JPH05224747A - 移動体 - Google Patents
移動体Info
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- JPH05224747A JPH05224747A JP4028097A JP2809792A JPH05224747A JP H05224747 A JPH05224747 A JP H05224747A JP 4028097 A JP4028097 A JP 4028097A JP 2809792 A JP2809792 A JP 2809792A JP H05224747 A JPH05224747 A JP H05224747A
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- Japan
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】画像情報から境界を抽出し、障害物を回避しな
がら、ガイドライン等のマーキングなしに、目標位置ま
で到達する移動体を提供する。 【構成】TVカメラ1、A/D変換器2、平滑化回路
3、微分処理回路4、境界抽出回路9、ラベリング回路
10、矩形処理回路11、RAM12を有して構成され
る障害物抽出部A13と、経路決定部19と、移動制御
部26を有して構成される。 【効果】環境に影響されない、高精度の境界抽出処理に
より、確実に障害物を回避しながら、自律して、目標位
置まで到達する移動体を構成できる。
がら、ガイドライン等のマーキングなしに、目標位置ま
で到達する移動体を提供する。 【構成】TVカメラ1、A/D変換器2、平滑化回路
3、微分処理回路4、境界抽出回路9、ラベリング回路
10、矩形処理回路11、RAM12を有して構成され
る障害物抽出部A13と、経路決定部19と、移動制御
部26を有して構成される。 【効果】環境に影響されない、高精度の境界抽出処理に
より、確実に障害物を回避しながら、自律して、目標位
置まで到達する移動体を構成できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前方に存在する物標の
有無や、該物標の大きさを画像情報から境界線を抽出す
ることにより認識し、物標が存在する場合に、該物標と
の衝突回避を行う機能を有し、ガイドのためのマーキン
グ等がなくても自律的に目標位置に到達できる、無人搬
送車等の移動体に関する。
有無や、該物標の大きさを画像情報から境界線を抽出す
ることにより認識し、物標が存在する場合に、該物標と
の衝突回避を行う機能を有し、ガイドのためのマーキン
グ等がなくても自律的に目標位置に到達できる、無人搬
送車等の移動体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における移動体は、人間が操縦
するものが殆どであり、自動走行できるものとしては、
経路上に障害物が存在しないように環境を設定すること
で、実現されている。
するものが殆どであり、自動走行できるものとしては、
経路上に障害物が存在しないように環境を設定すること
で、実現されている。
【0003】また、視覚センサを用いた移動体も存在は
するが、これに用いられている画像処理技術は、入力画
像を2値化し、該2値画像から、予め設定されたマーク
等を認識するものであり、その実現においては、例え
ば、予め経路上に、背景との濃度差が十分に大きなマー
クを付け、該マークのみを頼りにして、移動するための
環境設定が必要であった。
するが、これに用いられている画像処理技術は、入力画
像を2値化し、該2値画像から、予め設定されたマーク
等を認識するものであり、その実現においては、例え
ば、予め経路上に、背景との濃度差が十分に大きなマー
クを付け、該マークのみを頼りにして、移動するための
環境設定が必要であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来技
術では、計測対象物と背景の濃度の性質が、極端に異な
る計測環境を、移動体が走行する、全てのシーンに対し
て、満足させる必要があるため、従来の手法では、実世
界の様々なシーンを対象とした移動のための画像処理は
困難であった。
術では、計測対象物と背景の濃度の性質が、極端に異な
る計測環境を、移動体が走行する、全てのシーンに対し
て、満足させる必要があるため、従来の手法では、実世
界の様々なシーンを対象とした移動のための画像処理は
困難であった。
【0005】そこで、本発明は、上記問題を解決すべ
く、計測環境に影響されることなく、高精度に、画像情
報から境界を抽出し、前方に存在する物標の有無、存在
する物標が、移動体にとって障害物となるか否かを判断
し、障害物との衝突を回避でき、ガイドのためのマーキ
ング等がなくても目標位置まで到達する移動体を提供す
ることを目的としている。
く、計測環境に影響されることなく、高精度に、画像情
報から境界を抽出し、前方に存在する物標の有無、存在
する物標が、移動体にとって障害物となるか否かを判断
し、障害物との衝突を回避でき、ガイドのためのマーキ
ング等がなくても目標位置まで到達する移動体を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、以下の手段が考えられる。
め、以下の手段が考えられる。
【0007】測定対象物の画像情報を入力する手段と、
画像情報を微分処理する手段と、該手段によって得られ
た画像から境界画像を作成する手段と、作成された境界
画像をラベリングする手段と、ラベリング処理された画
像情報を矩形処理する手段と、該矩形処理された情報を
記憶する手段とからなる画像処理による障害物抽出手段
と、障害物との衝突回避をしながら、目標位置までの経
路を決定する経路決定手段と、進行方向を制御し、決定
された経路上を進むように駆動する移動制御手段と、前
記、障害物抽出手段、経路決定手段、および、移動制御
手段を搭載する車体部と、車体部下部に設けられた移動
のための手段とからなる移動体が考えられる。
画像情報を微分処理する手段と、該手段によって得られ
た画像から境界画像を作成する手段と、作成された境界
画像をラベリングする手段と、ラベリング処理された画
像情報を矩形処理する手段と、該矩形処理された情報を
記憶する手段とからなる画像処理による障害物抽出手段
と、障害物との衝突回避をしながら、目標位置までの経
路を決定する経路決定手段と、進行方向を制御し、決定
された経路上を進むように駆動する移動制御手段と、前
記、障害物抽出手段、経路決定手段、および、移動制御
手段を搭載する車体部と、車体部下部に設けられた移動
のための手段とからなる移動体が考えられる。
【0008】また、前記障害物抽出手段は、測定対象物
の画像情報を入力する手段と、画像情報を微分処理する
手段と、該手段による微分値を2値化する、複数のしき
い値を設定する手段と、各々のしきい値により2値画像
を作成する手段と、作成された各々の2値画像におい
て、注目する画素点が、境界線を構成するか否かを判定
させる境界画素判定オペレータを作用させ、前記注目す
る画素点が境界線を構成すると判定されれば、該注目す
る画素点は、境界画素と判断し、境界画像を作成する手
段と、作成された各々の境界画像を統合する手段と、統
合された境界画像をラベリング処理する手段と、ラベリ
ング処理された画像情報を矩形処理する手段と、該矩形
処理された情報を記憶する手段とからなる構成にしても
よい。
の画像情報を入力する手段と、画像情報を微分処理する
手段と、該手段による微分値を2値化する、複数のしき
い値を設定する手段と、各々のしきい値により2値画像
を作成する手段と、作成された各々の2値画像におい
て、注目する画素点が、境界線を構成するか否かを判定
させる境界画素判定オペレータを作用させ、前記注目す
る画素点が境界線を構成すると判定されれば、該注目す
る画素点は、境界画素と判断し、境界画像を作成する手
段と、作成された各々の境界画像を統合する手段と、統
合された境界画像をラベリング処理する手段と、ラベリ
ング処理された画像情報を矩形処理する手段と、該矩形
処理された情報を記憶する手段とからなる構成にしても
よい。
【0009】さらに、前記障害物抽出手段は、測定対象
物の画像情報を入力する画像情報入力手段と、縦、横、
斜め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オ
ペレータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る微分処理手段と、各方向別微分画像に対して、該方向
における微分値のピークを示す画素を調べる手段と、該
画素における微分値が、ある設定されたしきい値より大
きな場合に、前記ピーク値を示す画素を境界画素とし
て、境界画像を作成する手段と、作成した4方向の境界
画像を統合する手段と、統合された境界画像をラベリン
グ処理する手段と、ラベリング処理された画像情報を矩
形処理する手段と、該矩形処理された情報を記憶する手
段とからなる構成でもよい。
物の画像情報を入力する画像情報入力手段と、縦、横、
斜め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オ
ペレータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る微分処理手段と、各方向別微分画像に対して、該方向
における微分値のピークを示す画素を調べる手段と、該
画素における微分値が、ある設定されたしきい値より大
きな場合に、前記ピーク値を示す画素を境界画素とし
て、境界画像を作成する手段と、作成した4方向の境界
画像を統合する手段と、統合された境界画像をラベリン
グ処理する手段と、ラベリング処理された画像情報を矩
形処理する手段と、該矩形処理された情報を記憶する手
段とからなる構成でもよい。
【0010】加えて、前記障害物抽出手段を、測定対象
物の画像情報を入力する画像情報入力手段と、縦、横、
斜め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オ
ペレータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る微分処理手段と、各方向別微分画像に対して、該方向
における微分値のピークを示す画素を調べる手段と、第
一のしきい値と、第一のしきい値より小さく設定された
第二のしきい値を用いて、該画素における微分値が、第
一のしきい値より大きなものを境界画素とし、第一のし
きい値以下であるが第二のしきい値よりは大きなもの
を、境界候補画素とし、さらに、第二のしきい値以下の
ものを、非境界画素として3値化された画像を作成する
手段と、該3値化画像を、ある方向から走査し、ある境
界候補画素に注目し、該境界候補画素の近傍の画素を調
べ、該境界候補画素が、境界画素に連結している場合に
は、境界候補画素を、境界画素に変換する処理を行う第
一拡張手段と、第一拡張手段で行う処理を第一拡張手段
とは、逆の方向から行う第二拡張手段と、第二拡張手段
で作成された画像から境界画像を作成する手段と、作成
された各々の境界画像を統合する手段と、統合された境
界画像をラベリング処理する手段と、ラベリング処理さ
れた画像情報を、矩形処理する手段と、該矩形処理され
た情報を記憶する手段とからなる構成にしてもよい。
物の画像情報を入力する画像情報入力手段と、縦、横、
斜め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オ
ペレータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る微分処理手段と、各方向別微分画像に対して、該方向
における微分値のピークを示す画素を調べる手段と、第
一のしきい値と、第一のしきい値より小さく設定された
第二のしきい値を用いて、該画素における微分値が、第
一のしきい値より大きなものを境界画素とし、第一のし
きい値以下であるが第二のしきい値よりは大きなもの
を、境界候補画素とし、さらに、第二のしきい値以下の
ものを、非境界画素として3値化された画像を作成する
手段と、該3値化画像を、ある方向から走査し、ある境
界候補画素に注目し、該境界候補画素の近傍の画素を調
べ、該境界候補画素が、境界画素に連結している場合に
は、境界候補画素を、境界画素に変換する処理を行う第
一拡張手段と、第一拡張手段で行う処理を第一拡張手段
とは、逆の方向から行う第二拡張手段と、第二拡張手段
で作成された画像から境界画像を作成する手段と、作成
された各々の境界画像を統合する手段と、統合された境
界画像をラベリング処理する手段と、ラベリング処理さ
れた画像情報を、矩形処理する手段と、該矩形処理され
た情報を記憶する手段とからなる構成にしてもよい。
【0011】
【作用】まず、テレビカメラ等の画像入力手段で、測定
対象物の、原画像の画像情報(例えば、測定対象物の輝
度情報)を入力する。
対象物の、原画像の画像情報(例えば、測定対象物の輝
度情報)を入力する。
【0012】次に、入力された画像情報を、アナログー
デジタル変換し、得られたデジタル画像に微分処理を施
し、該微分画像を所定のしきい値で2値化した境界画像
を作成することにより、測定対象物の原画像から境界線
を抽出する。
デジタル変換し、得られたデジタル画像に微分処理を施
し、該微分画像を所定のしきい値で2値化した境界画像
を作成することにより、測定対象物の原画像から境界線
を抽出する。
【0013】最後に、同一連結成分ごとに異なるラベル
を付加するラベリング処理を施した後、同一ラベルが付
加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、該矩形
処理された情報を格納しておく。
を付加するラベリング処理を施した後、同一ラベルが付
加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、該矩形
処理された情報を格納しておく。
【0014】また、ここまでの処理は、次のように行
い、性能の向上を図ることもできる。
い、性能の向上を図ることもできる。
【0015】まず、テレビカメラ等の画像入力手段で、
測定対象物の、原画像の画像情報(例えば、測定対象物
の輝度情報)を入力する。
測定対象物の、原画像の画像情報(例えば、測定対象物
の輝度情報)を入力する。
【0016】次に、入力された画像情報を、アナログー
デジタル変換し、得られたデジタル画像に、微分処理を
施し、該微分画像を、複数のしきい値(例えば4個)で
2値化し、複数個の2値画像を得る。
デジタル変換し、得られたデジタル画像に、微分処理を
施し、該微分画像を、複数のしきい値(例えば4個)で
2値化し、複数個の2値画像を得る。
【0017】次に、2値化された各々の画像において、
以下の処理を行う。
以下の処理を行う。
【0018】ある2値化された画像において、注目する
画素点が、境界線を構成するか否かを判定する、境界画
素判定オペレータを、2値画像に作用させ調べる。
画素点が、境界線を構成するか否かを判定する、境界画
