JPH0522409Y2 - - Google Patents
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- JPH0522409Y2 JPH0522409Y2 JP16497686U JP16497686U JPH0522409Y2 JP H0522409 Y2 JPH0522409 Y2 JP H0522409Y2 JP 16497686 U JP16497686 U JP 16497686U JP 16497686 U JP16497686 U JP 16497686U JP H0522409 Y2 JPH0522409 Y2 JP H0522409Y2
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
この考案は鉄道車両や路面車両、バス等の大型
車両の車室構造に係り、特に個々の乗客に快適な
車室を提供できる車両の車室構造に関する。
車両の車室構造に係り、特に個々の乗客に快適な
車室を提供できる車両の車室構造に関する。
(従来の技術)
鉄道車両や路面車両等の車両1は、第7図に示
すように、車室2全体を一定の温度になるように
調節制御し、車室2内に温度むらが生じるのを有
効的に防止し、できるだけ平均化を図る努力がな
されている。
すように、車室2全体を一定の温度になるように
調節制御し、車室2内に温度むらが生じるのを有
効的に防止し、できるだけ平均化を図る努力がな
されている。
しかしながら、乗客個々の体感は、その人の着
衣量、体重等で大きく異なり、車室内温度を均一
で安定化させても個人差の存在により、冷えすぎ
を感じたり、冷えていないと感じる乗客が出てい
た。このことは不特定多数の乗客にサービスする
上で避けて通れない問題であつた。
衣量、体重等で大きく異なり、車室内温度を均一
で安定化させても個人差の存在により、冷えすぎ
を感じたり、冷えていないと感じる乗客が出てい
た。このことは不特定多数の乗客にサービスする
上で避けて通れない問題であつた。
最近では、乗客のニーズの多様化に応えるため
に、スポツト空気調和を採用した航空機やバス等
優等車が存在するが、この場合には配風構造が非
常に難しく、またダクト構成が複雑でコストアツ
プとなつたり、乗客が長時間冷却風を局所的に受
けるため、健康上好ましいものではなかつた。
に、スポツト空気調和を採用した航空機やバス等
優等車が存在するが、この場合には配風構造が非
常に難しく、またダクト構成が複雑でコストアツ
プとなつたり、乗客が長時間冷却風を局所的に受
けるため、健康上好ましいものではなかつた。
一方、近年の鉄道車両においては、喫煙車や禁
煙車の区別がついた車両が存在するが、喫煙車や
禁煙車を車両ごとに区分しているので、グループ
で旅行する場合、個々の車両に別れて乗車する
か、あるいはグループが別の車両に分かれる不具
合を避けるには喫煙者あるいは非喫煙者のいずれ
かが我慢せざるを得なかつた。
煙車の区別がついた車両が存在するが、喫煙車や
禁煙車を車両ごとに区分しているので、グループ
で旅行する場合、個々の車両に別れて乗車する
か、あるいはグループが別の車両に分かれる不具
合を避けるには喫煙者あるいは非喫煙者のいずれ
かが我慢せざるを得なかつた。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の鉄道車両や路面車両、バス等の大型車両
において、乗客のニーズが多様化しても、個々の
乗客のニーズに応じたサービスを提供でき、各乗
客が快適に乗車できるようにするには、車両の車
室構造を如何に構成したらよいか問題になつてい
た。
において、乗客のニーズが多様化しても、個々の
乗客のニーズに応じたサービスを提供でき、各乗
客が快適に乗車できるようにするには、車両の車
室構造を如何に構成したらよいか問題になつてい
た。
この考案は上述した事情を考慮してなされたも
ので、不特定多数の乗客が個々にでも、グループ
でも快適に乗車できる車両の車室構造を提供する
ことを目的とする。
ので、不特定多数の乗客が個々にでも、グループ
でも快適に乗車できる車両の車室構造を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案に係る車両の車室構造は、車両端部に
出入口を備え、空調装置により、車室内を設定温
度に制御するようにした車両の車室構造におい
