JPH0522472U - 移動式クレーン - Google Patents

移動式クレーン

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JPH0522472U
JPH0522472U JP7769391U JP7769391U JPH0522472U JP H0522472 U JPH0522472 U JP H0522472U JP 7769391 U JP7769391 U JP 7769391U JP 7769391 U JP7769391 U JP 7769391U JP H0522472 U JPH0522472 U JP H0522472U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、移動式クレーンに備えた支持装置
または着脱装置をリモートコントロールするリモートコ
ントロール装置を利用してクレーンの関連動作をもリモ
ートコントロールすることを目的とするものである。 【構成】 車両1と旋回台2を支持装置Aにより分離可
能に構成またはカウンタウエイト16を着脱装置Bによ
り着脱可能に構成し、この支持装置Aまたは着脱装置B
をリモートコントロール装置Eによりリモートコントロ
ールされる制御弁を介して操作可能とし、この制御弁か
ら支持装置Aまたは着脱装置Bに油圧を給排する油路を
クレーンの関連動作用油圧アクチュエータに油圧を給排
するようその油路の接続を選択的に切換える切換装置を
配置し、切換装置によって切換え接続されたクレーンの
関連動作用油圧アクチュエータを前記リモートコントロ
ール装置Eにより操作可能に構成したもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、移動式クレーンのリモートコントロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の移動式クレーンは、図4に図示する如く、車両1上に旋回自在に 旋回台2を配置し、旋回台2に起伏自在にその基端部を枢支し多段ブーム(基ブ ーム3a、中間ブーム3b、先ブーム3c)からなるブーム3を備えている。そ してこの移動式クレーンは、、車両1と旋回台2間には旋回用油圧モータ4等で 構成した旋回装置(図示しない)を備え、ブーム3の各ブーム間には伸縮用油圧 シリンダ5等で構成した伸縮装置(図示しない)を備え、ブーム3と旋回台2間 の適所に起伏用油圧シリンダー6を配置し、これら各油圧アクチュエータを駆動 することでブーム3の旋回、伸縮、起伏のブーム関連動作を可能に構成している 。
【0003】 また、旋回台2上にはメインウインチ7とサブウインチ8を配置しており、メ インウインチ7より繰り出したワイヤロープ9を前記ブーム3の先端にまで経過 させブーム3の先端よりメインフック10を吊下させている。サブウインチ8よ り繰り出したワイヤロープ11は、ジブ12をブーム3の先端に継ぎ足した時に ジブ12の先端よりサブフック13を吊下させる。そしてこれらメインウインチ 7とサブウインチ8は、それぞれに配置したメインウインチ用油圧モータ14と サブウインチ用油圧モータ15を駆動することでメインフック10およびサブフ ック13の昇降動作を可能にするものである。
【0004】 更に、旋回台2の後端部にカウンタウエイト16を配置し、クレーン作業時に クレーンが転倒しないようにモーメントバランス用のウエイトとして配置してい るものである。
【0005】 このように構成した移動式クレーンは、図3に図示する如くの油圧回路を備え ており、各油圧アクチュエータに対応してそれぞれ配置した各操作弁4a、5a 、6a、14a、15aを操作することにより、その操作方向と操作量を決定し 操作されるようになっている。
【0006】 次にこの移動式クレーンは、クレーン作業の現場では走行状態に格納した状態 で走行移動できるものであるが、車両の重量が非常に重いことから一般公道を走 行移動できないものである。そこで、車両1と旋回台2を係脱自在とし後述する 支持装置Aにより旋回台2を地面より支持せしめ車両1と旋回台2を分離可能に 構成したり、旋回台2よりカウンタウエイト16を後述する着脱装置Bにより着 脱可能に構成ている。