素判定オペレータを、2値画像に作用させ調べる。
【0019】そして、構成すると判定した場合には、前
記注目する画素点は、境界画素点と判断し、境界画像を
作成する。
記注目する画素点は、境界画素点と判断し、境界画像を
作成する。
【0020】そして、2値化された複数の画像の各々に
対して求められた境界画像を、統合することにより、測
定対象物の原画像から境界線を抽出する。
対して求められた境界画像を、統合することにより、測
定対象物の原画像から境界線を抽出する。
【0021】最後に、同一連結成分ごとに、異なるラベ
ルを付加するラベリング処理を施した後、同一のラベル
が付加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、該
矩形処理された情報を格納しておく。
ルを付加するラベリング処理を施した後、同一のラベル
が付加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、該
矩形処理された情報を格納しておく。
【0022】さらに、ここまでの処理は次のように行っ
ても良い。
ても良い。
【0023】まず、テレビカメラ等の画像入力手段で、
測定対象物の、原画像の画像情報を入力し、画像情報
を、アナログーデジタル変換する。
測定対象物の、原画像の画像情報を入力し、画像情報
を、アナログーデジタル変換する。
【0024】次に、デジタル画像において、縦、横、斜
め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オペ
レータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る。
め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オペ
レータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る。
【0025】各方向別微分画像に対して、該方向におけ
る微分値がピークを示す画素を抽出し、該画素における
微分値が、ある設定されたしきい値より大きなものを、
境界画素とする。
る微分値がピークを示す画素を抽出し、該画素における
微分値が、ある設定されたしきい値より大きなものを、
境界画素とする。
【0026】次に、作成した4方向の境界画像を、統合
することにより、原画像情報から境界線を抽出する。
することにより、原画像情報から境界線を抽出する。
【0027】最後に、同一連結成分ごとに、異なるラベ
ルを付加するラベリング処理を施した後、同一のラベル
が付加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、該
矩形処理された情報を格納しておく処理にしてもよい。
ルを付加するラベリング処理を施した後、同一のラベル
が付加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、該
矩形処理された情報を格納しておく処理にしてもよい。
【0028】また、さらに高精度な境界の抽出を行うた
めに、以下に示す処理を行っても良い。
めに、以下に示す処理を行っても良い。
【0029】まず、テレビカメラ等の画像入力手段で、
測定対象物の、原画像の画像情報を入力し、画像情報
を、アナログーデジタル変換する。
測定対象物の、原画像の画像情報を入力し、画像情報
を、アナログーデジタル変換する。
【0030】次に、予め、第一のしきい値と、第一のし
きい値より小さく設定された第二のしきい値を設けてお
く。
きい値より小さく設定された第二のしきい値を設けてお
く。
【0031】次に、デジタル画像において、縦、横、斜
め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オペ
レータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る。
め右上がり、斜め右下がりの4方向に、方向別微分オペ
レータを作用させ、4方向の方向別微分画像を作成す
る。
【0032】この後、各方向別微分画像に対して、該方
向における微分値がピークを示す画素を抽出し、該画素
における微分値が、第一のしきい値より大きなものを境
界画素とする。
向における微分値がピークを示す画素を抽出し、該画素
における微分値が、第一のしきい値より大きなものを境
界画素とする。
【0033】次に、第一のしきい値以下であるが、第二
のしきい値よりは大きなものを境界候補画素とする。
のしきい値よりは大きなものを境界候補画素とする。
【0034】さらに、第二のしきい値以下のものを、非
境界画素とし、3値化された画像を作成する。
境界画素とし、3値化された画像を作成する。
【0035】該3値化画像を、ある方向から走査し、あ
る境界候補画素に注目し、該境界候補画素の近傍の画素
を調べる。
る境界候補画素に注目し、該境界候補画素の近傍の画素
を調べる。
【0036】そして、該境界候補画素が、境界画素に連
結している場合には、境界候補画素を、境界画素に変換
する。この処理を、全ての境界候補画素に対して行う。
結している場合には、境界候補画素を、境界画素に変換
する。この処理を、全ての境界候補画素に対して行う。
【0037】この後、今度は、逆の方向から、前記3値
化画像を走査し、ある境界候補画素に注目し、該境界候
補画素の近傍の画素を調べる。
化画像を走査し、ある境界候補画素に注目し、該境界候
補画素の近傍の画素を調べる。
【0038】そして、該境界候補画素が、境界画素に連
結している場合には、境界候補画素を、境界画素に変換
し、境界画素に変換されなかった境界候補画素を非境界
画素として、全画素を、境界画素と非境界画素に2値化
して、各微分方向において作成された境界画像を、統合
することにより、画像情報から境界線を抽出する。
結している場合には、境界候補画素を、境界画素に変換
し、境界画素に変換されなかった境界候補画素を非境界
画素として、全画素を、境界画素と非境界画素に2値化
して、各微分方向において作成された境界画像を、統合
することにより、画像情報から境界線を抽出する。
【0039】最後に、同一の連結成分ごとに、異なるラ
ベルを付加するラベリング処理を施した後、同一のラベ
ルが付加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、
該矩形処理された情報を格納しておく処理にしてもよ
い。
ベルを付加するラベリング処理を施した後、同一のラベ
ルが付加された領域を矩形で近似する矩形処理を施し、
該矩形処理された情報を格納しておく処理にしてもよ
い。
【0040】以上のような処理により得られた矩形情報
から、経路決定部は、物標の存在の有無、存在する物標
の大きさ等を判断し、該物標が自車の進行方向に存在す
る障害物であるか否かを判断する。
から、経路決定部は、物標の存在の有無、存在する物標
の大きさ等を判断し、該物標が自車の進行方向に存在す
る障害物であるか否かを判断する。
【0041】障害物が存在すると判断した場合、移動体
が該障害物を回避するための旋回動作を行うために、ア
クチュエータ制御信号が、移動制御部に伝送される。
が該障害物を回避するための旋回動作を行うために、ア
クチュエータ制御信号が、移動制御部に伝送される。
【0042】移動制御部では、アクチュエータ制御信号
に基づき、アクチュエータドライバに信号を送り、車体
部の駆動のための手段である車輪等の方向を、アクチュ
エータの駆動により変更させる。
に基づき、アクチュエータドライバに信号を送り、車体
部の駆動のための手段である車輪等の方向を、アクチュ
エータの駆動により変更させる。
【0043】該アクチュエータの駆動により、車体部自
体が旋回することにより、移動体は、障害物を回避でき
ることになる。
体が旋回することにより、移動体は、障害物を回避でき
ることになる。
【0044】もちろん、車体部自体の進行を行わせる、
別のアクチュエータも有しており、該アクチェータの駆
動制御も、別のアクチュエータドライバを介して行われ
る。
別のアクチュエータも有しており、該アクチェータの駆
動制御も、別のアクチュエータドライバを介して行われ
る。
【0045】なお、スタート点(原点)からの移動距離
は、車体部の旋回角度および車体自体の移動距離をもと
に演算によって求まるため、これと目的位置の座標を、
比較することにより移動体が、目的位置に到達したか否
かを判断する。
は、車体部の旋回角度および車体自体の移動距離をもと
に演算によって求まるため、これと目的位置の座標を、
比較することにより移動体が、目的位置に到達したか否
かを判断する。
【0046】目的位置に到達していない場合には、移動
体が、最終的に目標位置に到達するように、新たに走行
経路が決定される。
体が、最終的に目標位置に到達するように、新たに走行
経路が決定される。
【0047】このように、高精度な画像処理装置を搭載
し、確実に障害物を把握することにより、前方に存在す
る障害物との衝突回避が確実に行いながら、目標位置に
到達する、移動体を提供できることになる。
し、確実に障害物を把握することにより、前方に存在す
る障害物との衝突回避が確実に行いながら、目標位置に
到達する、移動体を提供できることになる。
【0048】なお、移動体の一例として、例えば無人搬
送車が考えられる。
送車が考えられる。
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照して説
明する。
明する。
【0049】図1に、本発明の第一実施例の構成図を示
す。
す。
【0050】本実施例は、障害物抽出部A13、経路決
定部19、移動制御部26を有して構成される。
定部19、移動制御部26を有して構成される。
【0051】また、移動体としては、ロボット、無人搬
送車等が考えられるが、本実施例においては、おもに無
人搬送車を考える。
送車等が考えられるが、本実施例においては、おもに無
人搬送車を考える。
【0052】図19に無人搬送車の一例を図示する。
【0053】テレビカメラ1を有する障害物抽出部A1
3、経路決定部19、移動制御部22は、車体部38に
搭載されており、車体部38には搬送物を搭載する部分
(図示せず)も設けられている。
3、経路決定部19、移動制御部22は、車体部38に
搭載されており、車体部38には搬送物を搭載する部分
(図示せず)も設けられている。
【0054】該車体部38の移動のために、車体部38
の下部には、例えば車輪39等が設置されており、車体
部38の向きは、車輪39の向きを第一アクチュエータ
24により変更することにより変えられる、該車体部3
8自体の駆動は、第二アクチュエータ25により行われ
る。
の下部には、例えば車輪39等が設置されており、車体
部38の向きは、車輪39の向きを第一アクチュエータ
24により変更することにより変えられる、該車体部3
8自体の駆動は、第二アクチュエータ25により行われ
る。
【0055】障害物抽出部A13は、TVカメラ1、A
/D変換器2、平滑化回路3、微分処理回路4、境界抽
出回路9、ラベリング回路10、矩形処理回路11、R
AM12を有して構成される。
/D変換器2、平滑化回路3、微分処理回路4、境界抽
出回路9、ラベリング回路10、矩形処理回路11、R
AM12を有して構成される。
【0056】また、境界抽出回路9は、微分画像から、
複数個のしきい値5に対応して、2値画像を作成する2
値画像作成部6と、2値画像作成部6により作成された
2値画像から境界画像を作成する境界画像作成部7と、
作成された複数の境界画像を統合する統合回路8を有し
て構成される。
複数個のしきい値5に対応して、2値画像を作成する2
値画像作成部6と、2値画像作成部6により作成された
2値画像から境界画像を作成する境界画像作成部7と、
作成された複数の境界画像を統合する統合回路8を有し
て構成される。
【0057】経路決定部19は、インターフェイス回路
14、マン・マシンインタフェイス15、CPU(中央
処理装置)16、ROM17、RAM18を有して構成
される。
14、マン・マシンインタフェイス15、CPU(中央
処理装置)16、ROM17、RAM18を有して構成
される。
【0058】移動制御部26は、インターフェイス回路
20、アクチュエータ制御回路21、第一アクチュエー
タドライバ22、第二アクチュエータドライバ23、第
一アクチュエータ24、第二アクチュエータ25を有し
て構成される。
20、アクチュエータ制御回路21、第一アクチュエー
タドライバ22、第二アクチュエータドライバ23、第
一アクチュエータ24、第二アクチュエータ25を有し
て構成される。
【0059】まず、障害物抽出部A13の構成要素につ
いて説明するTVカメラ1は、測定対象物の画像情報で
ある輝度情報を、収集する手段である。
いて説明するTVカメラ1は、測定対象物の画像情報で
ある輝度情報を、収集する手段である。
【0060】本実施例では、TVカメラのNTSC信号
を画像情報として利用しているが、超音波、電波等の反
射強度情報を画像情報として用いても良い。
を画像情報として利用しているが、超音波、電波等の反
射強度情報を画像情報として用いても良い。
【0061】A/D変換器2は、アナログ信号をデジタ
ル信号へ変換する回路である。
ル信号へ変換する回路である。
【0062】平滑化回路3は、画像からの特徴抽出の容
易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音を、除去す
る手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイスで
構成される。
易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音を、除去す
る手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイスで
構成される。
【0063】微分処理回路4は、画像からの境界抽出の
容易化を図るため、輝度情報の差分を計算する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
容易化を図るため、輝度情報の差分を計算する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
【0064】境界抽出回路9は、微分処理回路4で得ら
れた微分画像を、複数のしきい値5を用いて、2値画像
作成部6により複数の2値画像を得、各2値画像から、
境界画像作成部7により境界画像を作成し、各境界画像
を統合する手段であり、各種TTLロジック、クロック
回路、ディレイ回路等の電子デバイスで構成される。
れた微分画像を、複数のしきい値5を用いて、2値画像
作成部6により複数の2値画像を得、各2値画像から、
境界画像作成部7により境界画像を作成し、各境界画像
を統合する手段であり、各種TTLロジック、クロック
回路、ディレイ回路等の電子デバイスで構成される。
【0065】ここで、境界画像の統合は、統合回路8に
て行われ、統合回路8は、論理ORゲート等の電子デバ
