JPH05219496A - 画像符号化装置及び動画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置及び動画像符号化装置Info
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- JPH05219496A JPH05219496A JP4021008A JP2100892A JPH05219496A JP H05219496 A JPH05219496 A JP H05219496A JP 4021008 A JP4021008 A JP 4021008A JP 2100892 A JP2100892 A JP 2100892A JP H05219496 A JPH05219496 A JP H05219496A
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Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブロック毎の画質のバラツキを低減すること。
【構成】スイッチ122は、入力画素が選択器121で
選択された場合のみ、逆離散コサイン変換器22から与
えられる入力画素位置の量子化誤差を絶対値和算出器1
23に入力するように切り換え制御される。絶対値和算
出器123は各ブロック単位にこの選択された量子化誤
差の絶対値和を算出し、その算出絶対値和が比較器12
4で設定閾値と比較され、その結果を示す判定信号が量
子化器16へ出力される。量子化器16では、上記判定
信号が上記絶対値和が上記閾値よりも大であるというこ
とを示すものであった時には、量子化スケールから値Δ
(>0)を引くことにより生成される新しい量子化スケ
ールを使って再度メモリ14に記憶されている変換係数
を量子化する。
選択された場合のみ、逆離散コサイン変換器22から与
えられる入力画素位置の量子化誤差を絶対値和算出器1
23に入力するように切り換え制御される。絶対値和算
出器123は各ブロック単位にこの選択された量子化誤
差の絶対値和を算出し、その算出絶対値和が比較器12
4で設定閾値と比較され、その結果を示す判定信号が量
子化器16へ出力される。量子化器16では、上記判定
信号が上記絶対値和が上記閾値よりも大であるというこ
とを示すものであった時には、量子化スケールから値Δ
(>0)を引くことにより生成される新しい量子化スケ
ールを使って再度メモリ14に記憶されている変換係数
を量子化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像符号化装置及び動
画像符号化装置に係り、特に、直交変換を使った符号化
装置に於ける適応量子化技術に関する。
画像符号化装置に係り、特に、直交変換を使った符号化
装置に於ける適応量子化技術に関する。
【0002】
【従来の技術】画像信号を複数の画素からなるブロック
に分割し、このブロックを単位として直交変換を行な
い、各変換係数の位置に対応する量子化ステップ幅で、
この変換係数を量子化し、この量子化データに対して可
変長符号化を行なうという手法が静止画像及び動画像の
圧縮方式の国際標準化の基本となっている。
に分割し、このブロックを単位として直交変換を行な
い、各変換係数の位置に対応する量子化ステップ幅で、
この変換係数を量子化し、この量子化データに対して可
変長符号化を行なうという手法が静止画像及び動画像の
圧縮方式の国際標準化の基本となっている。
【0003】上記、直交変換を使った圧縮方式は、各ブ
ロック内の画素値の変動の仕方により量子化誤差量が変
動し、ブロック毎に画質が異なってしまう。こういった
ブロック毎の画質のバラツキを低減するため、いくつか
の方式が提案されている。
ロック内の画素値の変動の仕方により量子化誤差量が変
動し、ブロック毎に画質が異なってしまう。こういった
ブロック毎の画質のバラツキを低減するため、いくつか
の方式が提案されている。
【0004】例えば、特開平3−210878号公報に
は、目標符号量より小さくなる第1の量子化ステップ幅
で量子化,符号化し、この符号化データの復号した画像
と原画像との各ブロック毎の誤差をそれぞれ求め、誤差
の大きいブロックから順に第1の量子化ステップ幅より
も小さなステップ幅で原画像を再量子化,符号化し、こ
の再量子化及び再符号化を、画像全体の総符号量が目標
符号量となるまで続けるという方式が開示されている。
は、目標符号量より小さくなる第1の量子化ステップ幅
で量子化,符号化し、この符号化データの復号した画像
と原画像との各ブロック毎の誤差をそれぞれ求め、誤差
の大きいブロックから順に第1の量子化ステップ幅より
も小さなステップ幅で原画像を再量子化,符号化し、こ
の再量子化及び再符号化を、画像全体の総符号量が目標
符号量となるまで続けるという方式が開示されている。
【0005】また、特開平3−181229号公報に
は、各ブロック内の変換係数値を用いてパラメータを生
成し、このパラメータが閾値を越えたブロックに対して
量子化マトリックスに乗算する係数を変えるという方式
が開示されている。
は、各ブロック内の変換係数値を用いてパラメータを生
成し、このパラメータが閾値を越えたブロックに対して
量子化マトリックスに乗算する係数を変えるという方式
が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
特開平3−210878号公報に開示されているような
方式では、画面全体を1度符号化,復号化した後に、原
画像との誤差の大小を検出し、各ブロックを誤差の大き
い順に並び換えなければならない。このような処理を行
なう場合、各ブロックの誤差の大小で並び換えるソーテ
ィング回路と、ソーティング後の各ブロックの座標を保
持するメモリ、及び復号画像を保持するフレームメモリ
を必要とする。
特開平3−210878号公報に開示されているような
方式では、画面全体を1度符号化,復号化した後に、原
画像との誤差の大小を検出し、各ブロックを誤差の大き
い順に並び換えなければならない。このような処理を行
なう場合、各ブロックの誤差の大小で並び換えるソーテ