【0007】 すなわち、この移動式クレーンを他の作業現場に移す場合は、車両1と分離し た旋回台2を別の車両(トレーラ等の車両)に積載し移動させる。また、旋回台 2より外したカウンタウエイト16も上記と別の車両(トレーラ等の車両)に積 載し移動させる。そして目的の作業現場で再びこれらを装着させ移動式クレーン として作業させるものである。なお、ここでは詳細に述べないが、旋回台2を車 両1より分離する前にブーム3は、基ブーム3aより先ブーム3cを挿入した中 間ブーム3bを引き抜き、先ブーム3cを挿入した中間ブーム3bを基ブーム3 aより分離させている。そして引き抜いたブームも別の車両に積載し移動させる 。
【0008】 このように移動式クレーンを分離させるための支持装置Aならびに着脱装置B について以下に説明する。支持装置Aは、図5に図示する如く構成している。す なわち、旋回台2の後端に取付けられた外箱17、この外箱17に嵌挿され左右 端から伸縮自在に出没する内箱18、19、内箱18、19の先端に取付けた油 圧シリンダからなる油圧ジャツキ20、21を配置するとともに、外箱17と各 内箱18、19間に配置した油圧シリンダ22からなる後部油圧ジャツキCと、 基ブーム3aの先端部に鉛直方向に着脱自在に取付けられた外筒23と、この外 筒23に嵌挿され鉛直方向に伸縮自在に出没する内筒24、および外筒23と内 筒24間に配置した油圧シリンダ25からなる前部油圧ジャツキDで構成してい る。
【0009】 なお、旋回台2と車両1間に配置され車両1に対して旋回台2を旋回自在とす る旋回ベアリング26部分には、バイオネット構造部分を設け車両1と旋回台2 を係脱自在としている。
【0010】 上記支持装置Aの制御回路は、図2に図示する如くのようになっており、リモ ートコントロール装置Eで操作できるようになっている。すなわち、リモートコ ントロール装置Eは、油圧シリンダ22を操作するスライド操作スイッチ28、 油圧ジャツキ20を操作する左側ジャツキ操作スイッチ27、油圧ジャツキ21 を操作する右側ジャツキ操作スイッチ29、油圧シリンダ25を操作する前ジャ ツキ操作スイッチ30、各油圧シリンダの操作方向を決定する格納張出切換スイ ッチ31を備えており、各スイッチを操作することで後述する電磁切換弁(実用 新案登録請求範囲の制御弁に該当する。)を介して各油圧シリンダを操作できる ようになっている。そして、図5に図示する如く旋回台2の側方よりケーブル接 続にて取り出し、外部よりリモートコントロール操作できるように配置している 。
【0011】 電磁切換弁32は、電磁式の4ポート3位置切換弁であって、格納張出切換ス イッチ31の操作によって油圧ポンプ33からの圧油を、各油圧シリンダの伸側 あるいは縮側に供給するよう切換接続する。電磁弁切換34は、電磁式の4ポー ト3位置切換弁であって、スライド操作スイッチ28を操作することで油圧ポン プ33からの圧油を油圧シリンダ22に供給するように切換接続し、左側ジャツ キ操作スイッチ28を操作することで油圧ポンプ33からの圧油を油圧ジャツキ 20に供給するように切換接続する。
【0012】 電磁切換弁35は、電磁式の4ポート2位置切換弁であって、右側ジャツキ操 作スイッチ29を操作することで油圧ポンプ33からの圧油を油圧ジャツキ21 に供給するように切換接続する。電磁切換弁36は、電磁式の4ポート2位置切 換弁であって、前ジャツキ操作スイッチ30を操作することで油圧ポンプ33か らの圧油を油圧シリンダ25に供給するように切換接続する。
【0013】 このように構成したリモートコントロール装置Eは、車両1と旋回台2を分離 または結合する場合に次のように使用される。まず分離する場合は、旋回ベアリ ング26部分のバイオネット構造部分により車両1と旋回台2の係合を外す。そ してスライド操作スイッチ28を操作し、格納張出切換スイッチ31を張出側に 操作して、油圧シリンダ22を伸長し外箱17より内箱18、19を伸長させる 。その後左側ジャツキ操作スイッチ27、右側ジャツキ操作スイッチ29、前ジ ャツキ操作スイッチ30を操作し、格納張出切換スイッチ31を張出側に操作し て、油圧ジャツキ20、21、ならびに油圧シリンダ25を伸長して外筒22よ り内筒23を伸長させる。
【0014】 このようにして図5に図示する如く旋回台2を地面より支持させ、車両1より 旋回台2を持ち上げる。そして車両1を走行移動させ、車両1に替えてトレーラ 等の車両を旋回台2の下に位置させ、リモートコントロール装置Eにより各シリ ンダを縮小させてトレーラ等の車両の上に旋回台2を積載させる。逆に分離した 車両1と旋回台2を結合させる場合は上記とは逆に操作すればよいので詳細な説 明は略する。