イスで構成される。
て行われ、統合回路8は、論理ORゲート等の電子デバ
イスで構成される。
【0066】ラベリング回路10は、得られた画像中に
複数の図形が存在するときに、連結成分(この場合、例
えば、境界を構成する画素以外の画素のかたまり)ごと
に、異なるラベルを付加する手段である。具体的には、
数字を付加する等の方法により、ある連結成分と他の連
結成分の区別を行うことが考えられる。
複数の図形が存在するときに、連結成分(この場合、例
えば、境界を構成する画素以外の画素のかたまり)ごと
に、異なるラベルを付加する手段である。具体的には、
数字を付加する等の方法により、ある連結成分と他の連
結成分の区別を行うことが考えられる。
【0067】本手段は、例えば、CPU(中央処理装
置)、仮ラベリング処理用RAM、テーブル操作処理用
RAM、本ラベリング処理用RAMを有して構成され
る。
置)、仮ラベリング処理用RAM、テーブル操作処理用
RAM、本ラベリング処理用RAMを有して構成され
る。
【0068】矩形処理回路11は、同じラベルが付加さ
れた画素点が呈する形状を、矩形状に近似する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
れた画素点が呈する形状を、矩形状に近似する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
【0069】RAM12は、矩形処理された画像情報等
を格納しておく手段であり、半導体メモリ等で構成され
る。
を格納しておく手段であり、半導体メモリ等で構成され
る。
【0070】次に、経路決定手部19の構成要素につい
て説明する。
て説明する。
【0071】インターフェイス回路14は、障害物抽出
部A13のRAM12と、経路決定部17のCPU16
間の、データ伝送を行うインターフェイス手段であり、
抵抗、コネクタ、バスケーブル等の電子デバイスで構成
される。
部A13のRAM12と、経路決定部17のCPU16
間の、データ伝送を行うインターフェイス手段であり、
抵抗、コネクタ、バスケーブル等の電子デバイスで構成
される。
【0072】マン・マシンインターフェイス15は、起
動スイッチ、目標位置座標の入力部、障害物検出状態を
示す発光ダイオード等を有して構成される。
動スイッチ、目標位置座標の入力部、障害物検出状態を
示す発光ダイオード等を有して構成される。
【0073】CPU16は、RAM12に記憶されてい
る矩形情報から、障害物の存在の有無、大きさ等を判断
し、障害物回避の動作を行うほか、無人搬送車が移動す
るごとに、自車位置を更新し、目標位置と自車位置との
差を演算して、無人搬送車が目標位置に到達するまで、
所定の信号を移動制御部26に、送信するための手段で
あり、半導体マイクロプロセッサー等を用いて構成され
る。
る矩形情報から、障害物の存在の有無、大きさ等を判断
し、障害物回避の動作を行うほか、無人搬送車が移動す
るごとに、自車位置を更新し、目標位置と自車位置との
差を演算して、無人搬送車が目標位置に到達するまで、
所定の信号を移動制御部26に、送信するための手段で
あり、半導体マイクロプロセッサー等を用いて構成され
る。
【0074】ROM17は、無人搬送車が、目標位置に
到達するための各種の処理を行う、プログラムが格納さ
れており、半導体ICを用いて構成される。
到達するための各種の処理を行う、プログラムが格納さ
れており、半導体ICを用いて構成される。
【0075】RAM18は、ROM17に格納されたプ
ログラムを処理する過程での、各種演算結果等を記憶、
呼出しするための手段であり、半導体ICを用いて構成
される。
ログラムを処理する過程での、各種演算結果等を記憶、
呼出しするための手段であり、半導体ICを用いて構成
される。
【0076】最後に、移動制御部26の構成要素につい
て説明する。
て説明する。
【0077】インターフェイス回路20は、経路決定部
19のCPU16と、移動制御部26のアクチュエータ
制御回路21間の、データ伝送を行うインターフェイス
手段であり、抵抗、コネクタ、バスケーブル等の電子デ
バイスで構成される。
19のCPU16と、移動制御部26のアクチュエータ
制御回路21間の、データ伝送を行うインターフェイス
手段であり、抵抗、コネクタ、バスケーブル等の電子デ
バイスで構成される。
【0078】アクチュエータ制御回路21は、CPU1
6の信号に基づき、所定量だけ、第一アクチュエータ2
4および第二アクチュエータ25を駆動するために、第
一アクチュエータドライバ22および第二アクチュエー
タドライバ23に、所定の信号を送信する手段であり、
各種TTLロジック、トランジスタ、抵抗等の電子デバ
イスで構成される。
6の信号に基づき、所定量だけ、第一アクチュエータ2
4および第二アクチュエータ25を駆動するために、第
一アクチュエータドライバ22および第二アクチュエー
タドライバ23に、所定の信号を送信する手段であり、
各種TTLロジック、トランジスタ、抵抗等の電子デバ
イスで構成される。
【0079】第一アクチュエータドライバ22および第
二アクチュエータドライバ23は、それぞれ第一アクチ
ュエータ24、第二アクチュエータ25を駆動するのに
必要な電流を、第一アクチュエータ24、第二アクチュ
エータ25に供給するための手段であり、各種TTLロ
ジック、トランジスタ、電源、コイル、抵抗等の電子デ
バイスで構成される。
二アクチュエータドライバ23は、それぞれ第一アクチ
ュエータ24、第二アクチュエータ25を駆動するのに
必要な電流を、第一アクチュエータ24、第二アクチュ
エータ25に供給するための手段であり、各種TTLロ
ジック、トランジスタ、電源、コイル、抵抗等の電子デ
バイスで構成される。
【0080】第一アクチュエータ24は、所定量だけ車
体部に取り付けられた車輪の向きを変更するための手段
であり、例えばステッピングモータが使用される。
体部に取り付けられた車輪の向きを変更するための手段
であり、例えばステッピングモータが使用される。
【0081】第二アクチュエータ25は、所定量だけ車
輪を駆動させ無人搬送車を進行させる手段であり、例え
ばステッピングモータが使用される。
輪を駆動させ無人搬送車を進行させる手段であり、例え
ばステッピングモータが使用される。
【0082】さて、まず障害物抽出部A13の動作を、
図2のフローチャートを参照して、説明する。
図2のフローチャートを参照して、説明する。
【0083】始めに、ステップ100にて測定対象物の
輝度情報の読み込みを行う。
輝度情報の読み込みを行う。
【0084】本実施例では、例えばTVカメラから出力
されるNTSC信号を利用する。
されるNTSC信号を利用する。
【0085】次に、ステップ110で、A/D変換器2
にて、アナログで出力されるNTSC信号を、デジタル
信号に変換する。
にて、アナログで出力されるNTSC信号を、デジタル
信号に変換する。
【0086】ステップ120では、得られたデジタル信
号をもとに、画像の平滑化処理を行う。
号をもとに、画像の平滑化処理を行う。
【0087】ここで、平滑化処理とは、画像からの特徴
抽出の容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音
を、除去する処理であり、本発明においては必ずしも必
要でないが、今回はこれを含めて説明する。
抽出の容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音
を、除去する処理であり、本発明においては必ずしも必
要でないが、今回はこれを含めて説明する。
【0088】図3を参照して、平滑化処理の一例を説明
する。
する。
【0089】いま、3×3のマトリクスを考え、注目す
る画素点の値をPとし、Pの周囲の画素点の値を、図3
のように、A0、A1、A2、A3、A4、A5、A
6、A7とする。
る画素点の値をPとし、Pの周囲の画素点の値を、図3
のように、A0、A1、A2、A3、A4、A5、A
6、A7とする。
【0090】ここで、次式1で与えられるPを、注目す
る画素点での平滑化処理値とする。
る画素点での平滑化処理値とする。
【0091】 P=(A0+A1+A2+A3+A4+A5+A6+A7)/8 (式1) 平滑化回路3は、この平滑化処理を、全ての画素点を注
目点として行う。
目点として行う。
【0092】次にステップ130では、平滑化処理され
た画素をもとに、画像の微分処理を行う。
た画素をもとに、画像の微分処理を行う。
【0093】ここで、微分処理は、境界抽出の容易化を
図るため、画像に施す演算処理である。
図るため、画像に施す演算処理である。
【0094】図4を参照して、微分処理の一例を説明す
る。
る。
【0095】いま、5×5のマトリクスを考え、注目す
る画素点の値をPとし、Pの周囲の一部の画素点の値
を、図4のように、P0、P1、P2、P3、P4、P
5、P6、P7とする。
る画素点の値をPとし、Pの周囲の一部の画素点の値
を、図4のように、P0、P1、P2、P3、P4、P
5、P6、P7とする。
【0096】ここで、次式2で与えられるPを、注目す
る画素点での微分値とする。
る画素点での微分値とする。
【0097】 P=|(P7+2×P0+P1)−(P5+2×P4+P3)| +|(P7+2×P6+P5)−(P1+2×P2+P3)| (式2) 微分処理回路4は、この微分処理を、全ての画素点に対
して行う。
して行う。
【0098】次に、ステップ140にて境界抽出がおこ
なわれるが、これを図1に示す境界抽出回路9、およ
び、図5に示す境界画素判定オペレータを用いて説明す
る。
なわれるが、これを図1に示す境界抽出回路9、およ
び、図5に示す境界画素判定オペレータを用いて説明す
る。
【0099】微分処理回路4にて得られた微分画像は、
複数個設けられたしきい値5(本実施例では、しきい値
A、B、C、Dの4種類のしきい値が、設定されてい
る)に対応して、2値画像が得られる。
複数個設けられたしきい値5(本実施例では、しきい値
A、B、C、Dの4種類のしきい値が、設定されてい
る)に対応して、2値画像が得られる。
【0100】本実施例では、4種類のしきい値が設けら
れており、各々のしきい値に対応して、2値画像作成部
6にて、注目する画素の値が、しきい値以上の場合を
「1」、その他を「0」とする処理を行い、2値画像
A、2値画像B、2値画像C、2値画像Dが得られる。
れており、各々のしきい値に対応して、2値画像作成部
6にて、注目する画素の値が、しきい値以上の場合を
「1」、その他を「0」とする処理を行い、2値画像
A、2値画像B、2値画像C、2値画像Dが得られる。
【0101】また、各々の2値画像に、境界画素判定オ
ペレータを作用させ、境界画像作成部7により境界画素
(本実施例では、境界画像A、境界画像B、境界画像
C、境界画像Dの4種類の境界画像)を得るが、これに
ついて説明する。
ペレータを作用させ、境界画像作成部7により境界画素
(本実施例では、境界画像A、境界画像B、境界画像
C、境界画像Dの4種類の境界画像)を得るが、これに
ついて説明する。
【0102】図5は、境界画素判定オペレータの1例を
示したものである。
示したものである。
【0103】本オペレータは5×5のマトリクスからな
っており、境界線の幅が2画素以下の場合の境界線を検
出するためのオペレータである。
っており、境界線の幅が2画素以下の場合の境界線を検
出するためのオペレータである。
【0104】すなわち、境界画素判定オペレータとは、
2値画像において「1」を示す画素の集りの大きさが、
境界線幅以下であるか否かを判定し、境界画素を抽出す
るオペレータである。
2値画像において「1」を示す画素の集りの大きさが、
境界線幅以下であるか否かを判定し、境界画素を抽出す
るオペレータである。
【0105】中心点の値をPとし、P0、P1、P2、
P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、PA、P
B、PC、PD、PE、PFを、図5に示す様に、設定
する。 2値画像に、本オペレータを使用し、中心点が
縦方向の境界画素である条件を、式3に示す。
P3、P4、P5、P6、P7、P8、P9、PA、P
B、PC、PD、PE、PFを、図5に示す様に、設定
する。 2値画像に、本オペレータを使用し、中心点が
縦方向の境界画素である条件を、式3に示す。
【0106】 P=1で、 (P1=0 かつ P2=0) または (P1=0 かつ P3=0) または (P0=0 かつ P2=0)ならば Pは、境界画素点である。 (式3) 逆に、式3を満たさなければ、中心点Pは、縦方向の境
界画素ではないことになる。
界画素ではないことになる。
【0107】同様に、中心点Pが横方向、右上がり斜め
方向、右下がり斜め方向の、境界画素であるための条件
を、それぞれ以下の、式4、5、6に示す。
方向、右下がり斜め方向の、境界画素であるための条件
を、それぞれ以下の、式4、5、6に示す。
【0108】横方向では、 P=1で、 (P5=0 かつ P6=0) または (P5=0 かつ P7=0) または (P4=0 かつ P6=0)ならば Pは、境界画素点である。 (式4) 右上がり斜め方向では、 P=1で、 (P9=0 かつ PA=0) または (P9=0 かつ PB=0) または (P8=0 かつ PA=0)ならば Pは、境界画素点である。 (式5) 右下がり斜め方向では、 P=1で、 (PD=0 かつ PE=0) または (PD=0 かつ PF=0) または (PC=0 かつ PE=0)ならば Pは、境界画素点である。 (式6) 以上のような、境界画素判定オペレータを全ての画素点
に作用させ、2値画像から境界画素の集りである、境界
画像を作成する。
に作用させ、2値画像から境界画素の集りである、境界
画像を作成する。
【0109】なお、本実施例では、境界画素判定オペレ
ータとして、線幅2画素分のオペレータ、すなわち5×
5のマトリクスを使用したが、これに拘束されるもので
はない。
ータとして、線幅2画素分のオペレータ、すなわち5×
5のマトリクスを使用したが、これに拘束されるもので
はない。
【0110】しかしながら、マトリクスの大きさ(境界
線の幅に対応する)を、小さくしすぎると、境界線が途
ぎれがちになり、大きくしすぎると境界線が太くなり領
域を歪めてしまうため、一般には、線幅5画素分のオペ
レータ、すなわち11×11程度の大きさのマトリクス
を用いるのが、好ましい。
線の幅に対応する)を、小さくしすぎると、境界線が途
ぎれがちになり、大きくしすぎると境界線が太くなり領
域を歪めてしまうため、一般には、線幅5画素分のオペ
レータ、すなわち11×11程度の大きさのマトリクス
を用いるのが、好ましい。
【0111】実際には、線幅を大きくすると判定論理が
複雑になるため場合もあるため、これに対処する境界画
素判定オペレータの1例を図6に示す。
複雑になるため場合もあるため、これに対処する境界画
素判定オペレータの1例を図6に示す。
【0112】本オペレータは9×9のマトリクスからな
っており、境界線の幅が7画素までの境界線を検出する
