JPH05221832A - 泡沫生成エアゾール型毛髪化粧料 - Google Patents
泡沫生成エアゾール型毛髪化粧料Info
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Abstract
沢性付与成分を含有する水性原液と噴射剤とを充てんし
て成る毛髪化粧料において、前記の毛髪滑沢性付与成分
を原液から分割して充てんした泡沫生成エアゾール型毛
髪化粧料である。 【効果】 頭髪に優れた仕上り性を付与するとともに、
泡質の経時安定性に優れており、スタイリングフォーム
剤やトリートメントフォーム剤などとして好適に優れた
いる。
Description
ール型毛髪化粧料、さらに詳しくは頭髪に優れた仕上り
性を付与し、かつ泡質の経時安定性に優れた泡沫生成エ
アゾール型毛髪化粧料に関するものである。
髪に良好な仕上り性を付与するために、例えばシリコー
ンオイルや化粧品用油脂類などの毛髪に滑沢性を与える
成分を含有する原液をエアゾール耐圧容器に充てんし、
バルブをクリンチした後に液化石油ガスなどの噴射剤を
充てんすることにより、得られる。
ル型毛髪化粧料においては、耐圧容器内は原液相と噴射
剤相の二相に分離しているか、あるいは不安定な噴射剤
/原液のエマルジョン状態で存在している。したがっ
て、使用時には容器を十分に振とうして噴射剤を原液中
に均質に分散させたのち、容器のノズルより噴射するこ
とにより、安定できめ細かい泡沫が得られる。
性を付与するために用いられるシリコーンオイルや化粧
品用油脂類は水、低級アルコール、水と低級アルコール
との混合物などの水性媒体に不混和性のため、これらを
含有する原液は経時安定性を欠き、原液をエアゾール耐
圧容器に充てんするまでに、クリーミングや分離が生じ
不均一となり、均一に充てんすることが困難であるとい
う欠点があった。したがって、このような欠点を改善す
るために、例えばノニオン性界面活性剤やカチオン性界
面活性剤などの界面活性剤を併用することが試みられて
いる(特公平3−61488号公報、特開平1−172
314号公報、特開昭60−126209号公報、特開
昭58−177909号公報)。
方法においては、原液の経時安定性は向上するものの、
べたつきなどが生じ、仕上り性に劣ったり、エアゾール
化した際、経時的に泡質の劣化をもたらすという欠点が
ある。
毛髪化粧料の欠点を解消するために、これまで種々の検
討がなされてきたが、いずれも十分に満足しうるもので
はなかった。
事情のもとで、頭髪に優れた仕上り性を付与するととも
に、泡質の経時安定性に優れた泡沫生成エアゾール型毛
髪化粧料を提供することを目的としてなされたものであ
る。
エアゾール型毛髪化粧料について鋭意研究を重ねた結
果、水不混和性の毛髪滑沢性付与成分を含有する水性原
液をエアゾール耐圧容器に充てんする際、前記毛髪滑沢
性付与成分を原液から分割して充てんすることにより、
その目的を達成しうることを見出し、この知見に基づい
て本発明を完成するに至った。
に、水不混和性の毛髪滑沢性付与成分を含有する水性原
液と噴射剤とを充てんして成るエアゾール型毛髪化粧料
において、前記の毛髪滑沢性付与成分を原液から分割し
て充てんしたことを特徴とする泡沫生成エアゾール型毛
髪化粧料を提供するものである。
る水性媒体としては、例えば水、低級アルコール及び水
と低級アルコールとの混合物などが挙げられ、また低級
アルコールとしては、特にエチルアルコールが好適であ
る。
性付与成分は、前記水性媒体に不溶なものであって、頭
髪に良好な仕上り性をもたらす。このようなものとして
は、例えばジメチルポリシロキサン、有機変性シリコー
ンオイルなどのケイ素誘導体、流動パラフィン、流動イ
ソパラフィン、スクワランなどの炭化水素化合物、オリ
ーブ油、ホホバ油などの天然動植物油、ミリスチン酸イ
ソプロピル、パルミチン酸イソプロピルなどの脂肪酸エ
ステル、イソセタールなどの分枝鎖アルコールなどが挙
げられるが、これらの中で特に頭髪の仕上り性の点でジ
メチルポリシロキサンが好適である。これらの毛髪に滑
沢性を付与する成分の配合量は、水性原液全重量に基づ
き、通常0.1〜20.0重量%の範囲で選ばれる。
容器に該水性原液を充てんする際、前記の毛髪滑沢性付
与成分を原液から分割して充てんすることが必要であ
る。この原液から分割される部分には、毛髪滑沢性付与
成分が1種含まれていてもよいし、微濁しない範囲で2
種以上含まれていてもよく、また、所望ならばこれらに
微濁しない範囲で低級アルコールや多価アルコールが含
まれていてもよい。
で2500cp以下であるのが望ましく、これより高い
と充てんするのに時間がかかりすぎ、生産性が低下する
ので好ましくない。
任意成分として本発明の目的がそこなわれない範囲で、
所望に応じ従来毛髪化粧料に慣用されている各種添加成
分、例えばカチオン化セルロース〔「レオガードG、レ
オガードKG、レオガードMGP、レオガードMLP」
ライオン(株)製、商品名、「POLYMER JR‐
30M‐125、POLYMER JR‐30M‐40
0」ユニオンカーバイド社製、商品名〕などのカチオン
性高分子化合物、ポリビニルピロリドン(「PVPK‐
30、PVPK‐90」GAF社製、商品名)などのノ
ニオン性高分子化合物、メタクリル酸エステル共重合体
〔「ユカフォーマーAM‐75」三菱油化(株)製、商
品名〕などの両性高分子化合物、アクリル樹脂アルカノ
ールアミン〔「プラスサイズL‐7400、プラスサイ
ズL‐7480」互応化学(株)製、商品名〕やメチル
ビニルエーテル/無水マレイン酸共重合体(「ガントレ
ッツES‐425、ガントレッツES‐225」GAF
社製、商品名)などのアニオン性高分子化合物、ポリオ
キシプロピレンブチルエーテルなどのポリアルキレング
リコール誘導体、グリセリンやプロピレングリコールな
どの多価アルコール、タンパク加水分解物、殺菌防腐
剤、ビタミン、生薬、塩化ステアリルトリメチルアンモ
ニウムや塩化ジステアリルジメチルアンモニウムなどの
カチオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、アニオ
ン性界面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、色素、香
料などを配合することができる。
にに用いられる噴射剤の種類については特に制限はな
く、通常泡沫生成毛髪化粧料において使用されているも
の、例えば液化石油ガスなどが用いられる。この噴射剤
の使用量は、該原液100重量部当り、通常3.0〜1
0.0重量部の範囲で選ばれる。
の充てん順序には特に制限はなく、任意の順序で所定の
容器に充てんし、その後で噴射剤の充てんを行う。
は、使用時に容器を十分に振とうして噴射剤を原液中に
均質に混合させたのち、容器のノズルより噴射すること
により、経時安定性に優れた泡沫を形成することができ
る。
料はエアゾール耐圧容器に原液を充てんする際、毛髪滑
沢性付与成分を原液とは別に充てんしたものであって、
頭髪に優れた仕上り性を付与するとともに、泡質の経時
安定性に優れており、スタイリングフォーム剤やトリー
トメントフォーム剤などとして好適に用いられる。
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
の円筒ガラス容器に噴射して、一定量の泡を発生させ、
専門パネラー5名による官能試験を行い、調製直後及び
1か月経過後の安定性(手でつぶしたときのこわれにく
さ)を次の判定基準に従って評価した。 ◎:安定でこわれにくい、○:わずかにこわれやすい
が、製品上問題なし、△:こわれやすい、×:すぐこわ
れる
して噴射させた泡0.5gを塗布し、くし入れを十分に
行ったのち、一昼夜風乾し、専門女性パネラー5名によ
り、次の5段階の基準で毛束のなめらかさ及びべたつき
のなさについて官能評価した。 5点:非常に良好、4点:かなり良好、3点:良好、2
点:やや悪い、1点:悪い
次の基準により肉眼判定で評価した。 ○:分離が全く認められない、×:分離又はクリーミン
グが生じている
有するノニオン性界面活性剤において、POEの後
の()内に記した数字はエチレンオキシドの付加モル数
を示す。
割合で用い、エアゾール耐圧容器に充てんし、仕上り性
能、泡質の安定性を求めるとともに原液の安定性を求め
た。その結果を表1に示す。なお、実施例1〜3におい
ては、原液を充てんする際、成分(1)と成分(2)と
を別々に充てんした。
製、商品名〕 2)ユカフォーマーAM‐75〔三菱油化(株)製、商
品名〕 3)原液100重量部に対する重量部
と成分(2)に分けてエアゾール耐圧容器に充てんした
のち、液化石油ガス5.0重量部を充てんし、スタイリ
ングフォーム剤を調製し、各特性を求めた。
性はいずれも優れており、良好なスタイリングフォーム
剤が得られた。
(2)を分けて、前記組成の原液100重量部と液化石
油ガス4.0重量部とをエアゾール耐圧容器に充てんし
てトリートメントフォーム剤を調製し、各特性を求め
た。仕上り性能、泡質の安定性及び原液の安定性はいず
れも優れており、良好なトリートメントフォームが得ら
れた。
Claims (3)
- 【請求項1】 エアゾール耐圧容器に、水不混和性の毛
髪滑沢性付与成分を含有する水性原液と噴射剤とを充て
んして成るエアゾール型毛髪化粧料において、前記毛髪
滑沢性付与成分を原液から分割して充てんしたことを特
徴とする泡沫生成エアゾール型毛髪化粧料。 - 【請求項2】 毛髪滑沢性付与成分がジメチルポリシロ
キサンである請求項1記載の泡沫生成エアゾール型毛髪
化粧料。 - 【請求項3】 分割充てんする成分の温度25℃におけ
る粘度が2500cp以下である請求項1又は2記載の
泡沫生成エアゾール型毛髪化粧料。
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|---|---|---|---|
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- 1992-02-14 JP JP05915692A patent/JP3242689B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3242689B2 (ja) | 2001-12-25 |
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