JPH05226308A - 半導体ウエハの裏面処理方法及びその装置 - Google Patents

半導体ウエハの裏面処理方法及びその装置

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JPH05226308A
JPH05226308A JP3056792A JP3056792A JPH05226308A JP H05226308 A JPH05226308 A JP H05226308A JP 3056792 A JP3056792 A JP 3056792A JP 3056792 A JP3056792 A JP 3056792A JP H05226308 A JPH05226308 A JP H05226308A
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JP
Japan
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semiconductor wafer
back surface
spinner
etching
protective tape
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JP3056792A
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Masahiro Yoshida
雅弘 吉田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】半導体ウエハを所定の厚さにするための裏面研
削を高精度で、しかも少ない処理工程で行うことを目的
とする。 【構成】裏面を保護テープ3で保護した半導体ウエハ1
を裏面処理装置10Aの粗砥石12及び仕上砥石14で
裏面研削した後、スピンナー15に移して、半導体ウエ
ハ1Cに発生したダメージ層4をエッチング用ノズル2
0からのエッチング液でスピンエッチングすることを特
徴とし、その後スピンナー洗浄、スピンナー乾燥して、
所定の厚さの半導体ウエハを毎葉処理で得るようにして
いる。 【効果】従来技術のようにバッチ処理でないので、半導
体ウエハ毎のばらつきがなく、高精度で仕上げることが
でき、また工数の削減、コストの低減もでき、更に裏面
処理装置も従来のものを流用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体ウエハを所定
の厚みにするための半導体ウエハの裏面処理方法及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術を図3乃至図5を用いて説明す
る。図3は従来技術及びこの発明の半導体ウエハの裏面
処理方法を説明するための半導体ウエハの断面図であ
り、図4は従来技術の半導体ウエハの裏面処理方法の工
程図であり、図5は図4に示した半導体ウエハの裏面処
理方法に用いられる半導体ウエハの裏面処理装置の概念
図である。
【0003】表面に半導体集積回路が形成された半導体
ウエハを所定の厚さにするために、従来技術では、図4
に示した各工程によって、これを行っている。即ち、図
3Aに示した、例えば、厚さが625μmの半導体ウエ
ハ1を同図Cに示した、例えば、400μmの厚さの半
導体ウエハ1Aに薄くするために、先ず、図4に示した
工程(1)で半導体ウエハ1の表面にレエジスト膜2を
施し、次の工程(2)でその上に保護テープ3を貼る。
【0004】その次の工程(3)では、このように処理
した複数枚の半導体ウエハ1をウエハキャリヤ21に収
納して、図5に示した半導体ウエハの裏面処理装置(以
下、単に「裏面処理装置」と記す)10のキャリヤ・ロ
ーダー18に移される。
【0005】この裏面処理装置10は前記キャリヤ・ロ
ーダー18の他に、第1の回動ステージ11とこれと対
向して配置された回転する粗砥石12と、第2の回動ス
テージ13とこれと対向して配置された回転する仕上砥
石14と、共通のスピンナー15とこれに対向して配置
された注水用ノズル16及び空気用ノズル17と、そし
てキャリヤ・アンローダー19とから構成されている。
【0006】キャリヤ・ローダー18に搬入された複数
枚の半導体ウエハ1はウエハキャリヤ21から一枚毎に
