JPH05220Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05220Y2 JPH05220Y2 JP1985061422U JP6142285U JPH05220Y2 JP H05220 Y2 JPH05220 Y2 JP H05220Y2 JP 1985061422 U JP1985061422 U JP 1985061422U JP 6142285 U JP6142285 U JP 6142285U JP H05220 Y2 JPH05220 Y2 JP H05220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- impact
- shock absorbing
- absorbing member
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、衝撃から頭部を保護するためのヘツ
ドギアに関する。
ドギアに関する。
従来技術
近年、各種の格闘技において、安全性と実戦性
との調和点を求めた結果、人体の各部に防具を着
用して試合等を行なうことが多くなつてきてい
る。とりわけ、人体の損傷の中では頭部の損傷が
致命傷となることに鑑み、ヘツドギアの着用率が
高く、その需要も急増している。
との調和点を求めた結果、人体の各部に防具を着
用して試合等を行なうことが多くなつてきてい
る。とりわけ、人体の損傷の中では頭部の損傷が
致命傷となることに鑑み、ヘツドギアの着用率が
高く、その需要も急増している。
そこで、従来のヘツドギアとしては、頭部を覆
う形状を有する表皮部を設け、この表皮部の内部
に衝撃吸収部材を収納したものが一般的である。
う形状を有する表皮部を設け、この表皮部の内部
に衝撃吸収部材を収納したものが一般的である。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、表皮部の内面は全面的に頭部と
密着することとなるため、特定の衝撃に対してそ
の衝撃を受けた部分に局所的に衝撃のピークが高
まつてしまう。したがつて、衝撃吸収率が悪く、
頭部を有効に保護することができないという欠点
を有する。
密着することとなるため、特定の衝撃に対してそ
の衝撃を受けた部分に局所的に衝撃のピークが高
まつてしまう。したがつて、衝撃吸収率が悪く、
頭部を有効に保護することができないという欠点
を有する。
本考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、頭部を有効に保護することができるヘツドギ
アを得ることを目的とする。
で、頭部を有効に保護することができるヘツドギ
アを得ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案は、頭部を覆う形状を有する表皮部を設
け、この表皮部の内部に衝撃吸収部材を収納し、
この衝撃吸収部材によつて表皮部の内面に内方へ
突出する波状の突起を形成した。
け、この表皮部の内部に衝撃吸収部材を収納し、
この衝撃吸収部材によつて表皮部の内面に内方へ
突出する波状の突起を形成した。
作 用
しかして、表皮部はその外面に衝撃を受ける
と、その内面において最初に衝撃を受けた部分至
近の突起が偏平に潰れ、これと隣接する突起が順
次潰れてゆく。ここに、衝撃は各突起を伝わり全
体的に広がってゆくものであり、このときには衝
撃は局所的に集中せず、全体に分散される。した
がつて、衝撃吸収率が高まり、頭部は有効に保護
される。
と、その内面において最初に衝撃を受けた部分至
近の突起が偏平に潰れ、これと隣接する突起が順
次潰れてゆく。ここに、衝撃は各突起を伝わり全
体的に広がってゆくものであり、このときには衝
撃は局所的に集中せず、全体に分散される。した
がつて、衝撃吸収率が高まり、頭部は有効に保護
される。
考案の実施例
本考案の一実施例を第1図ないし第5図に基づ
いて説明する。頭部を覆う形状を有する表皮部1
が設けられている。この表皮部1は、略円筒状の
ものの一部が顔面を露出させるために切り欠かれ
た形状を有し、表地2と裏地3とが互いの端部を
縫製されてなる。ここで、前記表地2は、ポリノ
ジツク100%のゴム引布よりなる。前記裏地3は、
ポリノジツク100%のゴム引布のメリヤスよりな
る。そして、前記表皮部1の内部、すなわち表地
2と裏地3との間には図示しない衝撃吸収部材が
収納されている。この衝撃吸収部材は、基本的に
は単泡発泡ポチエチレンと酢酸ビニールとよりな
る合成ゴムによつて形成されている。
いて説明する。頭部を覆う形状を有する表皮部1
が設けられている。この表皮部1は、略円筒状の
ものの一部が顔面を露出させるために切り欠かれ
た形状を有し、表地2と裏地3とが互いの端部を
縫製されてなる。ここで、前記表地2は、ポリノ
ジツク100%のゴム引布よりなる。前記裏地3は、
ポリノジツク100%のゴム引布のメリヤスよりな
る。そして、前記表皮部1の内部、すなわち表地
2と裏地3との間には図示しない衝撃吸収部材が
収納されている。この衝撃吸収部材は、基本的に
は単泡発泡ポチエチレンと酢酸ビニールとよりな
る合成ゴムによつて形成されている。
一方、前記表皮部1は、前頭保護部4、後頭保
護部5及び側頭保護部6を正面、背面及び側面に
それぞれ有する。
護部5及び側頭保護部6を正面、背面及び側面に
それぞれ有する。
前記前頭保護部4には、その内面に内方へ突出
する波状の突起7が形成されている。すなわち、