ィング回路と、ソーティング後の各ブロックの座標を保
持するメモリ、及び復号画像を保持するフレームメモリ
を必要とする。
【0007】さらには、再度量子化ステップ幅を小さく
して、量子化,符号化した場合の符号化ビット列を、既
に初期量子化ステップ幅を用いて量子化,符号化した符
号化ビット列に挿入しなければならず、符号化が可変長
符号化である場合、各ブロックに対応する符号化ビット
列の区切りを記憶しておく、あるいは各ブロック毎に符
号化ビット列を保持しておき、最終的に1つのシリアル
なビット列として出力するといった手段が必要となって
くる。
して、量子化,符号化した場合の符号化ビット列を、既
に初期量子化ステップ幅を用いて量子化,符号化した符
号化ビット列に挿入しなければならず、符号化が可変長
符号化である場合、各ブロックに対応する符号化ビット
列の区切りを記憶しておく、あるいは各ブロック毎に符
号化ビット列を保持しておき、最終的に1つのシリアル
なビット列として出力するといった手段が必要となって
くる。
【0008】また、後者の特開平3−181229号公
報に開示されているような方式では、実際の量子化誤差
をパラメータとして評価しているのではなく、画像の絵
柄の違いをパラメータとしているため、量子化誤差が大
きなブロックに対してのみ量子化ステップ幅を小さくす
るとは限らない。つまり、必要のないブロックの量子化
ステップ幅を小さくすることで、むだな情報を増やす場
合が発生し、符号化効率を低下させる。また、前者の方
式のように単純に原画との誤差を量子化ステップ幅を変
更させるためのパラメータとして採用した場合、このパ
ラメータが同じブロックであっても人間の視覚上目立つ
歪であったり、目立たない歪であったりする。つまり、
単純に原画との誤差で量子化ステップ幅を制御したので
は、符号化効率が悪い。
報に開示されているような方式では、実際の量子化誤差
をパラメータとして評価しているのではなく、画像の絵
柄の違いをパラメータとしているため、量子化誤差が大
きなブロックに対してのみ量子化ステップ幅を小さくす
るとは限らない。つまり、必要のないブロックの量子化
ステップ幅を小さくすることで、むだな情報を増やす場
合が発生し、符号化効率を低下させる。また、前者の方
式のように単純に原画との誤差を量子化ステップ幅を変
更させるためのパラメータとして採用した場合、このパ
ラメータが同じブロックであっても人間の視覚上目立つ
歪であったり、目立たない歪であったりする。つまり、
単純に原画との誤差で量子化ステップ幅を制御したので
は、符号化効率が悪い。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、複雑な処理を必要とせずに、視覚的に目立つ歪が発
生している部分を検出できるパラメータを生成し、この
パラメータを使ってブロック単位に量子化ステップ幅の
変更を行ない、視覚上の画質の向上を図ることの可能な
画像符号化装置及び動画像符号化装置を提供することを
目的とする。
で、複雑な処理を必要とせずに、視覚的に目立つ歪が発
生している部分を検出できるパラメータを生成し、この
パラメータを使ってブロック単位に量子化ステップ幅の
変更を行ない、視覚上の画質の向上を図ることの可能な
画像符号化装置及び動画像符号化装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の画像符号化装置は、入力画像信号を複数
画素からなるブロックに分割した後、離散コサイン変換
等の直交変換し、この直交変換された変換係数をブロッ
ク内の変換係数の位置に対応する量子化ステップ幅で量
子化し、この量子化データを可変長符号化する画像符号
化装置であって、特に、前記ブロックの変換係数を量子
化した時の量子化誤差によって生じる各画素での誤差を
算出する誤差算出手段と、前記誤差算出手段で算出され
たブロック内画素に対する誤差を画素単位に選択する誤
差選択手段と、前記誤差選択手段で選択された誤差を使
って、前記量子化ステップ幅の変更を判定するパラメー
タを生成するパラメータ生成手段と、前記パラメータ生
成手段で生成されたパラメータにより、前記量子化ステ
ップ幅を前記ブロック単位に変更させる量子化ステップ
幅変更手段とを備えることを特徴としている。
めに、本発明の画像符号化装置は、入力画像信号を複数
画素からなるブロックに分割した後、離散コサイン変換
等の直交変換し、この直交変換された変換係数をブロッ
ク内の変換係数の位置に対応する量子化ステップ幅で量
子化し、この量子化データを可変長符号化する画像符号
化装置であって、特に、前記ブロックの変換係数を量子
化した時の量子化誤差によって生じる各画素での誤差を
算出する誤差算出手段と、前記誤差算出手段で算出され
たブロック内画素に対する誤差を画素単位に選択する誤
差選択手段と、前記誤差選択手段で選択された誤差を使
って、前記量子化ステップ幅の変更を判定するパラメー
タを生成するパラメータ生成手段と、前記パラメータ生
成手段で生成されたパラメータにより、前記量子化ステ
ップ幅を前記ブロック単位に変更させる量子化ステップ
幅変更手段とを備えることを特徴としている。
【0011】また、本発明の動画像符号化装置は、入力
画像信号を複数画素からなるマクロブロックに分割した
後、このマクロブロック単位でフレーム間、あるいはフ
ィールド間で予測するかどうか判定し、予測する場合は
上記マクロブロック予測誤差を、予測しない場合は上記
マクロブロックを直接、いくつかのブロックに分割し、
このブロック単位で離散コサイン変換等の直交変換を
し、この直交変換係数をブロック内の変換係数の位置に
対応する量子化ステップ幅で量子化し、この量子化デー
タを可変長符号化する動画像符号装置であって、特に、
前記ブロックの変換係数を量子化した時の量子化誤差に
対する各入力画素に於ける誤差を算出する誤差算出手段
と、前記誤差算出手段で算出されたブロック内画素に対
する誤差を画素単位に選択する誤差選択手段と、前記誤
差選択手段で選択された誤差を使って、前記量子化ステ
ップ幅の変更を判定するパラメータを生成するパラメー
タ生成手段と、前記パラメータ生成手段で生成されたパ
