JPH05221016A - 画像装置の製造方法 - Google Patents
画像装置の製造方法Info
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- JPH05221016A JPH05221016A JP2862892A JP2862892A JPH05221016A JP H05221016 A JPH05221016 A JP H05221016A JP 2862892 A JP2862892 A JP 2862892A JP 2862892 A JP2862892 A JP 2862892A JP H05221016 A JPH05221016 A JP H05221016A
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- Japan
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- housing
- substrate
- image
- injection hole
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- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】発光ダイオードが発する光をレンズアレイを介
して感光体に正確に照射し、感光体に画像品質が高い画
像を形成することができる、或いは外部画像情報をレン
ズアレイを介して固体撮像素子アレイに正確に結像さ
せ、固体撮像素子アレイに外部画像情報に対応する正確
な電気信号を発生させることができる画像装置の製造方
法を提供することにある。 【構成】ハウジング4内に画像素子アレイ2を搭載した
基板1とレンズアレイ3とを所定間隔をあけて固定して
なる画像装置であって、ハウジング4に接着材注入孔a
と仮接着材注入孔bを設けておき、仮接着材注入孔bに
速乾性の接着材を注入してハウジング4に基板1を仮止
めし、次に接着材注入孔aに接着材を注入し基板1をハ
ウジング4に固定する。
して感光体に正確に照射し、感光体に画像品質が高い画
像を形成することができる、或いは外部画像情報をレン
ズアレイを介して固体撮像素子アレイに正確に結像さ
せ、固体撮像素子アレイに外部画像情報に対応する正確
な電気信号を発生させることができる画像装置の製造方
法を提供することにある。 【構成】ハウジング4内に画像素子アレイ2を搭載した
基板1とレンズアレイ3とを所定間隔をあけて固定して
なる画像装置であって、ハウジング4に接着材注入孔a
と仮接着材注入孔bを設けておき、仮接着材注入孔bに
速乾性の接着材を注入してハウジング4に基板1を仮止
めし、次に接着材注入孔aに接着材を注入し基板1をハ
ウジング4に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光プリンタヘッド等の画
像形成装置やイメージセンサ等の画像読み取り装置等に
使用される画像装置の製造方法に関し、より詳細にはハ
ウジングへの画像素子アレイを搭載した長尺状基板の固
定方法に関する。
像形成装置やイメージセンサ等の画像読み取り装置等に
使用される画像装置の製造方法に関し、より詳細にはハ
ウジングへの画像素子アレイを搭載した長尺状基板の固
定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像装置、例えば光プリンタヘッ
ド等の画像形成装置に使用される画像装置は、電気絶縁
性基板上に複数個の発光ダイオードから成る発光ダイオ
ードアレイを直線状に複数個、配列搭載した長尺状の発
光素子搭載基板と、枠状ケーシングに棒状のセルフフォ
ーカシングレンズを2列に直線状に多数個配置したレン
ズアレイと、ポリカーボネート樹脂等から成るハウジン
グとから構成されており、ハウジング内に発光素子搭載
基板とレンズアレイを両者間に所定距離をあけて、且つ
レンズアレイの各セルフフォーカシングレンズの光軸上
に発光ダイオードアレイの各発光ダイオードが位置する
ようにエポキシ樹脂から成る接着材を介し接着固定する
ことによって製作されている。
ド等の画像形成装置に使用される画像装置は、電気絶縁
性基板上に複数個の発光ダイオードから成る発光ダイオ
ードアレイを直線状に複数個、配列搭載した長尺状の発
光素子搭載基板と、枠状ケーシングに棒状のセルフフォ
ーカシングレンズを2列に直線状に多数個配置したレン
ズアレイと、ポリカーボネート樹脂等から成るハウジン
グとから構成されており、ハウジング内に発光素子搭載
基板とレンズアレイを両者間に所定距離をあけて、且つ
レンズアレイの各セルフフォーカシングレンズの光軸上