当該部分の衝撃吸収部材が波状に形成され、この
波状の山部分が前記裏地3に表われて前記突起7
が形成されるものである。
する波状の突起7が形成されている。すなわち、
当該部分の衝撃吸収部材が波状に形成され、この
波状の山部分が前記裏地3に表われて前記突起7
が形成されるものである。
前記後頭保護部5には、強化された衝撃吸収部
材が用いられている。すなわち、通常の衝撃吸収
部材の他に、ブリジストン株式会社開発のZDEL
が収納されている。このZEDLは、衝撃吸収率に
優れ、かつ比重が軽いものである。
材が用いられている。すなわち、通常の衝撃吸収
部材の他に、ブリジストン株式会社開発のZDEL
が収納されている。このZEDLは、衝撃吸収率に
優れ、かつ比重が軽いものである。
前記側頭保護部6には、耳プロテクタ8が一対
に設けられている。これらの耳プロテクタ8は、
前記側頭保護部6の外面に対しては同一平面内に
位置し、その側頭保護部6の内面に対しては突出
した形状を有し、かつ、中央に開放孔9を有す
る。又、前記耳プロテクタ8は、前記側頭保護部
6の内面より突出した端部に複数個の空気抜け溝
10を有する。
に設けられている。これらの耳プロテクタ8は、
前記側頭保護部6の外面に対しては同一平面内に
位置し、その側頭保護部6の内面に対しては突出
した形状を有し、かつ、中央に開放孔9を有す
る。又、前記耳プロテクタ8は、前記側頭保護部
6の内面より突出した端部に複数個の空気抜け溝
10を有する。
更に、前記表皮部1の頂上部分には調節孔11
が設けられている。そして、この調節孔11の縁
部分にはその調節孔11の中央部分に向かつて複
数個の輪状の掛止帯12が配設され、これらの掛
止帯12には調節紐13が掛け渡されている。
又、前記側頭保護部4の両下端にはあご紐14が
伸縮自在に取付けられている。
が設けられている。そして、この調節孔11の縁
部分にはその調節孔11の中央部分に向かつて複
数個の輪状の掛止帯12が配設され、これらの掛
止帯12には調節紐13が掛け渡されている。
又、前記側頭保護部4の両下端にはあご紐14が
伸縮自在に取付けられている。
このような構成において、表皮部1は頭部に着
用する。あご紐14はあごに掛ける、この際、調
節孔11の大きさを調節し、あご紐14の長さを
調節することにより、着用者の頭部に応じた形状
に表皮部1の形状を可変し得る。調節孔11の大
きさを調節するには、調節紐13の結び目の位置
を変え、その長さを変えることにより行なう。
用する。あご紐14はあごに掛ける、この際、調
節孔11の大きさを調節し、あご紐14の長さを
調節することにより、着用者の頭部に応じた形状
に表皮部1の形状を可変し得る。調節孔11の大
きさを調節するには、調節紐13の結び目の位置
を変え、その長さを変えることにより行なう。
一方、前頭保護部6に加えられる衝撃は、突起
7によつて緩和される。すなわち、特定の衝撃を
受けると、その部分の内面においては当該部分至
近の突起7がまず偏平に潰れ、これと隣接する突
起7が順次潰れれてゆく。ここに、衝撃は各突起
7を伝わつて全体的に広がり、このときの衝撃は
局所的に集中せず、全体に分散される。このよう
に衝撃が分散されると、衝撃のエネルギー自体は
不変であるが、最も高い衝撃のピークに当るエネ
ルギーが低減され、結果的に衝撃吸収率が高ま
る。したがつて、頭部は有効に保護される。
7によつて緩和される。すなわち、特定の衝撃を
受けると、その部分の内面においては当該部分至
近の突起7がまず偏平に潰れ、これと隣接する突
起7が順次潰れれてゆく。ここに、衝撃は各突起
7を伝わつて全体的に広がり、このときの衝撃は
局所的に集中せず、全体に分散される。このよう
に衝撃が分散されると、衝撃のエネルギー自体は
不変であるが、最も高い衝撃のピークに当るエネ
ルギーが低減され、結果的に衝撃吸収率が高ま
る。したがつて、頭部は有効に保護される。
又、後頭保護部5には強化された衝撃吸収部材
が用いられていることから、当該部分の衝撃は十
分に緩和される。そもそも、意識消失後に転倒
し、床面に後頭部を強打することにより与えられ
る損傷が人命に影響を及ぼすことが多いが、後頭
保護部5によつてこのような事態が確実に防止さ
れる。
が用いられていることから、当該部分の衝撃は十
分に緩和される。そもそも、意識消失後に転倒
し、床面に後頭部を強打することにより与えられ
る損傷が人命に影響を及ぼすことが多いが、後頭
保護部5によつてこのような事態が確実に防止さ
れる。
更に、耳プロテクタ8は、鼓膜を破損より保護
するとともに、頭部に対する表皮部1の位置づれ
を防止する。すなわち、表皮部1横方向からの攻
撃によつて開放孔9が塞がれた場合、耳プロテク
タ8には頭部との間に耳の位置する密閉空間が形
成され、この空間内の圧力が鼓膜を破損させるに
十分な程高まることがある。ところが、このよう
な事態に対して、密閉空間形成前に空気抜け溝1
0より当該位置の空気が追い出され、その空間内
の圧力上昇が防止される。特に、グローブを着用
した場合の攻者のフツクや上段回し蹴り時の脛が
開放孔9を遮閉する蓋然性はきわめて高く、この
ような場合に有効に鼓膜が保護される。一方、耳
プロテクタ8は表皮部1の外面より突出しないの
で、当該部分に加えられた攻者の攻撃が耳プロテ
クタ8に引つかかる事態が生じない。ここに、攻
者のあらゆる攻撃からも頭部に対する表皮部1の
位置づれが防止され、試合時の安全性の向上に寄
与する。
するとともに、頭部に対する表皮部1の位置づれ