ラメータと設定しきい値とを比較することにより、前記
量子化ステップ幅を前記ブロック単位で変更させる量子
化ステップ幅変更手段とを備えることを特徴としてい
る。
画像信号を複数画素からなるマクロブロックに分割した
後、このマクロブロック単位でフレーム間、あるいはフ
ィールド間で予測するかどうか判定し、予測する場合は
上記マクロブロック予測誤差を、予測しない場合は上記
マクロブロックを直接、いくつかのブロックに分割し、
このブロック単位で離散コサイン変換等の直交変換を
し、この直交変換係数をブロック内の変換係数の位置に
対応する量子化ステップ幅で量子化し、この量子化デー
タを可変長符号化する動画像符号装置であって、特に、
前記ブロックの変換係数を量子化した時の量子化誤差に
対する各入力画素に於ける誤差を算出する誤差算出手段
と、前記誤差算出手段で算出されたブロック内画素に対
する誤差を画素単位に選択する誤差選択手段と、前記誤
差選択手段で選択された誤差を使って、前記量子化ステ
ップ幅の変更を判定するパラメータを生成するパラメー
タ生成手段と、前記パラメータ生成手段で生成されたパ
ラメータと設定しきい値とを比較することにより、前記
量子化ステップ幅を前記ブロック単位で変更させる量子
化ステップ幅変更手段とを備えることを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】即ち、本発明による画像符号化装置及び動画像
符号化装置では、誤差算出手段により、ブロックの変換
係数を量子化した時の量子化誤差によって生じる各入力
画素での誤差を算出し、誤差選択手段によりこの算出さ
れたブロック内画素に対する誤差を画素単位に選択し、
パラメータ生成手段で前記選択された誤差を使って前記
量子化ステップ幅の変更を判定し、量子化ステップ幅変
更手段で、前記生成されたパラメータにより、例えば、
前記パラメータと設定閾値とを比較することにより、前
記量子化ステップ幅を前記ブロック単位に変更させるよ
うにしている。
符号化装置では、誤差算出手段により、ブロックの変換
係数を量子化した時の量子化誤差によって生じる各入力
画素での誤差を算出し、誤差選択手段によりこの算出さ
れたブロック内画素に対する誤差を画素単位に選択し、
パラメータ生成手段で前記選択された誤差を使って前記
量子化ステップ幅の変更を判定し、量子化ステップ幅変
更手段で、前記生成されたパラメータにより、例えば、
前記パラメータと設定閾値とを比較することにより、前
記量子化ステップ幅を前記ブロック単位に変更させるよ
うにしている。
【0013】つまり、圧縮された画像の歪の内容によ
り、視覚的に目立つ劣化が発生している部分に対して量
子化ステップ幅を変化、即ち小さくさせるようにしてい
るので、量子化歪を低減でき、視覚的に画質劣化の少な
い復号画像を生成できるようになる。
り、視覚的に目立つ劣化が発生している部分に対して量
子化ステップ幅を変化、即ち小さくさせるようにしてい
るので、量子化歪を低減でき、視覚的に画質劣化の少な
い復号画像を生成できるようになる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1の(A)は、本発明の第1の実施例に係る
画像符号化装置のブロック構成図である。
明する。図1の(A)は、本発明の第1の実施例に係る
画像符号化装置のブロック構成図である。
【0015】まず、入力画像が、複数画素からなるブロ
ック、例えば8×8画素に分割されたブロック画像Bと
して、離散コサイン変換部(DCT)10及び量子化ス
ケール変更判定部12に入力される。DCT10は、こ
の入力ブロックを離散コサイン変換して、変換係数A
(i,j)を得る。メモリ14は、DCT10からのこ
の変換係数A(i,j)を蓄積する。量子化器16は、
メモリ14に記憶された変換係数A(i,j)を量子化
する。
ック、例えば8×8画素に分割されたブロック画像Bと
して、離散コサイン変換部(DCT)10及び量子化ス
ケール変更判定部12に入力される。DCT10は、こ
の入力ブロックを離散コサイン変換して、変換係数A
(i,j)を得る。メモリ14は、DCT10からのこ
の変換係数A(i,j)を蓄積する。量子化器16は、
メモリ14に記憶された変換係数A(i,j)を量子化
する。
【0016】逆量子化器18は、量子化器16からの量
子化された変換係数Q(i,j)を逆量子化し、量子化
誤差を含んだ変換係数AQ (i,j)を生成する。減算
器20は、逆量子化器18からの変換係数AQ (i,
j)とメモリ14に記憶された量子化前の変換係数A
(i,j)との差分を取り、各変換係数の誤差ε(i,
j)を生成する。逆離散コサイン変換部(IDCT)2
2は、減算器20からの誤差ε(i,j)を逆離散コサ
イン変換して、量子化誤差ブロック画像Bεを生成す。
量子化スケール変更判定部12は、入力ブロック画像B
とIDCT22からの量子化誤差ブロック画像Bεとに
基づいて量子化スケール変更パラメータを生成し、それ
を閾値と比較することにより判定信号を生成する。
子化された変換係数Q(i,j)を逆量子化し、量子化
誤差を含んだ変換係数AQ (i,j)を生成する。減算
器20は、逆量子化器18からの変換係数AQ (i,
j)とメモリ14に記憶された量子化前の変換係数A
(i,j)との差分を取り、各変換係数の誤差ε(i,
j)を生成する。逆離散コサイン変換部(IDCT)2
2は、減算器20からの誤差ε(i,j)を逆離散コサ
イン変換して、量子化誤差ブロック画像Bεを生成す。
量子化スケール変更判定部12は、入力ブロック画像B
とIDCT22からの量子化誤差ブロック画像Bεとに
基づいて量子化スケール変更パラメータを生成し、それ
を閾値と比較することにより判定信号を生成する。
【0017】スイッチ24は、量子化スケール変更判定
部12からの上記判定信号を切り換え制御信号として受
け、上記量子化スケール変更パラメータが上記閾値より
小である時のみ、可変長符号化器(VLC)26と量子
化器16とを接続させる。VLC26は、スイッチ24
を介して供給される量子化値を可変符号化する。バッフ
ァ28は、VLC26からの符号化データを蓄積し、一
