JPH0522164Y2 - - Google Patents
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- JPH0522164Y2 JPH0522164Y2 JP1988140353U JP14035388U JPH0522164Y2 JP H0522164 Y2 JPH0522164 Y2 JP H0522164Y2 JP 1988140353 U JP1988140353 U JP 1988140353U JP 14035388 U JP14035388 U JP 14035388U JP H0522164 Y2 JPH0522164 Y2 JP H0522164Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- electrocardiogram
- circuit section
- water
- electrodes
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Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
本考案は、家庭その他の場所にあつて入浴中の
者が、労せずして自らの心電図を検査してしまう
ことのできる水中心電図測知装置の改良に関す
る。
者が、労せずして自らの心電図を検査してしまう
ことのできる水中心電図測知装置の改良に関す
る。
《従来の技術》
既知のように、心電図は心臓の収縮にともなう
活動電流を曲線として記録したものであるが、電
極を10個用いて精密に心電図を計る「標準12誘
導」にしろ、電極の数を減らして(電極最小個数
は3)、簡易計測することにより、チヤンネル1
または2で心電図をモニターする程度の場合に採
択する「1〜2誘導」にしても、心電図の検査に
当つては、必ず体表の所要箇所に電極を貼着しな
ければならず、このような操作は、訓練を受けた
医療従事者の手によつて行う必要があり、これを
患者等の心電図被験者に代行させようとすれば、
可成りの困難を伴うこととなる。
活動電流を曲線として記録したものであるが、電
極を10個用いて精密に心電図を計る「標準12誘
導」にしろ、電極の数を減らして(電極最小個数
は3)、簡易計測することにより、チヤンネル1
または2で心電図をモニターする程度の場合に採
択する「1〜2誘導」にしても、心電図の検査に
当つては、必ず体表の所要箇所に電極を貼着しな
ければならず、このような操作は、訓練を受けた
医療従事者の手によつて行う必要があり、これを
患者等の心電図被験者に代行させようとすれば、
可成りの困難を伴うこととなる。
このため、心電図の測定が予防医学に役立つも
のであるに拘らず、家庭での日々の心電図測定
が、殆ど行なわれていないのが現況である。
のであるに拘らず、家庭での日々の心電図測定
が、殆ど行なわれていないのが現況である。
近年特に医療の高度化が進み、病気になる前に
処理する前掲予防医学や、治癒率の高い早期治療
のための早期発見など、新しい医療が注目されて
いると共に、高齢化社会に向かう中で、老人医療
の問題に感心が集められるようになつて来たこと
から、在宅医療とその技術が社会的に強く求めら
れるようになつて来ている。
処理する前掲予防医学や、治癒率の高い早期治療
のための早期発見など、新しい医療が注目されて
いると共に、高齢化社会に向かう中で、老人医療
の問題に感心が集められるようになつて来たこと
から、在宅医療とその技術が社会的に強く求めら
れるようになつて来ている。
そこで、上記の心電図検査が医療従事者不在の
自宅でも、検査のための煩わしい準備作業なしに
行ない得るようにするため、これまでにも、既に
水中に被験者が位置した状態で心電図検査ができ
るようにしたものが提案されている。
自宅でも、検査のための煩わしい準備作業なしに
行ない得るようにするため、これまでにも、既に
水中に被験者が位置した状態で心電図検査ができ
るようにしたものが提案されている。
その一つには、接着性が強く水の浸透しにくい
特殊な体表面電極や無線装置を用いるものがある
が、これによるときは、その操作性、経済性の点
から、リハビリテーシヨンや老人の入浴負荷に重
要なデータを提供するものであるに拘らず、普及
されるに至つていない。
特殊な体表面電極や無線装置を用いるものがある
が、これによるときは、その操作性、経済性の点
から、リハビリテーシヨンや老人の入浴負荷に重
要なデータを提供するものであるに拘らず、普及
されるに至つていない。
そこで、これを改善するため、さらに電極を直
接体表に密接させることなく、第14図の如く複
数個の電極aが露呈されている心電計bを、水面
cに浮遊させておき、水中に位置する被験者Eか
らの心電信号を、当該収容水dを介して離間位置
にある上記の電極aに到達させるようにした提案
(実開昭58−124103号「心拍数計測装置」)も、既
になされている。
接体表に密接させることなく、第14図の如く複
数個の電極aが露呈されている心電計bを、水面
cに浮遊させておき、水中に位置する被験者Eか
らの心電信号を、当該収容水dを介して離間位置
にある上記の電極aに到達させるようにした提案
(実開昭58−124103号「心拍数計測装置」)も、既
になされている。
ところが、上記の如き装置によるときは、水中
での無拘束心電図計測であるものの、その心電図
波形が、第13図aに例示する如く基線の揺れ
(ドリフト)をもつたものとなり、このことが、
実用化への大きな問題となつており、当該ドリフ
トの解消には、電気的な補正処理を採択しても、
満足すべき結果が得られていない。
での無拘束心電図計測であるものの、その心電図
波形が、第13図aに例示する如く基線の揺れ
(ドリフト)をもつたものとなり、このことが、