に発光ダイオードアレイの各発光ダイオードが位置する
ようにエポキシ樹脂から成る接着材を介し接着固定する
ことによって製作されている。
【0003】尚、かかる画像装置は発光ダイオードアレ
イの各発光ダイオードに外部電気信号に対応させて個々
に選択的に発光させ、該各発光ダイオードが発光した光
をレンズアレイを介して外部の感光体面に結像させ、感
光体に潜像を形成させることによって画像形成装置とし
て機能する。
イの各発光ダイオードに外部電気信号に対応させて個々
に選択的に発光させ、該各発光ダイオードが発光した光
をレンズアレイを介して外部の感光体面に結像させ、感
光体に潜像を形成させることによって画像形成装置とし
て機能する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の画像装置においては、複数個の発光ダイオードアレ
イを直線状に配列搭載して成る長尺状発光素子搭載基板
のハウジングへの固定が基板の底面全面をハウジングに
エポキシ樹脂から成る接着材で接着することによって行
われており、該エポキシ樹脂から成る接着材はその硬化
速度がハウジングを構成する樹脂の熱変形を考慮し、高
い温度の熱を印加することができないため極めて遅い。
そのため長尺状の発光素子搭載基板をハウジングに固定
する際、発光素子搭載基板の固定位置に狂いが生じ易
く、発光素子搭載基板の固定位置に狂いが生じると基板
の上面に搭載した発光ダイオードとレンズアレイを構成
する各セルフフォーカシングレンズの光軸とがズレ、発
光ダイオードの発する光をセルフフォーカシングレンズ
を介して感光体に良好に照射せるのが不可となって感光
体に鮮明で、正確な潜像を形成することができないとい
う欠点を有していた。
来の画像装置においては、複数個の発光ダイオードアレ
イを直線状に配列搭載して成る長尺状発光素子搭載基板
のハウジングへの固定が基板の底面全面をハウジングに
エポキシ樹脂から成る接着材で接着することによって行
われており、該エポキシ樹脂から成る接着材はその硬化
速度がハウジングを構成する樹脂の熱変形を考慮し、高
い温度の熱を印加することができないため極めて遅い。
そのため長尺状の発光素子搭載基板をハウジングに固定
する際、発光素子搭載基板の固定位置に狂いが生じ易
く、発光素子搭載基板の固定位置に狂いが生じると基板
の上面に搭載した発光ダイオードとレンズアレイを構成
する各セルフフォーカシングレンズの光軸とがズレ、発
光ダイオードの発する光をセルフフォーカシングレンズ
を介して感光体に良好に照射せるのが不可となって感光
体に鮮明で、正確な潜像を形成することができないとい
う欠点を有していた。
【0005】また前記長尺状発光素子搭載基板のハウジ
ングへの固定は基板の底面全面をハウジングに接着材を
介し接着することによって行われていること、及び長尺
状の発光素子搭載基板は通常、ガラスやアルミナセラミ
ックス等で、またハウジングは平坦度、強度、価格等を
考慮してポリカーボネート樹脂で形成されており、両者
の熱膨張係数がそれぞれ0.6 〜0.8 ×10-5/℃、1.9 ×
10-5/℃と大きく相違していること等からこの画像装置
を画像形成装置に組み込んで使用した場合、ハウジング
及び発光素子搭載基板に外部から熱が印加されると両者
の接着部に大きな熱応力が発生して発光素子搭載基板を
250μm 程度湾曲させてしまい、その結果、各発光ダイ
オードとセルフフォーカシングレンズの光軸との間にズ
レが生じ、発光ダイオードの発する光をセルフフォーカ
シングレンズを介して感光体に良好に照射せるのが不可
となって感光体に鮮明で、正確な潜像を形成することが
できないという欠点も有していた。
ングへの固定は基板の底面全面をハウジングに接着材を
介し接着することによって行われていること、及び長尺
状の発光素子搭載基板は通常、ガラスやアルミナセラミ
ックス等で、またハウジングは平坦度、強度、価格等を
考慮してポリカーボネート樹脂で形成されており、両者
の熱膨張係数がそれぞれ0.6 〜0.8 ×10-5/℃、1.9 ×
10-5/℃と大きく相違していること等からこの画像装置
を画像形成装置に組み込んで使用した場合、ハウジング
及び発光素子搭載基板に外部から熱が印加されると両者
の接着部に大きな熱応力が発生して発光素子搭載基板を
250μm 程度湾曲させてしまい、その結果、各発光ダイ
オードとセルフフォーカシングレンズの光軸との間にズ
レが生じ、発光ダイオードの発する光をセルフフォーカ
シングレンズを介して感光体に良好に照射せるのが不可
となって感光体に鮮明で、正確な潜像を形成することが
できないという欠点も有していた。
【0006】尚、上記従来例においては光プリンタヘッ
ド等の画像形成装置に使用される画像装置を例に採って
