JPH05220227A - 留置チューブ - Google Patents
留置チューブInfo
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- JPH05220227A JPH05220227A JP7120291A JP7120291A JPH05220227A JP H05220227 A JPH05220227 A JP H05220227A JP 7120291 A JP7120291 A JP 7120291A JP 7120291 A JP7120291 A JP 7120291A JP H05220227 A JPH05220227 A JP H05220227A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】チューブの詰まりを防止できるとともに、簡単
な押圧手段により狭窄部に挿入留置することができ、か
つ逆流汚染が発生し難い留置チューブを提供することを
目的とする。 【構成】体腔内の狭窄部に挿入留置される筒状部2の内
面を摩擦抵抗の少ない内面とするとともに、筒状部の後
端に把持鉗子に把持される把持部3を設けたことを特徴
とする。
な押圧手段により狭窄部に挿入留置することができ、か
つ逆流汚染が発生し難い留置チューブを提供することを
目的とする。 【構成】体腔内の狭窄部に挿入留置される筒状部2の内
面を摩擦抵抗の少ない内面とするとともに、筒状部の後
端に把持鉗子に把持される把持部3を設けたことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば膵胆管等の体腔
内に生じた狭窄部に挿入留置され、胆汁等の体液の流通
を確保する留置チューブに関する。
内に生じた狭窄部に挿入留置され、胆汁等の体液の流通
を確保する留置チューブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の留置チューブは、両端が
開口した可撓性チューブから形成されており、可撓性チ
ューブの後端を押圧手段としてのプッシャーチューブで
押圧して狭窄部に挿入留置されるようになっている。し
かし、このような留置チューブは内視鏡を介して体腔内
に挿入された把持鉗子でチューブの後端を把持して狭窄
部から抜去する場合にチューブの後端を把持し難いとい
う問題があった。
開口した可撓性チューブから形成されており、可撓性チ
ューブの後端を押圧手段としてのプッシャーチューブで
押圧して狭窄部に挿入留置されるようになっている。し
かし、このような留置チューブは内視鏡を介して体腔内
に挿入された把持鉗子でチューブの後端を把持して狭窄
部から抜去する場合にチューブの後端を把持し難いとい
う問題があった。
【0003】そこで、このような不具合を解決するため
に、チューブの後端部に把持鉗子の把持部が掛合可能な
先細状の引掛部を設けたものが実公昭60−13484
号公報に開示されている。
に、チューブの後端部に把持鉗子の把持部が掛合可能な
先細状の引掛部を設けたものが実公昭60−13484
号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな留置チューブではチューブの後端部に先細状の引掛
部があり、そのためにチューブの後端をプッシャーチュ
ーブで押圧することができないため、専用の特殊な押圧
手段を使用しなければならなかった。また、上述した留
置チューブでは膵胆管の狭窄部に留置したときに膵胆管
と十二指腸とが開通状態となる。このため、十二指腸か
ら各種の雑菌が膵胆管へ流れ込み、逆流感染を引き起こ
すおそれがあった。さらに、上述した留置チューブでは
造影剤を含む4弗化エチレン等で形成されているため、
チューブの内面に雑菌やコレステロール等が付着し、チ
ューブ内が閉塞されるという問題もあった。
うな留置チューブではチューブの後端部に先細状の引掛
部があり、そのためにチューブの後端をプッシャーチュ
ーブで押圧することができないため、専用の特殊な押圧
手段を使用しなければならなかった。また、上述した留
置チューブでは膵胆管の狭窄部に留置したときに膵胆管
と十二指腸とが開通状態となる。このため、十二指腸か
ら各種の雑菌が膵胆管へ流れ込み、逆流感染を引き起こ
すおそれがあった。さらに、上述した留置チューブでは
造影剤を含む4弗化エチレン等で形成されているため、
チューブの内面に雑菌やコレステロール等が付着し、チ
ューブ内が閉塞されるという問題もあった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は雑菌やコレステロール等の付着
によるチューブの閉塞を防止できるとともに、簡単な押
圧手段により狭窄部に挿入留置することができ、かつ逆
流感染が発生し難い留置チューブを提供しようとするも
のである。
ものであり、その目的は雑菌やコレステロール等の付着
によるチューブの閉塞を防止できるとともに、簡単な押
圧手段により狭窄部に挿入留置することができ、かつ逆