【0015】 次に旋回台2よりカウンタウエイト16を着脱可能にする着脱装置Bについて 以下に説明する。図4に図示する如くカウンタウエイト16は、ウエイト16a 、16b、16c、16dの複数のウエイトからなっており、移動式クレーンを 他の作業現場に移す場合に、旋回台2の後端より外して他車両(トレーラ等の車 両)に積載して運搬するようになっている。以下に他車両(トレーラ等の車両) に積載して運搬したカウンタウエイト16を旋回台2の後端に装着する場合につ いて説明する。
【0016】 先ずカウンタウエイトを旋回台2の後端に装着していない状態のクレーンで、 他車両(トレーラ等の車両)に積載して運搬したカウンタウエイト16を吊り上 げ、図4に一点鎖線で図示する如く車両1の運転席直後方部分に積載する。その 後ブーム3の先端を車両1の後方に指向させるよう旋回台2を旋回させる。そし てウエイト16aとウエイト16b間の左右に一対配置した油圧ジャツキ37、 38を伸長させ、ウエイト16aよりウエイト16b、16c、16dの各ウエ イトを持ち上げる。そして旋回台2の後端に左右一対のアーム39、40を伸長 させる。図示しないがアーム39、40は油圧シリンダ41、42によって旋回 台2より伸縮自在に出没できるようになっている。伸長させたアーム39、40 の上には持ち上げたウエイト16b、16c、16dが位置しており、この状態 より油圧ジャツキ37、38を縮小せることにより、左右一対のアーム39、4 0の上にウエイト16b、16c、16dを積載することができる。
【0017】 その後アーム39、40とウエイト16bを連結固定する。そして油圧ジャツ キ37、38を縮小してしまえばウエイト16bにウエイト16aを密着させウ エイト16b、16c、16dとともにウエイト16aを旋回台2の後端に装着 できる。逆にカウンタウエイト16を旋回台2より外す場合は、上記と逆にすれ ばよい。このように着脱装置Bは、アーム39、40ならびに油圧ジャツキ37 、38を備えている。
【0018】 なお、上記の如くカウンタウエイト16を着脱する着脱装置Bは、上記支持装 置Aと同様な制御回路となっており、リモートコントロール装置F(図示しない )によって操作される。すなわち支持装置Aの油圧シリンダ22に替えてアーム 39、40を伸縮させる油圧シリンダ41、42を配置し、油圧ジャツキ20、 21に替えて油圧ジャツキ37、38を配置した制御回路となっており、リモー トコントロール装置Fもこれら油圧シリンダを操作するスイッチで構成されてい る。そしてこのリモートコントロール装置Fも旋回台2の側方よりケーブル接続 にて取り出し、外部よりリモートコントロール操作できるように配置している。
【0019】
【考案が解決しようとする課題】
このような支持装置Aや着脱装置Bを備えた移動式クレーンにあっては、先ブ ーム3cの先端とメインフック10にはそれぞれ複数のシーブを配置し、吊り上 げ荷重と揚程高さによってこのシーブ間に掛け回されるワイヤロープ9の掛け数 を変更するようにしている。この場合ブーム3を略水平状態にし、メインフック 10を地面に置きメインフック10と先ブーム3cの先端間の離間距離を少なく し、各シーブ間にワイヤロープ9の先端を通して行く作業を行うものである。
【0020】 いまワイヤロープ9の掛け数を少なくする場合についての作業を説明する。こ の場合ワイヤロープ9の掛け数を少なくするにつれて地面に這うワイヤロープ9 の長さが長くなり、シーブ間を通すワイヤロープ9の長さも長くなることから、 掛け数を一回少なくする毎にオペレータはクレーンの運転席まで行ってメインウ インチ7を巻き取る作業をせねばならず、煩わしい作業となっていた。
【0021】 また、逆にワイヤロープ9の掛け数を多くくする場合は、ワイヤロープ9の掛 け数が多くするにつれてオペレータはクレーンの運転席まで行ってメインウイン チ7を巻き下げる必要があった。特に、メインウインチ7を巻き下げる場合はメ インフック10を地面に置いてある場合は、ブーム3の先端側より人力によりワ イヤロープ9を引っ張っていないとウインチドラム上でワイヤロープ9が乱巻き となることから、クレーンのオペレータとは別の作業者が必要となるものであっ た。
【0022】 更に、このような移動式クレーンにあっては、ブーム3の先端に継ぎ足される ジブ12を備えている。このジブ12は一般に不使用状態では図4に図示する如 く基ブーム3aの側面に沿って格納され、使用時には先ブーム3cの先端に継ぎ 足されてブーム長さを長くし揚程高さを必要とする時に使用されるものである。
【0023】 そして格納されたジブ12は、次のようにして先ブーム3cの先端に継ぎ足さ れるものである。図5に図示する如く、基ブーム3aの側面に沿ってジブ12の 基端部と先端部とに配置された支持装置G、Hによって格納されている。まずジ ブ12は、ジブ12の基端側に配置した支持装置Gに備えた昇降支持装置(図示 しない)によって一旦基ブーム3aの底面側に起伏シリンダ6に干渉しないよう に下抱き斜め格納する。(図6に一点鎖線で図示)その後ジブの基端部両端を先 ブーム3cのブームヘッド下部左右にブーム3の起伏軌跡方向に揺動自在に枢支 連結41、42し、支持装置Gによるジブ12と基ブーム3aとの連結を解除す る。そしてその先端をサブフック13に止着したワイヤロープ11を先ブーム3 cからジブ12の先端シーブ41に掛け回した後基ブーム3aの基端部に係止さ せる。次にブーム3を起仰させた後、基ブーム3aより先ブーム3cを伸長させ て支持装置Hによるジブ12の先端部と基ブーム3aとの係合を解除する。そし てサブウインチ8よりワイヤロープ11を繰り出し徐々にジブ12を先ブーム3 cの先端より吊下させる。
【0024】 先ブーム3cの先端に吊下させたジブ12は、基ブーム3aの基端部に係止さ せたワイヤロープ11を外し、サブフック13をジブ12の先端に当接するよう サブウインチ8によりワイヤロープ11を繰入れる。そしてその後もサブウイン チ8によりワイヤロープ11を繰入れ、シブ12を枢支連結41、42を中心に 起仰させる。ジブ12をブーム3の延長線上に沿った状態に位置させた後、ブー ム3を倒伏させ、ブームヘッド上部とジブ12の先端部を左右一対のテンション 部材45、46で連結する。そしてサブウインチ8によりワイヤロープ11を繰 り出しサブフック13とジブ12の先端の当接を解除させる。このようにして先 ブーム3cの先端に継ぎ足されたジブ12は、上記と逆に操作して基ブーム3a の側面に沿って格納するものである。
【0025】 このようにしてジブ12をブーム3の先端に継ぎ足したり基ブーム3aの側面 に沿って格納する場合には、ブーム3の起伏操作、伸縮操作、サブウインチ8の 操作が伴い、オペレータはその都度旋回台2上に配置したクレーン運転席まで移 動しなくてはならずその操作が煩わしいものであった。また、ジブ12を継ぎ足 すにあたってブーム3の起伏操作、伸縮操作、サブウインチ8の操作中には、そ の動きがクレーン運転席から遠くよく確認できないで操作を行わなければならな いものであった。
【0026】 本考案は、上記問題点に鑑み支持装置Aまたは着脱装置Bをリモートコントロ ール装置でリモートコントロールできるようにした移動式クレーンにおいて、ク レーンの関連動作をこのリモートコントロール装置を利用して操作可能にし、上 記作業の容易化を図ることを目的とするものである。
【0027】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本考案の移動式クレーンは、車両上に旋回自在に旋 回台を配置し当該旋回台を旋回せしめる旋回用油圧モータ、当該旋回台に起伏自 在にブームを配置し旋回台とブームの適所間に配置されブームを起伏せしめる起 伏用油圧シリンダ、当該ブームを伸縮自在な多段ブームで構成しブームを伸縮せ しめる伸縮用油圧シリンダ、およびブームの先端から吊下させたフックを昇降さ せるウインチ用油圧モータの各油圧アクチュエータを備え、当該各油圧アクチュ エータを駆動することでクレーンの関連動作を可能に構成した移動式クレーンで あって、 特に、車両と旋回台を係脱自在とし旋回台とブームに備えられた油圧ジャツキ 等からなる支持装置により旋回台を地面より支持せしめ車両と旋回台を分離可能 に構成、または旋回台後端に配置されたカウンタウエイトを油圧シリンダ等から なる着脱装置により着脱可能に構成し、前記支持装置または着脱装置をリモート コントロール装置によりリモートコントロールされる制御弁により操作可能に構 成した移動式クレーンにおいて、 前記制御弁から前記支持装置または着脱装置に油圧を給排する油路を前記クレ ーンの関連動作用油圧アクチュエータに油圧を給排するようその油路の接続を選 択的に切換える切換装置を配置し、切換装置によって切換え接続されたクレーン の関連動作用油圧アクチュエータを前記リモートコントロール装置により操作可 能に構成したことを特徴とするものである。
【0028】
【作用】
以上の如く構成した本考案の移動式クレーンは、リモートコントロール装置に より操作しようとするクレーンの関連動作用油圧アクチュエータを切換装置によ って切換え選択すれば、選択したクレーンの関連動作用油圧アクチュエータを前 記支持装置または着脱装置をリモートコントロールするリモートコントロール装 置によりリモートコントロール操作することができ、作業の容易化を図ることが できる。
【0029】
【実施例】
以下本考案の移動式クレーンの実施例を図1に図示し以下に説明する。なお従 来の技術で説明した符号については、以下の説明においても同一のものとして同 符号を使用し説明を略する。図1に図示する油圧回路は、図2に図示し説明した 支持装置Aの制御回路の油圧シリンダ25に関係する部分と、図3に図示するク レーンの関連動作用油圧アクチュエータのうちメインウインチ用油圧モータ14 に関係する部分を図示するものである。
【0030】 図1において、50a、50b1は、急速継手(実用新案登録請求範囲の切換装 置に該当する。)であって、支持装置Aに使用される油圧シリンダ25のシリン ダ側油室に至る給排油路に介装している。51a、51b1は、(実用新案登録請 求範囲の切換装置に該当する。)急速継手であって、支持装置Aに使用される油 圧シリンダ25のピストンロッド油室側に至る給排油路に介装している。50b2 は、前記急速継手50aに接合する急速継手(実用新案登録請求範囲の切換装置 に該当する。)であって、メインウインチ用油圧モータ14の巻き上げ側の給排 油路より分枝させた油路に接続している。51b2は、前記急速継手51aに接合 する急速継手(実用新案登録請求範囲の切換装置に該当する。)であって、メイ ンウインチ用油圧モータ14の巻き下げ側の給排油路より分枝させた油路に接続 している。
【0031】 このように油圧シリンダ25とメインウインチ用油圧モータ14の給排油路に 急速継手を配置することにより本考案の移動式クレーンは次のように作用するも のである。急速継手50a、50b1の接合を解除し、急速継手50aと急速継手 50b2を接合させる。更に急速継手51a、51b1の接合を解除し、急速継手5 1aと急速継手51b2を接合させる。そして操作弁14aを中立位置にした状態 で、前記リモートコントロール装置Eの前ジャツキ操作スイッチ30と格納張出 切換スイッチ31を操作する。すると、油圧シリンダ25に替えてメインウイン チ用油圧モータ14を前記リモートコントロール装置Eの操作により電磁切換弁 32、36を介してメインウインチ用油圧モータ14の巻き上げ、巻き下げ操作 が行われる。
【0032】 従ってワイヤロープ9の掛け数を変更する作業時にあっては、メインウインチ 用油圧モータ14を前記リモートコントロール装置Eの操作により操作可能とす るものであるから、オペレータはクレーンの運転席まで行ってメインウインチ7 の操作をしなくても、ブーム3の先端付近でこのメインウインチ7の操作を可能 とするもので煩わしい作業から開放されるものである。
【0033】 なお、上記実施例では、切換装置として急速継手を使用した場合を説明したが 、この急速継手の替わりにこれら給排油路の接続切換えを切換弁を配置し選択的 に切換えるようにしてもよい。
【0034】 また、上記実施例では、油圧シリンダ25に替えてメインウインチ用油圧モー タ14を接続する場合だけの実施例であるが、これだけに限らず支持装置Aに用 いられる各油圧アクチュエータに替えてクレーンの関連動作用油圧アクチュエー タを接続するようにしてもよい。例えば、油圧ジャツキ20に替えてメインウイ ンチ用油圧モータ14、油圧シリンダ22に替えてサブウインチ用油圧モータ1 5、油圧ジャツキ21に替えて起伏用油圧シリンダ6、油圧シリンダ25に替え て伸縮用油圧シリンダ5を接続するようにしてもよい。
【0035】 上記のように接続を替えるようにすると、ジブ12をブーム3の先端に継ぎ足 したり基ブーム3aの側面に沿って格納する場合に、ブーム3の起伏操作、伸縮 操作、サブウインチ8の操作が前記リモートコントロール装置Eの操作により操 作可能とするものであるから、オペレータはその都度旋回台2上に配置したクレ ーン運転席まで移動しなくも操作可能でその煩わしい操作から開放される。また 、ジブ12を継ぎ足すにあたってブーム3の起伏操作、伸縮操作、サブウインチ 8の操作をその動きがよく見える位置から操作可能とするものであるから、安全 に且つ迅速に作業できるものである。
【0036】 更に、カウンタウエイト16を着脱する着脱装置Bをリモートコントロールす る前記リモートコントロール装置Fを備えた移動式クレーンであっても同様に実 施できることは言う迄もないのでここでは詳細な説明は略する。
【考案の効果】
以上の如く構成し作用する本考案の移動式クレーンにあっては、クレーンの関 連動作用油圧アクチュエータを前記支持装置または着脱装置をリモートコントロ ールするリモートコントロール装置によりリモートコントロール操作することが でき、作業の容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の移動式クレーンの制御回路の説明図で
ある。
【図2】移動式クレーンの支持装置の制御回路の説明図
である。
【図3】移動式クレーンのクレーン関連動作用油圧アク
チュエータの油圧回路の説明図である。
【図4】移動式クレーンの説明図である。
【図5】移動式クレーンの支持装置の説明図である。
【図6】移動式クレーンの継ぎ足しジブの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 車両 2 旋回台 3 ブーム 4 旋回用油圧モータ 5 伸縮用油圧シリンダ 6 起伏用油圧シリンダ 10 メインフック 13 サブフック 14 メインウインチ用油圧モータ 15 サブウインチ用油圧モータ 16 カウンタウエイト 20 油圧ジャツキ 21 油圧ジャツキ 32 電磁切換弁(制御弁) 34 電磁切換弁(制御弁) 35 電磁切換弁(制御弁) 36 電磁切換弁(制御弁) 50a 急速継手(切換装置) 50b1 急速継手(切換装置) 50b2 急速継手(切換装置) 51a 急速継手(切換装置) 51b1 急速継手(切換装置) 51b2 急速継手(切換装置) A 支持装置 B 着脱装置 E リモートコントロール装置 F リモートコントロール装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両上に旋回自在に旋回台を配置し当該
    旋回台を旋回せしめる旋回用油圧モータ、当該旋回台に
    起伏自在にブームを配置し旋回台とブームの適所間に配
    置されブームを起伏せしめる起伏用油圧シリンダ、当該
    ブームを伸縮自在な多段ブームで構成しブームを伸縮せ
    しめる伸縮用油圧シリンダ、およびブームの先端から吊
    下させたフックを昇降させるウインチ用油圧モータの各
    油圧アクチュエータを備え、当該各油圧アクチュエータ
    を駆動することでクレーンの関連動作を可能に構成した
    移動式クレーンであって、 特に、車両と旋回台を係脱自在とし旋回台とブームに備
    えられた油圧ジャツキ等からなる支持装置により旋回台
    を地面より支持せしめ車両と旋回台を分離可能に構成、
    または旋回台後端に配置されたカウンタウエイトを油圧
    シリンダ等からなる着脱装置により着脱可能に構成し、
    前記支持装置または着脱装置をリモートコントロール装
    置によりリモートコントロールされる制御弁により操作
    可能に構成した移動式クレーンにおいて、 前記制御弁から前記支持装置または着脱装置に油圧を給
    排する油路を前記クレーンの関連動作用油圧アクチュエ
    ータに油圧を給排するようその油路の接続を選択的に切
    換える切換装置を配置し、切換装置によって切換え接続
    されたクレーンの関連動作用油圧アクチュエータを前記
    リモートコントロール装置により操作可能に構成したこ
    とを特徴とする移動式クレーン。
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JP2011236592A (ja) * 2010-05-07 2011-11-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機のカウンタウエイト着脱用油圧回路
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