定のレートで不図示の通信装置や記録媒体に送出する。
また、バッファ内のデータ占有量を量子化器16へ送出
する。
部12からの上記判定信号を切り換え制御信号として受
け、上記量子化スケール変更パラメータが上記閾値より
小である時のみ、可変長符号化器(VLC)26と量子
化器16とを接続させる。VLC26は、スイッチ24
を介して供給される量子化値を可変符号化する。バッフ
ァ28は、VLC26からの符号化データを蓄積し、一
定のレートで不図示の通信装置や記録媒体に送出する。
また、バッファ内のデータ占有量を量子化器16へ送出
する。
【0018】次に、上記の構成に於ける動作を説明す
る。まず、入力画像が、複数画素からなるブロック、例
えば8×8画素に分割されたブロック画像Bとして、D
CT10及び量子化スケール変更判定部12に入力され
る。DCT10では、この入力ブロックを離散コサイン
変換して、変換係数A(i,j)を得る。この変換係数
A(i,j)は、メモリ14に蓄積された後、量子化器
16に供給される。この量子化器16に於いては、図2
に示すように、各変換係数に重み付けた量子化マトリッ
クスにスカラーである量子化スケールQs を乗算するこ
とで各変換係数に対する量子化ステップ幅が生成され、
この量子化ステップ幅により各変換係数が量子化され
る。ここで、上記量子化スケールQs はバッファ28の
占有量及び量子化スケール変更判定部12からの判定信
号によって決定される。
る。まず、入力画像が、複数画素からなるブロック、例
えば8×8画素に分割されたブロック画像Bとして、D
CT10及び量子化スケール変更判定部12に入力され
る。DCT10では、この入力ブロックを離散コサイン
変換して、変換係数A(i,j)を得る。この変換係数
A(i,j)は、メモリ14に蓄積された後、量子化器
16に供給される。この量子化器16に於いては、図2
に示すように、各変換係数に重み付けた量子化マトリッ
クスにスカラーである量子化スケールQs を乗算するこ
とで各変換係数に対する量子化ステップ幅が生成され、
この量子化ステップ幅により各変換係数が量子化され
る。ここで、上記量子化スケールQs はバッファ28の
占有量及び量子化スケール変更判定部12からの判定信
号によって決定される。
【0019】量子化器16にて量子化された変換係数Q
(i,j)は、逆量子化器18によって逆量子化され、
量子化誤差を含んだ変換係数AQ (i,j)が生成され
る。この変換係数AQ (i,j)と量子化前の変換係数
A(i,j)との差分が減算器20で取られて、各変換
係数の誤差ε(i,j)が生成される。即ち、 ε(i,j)=A(i,j)−AQ (i,j) である。
(i,j)は、逆量子化器18によって逆量子化され、
量子化誤差を含んだ変換係数AQ (i,j)が生成され
る。この変換係数AQ (i,j)と量子化前の変換係数
A(i,j)との差分が減算器20で取られて、各変換
係数の誤差ε(i,j)が生成される。即ち、 ε(i,j)=A(i,j)−AQ (i,j) である。
【0020】そして、この誤差ε(i,j)がIDCT
22で逆離散コサイン変換され、量子化誤差ブロック画
像Bεが生成される。この量子化誤差ブロック画像Bε
と上記入力ブロック画像Bが、量子化スケール変更パラ
メータを生成する量子化スケール変更判定部12に供給
される。
22で逆離散コサイン変換され、量子化誤差ブロック画
像Bεが生成される。この量子化誤差ブロック画像Bε
と上記入力ブロック画像Bが、量子化スケール変更パラ
メータを生成する量子化スケール変更判定部12に供給
される。
【0021】この量子化スケール変更判定部12は、図
1の(B)に示すように構成されている。即ち、入力ブ
ロック画像Bの各画素B(i,j)が入力され、まず選
択器121で、この画素位置の誤差を、パラメータを生
成する上で採用するかどうか決定する。具体的には、ま
ず第1に、視覚的に輝度変化に比較的敏感な輝度値(例
えば、入力が8bitsの階調を持っている場合は、8
0〜180くらいの範囲)のみを選択し、次に、この輝
度値であって、上下左右の隣接画素の内、少なくとも直
線上にない複数画素の画素値が、注目画素の画素値との
差が或る設定値以内であるならば、即ち、注目画素が位
置する場所が、輝度値がダイナミックレンジの中間的な
値で比較的輝度変化が少ない場所であるならば、その注
目画素の誤差をパラメータ生成のために選択する。
1の(B)に示すように構成されている。即ち、入力ブ
ロック画像Bの各画素B(i,j)が入力され、まず選
択器121で、この画素位置の誤差を、パラメータを生
成する上で採用するかどうか決定する。具体的には、ま
ず第1に、視覚的に輝度変化に比較的敏感な輝度値(例
えば、入力が8bitsの階調を持っている場合は、8
0〜180くらいの範囲)のみを選択し、次に、この輝
度値であって、上下左右の隣接画素の内、少なくとも直
線上にない複数画素の画素値が、注目画素の画素値との
差が或る設定値以内であるならば、即ち、注目画素が位
置する場所が、輝度値がダイナミックレンジの中間的な
値で比較的輝度変化が少ない場所であるならば、その注
目画素の誤差をパラメータ生成のために選択する。
【0022】図3の(A)乃至(D)は、このパラメー
タを生成するための選択基準を表わす概念図である。こ
れらの図はそれぞれブロックを示しており、図中の斜線
部は輝度値が上記第1の選択基準でもれた部分を示して
いる。また、図中の「◎」及び「×」の部分はそれぞれ
画素を示し、今、注目している画素が「◎」である。こ
こで、注目画素「◎」の周辺画素「×」と上記注目画素
「◎」との輝度値の差がそれぞれ求められ、(A)及び
(C)の場合は、注目画素「◎」を通って直線上にない
2つの画素「×」共に上記輝度差が設定閾値以下である
場合、また(B)及び(D)の場合は、画素「×」が2
画素とも上記輝度差が設定閾値以下である場合のみ、注
目画素「◎」の誤差がパラメータ生成のために使用され
る。
タを生成するための選択基準を表わす概念図である。こ
れらの図はそれぞれブロックを示しており、図中の斜線
部は輝度値が上記第1の選択基準でもれた部分を示して
いる。また、図中の「◎」及び「×」の部分はそれぞれ
