JPH05221204A - 空気入りラジアルタイヤ - Google Patents
空気入りラジアルタイヤInfo
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- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤ生産性を低下させることなくサイドウ
ォール側面の筋状凹凸を減少させて外観を向上させるこ
とができる空気入りラジアルタイヤを提供する。 【構成】 カーカス層4はタイヤ周方向に延長する両端
部がバットスプライスされている。一方、インナーライ
ナー6はタイヤ周方向に延長する両端部がラップスプラ
イスされている。カーカス層4のバットスプライス部1
4はインナーライナー6のラップスプライス部16のラ
ップ域に配置されている。
ォール側面の筋状凹凸を減少させて外観を向上させるこ
とができる空気入りラジアルタイヤを提供する。 【構成】 カーカス層4はタイヤ周方向に延長する両端
部がバットスプライスされている。一方、インナーライ
ナー6はタイヤ周方向に延長する両端部がラップスプラ
イスされている。カーカス層4のバットスプライス部1
4はインナーライナー6のラップスプライス部16のラ
ップ域に配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気入りラジアルタイヤ
に関し、特にカーカス層のスプライス部に起因してサイ
ドウォール部側面に形成される筋状の凹凸を減少させて
外観を向上させた空気入りラジアルタイヤに関する。
に関し、特にカーカス層のスプライス部に起因してサイ
ドウォール部側面に形成される筋状の凹凸を減少させて
外観を向上させた空気入りラジアルタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】空気入りラジアルタイヤにおいて、その
カーカス層はほぼタイヤ1周分に相当する帯状のカーカ
ス材をタイヤ周方向に沿わせると共に、その両端部を重
ね合わせてラップスプライスさせることにより形成され
ている。このように形成されたカーカス層のラップスプ
ライス部は段差状に厚肉になっているので、タイヤ形成
後にサイドウォール部表面に筋状の凹となって顕れ、タ
イヤ外観を損ねる原因になっている。特に、近年のよう
にタイヤの軽量化対策上からサイドウォールのゴム厚を
次第に薄肉化するにつれ、筋状の凹凸がますます顕著に
あらわれるようになっている。そのため、タイヤの高級
化指向と相まって、その対策が強く要求されるようにな
っている。
カーカス層はほぼタイヤ1周分に相当する帯状のカーカ
ス材をタイヤ周方向に沿わせると共に、その両端部を重
ね合わせてラップスプライスさせることにより形成され
ている。このように形成されたカーカス層のラップスプ
ライス部は段差状に厚肉になっているので、タイヤ形成
後にサイドウォール部表面に筋状の凹となって顕れ、タ
イヤ外観を損ねる原因になっている。特に、近年のよう
にタイヤの軽量化対策上からサイドウォールのゴム厚を
次第に薄肉化するにつれ、筋状の凹凸がますます顕著に
あらわれるようになっている。そのため、タイヤの高級
化指向と相まって、その対策が強く要求されるようにな
っている。
【0003】そこで、サイドウォール側面に形成される
凹凸を減少させる手段として、カーカス層の両端部を重
ね合わせないで突き合わせて接合する、所謂バットスプ
ライスを行うものが提案されている。
凹凸を減少させる手段として、カーカス層の両端部を重
ね合わせないで突き合わせて接合する、所謂バットスプ
ライスを行うものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記バ
ットスプライスにする提案はラップスプライスに比べて
接合強度が低いためタイヤ耐久性に問題がある。そのた
め、この欠点を補うため、バットスプライス部の継ぎ合
わせ部分に接着用のゴムを埋め込んでロウ付けする必要
があり、タイヤ生産性が低下するという問題点があっ
た。
ットスプライスにする提案はラップスプライスに比べて
接合強度が低いためタイヤ耐久性に問題がある。そのた
め、この欠点を補うため、バットスプライス部の継ぎ合
わせ部分に接着用のゴムを埋め込んでロウ付けする必要
があり、タイヤ生産性が低下するという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、タイヤ生産性を低下させ
ることなくサイドウォール側面の筋状凹凸を減少させて
外観を向上させることができる空気入りラジアルタイヤ
を提供することにある。
ることなくサイドウォール側面の筋状凹凸を減少させて
外観を向上させることができる空気入りラジアルタイヤ
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気入りラ
ジアルタイヤは、カーカス層のタイヤ周方向に延長する
両端部をバットスプライスさせる一方、このカーカス層
のタイヤ内側に配置した非通気性ゴムからなるインナー
ライナーのタイヤ周方向に延長する両端部をラップスプ
ライスさせ、前記カーカス層のバットスプライス部を前
記インナーライナーのラップスプライス部のラップ域に
配置したことを特徴とするものである。
ジアルタイヤは、カーカス層のタイヤ周方向に延長する
両端部をバットスプライスさせる一方、このカーカス層
のタイヤ内側に配置した非通気性ゴムからなるインナー
ライナーのタイヤ周方向に延長する両端部をラップスプ
ライスさせ、前記カーカス層のバットスプライス部を前
記インナーライナーのラップスプライス部のラップ域に
配置したことを特徴とするものである。
【0007】上記カーカス層のバットスプライス部はカ
ーカスコードラップを形成しないため、サイドウォール
表面に凹凸を形成することがなく、タイヤ外観を向上さ
せることができる。また、インナーライナーが2層に重
なるラップ部分は他の部分より剛性が大きく変形しにく
いため、カーカス層のバットスプライス部をこの部分に
選択的に配置したことによりカーカス突き合わせ部分の
目開きを防止することができる。このため、ロウ付け作
業を伴うことなくバットスプライスを行うことが可能に
なるので、タイヤ生産性を低下させることもない。
ーカスコードラップを形成しないため、サイドウォール
表面に凹凸を形成することがなく、タイヤ外観を向上さ
せることができる。また、インナーライナーが2層に重
なるラップ部分は他の部分より剛性が大きく変形しにく
いため、カーカス層のバットスプライス部をこの部分に
選択的に配置したことによりカーカス突き合わせ部分の
目開きを防止することができる。このため、ロウ付け作
業を伴うことなくバットスプライスを行うことが可能に
なるので、タイヤ生産性を低下させることもない。
【0008】以下、本発明に係る空気入りラジアルタイ
ヤの構成について、添付の図面を参照して説明する。図
1において、1はビード部、2はサイドウォール部、3
はトレッド部である。インナーライナー6は非通気性ゴ
ムから構成されており、タイヤの内面に左右一対のビー
ド部1からサイドウォール部2、トレッド部3に亙って
配置されている。このインナーライナー6の外側におけ
る左右一対のビード部間には、タイヤ周方向に対するコ
ード4aの角度が実質的に90°であるカーカス層4が
装架されている。トレッド部3におけるカーカス層4上
には、タイヤ周方向に対するコード5aの角度が10°
〜30°で互いに交差する2層のベルト層5が配置され
ている。
ヤの構成について、添付の図面を参照して説明する。図
1において、1はビード部、2はサイドウォール部、3
はトレッド部である。インナーライナー6は非通気性ゴ
ムから構成されており、タイヤの内面に左右一対のビー
ド部1からサイドウォール部2、トレッド部3に亙って
配置されている。このインナーライナー6の外側におけ
る左右一対のビード部間には、タイヤ周方向に対するコ
ード4aの角度が実質的に90°であるカーカス層4が
装架されている。トレッド部3におけるカーカス層4上
には、タイヤ周方向に対するコード5aの角度が10°
〜30°で互いに交差する2層のベルト層5が配置され
ている。
【0009】図2に示すように、カーカス層4はタイヤ
周方向に延長する両端部がバットスプライスされてい
る。一方、インナーライナー6はタイヤ周方向に延長す
る両端部がラップスプライスされている。カーカス層4
のバットスプライス部14はインナーライナー6のラッ
プスプライス部16のラップ域に配置されている。本発
明においては、カーカス層4のバットスプライス部14
はコードラップを形成しないため、サイドウォール部2
の表面に凹凸が形成されることがなく、タイヤ外観を向
上させることができる。また、変形しにくいインナーラ
イナー6のラップスプライス部16上にカーカス層4の
バットスプライス部14を配置することにより、ゴム等
のロウ材を使用しないでバットスプライスを行うことが
できる。この場合、バットスプライス部14におけるカ
ーカスコード4aの欠損本数は1本以下にすることが好
ましく、カーカスコード4aのラップ本数は3本以下に
することが好ましい。
周方向に延長する両端部がバットスプライスされてい
る。一方、インナーライナー6はタイヤ周方向に延長す
る両端部がラップスプライスされている。カーカス層4
のバットスプライス部14はインナーライナー6のラッ
プスプライス部16のラップ域に配置されている。本発
明においては、カーカス層4のバットスプライス部14
はコードラップを形成しないため、サイドウォール部2
の表面に凹凸が形成されることがなく、タイヤ外観を向
上させることができる。また、変形しにくいインナーラ
イナー6のラップスプライス部16上にカーカス層4の
バットスプライス部14を配置することにより、ゴム等
のロウ材を使用しないでバットスプライスを行うことが
できる。この場合、バットスプライス部14におけるカ
ーカスコード4aの欠損本数は1本以下にすることが好
ましく、カーカスコード4aのラップ本数は3本以下に
することが好ましい。
【0010】また、本発明においては、図3に示すよう
にカーカス層4のバットスプライス部14上にゴムシー
ト又はゴム引布等からなる目貼シート7を設けることが
できる。この場合、カーカス層4の突き合わせ部分の目
開きをより一層確実に防止することができる。
にカーカス層4のバットスプライス部14上にゴムシー
ト又はゴム引布等からなる目貼シート7を設けることが
できる。この場合、カーカス層4の突き合わせ部分の目
開きをより一層確実に防止することができる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ーカス層のタイヤ周方向に延長する両端部をバットスプ
ライスさせ、このカーカス層のタイヤ内側に配置した非
通気性ゴムからなるインナーライナーのタイヤ周方向に
延長する両端部をラップスプライスさせ、前記カーカス
層のバットスプライス部を前記インナーライナーのラッ
プスプライス部のラップ域に配置したから、ロウ付け作
業を伴うことなくバットスプライスを行うことが可能に
なり、タイヤ生産性を低下させることなく空気入りラジ
アルタイヤの外観を向上させることができる。
ーカス層のタイヤ周方向に延長する両端部をバットスプ
ライスさせ、このカーカス層のタイヤ内側に配置した非
通気性ゴムからなるインナーライナーのタイヤ周方向に
延長する両端部をラップスプライスさせ、前記カーカス
層のバットスプライス部を前記インナーライナーのラッ
プスプライス部のラップ域に配置したから、ロウ付け作
業を伴うことなくバットスプライスを行うことが可能に
なり、タイヤ生産性を低下させることなく空気入りラジ
アルタイヤの外観を向上させることができる。
【図1】本発明に係る空気入りラジアルタイヤを示す切
欠斜視図である。
欠斜視図である。
【図2】本発明に係る空気入りラジアルタイヤの要部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明に係る空気入りラジアルタイヤの要部の
他の態様を示す断面図である。
他の態様を示す断面図である。
1 ビード部 5 ベルト層 2 サイドウォール部 5a ベルトコード 3 トレッド部 6 インナーライナ
ー 4 カーカス層 7 目貼りシート 4a カーカスコード 14 バットスプラ
イス部 16 ラップスプライス部
ー 4 カーカス層 7 目貼りシート 4a カーカスコード 14 バットスプラ
イス部 16 ラップスプライス部
Claims (1)
- 【請求項1】 カーカス層のタイヤ周方向に延長する両
端部をバットスプライスさせる一方、このカーカス層の
タイヤ内側に配置した非通気性ゴムからなるインナーラ
イナーのタイヤ周方向に延長する両端部をラップスプラ
イスさせ、前記カーカス層のバットスプライス部を前記
インナーライナーのラップスプライス部のラップ域に配
置した空気入りラジアルタイヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04028096A JP3087088B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気入りラジアルタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04028096A JP3087088B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気入りラジアルタイヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05221204A true JPH05221204A (ja) | 1993-08-31 |
| JP3087088B2 JP3087088B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=12239265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04028096A Expired - Fee Related JP3087088B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 空気入りラジアルタイヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3087088B2 (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0710576A3 (de) * | 1994-11-02 | 1996-10-30 | Uniroyal Englebert Gmbh | Fahrzeugluftreifen und Verfahren zur Herstellung eines Fahrzeugluftreifens |
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| US6280548B1 (en) | 1995-01-05 | 2001-08-28 | Goodyear Tire & Rubber | Method and apparatus for building a laminate and forming a carcass subassembly for a tire |
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| CN104395103A (zh) * | 2012-10-03 | 2015-03-04 | 横滨橡胶株式会社 | 充气轮胎 |
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-
1992
- 1992-02-14 JP JP04028096A patent/JP3087088B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3087088B2 (ja) | 2000-09-11 |
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