ためのオペレータである。
っており、境界線の幅が7画素までの境界線を検出する
ためのオペレータである。
【0113】中心点をPとし、Q0、Q1、Q2、Q
3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、QA、Q
B、QC、QD、QE、QF、R0、R1、R2、R
3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、RA、R
B、RC、RD、RE、RFを、図6に示す様に、設定
する。
3、Q4、Q5、Q6、Q7、Q8、Q9、QA、Q
B、QC、QD、QE、QF、R0、R1、R2、R
3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、RA、R
B、RC、RD、RE、RFを、図6に示す様に、設定
する。
【0114】Pが、境界画素点の場合は、次式7を満た
す。
す。
【0115】逆に式7を満たさなければ、Pは、境界画
素点ではないと判断される。
素点ではないと判断される。
【0116】 P=1で、 i=0からF のいずれかで Qi=0 かつ Ri=0ならば Pは、境界画素点である。 (式7) 本オペレータを使用することにより、比較的線幅の太い
境界線の検出も容易となる。
境界線の検出も容易となる。
【0117】以上の様に、微分処理された画像に対し
て、複数のしきい値による2値画像を作成し、その各々
の2値画像に対して、図5、6に示すような境界画素判
定オペレータを作用させることにより、計測環境に影響
されず、高精度に境界を抽出する方法を、提供すること
ができることになる。
て、複数のしきい値による2値画像を作成し、その各々
の2値画像に対して、図5、6に示すような境界画素判
定オペレータを作用させることにより、計測環境に影響
されず、高精度に境界を抽出する方法を、提供すること
ができることになる。
【0118】上記のような過程を経て得られた境界画像
A、B、C、Dは、統合回路8にて論理和の演算により
統合される。
A、B、C、Dは、統合回路8にて論理和の演算により
統合される。
【0119】次にステップ150では、ラベリング回路
10にてラベリング処理を行う。
10にてラベリング処理を行う。
【0120】ここで「ラベリング処理」とは、得られた
画像中に複数の図形(領域)が存在するときに、各領域
の連結成分ごとに、異なるラベル値を付加する処理であ
る。
画像中に複数の図形(領域)が存在するときに、各領域
の連結成分ごとに、異なるラベル値を付加する処理であ
る。
【0121】したがって、非境界画素(領域)に着目し
て、ラベリングを行う。
て、ラベリングを行う。
【0122】処理結果例を、図7に示す。
【0123】図7に示す例は、境界線が2ヵ所で閉曲線
となっている場合であり、その各々の領域には、異なる
ラベル「1」、「2」、「3」が、付加されている。
となっている場合であり、その各々の領域には、異なる
ラベル「1」、「2」、「3」が、付加されている。
【0124】なお、ラベリング処理は、通常、仮ラベリ
ング処理、テーブル操作処理、本ラベリング処理の3段
階の処理で行われる。
ング処理、テーブル操作処理、本ラベリング処理の3段
階の処理で行われる。
【0125】以下、ラベリング処理について説明する。
【0126】まず、入力画像をラスタ走査し、ラベルが
割り当てられていない境界線を構成する画素以外の画素
に対して順次、未使用のラベルをつけていく処理を、最
終走査画素まで行う(仮ラベリング処理と称する)。
割り当てられていない境界線を構成する画素以外の画素
に対して順次、未使用のラベルをつけていく処理を、最
終走査画素まで行う(仮ラベリング処理と称する)。
【0127】この際、違うラベルを付けた画素が連結し
ていることが、判明すればラベル連結情報を作成してお
く。
ていることが、判明すればラベル連結情報を作成してお
く。
【0128】違うラベルを付けた画素が、連結している
か否かは、例えば注目する画素の4近傍に、他のラベル
が付けられた画素が、存在するか否かによって判断され
る。
か否かは、例えば注目する画素の4近傍に、他のラベル
が付けられた画素が、存在するか否かによって判断され
る。
【0129】次に、ラベル連結情報をもとにラベル値修
正テーブルを作成する(テーブル操作処理と称する)。
正テーブルを作成する(テーブル操作処理と称する)。
【0130】最後に、ラベル値修正テーブルを用いて、
仮ラベリング画像から、本ラベリング画像を作成する
(本ラベリング処理と称する)。
仮ラベリング画像から、本ラベリング画像を作成する
(本ラベリング処理と称する)。
【0131】なお、ラベリング処理方法の詳細について
は、例えば「コンピュータ画像処理入門」(総研出版
(株):田村秀行監修)に、さらに詳しく記載されてい
る。
は、例えば「コンピュータ画像処理入門」(総研出版
(株):田村秀行監修)に、さらに詳しく記載されてい
る。
【0132】次にステップ160では、矩形処理回路1
1にて矩形情報処理を行う。
1にて矩形情報処理を行う。
【0133】ここに「矩形情報処理」とは、同じラベル
が付加された画素点が呈する形状を、矩形状に近似する
ものであり、どの程度の大きさの物が、どの位置に存在
するかについての、情報を得るための処理である。
が付加された画素点が呈する形状を、矩形状に近似する
ものであり、どの程度の大きさの物が、どの位置に存在
するかについての、情報を得るための処理である。
【0134】図8に、ある領域が、矩形情報処理される
一例を示す。
一例を示す。
【0135】領域Aを構成する画素には、同一のラベル
が付加されており、該領域Aは、矩形Bの様に近似され
おり、該矩形Bが矩形情報となる。
が付加されており、該領域Aは、矩形Bの様に近似され
おり、該矩形Bが矩形情報となる。
【0136】矩形処理方法の一例としては、座標系を図
8のように設定し、領域Aを構成する画素がとりうる
X、Y座標のうち、XおよびY座標の最小値、最大値を
それぞれ、XMIN、XMAX、YMIN、YMAXと
すると、 XMIN≦X≦XMAX、かつ、YMIN≦Y≦YMAX (式8) なる、式8を満たす領域を、領域Aの矩形情報とするこ
とが考えられる。
8のように設定し、領域Aを構成する画素がとりうる
X、Y座標のうち、XおよびY座標の最小値、最大値を
それぞれ、XMIN、XMAX、YMIN、YMAXと
すると、 XMIN≦X≦XMAX、かつ、YMIN≦Y≦YMAX (式8) なる、式8を満たす領域を、領域Aの矩形情報とするこ
とが考えられる。
【0137】なお、図8に示すように、今後の説明のた
め矩形の左上および右下のX、Y座標を、それぞれ(S
X、SY)、(EX、EY)とする。
め矩形の左上および右下のX、Y座標を、それぞれ(S
X、SY)、(EX、EY)とする。
【0138】以上の処理が終了後、矩形情報、例えば、
上記(SX、SY)、(EX、EY)をRAM12に格
納する。
上記(SX、SY)、(EX、EY)をRAM12に格
納する。
【0139】次に、経路決定部19および移動制御部2
6の動作を図9、10、11、12を用いて説明する。
6の動作を図9、10、11、12を用いて説明する。
【0140】まず、図10および図11を用いて、障害
物検出および障害物回避方法について、説明しておく。
物検出および障害物回避方法について、説明しておく。
【0141】図10は、テレビカメラで捕らえたカメラ
画像であり、そのうちで無人搬送車自身が、通るのに必
要となる幅を有する部分をA、その左右の部分をB、C
とする。
画像であり、そのうちで無人搬送車自身が、通るのに必
要となる幅を有する部分をA、その左右の部分をB、C
とする。
【0142】カメラを車体部中央に設置し、車体部の幅
が既知であれば、予めカメラ画像中のA部の幅が決定さ
れる。
が既知であれば、予めカメラ画像中のA部の幅が決定さ
れる。
【0143】カメラ画像は、前方風景を撮影した画像で
ある。カメラ画像の下辺は、例えば前方2(m)の画像
であり、この値は、カメラの画角とカメラ取付け高さに
より、所望の値に設定される、上辺は、更に遠くの位置
に相当する。
ある。カメラ画像の下辺は、例えば前方2(m)の画像
であり、この値は、カメラの画角とカメラ取付け高さに
より、所望の値に設定される、上辺は、更に遠くの位置
に相当する。
【0144】ここで、障害物の有無を判断する方法につ
いて述べる。
いて述べる。
【0145】なお、ここで障害物として、ある一定値以
上の大きさを有する床以外の物体、例えば段ボール箱等
が、考えられる。
上の大きさを有する床以外の物体、例えば段ボール箱等
が、考えられる。
【0146】障害物の有無を判断するには、前記障害物
抽出部A13により、得られた矩形情報を基に判断す
る。
抽出部A13により、得られた矩形情報を基に判断す
る。
【0147】画面の下端は床であることを条件とし、床
以外で、ある値以上の面積(矩形の面積)を有する場
合、障害物が存在すると判断する。
以外で、ある値以上の面積(矩形の面積)を有する場
合、障害物が存在すると判断する。
【0148】すなわち、矩形情報処理にて求めた矩形領
域(前記(SX、SY)、(EX、EY)を座標点にも
つ領域)が、カメラ画像内のA部と重なっているか否か
を調べ、重なっている場合、その面積、|(EX−S
X)×(EY−SY)|が、ある一定値以上の場合、障
害物が存在するものとする。
域(前記(SX、SY)、(EX、EY)を座標点にも
つ領域)が、カメラ画像内のA部と重なっているか否か
を調べ、重なっている場合、その面積、|(EX−S
X)×(EY−SY)|が、ある一定値以上の場合、障
害物が存在するものとする。
【0149】次に、図11にもとずき、障害物検出時の
旋回動作の説明する。
旋回動作の説明する。
【0150】なお旋回動作は、車体部下部に設けられた
車輪の向きの変更により行われるものとする。
車輪の向きの変更により行われるものとする。
【0151】方位を22.5度ごとの16方位に分割
し、各方位につき「0」から「F」まで番号を付加する
(図11参照)。
し、各方位につき「0」から「F」まで番号を付加する
(図11参照)。
【0152】まず、直進時(方位は「0」)は、前方の
カメラ画像のA部のみに注目し、前述のように、矩形情
報から、障害物の有無を判断する。
カメラ画像のA部のみに注目し、前述のように、矩形情
報から、障害物の有無を判断する。
【0153】障害物が存在しない場合には、旋回動作を
行う必要はない。
行う必要はない。
【0154】障害物が存在する場合には、BあるいはC
部に注目し、障害物が存在するか否かを調べる。障害物
がなければ、その方向(B部に存在しなければ「1方
向」、C部に存在しなければ「F方向」)に旋回する。
部に注目し、障害物が存在するか否かを調べる。障害物
がなければ、その方向(B部に存在しなければ「1方
向」、C部に存在しなければ「F方向」)に旋回する。
【0155】なお、BあるいはC部に注目したとき、い
ずれの部分にも障害物が存在するときには、例えば、反
時計周りに、2単位だけ、方位を変更するとのルールを
設定しておく。
ずれの部分にも障害物が存在するときには、例えば、反
時計周りに、2単位だけ、方位を変更するとのルールを
設定しておく。
【0156】新たな方位における、カメラ画像のA部
に、障害物が存在しなければ、その方向に直進する。A
部に、障害物が存在すれば、BあるいはC部に注目し同
様の処理を繰返し、A部に障害物が存在しない方位まで
旋回動作を行う。
に、障害物が存在しなければ、その方向に直進する。A
部に、障害物が存在すれば、BあるいはC部に注目し同
様の処理を繰返し、A部に障害物が存在しない方位まで
旋回動作を行う。
【0157】さて、図9に基ずいて無人搬送車の動作例
を説明する。
を説明する。
【0158】なお、以下に説明する1連の動作は、RO
M17に格納されたプログラムに従ってCPU16が処
理する。
M17に格納されたプログラムに従ってCPU16が処
理する。
【0159】ステップ1000では、各種イニシャライ
ズ処理を行う。
ズ処理を行う。
【0160】初期位置を原点とした、目標位置座標の入
力を行う。以下簡単のため、座標の1単位を、1(m)
として考える。
力を行う。以下簡単のため、座標の1単位を、1(m)
として考える。
【0161】例えば、現在位置よりX軸方向に100
(m)、Y軸方向に100(m)の位置を目標位置とす
るならば、(100、100)をマン・マシンインター
フェイス15から入力する。
(m)、Y軸方向に100(m)の位置を目標位置とす
るならば、(100、100)をマン・マシンインター
フェイス15から入力する。
【0162】目標位置が入力されると、初期進行方向が
演算される。すなわち目標位置がX軸となす角度を演算
し、該角度と最も近い方位を設定し、RAM18に格納
する。 例えば、前記のように(100、100)であ
るとX軸とのなす角度は、45度であるので初期進行方
向は「E」となり、これをRAM18に格納する。
演算される。すなわち目標位置がX軸となす角度を演算
し、該角度と最も近い方位を設定し、RAM18に格納
する。 例えば、前記のように(100、100)であ
るとX軸とのなす角度は、45度であるので初期進行方
向は「E」となり、これをRAM18に格納する。
【0163】なお、必ずしも初期進行方向がX軸となす
角度は、16方位で定めた角度とは、一致しないが、そ
の場合、初期進行方向がX軸となす角度に、一番近い方
位を、選択する。
角度は、16方位で定めた角度とは、一致しないが、そ
の場合、初期進行方向がX軸となす角度に、一番近い方
位を、選択する。
【0164】次にステップ2000にて進行方向に、障
害物が存在するか否かを判断し、所定方位まで車体部を
旋回させる。
害物が存在するか否かを判断し、所定方位まで車体部を
旋回させる。
【0165】なお、該旋回はCPU16がインターフェ
イス回路20を介して、アクチュエータ制御回路21
に、信号を送り、第一アクチュエータドライバ22が、
第一アクチュエータ24を駆動し車輪の向きを変更する
ことにより実行される。
イス回路20を介して、アクチュエータ制御回路21
に、信号を送り、第一アクチュエータドライバ22が、
第一アクチュエータ24を駆動し車輪の向きを変更する
ことにより実行される。
【0166】障害物の存在の有無の判断および旋回方位
決定方法については、前述の通りであるので、ここでは
重複記載を避ける。
決定方法については、前述の通りであるので、ここでは
重複記載を避ける。
【0167】ここで方位情報は、RAM18に格納され
るとする。
るとする。
【0168】ステップ3000では、ステップ2000
で決定された方位に、所定距離だけ無人搬送車を移動さ
せる。
で決定された方位に、所定距離だけ無人搬送車を移動さ
せる。
【0169】該移動はCPU16がインターフェイス回
路20を介して、アクチュエータ制御回路21に、信号
を送り、第二アクチュエータドライバ23が、第二アク
チュエータ25を駆動することにより実行される。
路20を介して、アクチュエータ制御回路21に、信号