説明したが、固体撮像素子アレイを用いたイメージセン
サ等の画像読み取り装置等に使用される画像装置におい
ても同様の原因によって量産性、作業性が悪く、且つ固
体撮像素子アレイへの外部画像情報の結像が不均一とな
り、固体撮像素子アレイに画像情報に対応した正確な電
気信号を発生させるのが不可となる欠点を有していた。
ド等の画像形成装置に使用される画像装置を例に採って
説明したが、固体撮像素子アレイを用いたイメージセン
サ等の画像読み取り装置等に使用される画像装置におい
ても同様の原因によって量産性、作業性が悪く、且つ固
体撮像素子アレイへの外部画像情報の結像が不均一とな
り、固体撮像素子アレイに画像情報に対応した正確な電
気信号を発生させるのが不可となる欠点を有していた。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記欠点に鑑み案出されたもの
でその目的は発光ダイオードが発する光をレンズアレイ
を介して感光体に正確に照射し、感光体に画像品質が高
い画像を形成することができる、或いは外部画像情報を
レンズアレイを介して固体撮像素子アレイに正確に結像
させ、固体撮像素子アレイに外部画像情報に対応する正
確な電気信号を発生させることができる画像装置の製造
方法を提供することにある。
でその目的は発光ダイオードが発する光をレンズアレイ
を介して感光体に正確に照射し、感光体に画像品質が高
い画像を形成することができる、或いは外部画像情報を
レンズアレイを介して固体撮像素子アレイに正確に結像
させ、固体撮像素子アレイに外部画像情報に対応する正
確な電気信号を発生させることができる画像装置の製造
方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はハウジング内に
画像素子アレイを搭載した長尺状の基板とレンズアレイ
とを所定間隔をあけて固定してなる画像装置であって、
前記画像素子アレイを搭載した長尺状基板のハウジング
への固定が下記(1)乃至(3)の工程から成ることを
特徴とするものである。
画像素子アレイを搭載した長尺状の基板とレンズアレイ
とを所定間隔をあけて固定してなる画像装置であって、
前記画像素子アレイを搭載した長尺状基板のハウジング
への固定が下記(1)乃至(3)の工程から成ることを
特徴とするものである。
【0009】(1)ハウジングの長尺状基板が固定され
る領域で、基板の長さ方向の中央部が固定される位置に
接着材注入孔を、他の位置に仮接着材注入孔を形成する
工程、(2)前記接着材注入孔及び仮接着材注入孔を形
成したハウジングに長尺状基板を当接し、ハウジングの
仮接着材注入孔より速乾性の接着材を注入してハウジン
グに長尺状基板を仮止めする工程、(3)前記長尺状基
板が仮止めされたハウジングの接着材注入孔より接着材
を注入し、長尺状基板をハウジングに固定する工程
る領域で、基板の長さ方向の中央部が固定される位置に
接着材注入孔を、他の位置に仮接着材注入孔を形成する
工程、(2)前記接着材注入孔及び仮接着材注入孔を形
成したハウジングに長尺状基板を当接し、ハウジングの
仮接着材注入孔より速乾性の接着材を注入してハウジン
グに長尺状基板を仮止めする工程、(3)前記長尺状基
板が仮止めされたハウジングの接着材注入孔より接着材
を注入し、長尺状基板をハウジングに固定する工程
【0010】
【作用】本発明の画像装置によれば、ハウジングに画像
素子アレイを搭載した長尺状の基板を速乾性の接着材で
仮止めすることからハウジングの所定位置に正確に画像
素子アレイを搭載した長尺状の基板を固定することがで
き、また画像素子アレイを搭載した長尺状基板のハウジ
ングへの固定を基板の長さ方向の中央部で行うことから
ハウジングと長尺状基板に外部から熱が印加されたとし
ても両者間に大きな熱応力が発生することはなく、その
結果、画像素子アレイを搭載した長尺状の基板が湾曲す
ることもない。従って、この画像装置を光プリンタヘッ
ド等の画像形成装置に使用した場合、発光ダイオードの
位置を常にレンズアレイの各セルフフォーカシングレン
ズの光軸の位置となすことができ、発光ダイオードの発
する光を感光体に良好に照射させることが可能となって
感光体に鮮明で、正確な潜像を形成することができる。
素子アレイを搭載した長尺状の基板を速乾性の接着材で
仮止めすることからハウジングの所定位置に正確に画像
素子アレイを搭載した長尺状の基板を固定することがで
き、また画像素子アレイを搭載した長尺状基板のハウジ
ングへの固定を基板の長さ方向の中央部で行うことから
ハウジングと長尺状基板に外部から熱が印加されたとし
ても両者間に大きな熱応力が発生することはなく、その
結果、画像素子アレイを搭載した長尺状の基板が湾曲す