画素を示し、今、注目している画素が「◎」である。こ
こで、注目画素「◎」の周辺画素「×」と上記注目画素
「◎」との輝度値の差がそれぞれ求められ、(A)及び
(C)の場合は、注目画素「◎」を通って直線上にない
2つの画素「×」共に上記輝度差が設定閾値以下である
場合、また(B)及び(D)の場合は、画素「×」が2
画素とも上記輝度差が設定閾値以下である場合のみ、注
目画素「◎」の誤差がパラメータ生成のために使用され
る。
【0023】一般的に、離散コサイン変換を使った符号
化で発生する特徴的な歪は2つある。その1つはブロッ
ク境界が不連続になるブロック歪であり、もう1つは画
像のエッジ部分や輝度変化が大きな部分の周辺で発生す
るノイズで、モスキートノイズと言われている。この2
つのノイズはどちらも平坦部分での輝度値の不自然な変
化が原因で検知される。このノイズを低減するために
は、輝度変化に敏感な範囲の輝度値で且つ平坦部分の画
素位置での原画との誤差を検出し、この誤差が大きい部
分(ブロック)の量子化歪を減らせば良い。この考え方
に基づいて、上記量子化スケール変更パラメータ生成を
行なっている。
化で発生する特徴的な歪は2つある。その1つはブロッ
ク境界が不連続になるブロック歪であり、もう1つは画
像のエッジ部分や輝度変化が大きな部分の周辺で発生す
るノイズで、モスキートノイズと言われている。この2
つのノイズはどちらも平坦部分での輝度値の不自然な変
化が原因で検知される。このノイズを低減するために
は、輝度変化に敏感な範囲の輝度値で且つ平坦部分の画
素位置での原画との誤差を検出し、この誤差が大きい部
分(ブロック)の量子化歪を減らせば良い。この考え方
に基づいて、上記量子化スケール変更パラメータ生成を
行なっている。
【0024】選択器121で入力画素B(i,j)が選
択されたかどうかの判定信号は、切り換え制御信号とし
てスイッチ122に送られる。これにより、このスイッ
チ122は、上記入力画素B(i,j)が選択された場
合のみ、上記IDCT22から与えられる入力画素位置
の量子化誤差Bε(i,j)を絶対値和算出器123に
入力するように切り換え制御される。そして、絶対値和
算出器123で、各ブロック単位にこの選択された量子
化誤差Bε(i,j)の絶対値和を算出し、その算出絶
対値和が比較器124で設定閾値と比較され、閾値より
大か小かの判定信号が上記量子化器16及びスイッチ2
4へ出力される。
択されたかどうかの判定信号は、切り換え制御信号とし
てスイッチ122に送られる。これにより、このスイッ
チ122は、上記入力画素B(i,j)が選択された場
合のみ、上記IDCT22から与えられる入力画素位置
の量子化誤差Bε(i,j)を絶対値和算出器123に
入力するように切り換え制御される。そして、絶対値和
算出器123で、各ブロック単位にこの選択された量子
化誤差Bε(i,j)の絶対値和を算出し、その算出絶
対値和が比較器124で設定閾値と比較され、閾値より
大か小かの判定信号が上記量子化器16及びスイッチ2
4へ出力される。
【0025】量子化器16では、上記判定信号が上記絶
対値和が上記閾値よりも大であるということを示すもの
であった時には、量子化スケールQs から値Δ(>0)
を引いて、この生成された量子化スケールQs ’を使っ
て再度メモリ14に記憶されている変換係数を量子化す
る。以下、逆量子化、変換係数の量子化誤差の算出、量
子化誤差の逆離散コサイン変換、パラメータ生成と閾値
判定といった処理が繰り返される。
対値和が上記閾値よりも大であるということを示すもの
であった時には、量子化スケールQs から値Δ(>0)
を引いて、この生成された量子化スケールQs ’を使っ
て再度メモリ14に記憶されている変換係数を量子化す
る。以下、逆量子化、変換係数の量子化誤差の算出、量
子化誤差の逆離散コサイン変換、パラメータ生成と閾値
判定といった処理が繰り返される。
【0026】一方、スイッチ24は、切り換え制御信号
としての上記比較器124からの判定信号が上記絶対値
和が上記閾値よりも小であるということを示すものであ
った時のみ、量子化器16とVLC26とを接続させ
る。そして、この時の量子化値がVLC26で可変符号
化され、この符号化データがバッファ28に蓄積され、
一定のレートで不図示の通信装置や記録媒体に送られ
る。
としての上記比較器124からの判定信号が上記絶対値
和が上記閾値よりも小であるということを示すものであ
った時のみ、量子化器16とVLC26とを接続させ
る。そして、この時の量子化値がVLC26で可変符号
化され、この符号化データがバッファ28に蓄積され、
一定のレートで不図示の通信装置や記録媒体に送られ
る。
【0027】また、バッファ28では、バッファ内のデ
ータ占有量が量子化器16へ送られ、この占有量に対応
する量子化スケール(図4を参照)を量子化器16内で
算出できるようになっている。このバッファ占有量は、
ブロック単位あるいは、いくつかのブロックを集めた単
位で量子化器16に送られる。つまり、データ量の制御
の単位をブロック単位とするか、数ブロック単位とする
かということである。以上の処理を画像信号のすべての
ブロックに対して行なう。
ータ占有量が量子化器16へ送られ、この占有量に対応
する量子化スケール(図4を参照)を量子化器16内で
算出できるようになっている。このバッファ占有量は、
ブロック単位あるいは、いくつかのブロックを集めた単
位で量子化器16に送られる。つまり、データ量の制御
の単位をブロック単位とするか、数ブロック単位とする
かということである。以上の処理を画像信号のすべての
ブロックに対して行なう。
【0028】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
図5は、本発明の第2の実施例に係る動画像符号化装置
のブロック構成図である。本第2の実施例の動画像符号
化装置は、図1の(A)の構成に、スイッチ30,3
2、減算器34、加算器36、予測モード判定器38、
逆量子化器40、IDCT42、及び動き補償予測器
(MC)44を追加したものである。
図5は、本発明の第2の実施例に係る動画像符号化装置
