JPH05224301A - 映写機のフィルム制動機構 - Google Patents
映写機のフィルム制動機構Info
- Publication number
- JPH05224301A JPH05224301A JP7361291A JP7361291A JPH05224301A JP H05224301 A JPH05224301 A JP H05224301A JP 7361291 A JP7361291 A JP 7361291A JP 7361291 A JP7361291 A JP 7361291A JP H05224301 A JPH05224301 A JP H05224301A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- braking
- sprocket
- skates
- projector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 映写機のフィルム間歇送り機構に於て、質量
が大きく高速で間歇送りされているフィルムを確実にか
つ無理なく制動して瞬時停止させることができるフィル
ム制動機構を提供することである。 【構成】 映写機のフィルム間歇送り機構に於て、上流
側のフィードスプロケットとスケートとの間またはスケ
ートと間歇送りスプロケットとの間にフィルムによって
回転される制動スプロケットまたはフィルムによって滑
りなく回転される制動ローラーを設け、該制動スプロケ
ットまたは該制動ローラーによりフィルムに制動を与え
る。
が大きく高速で間歇送りされているフィルムを確実にか
つ無理なく制動して瞬時停止させることができるフィル
ム制動機構を提供することである。 【構成】 映写機のフィルム間歇送り機構に於て、上流
側のフィードスプロケットとスケートとの間またはスケ
ートと間歇送りスプロケットとの間にフィルムによって
回転される制動スプロケットまたはフィルムによって滑
りなく回転される制動ローラーを設け、該制動スプロケ
ットまたは該制動ローラーによりフィルムに制動を与え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映写機のフィルム間
歇送り機構に於てフィルムを瞬時停止させるためのフィ
ルム制動機構に関する。
歇送り機構に於てフィルムを瞬時停止させるためのフィ
ルム制動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図2に示されるような映写機のフ
ィルム間歇送り機構が知られている。その構成を簡単に
説明すると、フィルム1が、矢印bで示されるように、
上流側のフィードスプロケット10からレンズの焦点位
置に設けられたスケート2、3と9との間を通り間歇送
りスプロケット8を経て下流側のフィードスプロケット
11に導かれていて、フィードスプロケット10、11
により定速送りされるとともに、その間に於ては間歇送
りスプロケット8によりシャッター機構に連動して間歇
送りされるようになっている。スケートの構造は、固定
側のスケート9に可動側のスケート2および3がスプリ
ング5の付勢力により圧着されるようになっていて、フ
ィルム1はこの間に挾持されることによりレンズの焦点
位置に正確に位置決めされるとともに間歇送りの瞬時停
止のために制動され、フィルム1が瞬時停止したとき同
期してシャッターが開き光aにより映像がスクリーンに
映し出される。
ィルム間歇送り機構が知られている。その構成を簡単に
説明すると、フィルム1が、矢印bで示されるように、
上流側のフィードスプロケット10からレンズの焦点位
置に設けられたスケート2、3と9との間を通り間歇送
りスプロケット8を経て下流側のフィードスプロケット
11に導かれていて、フィードスプロケット10、11
により定速送りされるとともに、その間に於ては間歇送
りスプロケット8によりシャッター機構に連動して間歇
送りされるようになっている。スケートの構造は、固定
側のスケート9に可動側のスケート2および3がスプリ
ング5の付勢力により圧着されるようになっていて、フ
ィルム1はこの間に挾持されることによりレンズの焦点
位置に正確に位置決めされるとともに間歇送りの瞬時停
止のために制動され、フィルム1が瞬時停止したとき同
期してシャッターが開き光aにより映像がスクリーンに
映し出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近、画質
向上のために駒送りが毎秒24駒から30駒あるいはそ
れ以上へと高速化されると同時にフィルム幅も35mm
から70mmへと大型化される傾向があり、間歇送りさ
れるフィルムの質量および速度が大きくなってきてい
る。このような質量が大きく高速で間歇送りされている
フィルムを上記従来装置と同様の機構により制動して確
実に瞬時停止させようとすると、スケート2および3の
圧着力を7〜8倍程度に大きくしなければならないこと
が実験により確かめられている。そして、そのような桁
違いに大きな力でフィルムを圧着した場合、スケートと
の摩擦でフィルム面が削られ、削られた粉が制動を利き
にくくして確実に瞬時停止させることができなくなり、
その結果映像が不安定となり、また、削られた粉がスケ