取り出されて回動ステージ11の固定場所Aに、その保
護テープ3の方を下側に向けて、真空吸着により固定
し、その後180°回動して、半導体ウエハ1の裏面を
粗砥石12の下に持ち来し、粗研削する。
【0007】この粗研削が終了すると、この回動ステー
ジ11を元の位置に回動し、その粗研削された半導体ウ
エハ1Bを次の工程(4)における回動ステージ13の
固定場所Bに移替え、前工程(3)と同様に真空吸着に
より固定し、そしてこの回動ステージ13を180°回
動して半導体ウエハ1Bの裏面を仕上砥石14の下に持
ち来し、仕上研削する。
【0008】ほぼ所定の厚さに半導体ウエハ1Bを仕上
研削すると、回動ステージ13が元の位置に回動し、そ
の仕上研削された半導体ウエハ1Cをスピンナー15に
移送、載置し、回転させながら注水用ノズル16から噴
射させた純水で洗浄し〔工程(5)〕、次に、同じくス
ピンナー15で回転させながら空気ノズル17から空気
を噴射させて半導体ウエハ1Cを乾燥する〔工程
(6)〕。
【0009】このように仕上研削された半導体ウエハ1
Cの研削面である裏面には、前記機械的研削により、図
3Bに示したように約1μmの深さにわたってクラック
が入り、ダメージ層4が発生している。
【0010】このダメージ層4を除去するために、この
ような半導体ウエハ1Cを複数枚、ウエハキャリヤ21
に納めて、次の工程(7)の、エッチング槽30のエッ
チング液(例えば、HF+HNO3 )に浸漬して、図3
Cに示したように、厚さ約5.5μmのエッチングを行
う。
【0011】この化学的エッチングが完了すると、その
ウエハキャリヤ21を次工程(8)の複数の水槽22、
23に順次移し、純水で半導体ウエハを洗浄する。そし
て更に仕上げのために、次の工程(9)の槽24に移し
てライト・エッチングを行い、そして再度、純水で洗浄
する。この工程(10)の洗浄もまた複数の水槽25、
26で行う。
【0012】このような半導体ウエハ1Aを収納したウ
エハキャリヤ21を複数個、次の工程(11)のスピン
ドライヤー27に掛け、遠心力により水分を乾燥するよ
うにしている。このようにして図3Cに示した400μ
mの所定の厚さの、未だ保護テープ3付きの半導体ウエ
ハ1Aが得られる。前記工程(7)から工程(11)ま
ではバッチ処理で行われている。
【0013】そして次の工程(12)で保護テープ剥離
機で半導体ウエハ1Aから保護テープ3を剥離し、レエ
ジスト膜2を溶剤で溶かす。このような工程を経て最終
目的である所定の厚さの半導体ウエハ1Aのみが得られ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術の裏面処
理方法で、裏面研削による半導体ウエハ1Cに発生する
ダメージ層4を無くすために、砥粒の小さな砥石を使用
し、半導体ウエハ1Cの裏面の化学的エッチングを無く
す方法も試みられているが、半導体ウエハが大口径化及
び半導体チップの薄型化に伴い、この裏面の化学的エッ
チングはどうしても必要である。
【0015】しかし、このバッチ処理による化学的エッ
チングは、半導体ウエハ内、バッチ内、バッチ間におい
けるエッチング精度が悪く、しかも作業工数が多い。そ
して保護テープの耐酸性が要求され、このような保護テ
ープは一般のものに比べ高価である。この発明はこのよ
うな欠点を無くすことを課題とした。
【0016】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明で
は、半導体ウエハの表面に保護テープを貼り、この保護
テープを貼った半導体ウエハを、その保護テープ側から
ステージに取り付けて、その半導体ウエハの裏面を研削
砥石で研削し、その後、この研削した半導体ウエハを回
転させながら、その裏面を化学的にエッチングし、その
後、この化学にエッチングした半導体ウエハを回転させ
ながら純水で洗浄し、そして更に洗浄した半導体ウエハ
を回転させながら空気を吹きつけて乾燥させ、所望の厚
さの半導体ウエハを得る方法を採った。この半導体ウエ
ハの裏面処理方法を具現する装置として、第1の回動ス
テージとこれと対向して配置された粗研削用回転砥石
と、第2の回動ステージとこれと対向して配置された仕
上研削用砥石と、共通のスピンナーとこれに対向して配
置されたエッチング用ノズル、純水用ノズル及び空気用