て、車両の車室を車幅方向に延び車室内通路部に
通路用開口を有する透明或いは半透明の材質で形
成された仕切板により車両の長手方向複数に区画
された小室とし、この各小室をそれぞれ独立した
設定温度で空調制御可能に構成し、この各小室の
設定温度を、少なくとも弱めの小室、中間の小
室、強めの小室の3つ異なる基準空調設定温度に
区分すると共に、この中間温度に設定される小室
の座席数を他の小室の座席数より多く設置した構
成としたものである。
出入口を備え、空調装置により、車室内を設定温
度に制御するようにした車両の車室構造におい
て、車両の車室を車幅方向に延び車室内通路部に
通路用開口を有する透明或いは半透明の材質で形
成された仕切板により車両の長手方向複数に区画
された小室とし、この各小室をそれぞれ独立した
設定温度で空調制御可能に構成し、この各小室の
設定温度を、少なくとも弱めの小室、中間の小
室、強めの小室の3つ異なる基準空調設定温度に
区分すると共に、この中間温度に設定される小室
の座席数を他の小室の座席数より多く設置した構
成としたものである。
(作用)
車両の車室を車幅方向に延び車室内通路部に通
路用開口を有する透明或いは半透明の材質で形成
された仕切板により車両の長手方向複数に区画さ
れた小室とし、この各小室をそれぞれ独立した設
定温度で空調制御可能に構成し、この各小室の設
定温度を、少なくとも弱めの小室、中間の小室、
強めの小室の3つ異なる基準空調設定温度に区分
すると共に、この中間温度に設定される小室の座
席数を他の小室の座席数より多く設置したから、
不特定多数の乗客が個々に乗車したり、グループ
で乗車する場合にも、グループ毎に車両を意にす
ることがなく、個々の乗客のニーズに適した座席
を提供でき、快適な乗車を保証することができる
ものである。
路用開口を有する透明或いは半透明の材質で形成
された仕切板により車両の長手方向複数に区画さ
れた小室とし、この各小室をそれぞれ独立した設
定温度で空調制御可能に構成し、この各小室の設
定温度を、少なくとも弱めの小室、中間の小室、
強めの小室の3つ異なる基準空調設定温度に区分
すると共に、この中間温度に設定される小室の座
席数を他の小室の座席数より多く設置したから、
不特定多数の乗客が個々に乗車したり、グループ
で乗車する場合にも、グループ毎に車両を意にす
ることがなく、個々の乗客のニーズに適した座席
を提供でき、快適な乗車を保証することができる
ものである。
(実施例)
以下、この考案に係る車両の車室構造の実施例
について添付図面を参照して説明する。
について添付図面を参照して説明する。
第1図はこの考案が適用される鉄道車両10の
模式図を示し、この鉄道車両10は出入口11を
備えたデツキ部12が車室13の両側に形成され
る。車室13は車幅方向に延びる仕切板14,1
4,…により複数、例えば5つの小室13a,1
3b,13c,13d,13eに区画される。上
記車室13の天井裏には空気調和機15が鉄道車
両10の長手方向に沿つて複数台配設され、各空
気調和機15から吹き出される冷却風あるいは温
風により車室13内が冷暖房され、空気調和され
る。
模式図を示し、この鉄道車両10は出入口11を
備えたデツキ部12が車室13の両側に形成され
る。車室13は車幅方向に延びる仕切板14,1
4,…により複数、例えば5つの小室13a,1
3b,13c,13d,13eに区画される。上
記車室13の天井裏には空気調和機15が鉄道車
両10の長手方向に沿つて複数台配設され、各空
気調和機15から吹き出される冷却風あるいは温
風により車室13内が冷暖房され、空気調和され
る。
仕切板14は意匠性の優れた透明あるいは半透
明材料で形成される。仕切板14は車両10の中
央通路16側に、第2図に示すように、通路用開
口17が形成され、この開口17を介して各小室
13a,13b,13c,13d,13eは互い
に連通され、乗客が出入りできるようになつてい
る。仕切板14は通路用開口17を除いた座席1
8部分が完全に仕切られ、各小室の空気が相互に
流入しないように遮蔽される。
明材料で形成される。仕切板14は車両10の中
央通路16側に、第2図に示すように、通路用開
口17が形成され、この開口17を介して各小室
13a,13b,13c,13d,13eは互い
に連通され、乗客が出入りできるようになつてい
る。仕切板14は通路用開口17を除いた座席1