ート面に焼き付いてフィルムを削るという悪循環を惹き
起こすという問題が生じた。
向上のために駒送りが毎秒24駒から30駒あるいはそ
れ以上へと高速化されると同時にフィルム幅も35mm
から70mmへと大型化される傾向があり、間歇送りさ
れるフィルムの質量および速度が大きくなってきてい
る。このような質量が大きく高速で間歇送りされている
フィルムを上記従来装置と同様の機構により制動して確
実に瞬時停止させようとすると、スケート2および3の
圧着力を7〜8倍程度に大きくしなければならないこと
が実験により確かめられている。そして、そのような桁
違いに大きな力でフィルムを圧着した場合、スケートと
の摩擦でフィルム面が削られ、削られた粉が制動を利き
にくくして確実に瞬時停止させることができなくなり、
その結果映像が不安定となり、また、削られた粉がスケ
ート面に焼き付いてフィルムを削るという悪循環を惹き
起こすという問題が生じた。
【0004】この発明の目的は、上述したような問題点
を解決することであり、質量が大きく高速で間歇送りさ
れているフィルムを確実にかつ無理なく制動して瞬時停
止させることができるフィルム制動機構を提供すること
である。
を解決することであり、質量が大きく高速で間歇送りさ
れているフィルムを確実にかつ無理なく制動して瞬時停
止させることができるフィルム制動機構を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
め、この発明のフィルム制動機構は、映写機のフィルム
間歇送り機構に於て、上流側のフィードスプロケットと
スケートとの間またはスケートと間歇送りスプロケット
との間にフィルムによって回転される制動スプロケット
またはフィルムによって滑りなく回転される制動ローラ
ーを設け、該制動スプロケットまたは該制動ローラーに
よりフィルムに制動を与えるようにしている。
め、この発明のフィルム制動機構は、映写機のフィルム
間歇送り機構に於て、上流側のフィードスプロケットと
スケートとの間またはスケートと間歇送りスプロケット
との間にフィルムによって回転される制動スプロケット
またはフィルムによって滑りなく回転される制動ローラ
ーを設け、該制動スプロケットまたは該制動ローラーに
よりフィルムに制動を与えるようにしている。
【0006】
【作用】制動スプロケットまたは制動ローラーにより制
動することによりフィルムを確実に瞬時停止させること
ができ、また、スケートはフィルムを制動する必要がな
くレンズの焦点位置に位置決めするだけでよいからその
圧着力を極めて弱くすることができフィルム面を削るお
それは全くない。
動することによりフィルムを確実に瞬時停止させること
ができ、また、スケートはフィルムを制動する必要がな
くレンズの焦点位置に位置決めするだけでよいからその
圧着力を極めて弱くすることができフィルム面を削るお
それは全くない。
【0007】
【実施例】この発明の実施例について図1を参照しなが
ら説明する。同図は一部分解斜視図であり、可動側のス
ケート2、3がフィルム1を挾持する前の開いた状態で
示され、また、ブレーキパット23およびブレーキディ
スク24が少し離れた状態で示されている。
ら説明する。同図は一部分解斜視図であり、可動側のス
ケート2、3がフィルム1を挾持する前の開いた状態で
示され、また、ブレーキパット23およびブレーキディ
スク24が少し離れた状態で示されている。
【0008】供給側のリールから送られてきたフィルム
1は、定速回転するフィードスプロケット10により定
速送りされループでゆとりを持たせたのち加圧ローラー
21と制動ローラー22の間を通り、レンズの焦点位置
に設けられたスケート2および3と9との間を通って間
歇送りスプロケット8により間歇送りされ、再びループ
でゆとりを持たせたのちフィードスプロケット11によ
り定速送りされ巻取側のリールに巻き取られるようにな
っている。
1は、定速回転するフィードスプロケット10により定
速送りされループでゆとりを持たせたのち加圧ローラー
21と制動ローラー22の間を通り、レンズの焦点位置
に設けられたスケート2および3と9との間を通って間
歇送りスプロケット8により間歇送りされ、再びループ
でゆとりを持たせたのちフィードスプロケット11によ
り定速送りされ巻取側のリールに巻き取られるようにな
っている。
【0009】制動ローラー22の端部には、軸27に回
転しないように取付けられたブレーキデイスク24によ
りブレーキパット23がスプリング25の付勢力で圧着
されている。スプリング25の付勢力は調整ノブ26に
より調節可能になっている。フィルム1は加圧ローラー
21により制動ローラー22に押圧されていて、制動ロ
ーラー22はフイルム1の移動により滑りなく回転され
るから、フィルム1は表面を擦られることなく制動ロー
ラー22により確実に制動される。ブレーキパット23
は滑り摩擦に適合した材料を適宜選択することができる
から、フィルム表面を滑り摩擦により制動する場合に比
べてはるかに安定した摩擦係数を得ることができる。
転しないように取付けられたブレーキデイスク24によ
りブレーキパット23がスプリング25の付勢力で圧着
されている。スプリング25の付勢力は調整ノブ26に
