JPH05221950A - ベンズアミド多剤耐性逆転剤 - Google Patents

ベンズアミド多剤耐性逆転剤

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JPH05221950A
JPH05221950A JP24112392A JP24112392A JPH05221950A JP H05221950 A JPH05221950 A JP H05221950A JP 24112392 A JP24112392 A JP 24112392A JP 24112392 A JP24112392 A JP 24112392A JP H05221950 A JPH05221950 A JP H05221950A
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モンコビック アイボ
Lotte Wang
ウォン ロッテ
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Bristol Myers Squibb Co
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    • C07C237/28Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a non-condensed six-membered aromatic ring of the carbon skeleton
    • C07C237/44Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a non-condensed six-membered aromatic ring of the carbon skeleton having carbon atoms of carboxamide groups, amino groups and singly-bound oxygen atoms bound to carbon atoms of the same non-condensed six-membered aromatic ring

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 細胞毒性を有する多数の薬剤に対しての細胞
の交叉耐性を逆転する作用のある化合物により、癌細胞
の多剤薬物耐性の逆転をなして癌患者の治療を有効にす
る。 【構成】式Iのベンズアンミド (式中、Pは1から3;Rは水素またはアシル基R
CO−で、RはC1−6アルキル、C3−7シクロア
ルキル、C2−6アルケニル、アニールまたは以下の式
の基である。 式中、Rは水素またはWで、そこではWは以下の式の
基である。 式中、RおよびRはそれぞれ独立したCF、Hま
たは−NOである。但し、RまたはRは少なくと
も−NOである。Rはまたは以下の式の基である。 式中、Xは水素またはハロゲン、kは2ないし3、そし
てmは0ないし1で;RおよびRはそれぞれ独立し
たC1−6アルキルである)本化合物は癌治療薬に対す
る多剤薬物耐性の逆転化に役立つものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の(多数の)細胞
毒性を持つ薬剤に対して多剤耐性を持つ癌細胞の薬物耐
性を逆転するに役立つ、置換されたジベンズ[b,F]
[1,4]オクサゼピン(oxazepin)−11
(10H)に関するものである。この発明の化合物は多
剤に対して耐性である腫瘍などの化学療法のための補助
剤として用いることが可能である。
【0002】
【従来の技術】人体の腫瘍を細胞毒性の有る医薬を用い
て治療することは現代の臨床癌治療に於いて重要な部分
を構成している。効果的な癌の化学療法に於ける大きな
障害は腫瘍のある細胞の抗腫瘍性薬剤に対する耐性であ
る。人体の悪性疾患の薬剤に対する抵抗は多種のメカニ
ズムから生ずるものと考えられる。その中で特に重要な
のは癌細胞の、互いに関係の無い構造および機能を持つ
合い異なった脂肪親和性の薬剤グループに対する交叉耐
性で、これは多剤薬物耐性(MDR)として知られてい
る現象である。初期の研究において全てのMDR細胞で
発見された普遍的特徴は、感受性の細胞に比較して定常
状態での細胞内における薬剤蓄積の低下であった。その
後、この表現型はしばしば170kDaの形質膜糖蛋白
質(P−gp)の発現増加に随伴していることが発見さ
れた。MDRに於けるこの蛋白の関わりは、クローン化
したP−gp遺伝子(MDR−1)を感受性の細胞へト
ランスフェクションして薬物耐性を付与することが出来
ることから確かめられた。グレース ブラッドレイ、ピ
ーター F.ジュランカ及びビクター リン発表のバイ
オケム・バイオフィズカ・アクタ(bioch.Bio
pha.Acta)記載の「多剤薬物耐性のメカニズ
ム」948巻、87−128ページ(1988);ジェ
ーン A.エンディコット及びビクター リン共著、ア
ニュアル レビュー バイオケム(Ann.Rev.B
iochem.)記載の「形質膜糖蛋白質媒介の多剤複
合薬物耐性の生化学」、58巻、137−171ページ
(1989);ジェームス M.フォード及びウイリア
ム N.ハイト共著のファーマコロジカル レビュー
(Pharmacological Reviews)
記載の「癌における多剤薬物耐性を変える薬の薬理
学」、42巻、155−199ページ(1990)を参
照されたい。P−gpは二つの対称的な半分のものから
出来ており、その各々はATPを結合するドメインを持
っている。それは広範な基質特異性を持ち、エネルギー
依存型のポンプのように機能するとの証拠が得られてい
る。比較的高水準のP−gpが、副腎、腎臓、結腸及び
胎盤などの正常なある種の人体組織で発見されている。
しかしながら、その生理学的役割および本来の基質は未
だ判明していない。P−gpは自然に発生する毒素また
は生体異質物を、解毒のメカニズムにより外に出す働き
をすると考えられる。臨床例を研究して、MDR−1の
メッセージを普通に強く発現する組織から得られた腫瘍
内において高レベルのP−gpが発見されている。さら
に、明らかに、薬剤治療では難治の血液の悪性疾患を伴
うP−gpの発現と、通常P−gpを発現しない子供の
柔らかな組織の肉腫の間には直接的関連性がある。メイ
ス ローゼンバーグ及びビクター リン共著のナショナ
ルカンサー インスティテュート(J.Nat.Can
cer Inst.)記載の「分子生物学及び臨床上の
関連性」:多剤薬物耐性、81巻、907−910ペー
ジ(1989);ヘレン S.L.チャン,ポール
S.ソーナー、ジョージ ハダッドおよびビクター リ
ン共著のジャーナル クリニカル オンコロジー(J.
Clin.On−col.)、8巻記載の、「幼年期の
柔らかい組織の肉腫の予後の相関関係」:「(P−g
p)糖蛋白質の免疫組織化学的検出」、689−704
ページ(1990)を参照されたい。これら発見は、結
果的にある種の癌治療を無効にするところの内因性なら
びに後天性のMDRに於けるP−gpによる潜在的な臨
床上の役割を裏付けている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】臨床上のMDRを
克服するために数種の方策が案出された。期待できる方
策の一つは、薬剤の耐性を持つ細胞における活発化され
た流出を抑制できる化学的感受化付与作用物質の活用で
ある。カルシウム拮抗薬、カルモジュリン抑制剤、そし
てある種の薬剤類似物質を含む数多くの化合物はMDR
を逆転する様々な能力を示した。これらの薬剤の大部分
は脂肪親和性であり、P−gpの基質として働くと思わ
れ、それにより薬剤の流出を競合的に抑制した。癌にお
ける複数の薬剤耐性を変化させる薬剤について最近優れ
た考察が成されてた。ジェームス M.フォードおよび
ウイリアム N.ハイト共著のファルマコロジカル レ
ビュー(PharmaCclogical Revie
ws)、43巻記載の「癌における多剤薬物耐性を変化
させる薬剤についての薬理学」、155−199ペー
ジ;デビッド J.スチュワートおよびウイリアム
K.エバンス共著のカンサートリートメント レビュー
(Cancer Treatment Review
s)、16巻記載の「化学療法の効能を強化する非化学
療法薬剤」1−40ページ(1989)を参照いただき
たい。 現在まで癌患者においてある種のMDR逆転薬
剤の使用を限定する主たる要因は、治療期間中効果的な
濃度に至らしめることを妨げるその毒性であった。従っ
て、より強力だが、毒性の低い、そして臨床応用におい
て薬理学的に許容しうるところの理想的なMDR逆転薬
剤の探求が今後の挑戦すべき課題として残っている。我
々は最近、強力なMDR逆転能力を持つ置換ベンズアミ
ド類のグループを発見した。本発明の化合物に多少関連
性を有していると思われる構造を有するベンズアミド
は、1989年2月28日付けでモンコヴィッチその他
に与えられた米国特許明細書第4,808,624号の
中で開示されている。この特許の中で、ベンズアミドは
制吐作用を有すると報告されいるのみでそれは
【化19】 (式中、R′およびR″ は同一か、または、異なって
おり、(低級の)アルキルであり、rは1から3の整数
である;Rは
【化20】 (式中のgは0から4、tは0から2で、R13は(低
級の)アルキル、R11およびR12は同一もしくは異
なっており、いずれも、5から7個の炭素原子を含む水
素または(低級)アルキル、(低級)アルケニル、(低
級)アルキニル、(低級)アルコキシ(低級)アルキル
またはシクロアルキルである)、若しくは
【化21】 (式中、zは0から4で、R14は水素、ハロゲン、ヒ
ドロキシ、(低級の)アルキルまたは(低級の)アルコ
キシであるが、但し、R11が(低級の)アルケニルま
たは(低級の)アルキニルである場合、不飽和の炭素原
子が酸素原子に直接連結していない)の基である)こと
を報じている。制吐作用成分を持つ他の類似の種類のベ
ンズアミドが、1989年4月11日付けでモンコヴィ
ックその他に与えられた米国特許明細書第4,820,
715号の中に見出だすことが出来る。
【0004】
【課題の解決】本発明は
【化22】 (式中、pは1から3;Rは水素またはアシル基のR
CO−で、RはC1−6アルキル、C3−7シクロ
アルキル、C2−6アルケニル、アリールまたは基
【化23】 は水素若しくはWで、Wは
【化24】 (式中、RおよびRはそれぞれ独立したCFで、
HまたはNOである)但し、RまたはRは少なく
とも−NOである)、RはWまたは基
【化25】 (式中、Xは水素若しくはハロゲンで、kは2または
3、そしてmは0または1である;そしてRおよびR
はそれぞれ独立したC1−6アルキルである)式Iの
化合物は癌治療薬に対する多剤薬物耐性の逆転に役立
つ。従って、別の観点から見れば、本発明は式Iの化合
物を、多数の薬物に対する抗腫瘍耐性用として耐性であ
る癌などの腫瘍を化学療法的に処置する場合の補助剤と
して使用することにも関連している。
【0005】本発明を更に詳細に説明すると、本発明は
【式26】(式中、pは1から3;Rは水素またはア
シル基RCO−で、RはC1−6アルキル、C
3−7シクロアルキル、アルケニル、アリール若しくは
【式27】Rは水素またはWで、Wは基
【式28】(式中、RおよびRはそれぞれ独立した
CF、Hまたは−NO、但し、RまたはRのい
ずれかは少なくとも−NOである)、RはWまたは
【式29】(式中、Xは水素またはハロゲンで、kは2
または3、またmは0または1である;そしてR44
よびRはそれぞれ独立したC1−6アルキルである)
のベンズアミド類若しくは、その医薬として許容される
塩に関するものである。式Iでの望ましい化合物は、R
が水素であるか若しくは
【化30】 (式中、1から4;pは1に等しく、そしてRおよび
は同時にWであるか、若しくはRは水素、そし
て、Rは基
【化31】 (式中、X、Kおよびmは上記に定義した通りである)
である)の中から選ばれたアクリル基RCO−である
ものである。RおよびRがいずれもWで、Rが水
素である式Iの化合物の一部を形成する式Iの化合物
(スキームA)は様々な手法で製造することが可能であ
る。望ましい方法をスキームAに示した。
【0006】スキームAの工程1においては、式IIの
化合物の中のフェノール性水素は式IIIの化合物を形
成するためにカチオンと置換される。カチオンの例とし
ては、その幾つかを示すと、ナトリウム、カリウム、テ
トラブチルアンモニウムおよびベンジルトリエチルアン
モニウムが挙げられる。この置換反応は炭酸カリウム、
水酸化カリウム、水素化カリウム、水素化ナトリウム、
水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム若しくは、テトラブ
チルアンモニウム ヒドロオキサイド、またはベンジル
トリエチルアンモニウム ヒドロオキサイドなどの水酸
化第4級アンモニウムなどの塩基により実行することが
可能である。その反応は通常、アセトン、アセトニトリ
ル、メチレン クロライド、ジメチルフォルムアルデヒ
ド(DMF)、ジメチルアセトアミド、2−メソキシエ
タノール、メタノール、エタノール、イソプロパノール
またはジグリム(diglyme)などの不活性の有機
溶剤の中で行われる。スキームAの工程2は、式III
の得られたフェノール塩を、好ましくは式IVの化合物
の一乃至二等量と反応させて実行され、そこではYはハ
ロゲンで、弗素系または塩素系が望ましい、そしてR
およびRは上記で定義した意味を持つ。工程2は炭酸
カリウムなどの塩基の存在下で、また、アセトン、アセ
トニトリル、メチレン クロライド、DMF、ジメチル
アセトアミド、2−メソオキシエタノール、メタノー
ル、エタノール、イソプロパノールまたはジグリム(d
iglyme)などの不活性の有機溶剤中で行われる。
望ましい溶剤はn−プロパノールまたはDMFである。
反応は加熱し、または、加熱せずになされるが;しかし
ながら、反応は温度を上げて行うほうが望ましく、使用
される溶剤の還流温度で行うのがより望ましい。式I
の化合物に加えて式Vの化合物が工程2で形成される。
【化32】
【0007】所望なら、式Iの化合物は、水素原子
を、上記に定義した意味を持つ基RCO−で置換する
ため、遊離4−アミノ基をアシル化することができる。
遊離芳香族アミンのアシル化技術は当該分野では充分に
確立されているものである。例えば、式Iの化合物
は、ジシクロヘクシルカルボジイミドまたは1−エトキ
シカルボニル−2−エトキシ−1、2−ジヒドロキノリ
ン(EEDQ)などの脱水剤を用いて、酸RCOOH
と結合させることが可能である。シンセシス(Synt
hesis)の453−463ページの記述にあるもの
などの他の脱水剤もまた適当と考えられる。これに代わ
るものとして、RCOOHのカルボキシ基も、N−ア
シル化に利用できる反応性誘導体に、変換することが可
能である。利用可能なカルボキシ基の反応性誘導体は、
酸ハロゲン化物で;酸アジ化物;混合酸無水物;酸イミ
ダゾリド類;エチル クロロフォルメートまたはイソブ
チルクロロフォルメートなどによって形成される活性エ
ステル類;フェニルカルバメート;N−ヒドロキシサク
シンイミドまたはN−ヒドロキシフタルイミドによって
形成されるN−ヒドロキシイミド類;そしてヒドロキシ
ベンゾトリアゾール(HBT)または4−メチルテトラ
ゾル−5−チオンによって形成されるもの;若しくは類
似の活性カルボキシ誘導体であるものである。一群の式
IIの化合物の合成は、いくつかの特許文献並びに出版
物に充分に記述されている。より便利な製造方法は、米
国特許明細書第4,808,624号に記載の化合物の
ための出発原料の生産に使われるてきたものである。式
IIの化合物を製造するために採用しても良いその他の
製法は同じ米国特許明細書中に開示されている。
【0008】RおよびRが水素で、Rが基
【化33】 (式中、X、mおよびkは上記に定義された意味を有し
ている)である式Iの他の一群の化合物を形成する式I
の化合物は、スキームB
【化34】 の中にある製造方法により製造されることができる。こ
の製法では、式IIIの化合物は、式
【化35】 (式中、Qは、当業者に良く知られた通常の脱離基であ
り、その例としてはクロロ、ブロモ、イオド、メタンス
ルフォニル、トルエンスルフォニル等が挙げられる。)
の化合物でもって処理される。温度および溶剤などの反
応条件はスキームAの工程2の条件と同様である。これ
に代わるものとして、mが特に1に等しい場合、式I
の化合物の合成物も又スキームBの製法bによりなすこ
が可能である。製法bの条件と同様の反応条件の下で、
式IIIの原料化合物は、式
【化36】 (式中、kおよびQは、上記に定義したと同様の意味を
持っている)の化合物と反応させられる、式VIの化合
物を与える。工程2において、式VIの生成物は、更
に、式
【化37】 (式中、Mは前述の定義を持ったカチオンである)のア
リル チオールの塩と反応させられ、式Iの化合物
(mは特に1である)を与える。スキームB中の製法B
の工程1および2の反応パラメーターは、スキームAの
工程2について述べたものと同様である。
【0009】ここで再び、式Iの化合物中の遊離のア
ミノ基に対して類似のアシル化技術を用いることによ
り、式Iの化合物中の遊離のアミノ基は、RCOO
Hまたは、その誘導体によりアシル化され、本発明の範
囲内のさらなる化合物とすることが可能である 式IおよびIの化合物、それはRがWである式I
の化合物の一部をさらに形成するが、それは数種の製法
により造り出すことが可能である。望ましい具体例に於
いては、スキームAの工程2から付随的に単離すること
が出来るところの式Vの化合物はスキームBの製法aま
たはb、若しくは、スキームAの工程2の製法により得
ることが可能である。式Vの化合物をの式I(スキー
ムC)の化合物に変換する為の本製法にその前の方法
を、若干の変更を加え、または加えずに、に応用するこ
とは本技術の専門家には自明であろう。
【化38】 更に、必要であれば、式Iの化合物の遊離4−アミノ
基にある水素原子を、先に記載したアシル化法でR
O−基で置換して式Iの化合物とすることが出来る。
さらなる具体例においては、式Iの化合物を入手する
ためには、スキームDに示したような一連の工程を採用
することが可能であろう。
【化39】
【0010】スキームDの工程1においては、式VII
の化合物の中の遊離アミノ基はRCO−基によりアシ
ル化される。アシル化の工程は式I、IまたはI
の化合物のアシル化のために説明した方法に類似したも
ので良い。−COR基は上述の定義の意味するものと
同様のものであるが、アミノを保護する基として機能で
き、その後の工程で塩基加水分解により簡単に除去でき
るような、単なるアセチル基であるものが望ましい。
(アセチル保護基を除去して良い適切な段階は、当業者
には容易に確定できることである。)式IXの化合物中
のカルボキシ基は、工程2の中にある通常のカルボキシ
保護基R10により保護される。 カルボン酸の機能を
ブロック若しくは保護するため本発明で用いることので
きる通常のカルボキシ保護基は、当業者には広く知られ
ており、好ましくは該基は除くことができ、若し必要な
ら、分子の残余部分に大きな破壊を及ぼさない方法、例
えば、化学的または酵素による加水分解、おだやかな条
件下での化学的な還元剤での処理、紫外線の照射または
接触水素化などの方法によりこの基を除去することが出
来る。そのように簡単に除去可能なカルボキシ保護基の
例は、C1−6アルキル、ジフェニルメチル(ベンズヒ
ドリル)、2−ナフチルメチル、4−ピリジルメチル、
フェナシル、アセトニル、2,2,2−トリクロロエチ
ル、トリメチルシリルおよびt−ブチルジメチルシリル
などのシリル、フェニル、環置換されたフェニル、例え
ば4−クロロフェニル、トリルおよびt−ブチルフェニ
ル、フェニルC1−6アルキルなど、環置換されたフェ
ニルC1−6アルキル、例えばベンジル、4−メトキシ
ベンジル、4−ニトロベンジル(p−ニトロベンジ
ル)、2−ニトロベンジル(o−ニトロベンジル)、な
ど、トリフェニルメチル(トリチル)、メトキシメチ
ル、2,2,2−トリクロロエトキシカルボニル、ベン
ジルオキシメチル、アセトキシメチルなどのC1−6
ルカノイロキシC1−6アルキル、プロピオニルオキシ
メチル、ビニル並びにアリルなどのC2−6アルケニル
などの基が挙げられる。当業者に良く知られているその
他の適当なカルボキシ保護基は、セオドラ W.グリー
ンの「プロテクティブ グループス イン オーガニッ
ク シンセシス」(Protective Group
s in Organic Synthesis)(J
ohn Wiley & Sons社刊、1981年)
第5章に見出だすことができる。なかんずく、特に役に
立つカルボキシ保護基はアリルである。
【0011】工程3において、遊離のフェノール性水素
は、スキームAの工程1のために述べた製法に類似した
方法によりカチオン Mと置換される。その様に形成さ
れた式XIの化合物を工程4の式IVの化合物と反応さ
せる。工程4で採用する条件は、スキームAの工程2の
ために採用した条件と類似のものである。かくして、形
成された式XIIの化合物は工程5で塩素化される。塩
素化は、メチレン クロライド中の塩化スルフリル、酢
酸中の塩素、N−クロロスクシンイミド若しくはその他
適当な塩素化のための標準的手法により達成可能であ
る。工程6は通常のカルボキシ保護基の除去法を包含し
ている。保護基がアリルである場合、トリス(ジベンジ
リデンアセトン)ジパラジウム(O)およびトリフェニ
ルフォスフィンを用いて除去できる。工程7は、式XV
のベンズアミドを形成するために、式XIVの安息香酸
の誘導物とアミンHNCH(CHNR
との縮合反応を含んでいる。その縮合には数種の方法を
用いることができる。例えば、米国特許明細書第4,8
08,624号の完全なる開示文献に数多くの代表的な
方法が公示されている。式XVの化合物の塩基処理は工
程8の中のWの転移を促進する。その製法を促進するた
めに加熱を適用しても良い。繰り返すが、工程9におけ
る式V′を化合物の式Iの化合物へ変換する方法は、
スキームBの製法aまたはb、乃至は、スキームAの工
程2と類似のものである。式Iの化合物において、R
CO−がアセチルの場合、塩基加水分解によりそれを
除去して、式Iの化合物を生成することができる。若
しも必要であれば、遊離4−アミノ基は、アセチルとは
違ったものとなっている基RCO−で再度置き換えて
も良い。他の具体例においては、スキームDの工程7の
ために述べた同様の条件の下で、式XIVの化合物はア
ミンHWNCH(CH)NR(W、p、R
およびRは上記で定義されたと同じ意味を有する)と
結合し式Iの化合物を生成せしめる。式Iの化合物
においては、RCO−がアセチルの場合、それは塩基
加水分解によって除去され、式Iの化合物(スキーム
E)を与える。
【化34】所望なら、新たに遊離にされた4−アミノ基
の水素原子は、アセチルとは違ったものとなっている基
CO−で置き換えることが可能である。
【0012】式HWNCH(CH),NR
アミンは、式HNCH(CH)NRの第一
アミンを式IVの化合物と反応させて容易に作ることが
できる。アセトン、アセトニトリル、塩化メチレン、D
MF、ジメチルアセトアミド、2−メトキシエタノー
ル、メタノール、エタノール、イソプロパノールまたは
ジグリム(Diglyme)などの不活性有機溶剤の中
でこれの添加をすることができる。熱を加えても若しく
は加えなくともこの反応は起こるが、高温で反応させる
ことが望ましく、溶剤の還流温度で行うのがより望まし
い。本発明の応用においては、記号“C”の後に追記し
た数は、特定の基が含んでいる炭素原子の数を示してい
る。例えば、C1−6アルキルは1個から6個の炭素原
子を持つ直鎖のあるいは分岐した鎖型のアルキル基を指
し、その基はメチル、エチル、n−プロピル、イソプロ
ピル、n−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、n−ヘ
キシル、3−メチルペンチルおよび類似のアルキル基を
含み;C2−6アルケニルは、ビニル、アリル、1−プ
ロペニル、イソプロペニル、1−ブテニル、2−ブテニ
ル、3−ブテニル、メタリル、1,1−ジメチルアリ
ル、1−ヘキセニル、2−ヘキセニルおよび類似の基な
どの直鎖または分岐鎖のアルケニル基を指し;環状C
3−7アルキルは、シクロプロピル、シクロブチル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シク
ロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロプロ
ピルプロピル、シクロブチルメチル、シクロブチルエチ
ル、シクロペンチルメチルおよびその類似の基などの基
を指し;アリール基は、置換されていないフェニルまた
は1個から3個のハロゲン、C1−6アルキル、C
1−6アルキルオキシ、またはC1−6アルキルチオで
個々に独立して置換されたフェニルで、例えば、4−メ
チルフェニル、2,3−ジメトキシフェニル、2−メチ
ルー3−エソキシフェニル、4−t−ブトキシフェニ
ル、4−メチルチオ−3−フルオロフェニル、2,4−
ジクロロフェニル、2−クロロ−4−ブロモフェニルな
どの基を指し;C1−6アルキルオキシ(アルコキシ)
は、メソキシ、エソキシ、n−プロポキシ、i−プロポ
キシ、n−ブトキシ、t−ブトキシ、n−ペンチルオキ
シ、n−ヘキシルオキシ、3−メチルペンチルオキシな
どの直鎖型若しくは分岐鎖型アルキルオキシ基を指し;
1−6アルキルチオは、メチルチオ、エチルチオ、n
−プロピルチオ、i−プロピルチオ、n−ブチルチオ、
n−ペンチルチオ、t−ブチルチオ、n−ペンチルチ
オ、n−ヘキシルチオ、3−メチルペンチルチオなどの
直鎖型若しくは分岐鎖型のアルキルチオ基を指し;そし
てハロゲンは弗素、塩素、臭素またはヨー素を指す。本
文に記載した構造式は本発明の化合物の構造を最も良く
表していると考えられる。しかしながら、この発明の範
囲内にある数種の化合物は他の互変異性の形で存在する
こともあり、その場合、水素原子は分子の他の部分に置
換され、結果的に、その分子の原子間の化学的結合の配
列は異なることになる。構造式は、互変異性の形態が存
在するかぎりその全てを代表していると理解すべきであ
る。
【0013】
【実施例】以下に記載する特定の例は本発明の代表的化
合物の合成法を具体的に説明するものであり、本発明の
領域または範囲を限定することを意味するものではな
い。本発明が包含する化合物を製造するために本発明に
変更を加えることもあるが、特にこの点については明示
しない。さらに、同じ化合物の若干異なる型を製造する
為の方法において変形をなすことについては、この技術
の専門家には自明のものと考える。特記していないかぎ
り、温度は全て摂氏(C)と了解して戴きたい。核磁気
共鳴(NMR)の分光特性は、参考標準として、テトラ
メチルシラン(TMS)を用いそれに対してppmで表
示した化学的シフト(δ)を示す。プロトンNMR分光
データにおける種々のシフトに関して報告されている相
対面積における特定の機能形態の水素原子の数に対応す
るものである。多重度に関するシフトの性質はブロード
シングレット(broad singlet、b
s)、ブロードダブレット(broad double
t、bd)、ブロード トリプレット(broad t
riplet、bt)、ブロード クオーテット(br
oadquartet、bq)、シングレット(sin
glet、s)、マルチプレット(multiple
t、m)、ダブレット(doublet、d)、クオー
テット(quartet、q)、トリプレット(tri
plet、t)、ダブレット(doublet)のダブ
レット(doublet、dd)、トリプレット(tr
iロ1et)のダプレット(doublet、dt)、
そしてクオーテット(quartet)のダブレット
(doublet、dq)として報告した。NMR分光
を得るために用いられた溶剤はDMSO−d(パージ
ュウテロジメチルスルフォキサイド)(perdeut
erodimethysulfoxide)、D
(重水素化水)、CDCl(ジュウテロクロロフォル
ム)(deuterochloroform)そして他
の通常の重水素化した溶剤などである。赤外線(IR)
スペクトル表示は官能的な基同定値を持つ吸収波数(c
−1)のみを示してある。セライト(Celite)
はケイ藻土に対するジョン マンビル社(JohnMa
nville Products Corporati
on)の登録された商標である。文中で用いた略語は当
該分野で広範に採用されている慣用的な略語である。そ
の一部は下記の通り。 MS :質量分析法(マススペクトロメトリー) HRMS :高分解能質量分析法(高分解能マススペ
クトロメトリー) DMF :ジメチルフォルムアミド、 Ac :アセチル ADR :アドリアマイシン ActD :アクチノマイシン DMSO :ジメチル スルフォキサイド ph :フェニル
【0014】実施例1 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−N−[2−ニトロ−4−(トリフルオロ
メチル)フェニル]−2−[(2−ニトロ−4−(トリ
フルオロメチル)フェノキシ]ベンズアミド (Ia)
【化41】 窒素の下の鉱物油中の60%水素化ナトリウムの懸濁液
(1.76g、44mmol、n−ペンタンで洗浄した
もの)をn−プロパノール(80ml)で処理した。こ
れに4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルア
ミノ)エチル]−2−ヒドロキシベンズアミド ヒドロ
クロライド(6.44g、20mmol)および4−ク
ロロ−3−ニトロベンゾトリフロライド(4.51g、
20mmol)を加えた。この混合物を還流させて6時
間加熱し、その後で、減圧下で濃縮した。残留物はNa
HCO水溶液と、ジクロロメタン、エーテルおよびn
−ヘクサンの1:1:1比率での混合液中で分配した。
有機相を1N NaOH、水で洗い、その後、20ml
の1N HClで処理した。沈殿した固体は濾過により
取り集め、これをアセトンで洗い1.65gの粗製3−
アミノ−2−クロロ−10−[2−(ジエチルアミノ)
エチル]−7−(トリフルオロメチル)ジベンズ[b、
f][1,4]オクサゼピン−11(10H)−1ジヒ
ドロクロライドの輝黄色の固体を得た。濾過液を混ぜ合
わせ、NaHCOの水溶液で中和し、CHCl
中に抽出した。抽出物を乾燥し、濃縮し、残留物を、溶
離剤として2−8%のMeOHと共にCHClを使
用し、シリカ上でクロマトグラフィーを実施し下記の3
個のフラクションを入手した。 a)最初の分画、(黄色の非晶質の固体430mg)は
4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−N−[2−ニトロ−4−(トリフルオロ
メチル)−フェノキシ]ベンズアミド(Ia)、mp>
60°Cの標題化合物であった。
【数1】 b)2番目の分画(上記の黄色の固体(1.65g)と
全く同一のRf値を持つ359gの黄色の固体)は、3
−アミノ−2−クロロ−10−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−7−(トリフルオロメチル)−ジベンズ
[b,f][1,4]オクサゼピン−11(10H)−
オン(遊離塩基)の構造と一致したスペクトル分析デー
タを有していた。
【数2】 Ms(m/e)428(M+Hに相当) このサンプルをMeOH中で無水HClで処理し、その
生成物を既に入手していた固体(1.65g)と一緒に
し、MeOHEtOから再結晶させて、mp>130
°Cの輝べージユ色の固体1.85gを得た。
【数3】 c)3番目の分画は、mp>100°Cの黄色の固体で
ある4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルア
ミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−N−[2−ニトロ−
4−(トリフルオロメチル)フェニル]ベンズアミド
(Ia)68mgであった。
【数4】
【0015】実施例2 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−[(3−フェニルチオ)プロポキ
シ]ベンズアミド (Ib)
【化42】 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−ヒドロキシベンズアミドのテトラ−
n−ブチルアンモニウム塩(1,2g、2.276mm
ol)の20mlのCHCN溶液に、1,3−ジブロ
モプロパン(1.0g、5.0mmol)を加え、その
混合物を30分攪拌し、還流させ1時間加熱した。冷却
後、混合物を、水性のNaHCOとCHCl、エ
ーテルおよびn−ペンタンの1:1:1比率の混合物中
で分配した。有機相を水で数度洗い、その後で、1N
HClで抽出した。抽出物を水性のNaHCO3溶液で
中和し、その生成物をCHCl中に抽出した。CH
Cl相を減圧下で乾燥、濃縮し、4−アミノ−2−
(3−ブロモプロポキシ)−5−クロロ−N−[2−
(ジエチルアミノ)エチル]ベンズアミド(VIa)の
輝黄色の固体560mgを得た。
【数5】 上記の化合物VIaを、これ以上の精製は行わずに、次
の手順の中で以下のように使用した:鉱油(1.4mm
ol)中の60%水素化ナトリウム56mgおよびチオ
フェノール(150mg、1.36mmol)の無水エ
タノール8ml液から調製されたチオフェノラートを、
エタノール5ml中の化合物VIa(550mg、1.
348mmol)溶液に加えた。この混合物を5分間攪
拌し、還流させ10分間加熱し、その後、減圧下で濃縮
した。残留物はCHClと水で分離した。有機相を
水洗いし、減圧下で乾燥および濃縮し、mp92−8°
Cを持つ標題の白色に近い色の固体570g(4−アミ
ノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミノ)エチ
ル]−2−ヒドロキシベンズアミドからの収率96%)
を得た。この化合物をシリカのショート カラムの上で
濾過し、その精製物をCHCl/n−ペンタンから
再結晶させてmp99−103°Cを持つ白色の固体4
80gを得た。
【0016】実施例3 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−[3−(フェニル)プロポキシ]ベ
ンズアミド (Ic)
【化43】 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−ヒドロキシベンズアミドのテトラ−
n−ブチルアンモニウム塩(1.055g、2mmo
l)のおよび1−ブロモ−3−フェニルプロパン(40
0mg、2mmol)を、8mlのアセトニトリル溶液
の中で混合し、1時間還流を行った。冷却の後、この混
合物を水とエチルアセテートで分離した。有機相は水
(5×20ml)で洗い、減圧下で乾燥、濃縮を行っ
た。残留物はエーテル/n−ペンタンを用いて再結晶さ
せ、mp105−107°Cを持つ白色の固体の標題化
合物590mg(73%)を得た。
【数7】
【0017】実施例4 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−[2−(4−クロロフェニルチオ)
エトキシ]ベンズアミド (Id)
【化44】 2−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−ヒドロキシベンズアミドのテトラブ
チルアンモニウム塩(1.054g、2mmol)およ
び2−クロロエチル−p−クロロフェニルサルファイド
(414mg、2mmol)を2mlのアセトニトリル
の中で混合し、還流下24時間加熱し、その後、減圧下
で濃縮した。残留物はエチルアセテートおよび水の間で
分配した。有機相は数度水洗し、減圧下で乾燥、濃縮を
行った。溶離剤としてCHCl/5から10%のM
eOHを使用して、シリカ上でクロマトグラフィにより
残留物を精製し、mp122−126°Cを持つ白色の
標題化合物388mg(42.5%)を得た。
【数8】
【0018】実施例5 2−アセトアミド−5−クロロ−N−[2−(ジエチル
アミノ)エチル]−2−[2−(フェニルチオ)エトキ
シ]ベンズアミド (Ie)
【化45】 2−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−[2−(フェニルチオ)エソキシ]
ベンズアミド(842mg、2mmol)を5mlの無
水酢酸に溶かした溶液を還流下2時間加熱し、その後、
減圧下で濃縮した。CHCl/5から10%のMe
OHを溶離剤として使用し、シリカ上でクロマトグラフ
ィにより残留物を精製し、mpl03−106°Cを持
つ白色の標題化合物578mg(62.3%)を得た。
【数9】
【0019】実施例6 5−クロロ−4−クロトニルアミノ−N−[2−(ジエ
チルアミノ)エチル]−2−[2−(フェニルチオ)エ
トキシ]ベンズアミド (If)
【化46】 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−[2−(フェニルチオ)エソキシ]
ベンズアミド(210mg、0.5mmol)をピリジ
ン(5ml)に溶解し、撹拌、冷却(0°C)した溶液
に塩化クロトニル(105mg、10mmol)を加え
た。この混合液を低温で2時間攪拌し、その後、NaH
CO水溶液およびエチルアセテートの間で分配した。
有機相を水洗し、減圧下で乾燥、濃縮した。流動性のあ
る相としてCHCl/15%のMeOHを使用して
調整用のシリカ プレートの上で、残留物を精製し、m
p84−85°Cを持つ黄色の標題な化合物115g
(47%)を得た。
【数11】
【0020】実施例7 5−クロロ−N−[2−ジエチルアミノ)エチル]−4
−エタクリニルアミノ−2−「2−(フェニルチオ)エ
トキシ]ベンズアミド (Ig)
【化47】 10mlのCHClに溶解してエサクリニック酸
(Ethacrynicacid)(606mg、2m
mol)を、4mlのクロロフォルム中のクロロメチレ
ン−ジメチルインモニウム塩化物の0.5N溶液(クロ
ロフォルム中で、シュウ酸塩化物とDMFの反応で作ら
れたアーノルド試薬)でもって30分間反応処理して活
性化した。これに、0°Cで5mlのジクロロメタン中
の、4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルア
ミノ)エチル]−2−[2−(フェニルチオ)エソキ
シ]ベンズアミド(422mg、1mmol)溶液を加
え、この混合液を40分間攪拌した。これにジメチルア
ミン(405mg、4mmol)を加え、常温で16時
間攪拌を継続した。この混合物をジクロロメタンおよび
重炭酸ナトリウム水溶液の間で分配した。有機相は減圧
下で濃縮し、残留物は、ジクロロメタン/5%メタノー
ルを溶離液として使用しシリカ プレート上でクロマト
グラフィを行って黄色のアモルファス状の固体である標
題化合物470mg(66.5%)を得た。
【数12】
【0021】実施例8 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−(ジエチルアミ
ノ)エチル]−2−(4−ニトロフェノキシ)−N−
(4−ニトロフェニル)ベンズアミド (Ii)
【化48】 DMF(10ml)に溶解した4−アミノ−5−クロロ
−N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−ヒドロ
キシベンズアミドのテトラプチルアンモニウム塩(1.
05g、2mmol)溶液を撹拌し、それに4−フルオ
ロニトロベンゼン(2mmol、282mg)を加え
た。この混合液を2時間攪拌した後DMFを減圧下で取
り除いた。残留物を水と酢酸エチルとの間で分配し、有
機相を2度水洗し、減圧下で乾燥濃縮した。CHCl
と2−10%のMeOHを溶離液として使いシリカ上
でクロマトグラフィを行って、mp85−89°Cの黄
色の固体として標題化合物480mg(45.5%)を
得た。
【数13】
【0022】実施例9 生物試験法 細胞培養:VM26に対する耐性に関して、ヒトの結腸
癌腫のHCT116細胞株からHCT116/VM46
細胞が選択され、アドリアマイシンに対する耐性に関し
てヒト乳癌腫のMCF−7細胞株からMCF−7/AD
R細胞が選択された。両方の細胞タイプはMDR表現型
を示し、高水準のMDR−1 mRNAを発現してい
る。細胞株は、マッコイ(McCoy)の5A培地およ
び10%の牛胎児血清を入れた組織培養フラスコの中で
成長させた。細胞は5%のCOを含有する湿度を加え
た大気中で37°Cで保持され、5日ごとに継代培養を
行った。 細胞毒性試験法:細胞を、ウエル当たり5×10の細
胞となるよう96の穴のウエルを持つマイクロタイター
プレートにまき、37°Cで24時間成育させた。次
ぎに細胞を、抗腫瘍剤の量を減少させたところで培養し
た:アドリアマイシン(100μM、最高濃度)または
アクチノマイシンD(17.6ng/ml)をMCF−
7およびHCT−116細胞のそれぞれに使用した。薬
物感受性増強剤を様々な濃度で0.08μMから40μ
Mの範囲で添加した。これと平行して、同一の濃度でベ
ラパミルをポジティブ コントロールとして使用した。
培養48時間後、細胞を洗浄し、固定し、クリスタル
バイオレットで染色した。吸光度を分子測定装置(Mo
lecular Devises)のマイクロタイター
プレート リーダーにより、595nMの波長で読み
取った。IC50値(細胞成長の50%抑制)を、2乃
至3回の個別の実験結果から得た相対的生存率から決定
した。用語“フォールド耐性(fold resist
ance)”は、耐性を持つ細胞中に薬物感受性増強剤
が存在するか若しくは存在しない場合の抗腫瘍剤に対す
るIC50を、耐性を持つ細胞が感受性にされているも
での抗腫瘍剤に対するIC50で割ったところの比率と
して定義されている。この値から薬剤の効果を高める各
々の逆転化作用物の明らかな作用効果が評価せしめられ
る。表Iおよび表IIに。それぞれヒトの結腸癌HCT
−116耐性細胞およびヒト乳癌MCF−7耐性細胞中
でのベラパミルと比較してより強いMDR逆転活性を示
している本発明の薬物感受性増強剤の代表的なもの数種
類を示した。
【表1】
【表2】
【0023】上記のテストで本発明の化合物は、癌治療
薬に対するMDRの逆転に役立つことを明らかにした。
従い、本発明はまた、多数の薬剤に対し耐性である腫瘍
のための補助的化学療法剤として、式Iの化合物を利用
することに関連するものである。式Iの化合物医薬とし
て許容される酸付加塩を形成していてもよい。それらの
塩は、含有する陰イオンが塩の毒性に大きく寄与せず、
慣用の製薬担体と共に用い得るもので、経口若しくは非
経口投与に適応できるものである。医薬として許容され
る酸付加塩としては、塩酸、臭化水素酸、燐酸および硫
酸などの鉱酸;酢酸、クエン酸、マレイン酸、コハク
酸、安息香酸、酒石酸、フマル酸、マンデル酸、アスコ
ルビン酸、リンゴ酸、メタンスルフォン酸、イセチオン
酸、p−トルエンスルホン酸および、ガレヌス調剤法に
おいて使われているその他の既知の酸などの有機カルボ
ン酸、若しくは、有機スルフォン酸との式Iの化合物の
塩が挙げられる。従って、本発明はさらに医薬として許
容される式Iの化合物の塩に関連するものである。系統
的な投与方法、投与量および投薬順序は真正な専門家の
判断および患者の年齢、体重、ならびに容体を勘案しそ
れぞれのケースごとに注意深く調整する必要がある。一
般的には、毎日の投与量は、およそ0.1から10g、
となろうが、経口投与の場合は0.5から5gが望まし
い。一部の例では、より少ない投与で十分な治療効果が
得られている、他方、より多量の投与が必要とされる場
合もある。臨床薬理学の専門家には周知のように、毎日
の投与に用いられる式Iの化合物は、熟練した医師が理
解している原則あるいは、その技術を行うに必要な原則
を念頭において、一回乃至数回に分けて投与することで
きる。ここで使用する用語“組織的な投与”は、経口、
舌下、頬、鼻、皮膚、直腸、筋肉内、静脈内、皮下を経
由する方法を指す。一般的に言って、本発明の化合物を
経口投与する場合、非経口の投与で得られると同一の効
果を生み出すためには、有効な薬剤を若干多量使用する
必要があることが判るであろう。正しい臨床治療法に基
づいて、本化合物を、有害若しくは厄介な副作用を伴わ
ず効果的で有益な結果を得るような濃度レベルで投与す
ることが望ましい。
【0024】治療上では、本発明の化合物は一般的に、
式Iの化合物またはその医薬として許容し得る酸付加塩
の効果的なMDRの逆転に有効および医薬として許容さ
れる担体とからなる医薬製剤として与えられる。そのよ
うな治療を効果的にする医薬製剤は、医薬用担体(この
一つ乃至複数の固体、半固体または液状の希釈剤、充填
剤および製剤用補助剤であって毒性が無く、不活性で医
薬として許容されるものを包含している)と配合した少
なくとも一つの本発明の化合物を多量、若しくは、少量
(例えば95%から0.5%)含んだものである。その
ような医薬組成物は投与単位形態のものが好ましい;即
ち満足な治療上の反応を得られるように計算された投与
量の一部分またはその倍数に相当する、前もって決めら
れた薬物量を持つ物理的に別々になっている単位量物で
ある。通常の治療には、投与単位物は一回の投与量の
1、1/2、1/3、またはそれ以下である。一回の投
与は、予め決められた投与順序に基ずいた、1または複
数の投与単位物で目的とする治療効果を得るに充分な
量、通常では投薬一日分の全部、半分、三分の一、また
はそれ以下を一日当たり一回、二回、三回またはそれ以
上投与するものであることが望ましい。他の治療作用物
質もそのような医薬製剤に有って良いことがわかるであ
ろう。単位投薬当たり有効な成分の0.1から1gを含
んだ医薬製剤が望ましく、通常これら製糾は錠剤、ロゼ
ンジ、カプセル剤、粉末剤、水性または油状の懸濁液、
シロップ、エリキシル剤および水性の液体として調整さ
れている。好ましい経口用の製剤は錠剤、カプセルの形
だが、結合剤(例えばシロップ、アカシア、ゼラチン、
ソルビトール、トラガカント、またはポリビニルピロリ
ドン)、充填剤(例えばラクトース、砂糖、トウモロコ
シ澱粉、リン酸カルシウム、ソルビトールまたはグリシ
ン)、滑沢剤(例えばステアリン酸マグネシウム、タル
ク、ポリエチレン グリコールまたはシリカ)、崩壊剤
(例えば澱粉)および湿化剤(例えばドデシル硫酸ナト
リウム)などの通常の賦形剤を含めても良い。通常の医
薬用の賦形剤を加えた式Iの化合物の溶液または懸濁液
は、静脈注射用の水性溶液または筋肉注射用の油性の懸
濁液などの非経口成分用として用いられる。非経口用と
して、望ましい静澄性、安定性および適合性を有する組
成物は、重量でおよそ0・1%から10%の活性化合物
を水、若しくは、グリセリン、プロピレン グリコール
などの多価脂肪族アルコールおよびポリエチレン グリ
コールまたはその混合物などから成る媒体の中に溶解す
ることにより得ることが出来る。ポリエチレン グリコ
ールは、水または有機の液体に溶解し、およそ200か
ら1,500の分子量を持つ非揮発性、通常液状である
ポリエチレン グリコールの混合物からなっている。
【化26】
【化27】
【化28】
【化29】
【化40】
【数6】
【数10】
フロントページの続き (72)発明者 ロッテ ウォン アメリカ合衆国コネチカット州 06473 ノースハーベン キングス ハイウエー 5 (72)発明者 デビッド ウィルナー アメリカ合衆国コネチカット州 06514 ハムデンレイリン ロード 9

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I 【化1】 (式中、pは1から3;Rは水素またはアシル基R
    CO−で、そのRはC1−6アルキル、C3−7シク
    ロアルキル、C2−6アルケニル、アリール若しくは 【化2】 の基で、Rは水素またはWで、そのWは 【化3】 の基で、(式中、RおよびRはそれぞれ独立のCF
    、水素または−NOである、但し少なくともR
    たはRは−NOであることを条件とする。)、R
    はWまたは 【化4】 の基で、(式中、Xは水素またはハロゲンで、kは2ま
    たは3、mは0または1である);そしてRおよびR
    はそれぞれ独立したC1−6アルキルである)の化合
    物または調剤上使用可能な塩。
  2. 【請求項2】 pは1で、RおよびRは同時にWで
    あるか、若しくはRが水素でRは 【化5】 の基で、Rは水素または 【化6】 から選ばれたアシル基RCO−(式中、nは1から
    4、Xはクロロ、kおよびmは請求項1に定義された通
    りのもの)である請求項1に記載の化合物。
  3. 【請求項3】 該化合物が4−アミノ−5−クロロ−N
    −[2−(ジエチルアミノ)エチル]−N−[2−ニト
    ロ−4−(トリフルオロメチル)フェニル]−2−
    [(2−ニトロ−4−(トリフルオロメチル)フェノキ
    シ]ベンズアミドである請求項2記載の化合物。
  4. 【請求項4】 該化合物が4−アミノ−5−クロロ−N
    −[2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−[3−(フ
    ェニル)プロポキシ]ベンズアミドである請求項2記載
    の化合物。
  5. 【請求項5】 該化合物が2−アセトアミド−5−クロ
    ロ−N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−[2
    −(フェニルチオ)エソキシ]ベンズアミドである請求
    項2記載の化合物。
  6. 【請求項6】 該化合物が5−クロロ−4−クロトニル
    アミノ−N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−
    [2−(フェニルチオ)エソキシ]ベンズアミドである
    請求項2記載の化合物。
  7. 【請求項7】 活性成分として請求項1から6の何れか
    に記載した式Iの化合物および一つ乃至複数の医薬とし
    て許容されるそのための担体、賦形剤または希釈液を伴
    って含有する製薬上の調合物。
  8. 【請求項8】 化学療法で、細胞毒性を持つ薬剤に対す
    る癌細胞の多剤耐性を逆転せしめる方法において、請求
    項1から6の何れかの一つに記載された式Iの化合物、
    若しくは、医薬として許容される塩の有効量を多剤耐性
    の癌細胞を持つ患者へ投与することからなる方法。
  9. 【請求項9】 式I 【化7】 (式中、p=1から3;Rは水素またはアシル基R
    O−で、RはC1−6アルキル、C3−7シクロアル
    キル、C2−6アルケニル、アリール、または 【化8】 の基で、Rは水素またはWで、Wは 【化9】 の基で(RおよびRの各々は独立したCF、水素
    または−NO、ただしRまたはRのいずれかは少
    なくとも−NOである)、RはW、または 【化10】 の基で(式中、Xは水素またはハロゲンであり、kは2
    または3、そしてmは0または1である;そしてR
    よびRはそれぞれ独立したC1−6アルキルである)
    の化合物またはその医薬として許容される塩を製造する
    方法において、(a) 式 【化11】 (式中、Yはハロゲンである。)の化合物と式III、
    XVIIIまたはXIX 【化12】 (式中、Mはカチオンである)の化合物を反応させ、式
    Iの化合物を単離するか、または(b)式III、XV
    IIIまたはXIXの化合物を式 【化13】 (式中、Qは通常の脱離基である)の化合物と反応させ
    るか、または(c)式VI、XVIまたはXVII 【化14】 の化合物を 【化15】 の化合物に反応させるか、または(d) 式 【化16】 の化合物をHNCH(CH)pNRまたは
    HWNCH(CH)pNRと結合せしめるこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 pが1で、R及びRが同時にWで
    あるか、若しくはRが水素であり、Rが 【化17】 (Rは水素または 【化18】 の中から選ばれたアシル基RCO−で、nは1から4
    であり、Xはクロロ、そしてkおよびmは請求項1に定
    義されたものと同一である)の基である式Iの化合物を
    製造することを特徴とする請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−
    (ジエチルアミノ)エチル]−N−[2−ニトロ−4−
    (トリフルオロメチル)フェニル]−2−[(2−ニト
    ロ−4−(トリフルオロメチル)フェノキシ]ベンズア
    ミドを製造するものである請求項10記載の製法。
  12. 【請求項12】 4−アミノ−5−クロロ−N−[2−
    (ジエチルアミノ)エチル]−2−[3−(フェニル)
    プロポキシ]ベンズアミドを製造するものである請求項
    10記載の製法。
  13. 【請求項13】 2−アセトアミド−5−クロロ−N−
    [2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−[2−(フェ
    ニルチオ)エソキシ]ベンズアミドを製造するものであ
    る請求項10記載の製法。
  14. 【請求項14】 5−クロロ−4−クロトニルアミノ−
    N−[2−(ジエチルアミノ)エチル]−2−[2−
    (フェニルチオ)エソキシ]ベンズアミドを製造するも
    のである請求項10記載の製法。
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