実用化への大きな問題となつており、当該ドリフ
トの解消には、電気的な補正処理を採択しても、
満足すべき結果が得られていない。
《考案が解決しようとする課題》
そこで、上記の如き水中での無拘束心電図計測
装置が回避し得ない難点に鑑み、そのドリフト発
生の原因を究明していつたところ、それが、水の
揺れにより、電極と水との界面が常に不安定とな
り、この結果、電極と当該接触水との間の電気化
学反応が、上記水の揺動によつて不安定となるた
めであることに着目することができた。
装置が回避し得ない難点に鑑み、そのドリフト発
生の原因を究明していつたところ、それが、水の
揺れにより、電極と水との界面が常に不安定とな
り、この結果、電極と当該接触水との間の電気化
学反応が、上記水の揺動によつて不安定となるた
めであることに着目することができた。
本願の請求項(1)にあつては、上記の着想に基づ
き、被験者の入浴する槽体内に電極を固設するだ
けでなく、この電極には、適切に構成された消波
手段を、水がそこで跡絶えてしまうことのないよ
うにして臨設し、このことで、当該電極との接触
水を、可及的に揺れない機械的に安定したものと
なし、これにより心電図における基線の不本意な
変動を除去し、信頼性の高い心電図検査を、入浴
中に特別な作業を要求されることなしに、無意識
のうちに完了可能となし、家庭等における日々の
心電図測定を、無意識のうちに実現可能にしよう
とするのが、その目的である。
き、被験者の入浴する槽体内に電極を固設するだ
けでなく、この電極には、適切に構成された消波
手段を、水がそこで跡絶えてしまうことのないよ
うにして臨設し、このことで、当該電極との接触
水を、可及的に揺れない機械的に安定したものと
なし、これにより心電図における基線の不本意な
変動を除去し、信頼性の高い心電図検査を、入浴
中に特別な作業を要求されることなしに、無意識
のうちに完了可能となし、家庭等における日々の
心電図測定を、無意識のうちに実現可能にしよう
とするのが、その目的である。
請求項(2)にあつては、電極の槽体内における配
置環境に適切な構成をもたせると共に、前記消波
手段として、各種素材による電極蓋を適所に設け
ることで、被験者と電極間に水が連続して存し、
かつ槽体内の水が揺れても、これによる波動など
が、効果的に消波され、電極と水との界面を高精
度に安定化しようとしている。
置環境に適切な構成をもたせると共に、前記消波
手段として、各種素材による電極蓋を適所に設け
ることで、被験者と電極間に水が連続して存し、
かつ槽体内の水が揺れても、これによる波動など
が、効果的に消波され、電極と水との界面を高精
度に安定化しようとしている。
請求項(3)では、消波手段として、電極に入口側
逆止弁と出口側逆止弁とを臨設した構成とするこ
とで、入口側からの水の流動だけを許容すると共
に、当該入口側逆止弁によつて、当該水の流動を
抑制してしまうようにし、これにより電極と接触
する水の機械的安定化を図るようにしている。
逆止弁と出口側逆止弁とを臨設した構成とするこ
とで、入口側からの水の流動だけを許容すると共
に、当該入口側逆止弁によつて、当該水の流動を
抑制してしまうようにし、これにより電極と接触
する水の機械的安定化を図るようにしている。
さらに請求項(3)では前記請求項(1)の構成中にあ
つて、前掲心電図測知回路部を太陽電池による計
測電気回路部と、商用電源による心電図表示電気
回路部とを、光フアイバーにより連結したものと
することで、入浴に際し浴室のランプを点灯させ
ると、そのことにより、心電図検査が可能な状態
を実現させ得るようにすると共に電気的な省エネ
ルギ化を図り、かつ濡れている浴室内での感電事
故発生問題を解消しようとしている。
つて、前掲心電図測知回路部を太陽電池による計
測電気回路部と、商用電源による心電図表示電気
回路部とを、光フアイバーにより連結したものと
することで、入浴に際し浴室のランプを点灯させ
ると、そのことにより、心電図検査が可能な状態
を実現させ得るようにすると共に電気的な省エネ
ルギ化を図り、かつ濡れている浴室内での感電事
故発生問題を解消しようとしている。
《課題を解決するための手段》
本願は上記の目的を達成するため、請求項(1)で
は、被験者が入浴する槽体にあつて、その選定さ
れた各所に、所要複数個の電極が電気絶縁状態に
て内装固設され、これらの電極により得られた心
電信号を、心電図測知回路部に入力可能なるよう
構成すると共に、上記の電極には、被験者と当該
電極間における槽体収容水の連続性が保有され、
かつ当該収容水の流動を抑制する消波手段が臨設
されてなる水中心電図測知装置を提供するもので
ある。
は、被験者が入浴する槽体にあつて、その選定さ
れた各所に、所要複数個の電極が電気絶縁状態に
て内装固設され、これらの電極により得られた心
電信号を、心電図測知回路部に入力可能なるよう
構成すると共に、上記の電極には、被験者と当該
電極間における槽体収容水の連続性が保有され、
かつ当該収容水の流動を抑制する消波手段が臨設
されてなる水中心電図測知装置を提供するもので
ある。
請求項(2)では、その消波手段が、槽体内に設け
られた電極収納室にあつて、電極の前面である入
口側に配設した孔明板、スポンジ体、半透膜、非
導電性のメツシユ体、周辺スリツト形成板等によ
る電極蓋により形成されていることを、その内容
としている。
られた電極収納室にあつて、電極の前面である入
口側に配設した孔明板、スポンジ体、半透膜、非
導電性のメツシユ体、周辺スリツト形成板等によ
る電極蓋により形成されていることを、その内容
としている。
また請求項(3)は、消波手段が、槽体内に設けら
れ、電極前面空所と、これに連通する入口、出口
の両通路からなる電極収納室にあつて、上記入口
通路と出口通路とに設けられた夫々流入、流出の
みを許容する入口側逆止弁と出口側逆止弁とによ
つて形成されいてるものである。
れ、電極前面空所と、これに連通する入口、出口
の両通路からなる電極収納室にあつて、上記入口
通路と出口通路とに設けられた夫々流入、流出の
みを許容する入口側逆止弁と出口側逆止弁とによ
つて形成されいてるものである。
そして、請求項(4)では、被験者が入浴する槽体
にあつて、その選定された各所に、所要複数個の
電極が電気絶縁状態にて内装固設され、これらの
電極により得られた心電信号を、心電図測知回路
部に入力可能なるよう構成すると共に、上記の電
極には、被験者と当該電極間における槽体収容水
の連続性が保有され、かつ当該収容水の流動を抑
制する消波手段が臨設され、前記心電図測知回路
部が、太陽電池を電源として浴室内に設置された
計測電気回路部と、浴室外に設置されて商用電源
が用いられる心電図表示電気回路部とからなり、
上記計測電気回路部の出力端である電気/光変換
器と心電図表示電気回路部の入力端である光/電
気変換器とを、光フアイバによつて連結してなる
水中心電図測知装置を提供しようとしている。
にあつて、その選定された各所に、所要複数個の
電極が電気絶縁状態にて内装固設され、これらの
電極により得られた心電信号を、心電図測知回路
部に入力可能なるよう構成すると共に、上記の電
極には、被験者と当該電極間における槽体収容水
の連続性が保有され、かつ当該収容水の流動を抑
制する消波手段が臨設され、前記心電図測知回路
部が、太陽電池を電源として浴室内に設置された
計測電気回路部と、浴室外に設置されて商用電源
が用いられる心電図表示電気回路部とからなり、
上記計測電気回路部の出力端である電気/光変換
器と心電図表示電気回路部の入力端である光/電
気変換器とを、光フアイバによつて連結してなる
水中心電図測知装置を提供しようとしている。
《作用》
請求項(1)の水中心電図測知装置によるときは、
入浴者である被験者が槽体内の湯水に入浴して、
足を伸ばして腰を下すなどの所定入浴体勢をとれ
ば、所定の箇所に設けられている電極に、被験者
の発する心電信号が、当該槽体の収容水を介して
到達され、この際、消波手段が電極の前面側に存
するけれど、当該消波手段は水を介して電気を通
すので、心電信号の伝達は保証される。
入浴者である被験者が槽体内の湯水に入浴して、
足を伸ばして腰を下すなどの所定入浴体勢をとれ
ば、所定の箇所に設けられている電極に、被験者
の発する心電信号が、当該槽体の収容水を介して
到達され、この際、消波手段が電極の前面側に存
するけれど、当該消波手段は水を介して電気を通
すので、心電信号の伝達は保証される。
さらに、当該消波手段が、被験者の動きなとに
よつて生ずる収容水の流動に対し、電極への流動
伝達を消波により阻止しようとするから、電極に
接触する収容水の動きが抑制されて機械的な安定
性が保たれ、この結果電極面と上記の水との間に
おける電気化学反応も安定化し、このことにより
電極から得られる心電信号が入力される心電図測
知回路部により測知されることとなる心電図が、
基線に揺れのない心電波形として得られることと
なる。
よつて生ずる収容水の流動に対し、電極への流動
伝達を消波により阻止しようとするから、電極に
接触する収容水の動きが抑制されて機械的な安定
性が保たれ、この結果電極面と上記の水との間に
おける電気化学反応も安定化し、このことにより
電極から得られる心電信号が入力される心電図測
知回路部により測知されることとなる心電図が、
基線に揺れのない心電波形として得られることと
なる。
請求項(2)による消波手段によるときは、電極収
納室に設置された電極に、直接収容水の流動が到
来することなく、孔明板の通孔、スポンジ体の連
続細孔、半透膜の細隙、非導電性メツシユ体の通
隙、周辺スリツト形成板のスリツト等を介して収
容水の連続性が保たれ、かつ上記収容水の流動
が、上記例の如き電極蓋によつて消波されてしま
うので、電極面に接触している収容水の静的安定
性を確実に保証することが可能となる。
納室に設置された電極に、直接収容水の流動が到
来することなく、孔明板の通孔、スポンジ体の連
続細孔、半透膜の細隙、非導電性メツシユ体の通
隙、周辺スリツト形成板のスリツト等を介して収
容水の連続性が保たれ、かつ上記収容水の流動
が、上記例の如き電極蓋によつて消波されてしま
うので、電極面に接触している収容水の静的安定
性を確実に保証することが可能となる。
請求項(3)の消波手段では、電極収納室の電極前
面空所に、収納水が出口通路からは進入せず、入
口通路からのみ入口側逆止弁を介して進入するの
であり、しかもこの際、当該逆止弁によつて水の
流動が抑制され、電極収納室に僅か進入した水
は、出口側逆止弁から排出されるので、水の連続
性が保たれ状態にて、消波効果が発揮されること
となる。
面空所に、収納水が出口通路からは進入せず、入
口通路からのみ入口側逆止弁を介して進入するの
であり、しかもこの際、当該逆止弁によつて水の
流動が抑制され、電極収納室に僅か進入した水
は、出口側逆止弁から排出されるので、水の連続
性が保たれ状態にて、消波効果が発揮されること
となる。
請求項(4)では、入浴に際し浴室電燈をつけるこ
とで、太陽電池が光による起電力を発生し、これ
により心電図測知回路部の計測電気回路部に電源
が付与されるから、入浴するだけで、特別の操作
を必要とせずに、心電図検査が開始されることと
なる。
とで、太陽電池が光による起電力を発生し、これ
により心電図測知回路部の計測電気回路部に電源
が付与されるから、入浴するだけで、特別の操作
を必要とせずに、心電図検査が開始されることと
なる。
そして、上記計測電気回路部は浴室内に設置さ
れても、太陽電池を電源とした人体に対する危険
のない装置となし、計測電気回路から得られた光
信号が、心電図表示電気回路に入力され、これに
は商用電源が用いられるが、浴室外に設置され、
かつ、光フアイバを信号伝達手段としたから、商
用電源に基づく事故の発生からも解放され、電力
の消費も削減することができる。
れても、太陽電池を電源とした人体に対する危険
のない装置となし、計測電気回路から得られた光
信号が、心電図表示電気回路に入力され、これに
は商用電源が用いられるが、浴室外に設置され、
かつ、光フアイバを信号伝達手段としたから、商
用電源に基づく事故の発生からも解放され、電力
の消費も削減することができる。
《実施例》
本考案を図示の実施例によつて詳記すれば、第
1図に示すように湯水である収容水Wが収容され
槽体1には、その選定された所要各所に、所要複
数個の電極P1,P2,P2……P7からなる電極群P
が、電気絶縁状態にて内装固設されており、この
電極群Pは、図示の実施によるとリード線2によ
つて、電気的な心電図測知回路部3の入力側に接
続されている。
1図に示すように湯水である収容水Wが収容され
槽体1には、その選定された所要各所に、所要複
数個の電極P1,P2,P2……P7からなる電極群P
が、電気絶縁状態にて内装固設されており、この
電極群Pは、図示の実施によるとリード線2によ
つて、電気的な心電図測知回路部3の入力側に接
続されている。
図示されている上記心電図測知回路部3は、太
陽電池4を電源とする計測電気回路部5と、商用
電源6を電源とする心電図表示電気回路部7とを
具備すると共に、浴室内に設置される前記計測電
気回路部5の出力端である電気/光変換器5a
と、浴室外に設置される上記心電図表示電気回路
部7の入力端である光/電気変換器7aとが、光
通信に供される光フアイバ8によつて連結された
ものとなつている。
陽電池4を電源とする計測電気回路部5と、商用
電源6を電源とする心電図表示電気回路部7とを
具備すると共に、浴室内に設置される前記計測電
気回路部5の出力端である電気/光変換器5a
と、浴室外に設置される上記心電図表示電気回路
部7の入力端である光/電気変換器7aとが、光
通信に供される光フアイバ8によつて連結された
ものとなつている。
また、上記の電極群Pと計測電気回路部5の入
力端である差動増巾器5bとの接続に係る構成
は、既知の如く最小電極数である3個の電極を用
いた1誘導の場合には、第3図aに示す如く電極
P1,P2、P3を夫々負極、正極、中性点とするこ
ととなり、また、2誘導のときは同上図bのよう
に接続される。
力端である差動増巾器5bとの接続に係る構成
は、既知の如く最小電極数である3個の電極を用
いた1誘導の場合には、第3図aに示す如く電極
P1,P2、P3を夫々負極、正極、中性点とするこ
ととなり、また、2誘導のときは同上図bのよう
に接続される。
そして、さらに診断の精度を高めようとすると
きは、電極の個数を増加することになり、標準12
誘導にあつては電極10個となるが、心機能の変化
を観察する目的の心電図モニタには、上記標準12
誘導よりも電極個数を減じて簡易計測し、チヤン
ネルを1または2として心電図をモニタする程度
である場合は、1〜2誘導と呼ばれる方式が採択
され、本願の場合も、このような心電図の簡易計
測用に供するのが好ましい。
きは、電極の個数を増加することになり、標準12
誘導にあつては電極10個となるが、心機能の変化
を観察する目的の心電図モニタには、上記標準12
誘導よりも電極個数を減じて簡易計測し、チヤン
ネルを1または2として心電図をモニタする程度
である場合は、1〜2誘導と呼ばれる方式が採択
され、本願の場合も、このような心電図の簡易計
測用に供するのが好ましい。
また、上記の如く槽体1内に電気絶縁状態にて
設けられる電極群Pの配在位置としては、第2図
に例示するように、心電図誘導の中で最も電位の
大きい誘導を得る目的から、入浴者たる被験者E
が足を伸ばして槽体1内にて座つた状態にあつ
て、収容水Wの水面下で右肩に近くなるよう電極
P1を、続いて順次左腰下対応箇所にP2、足元対
応箇所にP3、この外に他の誘導のため左肩対応
箇所P4、背中側対応箇所に複数の電極P5,P6,
P7を配置することが考えられる。
設けられる電極群Pの配在位置としては、第2図
に例示するように、心電図誘導の中で最も電位の
大きい誘導を得る目的から、入浴者たる被験者E
が足を伸ばして槽体1内にて座つた状態にあつ
て、収容水Wの水面下で右肩に近くなるよう電極
P1を、続いて順次左腰下対応箇所にP2、足元対
応箇所にP3、この外に他の誘導のため左肩対応
箇所P4、背中側対応箇所に複数の電極P5,P6,
P7を配置することが考えられる。
ここで、先ず上記槽体1に係る構成につき説示
すると、図示例では、合成樹脂等による電気絶縁
材により槽体1が形成されており、第4図乃至第
7図の実施例では、槽体1の所定箇所に凹所であ
る電極収納室1aを所望形状に形成し、その奥壁
部1bとか天壁部1cに電極P1を固定し、これ
を接続したリード線2を水漏れのないように槽体
1外へ導出する。
すると、図示例では、合成樹脂等による電気絶縁
材により槽体1が形成されており、第4図乃至第
7図の実施例では、槽体1の所定箇所に凹所であ
る電極収納室1aを所望形状に形成し、その奥壁
部1bとか天壁部1cに電極P1を固定し、これ
を接続したリード線2を水漏れのないように槽体
1外へ導出する。
ここで電極P1としては、直径40〜80mm程度の
焼結銀/塩化銀電極を用いることができる。
焼結銀/塩化銀電極を用いることができる。
本考案で重要なことは、上記電極群Pに、被験
者Eと当該電極P1との間における槽体1の収容
水Wにつき、その連続性が断たれることなく、し
かも当該収容水Wの流動を抑制して、電極P1の
接触水を可及的に静的状態とするための消波手段
9が臨設されていることである。
者Eと当該電極P1との間における槽体1の収容
水Wにつき、その連続性が断たれることなく、し
かも当該収容水Wの流動を抑制して、電極P1の
接触水を可及的に静的状態とするための消波手段
9が臨設されていることである。
ここで、第4図に示した消波手段9にあつて
は、前記電極収納室1aの入口側を電極蓋9aに
よつて遮蔽するのであるが、同図の電極蓋9a
は、二板平行して縦設固定された通孔板によつて
形成され、これには中央部に多数の小孔10(直
径2mm程度)と外周縁に欠設した多数の凹欠11
とが形成され、当該凹欠11は通孔板が電極収納
室1aに嵌合することで槽体1の壁面間に連通細
隙を形成することになり、上記併設した二枚の通
孔板にあつて、夫々の小孔10、凹欠11の位置
が互いに齟齬するようにしてある。
は、前記電極収納室1aの入口側を電極蓋9aに
よつて遮蔽するのであるが、同図の電極蓋9a
は、二板平行して縦設固定された通孔板によつて
形成され、これには中央部に多数の小孔10(直
径2mm程度)と外周縁に欠設した多数の凹欠11
とが形成され、当該凹欠11は通孔板が電極収納
室1aに嵌合することで槽体1の壁面間に連通細
隙を形成することになり、上記併設した二枚の通
孔板にあつて、夫々の小孔10、凹欠11の位置
が互いに齟齬するようにしてある。
この結果収納水Wは当該電極蓋9aによつて連
通状態が跡絶えてしまうことなく、しかも外部か
ら電極収納室1aに向けて、被験者Eの動きなど
によつて収容水Wが流動したとしても、第1の孔
明板によつて可成りその流動が阻止され、当該孔
明板の小孔10や凹欠11から流入した収納水W
は、第2の孔明板により、さらに抑制されて消波
されることとなり、このため電極P1と接触状態
にある収容水Wの動揺は可及的に阻止されること
となる。
通状態が跡絶えてしまうことなく、しかも外部か
ら電極収納室1aに向けて、被験者Eの動きなど
によつて収容水Wが流動したとしても、第1の孔
明板によつて可成りその流動が阻止され、当該孔
明板の小孔10や凹欠11から流入した収納水W
は、第2の孔明板により、さらに抑制されて消波
されることとなり、このため電極P1と接触状態
にある収容水Wの動揺は可及的に阻止されること
となる。
この際、電極P1と第2の孔明板とは、多少離
間(30mm程度)させておくのが好ましく、ここで
用いられた孔明板は合成樹脂等の電気絶縁材によ
り形成するのが望ましいが、導電材を用いても、
電極と導通していなければよい。
間(30mm程度)させておくのが好ましく、ここで
用いられた孔明板は合成樹脂等の電気絶縁材によ
り形成するのが望ましいが、導電材を用いても、
電極と導通していなければよい。
また、その固定は水の揺れによつて動かされな
いよう確実なものとすべきであり、同上図にあつ
て1dは、電極収納室1a内へ流入した収容水W
の排出を円滑にするため、入口側へ向けて下降さ
せたテーパ底壁部を示している。
いよう確実なものとすべきであり、同上図にあつ
て1dは、電極収納室1a内へ流入した収容水W
の排出を円滑にするため、入口側へ向けて下降さ
せたテーパ底壁部を示している。
次に第5図に示した電気蓋9aでは孔明板でな
く、外周縁に比較的長く欠所12を設けたスリツ
ト板を第4図の場合と同じく、電極収納室1aの
入口側に嵌着して、消波手段9が形成されてい
る。
く、外周縁に比較的長く欠所12を設けたスリツ
ト板を第4図の場合と同じく、電極収納室1aの
入口側に嵌着して、消波手段9が形成されてい
る。
第6図にあつては、電極収納室1aが縦断面三
角形状となつていて、その天壁部1cに電極P1
が添設されており、電極蓋9aは第4図と同じ孔
明板であるが、そき形状が三角形で、小孔10や
凹欠11が設けられていることも同じであるが、
凹欠11頂角部分に欠設されている。
角形状となつていて、その天壁部1cに電極P1
が添設されており、電極蓋9aは第4図と同じ孔
明板であるが、そき形状が三角形で、小孔10や
凹欠11が設けられていることも同じであるが、
凹欠11頂角部分に欠設されている。
第7図の実施例では、その電極蓋9aが上記の
ものと違い同図aでは、消波手段9の電極蓋9a
に、多孔性硬質スポンジが用いられており、同図
bにあつては、電極蓋9aとして水は透過するけ
れども、高分子のものは透過しない半透膜により
形成され、これによるときは、汚物が電極収納室
1aまで流入することは、阻止されることから、
当該半透膜や電極が汚損され難く、メンテナンス
期間も長期化することができる。
ものと違い同図aでは、消波手段9の電極蓋9a
に、多孔性硬質スポンジが用いられており、同図
bにあつては、電極蓋9aとして水は透過するけ
れども、高分子のものは透過しない半透膜により
形成され、これによるときは、汚物が電極収納室
1aまで流入することは、阻止されることから、
当該半透膜や電極が汚損され難く、メンテナンス
期間も長期化することができる。
第7図cの電極蓋9aでは、細かい電気絶縁性
のメツシユ体による網板が用いられ、この場合も
電極収納室1aへの不本意な汚物進入が阻止で
き、複数枚の網板により十分な消波効果を発揮す
るようにしている。
のメツシユ体による網板が用いられ、この場合も
電極収納室1aへの不本意な汚物進入が阻止で
き、複数枚の網板により十分な消波効果を発揮す
るようにしている。
次に第8図乃至第11図に示されている実施例
にあつては、既存の浴槽に、別途本願装置を付設
しようとする場合に用いて好適なものが示されて
おり、第8図にあつては、角形函状の電極収納ケ
ース13を用意し、その電極収納室1aに電極
P1を収納固定すると共に、この電極収納ケース
13に設けた吸盤13aによつて、当該ケース1
3を槽体1の内壁面に固定するようにしており、
前記孔明板として電極蓋9aが、この電極収納ケ
ース13にあつて、その開口部に固設してある。
にあつては、既存の浴槽に、別途本願装置を付設
しようとする場合に用いて好適なものが示されて
おり、第8図にあつては、角形函状の電極収納ケ
ース13を用意し、その電極収納室1aに電極
P1を収納固定すると共に、この電極収納ケース
13に設けた吸盤13aによつて、当該ケース1
3を槽体1の内壁面に固定するようにしており、
前記孔明板として電極蓋9aが、この電極収納ケ
ース13にあつて、その開口部に固設してある。
第9図のものは、電極収納ケース13が半球状
に形成され、その電極収納室1a内に電極P1が
収納固設され、その開口部側にスポンジによる電
極蓋9aが隔設されていると共に、この電極収納
ケース13の開口部である周縁13bを槽体1に
接着等の手段により固定させたもので、この際、
上記周縁13bには、同図bにも明示の如く多数
の凹欠11が形成されており、これが前記スリツ
ト板近似の電極蓋9aとなつている。
に形成され、その電極収納室1a内に電極P1が
収納固設され、その開口部側にスポンジによる電
極蓋9aが隔設されていると共に、この電極収納
ケース13の開口部である周縁13bを槽体1に
接着等の手段により固定させたもので、この際、
上記周縁13bには、同図bにも明示の如く多数
の凹欠11が形成されており、これが前記スリツ
ト板近似の電極蓋9aとなつている。
次に、第10図の場合は、基本的に第8図のも
のと同じ構成であるが、吸盤13aにより槽体1
に固定された電極収納ケース13を、より安定さ
せるために、当該収納ケース13から延出させた
取付腕13cを槽体1に係当させ、止螺子13d
の締め付けを行い得るようにしてある。
のと同じ構成であるが、吸盤13aにより槽体1
に固定された電極収納ケース13を、より安定さ
せるために、当該収納ケース13から延出させた
取付腕13cを槽体1に係当させ、止螺子13d
の締め付けを行い得るようにしてある。
第11図の実施例にあつても、その主要部は第
10図のものと同じであるが、その相違点は電極
群Pによつて得られた各心電信号を、リード線2
によつて心電図測知回路部3に入力するのではな
く、電極群Pからの各心電信号を、電極収納ケー
ス13に付設した電気信号処理器14に導入し、
ここで当該心電信号の電位差をとり、さらにこれ
に付して接続した伝送器15に、これを入力さ
せ、当該伝送器15のアンテナ15aからの送信
により、心電図測知回路部3に心電信号が入来す
るようにしてあり、この場合吸盤13aが伝送器
15に取着されている。
10図のものと同じであるが、その相違点は電極
群Pによつて得られた各心電信号を、リード線2
によつて心電図測知回路部3に入力するのではな
く、電極群Pからの各心電信号を、電極収納ケー
ス13に付設した電気信号処理器14に導入し、
ここで当該心電信号の電位差をとり、さらにこれ
に付して接続した伝送器15に、これを入力さ
せ、当該伝送器15のアンテナ15aからの送信
により、心電図測知回路部3に心電信号が入来す
るようにしてあり、この場合吸盤13aが伝送器
15に取着されている。
次に第12図に示した実施例にあつては、消波
手段9の電極収納室1aが、電極前面空所1e
と、これに連通する入口通路1f、出口通路1g
とからなり、当該各通路1f,1gには、夫々流
入、流出のみを許容する入口側逆止弁16aと出
口側逆止弁16bが設けられることで構成されて
いる。
手段9の電極収納室1aが、電極前面空所1e
と、これに連通する入口通路1f、出口通路1g
とからなり、当該各通路1f,1gには、夫々流
入、流出のみを許容する入口側逆止弁16aと出
口側逆止弁16bが設けられることで構成されて
いる。
従つて、本実施例では、上記両逆止弁16a,
16bが共に、収容水Wの連続性を断つことな
く、しかも出口通路1gから電極P1へ向けての
水流は阻止され、入口通路1fから水の流動を受
けると、当該入口側逆止弁16aが、当該流動を
阻止して、僅かだけの収容水Wが電極P1へ向け
流入し、これは出口側逆止弁16bを介して出口
通路1gから流出することになり、電極前面空所
1eにおける収容水Wにつき、可及的にその静的
状態を保有させることができる。
16bが共に、収容水Wの連続性を断つことな
く、しかも出口通路1gから電極P1へ向けての
水流は阻止され、入口通路1fから水の流動を受
けると、当該入口側逆止弁16aが、当該流動を
阻止して、僅かだけの収容水Wが電極P1へ向け
流入し、これは出口側逆止弁16bを介して出口
通路1gから流出することになり、電極前面空所
1eにおける収容水Wにつき、可及的にその静的
状態を保有させることができる。
次に前掲心電図測知回路部3につき説示する
と、その前段である計測電気回路部5は、前記の
如く太陽電池4の受光により稼動し、その入力側
である高入力インピーダンスの前掲差動増巾器5
bに、心電信号による入力があると、その出力は
ノイズフイルタ5cにより、心電に乗る雑音が抑
制され、さらに次段の波形補正回路5dにあつ
て、心電の水中伝播による波形歪が校正され、次
に前記の電気/光交換器5aによつて当該心電信
号は光に変換されて光フアイバ8により、次の心
電図表示電気回路部7に送信されることとなる。
と、その前段である計測電気回路部5は、前記の
如く太陽電池4の受光により稼動し、その入力側
である高入力インピーダンスの前掲差動増巾器5
bに、心電信号による入力があると、その出力は
ノイズフイルタ5cにより、心電に乗る雑音が抑
制され、さらに次段の波形補正回路5dにあつ
て、心電の水中伝播による波形歪が校正され、次
に前記の電気/光交換器5aによつて当該心電信
号は光に変換されて光フアイバ8により、次の心
電図表示電気回路部7に送信されることとなる。
上記心電図表示電気回路部7は、前記の如く浴
室外である脱衣室などに設けられ、商用電源6に
よつて稼動するが、光フアイバ8による光信号が
前掲光/電気変換器7aにより電気信号に変換さ
れ、その出力が、データレコーダ7b、熱ペン記
録器7cそして電話17への伝送用変調器7dな
どへ導出されることとなる。
室外である脱衣室などに設けられ、商用電源6に
よつて稼動するが、光フアイバ8による光信号が
前掲光/電気変換器7aにより電気信号に変換さ
れ、その出力が、データレコーダ7b、熱ペン記
録器7cそして電話17への伝送用変調器7dな
どへ導出されることとなる。
また、ここで実際上第1図に示されたドレイン
口18とか、図示されていない閉栓の鎖条等は非
導電性材により形成しておくのがよい。
口18とか、図示されていない閉栓の鎖条等は非
導電性材により形成しておくのがよい。
そこで、上記の水中心電図測知装置を用いるに
は、槽体1に湯水である収容水Wを満たし、被験
者Eは一側の槽体内壁に身体の力を抜いて寄りか
かればよい。
は、槽体1に湯水である収容水Wを満たし、被験
者Eは一側の槽体内壁に身体の力を抜いて寄りか
かればよい。
これにより、被験者の心電信号は当該収容水W
を介して電極群Pへ到達し、これが太陽電池4に
より稼動した計測電気回路部5の差動増巾器5b
により40dB程度に増巾され、重畳している電気
雑音を、ハムフイルタ(50または60Hz)と帯域フ
イルタ(0.05〜100Hz)を通して取り除いた後、
波形補正回路にて信号波形が前記の如く補正さ
れ、順次5a−8−7aを経て、カセツトデータ
レコーダ7bなどに記録されることとなる。
を介して電極群Pへ到達し、これが太陽電池4に
より稼動した計測電気回路部5の差動増巾器5b
により40dB程度に増巾され、重畳している電気
雑音を、ハムフイルタ(50または60Hz)と帯域フ
イルタ(0.05〜100Hz)を通して取り除いた後、
波形補正回路にて信号波形が前記の如く補正さ
れ、順次5a−8−7aを経て、カセツトデータ
レコーダ7bなどに記録されることとなる。
《考案の効果》
本願に係る請求項(1)の水中心電図測知装置によ
るときは、被験者は日常の生活や習慣を何ら変え
ることなく、かつ入浴中の無意識な休息のうち
に、心電図を検査することができ、この際電極
が、人体の動きなどによる収容水の動揺を抑制す
る消波手段により、収容水Wの静的条件下に置か
れるので、測知された心電図は第13図bに示す
如く、同図aに比し電極面と収容水との間の電気
化学的反応が安定化し、心電図における基線の不
本意な変動を除去して、信頼性の高い測知結果が
得られることとなる。
るときは、被験者は日常の生活や習慣を何ら変え
ることなく、かつ入浴中の無意識な休息のうち
に、心電図を検査することができ、この際電極
が、人体の動きなどによる収容水の動揺を抑制す
る消波手段により、収容水Wの静的条件下に置か
れるので、測知された心電図は第13図bに示す
如く、同図aに比し電極面と収容水との間の電気
化学的反応が安定化し、心電図における基線の不
本意な変動を除去して、信頼性の高い測知結果が
得られることとなる。
請求項(2)では、消波手段として、適切な電極蓋
を電極収納室に配置したので、電極と収容水との
界面を機械的に安定化でき、請求項(1)の目的を十
分に達成することができる。
を電極収納室に配置したので、電極と収容水との
界面を機械的に安定化でき、請求項(1)の目的を十
分に達成することができる。
請求項(3)によるときは、電極収納室の適切な構
成と入口側逆止弁、出口側逆止弁の配設によつ
て、より一層電極界面の収容水につき、その静的
保持能力を向上させることができる。
成と入口側逆止弁、出口側逆止弁の配設によつ
て、より一層電極界面の収容水につき、その静的
保持能力を向上させることができる。
請求項(4)では、湿度を嫌い電力を消費する部分
としての心電図表示電気回路部を浴室外に置いて
商用電源をこれに接続し、他の電気回路である心
電図測知回路部は、太陽電池を電源として浴室内
に設置し、当該両回路部が光フアイバで連結され
ることで、入浴時の点灯により装置を稼動させ得
るので、測知用スイツチの入れ忘れもなくなり、
漏電による危険からも回避することができる。
としての心電図表示電気回路部を浴室外に置いて
商用電源をこれに接続し、他の電気回路である心
電図測知回路部は、太陽電池を電源として浴室内
に設置し、当該両回路部が光フアイバで連結され
ることで、入浴時の点灯により装置を稼動させ得
るので、測知用スイツチの入れ忘れもなくなり、
漏電による危険からも回避することができる。
第1図は本考案に係る請求項(1)の水中心電図測
知装置を示した要部切欠の全体構成説明図、第2
図は同上装置の槽体における電極配置構成を示し
た斜視図、第3図a,bは同上装置の電極と差動
増巾器との異種結線図、第4図a,b、第5図
a,b、第6図a,bは、同上装置の消波手段を
示した夫々要部縦断正面図と電極蓋の平面図、第
7図a,b,cは同上手段の他実施例を示した各
縦断正面図、第8図は消波手段の他実施例を示し
た要部縦断正面図、第9図a,bは同上手段の異
種実施例による要部縦断正面図と電極蓋の平面
図、第10図と第11図は同上手段のさらに別異
な実施例を示した各要部縦断正面図、第12図は
同上消波手段の他実施例を示した要部縦断正面
図、第13図a,bは夫々従来の水中心電図測知
装置と本考案に係る装置により測知した心電図、
第14図は従来の同上測知装置例を示した縦断正
面図である。 1……槽体、1a……電極収納室、1e……電
極前面空所、1f……入口通路、1g……出口通
路、3……心電図測知回路部、4……太陽電池、
5……計測電気回路部、5a……電気/光変換
器、6……商用電源、7……心電図表示電気回路
部、7a……光/電気変換器、8……光フアイ
バ、9……消波手段、9a……電極蓋、16a…
…入口側逆止弁、16b……出口側逆止弁、E…
…被験者、P1〜P7……電極、W……槽体の収容
水。
知装置を示した要部切欠の全体構成説明図、第2
図は同上装置の槽体における電極配置構成を示し
た斜視図、第3図a,bは同上装置の電極と差動
増巾器との異種結線図、第4図a,b、第5図
a,b、第6図a,bは、同上装置の消波手段を
示した夫々要部縦断正面図と電極蓋の平面図、第
7図a,b,cは同上手段の他実施例を示した各
縦断正面図、第8図は消波手段の他実施例を示し
た要部縦断正面図、第9図a,bは同上手段の異
種実施例による要部縦断正面図と電極蓋の平面
図、第10図と第11図は同上手段のさらに別異
な実施例を示した各要部縦断正面図、第12図は
同上消波手段の他実施例を示した要部縦断正面
図、第13図a,bは夫々従来の水中心電図測知
装置と本考案に係る装置により測知した心電図、
第14図は従来の同上測知装置例を示した縦断正
面図である。 1……槽体、1a……電極収納室、1e……電
極前面空所、1f……入口通路、1g……出口通
路、3……心電図測知回路部、4……太陽電池、
5……計測電気回路部、5a……電気/光変換
器、6……商用電源、7……心電図表示電気回路
部、7a……光/電気変換器、8……光フアイ
バ、9……消波手段、9a……電極蓋、16a…
…入口側逆止弁、16b……出口側逆止弁、E…
…被験者、P1〜P7……電極、W……槽体の収容
水。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被験者が入浴する槽体にあつて、その選定さ
れた各所に、所要複数個の電極が電気絶縁状態
にて内装固設され、これらの電極により得られ
た心電信号を、心電図測知回路部に入力可能な
るよう構成すると共に、上記の電極には、被験
者と当該電極間における槽体収容水の連続性が
保有され、かつ当該収容水の流動を抑制する消
波手段が臨設されてなる水中心電図測知装置。 (2) 消波手段が、槽体内に設けられた電極収納室
にあつて、電極の前面である入口側に配設した
孔明板、スポンジ体、半透膜、非導電性のメツ
シユ体、周辺スリツト形成板等による電極蓋に
より形成されている請求項(1)記載の水中心電図
測知装置。 (3) 消波手段が、槽体内に設けられ電極前面空所
と、これに連通する入口、出口の両通路からな
る電極収納室にあつて、上記入口通路と出口通
路とに設けられた夫々流入、流出のみを許容す
る入口側逆止弁と出口側逆止弁とによつて形成
されている請求項(1)記載の水中心電図測知装
置。 (4) 被験者が入浴する槽体にあつて、その選定さ
れた各所に、所要複数個の電極が電気絶縁状態
にて内装固設され、これらの電極により得られ
た心電信号を、心電図測知回路部に入力可能な
るよう構成すると共に、上記の電極には、被験
者と当該電極間における槽体収容水の連続性が
保有され、かつ当該収容水の流動を抑制する消
波手段が臨設され、前記心電図測知回路部が、
太陽電池を電源として浴室内に設置された計測
電気回路部と、浴室外に設置されて商用電源が
用いられる心電図表示電気回路部とからなり、
上記計測電気回路部の出力端である電気/光変
換器と心電図表示電気回路部の入力端である
光/電気変換器とを、光フアイバによつて連結
してなる水中心電図測知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140353U JPH0522164Y2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988140353U JPH0522164Y2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0261307U JPH0261307U (ja) | 1990-05-08 |
| JPH0522164Y2 true JPH0522164Y2 (ja) | 1993-06-07 |
Family
ID=31404442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988140353U Expired - Lifetime JPH0522164Y2 (ja) | 1988-10-27 | 1988-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522164Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12232660B2 (en) | 2020-07-10 | 2025-02-25 | Toto Ltd. | Bathtub apparatus |
| JP7510606B2 (ja) * | 2020-07-10 | 2024-07-04 | Toto株式会社 | 浴槽装置 |
| JP2023101118A (ja) * | 2022-01-07 | 2023-07-20 | Toto株式会社 | 浴槽装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673472U (ja) * | 1979-11-09 | 1981-06-16 | ||
| JPS606473U (ja) * | 1983-06-28 | 1985-01-17 | 有限会社 星野器物 | 金属洋食器 |
-
1988
- 1988-10-27 JP JP1988140353U patent/JPH0522164Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0261307U (ja) | 1990-05-08 |
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