のブロック構成図である。本第2の実施例の動画像符号
化装置は、図1の(A)の構成に、スイッチ30,3
2、減算器34、加算器36、予測モード判定器38、
逆量子化器40、IDCT42、及び動き補償予測器
(MC)44を追加したものである。
【0029】以下、このような構成に於ける動作を説明
する。まず、入力画像が複数画素からなるマクロブロッ
ク(例えば16×16画素)に分割され、このマクロブ
ロックMBが、スイッチ30,減算器34,及び量子化
スケール変更判定部12に入力される。減算器34には
さらに、MC44で前フレーム復号画像から動き補償予
測した予測マクロブロックPMBが入力され、これらマ
クロブロックMBと予測マクロブロックPMBとの減算
を行って、予測誤差マクロブロックεMBを生成する。
この予測誤差マクロブロックεMBがスイッチ30に入
力され、予測モード判定器38の判定出力により、マク
ロブロックMBか予測誤差マクロブロックεMBかがD
CT10に選択的に入力される。予測モード判定器38
では、マクロブロックMB内の画素値の分散,予測誤差
マクロブロックεMB内の2乗和,等を計算し、これら
の値の小さい方が符号化すべきマクロブロックとして選
択し、それがDCT10に入力されるようにスイッチ3
0の切り換え制御を行う。
する。まず、入力画像が複数画素からなるマクロブロッ
ク(例えば16×16画素)に分割され、このマクロブ
ロックMBが、スイッチ30,減算器34,及び量子化
スケール変更判定部12に入力される。減算器34には
さらに、MC44で前フレーム復号画像から動き補償予
測した予測マクロブロックPMBが入力され、これらマ
クロブロックMBと予測マクロブロックPMBとの減算
を行って、予測誤差マクロブロックεMBを生成する。
この予測誤差マクロブロックεMBがスイッチ30に入
力され、予測モード判定器38の判定出力により、マク
ロブロックMBか予測誤差マクロブロックεMBかがD
CT10に選択的に入力される。予測モード判定器38
では、マクロブロックMB内の画素値の分散,予測誤差
マクロブロックεMB内の2乗和,等を計算し、これら
の値の小さい方が符号化すべきマクロブロックとして選
択し、それがDCT10に入力されるようにスイッチ3
0の切り換え制御を行う。
【0030】こうして選択されたマクロブロックがDC
T10に入力され、マクロブロックをさらに細分化した
ブロック(図6を参照)単位(例えば8×8画素)で、
離散コサイン変換される。この離散コサイン変換によっ
て得られた変換係数A(i,j)は、メモリ14に格納
される。この変換係数は、量子化器16で、バッファ2
8での符号化データの占有量によって決定される量子化
スケールQs に各変換係数に対する量子化ステップ幅の
重み付けされた量子化マトリックスを乗算することで生
成された各変換係数の量子化ステップ幅で量子化され
る。
T10に入力され、マクロブロックをさらに細分化した
ブロック(図6を参照)単位(例えば8×8画素)で、
離散コサイン変換される。この離散コサイン変換によっ
て得られた変換係数A(i,j)は、メモリ14に格納
される。この変換係数は、量子化器16で、バッファ2
8での符号化データの占有量によって決定される量子化
スケールQs に各変換係数に対する量子化ステップ幅の
重み付けされた量子化マトリックスを乗算することで生
成された各変換係数の量子化ステップ幅で量子化され
る。
【0031】量子化された変換係数は、逆量子化器18
で逆量子化され、量子化誤差を含んだ変換係数A
Q (i,j)がマクロブロック分生成される。このデー
タはメモリ14に格納されている量子化前の変換係数と
減算器20で減算され、量子化誤差Qε(i,j)を生
成する。即ち、 A(u,v)−AQ (u,v)=Qε(u,v) ここで、u,vは水平,垂直方向の空間周波数を示すイ
ンデックスである。この量子化誤差は、IDCT22で
逆離散コサイン変換され、各画素位置での誤差MBQε
(i,j)を生成する。但しここで、i,jは画素位置
を示すインデックスである。
で逆量子化され、量子化誤差を含んだ変換係数A
Q (i,j)がマクロブロック分生成される。このデー
タはメモリ14に格納されている量子化前の変換係数と
減算器20で減算され、量子化誤差Qε(i,j)を生
成する。即ち、 A(u,v)−AQ (u,v)=Qε(u,v) ここで、u,vは水平,垂直方向の空間周波数を示すイ
ンデックスである。この量子化誤差は、IDCT22で
逆離散コサイン変換され、各画素位置での誤差MBQε
(i,j)を生成する。但しここで、i,jは画素位置
を示すインデックスである。
【0032】量子化スケール変更判定部12は、マクロ
ブロックMBのデータと、上記誤差MBQεとが入力さ
れ、量子化スケールの変更を行なうかどうか判定するパ
ラメータの生成及び判定を行なう。この量子化スケール
変更判定部12のパラメータを生成する方法は、前述の
第1の実施例で説明したものとほぼ同じであり、異なる
点は、各ブロック毎にパラメータを生成し、それらの内
の最大値をとって1つのマクロブロックの判定パラメー
タとするということだけである。
ブロックMBのデータと、上記誤差MBQεとが入力さ
れ、量子化スケールの変更を行なうかどうか判定するパ
ラメータの生成及び判定を行なう。この量子化スケール
変更判定部12のパラメータを生成する方法は、前述の
第1の実施例で説明したものとほぼ同じであり、異なる
点は、各ブロック毎にパラメータを生成し、それらの内
の最大値をとって1つのマクロブロックの判定パラメー
タとするということだけである。
【0033】量子化スケール変更判定部12により現在
処理しているマクロブロックMBの視覚的に目立つ劣化
が大きいと判定された場合には、その判定信号が量子化
器16に入力され、量子化スケールを所定量減らして
(つまり、量子化ステップ幅を小さくして)、メモリ1
4に格納している量子化前の変換係数を再度量子化す
る。以降、上記処理と同じ処理を量子化スケール変更判
定部12でマクロブロックMB内の視覚的に目立つ劣化
が小さいと判定されるまで繰り返す。
処理しているマクロブロックMBの視覚的に目立つ劣化
が大きいと判定された場合には、その判定信号が量子化
器16に入力され、量子化スケールを所定量減らして
(つまり、量子化ステップ幅を小さくして)、メモリ1
4に格納している量子化前の変換係数を再度量子化す
る。以降、上記処理と同じ処理を量子化スケール変更判
定部12でマクロブロックMB内の視覚的に目立つ劣化
が小さいと判定されるまで繰り返す。
【0034】量子化スケール変更判定部12からの判定
信号がスイッチ24の切り換え制御信号として入り、量
子化スケールを変更しないという判定の時のみ、VLC
26及び逆量子化器40に、量子化器16の出力を接続
させる。
信号がスイッチ24の切り換え制御信号として入り、量
子化スケールを変更しないという判定の時のみ、VLC
26及び逆量子化器40に、量子化器16の出力を接続
させる。
【0035】上記スイッチ24が接続された時点で、V
LC26は量子化された変換係数を可変長符号化し、こ
の結果のデータがバッファ28に蓄積され、バッファ2
8に蓄積されたデータが一定レートで記録媒体等へ出力
される。
LC26は量子化された変換係数を可変長符号化し、こ
の結果のデータがバッファ28に蓄積され、バッファ2
8に蓄積されたデータが一定レートで記録媒体等へ出力
される。
【0036】また、図6にあるような数マクロブロック
単位(これをスライスと呼ぶ)で、バッファ28に蓄積
されたデータのバッファ占有量を量子化器16に送り、
量子化スケールの更新を量子化器16内で行なってい
る。ここで、バッファ占有量と量子化スケールとは図4
に示したように対応付けられている。
単位(これをスライスと呼ぶ)で、バッファ28に蓄積
されたデータのバッファ占有量を量子化器16に送り、
量子化スケールの更新を量子化器16内で行なってい
る。ここで、バッファ占有量と量子化スケールとは図4
に示したように対応付けられている。
【0037】また、逆量子化器40は、スイッチ24を
介して入力される量子化器16からの量子化された変換
係数を逆量子化し、この結果をIDCT42で逆離散コ
サイン変換して、MBQ あるいはεMBQ を生成する。
介して入力される量子化器16からの量子化された変換
係数を逆量子化し、この結果をIDCT42で逆離散コ
サイン変換して、MBQ あるいはεMBQ を生成する。
【0038】予測モード判定器38は、判定されたモー
ド(符号化すべきマクロブロックが入力信号か、それと
も動き補償予測誤差信号か)によって、スイッチ32を
切り換え制御する。即ち、上記判定モードが動き補償予
測誤差信号を選択するモードである場合は、MC44の
出力と加算器36を接続させ、MC44の出力である予
測マクロブロックPMBと逆変換したεMBQ とを加算
して復号画像マクロブロックを生成し、また、判定モー
ドが入力信号を選択するモードである場合は、MC44
と加算器36との接続を切り、逆変換したMBQ がその
まま復号画像マクロブロックとしてMC44に蓄積され
る。この蓄積された復号画像は、次に処理するフレーム
の動き補償予測の参照画像として使われる。そして、以
上の処理が繰り返し行なわれる。
ド(符号化すべきマクロブロックが入力信号か、それと
も動き補償予測誤差信号か)によって、スイッチ32を
切り換え制御する。即ち、上記判定モードが動き補償予
測誤差信号を選択するモードである場合は、MC44の
出力と加算器36を接続させ、MC44の出力である予
測マクロブロックPMBと逆変換したεMBQ とを加算
して復号画像マクロブロックを生成し、また、判定モー
ドが入力信号を選択するモードである場合は、MC44
と加算器36との接続を切り、逆変換したMBQ がその
まま復号画像マクロブロックとしてMC44に蓄積され
る。この蓄積された復号画像は、次に処理するフレーム
の動き補償予測の参照画像として使われる。そして、以
上の処理が繰り返し行なわれる。
【0039】以上第1及び第2の実施例により説明した
ように、圧縮された画像の歪の内容により、量子化ステ
ップ幅を変化させるので、視覚的に画質劣化の少ない復
号画像を生成できるようになる。
ように、圧縮された画像の歪の内容により、量子化ステ
ップ幅を変化させるので、視覚的に画質劣化の少ない復
号画像を生成できるようになる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複雑な処理を必要とせずに、視覚的に目立つ歪が発生し
ている部分を検出できるパラメータを生成し、このパラ
メータを使ってブロック単位に量子化ステップ幅の変更
を行ない、視覚上の画質の向上を図ることの可能な画像
符号化装置を提供することができる。
複雑な処理を必要とせずに、視覚的に目立つ歪が発生し
ている部分を検出できるパラメータを生成し、このパラ
メータを使ってブロック単位に量子化ステップ幅の変更
を行ない、視覚上の画質の向上を図ることの可能な画像
符号化装置を提供することができる。
【図1】(A)は本発明の第1の実施例に係る画像符号
化装置のブロック構成図であり、(B)は(A)中の量
子化スケール変更判定部のブロック構成図である。
化装置のブロック構成図であり、(B)は(A)中の量
子化スケール変更判定部のブロック構成図である。
【図2】図1の(A)中の量子化器に於いて、量子化ス
テップ幅の生成方法を説明するための図である。
テップ幅の生成方法を説明するための図である。
【図3】(A)乃至(D)はそれぞれパラメータを生成
するための選択基準を表わす概念図である。
するための選択基準を表わす概念図である。
【図4】バッファ内のデータ占有量と量子化スケールと
の関係を示す線図である。
の関係を示す線図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る動画像符号化装置
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図6】入力画像に於けるスライス,マクロブロック,
ブロックの関係を示す図である。
ブロックの関係を示す図である。
10…離散コサイン変換部(DCT)、12…量子化ス
ケール変更判定部、14…メモリ、16…量子化器、1
8,40…逆量子化器、20,34…減算器、22,4
