JPH05220143A - 音響媒体 - Google Patents
音響媒体Info
- Publication number
- JPH05220143A JPH05220143A JP27276692A JP27276692A JPH05220143A JP H05220143 A JPH05220143 A JP H05220143A JP 27276692 A JP27276692 A JP 27276692A JP 27276692 A JP27276692 A JP 27276692A JP H05220143 A JPH05220143 A JP H05220143A
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- JP
- Japan
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- acoustic
- acoustic medium
- rubber
- medium
- ultrasonic
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- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水分によって影響を受けず、保形性や柔軟
性、適度な弾性を有し、超音波診断や超音波治療に用い
る音響特性に優れた音響媒体を提供する。 【構成】 天然ゴムや合成ゴムのような分子内に二重結
合を有するゴム状弾性体と、ゴム状弾性体を溶解する油
状物質と、有機過酸化物を含有する組成物を加熱などの
手段によって架橋、成形することによってゲル状の音響
媒体を得る。また、この媒体は生体に近い音響特性を有
する。
性、適度な弾性を有し、超音波診断や超音波治療に用い
る音響特性に優れた音響媒体を提供する。 【構成】 天然ゴムや合成ゴムのような分子内に二重結
合を有するゴム状弾性体と、ゴム状弾性体を溶解する油
状物質と、有機過酸化物を含有する組成物を加熱などの
手段によって架橋、成形することによってゲル状の音響
媒体を得る。また、この媒体は生体に近い音響特性を有
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は超音波を利用して生体内
の画像診断や家畜の肉質診断を行なったり、あるいは治
療を行なう際に用いる音響媒体に関する。
の画像診断や家畜の肉質診断を行なったり、あるいは治
療を行なう際に用いる音響媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、生体内部組織の異常や血流の
脈動などを診断するために超音波診断装置を用いた診断
が盛んに行われている。このような超音波診断では診断
装置から発生する超音波パルスを、被験者の生体面に密
着させた探触子(プローブ)を通じて被検者の体内へ照
射して、体内からの反射波を検出している。この際、診
断時に探触子と生体面との密着が不充分で空気層などが
介在すると、照射された超音波が大きく減衰して正確な
診断を行うことができないので、通常、動植物油やパラ
フィン、ポリエチレングリコールなどの油状物やペース
ト状物、ゼリー状物を生体面に塗布して密着性を向上さ
せる方法が採用されている。
脈動などを診断するために超音波診断装置を用いた診断
が盛んに行われている。このような超音波診断では診断
装置から発生する超音波パルスを、被験者の生体面に密
着させた探触子(プローブ)を通じて被検者の体内へ照
射して、体内からの反射波を検出している。この際、診
断時に探触子と生体面との密着が不充分で空気層などが
介在すると、照射された超音波が大きく減衰して正確な
診断を行うことができないので、通常、動植物油やパラ
フィン、ポリエチレングリコールなどの油状物やペース
ト状物、ゼリー状物を生体面に塗布して密着性を向上さ
せる方法が採用されている。
【0003】しかしながら、上記方法では被験者の生体
面がベトつき汚れて不快感を与えると共に、油状物など
は流動しやすいので、均一に塗布することができず、診
断結果もばらつきやすいという問題点を有するものであ
る。また、超音波診断において体表面に近い部位を診断
する場合、プローブから照射される超音波パルスの焦点
領域を診断部位に移動させる必要がある。
面がベトつき汚れて不快感を与えると共に、油状物など
は流動しやすいので、均一に塗布することができず、診
断結果もばらつきやすいという問題点を有するものであ
る。また、超音波診断において体表面に近い部位を診断
する場合、プローブから照射される超音波パルスの焦点
領域を診断部位に移動させる必要がある。
【0004】従って、ペースト状物やゼリー状物のよう
に保形性がなく流動しやすいものでは取扱性が悪いの
で、保形性を有して厚みも自由に変化できるような音響
媒体の開発が望まれている。
に保形性がなく流動しやすいものでは取扱性が悪いの
で、保形性を有して厚みも自由に変化できるような音響
媒体の開発が望まれている。
【0005】このような問題点を解決するものとして近
年、保形性や柔軟性、適度な弾性を有するゲル状物が超
音波診断用の音響媒体として提案されている。このよう
な媒体の材質としては、特開昭59−82838号公報
や、特開平1−146234号公報などに記載されてい
る水性高分子物質と水とからなる水性ゲルや、特開平1
−304109号公報などに記載されている液体セグメ
ントを内部構造に有するポリウレタンゲルなどがある。
年、保形性や柔軟性、適度な弾性を有するゲル状物が超
音波診断用の音響媒体として提案されている。このよう
な媒体の材質としては、特開昭59−82838号公報
や、特開平1−146234号公報などに記載されてい
る水性高分子物質と水とからなる水性ゲルや、特開平1
−304109号公報などに記載されている液体セグメ
ントを内部構造に有するポリウレタンゲルなどがある。
【0006】しかしながら、上記ゲル状物を用いてなる
音響媒体では従来の油状物やペースト状物、ゼリー状物
が有するような欠点は解消されるものの、水性ゲルの場
合は水を含有するために、含有する水分の揮散や大気中
の湿度の影響などによって媒体中の水分含有率が変動し
て柔軟性がなくなるなど保管上の問題がある。また、ポ
リウレタンゲルの場合も使用できる原材料が限定され、
実用上有用なものは未だ開発されていないのが実状であ
る。
音響媒体では従来の油状物やペースト状物、ゼリー状物
が有するような欠点は解消されるものの、水性ゲルの場
合は水を含有するために、含有する水分の揮散や大気中
の湿度の影響などによって媒体中の水分含有率が変動し
て柔軟性がなくなるなど保管上の問題がある。また、ポ
リウレタンゲルの場合も使用できる原材料が限定され、
実用上有用なものは未だ開発されていないのが実状であ
る。
【0007】一方、超音波治療目的での利用では、超音
波を患部に照射して局所の温度上昇や局所循環促進、細
胞膜の透過性亢進などを生じさせ鎮痛効果、消炎効果、
筋痙攣の寛解などの効果を目的とした慢性疼痛性疾患の
治療に使用されている。このような治療を目的とした用
途においても、超音波治療器の探触子が生体と良好に密
着しないと超音波エネルギーを被験者の体内に充分に照
射できないので、上述のような油状物やペースト状物を
用いる場合と同様、種々の問題を有する。
波を患部に照射して局所の温度上昇や局所循環促進、細
胞膜の透過性亢進などを生じさせ鎮痛効果、消炎効果、
筋痙攣の寛解などの効果を目的とした慢性疼痛性疾患の
治療に使用されている。このような治療を目的とした用
途においても、超音波治療器の探触子が生体と良好に密
着しないと超音波エネルギーを被験者の体内に充分に照
射できないので、上述のような油状物やペースト状物を
用いる場合と同様、種々の問題を有する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の音響媒
体が有する課題を解決するためになされたものであっ
て、水分の影響を受けず保形性や柔軟性、適度な弾性を
有し、しかも優れた音響特性を有する音響媒体を提供す
ることを目的とする。
体が有する課題を解決するためになされたものであっ
て、水分の影響を受けず保形性や柔軟性、適度な弾性を
有し、しかも優れた音響特性を有する音響媒体を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは上
記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、水分を
含有するような水性ゲルではなく、油状物質を含有しブ
ルーミングも抑制した特定の油性ゲル組成物が優れた保
形性および音響特性を有することを見い出し、本発明を
完成するに至った。
記目的を達成するために鋭意検討を重ねた結果、水分を
含有するような水性ゲルではなく、油状物質を含有しブ
ルーミングも抑制した特定の油性ゲル組成物が優れた保
形性および音響特性を有することを見い出し、本発明を
完成するに至った。
【0010】即ち、本発明は分子内に二重結合を有する
ゴム状弾性体と、該ゴム状弾性体を溶解する油状成分
と、有機過酸化物とを含む組成物を架橋、成形してなる
音響媒体を提供するものである。
ゴム状弾性体と、該ゴム状弾性体を溶解する油状成分
と、有機過酸化物とを含む組成物を架橋、成形してなる
音響媒体を提供するものである。
【0011】本発明の音響媒体は、高弾性や保形性、柔
軟性を付与するゲル骨格として天然ゴムや合成イソプレ
ンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
アクリロニトリルゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム、スチレン−クロロプレンゴ
ム、イソブチレン−イソプレンゴム、スチレン−イソプ
レンゴム、スチレン−ブタジエン−スチレンゴム、スチ
レン−イソプレン−スチレンゴム、アクリルゴムなどの
分子内に二重結合を有するゴム状弾性体を用いる。これ
らの弾性体のうち保形性、柔軟性、材質の安定性の点か
ら合成ゴム、特にブタジエンゴムやイソプレンゴム、ス
チレン−ブタジエンゴムを用いることが好ましい。これ
らのゴム状弾性体は分子内に有する二重結合が後述する
有機過酸化物と架橋反応を起こしてゲル化し、良好な弾
性および保形性を有するようになる。
軟性を付与するゲル骨格として天然ゴムや合成イソプレ
ンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、
アクリロニトリルゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
ゴム、クロロプレンゴム、スチレン−クロロプレンゴ
ム、イソブチレン−イソプレンゴム、スチレン−イソプ
レンゴム、スチレン−ブタジエン−スチレンゴム、スチ
レン−イソプレン−スチレンゴム、アクリルゴムなどの
分子内に二重結合を有するゴム状弾性体を用いる。これ
らの弾性体のうち保形性、柔軟性、材質の安定性の点か
ら合成ゴム、特にブタジエンゴムやイソプレンゴム、ス
チレン−ブタジエンゴムを用いることが好ましい。これ
らのゴム状弾性体は分子内に有する二重結合が後述する
有機過酸化物と架橋反応を起こしてゲル化し、良好な弾
性および保形性を有するようになる。
【0012】また、上記ゴム状弾性体に含有・保持する
油状物質の量は、所望する音響特性やゲル強度、弾性率
などによって任意であるが、本発明の音響媒体では上記
ゴム状弾性体3〜150重量部に対して100重量部程
度添加することが好ましい。含有させる油状物質として
は、具体的にはオリーブ油、ヒマシ油などの植物油、流
動パラフィン、プロセスオイルなどの鉱物油、セバシン
酸ジエチル、フタル酸ジオクチル、アジピン酸ジオクチ
ル、桂皮酸エチル、フェニル酢酸エチル、オレイン酸エ
チル、安息香酸ベンジルなどのエステル油、スクワラ
ン、スクワレンなどの動物油、液状乳化剤などが用いら
れる。
油状物質の量は、所望する音響特性やゲル強度、弾性率
などによって任意であるが、本発明の音響媒体では上記
ゴム状弾性体3〜150重量部に対して100重量部程
度添加することが好ましい。含有させる油状物質として
は、具体的にはオリーブ油、ヒマシ油などの植物油、流
動パラフィン、プロセスオイルなどの鉱物油、セバシン
酸ジエチル、フタル酸ジオクチル、アジピン酸ジオクチ
ル、桂皮酸エチル、フェニル酢酸エチル、オレイン酸エ
チル、安息香酸ベンジルなどのエステル油、スクワラ
ン、スクワレンなどの動物油、液状乳化剤などが用いら
れる。
【0013】本発明の音響媒体が有する音響特性は、使
用目的によってその特性を任意に変えることができる
が、超音波診断や治療用途では対象物が生体であるの
で、音響特性は基本的には水の特性に合わせるのが好ま
しい。即ち、20℃付近での音響媒体の内部音速が約1
500m/秒、音響インピーダンスが約1.5×106
kg/m2 ・秒程度となるように調整することが好まし
く、また、減衰率は超音波診断用では診断部位によって
異なるが、減衰を大きくして多重エコーを低減させると
いう点から、約0〜3.0dB/cm・MHzの範囲に
調整し、超音波治療用としては、超音波エネルギーの損
失を少なくするために、減衰率を0〜1.5dB/cm
・MHzの範囲とすることが好ましい。従って、本発明
の音響媒体では常温下での内部音速が1300〜160
0m/秒、音響インピーダンスが1.0〜1.7×10
6 kg/m2 ・秒、減衰率が0〜3.0dB/cm・M
Hzであるものが好適である。
用目的によってその特性を任意に変えることができる
が、超音波診断や治療用途では対象物が生体であるの
で、音響特性は基本的には水の特性に合わせるのが好ま
しい。即ち、20℃付近での音響媒体の内部音速が約1
500m/秒、音響インピーダンスが約1.5×106
kg/m2 ・秒程度となるように調整することが好まし
く、また、減衰率は超音波診断用では診断部位によって
異なるが、減衰を大きくして多重エコーを低減させると
いう点から、約0〜3.0dB/cm・MHzの範囲に
調整し、超音波治療用としては、超音波エネルギーの損
失を少なくするために、減衰率を0〜1.5dB/cm
・MHzの範囲とすることが好ましい。従って、本発明
の音響媒体では常温下での内部音速が1300〜160
0m/秒、音響インピーダンスが1.0〜1.7×10
6 kg/m2 ・秒、減衰率が0〜3.0dB/cm・M
Hzであるものが好適である。
【0014】上記音響特性はゴム状弾性体と油状物質と
のそれぞれが有する音響特性によって左右されるが、特
に前記油状物質によって影響を受けやすい。従って、超
音波診断や超音波治療の用途では生体が有する音響特性
に近い油状物質を一種もしくは二種以上併用して用いる
ことが好ましい。従来の油状物質としては通常、水より
も遅い音速を有し、超音波の減衰も比較的大きいので、
超音波診断においては眼球等の部位に適用できるような
音速が水に近く、しかも超音波の減衰も0に近い音響媒
体を得がたいものであった。本発明の特徴の一つである
前記ゴム状弾性体を溶解する油状成分としては、セバシ
ン酸ジエチルやセバシン酸ジブチル、アジピン酸ジオク
チルなどの二塩基酸エステルが超音波パルスの減衰が少
なく、ゴム状弾性体の溶解性に優れ、溶解後の溶液粘度
も低く作業性が良好であり好ましい。また、桂皮酸エチ
ルやフェニル酢酸エチル、安息香酸ベンジル、フタル酸
ベンジルブチルなどの分子内にベンゼン環を有し25℃
における比重が0.95以上の有機化合物が内部音速が
水に近く音響インピーダンスも水に近いので好ましいも
のである。
のそれぞれが有する音響特性によって左右されるが、特
に前記油状物質によって影響を受けやすい。従って、超
音波診断や超音波治療の用途では生体が有する音響特性
に近い油状物質を一種もしくは二種以上併用して用いる
ことが好ましい。従来の油状物質としては通常、水より
も遅い音速を有し、超音波の減衰も比較的大きいので、
超音波診断においては眼球等の部位に適用できるような
音速が水に近く、しかも超音波の減衰も0に近い音響媒
体を得がたいものであった。本発明の特徴の一つである
前記ゴム状弾性体を溶解する油状成分としては、セバシ
ン酸ジエチルやセバシン酸ジブチル、アジピン酸ジオク
チルなどの二塩基酸エステルが超音波パルスの減衰が少
なく、ゴム状弾性体の溶解性に優れ、溶解後の溶液粘度
も低く作業性が良好であり好ましい。また、桂皮酸エチ
ルやフェニル酢酸エチル、安息香酸ベンジル、フタル酸
ベンジルブチルなどの分子内にベンゼン環を有し25℃
における比重が0.95以上の有機化合物が内部音速が
水に近く音響インピーダンスも水に近いので好ましいも
のである。
【0015】本発明では上記ゴム状弾性体と油状物質に
有機過酸化物を含有させ、これらを架橋、ゲル化反応さ
せて音響媒体とする。用いる有機過酸化物としては、例
えばメチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキサノ
ンパーオキシド、クメンハイドロパーオキシド、ジクミ
ルパーオキシド、アセチルパーオキシド、ラウロイルパ
ーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート、過酢酸、ビニル系単量体と酸素との
低分子量共重合体過酸化物などがあげられ、上記ゴム状
弾性体100重量部に対して0.05〜40重量部の範
囲で添加する。また、必要に応じてナフテン酸コバルト
やオクテン酸スズなどの架橋反応促進剤を添加すること
ができる。
有機過酸化物を含有させ、これらを架橋、ゲル化反応さ
せて音響媒体とする。用いる有機過酸化物としては、例
えばメチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキサノ
ンパーオキシド、クメンハイドロパーオキシド、ジクミ
ルパーオキシド、アセチルパーオキシド、ラウロイルパ
ーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート、過酢酸、ビニル系単量体と酸素との
低分子量共重合体過酸化物などがあげられ、上記ゴム状
弾性体100重量部に対して0.05〜40重量部の範
囲で添加する。また、必要に応じてナフテン酸コバルト
やオクテン酸スズなどの架橋反応促進剤を添加すること
ができる。
【0016】上記各成分をゲル化して本発明の音響媒体
を得るが、ゲル化には通常、酸素遮断下(または不活性
ガス雰囲気下)で加熱操作を施すことが、架橋効率の点
からは好ましい。また、本発明の音響媒体は上記構成の
ように有機過酸化物によって架橋してゲル化させている
ので、従来の油性ゲル組成物のように油状物質が遊離す
ることもなく、従って、取扱い時に汚染して不快感を与
えることもない。
を得るが、ゲル化には通常、酸素遮断下(または不活性
ガス雰囲気下)で加熱操作を施すことが、架橋効率の点
からは好ましい。また、本発明の音響媒体は上記構成の
ように有機過酸化物によって架橋してゲル化させている
ので、従来の油性ゲル組成物のように油状物質が遊離す
ることもなく、従って、取扱い時に汚染して不快感を与
えることもない。
【0017】しかしながら、上記本発明の音響媒体はそ
のままで長時間、紙や塩化ビニルシートなどの上に放置
しておくと音響媒体中の油状物質が紙や塩化ビニルシー
トに移行して染みができたりシートを膨潤させてしまう
恐れがあるので、使用後には所定のケースに収納して油
状成分の移行を防止する必要がある。また、油状成分の
移行を防止する方法としては、音響媒体の表面をポリア
ミドやポリウレタンなどの耐油性プラスチックフィルム
にて被覆する方法がある。
のままで長時間、紙や塩化ビニルシートなどの上に放置
しておくと音響媒体中の油状物質が紙や塩化ビニルシー
トに移行して染みができたりシートを膨潤させてしまう
恐れがあるので、使用後には所定のケースに収納して油
状成分の移行を防止する必要がある。また、油状成分の
移行を防止する方法としては、音響媒体の表面をポリア
ミドやポリウレタンなどの耐油性プラスチックフィルム
にて被覆する方法がある。
【0018】このような耐油性プラスチックフィルムは
音響媒体を構成する油状成分と混ざり合わないものであ
って、また、プラスチックフィルム材料を溶剤に溶解し
て音響媒体の表面に塗布、被覆する場合には用いる溶剤
が油状成分と混ざり合わないものを用いる必要がある。
この際に用いる溶剤としては低級アルコール類と有機溶
剤との混合溶剤が好ましく、特に好ましく用いることが
できる耐油性プラスチックとしてはアルコキシメチル化
ポリアミドである。
音響媒体を構成する油状成分と混ざり合わないものであ
って、また、プラスチックフィルム材料を溶剤に溶解し
て音響媒体の表面に塗布、被覆する場合には用いる溶剤
が油状成分と混ざり合わないものを用いる必要がある。
この際に用いる溶剤としては低級アルコール類と有機溶
剤との混合溶剤が好ましく、特に好ましく用いることが
できる耐油性プラスチックとしてはアルコキシメチル化
ポリアミドである。
【0019】上記耐油性プラスチックフィルムによって
音響媒体の表面を被覆する場合、異常パルスやゴースト
を生じないようにするために、音響媒体表面とプラスチ
ックフィルムとの間に空気などが入らないように完全に
密着させる必要があり、好ましい被覆方法としては耐油
性プラスチックの溶液中への音響媒体の浸漬、乾燥によ
る方法や、音響媒体へ耐油性プラスチック溶液を1回も
しくは複数回塗布、乾燥することによる方法、スプレー
にて噴霧塗布、乾燥する方法などが挙げられる。このよ
うにして形成される耐油性プラクチックフィルムの厚み
は、音響特性を阻害しないようにするために、通常、1
0〜300μm、好ましくは20〜150μm程度の厚
みとする。
音響媒体の表面を被覆する場合、異常パルスやゴースト
を生じないようにするために、音響媒体表面とプラスチ
ックフィルムとの間に空気などが入らないように完全に
密着させる必要があり、好ましい被覆方法としては耐油
性プラスチックの溶液中への音響媒体の浸漬、乾燥によ
る方法や、音響媒体へ耐油性プラスチック溶液を1回も
しくは複数回塗布、乾燥することによる方法、スプレー
にて噴霧塗布、乾燥する方法などが挙げられる。このよ
うにして形成される耐油性プラクチックフィルムの厚み
は、音響特性を阻害しないようにするために、通常、1
0〜300μm、好ましくは20〜150μm程度の厚
みとする。
【0020】また、本発明の音響媒体には超音波パルス
の減衰率を調整するために、炭酸カルシウム、カオリ
ン、シリカ、酸化チタンなどの無機充填剤やガラスビー
ズ、ポリスチレンやポリメタクリル酸メチルなどのプラ
スチックビーズ、レーヨン、ポリエステルなどの繊維類
などを適宜配合することもできる。さらに、本発明では
ゴム状弾性体や油状物質を用いているので、熱劣化や酸
化劣化、光劣化などを起こしやすく、これらを防止する
目的で各種老化防止剤を添加することが好ましい。ま
た、必要に応じて各種顔料や香料、粘度付与剤、ゲル強
度増強剤としての各種油状ゴムを添加することもでき
る。
の減衰率を調整するために、炭酸カルシウム、カオリ
ン、シリカ、酸化チタンなどの無機充填剤やガラスビー
ズ、ポリスチレンやポリメタクリル酸メチルなどのプラ
スチックビーズ、レーヨン、ポリエステルなどの繊維類
などを適宜配合することもできる。さらに、本発明では
ゴム状弾性体や油状物質を用いているので、熱劣化や酸
化劣化、光劣化などを起こしやすく、これらを防止する
目的で各種老化防止剤を添加することが好ましい。ま
た、必要に応じて各種顔料や香料、粘度付与剤、ゲル強
度増強剤としての各種油状ゴムを添加することもでき
る。
【0021】次に、本発明の音響媒体を製造する方法の
一例を以下に示す。
一例を以下に示す。
【0022】まず、ゴム状弾性体を油状物質に常温下も
しくは加熱下、必要に応じて不活性ガス雰囲気にて溶解
し、得られた溶液に所定量の有機過酸化物をその分解温
度以下の温度で添加して、均一に混合したのち、溶液中
に気泡が入らないように脱気処理を行う。脱気が不充分
で内部に気泡が残存すると、音響媒体に成形した場合、
気泡部分で超音波が散乱、吸収されて減衰が生じ、得ら
れる画像が不鮮明となったり、異常パルスやゴーストが
生じたりするので好ましくない。
しくは加熱下、必要に応じて不活性ガス雰囲気にて溶解
し、得られた溶液に所定量の有機過酸化物をその分解温
度以下の温度で添加して、均一に混合したのち、溶液中
に気泡が入らないように脱気処理を行う。脱気が不充分
で内部に気泡が残存すると、音響媒体に成形した場合、
気泡部分で超音波が散乱、吸収されて減衰が生じ、得ら
れる画像が不鮮明となったり、異常パルスやゴーストが
生じたりするので好ましくない。
【0023】脱気処理を施した溶液は所定形状の型枠内
に注入もしくは製膜し、酸素遮断条件下でゴム状弾性体
の架橋処理を行って溶液をゲル化させる。架橋処理の条
件は用いるゴム状弾性体の種類や有機過酸化物の種類、
量によって異なるが、通常、60〜250℃で1〜36
0分程度の加熱条件の範囲で任意に選択して行う。この
ようにして得られた本発明の音響媒体は、そのままもし
くは任意形状に裁断し、必要に応じて前記した耐油性プ
ラスチックフィルムにてその表面を被覆処理して使用に
供するのである。
に注入もしくは製膜し、酸素遮断条件下でゴム状弾性体
の架橋処理を行って溶液をゲル化させる。架橋処理の条
件は用いるゴム状弾性体の種類や有機過酸化物の種類、
量によって異なるが、通常、60〜250℃で1〜36
0分程度の加熱条件の範囲で任意に選択して行う。この
ようにして得られた本発明の音響媒体は、そのままもし
くは任意形状に裁断し、必要に応じて前記した耐油性プ
ラスチックフィルムにてその表面を被覆処理して使用に
供するのである。
【0024】
【実施例】以下、本発明を実施例を用いて具体的に説明
する。
する。
【0025】実施例1 セバシン酸ジエチル480gに、ブタジエンゴム(スチ
レン量24%、ムーニー粘度〔ML1+4、100℃〕
32)120gを細かく裁断しながら配合し、窒素ガス
雰囲気下で100℃に加熱して攪拌して完全に溶解さ
せ、粘稠な溶液とした。
レン量24%、ムーニー粘度〔ML1+4、100℃〕
32)120gを細かく裁断しながら配合し、窒素ガス
雰囲気下で100℃に加熱して攪拌して完全に溶解さ
せ、粘稠な溶液とした。
【0026】得られた粘稠溶液を40℃以下まで冷却
し、ペースト状のベンゾイルパーオキシド(BPO含有
率50重量%、分散媒:フタル酸ジオクチル)2gを加
え、充分に攪拌を行ったのち、これを金型(10cm×
10cm×2cm)に流延し、脱気処理を行った。
し、ペースト状のベンゾイルパーオキシド(BPO含有
率50重量%、分散媒:フタル酸ジオクチル)2gを加
え、充分に攪拌を行ったのち、これを金型(10cm×
10cm×2cm)に流延し、脱気処理を行った。
【0027】脱気処理終了後、窒素ガス雰囲気下、12
0℃で2時間加熱処理を行って金型内の粘稠溶液をゲル
化させ、本発明の音響媒体を得た。
0℃で2時間加熱処理を行って金型内の粘稠溶液をゲル
化させ、本発明の音響媒体を得た。
【0028】得られたゲル状の音響媒体は柔軟で弾力性
があり、しかもこのゲルを水中に1昼夜浸漬してもほと
んど吸水することはなく、また、60℃で7日間放置し
ても保形性を充分に維持しており、油状物質のブルーミ
ングも観察されなかった。
があり、しかもこのゲルを水中に1昼夜浸漬してもほと
んど吸水することはなく、また、60℃で7日間放置し
ても保形性を充分に維持しており、油状物質のブルーミ
ングも観察されなかった。
【0029】さらに図1に示す形状の本発明の音響媒体
は、生体面への密着性が極めてよく、音響特性は内部音
速が1394m/秒、音響インピースダンスが1.34
×106 kg/m2 ・秒、減衰率0.21dB/cm・
MHzであり、甲状腺の超音波診断を行ったところ、多
重反射の少ない鮮明画像が得られた。
は、生体面への密着性が極めてよく、音響特性は内部音
速が1394m/秒、音響インピースダンスが1.34
×106 kg/m2 ・秒、減衰率0.21dB/cm・
MHzであり、甲状腺の超音波診断を行ったところ、多
重反射の少ない鮮明画像が得られた。
【0030】実施例2 流動パラフィン500gに、イソプレンゴム(シス1,
4結合98%、ムーニー粘度〔ML1+4、100℃〕
90)60gを細かく裁断しながら配合し、窒素ガス雰
囲気下で100℃に加熱して攪拌して完全に溶解させた
のち、炭酸カルシウム25gを添加して充分に攪拌を行
い粘稠溶液を得た。
4結合98%、ムーニー粘度〔ML1+4、100℃〕
90)60gを細かく裁断しながら配合し、窒素ガス雰
囲気下で100℃に加熱して攪拌して完全に溶解させた
のち、炭酸カルシウム25gを添加して充分に攪拌を行
い粘稠溶液を得た。
【0031】得られた粘稠溶液を40℃以下まで冷却
し、ペースト状のラウロイルパーオキシド(含有率およ
び分散媒は実施例1と同じ)4gを加え、充分に攪拌を
行ったのち、実施例1と同様の金型を用いて本発明の音
響媒体を得た。
し、ペースト状のラウロイルパーオキシド(含有率およ
び分散媒は実施例1と同じ)4gを加え、充分に攪拌を
行ったのち、実施例1と同様の金型を用いて本発明の音
響媒体を得た。
【0032】得られた音響媒体も実施例1とほぼ同様の
物性を有し、音響カプラとして用いた場合、生体面への
密着性が極めてよく、音響特性は内部音速が1396m
/秒、音響インピースダンスが1.12×106 kg/
m2 ・秒、減衰率1.1dB/cm・MHzであり、超
音波診断に用いたところ鮮明な画像が得られた。
物性を有し、音響カプラとして用いた場合、生体面への
密着性が極めてよく、音響特性は内部音速が1396m
/秒、音響インピースダンスが1.12×106 kg/
m2 ・秒、減衰率1.1dB/cm・MHzであり、超
音波診断に用いたところ鮮明な画像が得られた。
【0033】実施例3 桂皮酸エチル250g、フェニル酢酸エチル250gの
混合溶液にスチレン−ブタジエンゴム(実施例1と同
様)100gを細かく裁断しながら配合し、窒素ガス雰
囲気下で100℃に加熱、攪拌して完全に溶解させ粘稠
溶液を得た。
混合溶液にスチレン−ブタジエンゴム(実施例1と同
様)100gを細かく裁断しながら配合し、窒素ガス雰
囲気下で100℃に加熱、攪拌して完全に溶解させ粘稠
溶液を得た。
【0034】得られた粘稠溶液を40℃以下まで冷却
し、ペースト状のベンゾイルパーオキサイド(実施例1
と同じ)9gを加え、充分に攪拌を行ったのち、金型
(10cm×10cm×0.5cm)に流延し、脱気処
理を行い、そののちポリエステルフィルムにて溶液表面
を被覆して空気遮断し、実施例1と同様のゲル化処理を
行ない、本発明の音響媒体を得た。
し、ペースト状のベンゾイルパーオキサイド(実施例1
と同じ)9gを加え、充分に攪拌を行ったのち、金型
(10cm×10cm×0.5cm)に流延し、脱気処
理を行い、そののちポリエステルフィルムにて溶液表面
を被覆して空気遮断し、実施例1と同様のゲル化処理を
行ない、本発明の音響媒体を得た。
【0035】得られたゲル組成物も実施例1とほぼ同様
の物性を有し、音響カプラとして用いた場合、生体面へ
の密着性が極めてよく、音響特性は内部音速が1476
m/秒、音響インピースダンスが1.45×106 kg
/m2 ・秒、減衰率0.24B/cm・MHzであり、
超音波診断に用いたところ鮮明な画像が得られた。
の物性を有し、音響カプラとして用いた場合、生体面へ
の密着性が極めてよく、音響特性は内部音速が1476
m/秒、音響インピースダンスが1.45×106 kg
/m2 ・秒、減衰率0.24B/cm・MHzであり、
超音波診断に用いたところ鮮明な画像が得られた。
【0036】実施例4 実施例1にて得た音響媒体をアルコキシメチル化ポリア
ミド溶液(固形分濃度20重量%、メタノール/トルエ
ン混合溶媒=50/20重量%)に浸漬後、すぐに取り
出して風乾し、30μm厚の耐油性プラスチックフィル
ム層を表面に有する音響媒体を得た。
ミド溶液(固形分濃度20重量%、メタノール/トルエ
ン混合溶媒=50/20重量%)に浸漬後、すぐに取り
出して風乾し、30μm厚の耐油性プラスチックフィル
ム層を表面に有する音響媒体を得た。
【0037】この音響媒体の音響特性は実施例1とほぼ
同等であり、紙や塩化ビニルシート上に40℃で7日間
放置していたが、油状成分の移行は確認されなかった。
同等であり、紙や塩化ビニルシート上に40℃で7日間
放置していたが、油状成分の移行は確認されなかった。
【0038】実施例5 実施例2にて得た音響媒体をポリウレタン樹脂溶液(固
形分濃度20重量%、トルエン/酢酸エチル混合溶媒=
50/20重量%)に浸漬後、すぐに取り出して風乾
し、50μm厚の耐油性プラスチックフィルム層を表面
に有する音響媒体を得た。
形分濃度20重量%、トルエン/酢酸エチル混合溶媒=
50/20重量%)に浸漬後、すぐに取り出して風乾
し、50μm厚の耐油性プラスチックフィルム層を表面
に有する音響媒体を得た。
【0039】この音響媒体の音響特性は実施例2とほぼ
同等であり、紙や塩化ビニルシート上に40℃で7日間
放置していたが、油状成分の移行は確認されなかった。
同等であり、紙や塩化ビニルシート上に40℃で7日間
放置していたが、油状成分の移行は確認されなかった。
【0040】
【発明の効果】本発明の音響媒体は以上のような構成か
らなるので、保形性や柔軟性、適度な弾性に優れ、含有
する油状物質が経日的にブルーミングすることもないも
のである。また、この媒体は水分をほとんど吸収しない
ので、大気中の水分の影響を受けることがなく特別な密
封包装をする必要がなく品質も安定している。また、生
体に近い音響特性を有するので超音波診断や超音波治療
の音響媒体に用いた場合も優れた効果を発揮するもので
ある。
らなるので、保形性や柔軟性、適度な弾性に優れ、含有
する油状物質が経日的にブルーミングすることもないも
のである。また、この媒体は水分をほとんど吸収しない
ので、大気中の水分の影響を受けることがなく特別な密
封包装をする必要がなく品質も安定している。また、生
体に近い音響特性を有するので超音波診断や超音波治療
の音響媒体に用いた場合も優れた効果を発揮するもので
ある。
【図1】 本発明の音響媒体の一成形体の例を示す斜視
図である。
図である。
1 音響媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 哲夫 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 井上 祐一 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内 (72)発明者 今野 満 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 分子内に二重結合を有するゴム状弾性体
と、該ゴム状弾性体を溶解する油状成分と、有機過酸化
物とを含む組成物を架橋、成形してなる音響媒体。 - 【請求項2】 常温下での内部音速が1300〜160
0m/秒、音響インピーダンスが1.0〜1.7×10
6 kg/m2 ・秒、減衰率が0〜3.0dB/cm・M
Hzである請求項1記載の音響媒体。 - 【請求項3】 油状成分が二塩基酸エステル、または分
子内にベンゼン環を有し25℃における比重が0.95
以上の有機化合物の何れかを含む請求項1記載の音響媒
体。 - 【請求項4】 減衰調整剤として無機質充填剤、プラス
チックビーズまたは繊維等から選ばれる少なくとも一種
を含有する請求項1記載の音響媒体。 - 【請求項5】 表面を耐油性プラスチックフィルムにて
被覆してなる請求項1記載の音響媒体。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27276692A JPH05220143A (ja) | 1991-11-06 | 1992-10-12 | 音響媒体 |
| AU29788/92A AU2978892A (en) | 1991-12-02 | 1992-12-01 | Crosslinked molding, sound medium using it and ultrasonic coupler |
| US07/983,713 US5318035A (en) | 1991-12-02 | 1992-12-01 | Crosslinked molding, sound medium using it and ultrasonic coupler |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32001391 | 1991-11-06 | ||
| JP3-320013 | 1991-11-06 | ||
| JP27276692A JPH05220143A (ja) | 1991-11-06 | 1992-10-12 | 音響媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220143A true JPH05220143A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=26550366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27276692A Pending JPH05220143A (ja) | 1991-11-06 | 1992-10-12 | 音響媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05220143A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014144155A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Nippon Zeon Co Ltd | 音響媒体 |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP27276692A patent/JPH05220143A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014144155A (ja) * | 2013-01-30 | 2014-08-14 | Nippon Zeon Co Ltd | 音響媒体 |
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