JPH05220954A - インクジェットヘッド - Google Patents
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- JPH05220954A JPH05220954A JP2283292A JP2283292A JPH05220954A JP H05220954 A JPH05220954 A JP H05220954A JP 2283292 A JP2283292 A JP 2283292A JP 2283292 A JP2283292 A JP 2283292A JP H05220954 A JPH05220954 A JP H05220954A
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧力発生部21の近傍に、湿度検出手段をも
うけ、高湿度化における圧力発生部材の劣化損傷を防
ぐ。 【構成】 圧力発生部21の近傍に、雰囲気湿度によ
り、その電気抵抗値が変化する部材で形成された湿度検
出部70をもうける。この、湿度検出部70の抵抗値
を、センサ電極71にて引き出し、コンパレータ、ある
いはA/D変換器によって読み取る。この結果をもと
に、制御部によって、ヘッド駆動制限、ヘッド除湿機構
の起動をおこなう。
うけ、高湿度化における圧力発生部材の劣化損傷を防
ぐ。 【構成】 圧力発生部21の近傍に、雰囲気湿度によ
り、その電気抵抗値が変化する部材で形成された湿度検
出部70をもうける。この、湿度検出部70の抵抗値
を、センサ電極71にて引き出し、コンパレータ、ある
いはA/D変換器によって読み取る。この結果をもと
に、制御部によって、ヘッド駆動制限、ヘッド除湿機構
の起動をおこなう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク滴を飛翔させ、
このインク滴により記録用紙にドットを形成させるオン
デマンド方式のインクジェットヘッドに関する。
このインク滴により記録用紙にドットを形成させるオン
デマンド方式のインクジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、圧力発生部材にPZTなどの圧
電素子を用いたインクジェットヘッドとしては、日本特
許公告昭60−8953などがある。これは、圧電素子
としてPZTを用いて、マルチ駆動をおこなうインクジ
ェットヘッドに関するものである。
電素子を用いたインクジェットヘッドとしては、日本特
許公告昭60−8953などがある。これは、圧電素子
としてPZTを用いて、マルチ駆動をおこなうインクジ
ェットヘッドに関するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PZTなどの圧電素子
を、圧力発生部材としてもちいた場合、高湿度下におい
て、あるいは結露状態において運転を継続した場合、P
ZTが吸湿し、絶縁抵抗の低下等により、駆動特性が著
しく劣化し、印字性能の低下、ひいては圧力発生部材の
致命的な破壊をまねく恐れがある。
を、圧力発生部材としてもちいた場合、高湿度下におい
て、あるいは結露状態において運転を継続した場合、P
ZTが吸湿し、絶縁抵抗の低下等により、駆動特性が著
しく劣化し、印字性能の低下、ひいては圧力発生部材の
致命的な破壊をまねく恐れがある。
【0004】そこで、本発明の目的は、高湿度下あるい
は結露状態におかれた圧力発生部材の致命的な破壊を防
ぐ機構を提供することにある。
は結露状態におかれた圧力発生部材の致命的な破壊を防
ぐ機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
ヘッドは、ノズルを有するノズル形成基板と、前記ノズ
ルの各々に1対1に接続して配置されたインク室と、前
記インク室に接続した圧力発生部材を備え、前記圧力発
生部材近傍に、湿度検出手段を設けたこと、または、前
記圧力発生部材を、湿度検出手段として用いることを特
徴とする。
ヘッドは、ノズルを有するノズル形成基板と、前記ノズ
ルの各々に1対1に接続して配置されたインク室と、前
記インク室に接続した圧力発生部材を備え、前記圧力発
生部材近傍に、湿度検出手段を設けたこと、または、前
記圧力発生部材を、湿度検出手段として用いることを特
徴とする。
【0006】
【実施例】以下本発明の詳細を実施例により図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0007】図1は、本発明におけるインクジェットヘ
ッドの全体を表した斜視図である。但し、インクジェッ
ト内部を説明するために、一部をカットした状態で示し
てある。図2は、図1のインクジェットヘッドの手前端
面を、ノズル34の位置で切断した、断面図である。
ッドの全体を表した斜視図である。但し、インクジェッ
ト内部を説明するために、一部をカットした状態で示し
てある。図2は、図1のインクジェットヘッドの手前端
面を、ノズル34の位置で切断した、断面図である。
【0008】本発明を用いたインクジェットヘッドの動
作概要は、以下のとおりである。その主要部分の構成
は、ノズル34が形成されているノズル形成基板33お
よび、インク室51を形成する構造体32および、イン
ク室51と圧力発生部材21との境界を形成する薄膜3
1および、圧力発生部材21とインク室51を接続する
ための取り付け接合部30および、インク室51へイン
クを供給するインク供給口35および、本発明のインク
ジェットヘッド全体を固定する構造体37とからなって
いる。
作概要は、以下のとおりである。その主要部分の構成
は、ノズル34が形成されているノズル形成基板33お
よび、インク室51を形成する構造体32および、イン
ク室51と圧力発生部材21との境界を形成する薄膜3
1および、圧力発生部材21とインク室51を接続する
ための取り付け接合部30および、インク室51へイン
クを供給するインク供給口35および、本発明のインク
ジェットヘッド全体を固定する構造体37とからなって
いる。
【0009】インクを吐出させる際の動作は、図3及び
図4に示したとおりである。ここで、40は駆動用電
源、41は圧力発生部材充電用スイッチ、42は圧力発
生部材放電用スイッチ、20は各ノズル34に対応した
個別電極、22はすべてのノズルに対応した共通電極で
ある。本発明の実施例では、圧力発生部材として、積層
型PZTを用いた。また、利用している変位方向は、積
層方向に直角な方向である。
図4に示したとおりである。ここで、40は駆動用電
源、41は圧力発生部材充電用スイッチ、42は圧力発
生部材放電用スイッチ、20は各ノズル34に対応した
個別電極、22はすべてのノズルに対応した共通電極で
ある。本発明の実施例では、圧力発生部材として、積層
型PZTを用いた。また、利用している変位方向は、積
層方向に直角な方向である。
【0010】図2の状態は、圧力発生部材21に電界が
印加されていない、定常状態を示している。ここで、充
電用スイッチ41を閉じ、圧力発生部材21に電界を印
加すると、圧力発生部材21が矢印66の方向へ変位
し、同時に接続されている接合部30を引き寄せ、薄膜
31がインク室51を拡大させる方向へ変形する。この
とき、インク供給口35から、インク室51の体積が増
加した分のインクが供給される。次に、図4に示したよ
うに、充電用スイッチ41を開き、放電用スイッチ42
を閉じる。このとき、圧力発生部材21は、矢印65方
向へ変位し、こんどはインク室51の体積を減少させる
方向へ作用する。これにより加圧されたインクが、ノズ
ル34より外部へ飛翔する。以上が、一連のインク吐出
のための動作である。
印加されていない、定常状態を示している。ここで、充
電用スイッチ41を閉じ、圧力発生部材21に電界を印
加すると、圧力発生部材21が矢印66の方向へ変位
し、同時に接続されている接合部30を引き寄せ、薄膜
31がインク室51を拡大させる方向へ変形する。この
とき、インク供給口35から、インク室51の体積が増
加した分のインクが供給される。次に、図4に示したよ
うに、充電用スイッチ41を開き、放電用スイッチ42
を閉じる。このとき、圧力発生部材21は、矢印65方
向へ変位し、こんどはインク室51の体積を減少させる
方向へ作用する。これにより加圧されたインクが、ノズ
ル34より外部へ飛翔する。以上が、一連のインク吐出
のための動作である。
【0011】図5及び図6は、圧力発生部材21として
用いた、積層型PZTの変位方向を説明した図である。
用いた、積層型PZTの変位方向を説明した図である。
【0012】図5は、圧力発生部材21を充電した状態
を示した図である。充電用スイッチ41を閉じ、放電用
スイッチ42を開くことによって、個別電極20および
共通電極22の間に、駆動用電源40が接続される。こ
のとき、圧力発生部材21は、その圧電性及び分極方向
から、矢印61の方向へ厚くなる変形をする。このと
き、ポアソン比によって定まる比率で、矢印62の方向
へ縮む方向へ変形する。本発明の実施例では、この矢印
62方向の変位を利用している。
を示した図である。充電用スイッチ41を閉じ、放電用
スイッチ42を開くことによって、個別電極20および
共通電極22の間に、駆動用電源40が接続される。こ
のとき、圧力発生部材21は、その圧電性及び分極方向
から、矢印61の方向へ厚くなる変形をする。このと
き、ポアソン比によって定まる比率で、矢印62の方向
へ縮む方向へ変形する。本発明の実施例では、この矢印
62方向の変位を利用している。
【0013】図6は、圧力発生部材21を放電している
状態を示した図である。充電用スイッチ41を開き、放
電用スイッチ42を閉じることによって、個別電極20
および共通電極22を接続し、圧力発生部材21中の電
荷を放出させている。このとき、矢印64の方向へ薄く
なる変形を生じ、同時に矢印63方向へ伸びる方向へ変
形し、もとの状態に戻る。
状態を示した図である。充電用スイッチ41を開き、放
電用スイッチ42を閉じることによって、個別電極20
および共通電極22を接続し、圧力発生部材21中の電
荷を放出させている。このとき、矢印64の方向へ薄く
なる変形を生じ、同時に矢印63方向へ伸びる方向へ変
形し、もとの状態に戻る。
【0014】図7は、圧力発生部21を単独で取りだし
たときの斜視図である。図8は、圧力発生部21近傍の
湿度を検出する手段として、湿度検出部70を取り付け
たものである。71は、湿度検出部70からの信号を取
り出すためのセンサ電極である。
たときの斜視図である。図8は、圧力発生部21近傍の
湿度を検出する手段として、湿度検出部70を取り付け
たものである。71は、湿度検出部70からの信号を取
り出すためのセンサ電極である。
【0015】図9及び図10に、湿度検出部70の内部
断面図を示した。
断面図を示した。
【0016】図9は、圧力発生部材21に直接湿度検出
部70を形成した例である。あらかじめ、圧力発生部2
1の表面に、スパッタリング法などにより、ニッケルク
ロム−金電極を形成し、フォトリソグラフィー法を用い
て、センサ電極71を形成する。これは、個別電極20
と、同じ材質、工法によって形成できる。さらに、導電
粒子72を含有させた吸水性樹脂73を塗布することに
より、湿度検出部70が形成できる。この方法をとるこ
とによって、より、圧力発生部21に近い位置での湿度
を検出する事ができ、検出値の信頼性が向上した。ま
た、一体形成できるので、全体に小型化ができ、また、
製作工程の簡略化も実現できた。
部70を形成した例である。あらかじめ、圧力発生部2
1の表面に、スパッタリング法などにより、ニッケルク
ロム−金電極を形成し、フォトリソグラフィー法を用い
て、センサ電極71を形成する。これは、個別電極20
と、同じ材質、工法によって形成できる。さらに、導電
粒子72を含有させた吸水性樹脂73を塗布することに
より、湿度検出部70が形成できる。この方法をとるこ
とによって、より、圧力発生部21に近い位置での湿度
を検出する事ができ、検出値の信頼性が向上した。ま
た、一体形成できるので、全体に小型化ができ、また、
製作工程の簡略化も実現できた。
【0017】図10は、アルミナなどの基板74の上
に、あらかじめ、引き出しよう電極75および導電粒子
72を含有させた吸水性樹脂73によって構成される、
湿度検出部70を形成しておき、これを、圧力発生部材
21に形成してあるセンサ電極71へ電気的導通を保持
する形で取り付けたものである。この場合、圧力発生部
材21と、湿度検出部70が分離しているので、圧力発
生部材21の影響を受けない、精度の高い湿度検出部7
0を得ることができた。
に、あらかじめ、引き出しよう電極75および導電粒子
72を含有させた吸水性樹脂73によって構成される、
湿度検出部70を形成しておき、これを、圧力発生部材
21に形成してあるセンサ電極71へ電気的導通を保持
する形で取り付けたものである。この場合、圧力発生部
材21と、湿度検出部70が分離しているので、圧力発
生部材21の影響を受けない、精度の高い湿度検出部7
0を得ることができた。
【0018】図11は、図9及び図10に示したタイプ
の湿度検出部70からの信号を読みとるための接続図で
ある。センサ電極71によって引き出された湿度情報
は、センサ読取部80へ入力される。この場合、個別駆
動電極20および駆動部81および、駆動部81と個別
駆動電極を結ぶ配線83および、共通電極22と駆動部
81の共通端子とを結ぶ配線84は、湿度情報を読みと
る系統とは、完全に独立している。このため、圧力発生
部材21を駆動するための制御系と、湿度情報を読みと
る制御系とは、同期している必要はなく、双方とも容易
に制御する事が可能となる。
の湿度検出部70からの信号を読みとるための接続図で
ある。センサ電極71によって引き出された湿度情報
は、センサ読取部80へ入力される。この場合、個別駆
動電極20および駆動部81および、駆動部81と個別
駆動電極を結ぶ配線83および、共通電極22と駆動部
81の共通端子とを結ぶ配線84は、湿度情報を読みと
る系統とは、完全に独立している。このため、圧力発生
部材21を駆動するための制御系と、湿度情報を読みと
る制御系とは、同期している必要はなく、双方とも容易
に制御する事が可能となる。
【0019】図16及び図17は、センサ読取部80と
して製作した回路例である。
して製作した回路例である。
【0020】図16は、コンパレータ90を用いて、比
較用可変抵抗器95で設定した値で決まる湿度を越えて
いるか否かを検出するものである。通常、80%を越え
る湿度での長時間駆動は、その圧力発生部材21へ致命
的な損傷を与える恐れがある。よって、湿度がそのしき
い値を越えた場合、ヘッドの駆動を休止させる、あるい
は、加熱装置、あるいは送風装置などの、ヘッド近傍を
除湿させる装置を起動する必要がある。この、一連の制
御は、CPUを用いた制御装置によって行われるが、そ
の、制御装置へ与える湿度情報91を、本回路において
作り出している。
較用可変抵抗器95で設定した値で決まる湿度を越えて
いるか否かを検出するものである。通常、80%を越え
る湿度での長時間駆動は、その圧力発生部材21へ致命
的な損傷を与える恐れがある。よって、湿度がそのしき
い値を越えた場合、ヘッドの駆動を休止させる、あるい
は、加熱装置、あるいは送風装置などの、ヘッド近傍を
除湿させる装置を起動する必要がある。この、一連の制
御は、CPUを用いた制御装置によって行われるが、そ
の、制御装置へ与える湿度情報91を、本回路において
作り出している。
【0021】図9及び図10において製作したタイプの
湿度センサーは、相対湿度に対する抵抗値が図19に示
したような特性を持っている。このため、湿度80%に
しきい値をもたせるためには、分圧抵抗94を100
Ω、比較用可変抵抗器95を中点に設定する。ここで測
定電圧印加スイッチ93を閉じることによって、分圧抵
抗94およびセンサ96の抵抗比によって分圧された測
定用電圧92と、比較用可変抵抗器95の出力電圧と
が、コンパレータ90によって比較さる。このとき、湿
度が設定しきい値より高い場合、センサ側の分圧電圧の
方が高くなるので、コンパレータ70の出力91は、真
の論理値を出力する。湿度が設定しきい値より低い場合
は、出力91は、偽の論理値を出力する。この論理値
を、CPUを用いた制御装置が読み取り、ヘッドの駆動
を休止させ、あるいはヘッド近傍の除湿手段を起動させ
る。
湿度センサーは、相対湿度に対する抵抗値が図19に示
したような特性を持っている。このため、湿度80%に
しきい値をもたせるためには、分圧抵抗94を100
Ω、比較用可変抵抗器95を中点に設定する。ここで測
定電圧印加スイッチ93を閉じることによって、分圧抵
抗94およびセンサ96の抵抗比によって分圧された測
定用電圧92と、比較用可変抵抗器95の出力電圧と
が、コンパレータ90によって比較さる。このとき、湿
度が設定しきい値より高い場合、センサ側の分圧電圧の
方が高くなるので、コンパレータ70の出力91は、真
の論理値を出力する。湿度が設定しきい値より低い場合
は、出力91は、偽の論理値を出力する。この論理値
を、CPUを用いた制御装置が読み取り、ヘッドの駆動
を休止させ、あるいはヘッド近傍の除湿手段を起動させ
る。
【0022】図17は、コンパレータ90に代わり、A
/D変換部98を用いた例である。A/D変換部98を
用いることにより、CPUを用いた制御部では、現在の
相対湿度を絶対値にて知ることが可能となる。そのた
め、湿度の時間的な変位を知ることにより、湿度が、イ
ンクジェットヘッドの動作不可能な領域に入ることをあ
らかじめ予測し、事前にヘッド除湿手段を起動すること
によって、ヘッドの駆動を停止させること無く、安全動
作領域にて連続運転することが可能となった。
/D変換部98を用いた例である。A/D変換部98を
用いることにより、CPUを用いた制御部では、現在の
相対湿度を絶対値にて知ることが可能となる。そのた
め、湿度の時間的な変位を知ることにより、湿度が、イ
ンクジェットヘッドの動作不可能な領域に入ることをあ
らかじめ予測し、事前にヘッド除湿手段を起動すること
によって、ヘッドの駆動を停止させること無く、安全動
作領域にて連続運転することが可能となった。
【0023】図12及び図13には、圧力発生部21と
して用いたPZT自身の吸湿性を利用し、湿度検出手段
として用いた例を示した。スパッタリング法などによっ
て、個別電極20と同時に形成されたセンサ電極76
と、共通電極22の間の抵抗値変化によって、湿度及び
結露状態を検出したものである。本実施例において使用
したPZTの、相対湿度に対する抵抗値変化は、図20
に示したとおりである。センサ読取部80の回路は、前
述の図16及び図17に示した回路がそのまま利用でき
る。但し、湿度に対する抵抗値の変化特性が、図20に
示したようになるので、動作可能領域の時は、コンパレ
ータ90の出力91は偽の論理値、動作不可能領域の時
は、コンパレータ90の出力91は真の論理値を示すこ
とになる。図14は、共通電極22と駆動部81の共通
端子間を流れる電流を測定することによって、湿度を検
出した例である。この場合、駆動部81により、任意の
個別電極20を駆動したときに、共通電極22と駆動部
81の共通端子を結ぶ配線84を流れる電流を検出する
ことによって、駆動している電極間の抵抗値を算出する
方法である。電流検出部86の実施例として、図18に
製作した回路を示す。配線84の途中に、電流検出抵抗
101を挿入し、その電流検出抵抗101の両端に発生
する電圧を、作動増幅器102で電圧増幅し、その電圧
値88をA/D変換部103にてデジタル値にすること
によって、CPUを用いた制御部で読み込み、演算する
ことによって、PZTの抵抗値を得ることができる。こ
の結果から、ヘッドの駆動を休止させたり、ヘッド除湿
手段を起動する。また、この図14に示した方式で測定
しているのは、PZTの、実際に印字に用いている部分
である。よって、その抵抗値を知ることによって、駆動
回路の切断、短絡、異常抵抗値を知ることができるの
で、ヘッドの不具合を、使用者など、外部へ知らせるこ
とも可能となる。これにより、ヘッド交換等の時期を知
らせることも可能となった。
して用いたPZT自身の吸湿性を利用し、湿度検出手段
として用いた例を示した。スパッタリング法などによっ
て、個別電極20と同時に形成されたセンサ電極76
と、共通電極22の間の抵抗値変化によって、湿度及び
結露状態を検出したものである。本実施例において使用
したPZTの、相対湿度に対する抵抗値変化は、図20
に示したとおりである。センサ読取部80の回路は、前
述の図16及び図17に示した回路がそのまま利用でき
る。但し、湿度に対する抵抗値の変化特性が、図20に
示したようになるので、動作可能領域の時は、コンパレ
ータ90の出力91は偽の論理値、動作不可能領域の時
は、コンパレータ90の出力91は真の論理値を示すこ
とになる。図14は、共通電極22と駆動部81の共通
端子間を流れる電流を測定することによって、湿度を検
出した例である。この場合、駆動部81により、任意の
個別電極20を駆動したときに、共通電極22と駆動部
81の共通端子を結ぶ配線84を流れる電流を検出する
ことによって、駆動している電極間の抵抗値を算出する
方法である。電流検出部86の実施例として、図18に
製作した回路を示す。配線84の途中に、電流検出抵抗
101を挿入し、その電流検出抵抗101の両端に発生
する電圧を、作動増幅器102で電圧増幅し、その電圧
値88をA/D変換部103にてデジタル値にすること
によって、CPUを用いた制御部で読み込み、演算する
ことによって、PZTの抵抗値を得ることができる。こ
の結果から、ヘッドの駆動を休止させたり、ヘッド除湿
手段を起動する。また、この図14に示した方式で測定
しているのは、PZTの、実際に印字に用いている部分
である。よって、その抵抗値を知ることによって、駆動
回路の切断、短絡、異常抵抗値を知ることができるの
で、ヘッドの不具合を、使用者など、外部へ知らせるこ
とも可能となる。これにより、ヘッド交換等の時期を知
らせることも可能となった。
【0024】図15には、各駆動電極20毎に、駆動部
81及びセンサ読取部85へ、選択的に接続させる切り
替えスイッチ87を設けた場合の例を示した。これは、
図14にて説明した構成と同様に、PZTの、実際に印
字に使う部分を湿度センサとして用いる例である。この
場合、センサ読取部85として、図16及び図17に示
した回路を使用することができ、より簡単な回路で、湿
度検出、およびヘッド自身の異常検出の両方を実現する
ことができた。
81及びセンサ読取部85へ、選択的に接続させる切り
替えスイッチ87を設けた場合の例を示した。これは、
図14にて説明した構成と同様に、PZTの、実際に印
字に使う部分を湿度センサとして用いる例である。この
場合、センサ読取部85として、図16及び図17に示
した回路を使用することができ、より簡単な回路で、湿
度検出、およびヘッド自身の異常検出の両方を実現する
ことができた。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のインクジェ
ットヘッドは、圧力発生部材近傍の湿度を検出し、圧力
発生部材に、著しい性能劣化や致命的な損傷を与える恐
れのある高湿度化において、その動作を制限し、あるい
は除湿回復手段を講じることによって、圧力発生部材の
劣化、損傷を防ぐことができた。さらに、圧力発生部材
を湿度検出器と兼用することによって、その抵抗値を測
定し、ヘッド自体の機能確認も行うことができた。以上
により、インクジェットヘッドとしての寿命を延ばすこ
とが可能になり、同時に、信頼性も向上できた。
ットヘッドは、圧力発生部材近傍の湿度を検出し、圧力
発生部材に、著しい性能劣化や致命的な損傷を与える恐
れのある高湿度化において、その動作を制限し、あるい
は除湿回復手段を講じることによって、圧力発生部材の
劣化、損傷を防ぐことができた。さらに、圧力発生部材
を湿度検出器と兼用することによって、その抵抗値を測
定し、ヘッド自体の機能確認も行うことができた。以上
により、インクジェットヘッドとしての寿命を延ばすこ
とが可能になり、同時に、信頼性も向上できた。
【図1】本発明のインクジェットヘッドの斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明のインクジェットヘッドの縦断面図であ
る。
る。
【図3】本発明のインクジェットヘッドの縦断面図で、
圧力発生部材が縮んでいる状態の図である。
圧力発生部材が縮んでいる状態の図である。
【図4】本発明のインクジェットヘッドの縦断面図で、
圧力発生部材が伸びている状態の図である。
圧力発生部材が伸びている状態の図である。
【図5】圧力発生部材が縮むときの動作説明図である。
【図6】圧力発生部材が伸びるときの動作説明図であ
る。
る。
【図7】圧力発生部の斜視図である。
【図8】圧力発生部に湿度検出部を取り付けた時の説明
図である。
図である。
【図9】湿度検出部の形成例を示した図である。
【図10】湿度検出部の取り付け例を示した図である。
【図11】湿度検出部の接続図である。
【図12】湿度検出部の断面拡大図である。
【図13】PZTを湿度検出器にした場合の説明図であ
る。
る。
【図14】電流検出器により湿度を計測する場合の接続
図である。
図である。
【図15】駆動部とセンサ読取部を切り替えて動作させ
た例の接続図である。
た例の接続図である。
【図16】コンパレータを用いたセンサ読取部の回路例
を示した図である。
を示した図である。
【図17】A/D変換器を用いたセンサ読取部の回路例
を示した図である。
を示した図である。
【図18】電流検出を用いたセンサ読取部の回路例を示
した図である。
した図である。
【図19】導電性粒子をによって形成した湿度検出器の
抵抗特性を示した図である。
抵抗特性を示した図である。
【図20】PZTを用いた場合の湿度検出器の抵抗特性
である。
である。
20 ・・・・ 個別電極 21 ・・・・ 圧力発生部 22 ・・・・ 共通電極 31 ・・・・ 薄膜 33 ・・・・ ノズル形成基板 34 ・・・・ ノズル 35 ・・・・ インク供給口 40 ・・・・ 駆動用電源 41 ・・・・ 充電スイッチ 42 ・・・・ 放電スイッチ 50 ・・・・ インク滴 51 ・・・・ インク室
Claims (2)
- 【請求項1】 ノズルを有するノズル形成基板と、前記
ノズルの各々に1対1に接続して配置されたインク室
と、前記インク室に接続した圧力発生部材を備え、前記
圧力発生部材近傍に、湿度検出手段を設けたことを特徴
とするインクジェットヘッド。 - 【請求項2】 前記圧力発生部材を、湿度検出手段とし
て用いた、請求項1記載のインクジェットヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283292A JP3214026B2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | インクジェットヘッド、及びインクジェットヘッドの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2283292A JP3214026B2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | インクジェットヘッド、及びインクジェットヘッドの駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220954A true JPH05220954A (ja) | 1993-08-31 |
| JP3214026B2 JP3214026B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=12093677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2283292A Expired - Fee Related JP3214026B2 (ja) | 1992-02-07 | 1992-02-07 | インクジェットヘッド、及びインクジェットヘッドの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3214026B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205735A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Samsung Electronics Co Ltd | 圧電方式のインクジェットプリントヘッドおよび温度センサの付着方法 |
-
1992
- 1992-02-07 JP JP2283292A patent/JP3214026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205735A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Samsung Electronics Co Ltd | 圧電方式のインクジェットプリントヘッドおよび温度センサの付着方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3214026B2 (ja) | 2001-10-02 |
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Legal Events
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