ることもない。従って、この画像装置を光プリンタヘッ
ド等の画像形成装置に使用した場合、発光ダイオードの
位置を常にレンズアレイの各セルフフォーカシングレン
ズの光軸の位置となすことができ、発光ダイオードの発
する光を感光体に良好に照射させることが可能となって
感光体に鮮明で、正確な潜像を形成することができる。
【0011】またこの画像装置をイメージセンサ等の画
像読み取り装置等に使用した場合、レンズアレイに湾曲
がないことから外部画像情報をレンズアレイを介して固
体撮像素子アレイに正確に結像させることが可能とな
り、固体撮像素子アレイに外部画像情報に対応した正確
な電気信号を発生させることもできる。
像読み取り装置等に使用した場合、レンズアレイに湾曲
がないことから外部画像情報をレンズアレイを介して固
体撮像素子アレイに正確に結像させることが可能とな
り、固体撮像素子アレイに外部画像情報に対応した正確
な電気信号を発生させることもできる。
【0012】
【実施例】次に本発明を添付図面に基づき詳細に説明す
る。図1及び図2は本発明の画像装置を画像形成装置と
しての光プリンタヘッドに採用した場合の一実施例を示
し、1は長尺状の基板、2は発光ダイオードアレイ、3
はレンズアレイ、4はハウジングである。
る。図1及び図2は本発明の画像装置を画像形成装置と
しての光プリンタヘッドに採用した場合の一実施例を示
し、1は長尺状の基板、2は発光ダイオードアレイ、3
はレンズアレイ、4はハウジングである。
【0013】前記基板1はセラミック、ガラス、ガラス
エポキシ等の電気絶縁材料から成り、その上面に複数個
の発光ダイオードアレイ2が直線状に配列搭載されてい
る。
エポキシ等の電気絶縁材料から成り、その上面に複数個
の発光ダイオードアレイ2が直線状に配列搭載されてい
る。
【0014】前記基板1は発光ダイオードアレイ2を支
持する支持部材としての作用を為し、例えば、酸化アル
ミニウム質焼結体のセラミックから成る場合には、アル
ミナ(Al2O3) 、シリカ(SiO2)、カルシア(CaO) 、マグネ
シア(MgO) 等の原料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加
混合して泥漿状となすとともこれを従来周知のドクター
ブレード法やカレンダーロール法を採用することによっ
てセラミックグリーンシート( セラミック生シート) を
得、しかる後、前記セラミックグリーンシートを所定形
状に打ち抜き加工するとともに高温( 約1600℃) で焼成
することによって製作される。
持する支持部材としての作用を為し、例えば、酸化アル
ミニウム質焼結体のセラミックから成る場合には、アル
ミナ(Al2O3) 、シリカ(SiO2)、カルシア(CaO) 、マグネ
シア(MgO) 等の原料粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加
混合して泥漿状となすとともこれを従来周知のドクター
ブレード法やカレンダーロール法を採用することによっ
てセラミックグリーンシート( セラミック生シート) を
得、しかる後、前記セラミックグリーンシートを所定形
状に打ち抜き加工するとともに高温( 約1600℃) で焼成
することによって製作される。
【0015】また前記基板1 上に搭載されている発光ダ
イオードアレイ2 は複数個の発光ダイオード2aから成
り、該発光ダイオード2aは外部電気信号に対応して個々
に選択的に発光し、発光した光を感光体5 表面に照射す
ることによって感光体5 に画像を形成するための潜像を
形成する。
イオードアレイ2 は複数個の発光ダイオード2aから成
り、該発光ダイオード2aは外部電気信号に対応して個々
に選択的に発光し、発光した光を感光体5 表面に照射す
ることによって感光体5 に画像を形成するための潜像を
形成する。
【0016】尚、前記発光ダイオード2aはGaAsP 系、Ga
P 系の発光ダイオードが使用され、例えば、GaAsP 系の
発光ダイオードの場合には、まずGaAsの基板を炉中にて
高温に加熱するとともにAsH3( アルシン) とPH3(ホスヒ
ン) とGa( ガリウム) を適量に含むガスを接触させて基
板表面にn 型半導体のGaAsP(ガリウムー砒素ーリン)の
単結晶を成長させ、次にGaAsP 単結晶表面にSi3N4(窒化
シリコン) の窓付膜を被着させるとともに該窓部にZn(
亜鉛) のガスをさらし、n 型半導体のGaAsP 単結晶の一
部にZnを拡散させてp 型半導体を形成し、pn接合をもた
すことによって形成される。
P 系の発光ダイオードが使用され、例えば、GaAsP 系の
発光ダイオードの場合には、まずGaAsの基板を炉中にて