を防止する。すなわち、表皮部1横方向からの攻
撃によつて開放孔9が塞がれた場合、耳プロテク
タ8には頭部との間に耳の位置する密閉空間が形
成され、この空間内の圧力が鼓膜を破損させるに
十分な程高まることがある。ところが、このよう
な事態に対して、密閉空間形成前に空気抜け溝1
0より当該位置の空気が追い出され、その空間内
の圧力上昇が防止される。特に、グローブを着用
した場合の攻者のフツクや上段回し蹴り時の脛が
開放孔9を遮閉する蓋然性はきわめて高く、この
ような場合に有効に鼓膜が保護される。一方、耳
プロテクタ8は表皮部1の外面より突出しないの
で、当該部分に加えられた攻者の攻撃が耳プロテ
クタ8に引つかかる事態が生じない。ここに、攻
者のあらゆる攻撃からも頭部に対する表皮部1の
位置づれが防止され、試合時の安全性の向上に寄
与する。
しかして、上述のように、前頭保護部4及び後
頭保護部5の衝撃吸収率が優れることから、全体
を軽量に形成しても十分な安全性が保障される。
ここに、全体が軽量であるということは、着用者
の体力消耗を抑える上で有効であり、ひいては体
力消耗により生ずることのある不測の事故防止に
貢献する。
頭保護部5の衝撃吸収率が優れることから、全体
を軽量に形成しても十分な安全性が保障される。
ここに、全体が軽量であるということは、着用者
の体力消耗を抑える上で有効であり、ひいては体
力消耗により生ずることのある不測の事故防止に
貢献する。
なお、実施にあたつては、表皮部1の表地2及
び裏地3に他の素材、例えば革等を用いてもよ
く、又、衝撃吸収部材に他種類のものを用いても
よい。
び裏地3に他の素材、例えば革等を用いてもよ
く、又、衝撃吸収部材に他種類のものを用いても
よい。
考案の効果
本考案は、衝撃吸収部材を内部に収納した表皮
部の内面に内方へ突出する波状の突起を形成した
ので、与えられた衝撃が広範囲に分散されて衝撃
吸収率が高まり、したがつて、頭部を有効に保護
することができ、又、衝撃吸収率に優れるので全
体を軽量に形成することができ、したがつて、着
用による疲労を軽減することができ、安全性向上
に寄与する等の効果を有する。
部の内面に内方へ突出する波状の突起を形成した
ので、与えられた衝撃が広範囲に分散されて衝撃
吸収率が高まり、したがつて、頭部を有効に保護
することができ、又、衝撃吸収率に優れるので全
体を軽量に形成することができ、したがつて、着
用による疲労を軽減することができ、安全性向上
に寄与する等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例を示す全体の底面
図、第2図はその正面図、第3図はその斜視図、
第4図はその背面図、第5図は耳プロテクタの縦
断正面図である。 1……表皮部、7……突起。
図、第2図はその正面図、第3図はその斜視図、
第4図はその背面図、第5図は耳プロテクタの縦
断正面図である。 1……表皮部、7……突起。
Claims (1)
- 頭部を覆う形状を有する表皮部1を設け、この
表皮部1の内部に衝撃吸収部材を収納し、この衝
撃吸収部材によつて前記表皮部1の前頭保護部4
の内面に内方へ突出する波状の突起7を形成し、
また、前記表皮部1の側頭保護部6に、その外面
に対しては同一平面内に位置し、その内面に対し
ては突出した形状を有していてその突出部分に複
数の空気抜け溝10を備え、かつ、中央に開放孔
9を有する一対の耳プロテクター8を設けたこと
を特徴とするヘツドギア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985061422U JPH05220Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985061422U JPH05220Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177674U JPS61177674U (ja) | 1986-11-06 |
| JPH05220Y2 true JPH05220Y2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=30589691
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985061422U Expired - Lifetime JPH05220Y2 (ja) | 1985-04-24 | 1985-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05220Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS524138Y2 (ja) * | 1973-07-09 | 1977-01-28 | ||
| JPS5957678A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-03 | ベルガ−ド株式会社 | 球技用マスクの緩衝体 |
-
1985
- 1985-04-24 JP JP1985061422U patent/JPH05220Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177674U (ja) | 1986-11-06 |
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