JPH05223654A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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Publication number
JPH05223654A
JPH05223654A JP2878092A JP2878092A JPH05223654A JP H05223654 A JPH05223654 A JP H05223654A JP 2878092 A JP2878092 A JP 2878092A JP 2878092 A JP2878092 A JP 2878092A JP H05223654 A JPH05223654 A JP H05223654A
Authority
JP
Japan
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temperature
permanent magnet
conductor
magnetic
magnet
Prior art date
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Pending
Application number
JP2878092A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Senba
克秋 仙波
Hiroshi Ishikawa
石川  浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
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Pending legal-status Critical Current

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  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐久性に優れるとともに動作の安定化を図る
ことができるようにした。 【構成】 導体1には凹部2を形成する。凹部2内には
温度センサ3を設ける。温度センサ3は第1,第2の感
温磁性体31,32と、これら磁性体31,32で挟持
した第1の永久磁石33と、第2の感温磁磁性体32に
接着された反磁性材34と、第2の永久磁石35と、こ
の第2の永久磁石35に立設された温度変化検出体36
から構成される。発光部4と受光部5との間を温度変化
検出体36が動く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば電力機器等の通
電部導体の異常過熱を検出する温度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】電力機器の通電部導体には高電圧印加さ
れ、しかも大電流が流れるために、その導体が異常過熱
されることがある。このため、その導体にサーモラベル
を貼って色の変化を遠方から観察して異常過熱の検出を
行ったり、サーモカメラを用いて導体の異常過熱状態を
検出したりする手段を採っている。この他、導体の温度
を計測するには熱電対、測温体およびサーミスタがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように電力機器
の導体の異常過熱を検出するには、第1にサーモラベ
ル、第2にサーモカメラがあるが、第1のサーモラベル
は安価であるけれども、色の変化を検出する方法を検討
しないと、常時監視ができない問題があるとともに耐久
性に劣る問題もある。
【0004】また、第2のサーモカメラの場合には高価
であるにもかかわらず、センサ部分の長期安定性に問題
がある。さらに、熱電対、測温体やサーミスタの場合、
導体に電気的絶縁上のため直接取り付けられない問題が
あり、これら各温度センサはガスや絶縁物に伝達する温
度を計測するので、感度が低い問題があるとともに、他
の熱源の影響が大きい。
【0005】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、耐久性に優れるとともに動作の安定化を図った温
度センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明は上
記の目的を達成するために、第1,第2の永久磁石と、
温度変化に応じて強磁性状態から常磁性状態に変化する
第1,第2の感温磁性体とを交互に積層して導体に形成
した凹部に配設し、第2の永久磁石を導体の温度上昇変
化に応じて導体の凹部から出没自在となるようにしたも
のである。
【0007】第2発明は導体の凹部に第1,第2の永久
磁石で挾まれ、かつ温度変化に応じて強磁性状態から常
磁性状態に変化する感温磁性体を設け、この感温磁性体