高温に加熱するとともにAsH3( アルシン) とPH3(ホスヒ
ン) とGa( ガリウム) を適量に含むガスを接触させて基
板表面にn 型半導体のGaAsP(ガリウムー砒素ーリン)の
単結晶を成長させ、次にGaAsP 単結晶表面にSi3N4(窒化
シリコン) の窓付膜を被着させるとともに該窓部にZn(
亜鉛) のガスをさらし、n 型半導体のGaAsP 単結晶の一
部にZnを拡散させてp 型半導体を形成し、pn接合をもた
すことによって形成される。
【0017】また前記発光ダイオード2aはB4の光プリン
タヘッドの場合、2048個(1mm当たり8 個) が直線状に配
列されており、具体的には64個の発光ダイオードを一単
位とした発光ダイオードアレイ2 を32個、直線状に配列
することによって2048個の発光ダイード2aが長尺状の基
板1 上に配列されている。
タヘッドの場合、2048個(1mm当たり8 個) が直線状に配
列されており、具体的には64個の発光ダイオードを一単
位とした発光ダイオードアレイ2 を32個、直線状に配列
することによって2048個の発光ダイード2aが長尺状の基
板1 上に配列されている。
【0018】更に前記発光ダイオード2aはその上部に所
定間隔を隔てて長尺状のレンズアレイ3 が配されてお
り、該レンズアレイ3 は各発光ダイオード2aが発する光
を感光体5 表面に照射する作用を為す。
定間隔を隔てて長尺状のレンズアレイ3 が配されてお
り、該レンズアレイ3 は各発光ダイオード2aが発する光
を感光体5 表面に照射する作用を為す。
【0019】前記長尺状レンズアレイ3 は枠状ケーシン
グ7 内にガラス、合成樹脂等から成る棒状のセルフフォ
ーカシングレンズ8 を2列に直線状に多数個配置した構
造を有しており、成形用型内にABS 樹脂やFRP の板で棒
状のセルフフォーカシングレンズ8 を挟み込み2列に配
列収容するとともにシリコン樹脂を滴下し、該樹脂を硬
化させ、セルフフォーカシングレンズ8 の各々をシリコ
ン樹脂で接着させるとともに枠状ケーシング7 を形成す
ることによって製作される。
グ7 内にガラス、合成樹脂等から成る棒状のセルフフォ
ーカシングレンズ8 を2列に直線状に多数個配置した構
造を有しており、成形用型内にABS 樹脂やFRP の板で棒
状のセルフフォーカシングレンズ8 を挟み込み2列に配
列収容するとともにシリコン樹脂を滴下し、該樹脂を硬
化させ、セルフフォーカシングレンズ8 の各々をシリコ
ン樹脂で接着させるとともに枠状ケーシング7 を形成す
ることによって製作される。
【0020】前記発光ダイオードアレイ2 が搭載された
長尺状の基板1 及びレンズアレイ3はまた両者間に所定
の間隔をもって、且つレンズアレイ3 の各セルフフォー
カシングレンズ8 の光軸が発光ダイオードアレイ2 の各
発光ダイオード2a上となるようにしてポリカーボネート
樹脂から成るハウジング4 に固定されている。
長尺状の基板1 及びレンズアレイ3はまた両者間に所定
の間隔をもって、且つレンズアレイ3 の各セルフフォー
カシングレンズ8 の光軸が発光ダイオードアレイ2 の各
発光ダイオード2a上となるようにしてポリカーボネート
樹脂から成るハウジング4 に固定されている。
【0021】前記ハウジング4 への基板1 及びレンズア
レイ3 の固定はハウジング4 の下部内側に発光ダイオー
ドアレイ2 が搭載された長尺状の基板1 を、また上部に
レンズアレイ3 をそれぞれエポキシ系の接着材5a、5bを
介し接着することによって行われる。
レイ3 の固定はハウジング4 の下部内側に発光ダイオー
ドアレイ2 が搭載された長尺状の基板1 を、また上部に
レンズアレイ3 をそれぞれエポキシ系の接着材5a、5bを
介し接着することによって行われる。
【0022】また前記ハウジング4への長尺状基板1の
接着剤5aを介しての接着固定は具体的には、まずハウジ
ング4 の長尺状基板1 が固定される領域で、基板1 の長
さ方向の中央部が固定される位置に接着材注入孔a を、
他の位置に仮接着材注入孔bを形成する。この接着材注
入孔a 及び仮接着材注入孔b はハウジング4 に従来周知
の孔明け加工法を採用することによってハウジング4 の
所定位置に形成される。
接着剤5aを介しての接着固定は具体的には、まずハウジ
ング4 の長尺状基板1 が固定される領域で、基板1 の長
さ方向の中央部が固定される位置に接着材注入孔a を、
他の位置に仮接着材注入孔bを形成する。この接着材注
入孔a 及び仮接着材注入孔b はハウジング4 に従来周知
の孔明け加工法を採用することによってハウジング4 の
所定位置に形成される。
【0023】次に前記接着材注入孔a 及び仮接着材注入
孔b を形成したハウジング4 に長尺状基板1 の底面を当
接させ、ハウジング4 に設けた仮接着材注入孔b より速
乾性の接着材5cを注入してハウジング4 に長尺状基板1
を仮止めする。
孔b を形成したハウジング4 に長尺状基板1 の底面を当
接させ、ハウジング4 に設けた仮接着材注入孔b より速
乾性の接着材5cを注入してハウジング4 に長尺状基板1
を仮止めする。
【0024】前記速乾性の接着材5cは、例えばシアノア
クリレート系接着材から成り、該接着材5cは3〜6秒程
度の短時間で硬化することから長尺状基板1 をハウジン
グ4の所定位置に正確に仮止めすることができ、これに
よって後述するハウジング4に長尺状基板1を硬化に時
間がかかるエポキシ樹脂から成る接着材5aで固定したと
しても長尺状基板1 はハウジング4 の所定位置に固定さ
れ、ズレを発生することはない。
クリレート系接着材から成り、該接着材5cは3〜6秒程
度の短時間で硬化することから長尺状基板1 をハウジン
グ4の所定位置に正確に仮止めすることができ、これに
よって後述するハウジング4に長尺状基板1を硬化に時
間がかかるエポキシ樹脂から成る接着材5aで固定したと
しても長尺状基板1 はハウジング4 の所定位置に固定さ
れ、ズレを発生することはない。
【0025】そして次に前記長尺状基板1 が仮止めされ
たハウジング4 はその接着材注入孔a よりエポキシ樹脂
等から成る接着材5aが注入され、該接着材5aを硬化させ
ることによって長尺状基板1 とハウジング4 との接着固
定が完了する。
たハウジング4 はその接着材注入孔a よりエポキシ樹脂
等から成る接着材5aが注入され、該接着材5aを硬化させ
ることによって長尺状基板1 とハウジング4 との接着固
定が完了する。
【0026】尚、前記ハウジング4 に設けた接着材注入
孔a は長尺状基板1 の長さ方向の中央部に位置する部位
に形成されていることから長尺状基板1 のハウジング4
への接着固定は長尺状基板1 の長さ方向中央部において
行われ、両端はフリーとなっている。そのためハウジン
グ4 と長尺状基板1 に外部より熱が印加され、両者間に
両者の熱膨張係数の相違に起因する熱応力が発生したと
しても該熱応力は長尺状基板1 のハウジング4 への接着
が長尺状基板1 の中央部の狭い面積であることから極め
て小さなものとなり、その結果、前記応力によって長尺
状基板1 に大きな湾曲を発生することは皆無となる。従
って、ハウジング3 に固定された長尺状基板1 の上面に
搭載されている発光ダイオード2aはその位置が常にレン
ズアレイ3 の各セルフフォーカシングレンズ8 の光軸上
となり、発光ダイオード2aの発する光をレンズアレイ3
を介して感光体5 に正確、鮮明に照射することが可能と
なる。
孔a は長尺状基板1 の長さ方向の中央部に位置する部位
に形成されていることから長尺状基板1 のハウジング4
への接着固定は長尺状基板1 の長さ方向中央部において
行われ、両端はフリーとなっている。そのためハウジン
グ4 と長尺状基板1 に外部より熱が印加され、両者間に
両者の熱膨張係数の相違に起因する熱応力が発生したと
しても該熱応力は長尺状基板1 のハウジング4 への接着
が長尺状基板1 の中央部の狭い面積であることから極め
て小さなものとなり、その結果、前記応力によって長尺
状基板1 に大きな湾曲を発生することは皆無となる。従
って、ハウジング3 に固定された長尺状基板1 の上面に
搭載されている発光ダイオード2aはその位置が常にレン
ズアレイ3 の各セルフフォーカシングレンズ8 の光軸上
となり、発光ダイオード2aの発する光をレンズアレイ3
を介して感光体5 に正確、鮮明に照射することが可能と
なる。
【0027】かくして本発明の製造方法によって製作さ
れる画像装置は基板1上に直線状に配列された複数個の
発光ダイード2aを外部電気信号に対応させて個々に選択
的に発光させ、該発光した光をレンズアレイ3 を介し感
光体5 に照射させることによって画像形成装置として機
能する。
れる画像装置は基板1上に直線状に配列された複数個の
発光ダイード2aを外部電気信号に対応させて個々に選択
的に発光させ、該発光した光をレンズアレイ3 を介し感
光体5 に照射させることによって画像形成装置として機
能する。
【0028】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々
の変更は可能であり、例えば前記長尺状基板1 はその長
さ方向の中央部のみをハウジング4 に接着材5aを介して
接着し固定したが、更に長尺状基板1 の両端部を弾性率
が35Kgf/cm2 以上の軟質な接着材でハウジング4 に固定
すれば、長尺状基板1 とハウジング4 の間に発生する熱
応力を小さいものに維持したまま長尺状基板1 をハウジ
ング4 に強固に固定することができる。従って、長尺状
基板1 をハウジング4 に固定する際には長尺状基板1 の
中央部をエポキシ系もしくはアクリル系の接着材5aで、
両端を弾性率が35Kgf/cm2 以上の軟質な接着材、具体的
にはシリコンゴムもしくはエポキシにゴムを混入したも
のから成る接着材で固定しておくことが好ましい。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば種々
の変更は可能であり、例えば前記長尺状基板1 はその長
さ方向の中央部のみをハウジング4 に接着材5aを介して
接着し固定したが、更に長尺状基板1 の両端部を弾性率
が35Kgf/cm2 以上の軟質な接着材でハウジング4 に固定
すれば、長尺状基板1 とハウジング4 の間に発生する熱
応力を小さいものに維持したまま長尺状基板1 をハウジ
ング4 に強固に固定することができる。従って、長尺状
基板1 をハウジング4 に固定する際には長尺状基板1 の
中央部をエポキシ系もしくはアクリル系の接着材5aで、
両端を弾性率が35Kgf/cm2 以上の軟質な接着材、具体的
にはシリコンゴムもしくはエポキシにゴムを混入したも
のから成る接着材で固定しておくことが好ましい。
【0029】また上述の実施例では光プリンタヘッド等
の画像形成装置に使用する場合を例に採って説明した
が、発光ダイオードアレイを固体撮像素子アレイに変え
てイメージセンサ等の画像読み取り装置にも使用可能で
ある。
の画像形成装置に使用する場合を例に採って説明した
が、発光ダイオードアレイを固体撮像素子アレイに変え
てイメージセンサ等の画像読み取り装置にも使用可能で
ある。
【0030】
【発明の効果】本発明の製造方法によれば、ハウジング
に画像素子アレイを搭載した長尺状の基板を予め速乾性
の接着材で仮止めすることから長尺状基板をハウジング
の所定位置に正確に接着固定することができ、また長尺
状基板のハウジングへの固定を長尺状基板の長さ方向の
中央部で行うことからハウジングと長尺状基板に外部か
ら熱が印加されたとしても両者間に大きな熱応力が発生
することはなく、長尺状基板に湾曲を生じさせることも
ない。従って、この製造方法によって製作された画像装
置を光プリンタヘッド等の画像形成装置に使用した場
合、基板の上面に搭載された発光ダイオードの位置を常
にレンズアレイの各セルフフォーカシングレンズの光軸
上に位置させることができ、発光ダイオードの発する光
を感光体に良好に照射させることが可能となって感光体
に鮮明で、正確な潜像を形成することができる。
に画像素子アレイを搭載した長尺状の基板を予め速乾性
の接着材で仮止めすることから長尺状基板をハウジング
の所定位置に正確に接着固定することができ、また長尺
状基板のハウジングへの固定を長尺状基板の長さ方向の
中央部で行うことからハウジングと長尺状基板に外部か
ら熱が印加されたとしても両者間に大きな熱応力が発生
することはなく、長尺状基板に湾曲を生じさせることも
ない。従って、この製造方法によって製作された画像装
置を光プリンタヘッド等の画像形成装置に使用した場
合、基板の上面に搭載された発光ダイオードの位置を常
にレンズアレイの各セルフフォーカシングレンズの光軸
上に位置させることができ、発光ダイオードの発する光
を感光体に良好に照射させることが可能となって感光体
に鮮明で、正確な潜像を形成することができる。
【0031】またこの画像装置をイメージセンサ等の画
像読み取り装置等に使用した場合、外部画像情報をレン
ズアレイを介して固体撮像素子アレイに正確に結像させ
ることが可能となり、固体撮像素子アレイに外部画像情
報に対応した正確な電気信号を発生させることもでき
る。
像読み取り装置等に使用した場合、外部画像情報をレン
ズアレイを介して固体撮像素子アレイに正確に結像させ
ることが可能となり、固体撮像素子アレイに外部画像情
報に対応した正確な電気信号を発生させることもでき
る。
【図1】本発明の画像装置を画像形成装置としての光プ
リンタヘッドに採用した場合の一実施例を示す断面図で
ある。
リンタヘッドに採用した場合の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】図1に示す画像形成装置の発光ダイオードを搭
載した基板とハウジングの接着固定を説明するための断
面図である。
載した基板とハウジングの接着固定を説明するための断
面図である。
