JPH052226U - カレントリミツタ回路 - Google Patents

カレントリミツタ回路

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JPH052226U
JPH052226U JP5406291U JP5406291U JPH052226U JP H052226 U JPH052226 U JP H052226U JP 5406291 U JP5406291 U JP 5406291U JP 5406291 U JP5406291 U JP 5406291U JP H052226 U JPH052226 U JP H052226U
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JP
Japan
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transistor
resistor
current
limiter circuit
emitter
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JP5406291U
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English (en)
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佳一 高橋
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Pioneer Corp
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Pioneer Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 許容損失量の大きい高価な制御用トランジス
タを必要としない定電圧電源装置を得る。 【構成】 制御用トランジスタTr1 のコレクタ・エミ
ッタを電源回路に直列に接続し、抵抗器R3 及び保護用
トランジスタTr2によって制御用トランジスタTr1
を保護する定電圧電源装置であり、さらに負荷短絡検出
用トランジスタTr4 と補助保護用トランジスタTr5
と抵抗器R9 とを具え、抵抗器R9 は抵抗器R3 に直列
に接続され、トランジスタTr5 のエミッタ及びコレク
タが抵抗器R9 に並列に接続され、トランジスタTr5
はトランジスタTr4 により制御されるようにされ、負
荷が短絡した場合にトランジスタTr4 が非導通状態と
なることにより、トランジスタTr5 も非導通状態とな
り、抵抗器R9 が抵抗器R3に付加される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、定電圧電源装置等に用いられるカレントリミッタ回路に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
近年、各種電気機器においてマイクロコンピュータが多用されてきており、こ のマイクロコンピュータは供給電源として安定なものが必要なため、定電圧電源 装置が用いられている。 また、自動車に登載されているカーオーディオ装置を初めとする車載用機器に は、その動作の制御にマイクロコンピュータが用いられており、このマイクロコ ンピュータに駆動には12Vあるいは5Vの変動しない安定な電圧を供給するこ とが必要である。
【0003】 ところで、自動車においてはオルタネータ(交流発電機)で発電した電力を整 流してバッテリに充電しながら各種車載用機器に供給しているが、供給される電 力は電圧レギュレータにより制御しても、電圧が数ボルトの幅で変動する。 このような非定電圧電源から、マイクロコンピュータを用いた車載用機器に電 力を供給するために、供給電圧を安定化する定電圧電源回路が用いられている。
【0004】 図3に、従来用いられているカレントリミッタ回路の例を示す。 このカレントリミッタ回路を用いる定電圧電源装置の定格出力電圧を10V、 最大出力電流を1Aとする。機器を設計する場合には通常120%程度の余裕を もたせる必要があり、この場合の保護回路が動作するときの電流は1.2Aに設 定してある。
【0005】 このカレントリミッタ回路は、PNP型である制御用トランジスタTr1 と、 同じくPNP型である保護用トランジスタTr2 と、NPN型であるスイッチン グトランジスタTr3 と、回路起動用のツェナーダイオードDZ とから構成され ている。 トランジスタTr1 のベースは抵抗器R1 及びトランジスタTr3 のコレクタ −エミッタを介して接地されており、エミッタは電流制限抵抗器R3 を介して+ 側の入力端子I+ に、コレクタは+側の出力端子O+ に接続されており、カレン トリミッタ回路の接地側は−側の入力端子I- 及び−側の出力端子O- に接続さ れており、バッテリBが入力端子I+ ,I- 間に接続され、負荷Zが出力端子O + ,O- 間に接続されている。
【0006】 一方、トランジスタTr2 のエミッタは入力端子I+ に、コレクタはトランジ スタTr1 のベースに、ベースは抵抗器R2 を介してトランジスタTr1 のエミ ッタに接続されている。 また、回路起動用のツェナーダイオードDZ のカソードは入力端子I+ に、ア ノードは抵抗器R4 を介して接地されている。 そして、スイッチングトランジスタTr3 のベースは抵抗器R5 を介してツェ ナーダイオードDZ のアノードに接続され、前述したようにコレクタは抵抗器R 1 に接続され、エミッタは接地されている。
【0007】 この従来のカレントリミッタ回路は、負荷Zが短絡した場合には電流制限抵抗 R3 と保護用トランジスタTr2 とで構成される保護回路が動作する。この保護 回路はトランジスタTr2 のベース−エミッタ間の電圧降下VBEが一定であるこ とを利用して、I=VBE/R3 で定められる電流値に最大電流を制限することに より、トランジスタTr1 に過大な電流が流れて破壊されないようにしている。
【0008】 この従来のカレントリミッタ回路において、制御用トランジスタTr1 を通し て流れる飽和最大電流は1.2Aであり、このときのTr1 のエミッタとコレク タ間の飽和電圧降下VCE(sat) は通常0.3Vであるから、エミッタに加えられ る電圧は10V+0.3V+0.6V=10.9Vすなわち約11Vである。 また、トランジスタTr2 のエミッタ−ベース間の電圧降下VBEは0.6Vで あるから、トランジスタTr2 に保護動作を行わせるためのスイッチング電圧を 発生させる抵抗器R2 の抵抗値は0.6V/1.2A=0.5Ωである。 そして、このときの制御用トランジスタTr1 の許容損失量(Pc)=1.2 A×0.3V=0.36Wである。
【0009】 このカレントリミッタ回路において負荷Zが短絡した場合すなわち出力端子O + とO- との間の電圧が0Vとなった場合には、抵抗器R2 に1.2Aの飽和電 流が流れるから、その両端に1.2A×0.5Ω=0.6Vの電圧が発生し、ト ランジスタTr2 のエミッタ−ベース間の電位が上昇して導通する。 このとき、トランジスタTr1 においては1.2A×11V=13.2Wの電 力が消費される。 したがって、定格出力電圧10V、飽和電流1.2A、通常出力容量が0.3 6Wであるにも拘らずトランジスタTr1 としては13.2Wの許容損失量が大 きい高価なものが必要であり、カレントリミッタ回路のコストアップの原因とな っていた。
【0010】 また、許容損失量の大きいトランジスタを用いるためにはそれに見合う大きさ の放熱器を使用しないと加熱による火災の恐れがあるため、大型の放熱器が必要 であった。それだけではなく、定電圧電源装置を収容するケース等にも大きなも のが必要であり、コスト及びスペースファクタの面からの問題もあった。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記問題点すなわち、許容損失量の大きい高価な制御用トランジスタ を必要とし、そのために放熱器及び装置を収容するケース等も大きなものが必要 になるという、従来の定電圧電源装置が有するコスト及びスペースファクタ上の 問題点を解決することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願においては、上記課題を解決することを目的として「制御用トランジスタ のコレクタ・エミッタを電源回路に直列に接続し、電流制限用抵抗器及び保護用 トランジスタによって制御用トランジスタを保護するカレントリミッタ回路であ って、カレントリミッタ回路はさらに負荷短絡検出用トランジスタと補助保護用 トランジスタと補助電流制限用抵抗器とを具えており、補助電流制限用抵抗器は 電流制限用抵抗器に直列に接続され、補助保護用トランジスタのエミッタ及びコ レクタが補助電流制限用抵抗器に並列に接続され、かつ補助保護用トランジスタ は短絡検出用トランジスタにより制御されるようにされており、負荷が短絡した 場合に負荷短絡検出トランジスタが非導通状態となることにより、補助保護用ト ランジスタも非導通状態となり、補助電流制限用抵抗器が電流制限用抵抗器に付 加されるように構成されていることを特徴とするカレントリミッタ回路」である ことを構成に欠くことができない事項とする考案を提供する。
【0013】
【作用】
上記構成を有する本願考案においては、負荷が短絡した場合に負荷短絡検出ト ランジスタが非導通状態となることにより、補助保護用トランジスタが非導通状 態となり、補助電流制限用抵抗器が電流制限用抵抗器に付加されるから、制御用 トランジスタに流入する電流が制限される。
【0014】
【実施例】
以下、図1により本願考案の実施例を説明する。 この本願考案の実施例であるカレントリミッタ回路は、図2に示した従来のカ レントリミッタ回路と同様に、定格出力電圧10V、最大出力電流1Aであり、 保護回路が動作するときの電流は1.2Aに設定してあるものである。 このカレントリミッタ回路は、PNP型である制御用トランジスタTr1 と、 同じくPNP型である制御用トランジスタTr2 と、NPN型であるスイッチン グトランジスタTr3 と、回路起動用のツェナーダイオードDZ と、さらにNP N型である検出用トランジスタTr4 及びPNP型である制御用トランジスタT r5 とから構成されている。
【0015】 制御用トランジスタTr1 のベースは抵抗器R1 及びトランジスタTr3 のコ レクタ−エミッタを介して接地されており、エミッタは電流制限抵抗器R3 及び R9 を介して+側の入力端子I+ に、コレクタは+側の出力端子O+ に接続され ている。 また、カレントリミッタ回路の接地側は−側の入力端子I- 及び−側の出力端 子O- に接続されており、バッテリBが入力端子I+ ,I- 間に接続され、負荷 Zが出力端子O+ ,O- 間に接続されている。
【0016】 トランジスタTr2 のエミッタは入力端子I+ に、コレクタはトランジスタT r1 のベースに、ベースは抵抗器R2 を介してトランジスタTr1 のエミッタに 接続されている。 また、ツェナーダイオードDZ のカソードは入力端子I+ に、アノードは抵抗 器R4 を介して接地されている。 トランジスタTr3 のベースは抵抗器R5 を介してツェナーダイオードDZ の アノードに接続され、前述したように、コレクタは抵抗器R1 に接続され、エミ ッタは接地されている。
【0017】 先に説明したように、このカレントリミッタ回路には従来のカレントリミッタ 回路の構成に加えてさらに、検出用トランジスタTr4 及び補助制御用トランジ スタTr5 とを具えている。 トランジスタTr4 のベースは出力端子O+ とO- の間に接続された電圧分配 抵抗器R6 とR7 との中点に接続されており、エミッタは接地され、コレクタは 抵抗器R8 を介してトランジスタTr5 のベースに接続されている。
【0018】 電流制限用抵抗器R3 と入力端子I+ との間には補助電流制限用抵抗器R9 が 設けられており、トランジスタTr5 のエミッタが入力端子I+ に接続され、抵 抗器R9 の両端にTr5 のエミッタとコレクタとが接続されている。
【0019】 この本願考案実施例のカレントリミッタ回路においては、図2に示した従来例 のカレントリミッタ回路と同様に、Tr1 のエミッタとコレクタ間の飽和時の電 圧降下は0.3V、入力端子I+ に加えられる電圧は11V、抵抗器R2 の抵抗 値は0.5Ωである。
【0020】 また、抵抗器R6 とR7 とは、出力端子O+ とO- との間に定格出力電圧であ る10Vが出力されているときに、この電圧を分配することによりトランジスタ Tr4 を導通させるのに必要な電圧0.6VがトランジスタTr4 のベースに印 加されるよう、例えば各々94KΩと6KΩに選択してある。 トランジスタTr5 のベースに接続された抵抗器R8 の抵抗値は、Tr4 が導 通しているときにTr5 が導通しているような大きさのものが選択される。 また、抵抗器R9 の抵抗値はトランジスタTr1 に流れる電流を十分に制限す ることができる適当な大きさ、例えば9.5Ωのものが選択される。
【0021】 次に、本願考案実施例のカレントリミッタ回路の動作を説明する。 負荷Zが短絡せず正常に動作しているときには、抵抗器R7 の両端には0.6 Vの電圧が発生しており、この電圧によりトランジスタTr4 が導通する。この トランジスタTr4 が導通することにより、トランジスタTr5 が導通し、抵抗 器R9 の両端は短絡されている。したがって、入力端子I+ に入力した非安定化 電流はトランジスタTr2 →抵抗器R3 の経路によりトランジスタTr1 に供給 される。
【0022】 このカレントリミッタ回路において、負荷Zが短絡した場合すなわち出力端子 O+ とO- との間の電圧が0Vとなった場合には、抵抗器R7 の両端の電圧は0 Vとなるから、トランジスタTr4 は非導通となり、このトランジスタTr4 に 接続されたトランジスタTr5 も非導通となる。 トランジスタTr5 が非導通となると、入力端子I+ に入力した非安定化電流 はトランジスタ抵抗器R9 →抵抗器R3 の経路によりトランジスタTr1 に供給 される。
【0023】 これにより、Tr2 で制御される電流はR3 /(R3 +R9 )に減少する。そ こで、この比を1/5以下、すなわちR9 =2Ω、にしておけばトランジスタT r1 に流れる電流を定格電流1Aの5分の1、0.2Aに制限することができる 。 このようにすれば、トランジスタTr1 における電力損失は、11V×0.2 A=2.2Wとすることができる。 したがって、トランジスタTr1 に小さな許容損失のものを用いることができ る。
【0024】 以上従来の技術及び本願考案の説明においては、カレントリミッタ回路を車載 用機器の定電圧電源装置に用いる場合について説明したが、本願考案の前提とな っている従来技術及び課題は、車載用機器に用いられる以外の定電圧電源装置に 用いられるカレントリミッタ回路においても共通するものであるから、本願考案 のカレントリミッタ回路を車載用機器に用いられる以外の定電圧電源装置に対し ても適用可能であることはいうまでもない。
【0025】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本願考案に係るカレントリミッタ回路は、制 御用トランジスタに高価な大容量のトランジスタを用いる必要がなく、また大型 の放熱器及びケースを使用しなくてもすむ。したがって、コスト及びスペースフ ァクタの面から有利であるばかりでなく、加熱による火災の恐れもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案に係るカレントリミッタ回路を採用し
た定電圧電源装置の実施例の回路図。
【図2】従来のカレントリミッタ回路を採用した定電圧
電源装置の回路図。
【符号の説明】
Tr1 制御用トランジスタ Tr2 保護用トランジスタ Tr4 負荷短絡検出用トランジスタ Tr5 補助保護用トランジスタ R3 電流制限抵抗器 R4 補助電流制限抵抗器

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 制御用トランジスタのコレクタ・エミッ
    タを電源回路に直列に接続し、電流制限用抵抗器及び保
    護用トランジスタによって制御用トランジスタを保護す
    るカレントリミッタ回路であって、該カレントリミッタ
    回路はさらに負荷短絡検出用トランジスタと補助保護用
    トランジスタと補助電流制限用抵抗器とを具えており、
    該補助電流制限用抵抗器は前記電流制限用抵抗器に直列
    に接続され、前記補助保護用トランジスタのエミッタ及
    びコレクタが前記補助電流制限用抵抗器に並列に接続さ
    れ、かつ前記補助保護用トランジスタは前記短絡検出用
    トランジスタにより制御されるようにされており、負荷
    が短絡した場合に負荷短絡検出用トランジスタが非導通
    状態となることにより、補助保護用トランジスタも非導
    通状態となり、補助電流制限用抵抗器が電流制限用抵抗
    器に付加されるように構成されていることを特徴とする
    カレントリミッタ回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011018266A (ja) * 2009-07-10 2011-01-27 Panasonic Corp 安定化電源回路
CN115220510A (zh) * 2021-12-06 2022-10-21 广州汽车集团股份有限公司 一种恒压限流驱动电路、电子控制单元和车辆

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