を送り、第二アクチュエータドライバ23が、第二アク
チュエータ25を駆動することにより実行される。
【0170】ステップ4000では、移動後の自車位置
座標の更新を行う。
座標の更新を行う。
【0171】いま、CPU16からの、1回の信号の送
信により、進む距離をRとする。
信により、進む距離をRとする。
【0172】移動前の無人搬送車の存在する位置を(X
B、YB)、移動後の無人搬送車の存在位置、および、
方位がX軸となす角度をそれぞれ(XA、YA)、SH
ITAとすると以下の、式9が成立するため、この式を
利用し、自車の位置座標を更新する。この様子を図12
に示す。
B、YB)、移動後の無人搬送車の存在位置、および、
方位がX軸となす角度をそれぞれ(XA、YA)、SH
ITAとすると以下の、式9が成立するため、この式を
利用し、自車の位置座標を更新する。この様子を図12
に示す。
【0173】XA=XB+R×COS(SHITA) YA=YB+R×SIN(SHITA) (式9) なお、SHITAは、ステップ2000で新たに格納さ
れた方位情報と、それ以前の方位情報が記憶されておれ
ば、これらの差により演算され求められる。
れた方位情報と、それ以前の方位情報が記憶されておれ
ば、これらの差により演算され求められる。
【0174】また、XB、YB、SHITAは、順次R
AM18に格納されており、演算結果であるXA、YA
も、順次RAM18に、格納されていくものとし、RA
Mエリアが一杯になったときには、最も古いデータがシ
フトされ、排除される。
AM18に格納されており、演算結果であるXA、YA
も、順次RAM18に、格納されていくものとし、RA
Mエリアが一杯になったときには、最も古いデータがシ
フトされ、排除される。
【0175】ステップ5000では、目標位置と自車位
置との差が演算され、目標位置に到達したと判断された
場合には、ステップ7000へとブランチし、移動は終
了する。
置との差が演算され、目標位置に到達したと判断された
場合には、ステップ7000へとブランチし、移動は終
了する。
【0176】目標位置に到達していないと、判断された
場合ステップ6000へと進む。
場合ステップ6000へと進む。
【0177】目標位置に到達したか否かの判断は、例え
ば無人搬送車の現在位置の座標を、(XP、YP)と
し、目標位置の座標を(XE、YE)としたとき、次式
10を満たしたとき、到達したと判断する方法が考えら
れる。
ば無人搬送車の現在位置の座標を、(XP、YP)と
し、目標位置の座標を(XE、YE)としたとき、次式
10を満たしたとき、到達したと判断する方法が考えら
れる。
【0178】 |XP−XE|<1 かつ |YP−YE|<1 (式10) ステップ6000では、無人搬送車が目標位置に到達す
るように経路の決定を行う。ここでは、最短経路、すな
わち目標位置までの直線上を走行するように、経路決定
する方法を考える。
るように経路の決定を行う。ここでは、最短経路、すな
わち目標位置までの直線上を走行するように、経路決定
する方法を考える。
【0179】無人搬送車の現在位置の座標を(XP、Y
P)とし、目標位置の座標を(XE、YE)とすると、
逆正接関数をARCTANとして、次式11を満たす角
度ANGを、求める。
P)とし、目標位置の座標を(XE、YE)とすると、
逆正接関数をARCTANとして、次式11を満たす角
度ANGを、求める。
【0180】 ANG=ARCTAN((YE−YP)/(XE−XP)) (式11) この角度は、現在位置と目標位置を直線で結んだとき、
該直線がX軸となす角度である。
該直線がX軸となす角度である。
【0181】したがって、無人搬送車の進行方向がX軸
となす角度が、上記ANGとなるように、方位を決定
し、無人搬送車の進行方向が、該方位となるように、す
れば良い。
となす角度が、上記ANGとなるように、方位を決定
し、無人搬送車の進行方向が、該方位となるように、す
れば良い。
【0182】ステップ6000での処理終了後、再びス
テップ2000へとブランチし、無人搬送車が目標位置
に到達するまで、ステップ2000からステップ600
0までの処理が、繰り返される。
テップ2000へとブランチし、無人搬送車が目標位置
に到達するまで、ステップ2000からステップ600
0までの処理が、繰り返される。
【0183】以上の様に、本発明は、テレビカメラにて
入力された原画像を、さらに微分処理し、該微分処理画
像に対して、複数のしきい値による2値画像を作成し、
その各々の2値画像に対して、境界画素判定オペレータ
を作用させ、境界画像を作成し、境界画像を統合するこ
とにより、環境に影響されず、高精度に境界を抽出し、
さらに、ラベリング処理、矩形情報処理等を施すことに
より、前方の物標の存在の有無や、存在する物標の形
状、大きさ等を把握できるため、ガイドライン等のマー
キングがなくても、正確に障害物を回避しながら目標位
置まで到達できる無人搬送車を、提供することができ
る。
入力された原画像を、さらに微分処理し、該微分処理画
像に対して、複数のしきい値による2値画像を作成し、
その各々の2値画像に対して、境界画素判定オペレータ
を作用させ、境界画像を作成し、境界画像を統合するこ
とにより、環境に影響されず、高精度に境界を抽出し、
さらに、ラベリング処理、矩形情報処理等を施すことに
より、前方の物標の存在の有無や、存在する物標の形
状、大きさ等を把握できるため、ガイドライン等のマー
キングがなくても、正確に障害物を回避しながら目標位
置まで到達できる無人搬送車を、提供することができ
る。
【0184】もちろん、本発明は各種の移動体への応用
が、可能である。 次に、本発明の第二実施例を、図面
を参照して説明する。
が、可能である。 次に、本発明の第二実施例を、図面
を参照して説明する。
【0185】本実施例においても、第一実施例と同様
に、各種ある移動体のうち無人搬送車を例にとり説明す
る。
に、各種ある移動体のうち無人搬送車を例にとり説明す
る。
【0186】また、無人搬送車の構成例は、第一実施例
において、図19を参照して説明したものと全く同じた
め、ここでは説明を省略する。
において、図19を参照して説明したものと全く同じた
め、ここでは説明を省略する。
【0187】図13に、本発明の第二実施例の構成図を
示す。
示す。
【0188】本実施例は、障害物抽出部B31、経路決
定部19、移動制御部26を有して構成される。
定部19、移動制御部26を有して構成される。
【0189】車体部38の移動のために、車体部38の
下部には、例えば車輪39等が設置されており、車体部
38の向きは、車輪39の向きを第一アクチュエータ2
4により変えることにより変更され、該車体部38自体
の駆動は、第二アクチュエータ25により行われる。
下部には、例えば車輪39等が設置されており、車体部
38の向きは、車輪39の向きを第一アクチュエータ2
4により変えることにより変更され、該車体部38自体
の駆動は、第二アクチュエータ25により行われる。
【0190】障害物抽出部B31は、TVカメラ1、A
/D変換器2、平滑処理部27、境界抽出部A30、ラ
ベリング回路10、矩形処理回路11、RAM12を有
して構成される。
/D変換器2、平滑処理部27、境界抽出部A30、ラ
ベリング回路10、矩形処理回路11、RAM12を有
して構成される。
【0191】また、境界抽出部A30は、微分処理部2
8、境界画像作成部29、統合回路8を有して構成され
る。
8、境界画像作成部29、統合回路8を有して構成され
る。
【0192】経路決定部17は、インターフェイス回路
14、マン・マシンインタフェイス15、CPU(中央
処理装置)16、ROM17、RAM18を有して構成
され第一実施例と全く同じものを使用できる。
14、マン・マシンインタフェイス15、CPU(中央
処理装置)16、ROM17、RAM18を有して構成
され第一実施例と全く同じものを使用できる。
【0193】移動制御部26は、インターフェイス回路
20、アクチュエータ制御回路21、第一アクチュエー
タドライバ22、第二アクチュエータドライバ23、第
一アクチュエータ24、第二アクチュエータ25を有し
て構成され、第一実施例と全く同じものを使用できる。
20、アクチュエータ制御回路21、第一アクチュエー
タドライバ22、第二アクチュエータドライバ23、第
一アクチュエータ24、第二アクチュエータ25を有し
て構成され、第一実施例と全く同じものを使用できる。
【0194】なお、ここでは、経路決定部19および移
動制御部26は、第一実施例と全く同じであるため、構
成要素の詳細説明は、障害物抽出部B31についてのみ
行う。 TVカメラ1は、測定対象物の画像情報である
輝度情報を、収集する手段である。
動制御部26は、第一実施例と全く同じであるため、構
成要素の詳細説明は、障害物抽出部B31についてのみ
行う。 TVカメラ1は、測定対象物の画像情報である
輝度情報を、収集する手段である。
【0195】本実施例では、TVカメラのNTSC信号
を画像情報として利用しているが、超音波、電波等の反
射強度情報を画像情報として用いても良い。
を画像情報として利用しているが、超音波、電波等の反
射強度情報を画像情報として用いても良い。
【0196】A/D変換器2は、アナログ信号をデジタ
ル信号へ変換する回路である。
ル信号へ変換する回路である。
【0197】平滑化処理部27は、画像からの特徴抽出
の容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音を、除
去する手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイ
スで構成される。
の容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音を、除
去する手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイ
スで構成される。
【0198】微分処理部28は、画像からの境界抽出の
容易化を図るため、微分オペレータを作用させ微分画像
を得る手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイ
スで構成される。
容易化を図るため、微分オペレータを作用させ微分画像
を得る手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイ
スで構成される。
【0199】なお、本実施例においては、縦方向、横方
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分画像を得るため、それぞれの方向に対応した、4つの
微分処理部28を有している。
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分画像を得るため、それぞれの方向に対応した、4つの
微分処理部28を有している。
【0200】境界画像作成部29は、微分処理部28で
得られた方向別微分画像から、その微分方向において微
分値が、ピークを示す画素を抽出し、該画素における微
分値が、設定されたあるしきい値より大きなものを境界
画素として、境界画像を作成する手段であり、各種TT
Lロジック、クロック回路、ディレイ回路等の電子デバ
イスで構成される。
得られた方向別微分画像から、その微分方向において微
分値が、ピークを示す画素を抽出し、該画素における微
分値が、設定されたあるしきい値より大きなものを境界
画素として、境界画像を作成する手段であり、各種TT
Lロジック、クロック回路、ディレイ回路等の電子デバ
イスで構成される。
【0201】なお、本実施例においては、縦方向、横方
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分画像から境界画像を作成するため、それぞれの方向に
対応した、4つの境界画像作成部29を有している。
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分画像から境界画像を作成するため、それぞれの方向に
対応した、4つの境界画像作成部29を有している。
【0202】統合回路8は、4方向の境界画像を統合し
て、最終的に、1つの境界画像を得るための手段であ
り、論理ORゲート等の電子デバイスで構成される。
て、最終的に、1つの境界画像を得るための手段であ
り、論理ORゲート等の電子デバイスで構成される。
【0203】ラベリング回路10は、得られた画像中に
複数の図形(領域)が存在するときに、各領域の連結成
分(この場合、例えば境界画素に囲まれた画素のかたま
り)ごとに、異なるラベルを付加する手段である。具体
的には、数字を付加する等の方法により、ある連結成分
と他の連結成分の区別を行うことが考えられる。
複数の図形(領域)が存在するときに、各領域の連結成
分(この場合、例えば境界画素に囲まれた画素のかたま
り)ごとに、異なるラベルを付加する手段である。具体
的には、数字を付加する等の方法により、ある連結成分
と他の連結成分の区別を行うことが考えられる。
【0204】本手段は、例えば、CPU(中央処理装
置)、仮ラベリング処理用RAM、テーブル操作処理用
RAM、本ラベリング処理用RAMを有して構成され
る。
置)、仮ラベリング処理用RAM、テーブル操作処理用
RAM、本ラベリング処理用RAMを有して構成され
る。
【0205】矩形処理回路11は、同じラベルが付加さ
れた画素点が呈する形状を、矩形状に近似する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
れた画素点が呈する形状を、矩形状に近似する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
【0206】RAM12は、矩形処理された画像情報等
を格納しておく手段であり、半導体メモリ等で構成され
る。
を格納しておく手段であり、半導体メモリ等で構成され
る。
【0207】なお、第二実施例においても使用される、
経路決定部19および移動制御部26の動作は、第一実
施例と全く同じなため、これらの説明は省略し、第二実
施例の主要部である障害物抽出部B31の動作について
以下説明する。
経路決定部19および移動制御部26の動作は、第一実
施例と全く同じなため、これらの説明は省略し、第二実
施例の主要部である障害物抽出部B31の動作について
以下説明する。
【0208】まず、TVカメラ1にて、測定対象物の画
像情報の読み込みを行う。
像情報の読み込みを行う。
【0209】画像情報としては、例えば、TVカメラか
ら出力されるNTSC信号を利用する。
ら出力されるNTSC信号を利用する。
【0210】次に、A/D変換器2にて、アナログで出
力されるNTSC信号を、デジタル信号に変換する。
力されるNTSC信号を、デジタル信号に変換する。
【0211】次に、平滑処理部27では、得られたデジ
タル信号をもとに、画像の平滑化処理を行う。
タル信号をもとに、画像の平滑化処理を行う。
【0212】ここで、平滑化処理とは、画像からの特徴