流感染が発生し難い留置チューブを提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、体腔内の狭窄部に挿入留置され摩擦抵抗の
少ない内面を有する筒状部と、この筒状部の後端面の少
なくとも一部を残して該筒状部の後端から延出され前記
筒状部を前記狭窄部から抜去する際に把持鉗子に把持さ
れる把持部とを具備してなるものである。
に本発明は、体腔内の狭窄部に挿入留置され摩擦抵抗の
少ない内面を有する筒状部と、この筒状部の後端面の少
なくとも一部を残して該筒状部の後端から延出され前記
筒状部を前記狭窄部から抜去する際に把持鉗子に把持さ
れる把持部とを具備してなるものである。
【0007】
【作用】本発明では体液が流通する筒状部の内面を摩擦
抵抗の少ない内面とすることにより、筒状部の内面に雑
菌やコレステロール等が付着することがなく、雑菌やコ
レステロール等の付着によるチューブの閉塞を防止する
ことができる。また、筒状部の後端に筒状部を狭窄部か
ら抜去する際に把持鉗子に把持される把持部を筒状部の
後端面の少なくとも一部を残して筒状部の後端から軸方
向に延出して設けることにより、プッシャチューブを用
いて筒状部を狭窄部に挿入留置することができる。さら
に、例えば筒状部を膵胆管の狭窄部に留置したときに膵
胆管と十二指腸とが開通状態とならないので、十二指腸
から各種の雑菌が膵胆管へ流れ込むことがなく、逆流感
染を引き起こすことがない。
抵抗の少ない内面とすることにより、筒状部の内面に雑
菌やコレステロール等が付着することがなく、雑菌やコ
レステロール等の付着によるチューブの閉塞を防止する
ことができる。また、筒状部の後端に筒状部を狭窄部か
ら抜去する際に把持鉗子に把持される把持部を筒状部の
後端面の少なくとも一部を残して筒状部の後端から軸方
向に延出して設けることにより、プッシャチューブを用
いて筒状部を狭窄部に挿入留置することができる。さら
に、例えば筒状部を膵胆管の狭窄部に留置したときに膵
胆管と十二指腸とが開通状態とならないので、十二指腸
から各種の雑菌が膵胆管へ流れ込むことがなく、逆流感
染を引き起こすことがない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1は本発明の第1実施例に係る留置チュ
ーブの側面図で、図2はその断面図を示したものであ
る。図1及び図2において、1は留置チューブであり、
この留置チューブ1は体腔内の狭窄部に挿入留置される
筒状部2を備えている。この筒状部2は内層チューブ4
と外層チューブ5とからなり、内層チューブ4は摩擦抵
抗の小さい弗素系樹脂(例えばポリテトラフルオロエチ
レン)で形成されている。また、外層チューブ5はポリ
エチレン等の柔らかい合成樹脂から形成され、外層チュ
ーブ5の前端部近くには、サイドフラップ6,7が開閉
自在に形成されている。このサイドフラップ6,7は筒
状部2を狭窄部に留置するためのものであり、外層チュ
ーブ5の一部をV字状に切り込んで形成されている。
ーブの側面図で、図2はその断面図を示したものであ
る。図1及び図2において、1は留置チューブであり、
この留置チューブ1は体腔内の狭窄部に挿入留置される
筒状部2を備えている。この筒状部2は内層チューブ4
と外層チューブ5とからなり、内層チューブ4は摩擦抵
抗の小さい弗素系樹脂(例えばポリテトラフルオロエチ
レン)で形成されている。また、外層チューブ5はポリ
エチレン等の柔らかい合成樹脂から形成され、外層チュ
ーブ5の前端部近くには、サイドフラップ6,7が開閉
自在に形成されている。このサイドフラップ6,7は筒
状部2を狭窄部に留置するためのものであり、外層チュ
ーブ5の一部をV字状に切り込んで形成されている。
【0010】また、前記筒状部2の後端には把持部3が
筒状部2の後端面2aの少なく一部を残して筒状部2の
後端から軸方向に延出して設けられている。この把持部
3は、筒状部2を狭窄部から引き抜く際に図示しない把
持鉗子に把持されるものであり、例えば外層チューブ5
の後端部をその肉厚程度の厚さでかつ軸方向に一定の幅
で切り込むことにより形成されている。なお、筒状部2
の前端部は挿入し易いように先細りのテーパ部8となっ
ている。次に上記のように構成される留置チューブ1を
膵胆管の狭窄部に挿入留置する方法について説明する。
筒状部2の後端面2aの少なく一部を残して筒状部2の
後端から軸方向に延出して設けられている。この把持部
3は、筒状部2を狭窄部から引き抜く際に図示しない把
持鉗子に把持されるものであり、例えば外層チューブ5
の後端部をその肉厚程度の厚さでかつ軸方向に一定の幅
で切り込むことにより形成されている。なお、筒状部2
の前端部は挿入し易いように先細りのテーパ部8となっ
ている。次に上記のように構成される留置チューブ1を
膵胆管の狭窄部に挿入留置する方法について説明する。
【0011】まず、図3に示すように内視鏡9の挿入部
9A内に形成された鉗子チャンネルに可撓性を有する長
尺のガイドワイヤ10を通しておき、このガイドワイヤ
10を内視鏡9の挿入部9Aと共に体腔内に挿入し、ガ
イドワイヤ10の先端部10aを胆管13内に導き、さ
らにガイドワイヤ10の先端部10aを胆管13内の狭
窄部12に挿入する。そして、この状態で留置チューブ
1の後端つまり筒状部2の後端を図4に示す如くプッシ
ャーチューブ11で押圧すると、図5に示すように留置
チューブ1がガイドワイヤ10をガイドとして胆管13
の狭窄部12に挿入される。なお、このときプッシャー
チューブ11の外径は留置チューブ1の外径より小さ
く、かつ留置チューブ1の内径よりも大きい方が好まし
い。
9A内に形成された鉗子チャンネルに可撓性を有する長
尺のガイドワイヤ10を通しておき、このガイドワイヤ
10を内視鏡9の挿入部9Aと共に体腔内に挿入し、ガ
イドワイヤ10の先端部10aを胆管13内に導き、さ
らにガイドワイヤ10の先端部10aを胆管13内の狭
窄部12に挿入する。そして、この状態で留置チューブ
1の後端つまり筒状部2の後端を図4に示す如くプッシ
ャーチューブ11で押圧すると、図5に示すように留置
チューブ1がガイドワイヤ10をガイドとして胆管13
の狭窄部12に挿入される。なお、このときプッシャー
チューブ11の外径は留置チューブ1の外径より小さ
く、かつ留置チューブ1の内径よりも大きい方が好まし
い。
【0012】このようにして留置チューブ1を胆管13
の狭窄部12に挿入したならば、次にガイドワイヤ10
を胆管13内から引き抜く。そうすると、留置チューブ
1はその前端部に設けられたサイドフラップ6,7によ
って狭窄部12に留置される。
の狭窄部12に挿入したならば、次にガイドワイヤ10
を胆管13内から引き抜く。そうすると、留置チューブ
1はその前端部に設けられたサイドフラップ6,7によ
って狭窄部12に留置される。
【0013】なお、留置チューブ1を体腔内に挿入する
際には、図5に示すように把持部3が十二指腸乳頭14
の部分に位置するように筒状部2及び把持部3の長さを
適宜調整する必要がある。把持部3が十二指腸乳頭14
の部分に位置することで胆管13内の狭窄部12に胆汁
の排出路を形成することができる。
際には、図5に示すように把持部3が十二指腸乳頭14
の部分に位置するように筒状部2及び把持部3の長さを
適宜調整する必要がある。把持部3が十二指腸乳頭14
の部分に位置することで胆管13内の狭窄部12に胆汁
の排出路を形成することができる。
【0014】また、狭窄部12に留置された留置チュー
ブ1を回収する場合は、図6に示すように体腔内に挿入
された内視鏡9の挿入部9Aの先端から把持鉗子15の
把持部15aを突出させ、この把持部15で留置チュー
ブ1の把持部3を把持する。そして、留置チューブ1の
筒状部2を狭窄部12から引き抜き、留置チューブ1を
回収する。
ブ1を回収する場合は、図6に示すように体腔内に挿入
された内視鏡9の挿入部9Aの先端から把持鉗子15の
把持部15aを突出させ、この把持部15で留置チュー
ブ1の把持部3を把持する。そして、留置チューブ1の
筒状部2を狭窄部12から引き抜き、留置チューブ1を
回収する。
【0015】上記のように構成される本実施例では、筒
状部2の内層チューブ4が摩擦抵抗の小さい弗素系樹脂
(例えばポリテトラフルオロエチレン)で形成されてい
るので、筒状部2の内面に細菌やコレステロール等が付
着し難く、また付着した場合でも剥離性(自己潤滑牲)
が良い。したがって、細菌やコレステロール等の付着に
よる留置チューブ1の閉塞を防止することができる。
状部2の内層チューブ4が摩擦抵抗の小さい弗素系樹脂
(例えばポリテトラフルオロエチレン)で形成されてい
るので、筒状部2の内面に細菌やコレステロール等が付
着し難く、また付着した場合でも剥離性(自己潤滑牲)
が良い。したがって、細菌やコレステロール等の付着に
よる留置チューブ1の閉塞を防止することができる。
【0016】また、筒状部2は造影剤を含むテフロンチ
ューブ単体の従来の留置チューブに比べ腰が弱く柔軟性
があるので、体腔内への留置は極めて容易であると共
に、内層チューブ4及び外層チューブ5の肉厚比を変え
ることによって留置チューブ1の可撓性を適宜調整する
ことができる。
ューブ単体の従来の留置チューブに比べ腰が弱く柔軟性
があるので、体腔内への留置は極めて容易であると共
に、内層チューブ4及び外層チューブ5の肉厚比を変え
ることによって留置チューブ1の可撓性を適宜調整する
ことができる。
【0017】さらに、本実施例では外層チューブ5のみ
にサイドフラップ6,7が形成され、内層チューブ2に
はサイドフラップやサイドホールなどが形成されていな
いので、筒状部2の内面にバリ等が発生せず、バリ等に
細菌やコレステロール等が付着することもない。
にサイドフラップ6,7が形成され、内層チューブ2に
はサイドフラップやサイドホールなどが形成されていな
いので、筒状部2の内面にバリ等が発生せず、バリ等に
細菌やコレステロール等が付着することもない。
【0018】また、上記実施例では筒状部2の後端に筒
状部2を狭窄部12から抜去する際に把持鉗子15に把
持される把持部3を筒状部2の後端面2aの少なくとも
一部を残して筒状部2の後端から軸方向に延出して設け
られているので、筒状部2の後端面2aをプッシャーチ
ューブ11で押圧することができ、筒状部2を狭窄部1
2に挿入留置する場合に専用の特殊な押圧手段を使用す
る必要がない。
状部2を狭窄部12から抜去する際に把持鉗子15に把
持される把持部3を筒状部2の後端面2aの少なくとも
一部を残して筒状部2の後端から軸方向に延出して設け
られているので、筒状部2の後端面2aをプッシャーチ
ューブ11で押圧することができ、筒状部2を狭窄部1
2に挿入留置する場合に専用の特殊な押圧手段を使用す
る必要がない。
【0019】また、上記実施例では留置チューブ1が胆
管13内に留置されるとき、把持部3を十二指腸乳頭1
4の部分に位置させることにより、胆管13と十二指腸
とが大きく開通するようなことがなく、十二指腸の機能
を温存させながら狭窄部12のドレナージを行うことが
できるので、十二指腸から胆管13内に細菌が流れ込
み、逆流感染を引き起こすこともない。
管13内に留置されるとき、把持部3を十二指腸乳頭1
4の部分に位置させることにより、胆管13と十二指腸
とが大きく開通するようなことがなく、十二指腸の機能
を温存させながら狭窄部12のドレナージを行うことが
できるので、十二指腸から胆管13内に細菌が流れ込
み、逆流感染を引き起こすこともない。
【0020】図7は本発明の第2実施例に係る留置チュ
ーブの側面図であり、この実施例が図1に示した第1実
施例と異なる点は、筒状部2の後端に設けた把持部3の
先端部分を留置チューブ1の軸方向に平行な面内でうず
巻き状に形成した点であり、その他は第1実施例と同様
の構成である。
ーブの側面図であり、この実施例が図1に示した第1実
施例と異なる点は、筒状部2の後端に設けた把持部3の
先端部分を留置チューブ1の軸方向に平行な面内でうず
巻き状に形成した点であり、その他は第1実施例と同様
の構成である。
【0021】図8は上記のように構成される留置チュー
ブ1を胆管13内の狭窄部12に留置した状態を示す図
であり、同図に示すように留置チューブ1の筒状部2を
狭窄部12に留置すると、把持部3の先端部が十二指腸
乳頭14に引っ掛かるので、留置チューブ1が胆管13
内へ迷入するのを防止することができる。また、把持部
3によって十二指腸の壁面を傷付けるおそれもない。
ブ1を胆管13内の狭窄部12に留置した状態を示す図
であり、同図に示すように留置チューブ1の筒状部2を
狭窄部12に留置すると、把持部3の先端部が十二指腸
乳頭14に引っ掛かるので、留置チューブ1が胆管13
内へ迷入するのを防止することができる。また、把持部
3によって十二指腸の壁面を傷付けるおそれもない。
【0022】図9は本発明の第3実施例に係る留置チュ
ーブの側面図であり、この留置チューブ1が第2実施例
と異なる点は把持部3の先端部が筒状部2の軸方向と垂
直な面内でうず巻き状に形成されている点である。
ーブの側面図であり、この留置チューブ1が第2実施例
と異なる点は把持部3の先端部が筒状部2の軸方向と垂
直な面内でうず巻き状に形成されている点である。
【0023】このように把持部3の先端部を筒状部2の
軸方向と垂直な面内でうず巻き状に形成することによ
り、第2実施例と同様に留置チューブ1が胆管13内へ
迷入するのを防止することができる。また、把持部3の
後端部が十二指腸乳頭14から突出する量が少なくなる
ので、把持部3に胃からの食物が引っ掛かり、留置チュ
ーブ1が抜けてしまうのを防止できる。
軸方向と垂直な面内でうず巻き状に形成することによ
り、第2実施例と同様に留置チューブ1が胆管13内へ
迷入するのを防止することができる。また、把持部3の
後端部が十二指腸乳頭14から突出する量が少なくなる
ので、把持部3に胃からの食物が引っ掛かり、留置チュ
ーブ1が抜けてしまうのを防止できる。
【0024】図10は本発明の第4実施例に係る留置チ
ューブの側面図であり、この留置チューブ1が第1実施
例と異なる点は把持部を糸条部材15で形成した点が異
なる。
ューブの側面図であり、この留置チューブ1が第1実施
例と異なる点は把持部を糸条部材15で形成した点が異
なる。
【0025】このように把持部を糸条部材15で形成す
ることにより、筒状部2が胆管13内の狭窄部12に留
置される時、筒状部2を押圧するプッシャーチューブ1
1の手元側からプッシャーチューブ11を通って糸条部
材15のリング内に操作糸16を通しておくことによ
り、例えば留置チューブ1を胆管13内に押し込み過ぎ
たときに操作糸16を操作することにより、留置チュー
ブ1の位置を調節することができる。操作糸16はリン
グ状ではないので、留置チューブ1が理想的な位置にき
た時、プッシャーチューブ11の手元側から引き抜くこ
とができる。
ることにより、筒状部2が胆管13内の狭窄部12に留
置される時、筒状部2を押圧するプッシャーチューブ1
1の手元側からプッシャーチューブ11を通って糸条部
材15のリング内に操作糸16を通しておくことによ
り、例えば留置チューブ1を胆管13内に押し込み過ぎ
たときに操作糸16を操作することにより、留置チュー
ブ1の位置を調節することができる。操作糸16はリン
グ状ではないので、留置チューブ1が理想的な位置にき
た時、プッシャーチューブ11の手元側から引き抜くこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、体腔内の
狭窄部に挿入留置され摩擦抵抗の少ない内面を有する筒
状部と、この筒状部の後端面の少なくとも一部を残して
該筒状部の後端から延出され前記筒状部を前記狭窄部か
ら抜去する際に把持鉗子に把持される把持部とを具備し
てなるものである。したがって、雑菌やコレステロール
等の付着によるチューブの閉塞を防止できるとともに、
簡単な押圧手段により狭窄部に挿入留置することがで
き、かつ逆流汚染が発生し難い留置チューブを提供でき
る。
狭窄部に挿入留置され摩擦抵抗の少ない内面を有する筒
状部と、この筒状部の後端面の少なくとも一部を残して
該筒状部の後端から延出され前記筒状部を前記狭窄部か
ら抜去する際に把持鉗子に把持される把持部とを具備し
てなるものである。したがって、雑菌やコレステロール
等の付着によるチューブの閉塞を防止できるとともに、
簡単な押圧手段により狭窄部に挿入留置することがで
き、かつ逆流汚染が発生し難い留置チューブを提供でき
る。
【図1】本発明の第1実施例に係る留置チューブの側面
図。
図。
【図2】同チューブの内部構造を示す図。
【図3】同実施例に係る留置チューブを胆管内の狭窄部
に留置する場合の方法を説明するための説明図。
に留置する場合の方法を説明するための説明図。
【図4】図3のA部を示す詳細図。
【図5】同実施例に係る留置チューブを胆管内の狭窄部
に留置した状態を示す図。
に留置した状態を示す図。
【図6】同実施例に係る留置チューブを胆管内の狭窄部
から抜去する場合の方法を説明するための説明図。
から抜去する場合の方法を説明するための説明図。
【図7】本発明の第2実施例に係る留置チューブの側面
図。
図。
【図8】同実施例に係る留置チューブの作用を説明する
ための説明図。
ための説明図。
【図9】本発明の第3実施例に係る留置チューブの側面
図。
図。
【図10】本発明の第4実施例に係る留置チューブの側
面図。
面図。
1…留置チューブ、2…筒状部、3…把持部、4…内層
チューブ、5…外層チューブ、6,7…サイドフラッ
プ。
チューブ、5…外層チューブ、6,7…サイドフラッ
プ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、前記筒状部2の後端には把持部3が
筒状部2の後端面2aの少なくとも一部を残して筒状部
2の後端から軸方向に延出して設けられている。この把
持部3は、筒状部2を狭窄部から引き抜く際に図示しな
い把持鉗子に把持されるものであり、例えば外層チュー
ブ5の後端部をその肉厚程度の厚さでかつ軸方向に一定
の幅で切り込むことにより形成されている。なお、筒状
部2の前端部は挿入し易いように先細りのテーパ部8と
なっている。
筒状部2の後端面2aの少なくとも一部を残して筒状部
2の後端から軸方向に延出して設けられている。この把
持部3は、筒状部2を狭窄部から引き抜く際に図示しな
い把持鉗子に把持されるものであり、例えば外層チュー
ブ5の後端部をその肉厚程度の厚さでかつ軸方向に一定
の幅で切り込むことにより形成されている。なお、筒状
部2の前端部は挿入し易いように先細りのテーパ部8と
なっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、狭窄部12に留置された留置チュー
ブ1を回収する場合は、図6に示すように体腔内に挿入
された内視鏡9の挿入部9Aの先端から把持鉗子15の
把持部15aを突出させ、この把持部15aで留置チュ
ーブ1の把持部3を把持する。そして、留置チューブ1
の筒状部2を狭窄部12から引き抜き、留置チューブ1
を回収する。
ブ1を回収する場合は、図6に示すように体腔内に挿入
された内視鏡9の挿入部9Aの先端から把持鉗子15の
把持部15aを突出させ、この把持部15aで留置チュ
ーブ1の把持部3を把持する。そして、留置チューブ1
の筒状部2を狭窄部12から引き抜き、留置チューブ1
を回収する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 体腔内の狭窄部に挿入留置され摩擦抵抗
の少ない内面を有する筒状部と、この筒状部の後端面の
少なくとも一部を残して該筒状部の後端から延出され前
記筒状部を前記狭窄部から抜去する際に把持鉗子に把持
される把持部とを具備してなることを特徴とする留置チ
ューブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07120291A JP3204676B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 留置チューブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07120291A JP3204676B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 留置チューブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220227A true JPH05220227A (ja) | 1993-08-31 |
| JP3204676B2 JP3204676B2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=13453855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07120291A Expired - Lifetime JP3204676B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 留置チューブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3204676B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003092782A1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-11-13 | Olympus Corporation | Indwelling tube guide device |
| WO2003092783A1 (fr) * | 2002-05-01 | 2003-11-13 | Olympus Corporation | Dispositif guide a tube a demeure |
| US7550002B2 (en) | 2002-04-30 | 2009-06-23 | Olympus Corporation | Stent delivery device |
| JP2010178869A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Fujifilm Corp | ドレナージチューブ |
| JP4913251B1 (ja) * | 2011-05-24 | 2012-04-11 | 株式会社カテックス | ステントデリバリーシステム |
| US8298276B2 (en) | 2007-12-03 | 2012-10-30 | Olympus Medical Systems Corp. | Stent delivery system, stent placement method, and stent attachment method |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP07120291A patent/JP3204676B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003092782A1 (en) * | 2002-04-30 | 2003-11-13 | Olympus Corporation | Indwelling tube guide device |
| US7550002B2 (en) | 2002-04-30 | 2009-06-23 | Olympus Corporation | Stent delivery device |
| WO2003092783A1 (fr) * | 2002-05-01 | 2003-11-13 | Olympus Corporation | Dispositif guide a tube a demeure |
| US8298276B2 (en) | 2007-12-03 | 2012-10-30 | Olympus Medical Systems Corp. | Stent delivery system, stent placement method, and stent attachment method |
| JP2010178869A (ja) * | 2009-02-05 | 2010-08-19 | Fujifilm Corp | ドレナージチューブ |
| JP4913251B1 (ja) * | 2011-05-24 | 2012-04-11 | 株式会社カテックス | ステントデリバリーシステム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3204676B2 (ja) | 2001-09-04 |
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Legal Events
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