は凹状に形成され、その感温磁性体の凹部に配設された
第2永久磁石を導体の凹部から出没自在となるようにし
たものである。
【0008】
【作用】第1発明は、第1,第2の永久磁石と感温磁性
体を交互に積層したことにより、第2の永久磁石への作
用力をキュリー点付近で大きくできる。すなわち第2の
永久磁石への反発あるいは吸引を大きくできる。また、
第2発明は感温磁性体で凹状に形成されているため、第
2の永久磁石は導体への通電電流による磁界の影響がな
くなる。
【0009】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において、1は発熱する導体(例えば遮断器
の主回路導体)で、この導体1には凹部2を形成する。
この凹部2内には温度センサ3が設けられる。この温度
センサ3は次のように構成される。31,32は円柱状
の第1および第2の感温磁性体で、この第1および第2
の感温磁性体31,32はMn−Zn系のソフトフェライ
トである感温フェライトからなり、この感温フェライト
は周囲温度が上昇し、感温フェライトのキュリー温度以
上になると、強磁性体が常磁性体に変化する性質を持っ
たものである。
【0010】33は円柱状の第1の永久磁石で、この第
1の永久磁石33は第1,第2の感温磁性体31,32
によりサンドイッチ状に挾持され、第1の永久磁石33
の両接触面は第1,第2の感温磁性体31,32と接着
される。34は第2の感温磁性体32に接着された黄銅
等からなる反磁性材である。35は円柱状あるいは円筒
状に形成された第2の永久磁石で、この第2の永久磁石
35は第1の永久磁石33の磁極が図示のように図示上
側がN極の場合はこれと同極性が図示下側に位置するよ
うに反磁性材34の上に配置する。第2の永久磁石35
の磁極S側には棒状の温度変化検出体36を植設する。
【0011】4は導体1の外周に配設された発光部、5
は受光部で、発光部4からの光線は温度検出体36によ
り通常は遮ぎられている。しかし、導体1の温度が高く
なり、感温フェライトのキュリー温度以上になると、第
2の永久磁石35は自重により落下する。これにより、
温度検出体36で遮ぎられていた発光部4からの光線は
受光部5に入射して図示しない電気回路等を介して導体
1に温度上昇があったことを報知する。上記図1の実施
例は反発形のものであるが、次の図2は吸引形の実施例
であり、図1と同一部分は同一符号を付して示す。
【0012】図2において、第2の永久磁石35は第1
の永久磁石33の磁極とは異なる、すなわち、両磁石が
吸引する磁極となるように構成する。図では第1の永久
磁石33がN極のときには第2の永久磁石35の磁極を
S極となるようにする。また、第2の永久磁石35は円
筒状に形成してその中空孔には第2の永久磁石35が上
下可能なガイド棒37を貫通させる。ガイド棒37の一
端は反磁性材34に固着され、他端にはストッパ38が
設けられる。この図2では第2の永久磁石35が温度変
化検出体を兼る。
【0013】上記のように構成した場合は、導体1の温
度が高くなり、その温度が感温フェライトのキュリー温
度以上になると第1,第2の感温磁性体31,32は常
磁性体になるため、第2の永久磁石35はその自重でス
トッパ38まで落下して光線を遮ぎることにより、導体
1に温度上昇があったことを報知する。
【0014】上記図1,図2の実施例では第1,第2の
感温磁性体31,32を設けて第1の永久磁石33をサ
ンドイッチ状にしたので、後述のようにキュリー温度付
近の磁性変化(強磁性体から常磁性体およびこの反対)
を大きくできる。
【0015】図3は図2に示す吸引形の変形例を示すも
ので、図3においては第1の感温磁性体を省いて、第2
の感温磁性体32だけを用い、その磁性体32の軸方向
に凹部32aを形成し、その凹部32aに第2の永久磁
石35を配設したものである。このように第2の感温磁
性体32を構成すると、導体1の温度が上昇し、その温
度がキュリー点近くになった場合でも、導体1に流れて
いる電流による磁界は第2の感温磁性体32の側壁32
bで妨げられる。これにより、第2の永久磁石35には
前記磁界による影響がなくなって安定な動作となる。
【0016】次に図1,図2に示した実施例において第
1の感温磁性体31を設けた利点について述べる。ま
ず、永久磁石の反磁界を利用して磁石表面磁束密度をコ
ントロールする原理を説明する。反磁界とは図4a,b
に示すように、永久磁石が自分で作るN極,S極によっ
て外部に磁界を作る一方、磁石内部にも同じN極,S極
によって磁界を生じることである。反磁界は大きさも向
きも磁石内部の磁束密度とは異なっている。また、反磁
界は自分自身の磁化を減少させるように作用し、N極と
S極が近づくほど、すなわち、磁石の長さが小さい程大
きくなる。従って、図4a,bにおいて、磁石のN極,
S極の距離は外部空間では両者等しいが、磁石内での距
離は図4aの方が大きいので、反磁界は小さくなる。
【0017】次に永久磁石の動作点について述べる。図
5において、永久磁石に加わる反磁界がHdであるき、
永久磁石は減磁曲線上Bdに相当する磁束密度を出して
いる。このようにHd,Bdで示される点を、その永久磁
石の動作点と呼ぶ。しかし、実際の使用にあたっては、
この動作点は周囲の状況によって変化する。例えば、着
磁した直後の磁石の動作点が図5に示すP点であったと
しても、その磁石に鉄片等の磁性体をつけると、磁石の
反磁界が減少し、磁束密度がさらに増加する所に動作点
が移動する。図5でHd′は第1の感温磁性体31が図
1に示すように配置されたときの反磁界を示し、その磁
性体31がキュリー温度以上になったときの反磁界はH
dとなる。このため、磁石の残留磁束密度が磁性体31
のキュリー温度以上になると、Bd′はBdに減少する。
この変化が第2の感温磁性体32と第2の永久磁石35
の温度変化特性に加わる。
【0018】さらに、円柱状磁石中心線上の磁束密度
(磁界)の計算式を図6の円柱状磁石の場合について示
すと次式のようになる。
【0019】
【数1】
【0020】上記式において、X=Oとすれば表面磁束
密度を表し、X=−L/2とすれば単体磁石の動作点の
dを表す。
【0021】また、図6に示す円柱状磁石の磁極裏面に
磁性体がある図7の場合には、上記式のLに2Lを代入
すればよい。そこで、図7に示すように磁石の磁極裏面
に磁性体のある影響は、表面磁石密度(X=O)の変化
として磁石単体では次の(2)式のようになる。
【0022】
【数2】
【0023】次の(3)式は磁石裏面に磁性体がある場
合のものである。
【0024】
【数3】
【0025】(2)式と(3)式の比をとると次の
(4)式になる。
【0026】
【数4】
【0027】上記(4)式においてR=L(Rは半径,
Lは磁石の長さ)の場合は1.26倍になる。
【0028】強磁性体の磁化の強さは、絶対零度より温
度が上昇するにつれて減少する。等方性バリウムフェラ
イトにおいては、残留磁束密度に対して保磁力が極めて
大きく減磁曲線が直線であるので、通常の使用温度範囲
では図8に示すように温度変化に対して可逆的に変化す
る。
【0029】上記のように図1,図2に示した実施例で
は第1の感温磁性体31の影響で第2の感温磁性体32
のキュリー点付近の磁力変化を大きくすることができ
る。これにより温度センサとしての動作の安定化を図る
ことができる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
永久磁石への作用力がキュリー点付近で大きく変化させ
ることができるので、温度センサの動作の安定化を図る
ことができるとともに、導体への通電電流による磁界変
化の影響を防ぐことができ、動作の安定した温度センサ
を得ることができる。また、耐久性に優れた温度センサ
も得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略的な構成図。
【図2】この発明の他の実施例を示す概略的な構成図。
【図3】図2に示す変形例を示す概略的な構成図。
【図4】a,bは反磁界を説明するための説明図。
【図5】永久磁石の動作点を述べるための説明図。
【図6】円柱状磁石を示す概略構成図。
【図7】磁極裏面に磁性体のある場合の説明図。
【図8】磁気特性の可逆的な変化特性図。
【符号の説明】
1…導体、2…凹部、3…温度センサ、4…発光部、5
…受光部、31…第1の感温磁性体、32…第2の感温
磁性体、33…第1の永久磁石、34…反磁性材、35
…第2の永久磁石、36…温度変化検出体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1,第2の永久磁石と、温度変化に応
    じて強磁性状態から常磁性状態に変化する第1,第2の
    感温磁性体とを交互に積層して導体に形成した凹部に配
    設し、第2の永久磁石を導体の温度上昇変化に応じて導
    体の凹部から出没自在となるようにしたことを特徴とす
    る温度センサ。
  2. 【請求項2】 導体の凹部に第1,第2の永久磁石で挾
    まれ、かつ温度変化に応じて強磁性状態から常磁性状態
    に変化する感温磁性体を設け、この感温磁性体は凹状に
    形成され、その感温磁性体の凹部に配設された第2永久
    磁石を導体の凹部から出没自在となるようにしたことを
    特徴とする温度センサ。
JP2878092A 1992-02-17 1992-02-17 温度センサ Pending JPH05223654A (ja)

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JP2878092A JPH05223654A (ja) 1992-02-17 1992-02-17 温度センサ

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