抽出の容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音
を、除去する処理であり、式1により、注目する画素点
での平滑化処理値を求める。なお本発明においては、必
ずしも該処理は必要ではない。
抽出の容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音
を、除去する処理であり、式1により、注目する画素点
での平滑化処理値を求める。なお本発明においては、必
ずしも該処理は必要ではない。
【0213】平滑化処理部27は、この平滑化処理を、
全ての画素点を注目点として行う。
全ての画素点を注目点として行う。
【0214】次に、微分処理部28では、平滑化処理さ
れた画像をもとに、画像の微分処理を行う。
れた画像をもとに、画像の微分処理を行う。
【0215】ここで、微分処理は、境界抽出の容易化を
図るため、画像に施す演算処理である。
図るため、画像に施す演算処理である。
【0216】図14を参照して、微分処理の一例を説明
する。
する。
【0217】いま、5×5のマトリクスを考え、注目す
る画素点の値をPとし、Pの周囲の一部の画素点の値
を、図14(a)のように、P0、P1、P2、P3、
P4、P5、P6、P7とする。
る画素点の値をPとし、Pの周囲の一部の画素点の値
を、図14(a)のように、P0、P1、P2、P3、
P4、P5、P6、P7とする。
【0218】また、微分処理を行うための「重みマトリ
クス」も5×5のマトリクスとし、微分処理に必要な画
素点における値を、図14(a)に示すように、A0、
A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7とする。
クス」も5×5のマトリクスとし、微分処理に必要な画
素点における値を、図14(a)に示すように、A0、
A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7とする。
【0219】ここで、次式12で与えられるPを、注目
する画素点での微分値とする。
する画素点での微分値とする。
【0220】 P=P0×A0+P1×A1+P2×A2+P3×A3+P4×A4 +P5×A5+P6×A6+P7×A7 (式12) A0、A1、A2、A3、A4、A5、A6、A7の具
体的な値は、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がりの方
向ごとに、図14(b)に示すように決められている。
体的な値は、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がりの方
向ごとに、図14(b)に示すように決められている。
【0221】例えば、横方向の微分処理の場合、A0=
0、A1=−1、A2=−2、A3=−1、A4=0、
A5=1、A6=2、A7=1であるので、式2より、
注目点における微分値Pは、次式13で表される。
0、A1=−1、A2=−2、A3=−1、A4=0、
A5=1、A6=2、A7=1であるので、式2より、
注目点における微分値Pは、次式13で表される。
【0222】 P=P0×0+P1×(−1)+P2×(−2)+P3×(−1)+P4×0 +P5×1+P6×2+P7×1 従って、P=−P1−2×P2−P3+P5+2×P6+P7 (式13) 本微分処理は、全ての画素点に対して行われる。
【0223】同様な処理によって縦方向、斜め右上がり
方向、斜め右下がり方向における微分処理を行うことが
できる。
方向、斜め右下がり方向における微分処理を行うことが
できる。
【0224】次に、作成された微分画像から、該微分方
向における微分値のピークを示す画素を抽出し、該方向
の境界画像を作成する。
向における微分値のピークを示す画素を抽出し、該方向
の境界画像を作成する。
【0225】本処理は、境界画像作成部29により実行
されるが、これを図15を参照して説明する。
されるが、これを図15を参照して説明する。
【0226】横方向微分画像を例にとり説明するが、他
の3方向の微分画像に対しても、全く同様な処理が行わ
れる。
の3方向の微分画像に対しても、全く同様な処理が行わ
れる。
【0227】前記の様に、微分処理部28にて、横方向
に微分処理された画像においては、式12により、各々
の画素に対する微分値が求められる。
に微分処理された画像においては、式12により、各々
の画素に対する微分値が求められる。
【0228】ところで、微分値がピークを示すというこ
とは、輝度情報の変化が極大になることを意味するもの
であり、このピーク値を示す点が、境界上の点である可
能性は極めて高い。
とは、輝度情報の変化が極大になることを意味するもの
であり、このピーク値を示す点が、境界上の点である可
能性は極めて高い。
【0229】そこで、微分値の変化を調べ、微分値がピ
ークを示す画素(以下、単に「ピーク画素」と称するこ
とが多い)を検出する。
ークを示す画素(以下、単に「ピーク画素」と称するこ
とが多い)を検出する。
【0230】ある注目した画素点Pが、ピーク画素であ
るためには、図15に示すように、P0、P、P1を設
定すると、式14を満たすことが、条件となる。
るためには、図15に示すように、P0、P、P1を設
定すると、式14を満たすことが、条件となる。
【0231】 P>P0 かつ P>P1 (式14) ところで、微分値自体が小さくとも、式14を満たせ
ば、ピーク画素となるが、微分値が小さいことは、輝度
情報の変化が小さいことを意味し、該ピーク画素が、境
界上の画素点である可能性は小さくなる。
ば、ピーク画素となるが、微分値が小さいことは、輝度
情報の変化が小さいことを意味し、該ピーク画素が、境
界上の画素点である可能性は小さくなる。
【0232】そこで、前記の様に求められた、ピーク画
素での微分値を、ある設定されたしきい値と比較して、
前記微分値が、該しきい値よりも、大きなとき、前記ピ
ーク画素を、境界画素とみなして、境界画像を作成する
ことにする。
素での微分値を、ある設定されたしきい値と比較して、
前記微分値が、該しきい値よりも、大きなとき、前記ピ
ーク画素を、境界画素とみなして、境界画像を作成する
ことにする。
【0233】また、ピーク画素でない画素は、境界画素
ではないので、入力された画像を構成する全ての画素
は、境界画素とそれ以外の非境界画素に区別され、結
局、境界画素と非境界画素とに2値化された画像を、得
ることとなる。
ではないので、入力された画像を構成する全ての画素
は、境界画素とそれ以外の非境界画素に区別され、結
局、境界画素と非境界画素とに2値化された画像を、得
ることとなる。
【0234】以上の様に、微分処理された画像に対し
て、微分処理した方向に、ピーク画素を検索、抽出し、
該ピーク画素における微分値を、ある設定されたしきい
値と比較し、前記微分値が、該しきい値より大きな場合
にのみ、前記ピーク画素を境界画素とみなし、境界画像
を作成し、最終的に、統合回路8にて、境界画像を統合
することにより、比較的簡易な構成で、計測環境に影響
されず、高精度で境界を抽出する装置を提供することが
でき、これを無人搬送車に搭載することにより、確実に
障害物との衝突を回避できる無人搬送車を提供できるこ
とになる。
て、微分処理した方向に、ピーク画素を検索、抽出し、
該ピーク画素における微分値を、ある設定されたしきい
値と比較し、前記微分値が、該しきい値より大きな場合
にのみ、前記ピーク画素を境界画素とみなし、境界画像
を作成し、最終的に、統合回路8にて、境界画像を統合
することにより、比較的簡易な構成で、計測環境に影響
されず、高精度で境界を抽出する装置を提供することが
でき、これを無人搬送車に搭載することにより、確実に
障害物との衝突を回避できる無人搬送車を提供できるこ
とになる。
【0235】以下、ラベリング回路10にて行われるラ
ベリング処理、矩形処理回路11にて行われる矩形情報
処理、および、該処理情報のRAM12への格納処理
は、第一実施例と全く同じ処理なのでここでは、説明を
避ける。
ベリング処理、矩形処理回路11にて行われる矩形情報
処理、および、該処理情報のRAM12への格納処理
は、第一実施例と全く同じ処理なのでここでは、説明を
避ける。
【0236】以上述べてきた第二実施例によっても、環
境に影響されずに、高精度に境界を抽出する障害物抽出
部を、提供することができることになる。
境に影響されずに、高精度に境界を抽出する障害物抽出
部を、提供することができることになる。
【0237】次に、本発明の第三実施例を、図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0238】本実施例も第二実施例と同様、移動体の一
例として無人搬送車を考えた場合であり、構成の説明
は、重複記載となるため避ける。
例として無人搬送車を考えた場合であり、構成の説明
は、重複記載となるため避ける。
【0239】図16に、本発明の第三実施例の構成図を
示す。
示す。
【0240】本実施例は、第二実施例に比べ、構成が若
干複雑になるが、より高精度に境界抽出を行える障害物
抽出部を提供するものである。
干複雑になるが、より高精度に境界抽出を行える障害物
抽出部を提供するものである。
【0241】本実施例は、障害物抽出部C37、経路決
定部19、移動制御部26を有して構成される。
定部19、移動制御部26を有して構成される。
【0242】車体部38の移動のために、車体部38の
下部には、例えば車輪39等が設置されており、車体部
38の向きは、車輪39の向きを、第一アクチュエータ
24により変えることにより変更され、該車体部38自
体の駆動は、第二アクチュエータ25により行われる。
下部には、例えば車輪39等が設置されており、車体部
38の向きは、車輪39の向きを、第一アクチュエータ
24により変えることにより変更され、該車体部38自
体の駆動は、第二アクチュエータ25により行われる。
【0243】障害物抽出部C37は、TVカメラ1、A
/D変換器2、平滑処理部27、境界抽出部B36、ラ
ベリング回路10、矩形処理回路11、RAMメモリ1
2を有して構成される。
/D変換器2、平滑処理部27、境界抽出部B36、ラ
ベリング回路10、矩形処理回路11、RAMメモリ1
2を有して構成される。
【0244】また、境界抽出部B36は、微分処理部2
8、ピーク抽出部32、第一拡張部33、第二拡張部3
4、2値画像作成部35、統合回路8を有して構成され
る。
8、ピーク抽出部32、第一拡張部33、第二拡張部3
4、2値画像作成部35、統合回路8を有して構成され
る。
【0245】経路決定部17は、インターフェイス回路
14、マン・マシンインタフェイス15、CPU(中央
処理装置)16、ROM17、RAM18を有して構成
され第一実施例と全く同じものを使用できる。
14、マン・マシンインタフェイス15、CPU(中央
処理装置)16、ROM17、RAM18を有して構成
され第一実施例と全く同じものを使用できる。
【0246】移動制御部26は、インターフェイス回路
20、アクチュエータ制御回路21、第一アクチュエー
タドライバ22、第二アクチュエータドライバ23、第
一アクチュエータ24、第二アクチュエータ25を有し
て構成され、第一実施例と全く同じものを使用できる。
20、アクチュエータ制御回路21、第一アクチュエー
タドライバ22、第二アクチュエータドライバ23、第
一アクチュエータ24、第二アクチュエータ25を有し
て構成され、第一実施例と全く同じものを使用できる。
【0247】なお、ここでは、経路決定部19および移
動制御部26は、第一実施例と全く同じものを使用する
ため、構成要素の詳細説明は、障害物抽出部C37につ
いてのみ行う。
動制御部26は、第一実施例と全く同じものを使用する
ため、構成要素の詳細説明は、障害物抽出部C37につ
いてのみ行う。
【0248】以下、障害物抽出部C37の構成要素につ
いて説明する。
いて説明する。
【0249】障害物抽出部C37は、TVカメラ1、A
/D変換器2、平滑処理部27、微分処理部28、ピー
ク抽出部32、第一拡張部33、第二拡張部34、2値
画像作成部35、統合回路8を有して構成される。
/D変換器2、平滑処理部27、微分処理部28、ピー
ク抽出部32、第一拡張部33、第二拡張部34、2値
画像作成部35、統合回路8を有して構成される。
【0250】TVカメラ1は、測定対象物の画像情報で
ある輝度情報を、収集する手段である。
ある輝度情報を、収集する手段である。
【0251】A/D変換器2は、アナログ信号をデジタ
ル信号へ変換する回路である。
ル信号へ変換する回路である。
【0252】平滑処理部27は、画像からの特徴抽出の
容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音を、除去
する手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイス
で構成される。
容易化を図るため、画像に含まれる各種の雑音を、除去
する手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイス
で構成される。
【0253】微分処理部28は、画像からの境界抽出の
容易化を図るため、微分オペレータを作用させ微分画像
を得る手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイ
スで構成される。
容易化を図るため、微分オペレータを作用させ微分画像
を得る手段であり、各種TTLロジック等の電子デバイ
スで構成される。
【0254】なお、本実施例においては、縦方向、横方
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分処理画像を得るため、それぞれの方向に対応した、4
つの微分処理部28を有している。
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分処理画像を得るため、それぞれの方向に対応した、4
つの微分処理部28を有している。
【0255】ピーク抽出部32は、微分方向における、
微分値がピークを示す画素を抽出し、予め設定された2
つのしきい値と、ピーク画素における微分値を比較する
ことにより、該画素を境界画素、境界候補画素、および
非境界画素の3種類に分類し、微分処理画像から3値画
像を作成する手段であり、各種TTLロジック、半導体
メモリ、クロック回路、ディレイ回路等の電子デバイス
で構成される。
微分値がピークを示す画素を抽出し、予め設定された2
つのしきい値と、ピーク画素における微分値を比較する
ことにより、該画素を境界画素、境界候補画素、および
非境界画素の3種類に分類し、微分処理画像から3値画
像を作成する手段であり、各種TTLロジック、半導体
メモリ、クロック回路、ディレイ回路等の電子デバイス
で構成される。
【0256】なお、本実施例においては、縦方向、横方
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分処理画像に対応して、4つのピーク抽出部32を有し
ている。
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向の微
分処理画像に対応して、4つのピーク抽出部32を有し
ている。
【0257】第一拡張部33は、ピーク抽出部32にて
作成された3値画像を、例えば、ラスタ走査し、ある境
界候補画素に注目し、該境界候補画素の近傍の画素を調
べ、該境界候補画素が、境界画素に連結している場合に
は、境界候補画素を境界画素に変換することを、全ての
境界候補画素に対して行う手段であり、各種TTLロジ
ック、半導体メモリ等の電子デバイスで構成される。
作成された3値画像を、例えば、ラスタ走査し、ある境
界候補画素に注目し、該境界候補画素の近傍の画素を調
べ、該境界候補画素が、境界画素に連結している場合に
は、境界候補画素を境界画素に変換することを、全ての
境界候補画素に対して行う手段であり、各種TTLロジ
ック、半導体メモリ等の電子デバイスで構成される。
【0258】なお、本実施例においては、4つのピーク
抽出部32に対応して、4つの第一拡張部33を有して
いる。
抽出部32に対応して、4つの第一拡張部33を有して
いる。
【0259】第二拡張部34は、第一拡張部33で行っ
た処理と全く同じ処理を、第一拡張部33とは、逆の方
向から、例えば、ラスタ走査する手段であり、各種TT
Lロジック、半導体メモリ等の電子デバイスで構成され
る。
た処理と全く同じ処理を、第一拡張部33とは、逆の方
向から、例えば、ラスタ走査する手段であり、各種TT
Lロジック、半導体メモリ等の電子デバイスで構成され
る。
【0260】なお、本実施例においては、4つの第一拡
張部33に対応して、4つの第二拡張部34を有してい
る。
張部33に対応して、4つの第二拡張部34を有してい
る。
【0261】2値画像作成部35は、第一拡張部33お
よび第二拡張部34にて処理され作成された境界画素、
境界候補画素、および非境界画素から、境界候補画素を
非境界画素とすることにより、2値画像を作成する手段
であり、各種TTLロジック、半導体メモリ等の電子デ
バイスで構成される。
よび第二拡張部34にて処理され作成された境界画素、
境界候補画素、および非境界画素から、境界候補画素を
非境界画素とすることにより、2値画像を作成する手段
であり、各種TTLロジック、半導体メモリ等の電子デ
バイスで構成される。
【0262】なお、本実施例においては、4つの第二拡
張部34に対応して、4つの2値画像作成部35を有し
ている。
張部34に対応して、4つの2値画像作成部35を有し
ている。
【0263】統合回路8は、4方向の2値画像を統合し
て、最終的に、1つの境界画像を得るための手段であ
り、論理ORゲート等の電子デバイスで構成される。
て、最終的に、1つの境界画像を得るための手段であ
り、論理ORゲート等の電子デバイスで構成される。
【0264】ラベリング回路10は、得られた画像中に
複数の図形(領域)が存在するときに、各領域の連結成
分(この場合、例えば、境界画素に囲まれた画素のかた
まり)ごとに、異なるラベルを付加する手段である。具
体的には、数字を付加する等の方法により、ある連結成
分と他の連結成分の区別を行うことが考えられる。
複数の図形(領域)が存在するときに、各領域の連結成
分(この場合、例えば、境界画素に囲まれた画素のかた
まり)ごとに、異なるラベルを付加する手段である。具
体的には、数字を付加する等の方法により、ある連結成
分と他の連結成分の区別を行うことが考えられる。
【0265】本手段は、例えば、CPU(中央処理装
置)、仮ラベリング処理用RAM、テーブル操作処理用
RAM、本ラベリング処理用RAMを有して構成され
る。
置)、仮ラベリング処理用RAM、テーブル操作処理用
RAM、本ラベリング処理用RAMを有して構成され
る。
【0266】矩形処理回路11は、同じラベルが付加さ
れた画素点が呈する形状を、矩形状に近似する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
れた画素点が呈する形状を、矩形状に近似する手段であ
り、各種TTLロジック等の電子デバイスで構成され
る。
【0267】RAM12は、矩形処理された画像情報等
を格納しておく手段であり、半導体メモリ等で構成され
る。
を格納しておく手段であり、半導体メモリ等で構成され
る。
【0268】以下、本実施例における動作を説明する
が、第一実施例と重複する部分についての、詳述は避け
る。
が、第一実施例と重複する部分についての、詳述は避け
る。
【0269】まず、TVカメラ1にて、測定対象物の画
像情報の読み込みを行う。
像情報の読み込みを行う。
【0270】次に、A/D変換器2にて、アナログで出
力される画像情報信号を、デジタル信号に変換する。
力される画像情報信号を、デジタル信号に変換する。
【0271】次に、平滑処理部27では、得られたデジ
タル信号をもとに、全ての画素点を注目点として画像の
平滑化処理を行う。
タル信号をもとに、全ての画素点を注目点として画像の
平滑化処理を行う。
【0272】ここで、平滑化処理とは、画像に含まれる
各種の雑音を、除去する処理であり、前記の通り、式1
により、注目する画素点での平滑化処理値を求める。
各種の雑音を、除去する処理であり、前記の通り、式1
により、注目する画素点での平滑化処理値を求める。
【0273】なお、本発明において本処理は必ずしも必
要ではないが、今回、この処理を含め説明する。
要ではないが、今回、この処理を含め説明する。
【0274】次に、微分処理部28では、平滑化処理さ
れた画像をもとに、画像の微分処理を行う。
れた画像をもとに、画像の微分処理を行う。
【0275】ここで、微分処理は、境界抽出の容易化を
図るため、画像に施す演算処理であり、前記の通り、式
12および図14に示す重みマトリクスを用いて処理さ
れる。 微分処理方法は、第二実施例と全く同じである
ので、詳細な説明は、ここでは省略する。
図るため、画像に施す演算処理であり、前記の通り、式
12および図14に示す重みマトリクスを用いて処理さ
れる。 微分処理方法は、第二実施例と全く同じである
ので、詳細な説明は、ここでは省略する。
【0276】本微分処理を、縦方向、横方向、斜め右上
がり方向、斜め右下がり方向の4方向に対して行う。
がり方向、斜め右下がり方向の4方向に対して行う。
【0277】次に、ピーク抽出部32により、ピーク画
素を抽出し、該画素を境界画素、境界候補画素または非
境界画素にわけ、全画素に対して3値画像を得る。
素を抽出し、該画素を境界画素、境界候補画素または非
境界画素にわけ、全画素に対して3値画像を得る。
【0278】これについて、以下説明する。
【0279】ピーク画素の求め方は、第二実施例におい
て図15を用いて説明した通りである。
て図15を用いて説明した通りである。
【0280】例えば、横方向の微分画像に対しては、図
15に示す画素配置において、式14を満足すれば、点
Pはピーク画素と判断される。
15に示す画素配置において、式14を満足すれば、点
Pはピーク画素と判断される。
【0281】次に点Pにおける微分値を、予め設定され
た、2つのしきい値と比較する。
た、2つのしきい値と比較する。
【0282】ここで説明のため、2つのしきい値をそれ
ぞれ、第一のしきい値、第二のしきい値と称し、第一の
しきい値は、第二のしきい値より大きく設定されている
ものとする。
ぞれ、第一のしきい値、第二のしきい値と称し、第一の
しきい値は、第二のしきい値より大きく設定されている
ものとする。
【0283】さて、ピーク画素が求まると、該画素にお
ける微分値と、前記2つのしきい値を比較する。
ける微分値と、前記2つのしきい値を比較する。
【0284】まず、前記微分値が、第一のしきい値より
大きければ、前記ピーク画素を境界画素とする。
大きければ、前記ピーク画素を境界画素とする。
【0285】次に、前記微分値が、第一しきい値以下で
あり、第二のしきい値より大きければ、前記ピーク画素
を境界候補画素とする。
あり、第二のしきい値より大きければ、前記ピーク画素
を境界候補画素とする。
【0286】さらに、前記微分値が、第二のしきい値以
下であれば、前記ピーク画素を非境界画素とする。
下であれば、前記ピーク画素を非境界画素とする。
【0287】ピーク画素以外は、もともと非境界画素で
あるため、全画素が3値化され、3値画像が得られるこ
とになる。
あるため、全画素が3値化され、3値画像が得られるこ
とになる。
【0288】第三実施例が、第二実施例より、高精度に
境界の抽出が可能なのは、しきい値を2種類設定し、第
一のしきい値により、明確な境界を確実に抽出し、微分
値が、第一のしきい値よりは小さいが、第2のしきい値
より大きな画素、すなわち、境界画素と確定できない画
素を境界候補画素とし、後に述べる拡張処理により、該
境界候補画素が、境界画素である可能性が高い場合にの
み、境界候補画素を境界画素として処理する点にある。
境界の抽出が可能なのは、しきい値を2種類設定し、第
一のしきい値により、明確な境界を確実に抽出し、微分
値が、第一のしきい値よりは小さいが、第2のしきい値
より大きな画素、すなわち、境界画素と確定できない画
素を境界候補画素とし、後に述べる拡張処理により、該
境界候補画素が、境界画素である可能性が高い場合にの
み、境界候補画素を境界画素として処理する点にある。
【0289】次に、第一拡張部33および第二拡張部3
4で行う処理について説明する。
4で行う処理について説明する。
【0290】第一拡張部33および第二拡張部34で
は、前記境界候補画素のうち、境界画素と連結している
画素を境界画素に変換する。
は、前記境界候補画素のうち、境界画素と連結している
画素を境界画素に変換する。
【0291】第一拡張部33は、まず、ピーク抽出部3
2にて作成された、前記3値画像を、例えば、ラスタ走
査していき、境界候補画素が走査されると以下の処理
(本処理を「拡張処理」と称する)を行う。
2にて作成された、前記3値画像を、例えば、ラスタ走
査していき、境界候補画素が走査されると以下の処理
(本処理を「拡張処理」と称する)を行う。
【0292】例えば、注目する境界候補画素の8近傍の
画素のうち、微分方向に存在する2画素を除く、残りの
画素を調べる。
画素のうち、微分方向に存在する2画素を除く、残りの
画素を調べる。
【0293】次に、該境界候補画素が、境界画素に連結
している場合には、境界候補画素を境界画素に変換す
る。
している場合には、境界候補画素を境界画素に変換す
る。
【0294】この処理を、例えば、ラスタ走査しながら
最後の画素まで行う。
最後の画素まで行う。
【0295】図17に、注目画素の近傍の画素を調べ、
境界候補画素を境界画素に確定する処理の一例を示す。
境界候補画素を境界画素に確定する処理の一例を示す。
【0296】これは、横方向の微分処理画像を拡張処理
する一例を示す。
する一例を示す。
【0297】いま、Pが、注目する境界候補画素である
ので、該画素の8近傍画素のうち、微分方向である、P
の横方向に存在する2画素を除いた残りの画素、すなわ
ちP0、P1、P2、P3、P4、P5のいずれかが、
境界画素であれば、Pを境界画素とするものである。
ので、該画素の8近傍画素のうち、微分方向である、P
の横方向に存在する2画素を除いた残りの画素、すなわ
ちP0、P1、P2、P3、P4、P5のいずれかが、
境界画素であれば、Pを境界画素とするものである。
【0298】なお、微分方向(この場合、横方向)の画
素を除いて拡張処理するのは、例えば、横方向の微分処
理とは、縦方向の境界を抽出する処理であるので、境界
候補画素点Pの横方向に存在する画素は、判断不要な画
素点として扱う。
素を除いて拡張処理するのは、例えば、横方向の微分処
理とは、縦方向の境界を抽出する処理であるので、境界
候補画素点Pの横方向に存在する画素は、判断不要な画
素点として扱う。
【0299】第二拡張部34では、第一拡張部33で行
った処理と全く同じ拡張処理を、第一拡張部33とは、
逆の方向から行う。
った処理と全く同じ拡張処理を、第一拡張部33とは、
逆の方向から行う。
【0300】なお、拡張処理する手段を2個設け、両方
向から拡張処理するのは、一方向からの拡張処理のみで
は、境界候補画素が境界画素と連結している場合であっ
ても、該境界候補画素が、非境界画素となってしまう場
合があり、これを回避するためである。
向から拡張処理するのは、一方向からの拡張処理のみで
は、境界候補画素が境界画素と連結している場合であっ
ても、該境界候補画素が、非境界画素となってしまう場
合があり、これを回避するためである。
【0301】例えば、図18に示すように(縦方向微分
の場合である)、a方向の走査のみでは、境界候補画素
Dは、境界画素Eと連結しているため境界画素に変えら
れるが、境界候補画素B、Cは、画素Dを介して境界画
素Eと連結していると考えられるにもかかわらず、境界
画素に変えられず、非境界画素になってしまう事態が生
じてしまう。
の場合である)、a方向の走査のみでは、境界候補画素
Dは、境界画素Eと連結しているため境界画素に変えら
れるが、境界候補画素B、Cは、画素Dを介して境界画
素Eと連結していると考えられるにもかかわらず、境界
画素に変えられず、非境界画素になってしまう事態が生
じてしまう。
【0302】そこで、b方向からも各画素を走査して、
境界画素Dに連結している境界候補画素Cを、境界画素
とし、更に、境界画素Cに連結している境界候補画素B
を境界画素とすることにより、かかる事態の発生を回避
している。
境界画素Dに連結している境界候補画素Cを、境界画素
とし、更に、境界画素Cに連結している境界候補画素B
を境界画素とすることにより、かかる事態の発生を回避
している。
【0303】このように、両方向からの拡張処理を行う
ことで、完全な拡張処理を行うことができることとな
る。
ことで、完全な拡張処理を行うことができることとな
る。
【0304】なお、かかる拡張処理は、縦方向、横方
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向に対
して行われる。
向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4方向に対
して行われる。
【0305】2値画像作成部35では、拡張処理された
画像に対して、境界画素に変換されなかった境界候補画
素を非境界画素にすることによって、該画像を構成する
全ての画素を、境界画素と非境界画素に区別する。
画像に対して、境界画素に変換されなかった境界候補画
素を非境界画素にすることによって、該画像を構成する
全ての画素を、境界画素と非境界画素に区別する。
【0306】例えば、境界画素を「1」、非境界画素を
「0」とした、2値画像が作成される。
「0」とした、2値画像が作成される。
【0307】なお、かかる2値画像の作成処理も、縦方
向、横方向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4
方向に対して行われる。
向、横方向、斜め右上がり方向、斜め右下がり方向の4
方向に対して行われる。