8部分が完全に仕切られ、各小室の空気が相互に
流入しないように遮蔽される。
また、車室13の中央通路部16の天井20に
は第3図に示すように高さ30cm程度の中央仕切板
21が設けられ、この中央仕切板21を境にして
各小室内が喫煙室Aと禁煙室Bとに必要に応じて
区画される。
は第3図に示すように高さ30cm程度の中央仕切板
21が設けられ、この中央仕切板21を境にして
各小室内が喫煙室Aと禁煙室Bとに必要に応じて
区画される。
車室13の天井裏には車両10の長手方向に2
系統の吹出ダクト22a,22bおよび吸込ダク
ト23a,23bが配設され、このうち吹出ダク
ト22a,22bは車両10の中央通路側に、吸
込ダクト23a,23bは窓側に設けられる。そ
して、空気調和機15からの温風あるいは冷却風
は吹出ダクト22a,22bを通り、中央通路側
に開口する各吹出口24a,24bから吹き出さ
れ、各小室13a,13b,13c,13d,1
3e内を冷暖房する。各小室内を冷暖房した空気
は吸込ダクト23a,23bを通つて排気され
る。
系統の吹出ダクト22a,22bおよび吸込ダク
ト23a,23bが配設され、このうち吹出ダク
ト22a,22bは車両10の中央通路側に、吸
込ダクト23a,23bは窓側に設けられる。そ
して、空気調和機15からの温風あるいは冷却風
は吹出ダクト22a,22bを通り、中央通路側
に開口する各吹出口24a,24bから吹き出さ
れ、各小室13a,13b,13c,13d,1
3e内を冷暖房する。各小室内を冷暖房した空気
は吸込ダクト23a,23bを通つて排気され
る。
その際、吹出ダクト22a,22bの吹出口2
4a,24bから吹き出される冷却風等は第3図
に矢印Cで示すフローパターンを経て窓側の吸込
口25a,25bに案内されるので、各小室内は
中央仕切板21を境にして左右を喫煙室Aと禁煙
室Bとに区画することができる。
4a,24bから吹き出される冷却風等は第3図
に矢印Cで示すフローパターンを経て窓側の吸込
口25a,25bに案内されるので、各小室内は
中央仕切板21を境にして左右を喫煙室Aと禁煙
室Bとに区画することができる。
ところで、鉄道車両10に乗車される乗客は、
その人の着衣量、体重等で体感がそれぞれ異な
り、各乗客が快適と感じる温湿度は第4図に示す
ように表わされる。この第4図はネクタイ線図と
も呼ばれる快適線図を表わすもので、人が快適と
感じる温湿度を度数表示したものである。この図
から明らかなように、快適に感ずる体感温湿度領
域が、平均的な温湿度(空調設定温度の中間値)
を快適に感ずる人(快適線図のb領域)の割合
は、冷房時高め、暖房時低め(空調設定温度の弱
め値)の設定温度を快適に感ずる人(快感線図の
a領域)および冷房時低め、暖房時高め(空調設
定温度の強め値)の設定温度を快適に感ずる人
(快感線図のc領域)に比べ多い。
その人の着衣量、体重等で体感がそれぞれ異な
り、各乗客が快適と感じる温湿度は第4図に示す
ように表わされる。この第4図はネクタイ線図と
も呼ばれる快適線図を表わすもので、人が快適と
感じる温湿度を度数表示したものである。この図
から明らかなように、快適に感ずる体感温湿度領
域が、平均的な温湿度(空調設定温度の中間値)
を快適に感ずる人(快適線図のb領域)の割合
は、冷房時高め、暖房時低め(空調設定温度の弱
め値)の設定温度を快適に感ずる人(快感線図の
a領域)および冷房時低め、暖房時高め(空調設
定温度の強め値)の設定温度を快適に感ずる人
(快感線図のc領域)に比べ多い。
一方、鉄道車両10の車室13内は仕切板14
により複数の小室13a,13b,13c,13
d,13eに区画されるが、各小室13a〜13
eのスペースは同容積ではなく、快適線図の度数
に応じて調節される。すなわち、各小室13a,
13b,13c,13d,13e内に設置される
座席数や部屋設定温度は快適線図の度数に応じて
定められる。例えば、鉄道車両10の出入口11
近くに位置する小室13a,13eは外気温度近
くに設定される。そして、車室13の中央に向う
に従つて、各小室13a,13b,13c,13
d,13eの設定温度は第5図に示すようにセツ
トされ、夏期は中央に向うに従つて部屋設定温度
が順次低くなり、冬期は順次高くなるように調節
され、乗降りする乗客のヒートシヨツクを和らげ
ている。
により複数の小室13a,13b,13c,13
d,13eに区画されるが、各小室13a〜13