1・・・・・・・基板 2・・・・・・・発光ダイオードアレイ 2a・・・・・・発光ダイオード 3・・・・・・・レンズアレイ 4・・・・・・・ハウジング 5a、5b・・・接着材 5c・・・・・・・速乾性接着材 a ・・・・・・・接着材注入孔 b ・・・・・・・仮接着材注入孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 7/00 F 6920−2K 27/00 J 9120−2K H04N 1/028 Z 9070−5C 1/036 A 9070−5C // H05K 7/12 V 7301−4E
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジング内に画像素子アレイを搭載した
長尺状の基板とレンズアレイとを所定間隔をあけて固定
してなる画像装置であって、前記画像素子アレイを搭載
した長尺状基板のハウジングへの固定が下記(1)乃至
(3)の工程から成ることを特徴とする画像装置の製造
方法。 (1)ハウジングの長尺状基板が固定される領域で、基
板の長さ方向の中央部が固定される位置に接着材注入孔
を、他の位置に仮接着材注入孔を形成する工程、(2)
前記接着材注入孔及び仮接着材注入孔を形成したハウジ
ングに長尺状基板を当接し、ハウジングの仮接着材注入
孔より速乾性の接着材を注入してハウジングに長尺状基
板を仮止めする工程、(3)前記長尺状基板が仮止めさ
れたハウジングの接着材注入孔より接着材を注入し、長
尺状基板をハウジングに固定する工程
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2862892A JP2766111B2 (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 画像装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2862892A JP2766111B2 (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 画像装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05221016A true JPH05221016A (ja) | 1993-08-31 |
| JP2766111B2 JP2766111B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=12253822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2862892A Expired - Fee Related JP2766111B2 (ja) | 1992-02-15 | 1992-02-15 | 画像装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2766111B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001096802A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-10 | Canon Inc | Ledアレーヘッドの製造方法 |
| JP2006199121A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Mazda Motor Corp | 樹脂パネル接合構造 |
| JP2012066499A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Oki Data Corp | 露光装置、ledヘッド及び画像形成装置 |
-
1992
- 1992-02-15 JP JP2862892A patent/JP2766111B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001096802A (ja) * | 1999-10-04 | 2001-04-10 | Canon Inc | Ledアレーヘッドの製造方法 |
| JP2006199121A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Mazda Motor Corp | 樹脂パネル接合構造 |
| JP2012066499A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Oki Data Corp | 露光装置、ledヘッド及び画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2766111B2 (ja) | 1998-06-18 |
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