【0308】最後に、統合回路8は、4方向の2値画像
を論理ORゲート等により統合し、1つの境界画像を作
成する。
を論理ORゲート等により統合し、1つの境界画像を作
成する。
【0309】以下、ラベリング回路10にて行われるラ
ベリング処理、矩形処理回路11にて行われる矩形情報
処理、および、該処理情報のRAM12への格納処理
は、第一実施例と全く同じ処理なのでここでは、説明を
避ける。
ベリング処理、矩形処理回路11にて行われる矩形情報
処理、および、該処理情報のRAM12への格納処理
は、第一実施例と全く同じ処理なのでここでは、説明を
避ける。
【0310】以上述べてきた第三実施例により、環境に
影響されず、さらに高精度に境界を抽出する障害物抽出
部を、提供することができることになる。
影響されず、さらに高精度に境界を抽出する障害物抽出
部を、提供することができることになる。
【0311】つまり、しきい値が1つの場合、全ての境
界を抽出するためには、しきい値の設定値を小さくしな
ければならないが、設定値を小さくすることは、同時に
ノイズ成分の抽出が、多くなることでもある。
界を抽出するためには、しきい値の設定値を小さくしな
ければならないが、設定値を小さくすることは、同時に
ノイズ成分の抽出が、多くなることでもある。
【0312】したがって、しきい値を2個設け、第一の
しきい値は、大きな値とし、明確な境界を確実に抽出
し、第二のしきい値は、第一のしきい値より、小さな値
とし、注目する画素点における微分値が、第二のしきい
値より大きく、かつ第一のしきい値以下の場合には、注
目する画素点に近接する画素点が、境界画素か否かを調
べて、最終的に、注目する画素点が境界画素か否かを判
断することにより、確実に境界抽出を行えるようにな
る。
しきい値は、大きな値とし、明確な境界を確実に抽出
し、第二のしきい値は、第一のしきい値より、小さな値
とし、注目する画素点における微分値が、第二のしきい
値より大きく、かつ第一のしきい値以下の場合には、注
目する画素点に近接する画素点が、境界画素か否かを調
べて、最終的に、注目する画素点が境界画素か否かを判
断することにより、確実に境界抽出を行えるようにな
る。
【0313】以上述べてきた、第一実施例から第三実施
例までの障害物抽出部を無人搬送車に用いることによ
り、確実に障害物を回避しながら、自律して、目標位置
まで到達する無人搬送車を構成できる。
例までの障害物抽出部を無人搬送車に用いることによ
り、確実に障害物を回避しながら、自律して、目標位置
まで到達する無人搬送車を構成できる。
【0314】もちろん、本発明の移動体は、無人搬送車
に限られない。
に限られない。
【0315】
【発明の効果】本発明によれば、環境に影響されない境
界抽出装置を搭載し、障害物を確実に検出し、衝突を回
避し、ガイドライン等のマーキングを用いずに、目標位
置まで、自律して到達できる移動体を提供できる。
界抽出装置を搭載し、障害物を確実に検出し、衝突を回
避し、ガイドライン等のマーキングを用いずに、目標位
置まで、自律して到達できる移動体を提供できる。
【図1】本発明の第一実施例の構成の説明図である。
【図2】本発明の第一実施例の動作を説明するための工
程図である。
程図である。
【図3】平滑オペレータの説明図である。
【図4】微分オペレータの説明図である。
【図5】境界画素判定オペレータの説明図である。
【図6】境界画素判定オペレータの説明図である。
【図7】ラベリング処理の説明図である。
【図8】矩形情報処理の説明図である。
【図9】無人搬送車の動作を説明するための工程図であ
る。
る。
【図10】障害物検出の原理を説明するための説明図で
ある。
ある。
【図11】障害物回避の原理を説明するための説明図で
ある。
ある。
【図12】無人搬送車の位置座標を更新する原理の説明
図である。
図である。
【図13】本発明の第二実施例の構成の説明図である。
【図14】方向別微分オペレータの説明図である。
【図15】ピーク画素抽出原理の説明図である。
【図16】本発明の第三実施例の構成の説明図である。
【図17】拡張処理を説明するための説明図である。
【図18】拡張処理を説明するための説明図である。
【図19】無人搬送車の構成の説明図である。
1…TVカメラ、2…A/D変換器、3…平滑化回路、
4…微分処理回路、5…しきい値、6…2値画像作成
部、7…境界画像作成部、8…統合回路、9…境界抽出
回路、10…ラベリング回路、11…矩形処理回路、1
2…RAM、13…障害物抽出部A、14…インターフ
ェイス回路、15…マン・マシンインターフェイス、1
6…CPU、17…ROM、18…RAM、19…経路
決定部、20…インターフェイス回路、21…アクチュ
エータ制御回路、22…第一アクチュエータドライバ、
23…第二アクチュエータドライバ、24…第一アクチ
ュエータ、25…第二アクチュエータ、26…移動制御
部、27…平滑処理部、28…微分処理部、29…境界
画像作成部、30…境界抽出部A、31…障害物抽出部
B、32…ピーク抽出部、33…第一拡張部、34…第
二拡張部、35…2値画像作成部、36…境界抽出部
B、37…障害物抽出部C、38…車体部、39…車輪
4…微分処理回路、5…しきい値、6…2値画像作成
部、7…境界画像作成部、8…統合回路、9…境界抽出
回路、10…ラベリング回路、11…矩形処理回路、1
2…RAM、13…障害物抽出部A、14…インターフ
ェイス回路、15…マン・マシンインターフェイス、1
6…CPU、17…ROM、18…RAM、19…経路
決定部、20…インターフェイス回路、21…アクチュ
エータ制御回路、22…第一アクチュエータドライバ、
23…第二アクチュエータドライバ、24…第一アクチ
ュエータ、25…第二アクチュエータ、26…移動制御
部、27…平滑処理部、28…微分処理部、29…境界
画像作成部、30…境界抽出部A、31…障害物抽出部
B、32…ピーク抽出部、33…第一拡張部、34…第
二拡張部、35…2値画像作成部、36…境界抽出部
B、37…障害物抽出部C、38…車体部、39…車輪
Claims (5)
- 【請求項1】測定対象物の画像情報を入力する手段と、
画像情報を微分処理する手段と、該手段によって得られ
た画像から境界画像を作成する手段と、作成された境界
画像をラベリングする手段と、ラベリング処理された画
像情報を矩形処理する手段と、該矩形処理された情報を
記憶する手段とからなる画像処理による障害物抽出手段
と、 障害物との衝突回避をしながら、目標位置までの経路を
決定する経路決定手段と、 進行方向を制御し、決定された経路上を進むように駆動
する移動制御手段と、前記、障害物抽出手段、経路決定
手段、および、移動制御手段を搭載する車体部と、車体
部下部に設けられた移動のための手段とからなる移動
体。 - 【請求項2】測定対象物の画像情報を入力する手段と、
画像情報を微分処理する手段と、該手段による微分値を
2値化する、複数のしきい値を設定する手段と、各々の
しきい値により2値画像を作成する手段と、作成された
各々の2値画像において、注目する画素点が、境界線を
構成するか否かを判定させる境界画素判定オペレータを
作用させ、前記注目する画素点が境界線を構成すると判
定されれば、該注目する画素点は、境界画素と判断し、
境界画像を作成する手段と、作成された各々の境界画像
を統合する手段と、統合された境界画像をラベリング処
理する手段と、ラベリング処理された画像情報を矩形処
理する手段と、該矩形処理された情報を記憶する手段と
からなる障害物抽出手段と、 障害物との衝突回避をしながら、目標位置までの経路を
決定する経路決定手段と、 進行方向を制御し、決定された経路上を進むように駆動
する移動制御手段と、前記、障害物抽出手段、経路決定
手段、および、移動制御手段を搭載する車体部と、車体
部下部に設けられた移動のための手段とからなる移動
体。 - 【請求項3】測定対象物の画像情報を入力する画像情報
入力手段と、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がりの4
方向に、方向別微分オペレータを作用させ、4方向の方
向別微分画像を作成する微分処理手段と、各方向別微分
画像に対して、該方向における微分値のピークを示す画
素を調べる手段と、該画素における微分値が、ある設定
されたしきい値より大きな場合に、前記ピーク値を示す
画素を境界画素として、境界画像を作成する手段と、作
成した4方向の境界画像を統合する手段と、統合された
境界画像をラベリング処理する手段と、ラベリング処理
された画像情報を矩形処理する手段と、該矩形処理され
た情報を記憶する手段とからなる障害物抽出手段と、 障害物との衝突回避をしながら、目標位置までの経路を
決定する経路決定手段と、 進行方向を制御し、決定された経路上を進むように駆動
する移動制御手段と、前記、障害物抽出手段、経路決定
手段、および、移動制御手段を搭載する車体部と、車体
部下部に設けられた移動のための手段とからなる移動
体。 - 【請求項4】測定対象物の画像情報を入力する画像情報
入力手段と、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がりの4
方向に、方向別微分オペレータを作用させ、4方向の方
向別微分画像を作成する微分処理手段と、各方向別微分
画像に対して、該方向における微分値のピークを示す画
素を調べる手段と、第一のしきい値と、第一のしきい値
より小さく設定された第二のしきい値を用いて、該画素
における微分値が、第一のしきい値より大きなものを境
界画素とし、第一のしきい値以下であるが、第二のしき
い値よりは大きなものを、境界候補画素とし、さらに、
第二のしきい値以下のものを、非境界画素として、3値
化された画像を作成する手段と、該3値化画像を、ある
方向から走査し、ある境界候補画素に注目し、該境界候
補画素の近傍の画素を調べ、該境界候補画素が、境界画
素に連結している場合には、境界候補画素を、境界画素
に変換する処理を行う第一拡張手段と、第一拡張手段で
行う処理を第一拡張手段とは、逆の方向から行う第二拡
張手段と、第二拡張手段で作成された画像から境界画像
を作成する手段と、作成された各々の境界画像を統合す
る手段と、統合された境界画像をラベリング処理する手
段と、ラベリング処理された画像情報を矩形処理する手
段と、該矩形処理された情報を記憶する手段とからなる
障害物抽出手段と、 障害物との衝突回避をしながら、目標位置までの経路を
決定する経路決定手段と、 進行方向を制御し、決定された経路上を進むように駆動
する移動制御手段と、前記、障害物抽出手段、経路決定
手段、および、移動制御手段を搭載する車体部と、車体
部下部に設けられた移動のための手段とからなる移動
体。 - 【請求項5】請求項1、2、3、4記載において移動体
が、無人搬送車であることを特徴とする、移動体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028097A JPH05224747A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 移動体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4028097A JPH05224747A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 移動体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05224747A true JPH05224747A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12239292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4028097A Pending JPH05224747A (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 移動体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05224747A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010204921A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Yaskawa Electric Corp | 無線タグシートおよび移動台車システム |
| CN111311623A (zh) * | 2020-02-26 | 2020-06-19 | 歌尔股份有限公司 | 图像分界方法、装置、设备及存储介质 |
| CN111399507A (zh) * | 2020-03-19 | 2020-07-10 | 小狗电器互联网科技(北京)股份有限公司 | 确定栅格地图中边界线的方法、划分栅格地图的方法 |
| JP2020140594A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | Slam誘導方式の無人作業車および無人作業システム |
| CN114572192A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-03 | 佛吉亚歌乐电子有限公司 | 驻车支援装置以及驻车支援方法 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4028097A patent/JPH05224747A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010204921A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Yaskawa Electric Corp | 無線タグシートおよび移動台車システム |
| JP2020140594A (ja) * | 2019-03-01 | 2020-09-03 | 三菱ロジスネクスト株式会社 | Slam誘導方式の無人作業車および無人作業システム |
| CN111311623A (zh) * | 2020-02-26 | 2020-06-19 | 歌尔股份有限公司 | 图像分界方法、装置、设备及存储介质 |
| CN111399507A (zh) * | 2020-03-19 | 2020-07-10 | 小狗电器互联网科技(北京)股份有限公司 | 确定栅格地图中边界线的方法、划分栅格地图的方法 |
| CN111399507B (zh) * | 2020-03-19 | 2024-04-02 | 小狗电器互联网科技(北京)股份有限公司 | 确定栅格地图中边界线的方法、划分栅格地图的方法 |
| CN114572192A (zh) * | 2020-12-02 | 2022-06-03 | 佛吉亚歌乐电子有限公司 | 驻车支援装置以及驻车支援方法 |
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