eのスペースは同容積ではなく、快適線図の度数
に応じて調節される。すなわち、各小室13a,
13b,13c,13d,13e内に設置される
座席数や部屋設定温度は快適線図の度数に応じて
定められる。例えば、鉄道車両10の出入口11
近くに位置する小室13a,13eは外気温度近
くに設定される。そして、車室13の中央に向う
に従つて、各小室13a,13b,13c,13
d,13eの設定温度は第5図に示すようにセツ
トされ、夏期は中央に向うに従つて部屋設定温度
が順次低くなり、冬期は順次高くなるように調節
され、乗降りする乗客のヒートシヨツクを和らげ
ている。
具体的には、出入口11に近い小室13a,1
3eは冷房時高め、暖房時低め(空調設定温度を
弱め)の基準設定温度(快感線図のa領域)と
し、冷房時高め、暖房時低め温度を快適に感ずる
乗客用の座席18に適するようにし、この小室1
3a,13eに隣接する小室13b,13dは冷
房時平均的な中間値(空調設定温度を中間値)の
基準設定温度(快感線図のb領域)とし、平均的
な体感をもつ乗客用の座席18適するようにし、
さらに、出入口11に遠い中央の小室13cは冷
房時低め、暖房時高め(空調設定温度を強め)の
基準設定温度(快感線図のc領域)とし、冷房時
低め、暖房時高めを快適と感じる乗客用の座席1
8に適するようにするものであり、この各小室1
3a,13e,13b,13d,13cの設定温
度は例えば27℃、25℃、23℃と1〜3℃程度異な
るようにセツトされる。また、平均的な体感(快
適線図のb領域)をもつ小室13b,13dの乗
客用座席数は他の小室13a,13eおよび小室
13cの座席数よりも多く設定されている。
3eは冷房時高め、暖房時低め(空調設定温度を
弱め)の基準設定温度(快感線図のa領域)と
し、冷房時高め、暖房時低め温度を快適に感ずる
乗客用の座席18に適するようにし、この小室1
3a,13eに隣接する小室13b,13dは冷
房時平均的な中間値(空調設定温度を中間値)の
基準設定温度(快感線図のb領域)とし、平均的
な体感をもつ乗客用の座席18適するようにし、
さらに、出入口11に遠い中央の小室13cは冷
房時低め、暖房時高め(空調設定温度を強め)の
基準設定温度(快感線図のc領域)とし、冷房時
低め、暖房時高めを快適と感じる乗客用の座席1
8に適するようにするものであり、この各小室1
3a,13e,13b,13d,13cの設定温
度は例えば27℃、25℃、23℃と1〜3℃程度異な
るようにセツトされる。また、平均的な体感(快
適線図のb領域)をもつ小室13b,13dの乗
客用座席数は他の小室13a,13eおよび小室
13cの座席数よりも多く設定されている。
そして、各小室13a,13b,13c,13
d,13eに設置される座席18あるいは座席カ
バーの色は部屋設定温度毎に異なる色が採用され
る。
d,13eに設置される座席18あるいは座席カ
バーの色は部屋設定温度毎に異なる色が採用され
る。
例えば夏期において出入口11側の小室13
a,13eにはオレンジ色や黄色等の暖色系、中
間の小室13b,13dには緑色等の中間色、中
央の小室13cにはブルー等の寒色が用いられ
れ、視覚によつても各小室の座席がどのような温
調域にあるかが直ちに判別できるようになつてい
る。各小室の温度はサーモスタツトにより検出さ
れる。このサーモスタツトは各小室の代表温度を
検出できる場所に設けられている。
a,13eにはオレンジ色や黄色等の暖色系、中
間の小室13b,13dには緑色等の中間色、中
央の小室13cにはブルー等の寒色が用いられ
れ、視覚によつても各小室の座席がどのような温
調域にあるかが直ちに判別できるようになつてい
る。各小室の温度はサーモスタツトにより検出さ
れる。このサーモスタツトは各小室の代表温度を
検出できる場所に設けられている。
次に、作用を説明する。
鉄道車両10に乗車する乗客は本人が好む温度
域の座席を指定することができる上、座席区分は
快適線図の度数に応じて構成されているので、不
特定多数の乗客個々のニーズを効果的に満足させ
ることができ、快適な乗車を保証することができ
る。
域の座席を指定することができる上、座席区分は
快適線図の度数に応じて構成されているので、不
特定多数の乗客個々のニーズを効果的に満足させ
ることができ、快適な乗車を保証することができ
る。
また、鉄道車両10の車室13を仕切る仕切板
14に意匠性に優れた模様入りの半透明板を使用
すると、他の乗客の視線を防ぐことができる一
方、幼児の泣き声が車内に拡がるのを防止でき
る。
14に意匠性に優れた模様入りの半透明板を使用
すると、他の乗客の視線を防ぐことができる一
方、幼児の泣き声が車内に拡がるのを防止でき
る。
さらに、鉄道車両10の車室13内を均一に冷
暖房するのではなく、各小室毎に冷暖房温度を異
にしたので、無駄な冷暖房運転が減少し、エネル
ギの節約を図ることができる。一方、デツキに向
うに従つて、順次外気温度に近づくようにセツト
されているので、客室に入つたときや客室から出
るときのヒートシヨツクを緩和できる。また、各
小室に設置される座席あるいは座席カバーの色を
各部屋設定温度に合わせて変えているので、座席
の温調域を視覚的に一目で確認できる。
暖房するのではなく、各小室毎に冷暖房温度を異
にしたので、無駄な冷暖房運転が減少し、エネル
ギの節約を図ることができる。一方、デツキに向
うに従つて、順次外気温度に近づくようにセツト
されているので、客室に入つたときや客室から出
るときのヒートシヨツクを緩和できる。また、各
小室に設置される座席あるいは座席カバーの色を
各部屋設定温度に合わせて変えているので、座席
の温調域を視覚的に一目で確認できる。
この鉄道車両は車室13の中央通路側天井20
に中央仕切板21を設け、各吹出口24a,24
bから吹き出される空気流のフローパターンを左
右で区画したので、たばこの煙が車内に拡散する
ことがなく、非喫煙者の負担が減る。また、喫煙
者や非喫煙者が同列の左右の座席に不快感を感じ
ることなく座ることができる。
に中央仕切板21を設け、各吹出口24a,24
bから吹き出される空気流のフローパターンを左
右で区画したので、たばこの煙が車内に拡散する
ことがなく、非喫煙者の負担が減る。また、喫煙
者や非喫煙者が同列の左右の座席に不快感を感じ
ることなく座ることができる。
なお、この考案の一実施例では鉄道車両につい
て説明したが、この考案は鉄道車両だけでなく路
面車両やバス等の大型車両や飛行機等にも適用す
ることができる。
て説明したが、この考案は鉄道車両だけでなく路
面車両やバス等の大型車両や飛行機等にも適用す
ることができる。
また、車室の中央通路側天井に中央仕切板を設
けることは必ずしも必要なく、第6図に示すよう
に中央通路側天井20Aの左右両側から吹き出す
ようにするだけでも、吹出口24a,24bから
の空気流を車室13の左右でセパレートすること
ができる。
けることは必ずしも必要なく、第6図に示すよう
に中央通路側天井20Aの左右両側から吹き出す
ようにするだけでも、吹出口24a,24bから
の空気流を車室13の左右でセパレートすること
ができる。
さらに、空気調和機は第1図に示すように、複
数台を分散して設なくても各小室への吹出流量を
調節可能とすれば、セミ集中式タイプの空気調和
機を用いてもよい。
数台を分散して設なくても各小室への吹出流量を
調節可能とすれば、セミ集中式タイプの空気調和
機を用いてもよい。
以上に述べたようにこの考案に係る車両の車室
構造においては、鉄道車両等の車両の車室を車幅
方向に延びる仕切板により複数の小室に区画した
ので、視覚上、聴覚上のメリツトが生じるととも
に、各小室は快適線図の度数に応じて部屋設定温
度および座席数を設定できるので、不特定多数の
乗客個々のニーズに応じた座席を効果的に提供で
き、不特定多数の乗客が個々に乗車したり、グル
ープで乗車する場合にも、グループ毎に車両を異
にする必要がなく、快適な乗車を保証し得るもの
である。
構造においては、鉄道車両等の車両の車室を車幅
方向に延びる仕切板により複数の小室に区画した
ので、視覚上、聴覚上のメリツトが生じるととも
に、各小室は快適線図の度数に応じて部屋設定温
度および座席数を設定できるので、不特定多数の
乗客個々のニーズに応じた座席を効果的に提供で
き、不特定多数の乗客が個々に乗車したり、グル
ープで乗車する場合にも、グループ毎に車両を異
にする必要がなく、快適な乗車を保証し得るもの
である。
第1図はこの考案に係る車両の車室構造の一実
施例を鉄道車両に適用した場合の模式図、第2図
および第3図は上記鉄道車両の車室内をそれぞれ
示す図、第4図は人の快適線図を示す図、第5図
は鉄道車両の車室内に形成される各小室の設定温
度の一例を示す図、第6図は鉄道車両の車室内の
変形例を示す図、第7図は従来の鉄道車両の車室
を模式的に示す図である。 10……鉄道車両、11……出入口、12……
デツキ部、13……車室、13a〜13e……小
室、14……仕切板、15……空気調和機、16
……中央通路、17……通路側開口、20,20
A……天井、21……中央仕切板、22a,22
b……吹出ダクト、23a,23b……吸込ダク
ト、24a,24b……吹出口、25a,25b
……吸込口。
施例を鉄道車両に適用した場合の模式図、第2図
および第3図は上記鉄道車両の車室内をそれぞれ
示す図、第4図は人の快適線図を示す図、第5図
は鉄道車両の車室内に形成される各小室の設定温
度の一例を示す図、第6図は鉄道車両の車室内の
変形例を示す図、第7図は従来の鉄道車両の車室
を模式的に示す図である。 10……鉄道車両、11……出入口、12……
デツキ部、13……車室、13a〜13e……小
室、14……仕切板、15……空気調和機、16
……中央通路、17……通路側開口、20,20
A……天井、21……中央仕切板、22a,22
b……吹出ダクト、23a,23b……吸込ダク
ト、24a,24b……吹出口、25a,25b
……吸込口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 車両端部に出入口を備え、空調装置により、
車室内を設定温度に制御するようにした車両の
車室構造において、車両の車室を車幅方向に延
び車室内通路部に通路用開口を有する透明或い
は半透明の材質で形成された仕切板により車両
の長手方向複数に区画された小室とし、この各
小室をそれぞれ独立した設定温度で空調制御可
能に構成し、この各小室の設定温度を、少なく
とも弱めの小室、中間の小室、強めの小室の3
つ異なる基準空調設定温度に区分すると共に、
この中間温度に設定される小室の座席数を他の
小室の座席数より多く設置した構成としたこと
を特徴とする車両の車室構造。 2 複数の小室のうち車両の出入口側に近い小室
の基準空調設定温度を弱めとし、この出入口側
小室から遠い小室に向つて各部屋の基準空調設
定温度を順次強めていくように設定した構成の
実用新案登録請求の範囲第1項に記載の車両の
車室構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16497686U JPH0522409Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16497686U JPH0522409Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370417U JPS6370417U (ja) | 1988-05-11 |
| JPH0522409Y2 true JPH0522409Y2 (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=31094587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16497686U Expired - Lifetime JPH0522409Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522409Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012180030A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Railway Technical Research Institute | 鉄道車両の天井仕切り |
| WO2013137417A1 (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-19 | 日本たばこ産業株式会社 | 分煙システム、分煙方法および分煙用還流装置 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP16497686U patent/JPH0522409Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370417U (ja) | 1988-05-11 |
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