2…逆離散コサイン変換部(IDCT)、24,30,
32…スイッチ、26…可変長符号化器(VLC)、2
8…バッファ、36…加算器、38…予測モード判定
器、44…動き補償予測器(MC)。
ケール変更判定部、14…メモリ、16…量子化器、1
8,40…逆量子化器、20,34…減算器、22,4
2…逆離散コサイン変換部(IDCT)、24,30,
32…スイッチ、26…可変長符号化器(VLC)、2
8…バッファ、36…加算器、38…予測モード判定
器、44…動き補償予測器(MC)。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力画像信号を複数画素からなるブロッ
クに分割した後、直交変換し、この直交変換された変換
係数をブロック内の変換係数の位置に対応する量子化ス
テップ幅で量子化し、この量子化データを可変長符号化
する画像符号化装置に於いて、 前記ブロックの変換係数を量子化した時の量子化誤差に
よって生じる各画素での誤差を算出する誤差算出手段
と、 前記誤差算出手段で算出されたブロック内画素に対する
誤差を画素単位に選択する誤差選択手段と、 前記誤差選択手段で選択された誤差を使って、前記量子
化ステップ幅の変更を判定するパラメータを生成するパ
ラメータ生成手段と、 前記パラメータ生成手段で生成されたパラメータによ
り、前記量子化ステップ幅を前記ブロック単位に変更さ
せる量子化ステップ幅変更手段と、 を具備することを特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 入力画像信号を複数画素からなるマクロ
ブロックに分割した後、このマクロブロック単位でフレ
ーム間、あるいはフィールド間で予測するかどうか判定
し、予測する場合は上記マクロブロック予測誤差を、予
測しない場合は上記マクロブロックを直接、いくつかの
ブロックに分割し、このブロック単位で直交変換をし、
この直交変換係数をブロック内の変換係数の位置に対応
する量子化ステップ幅で量子化し、この量子化データを
可変長符号化する動画像符号装置に於いて、 前記ブロックの変換係数を量子化した時の量子化誤差に
対する各入力画素に於ける誤差を算出する誤差算出手段
と、 前記誤差算出手段で算出されたブロック内画素に対する
誤差を画素単位に選択する誤差選択手段と、 前記誤差選択手段で選択された誤差を使って、前記量子
化ステップ幅の変更を判定するパラメータを生成するパ
ラメータ生成手段と、 前記パラメータ生成手段で生成されたパラメータと設定
しきい値とを比較することにより、前記量子化ステップ
幅を前記ブロック単位で変更させる量子化ステップ幅変
更手段と、 を具備することを特徴とする動画像符号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021008A JPH05219496A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 画像符号化装置及び動画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4021008A JPH05219496A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 画像符号化装置及び動画像符号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05219496A true JPH05219496A (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12043043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4021008A Withdrawn JPH05219496A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | 画像符号化装置及び動画像符号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05219496A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006060343A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Fuji Xerox Co Ltd | パラメータ決定装置、符号化装置、パラメータ決定方法及びそのプログラム |
| JP2007306277A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像符号化方法,装置,プログラムおよびその記録媒体 |
| JP2011130192A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Mega Chips Corp | エンコーダおよび画像変換装置 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP4021008A patent/JPH05219496A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006060343A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Fuji Xerox Co Ltd | パラメータ決定装置、符号化装置、パラメータ決定方法及びそのプログラム |
| JP2007306277A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 動画像符号化方法,装置,プログラムおよびその記録媒体 |
| JP2011130192A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Mega Chips Corp | エンコーダおよび画像変換装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |