JPH05220164A - レーザプローブ - Google Patents
レーザプローブInfo
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- JPH05220164A JPH05220164A JP3064566A JP6456691A JPH05220164A JP H05220164 A JPH05220164 A JP H05220164A JP 3064566 A JP3064566 A JP 3064566A JP 6456691 A JP6456691 A JP 6456691A JP H05220164 A JPH05220164 A JP H05220164A
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Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、生体の癒着部を剥離する場合、その
周辺の正常な組織部分には極力熱影響を与えることがな
く安全であるとともに使い易いレーザプローブを提供す
ることを最も主要な特徴とする。 【構成】レーザプローブ1の先端チップ3の片側を覆う
遮光用キャップ4を設け、この遮光用キャップ4により
前記先端チップ3の片側に位置する生体部位にレーザ光
を照射しないようにしたものである。
周辺の正常な組織部分には極力熱影響を与えることがな
く安全であるとともに使い易いレーザプローブを提供す
ることを最も主要な特徴とする。 【構成】レーザプローブ1の先端チップ3の片側を覆う
遮光用キャップ4を設け、この遮光用キャップ4により
前記先端チップ3の片側に位置する生体部位にレーザ光
を照射しないようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば胆嚢摘出術等にお
いて生体の癒着部を剥離するときに使用されるレーザプ
ローブに関する。
いて生体の癒着部を剥離するときに使用されるレーザプ
ローブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、胆石症の治療法として胆嚢を摘出
する手術が行われている。この胆嚢を摘出する手術に
は、開腹して行う標準的なものと、開腹することなく腹
腔鏡を使用しながら胆嚢を摘出するものとがあり、近年
においては、手術侵襲が少なく、術後の回復も早いなど
の長所のある腹腔鏡を使用する胆嚢摘出術が注目されて
いる。
する手術が行われている。この胆嚢を摘出する手術に
は、開腹して行う標準的なものと、開腹することなく腹
腔鏡を使用しながら胆嚢を摘出するものとがあり、近年
においては、手術侵襲が少なく、術後の回復も早いなど
の長所のある腹腔鏡を使用する胆嚢摘出術が注目されて
いる。
【0003】一方、これらの胆嚢摘出術において胆嚢の
癒着部を剥離する際に使用する器具は、ハサミ、電気メ
スが使用されてきたが、レーザプローブを使用してレー
ザ光により切開する方法が、その切開能、出血が少ない
等の理由から、近年、注目されている。また、レーザプ
ローブを使用する方法は、腹腔鏡を使用する胆嚢摘出術
にも適する。
癒着部を剥離する際に使用する器具は、ハサミ、電気メ
スが使用されてきたが、レーザプローブを使用してレー
ザ光により切開する方法が、その切開能、出血が少ない
等の理由から、近年、注目されている。また、レーザプ
ローブを使用する方法は、腹腔鏡を使用する胆嚢摘出術
にも適する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーザプローブを使用
して胆嚢の癒着部を剥離する際、剥離させたい部分にそ
のレーザプローブの出射端を接触させてレーザ光を出射
して行う。この方法はレーザ光による熱で組織を切開す
るため、周辺の組織に熱影響を与えることは避けられな
い。このレーザプローブを使用するにあたっては、正常
な組織にレーザ光が当たり、多大な熱影響を与えること
は極力避けるべきである。
して胆嚢の癒着部を剥離する際、剥離させたい部分にそ
のレーザプローブの出射端を接触させてレーザ光を出射
して行う。この方法はレーザ光による熱で組織を切開す
るため、周辺の組織に熱影響を与えることは避けられな
い。このレーザプローブを使用するにあたっては、正常
な組織にレーザ光が当たり、多大な熱影響を与えること
は極力避けるべきである。
【0005】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、生体の癒着部を剥離する
場合、その周辺の正常な組織部分には極力熱影響を与え
ることがなく安全であるとともに使い易いレーザプロー
ブを提供することにある。
で、その目的とするところは、生体の癒着部を剥離する
場合、その周辺の正常な組織部分には極力熱影響を与え
ることがなく安全であるとともに使い易いレーザプロー
ブを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ装置に
接続されレーザ光をレーザ照射部へ導くレーザプローブ
において、そのレーザプローブの出射端の片側を覆う遮
光用キャップを設け、この遮光用キャップにより前記出
射端の片側に位置する生体部位にレーザ光を照射しない
ようにしたものである。
接続されレーザ光をレーザ照射部へ導くレーザプローブ
において、そのレーザプローブの出射端の片側を覆う遮
光用キャップを設け、この遮光用キャップにより前記出
射端の片側に位置する生体部位にレーザ光を照射しない
ようにしたものである。
【0007】
【作用】上記の構成において、レーザプローブの出射端
の片側部分を遮光用キャップで覆うので、この遮光用キ
ャップを正常組織側に位置させることによりその正常組
織にレーザ光が照射されたり、熱が伝わったりすること
を防止し、安全に使用することができる。また、遮光用
キャップを生体組織の部位に当てれば、出射端を正しく
位置決めして安定させ得るので使い易い。
の片側部分を遮光用キャップで覆うので、この遮光用キ
ャップを正常組織側に位置させることによりその正常組
織にレーザ光が照射されたり、熱が伝わったりすること
を防止し、安全に使用することができる。また、遮光用
キャップを生体組織の部位に当てれば、出射端を正しく
位置決めして安定させ得るので使い易い。
【0008】
【実施例】図1および図2を参照して本発明の第1の実
施例を説明する。図1はその第1の実施例に係るレーザ
プローブ1の先端部付近を示している。このレーザプロ
ーブ1は光ファイバなどからなるライトガイド2の先端
に接触型先端チップ3を取着して構成されている。ライ
トガイド2は、光ファイバなどの導光素子の外周をシー
スで覆うことによって長尺なものとして構成されてい
る。また、曲げることができるものでも、曲げることが
できない硬質なものであってもよい。なお、このレーザ
プローブ1の手元側基端部には図示しないが、レーザ光
源としてのレーザ装置に接続するためのコネクタが設け
られている。
施例を説明する。図1はその第1の実施例に係るレーザ
プローブ1の先端部付近を示している。このレーザプロ
ーブ1は光ファイバなどからなるライトガイド2の先端
に接触型先端チップ3を取着して構成されている。ライ
トガイド2は、光ファイバなどの導光素子の外周をシー
スで覆うことによって長尺なものとして構成されてい
る。また、曲げることができるものでも、曲げることが
できない硬質なものであってもよい。なお、このレーザ
プローブ1の手元側基端部には図示しないが、レーザ光
源としてのレーザ装置に接続するためのコネクタが設け
られている。
【0009】接触型先端チップ3は先端の尖った円錐柱
形状の透明体によって形成されている。そして、この先
端チップ3はその基端底面からなる入射端からライトガ
イド2で導かれてきたレーザ光を入射させ、このレーザ
光を円錐周面部で反射しながら先端に導くとともに、そ
の過程で一部のレーザ光を円錐周面部から側方へ出射す
るようになっている。
形状の透明体によって形成されている。そして、この先
端チップ3はその基端底面からなる入射端からライトガ
イド2で導かれてきたレーザ光を入射させ、このレーザ
光を円錐周面部で反射しながら先端に導くとともに、そ
の過程で一部のレーザ光を円錐周面部から側方へ出射す
るようになっている。
【0010】ライトガイド2の先端には遮光用キャップ
4が取着されている。この遮光用キャップ4は図1で示
すように熱伝導率の低い材料によって筒状に形成したも
のの基端を残して片側部分を切り欠いた形状をなしてい
る。この遮光用キャップ4はその基端リング部5をライ
トガイド2の先端外周に被嵌して固着することにより取
着されている。片側部分を切り欠いた残りの部分は、前
記先端チップ3の片側半分以下の部分を囲み離間した状
態で覆う遮光部6を形成している。この遮光部6の内面
は筒状内面の一部として形成され、ライトガイド2の中
心軸に同軸的に配置されている。遮光部6の先端部7は
先端チップ3の先端より僅かに長く形成され、丸みを帯
び先端チップ3の先端側へ延出してその先端チップ3の
先端の片側を包囲する形状に形成されている。
4が取着されている。この遮光用キャップ4は図1で示
すように熱伝導率の低い材料によって筒状に形成したも
のの基端を残して片側部分を切り欠いた形状をなしてい
る。この遮光用キャップ4はその基端リング部5をライ
トガイド2の先端外周に被嵌して固着することにより取
着されている。片側部分を切り欠いた残りの部分は、前
記先端チップ3の片側半分以下の部分を囲み離間した状
態で覆う遮光部6を形成している。この遮光部6の内面
は筒状内面の一部として形成され、ライトガイド2の中
心軸に同軸的に配置されている。遮光部6の先端部7は
先端チップ3の先端より僅かに長く形成され、丸みを帯
び先端チップ3の先端側へ延出してその先端チップ3の
先端の片側を包囲する形状に形成されている。
【0011】さらに、この遮光用キャップ4の少なくと
も遮光部6の内面は、レーザ光を反射する反射膜がコー
ティングされている。したがって、先端チップ3から遮
光用キャップ4側へ向けて出射するレーザ光はその内面
で反射される。
も遮光部6の内面は、レーザ光を反射する反射膜がコー
ティングされている。したがって、先端チップ3から遮
光用キャップ4側へ向けて出射するレーザ光はその内面
で反射される。
【0012】図2はこのレーザプローブ1を使用して胆
嚢8を摘出する状況を示す。肝臓9との付着部位10
に、遮光用キャップ4を有した先端チップ3を当てる。
このとき、遮光用キャップ4は肝臓9側の正常な生体組
織部に向け、この生体組織部と先端チップ3との間に遮
光用キャップ4を位置させる。そして、ライトガイド2
を通じて先端チップ3からレーザ光を出射させて剥離す
る。先端チップ3から正常な生体組織部へ向うレーザ光
は、遮光用キャップ4の内面で反射され、その正常な生
体組織部に照射されることがない。また、先端チップ3
から遮光用キャップ4が離間しているため、先端チップ
3からの熱もその正常な生体組織部へ伝わらない。な
お、11はトラカールである。
嚢8を摘出する状況を示す。肝臓9との付着部位10
に、遮光用キャップ4を有した先端チップ3を当てる。
このとき、遮光用キャップ4は肝臓9側の正常な生体組
織部に向け、この生体組織部と先端チップ3との間に遮
光用キャップ4を位置させる。そして、ライトガイド2
を通じて先端チップ3からレーザ光を出射させて剥離す
る。先端チップ3から正常な生体組織部へ向うレーザ光
は、遮光用キャップ4の内面で反射され、その正常な生
体組織部に照射されることがない。また、先端チップ3
から遮光用キャップ4が離間しているため、先端チップ
3からの熱もその正常な生体組織部へ伝わらない。な
お、11はトラカールである。
【0013】しかして、このレーザプローブ1によれ
ば、正常組織にレーザ光が照射されたり、熱が伝わった
りすることを防止し、安全に使用することができる。ま
た、遮光用キャップ4を生体組織の部位に当て先端チッ
プ3を正しく位置決めして安定させることができるので
使い易い。
ば、正常組織にレーザ光が照射されたり、熱が伝わった
りすることを防止し、安全に使用することができる。ま
た、遮光用キャップ4を生体組織の部位に当て先端チッ
プ3を正しく位置決めして安定させることができるので
使い易い。
【0014】図3は本発明の第2の実施例を示すもので
ある。この実施例は、ライトガイド2を構成する光ファ
イバ12のコアー先端で出射端13を形成するととも
に、その出射端13をレーザプローブ1の中心に対して
45゜の角度で斜めに形成したものである。ライトガイ
ド2を通じて伝送されてきたレーザ光はその斜めの出射
端13の内面で反射し、レーザプローブ1の中心に対し
て90゜の角度で出射する。遮光用キャップ4はそのレ
ーザ光に出射する向きの反対側に位置して配置する。そ
の他の構成は前記第1の実施例のものと同じである。
ある。この実施例は、ライトガイド2を構成する光ファ
イバ12のコアー先端で出射端13を形成するととも
に、その出射端13をレーザプローブ1の中心に対して
45゜の角度で斜めに形成したものである。ライトガイ
ド2を通じて伝送されてきたレーザ光はその斜めの出射
端13の内面で反射し、レーザプローブ1の中心に対し
て90゜の角度で出射する。遮光用キャップ4はそのレ
ーザ光に出射する向きの反対側に位置して配置する。そ
の他の構成は前記第1の実施例のものと同じである。
【0015】このレーザプローブ1によれば、レーザプ
ローブ1の出射端13から出射するレーザ光が極力遮光
用キャップ4とは反対向きに出射し、遮光用キャップ4
側に位置する生体組織にレーザ光を照射させないという
効果が高まる。
ローブ1の出射端13から出射するレーザ光が極力遮光
用キャップ4とは反対向きに出射し、遮光用キャップ4
側に位置する生体組織にレーザ光を照射させないという
効果が高まる。
【0016】図4は本発明の第3の実施例を示すもので
ある。この実施例は前記第1の実施例の構成においてそ
の遮光用キャップ4の変形例を示す。これは遮光用キャ
ップ4の基端側部分がライトガイド2の外周に被嵌する
保護シース14として形成しているものである。
ある。この実施例は前記第1の実施例の構成においてそ
の遮光用キャップ4の変形例を示す。これは遮光用キャ
ップ4の基端側部分がライトガイド2の外周に被嵌する
保護シース14として形成しているものである。
【0017】図5は前述したようなレーザプローブ1を
挿通する腹腔鏡用トラカール21に係着して前記レーザ
プローブ1のハンドピース22を進退操作する場合に使
用するシール装置23を示すものである。このシール装
置23は前記レーザプローブ1のライトガイド2の外周
に遊嵌するシール用蛇腹24を有してなり、蛇腹24基
端はハンドピース22に気密的に接続されている。蛇腹
24の先端には図4の(B)で示すようにトラカール2
1の基端に対して気密的で着脱自在に取着するシール部
材25が取り付けられている。(C)は蛇腹24の伸長
時、(D)は蛇腹24の収縮時の状態を示している。
挿通する腹腔鏡用トラカール21に係着して前記レーザ
プローブ1のハンドピース22を進退操作する場合に使
用するシール装置23を示すものである。このシール装
置23は前記レーザプローブ1のライトガイド2の外周
に遊嵌するシール用蛇腹24を有してなり、蛇腹24基
端はハンドピース22に気密的に接続されている。蛇腹
24の先端には図4の(B)で示すようにトラカール2
1の基端に対して気密的で着脱自在に取着するシール部
材25が取り付けられている。(C)は蛇腹24の伸長
時、(D)は蛇腹24の収縮時の状態を示している。
【0018】しかして、このシール装置23を使用すれ
ば、レーザプローブ1をトラカール21に対して前後に
移動する際、膨脹させた腹腔の空気がトラカール21の
外端開口からリークしない。したがって、腹腔内のガス
圧力を一定に保て収縮することを防止する。なお、この
種のシール装置23はレーザプローブ1に限らず、電気
メスやスコープを使用する場合にも同様に利用できる。
ば、レーザプローブ1をトラカール21に対して前後に
移動する際、膨脹させた腹腔の空気がトラカール21の
外端開口からリークしない。したがって、腹腔内のガス
圧力を一定に保て収縮することを防止する。なお、この
種のシール装置23はレーザプローブ1に限らず、電気
メスやスコープを使用する場合にも同様に利用できる。
【0019】図6の各々は、レーザプローブ1の変形例
を示している。これらのレーザプローブ1は前述したよ
うな遮光用キャップ4を装着して使用できるものであ
る。これらのレーザプローブ1は、接触型先端チップ3
0の側部周面からより多くのレーザ光を出射させる構成
としたものである。
を示している。これらのレーザプローブ1は前述したよ
うな遮光用キャップ4を装着して使用できるものであ
る。これらのレーザプローブ1は、接触型先端チップ3
0の側部周面からより多くのレーザ光を出射させる構成
としたものである。
【0020】(A)で示すものは、シース31内に挿通
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33をそのファ
イバ32の中心軸に対して斜めに形成してその出射先端
面33から出射する光束の向きを曲げるようにした。こ
のため、先端チップ30にはレーザ光が斜めに入射し、
入射角が大きくなり、先端チップ30の側部周面から全
反射をせずに漏れるレーザ光が多くなる。したがって、
先端チップ30のサイドでの切開能を向上できる。
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33をそのファ
イバ32の中心軸に対して斜めに形成してその出射先端
面33から出射する光束の向きを曲げるようにした。こ
のため、先端チップ30にはレーザ光が斜めに入射し、
入射角が大きくなり、先端チップ30の側部周面から全
反射をせずに漏れるレーザ光が多くなる。したがって、
先端チップ30のサイドでの切開能を向上できる。
【0021】(B)で示すものは、シース31内に挿通
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33と先端チッ
プ30との間にレンズ35を設けて先端チップ30に斜
めに入射するようにし、先端チップ30の側部周面から
漏れるレーザ光を多くするようにした。したがって、こ
の場合にも先端チップ30のサイドでの切開能を向上で
きる。
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33と先端チッ
プ30との間にレンズ35を設けて先端チップ30に斜
めに入射するようにし、先端チップ30の側部周面から
漏れるレーザ光を多くするようにした。したがって、こ
の場合にも先端チップ30のサイドでの切開能を向上で
きる。
【0022】(C)で示すものは、シース31内に挿通
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33に対向する
先端チップ30の入射端面に球面状の凹部からなる凹レ
ンズ部36を形成した。このため、レーザ光ファイバ3
2から先端チップ30に入射したレーザ光の向きが広が
り、先端チップ30の側部周面から漏れるレーザ光が多
くなる。したがって、先端チップ30のサイドでの切開
能を向上できる。
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33に対向する
先端チップ30の入射端面に球面状の凹部からなる凹レ
ンズ部36を形成した。このため、レーザ光ファイバ3
2から先端チップ30に入射したレーザ光の向きが広が
り、先端チップ30の側部周面から漏れるレーザ光が多
くなる。したがって、先端チップ30のサイドでの切開
能を向上できる。
【0023】(D)で示すものは、シース31内に挿通
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33と先端チッ
プ30との間に円錐形の中実透明体からなる集光器37
を設けてレーザ光の進行方向を斜めに変え、先端チップ
30に斜めに入射するようにした。このため、先端チッ
プ30の側部周面から漏れるレーザ光が多くなり、した
がって、この場合にも先端チップ30のサイドでの切開
能を向上できる。
したレーザ光ファイバ32の出射先端面33と先端チッ
プ30との間に円錐形の中実透明体からなる集光器37
を設けてレーザ光の進行方向を斜めに変え、先端チップ
30に斜めに入射するようにした。このため、先端チッ
プ30の側部周面から漏れるレーザ光が多くなり、した
がって、この場合にも先端チップ30のサイドでの切開
能を向上できる。
【0024】図7は、前述した図6の場合と同様に接触
型先端チップ30の側部周面から、より多くのレーザ光
を出射させるための構成を示すものである。もちろん、
このレーザプローブ1も前述したような遮光用キャップ
4を装着して使用できるものである。すなわち、シース
31内に挿通したレーザ光ファイバ32の入射端面40
に図示しないレーザ光源からのレーザ光を集光して入射
させる第1および第2のレンズ41,42をその入射光
路にそれぞれ選択的に退避自在に設けたものである。
型先端チップ30の側部周面から、より多くのレーザ光
を出射させるための構成を示すものである。もちろん、
このレーザプローブ1も前述したような遮光用キャップ
4を装着して使用できるものである。すなわち、シース
31内に挿通したレーザ光ファイバ32の入射端面40
に図示しないレーザ光源からのレーザ光を集光して入射
させる第1および第2のレンズ41,42をその入射光
路にそれぞれ選択的に退避自在に設けたものである。
【0025】第1のレンズ41と第2のレンズ42は異
なる焦点距離を有する。第1のレンズ41の焦点距離が
短い。これに対して、第2のレンズ42の焦点距離は長
い。そして、(A)で示すように焦点距離が短い第1の
レンズ41を入射光路に位置させれば、レーザ光ファイ
バ32の入射端面40に大きな入射角で入射させること
ができる。この場合にはレーザ光ファイバ32でそのレ
ーザ光が伝送され、出射端から出射するレーザ光の出射
する角度が大きくなって広がるため、先端チップ30に
斜めに入射するようになる。そして、先端チップ30の
側部周面から漏れるレーザ光を多くなり、したがって、
この場合、先端チップ30のサイドでの切開能を向上で
きる。
なる焦点距離を有する。第1のレンズ41の焦点距離が
短い。これに対して、第2のレンズ42の焦点距離は長
い。そして、(A)で示すように焦点距離が短い第1の
レンズ41を入射光路に位置させれば、レーザ光ファイ
バ32の入射端面40に大きな入射角で入射させること
ができる。この場合にはレーザ光ファイバ32でそのレ
ーザ光が伝送され、出射端から出射するレーザ光の出射
する角度が大きくなって広がるため、先端チップ30に
斜めに入射するようになる。そして、先端チップ30の
側部周面から漏れるレーザ光を多くなり、したがって、
この場合、先端チップ30のサイドでの切開能を向上で
きる。
【0026】一方、(B)で示すように焦点距離が長い
第2のレンズ42を入射光路に位置させれば、レーザ光
ファイバ32の入射端面40に小さな入射角で入射す
る。この場合にはレーザ光ファイバ32でそのレーザ光
が伝送され、出射端から出射するレーザ光の出射する角
度が小さくなって狭くなるため、先端チップ30の側部
周面から漏れるレーザ光が少なくなる。つまり、レンズ
41,42を選択することにより先端チップ30のサイ
ドでの切開能を選択的に切り換えることができる。
第2のレンズ42を入射光路に位置させれば、レーザ光
ファイバ32の入射端面40に小さな入射角で入射す
る。この場合にはレーザ光ファイバ32でそのレーザ光
が伝送され、出射端から出射するレーザ光の出射する角
度が小さくなって狭くなるため、先端チップ30の側部
周面から漏れるレーザ光が少なくなる。つまり、レンズ
41,42を選択することにより先端チップ30のサイ
ドでの切開能を選択的に切り換えることができる。
【0027】図8はレーザ光ファイバ32から先端チッ
プ30の入射端にレーザ光を入射させる際、そのレーザ
光ファイバ32の出射先端の向きを変更できるようにす
る手段を示す。すなわち、レーザ光ファイバ32の先端
部の側方部位にテーパ案内面51を持った案内部材52
を設け、さらに、テーパ案内面51とレーザ光ファイバ
32の先端部との間に進退する摺動部材53の先端操作
部54を設ける。この摺動部材53はシース31の基端
部に設けたつまみ55によって進退操作されるようにな
っている。
プ30の入射端にレーザ光を入射させる際、そのレーザ
光ファイバ32の出射先端の向きを変更できるようにす
る手段を示す。すなわち、レーザ光ファイバ32の先端
部の側方部位にテーパ案内面51を持った案内部材52
を設け、さらに、テーパ案内面51とレーザ光ファイバ
32の先端部との間に進退する摺動部材53の先端操作
部54を設ける。この摺動部材53はシース31の基端
部に設けたつまみ55によって進退操作されるようにな
っている。
【0028】そして、つまみ55により摺動部材53を
進退すれば、摺動部材53の先端操作部54が、案内部
材52のテーパ案内面51とレーザ光ファイバ32の先
端部との間に進退し、その進退量に応じてレーザ光ファ
イバ32の先端部を曲げ、出射端の向きを変更できる。
このように出射端の向きを変更することで、先端チップ
30の入射端に入射するレーザ光の角度が変り、先端チ
ップ30の側部周面から全反射をせずに漏れるレーザ光
の量を調節することができる。したがって、つまみ55
の前後位置に応じて先端チップ30のサイドでの切開能
を適宜調節することができる。なお、本発明は前記実施
例のものに限定されるものではなく、その要旨を変更し
ない範囲において種々の変形例が考えられるものであ
る。
進退すれば、摺動部材53の先端操作部54が、案内部
材52のテーパ案内面51とレーザ光ファイバ32の先
端部との間に進退し、その進退量に応じてレーザ光ファ
イバ32の先端部を曲げ、出射端の向きを変更できる。
このように出射端の向きを変更することで、先端チップ
30の入射端に入射するレーザ光の角度が変り、先端チ
ップ30の側部周面から全反射をせずに漏れるレーザ光
の量を調節することができる。したがって、つまみ55
の前後位置に応じて先端チップ30のサイドでの切開能
を適宜調節することができる。なお、本発明は前記実施
例のものに限定されるものではなく、その要旨を変更し
ない範囲において種々の変形例が考えられるものであ
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザプローブの出射端の片側を覆う遮光用キャップを設
けたら、この遮光用キャップにより前記出射端の片側に
位置する生体部位にレーザ光を照射しない。このため、
この遮光用キャップを正常組織側に位置させることによ
りその正常組織にレーザ光が照射されたり、熱が伝わっ
たりすることを防止し、安全に使用することができる。
また、遮光用キャップを生体組織の部位に当てれば、出
射端を正しく位置決めして安定させ得るので使い易い。
ーザプローブの出射端の片側を覆う遮光用キャップを設
けたら、この遮光用キャップにより前記出射端の片側に
位置する生体部位にレーザ光を照射しない。このため、
この遮光用キャップを正常組織側に位置させることによ
りその正常組織にレーザ光が照射されたり、熱が伝わっ
たりすることを防止し、安全に使用することができる。
また、遮光用キャップを生体組織の部位に当てれば、出
射端を正しく位置決めして安定させ得るので使い易い。
【図1】本発明の第1の実施例に係るレーザプローブの
先端部付近の側面図。
先端部付近の側面図。
【図2】本発明の第1の実施例に係るレーザプローブの
使用状態を示す説明図。
使用状態を示す説明図。
【図3】本発明の第2の実施例に係るレーザプローブの
先端部付近の側面図。
先端部付近の側面図。
【図4】本発明の第3の実施例に係るレーザプローブの
先端部付近の側面図。
先端部付近の側面図。
【図5】本発明のレーザプローブに使用するシール装置
を示し、(A)はその略全体の側面図、(B)〜(D)
はそのシール装置部分の使用手順の説明図。
を示し、(A)はその略全体の側面図、(B)〜(D)
はそのシール装置部分の使用手順の説明図。
【図6】(A)〜(D)は本発明のレーザプローブの先
端チップに対する入射部の各種変形例を示す断面図。
端チップに対する入射部の各種変形例を示す断面図。
【図7】本発明のレーザプローブのライトガイドに対す
る入射部の変形例を示し、(A)(B)はそのレンズを
切り換えた異なる状態の断面図。
る入射部の変形例を示し、(A)(B)はそのレンズを
切り換えた異なる状態の断面図。
【図8】本発明のレーザプローブの先端チップに対する
入射部の他の変形例を示す断面図。
入射部の他の変形例を示す断面図。
1…レーザプローブ、2…ライトガイド、3…先端チッ
プ、4…遮光用キャップ、6…遮光部、8…胆嚢、9…
肝臓、30…先端チップ。
プ、4…遮光用キャップ、6…遮光部、8…胆嚢、9…
肝臓、30…先端チップ。
フロントページの続き (72)発明者 大曲 泰彦 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 布施 栄一 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 塚越 壯 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 萩野 忠夫 東京都渋谷区幡ケ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザ装置に接続されレーザ光をレーザ
照射部へ導くレーザプローブにおいて、レーザプローブ
の出射端の片側を覆う遮光用キャップを設け、この遮光
用キャップにより前記出射端の片側に位置する生体部位
にレーザ光を照射しないようにしたことを特徴としたレ
ーザプローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064566A JPH05220164A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | レーザプローブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3064566A JPH05220164A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | レーザプローブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220164A true JPH05220164A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13261911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3064566A Withdrawn JPH05220164A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | レーザプローブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05220164A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019077693A1 (ja) * | 2017-10-18 | 2019-04-25 | Meiji Seikaファルマ株式会社 | 光学プローブ |
| JP2021007866A (ja) * | 2018-01-17 | 2021-01-28 | ジャイラス エーシーエムアイ インク | 体組織を治療するためのシステムおよびデバイス |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3064566A patent/JPH05220164A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019077693A1 (ja) * | 2017-10-18 | 2019-04-25 | Meiji Seikaファルマ株式会社 | 光学プローブ |
| JP2021007866A (ja) * | 2018-01-17 | 2021-01-28 | ジャイラス エーシーエムアイ インク | 体組織を治療するためのシステムおよびデバイス |
| US12133680B2 (en) | 2018-01-17 | 2024-11-05 | Gyrus Acmi, Inc. | System and device for treating body tissue |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |