JPH05223043A - 電流検出装置 - Google Patents
電流検出装置Info
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- JPH05223043A JPH05223043A JP5750792A JP5750792A JPH05223043A JP H05223043 A JPH05223043 A JP H05223043A JP 5750792 A JP5750792 A JP 5750792A JP 5750792 A JP5750792 A JP 5750792A JP H05223043 A JPH05223043 A JP H05223043A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 34
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
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- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical compound [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 2
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- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気的に絶縁したままで負荷に流れる電流を
検出することが容易な電流検出装置を提供すること。 【構成】 絶縁基板21上には低抵抗体23が形成され
ている。又、抵抗値変化に対する温度係数の大きな内層
導体26が絶縁基板21上の低抵抗体23の形成面と反
対側の面で低抵抗体23に対向し形成されている。導体
パターン22a,22bを流れる電流に応じて低抵抗体
23が発熱すると、その熱が絶縁基板21を介して内層
導体26に伝達される。本発明の電流検出装置では電流
の流れる導体パターン22a,22bと内層導体26と
が電気的に絶縁されている。そして、内層導体26は伝
達される熱によりその抵抗値変化が生じ導体パターン2
2a,22bを流れる電流が容易に検出できる。
検出することが容易な電流検出装置を提供すること。 【構成】 絶縁基板21上には低抵抗体23が形成され
ている。又、抵抗値変化に対する温度係数の大きな内層
導体26が絶縁基板21上の低抵抗体23の形成面と反
対側の面で低抵抗体23に対向し形成されている。導体
パターン22a,22bを流れる電流に応じて低抵抗体
23が発熱すると、その熱が絶縁基板21を介して内層
導体26に伝達される。本発明の電流検出装置では電流
の流れる導体パターン22a,22bと内層導体26と
が電気的に絶縁されている。そして、内層導体26は伝
達される熱によりその抵抗値変化が生じ導体パターン2
2a,22bを流れる電流が容易に検出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁基板上に形成され
た導体パターンを流れる電流を検出するための装置に関
する。この電流検出装置は、内燃機関用点火装置におけ
る過電流検出に用いることができる。
た導体パターンを流れる電流を検出するための装置に関
する。この電流検出装置は、内燃機関用点火装置におけ
る過電流検出に用いることができる。
【0002】
【従来技術】負荷に流れる電流は、その負荷と電源との
間に直列に抵抗体を接続して検出することができる。そ
して、検出される電流の大きさが所定値を越えることに
より負荷の近傍で短絡が起こった場合などの異常を知る
ことができる。
間に直列に抵抗体を接続して検出することができる。そ
して、検出される電流の大きさが所定値を越えることに
より負荷の近傍で短絡が起こった場合などの異常を知る
ことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記抵抗体
の電位差を取り出すための電流検出回路は、オペアンプ
が幾つか必要で複雑になる。又、上記回路は、電源端子
に直接つながるためダイオードなどの保護素子も必要と
なる。これらにより、製品が大きくなったりコストが高
くなるという問題があった。
の電位差を取り出すための電流検出回路は、オペアンプ
が幾つか必要で複雑になる。又、上記回路は、電源端子
に直接つながるためダイオードなどの保護素子も必要と
なる。これらにより、製品が大きくなったりコストが高
くなるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の課題を解決するために成
されたものであり、その目的とするところは、電気的に
絶縁したままで負荷に流れる電流を検出することが容易
な電流検出装置を提供することである。
されたものであり、その目的とするところは、電気的に
絶縁したままで負荷に流れる電流を検出することが容易
な電流検出装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の発明の構成は、絶縁基板上に形成された導体パターン
間を電気的に接続して前記絶縁基板上に形成され、前記
導体パターンを流れる電流に応じて発熱する第1の抵抗
体と、前記絶縁基板上の前記第1の抵抗体の形成面と反
対側の面で該第1の抵抗体に対向して形成され、抵抗値
変化に対する温度係数の大きな第2の抵抗体と、該第2
の抵抗体の抵抗値変化に基づいて前記導体パターンを流
れる電流を検出する電流検出手段とを備えたことを特徴
とする。
の発明の構成は、絶縁基板上に形成された導体パターン
間を電気的に接続して前記絶縁基板上に形成され、前記
導体パターンを流れる電流に応じて発熱する第1の抵抗
体と、前記絶縁基板上の前記第1の抵抗体の形成面と反
対側の面で該第1の抵抗体に対向して形成され、抵抗値
変化に対する温度係数の大きな第2の抵抗体と、該第2
の抵抗体の抵抗値変化に基づいて前記導体パターンを流
れる電流を検出する電流検出手段とを備えたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】第1の抵抗体は絶縁基板上に形成された導体パ
ターン間を電気的に接続しその導体パターンを流れる電
流に応じて発熱される。又、第2の抵抗体は抵抗値変化
に対する温度係数が大きく上記第1の抵抗体の形成面と
反対側の面でその第1の抵抗体に対向して形成される。
第1の抵抗体が発熱すると、その熱が絶縁基板を介して
第2の抵抗体に伝達される。すると、第2の抵抗体の抵
抗値が大きく変化する。そして、電流検出手段により上
記第2の抵抗体の抵抗値変化に基づき上記導体パターン
を流れる電流が検出される。
ターン間を電気的に接続しその導体パターンを流れる電
流に応じて発熱される。又、第2の抵抗体は抵抗値変化
に対する温度係数が大きく上記第1の抵抗体の形成面と
反対側の面でその第1の抵抗体に対向して形成される。
第1の抵抗体が発熱すると、その熱が絶縁基板を介して
第2の抵抗体に伝達される。すると、第2の抵抗体の抵
抗値が大きく変化する。そして、電流検出手段により上
記第2の抵抗体の抵抗値変化に基づき上記導体パターン
を流れる電流が検出される。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は本発明に係る電流検出装置を示した構成
図である。電流検出装置10は、絶縁基板11上に絶縁
基板21が接合された積層基板にて構成されている。絶
縁基板21上に負荷と電源との間の導体パターン22
a,22bが形成されており、その間に直列に第1の抵
抗体であり抵抗値RL を有する低抵抗体23が電気的に
接続されている。上記低抵抗体23が形成された絶縁基
板21の形成面と反対側の面、即ち、絶縁基板11,2
1の間で低抵抗体23に対向して、抵抗値変化に対する
温度係数が正特性を有して大きな第2の抵抗体である内
層導体26が印刷により形成されている。上記内層導体
26のリード部26a,26bは導体パターン22a,
22bから離れた位置で絶縁基板21に形成されたスル
ーホール27a,27bを介して絶縁基板21上の導体
パターン28a,28bに電気的に接続されている。絶
縁基板21の厚さは0.1〜0.5mmと薄い基板を用いる。
又、内層導体26はタングステンにより形成されてお
り、そのタングステンの抵抗値変化に対する温度係数は
3500ppm である。内層導体26はこの他、銅(温度係
数:3800ppm)やサーミスタなどにより形成される。
明する。図1は本発明に係る電流検出装置を示した構成
図である。電流検出装置10は、絶縁基板11上に絶縁
基板21が接合された積層基板にて構成されている。絶
縁基板21上に負荷と電源との間の導体パターン22
a,22bが形成されており、その間に直列に第1の抵
抗体であり抵抗値RL を有する低抵抗体23が電気的に
接続されている。上記低抵抗体23が形成された絶縁基
板21の形成面と反対側の面、即ち、絶縁基板11,2
1の間で低抵抗体23に対向して、抵抗値変化に対する
温度係数が正特性を有して大きな第2の抵抗体である内
層導体26が印刷により形成されている。上記内層導体
26のリード部26a,26bは導体パターン22a,
22bから離れた位置で絶縁基板21に形成されたスル
ーホール27a,27bを介して絶縁基板21上の導体
パターン28a,28bに電気的に接続されている。絶
縁基板21の厚さは0.1〜0.5mmと薄い基板を用いる。
又、内層導体26はタングステンにより形成されてお
り、そのタングステンの抵抗値変化に対する温度係数は
3500ppm である。内層導体26はこの他、銅(温度係
数:3800ppm)やサーミスタなどにより形成される。
【0008】次に、その作用について説明する。電流I
L が絶縁基板11上で導体パターン22aから低抵抗体
23を通り、導体パターン22bに流れる。この時、低
抵抗体23ではIL 2×RL(W)の発熱を生じる。この熱
は、薄い絶縁基板21を介して内層導体26に伝達され
る。内層導体26は温度係数が3500ppm であるので、低
抵抗体23の熱により50℃上昇すると、その抵抗値変化
は(3500×10-6)×50=0.175 となり、17.5%となる。
このように、低抵抗体23を流れた電流に対応して内層
導体26の抵抗値が変化する。
L が絶縁基板11上で導体パターン22aから低抵抗体
23を通り、導体パターン22bに流れる。この時、低
抵抗体23ではIL 2×RL(W)の発熱を生じる。この熱
は、薄い絶縁基板21を介して内層導体26に伝達され
る。内層導体26は温度係数が3500ppm であるので、低
抵抗体23の熱により50℃上昇すると、その抵抗値変化
は(3500×10-6)×50=0.175 となり、17.5%となる。
このように、低抵抗体23を流れた電流に対応して内層
導体26の抵抗値が変化する。
【0009】次に、図2に示したように、上述の電流検
出装置10を用いて過電流検出回路50を構成する。過
電流検出回路50は、前述の構成から成る電流検出装置
10と比較器30と固定抵抗体31,32,33で構成
されている。尚、固定抵抗体31,32,33の抵抗値
をそれぞれRa,Rb,Rc とする。電源側に接続される端
子Vinと負荷側に接続される端子Vout との間に上記低
抵抗体23を接続してその抵抗値RL に負荷電流IL が
流れるように接続する。又、上述と同様に形成された内
層導体26の抵抗値をRS とする。又、固定抵抗体31
と固定抵抗体32及び固定抵抗体33と内層導体26と
をそれぞれ直列に接続する。そして、固定抵抗体31,
33を基準電源VCCにそれぞれ接続する。そして、比較
器30の一方(+)の側を固定抵抗体33と内層導体26
との接続点P、他方(−)の側を固定抵抗体31と固定抵
抗体32との接続点Qにそれぞれ接続する。ここで、接
続点Pの電圧VP は、 VP={RS/(Rc+RS)}×VCC であり、又、接続点Qの電圧VQ は、 VQ={Rb/(Ra+Rb)}×VCC である。即ち、比較器30は接続点Pの電圧VP と接続
点Qの電圧VQ とを比較している。予め、接続点Qの電
圧VQ が接続点Pの電圧VP よりも高い電位になるよう
に抵抗値Ra,Rb,Rc,RS を設定しておく。ここで、低
抵抗体23を負荷電流IL が流れ、例えば、内層導体2
6の抵抗値RS が大きくなるに連れて接続点Pの電圧は
上昇することになる。そして、接続点Qの電圧VQ を接
続点Pの電圧VP が越えると比較器30の出力は反転す
る。このように負荷電流IL が所定値に達すると過電流
検出回路50の出力端子OUTが「Lo」から「Hi」に
反転することになる。
出装置10を用いて過電流検出回路50を構成する。過
電流検出回路50は、前述の構成から成る電流検出装置
10と比較器30と固定抵抗体31,32,33で構成
されている。尚、固定抵抗体31,32,33の抵抗値
をそれぞれRa,Rb,Rc とする。電源側に接続される端
子Vinと負荷側に接続される端子Vout との間に上記低
抵抗体23を接続してその抵抗値RL に負荷電流IL が
流れるように接続する。又、上述と同様に形成された内
層導体26の抵抗値をRS とする。又、固定抵抗体31
と固定抵抗体32及び固定抵抗体33と内層導体26と
をそれぞれ直列に接続する。そして、固定抵抗体31,
33を基準電源VCCにそれぞれ接続する。そして、比較
器30の一方(+)の側を固定抵抗体33と内層導体26
との接続点P、他方(−)の側を固定抵抗体31と固定抵
抗体32との接続点Qにそれぞれ接続する。ここで、接
続点Pの電圧VP は、 VP={RS/(Rc+RS)}×VCC であり、又、接続点Qの電圧VQ は、 VQ={Rb/(Ra+Rb)}×VCC である。即ち、比較器30は接続点Pの電圧VP と接続
点Qの電圧VQ とを比較している。予め、接続点Qの電
圧VQ が接続点Pの電圧VP よりも高い電位になるよう
に抵抗値Ra,Rb,Rc,RS を設定しておく。ここで、低
抵抗体23を負荷電流IL が流れ、例えば、内層導体2
6の抵抗値RS が大きくなるに連れて接続点Pの電圧は
上昇することになる。そして、接続点Qの電圧VQ を接
続点Pの電圧VP が越えると比較器30の出力は反転す
る。このように負荷電流IL が所定値に達すると過電流
検出回路50の出力端子OUTが「Lo」から「Hi」に
反転することになる。
【0010】上述の過電流検出回路50において、電流
検出回路10全体が温度変化する雰囲気中に置かれた場
合には、その温度変化の影響を内層導体26の抵抗値R
S は受けてその分だけ抵抗値が変化することになる。こ
のため、低抵抗体23を負荷電流IL が流れたときの検
出電流値は誤差を含んだものとなる。この問題を解決す
るには上述の固定抵抗体32を内層導体26と同様な抵
抗値変化に対する温度係数が大きな抵抗体に替えて接続
する。尚、この場合には、内層導体26と上記抵抗体と
の抵抗値変化に対する温度係数は同特性であれば良く負
特性同士であっても良い。そして、この接続された抵抗
体を内層導体26から離し、低抵抗体23の発熱の影響
を受けない位置に配設する。この場合、上記抵抗体は内
層導体26が形成された絶縁基板21と別の絶縁基板に
形成しても良い。すると、絶縁基板自身及び周囲環境で
ある雰囲気中の温度変化による抵抗値変化分は固定抵抗
体32に変えて新たに接続された抵抗体と内層導体26
とで同じとなり、その温度変化分をキャンセルすること
ができる。これにより、内層導体26の抵抗値RS は低
抵抗体23の発熱による抵抗値変化分のみを取り出すこ
とができる。
検出回路10全体が温度変化する雰囲気中に置かれた場
合には、その温度変化の影響を内層導体26の抵抗値R
S は受けてその分だけ抵抗値が変化することになる。こ
のため、低抵抗体23を負荷電流IL が流れたときの検
出電流値は誤差を含んだものとなる。この問題を解決す
るには上述の固定抵抗体32を内層導体26と同様な抵
抗値変化に対する温度係数が大きな抵抗体に替えて接続
する。尚、この場合には、内層導体26と上記抵抗体と
の抵抗値変化に対する温度係数は同特性であれば良く負
特性同士であっても良い。そして、この接続された抵抗
体を内層導体26から離し、低抵抗体23の発熱の影響
を受けない位置に配設する。この場合、上記抵抗体は内
層導体26が形成された絶縁基板21と別の絶縁基板に
形成しても良い。すると、絶縁基板自身及び周囲環境で
ある雰囲気中の温度変化による抵抗値変化分は固定抵抗
体32に変えて新たに接続された抵抗体と内層導体26
とで同じとなり、その温度変化分をキャンセルすること
ができる。これにより、内層導体26の抵抗値RS は低
抵抗体23の発熱による抵抗値変化分のみを取り出すこ
とができる。
【0011】図1で低抵抗体23に対向し絶縁基板21
裏面側に印刷された内層導体26の形状パターンを図3
のように細長い形状パターンとした内層導体26′とす
る。すると、内層導体26′は、その抵抗値変化量を大
きくでき、検出感度を上げることができる。尚、図3に
おける他の構成は図1と同様であり同じ符号を付してそ
の説明を省略する。又、上述のたように、電流検出装置
10は絶縁基板11,21を接合した積層基板を用いて
構成されているが、絶縁基板21のみで構成することも
可能である。
裏面側に印刷された内層導体26の形状パターンを図3
のように細長い形状パターンとした内層導体26′とす
る。すると、内層導体26′は、その抵抗値変化量を大
きくでき、検出感度を上げることができる。尚、図3に
おける他の構成は図1と同様であり同じ符号を付してそ
の説明を省略する。又、上述のたように、電流検出装置
10は絶縁基板11,21を接合した積層基板を用いて
構成されているが、絶縁基板21のみで構成することも
可能である。
【0012】図4は、上述の過電流検出回路50を用い
て構成された内燃機関用点火装置を示した回路図であ
る。電源コントロール回路60はトランジスタTr1,T
r2、ツェナダイオードDZなどから構成されている。負
荷としての点火コイルCは電流検出回路50のVout 側
とパワートランジスタTr3のコレクタ側に接続されてい
る。このパワートランジスタTr3は入力信号に基づき駆
動されるパワートランジスタ駆動回路70を介して制御
されている。正常時には、入力信号により点火コイルC
に流れる電流は制御され点火が行われる。ところで、例
えば、点火コイルCとパワートランジスタTr3のコレク
タ側との接続点Sにおいて、短絡などの異常が生じると
入力信号に拘わらず点火コイルCに電流が流れ続けるこ
とになる。この電流により、図2の過電流検出回路50
内の低抵抗体23は発熱し、内層導体26の抵抗値が大
きくなる。すると、過電流検出回路50内における接続
点Pの電位が上昇し、比較器30の出力が「Lo」から
「Hi」に反転、つまり、過電流検出回路50の出力端
子OUTが「Lo」から「Hi」に反転する。すると、電
流コントロール回路60内のトランジスタTr2がオフ状
態からオン状態と反転することによりトランジスタTr1
がそれまでのオン状態からオフ状態に反転される。これ
により、点火コイルCに流れる電流は遮断されることに
なる。このように、負荷の近傍にて短絡が生じても電源
とその負荷との間に本発明の電流検出装置を用いた過電
流検出回路50を接続することにより負荷に流れる過電
流を検出して阻止することができる。
て構成された内燃機関用点火装置を示した回路図であ
る。電源コントロール回路60はトランジスタTr1,T
r2、ツェナダイオードDZなどから構成されている。負
荷としての点火コイルCは電流検出回路50のVout 側
とパワートランジスタTr3のコレクタ側に接続されてい
る。このパワートランジスタTr3は入力信号に基づき駆
動されるパワートランジスタ駆動回路70を介して制御
されている。正常時には、入力信号により点火コイルC
に流れる電流は制御され点火が行われる。ところで、例
えば、点火コイルCとパワートランジスタTr3のコレク
タ側との接続点Sにおいて、短絡などの異常が生じると
入力信号に拘わらず点火コイルCに電流が流れ続けるこ
とになる。この電流により、図2の過電流検出回路50
内の低抵抗体23は発熱し、内層導体26の抵抗値が大
きくなる。すると、過電流検出回路50内における接続
点Pの電位が上昇し、比較器30の出力が「Lo」から
「Hi」に反転、つまり、過電流検出回路50の出力端
子OUTが「Lo」から「Hi」に反転する。すると、電
流コントロール回路60内のトランジスタTr2がオフ状
態からオン状態と反転することによりトランジスタTr1
がそれまでのオン状態からオフ状態に反転される。これ
により、点火コイルCに流れる電流は遮断されることに
なる。このように、負荷の近傍にて短絡が生じても電源
とその負荷との間に本発明の電流検出装置を用いた過電
流検出回路50を接続することにより負荷に流れる過電
流を検出して阻止することができる。
【0013】図5は、図4の電流コントロール回路60
における電源と過電流検出回路50との間のトランジス
タTr1をリレーLに置き換えた構成としている。通常、
図5に示したように、リレーLはトランジスタTr4によ
りオン状態であり、点火コイルCに電流を流すことがで
きる。ここで、図4と同様の短絡などの異常が接続点S
で生じると過電流検出回路50の出力端子OUTが「L
o」 から「Hi」に反転する。すると、トランジスタTr
5がオフ状態からオン状態となりトランジスタTr4をそ
れまでのオン状態からオフ状態とする。これにより、リ
レーLはオン状態からオフ状態となり、点火コイルCに
流れる電流は遮断されることになる。
における電源と過電流検出回路50との間のトランジス
タTr1をリレーLに置き換えた構成としている。通常、
図5に示したように、リレーLはトランジスタTr4によ
りオン状態であり、点火コイルCに電流を流すことがで
きる。ここで、図4と同様の短絡などの異常が接続点S
で生じると過電流検出回路50の出力端子OUTが「L
o」 から「Hi」に反転する。すると、トランジスタTr
5がオフ状態からオン状態となりトランジスタTr4をそ
れまでのオン状態からオフ状態とする。これにより、リ
レーLはオン状態からオフ状態となり、点火コイルCに
流れる電流は遮断されることになる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、絶縁基板上に形成された導体
パターンを流れる電流に応じて発熱する第1の抵抗体
と、絶縁基板上の第1の抵抗体の形成面と反対側の面で
第1の抵抗体に対向し抵抗値変化に対する温度係数の大
きな第2の抵抗体とその抵抗値変化に基づいて導体パタ
ーンを流れる電流を検出する電流検出手段とを備えてお
り、第1の抵抗体が発熱すると、その熱が絶縁基板を介
して第2の抵抗体に伝達される。これにより、第2の抵
抗体の抵抗値が大きく変化しその抵抗値変化に基づいて
導体パターンを流れる電流が容易に検出される。
パターンを流れる電流に応じて発熱する第1の抵抗体
と、絶縁基板上の第1の抵抗体の形成面と反対側の面で
第1の抵抗体に対向し抵抗値変化に対する温度係数の大
きな第2の抵抗体とその抵抗値変化に基づいて導体パタ
ーンを流れる電流を検出する電流検出手段とを備えてお
り、第1の抵抗体が発熱すると、その熱が絶縁基板を介
して第2の抵抗体に伝達される。これにより、第2の抵
抗体の抵抗値が大きく変化しその抵抗値変化に基づいて
導体パターンを流れる電流が容易に検出される。
【図1】本発明の具体的な一実施例に係る電流検出装置
を示した構成図である。
を示した構成図である。
【図2】同実施例に係る電流検出装置を用いて構成され
た過電流検出回路を示した回路図である。
た過電流検出回路を示した回路図である。
【図3】本発明に係る電流検出装置の他の実施例を示し
た構成図である。
た構成図である。
【図4】図2の過電流検出回路を用いて構成された内燃
機関用点火装置を示した回路図である。
機関用点火装置を示した回路図である。
【図5】図2の過電流検出回路を用いて構成された内燃
機関用点火装置の他の実施例を示した回路図である。
機関用点火装置の他の実施例を示した回路図である。
10−電流検出装置 11,21−絶縁基板 22a,22b−導体パターン 23−低抵抗体(第
1の抵抗体) 26−内層導体(第2の抵抗体) 27a,27b−
スルーホール 28a,28b−導体パターン
1の抵抗体) 26−内層導体(第2の抵抗体) 27a,27b−
スルーホール 28a,28b−導体パターン
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁基板上に形成された導体パターン間
を電気的に接続して前記絶縁基板上に形成され、前記導
体パターンを流れる電流に応じて発熱する第1の抵抗体
と、 前記絶縁基板上の前記第1の抵抗体の形成面と反対側の
面で該第1の抵抗体に対向して形成され、抵抗値変化に
対する温度係数の大きな第2の抵抗体と、 前記第2の抵抗体の抵抗値変化に基づいて前記導体パタ
ーンを流れる電流を検出する電流検出手段とを備えたこ
とを特徴とする電流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5750792A JPH05223043A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5750792A JPH05223043A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 電流検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223043A true JPH05223043A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13057652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5750792A Pending JPH05223043A (ja) | 1992-02-10 | 1992-02-10 | 電流検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011223830A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 過電流検出用複合素子及び過電流検出用複合素子を備えた過電流遮断装置 |
| JP2012090364A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 過電流検出用素子 |
-
1992
- 1992-02-10 JP JP5750792A patent/JPH05223043A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011223830A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 過電流検出用複合素子及び過電流検出用複合素子を備えた過電流遮断装置 |
| JP2012090364A (ja) * | 2010-10-15 | 2012-05-10 | Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk | 過電流検出用素子 |
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