より調節可能になっている。フィルム1は加圧ローラー
21により制動ローラー22に押圧されていて、制動ロ
ーラー22はフイルム1の移動により滑りなく回転され
るから、フィルム1は表面を擦られることなく制動ロー
ラー22により確実に制動される。ブレーキパット23
は滑り摩擦に適合した材料を適宜選択することができる
から、フィルム表面を滑り摩擦により制動する場合に比
べてはるかに安定した摩擦係数を得ることができる。
【0010】可動側のスケート2および3は桁4により
結合され、軸6に設けたスプリング5の付勢力により固
定側のスケート9に押圧されていて、この間を通るフィ
ルム1をレンズの焦点位置に正確に位置決めするように
なっている。スプリング5の付勢力は、フィルム1をレ
ンズの焦点位置に正確に位置決めするだけでよくフィル
ム1を制動する必要はないから、従来装置に比較しては
るかに弱くすることができ、フィルム表面を削るおそれ
は全くない。
結合され、軸6に設けたスプリング5の付勢力により固
定側のスケート9に押圧されていて、この間を通るフィ
ルム1をレンズの焦点位置に正確に位置決めするように
なっている。スプリング5の付勢力は、フィルム1をレ
ンズの焦点位置に正確に位置決めするだけでよくフィル
ム1を制動する必要はないから、従来装置に比較しては
るかに弱くすることができ、フィルム表面を削るおそれ
は全くない。
【0011】なお、制動ローラーの代わりに制動スプロ
ケットを設けてこれに制動を与えるようにしても全く同
様の効果を期待することができる。また、制動ローラー
を設ける位置は上記実施例の位置に限らず(スペースさ
え許せば)スケートの下流側で間歇送りスプロケットと
の間に設けてもよく、その位置の方がフィルムの伸びが
少ない。
ケットを設けてこれに制動を与えるようにしても全く同
様の効果を期待することができる。また、制動ローラー
を設ける位置は上記実施例の位置に限らず(スペースさ
え許せば)スケートの下流側で間歇送りスプロケットと
の間に設けてもよく、その位置の方がフィルムの伸びが
少ない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の映写機
のフィルム制動機構は、制動スプロケットまたは制動ロ
ーラーにより制動することによりフィルムを確実に無理
なく瞬時停止させることができ、映像が安定し画質を向
上させることができ、スケートによりフィルムを制動す
る必要がないからその圧着力を極めて弱くすることがで
きフィルム面を削るおそれがなく、駒送りが高速化しフ
ィルムが面が大型化してもフィルム間歇送り機構に過負
荷が生じたり脈動的な負荷変動がなく、これにより部品
の損傷が少なくなり寿命が増すという作用効果を奏す
る。また、この発明の映写機のフィルム制動機構は、ス
ケートによりフィルムを制動する従来装置に付設してス
ケートの加圧力を小さくすることもできるものである。
のフィルム制動機構は、制動スプロケットまたは制動ロ
ーラーにより制動することによりフィルムを確実に無理
なく瞬時停止させることができ、映像が安定し画質を向
上させることができ、スケートによりフィルムを制動す
る必要がないからその圧着力を極めて弱くすることがで
きフィルム面を削るおそれがなく、駒送りが高速化しフ
ィルムが面が大型化してもフィルム間歇送り機構に過負
荷が生じたり脈動的な負荷変動がなく、これにより部品
の損傷が少なくなり寿命が増すという作用効果を奏す
る。また、この発明の映写機のフィルム制動機構は、ス
ケートによりフィルムを制動する従来装置に付設してス
ケートの加圧力を小さくすることもできるものである。
【図1】 この発明の実施例の一部分解斜視図
【図2】 従来装置の斜視図
1 フィルム 2、3、9 スケート 8 間歇送りスプロケット 10 上流側のフィー
ドスプロケット 22 制動ローラー 23 ブレーキパッ
ト 24 ブレーキディスク
ドスプロケット 22 制動ローラー 23 ブレーキパッ
ト 24 ブレーキディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 映写機のフィルム間歇送り機構に於て、
上流側のフィードスプロケットとスケートとの間または
スケートと間歇送りスプロケットとの間にフィルムによ
って回転される制動スプロケットまたはフィルムによっ
て滑りなく回転される制動ローラーを設け、該制動スプ
ロケットまたは該制動ローラーによりフィルムに制動を
与えることを特徴とするフィルム制動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7361291A JPH05224301A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 映写機のフィルム制動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7361291A JPH05224301A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 映写機のフィルム制動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05224301A true JPH05224301A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=13523333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7361291A Pending JPH05224301A (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | 映写機のフィルム制動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05224301A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5333020A (en) * | 1993-04-02 | 1994-07-26 | Imagica Corp. | Sprocket wheel for advancing film and device for advancing film using said sprocket wheel |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP7361291A patent/JPH05224301A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5333020A (en) * | 1993-04-02 | 1994-07-26 | Imagica Corp. | Sprocket wheel for advancing film and device for advancing film using said sprocket wheel |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2762255A (en) | Intermittent strip feeding and control mechanism | |
| US3561655A (en) | Movie film feed control device | |
| JPS60151681A (ja) | 定着装置 | |
| US3029992A (en) | Pressure roller mechanism | |
| IT1076176B (it) | Prota cavo per una macchina per la produzione di cavi | |
| US3857633A (en) | Projector function control mechanism | |
| US2534083A (en) | Projector | |
| US3888573A (en) | Control mechanism for a web transporting device | |
| US3656674A (en) | Web tension isolator or amplifier for web handling apparatus | |
| US3756491A (en) | Device for intermittently driving a film | |
| US4901103A (en) | Image recording apparatus using pressure sensitive sheet | |
| US3506345A (en) | Self-threading motion picture projector | |
| JPS5983186A (ja) | ベルト状感光体の保持装置 | |
| US2807978A (en) | Film feeding mechanism for optical rectifying projectors and cameras and for sound heads | |
| US2048311A (en) | Tape feed for printed strips | |
| US1831790A (en) | Roll film photographic camera and the like | |
| US3843073A (en) | Spindle control mechanism | |
| US2064570A (en) | Film drag applying device | |
| US3331541A (en) | Sprocketless projector | |
| US3684144A (en) | Film tensioning device for motion picture projectors | |
| JPH0713265A (ja) | 映画フィルムの録画装置及び映写装置 | |
| JPS62209536A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH0419662A (ja) | 圧力現像装置 | |
| US1993209A (en) | Moving picture projector | |
| US4105306A (en) | Sound movie projector |