ノズルとから構成した。
【0017】
【作用】従って、この発明の半導体ウエハの裏面処理方
法及びその装置によれば、バッチ処理による半導体ウエ
ハ毎の化学的エッチングのばらつきがなくなり、毎葉処
理のため、半導体ウエハの一枚毎にエッチング面を確認
することができる。
【0018】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1乃至図3を用
いて説明する。図1はこの発明の半導体ウエハの裏面処
理方法を説明するための工程図であり、図2はこの発明
の半導体ウエハの裏面処理方法に用いる裏面処理装置の
概念図である。なお、図4及び図5に示した従来技術の
工程及び装置と同一の工程及び装置には同一の符号を付
し、それらの構成、機能などの説明を省略する。
【0019】図2にこの発明の半導体ウエハの裏面処理
装置(以下、単に「裏面処理装置」と記す)10Aを示
した。図5に示した従来技術の裏面処理装置10と異な
る部分はスピンナー15に対向して、注水用ノズル16
及び空気ノズル17の他に、エッチング用ノズル20か
らなるエッチング装置を設けたことである。この他、前
記エッチング用ノズル20から噴射されたエッチング液
の飛散を防止する装置や回収装置が設置されているが、
それらはこの発明の要点では無いので省略するも、その
他の構成は図5に示した従来技術の裏面処理装置10と
同一である。
【0020】このエッチング用ノズル20からなるエッ
チング装置を裏面処理装置10に設置したことにより、
この発明の半導体ウエハの裏面処理方法は、図1に示し
たように、その処理工程が格段に簡略化できるようにな
った。
【0021】図1の裏面処理工程図において、工程
(1)〜工程(4)及び工程(12)は図4の裏面処理
工程における工程と同一である。工程(4)で仕上研削
された半導体ウエハ1Cは回動ステージ13の固定場所
Bから、次の工程(13)におけるスピンナー15に移
送、載置される。そして、この半導体ウエハ1Cを回転
させながら、先ず、その裏面に、エッチング用ノズル2
0からエッチング液を噴射させて、図3Bに示したよう
に、半導体ウエハ1Cの裏面のダメージ層4をエッチン
グする。
【0022】半導体ウエハ1Cからダメージ層4が除去
され、所定の厚さになると、エッチング液の噴射を停止
し、次に、次の工程(14)である純水洗浄を行うた
め、同一のスピンナー15で半導体ウエハ1Aを回転さ
せながら注水用ノズル16から純水を噴射する。この工
程(14)は、図4の従来技術における工程(10)に
当たる工程であって、工程(5)の純水洗浄の工程では
ない。
【0023】次に、同じくスピンナー15で回転させな
がら空気ノズル17から空気を噴射させて半導体ウエハ
1Aに付着している水分を遠心力と空気で乾燥する〔工
程(15)〕。この工程(15)は図4の従来技術にお
ける工程(11)に当たる工程であって、工程(6)の
スピンナー乾燥の工程とは異なる。
【0024】そして、次に、図4における従来技術の工
程(12)と同一の保護テープ剥離工程(12)で保護
テープ剥離機で半導体ウエハ1Aから保護テープ3を剥
離し、レエジスト膜2を溶剤で溶かして、最終目的であ
る所定の厚さの半導体ウエハ1Aのみを得る。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明の半導体ウエハ
の裏面処理方法は、従来技術に見られたような、バッチ
処理による半導体ウエハの化学的エッチングのばらつき
がなくなり、高精度の半導体ウエハを得ることができ
る。そして、毎葉処理のため半導体ウエハの一枚毎にエ
ッチング面を確認することもできる。しかも、従来技術
の処理工程と比較して、格段にその処理工程を簡略化す
ることができたので、工数の削減ができ、従って半導体
チップを安価に製造できる等という優れた効果がある。
また、この発明の半導体ウエハの裏面処理装置も、エッ
チング処理装置を追加するだけで、従来の裏面処理装置
を流用することができ、過大な設備投資をする必要がな
いので、ますます半導体チップを安価に製造できるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の半導体ウエハの裏面処理方法の工程
図である。
【図2】この発明の半導体ウエハの裏面処理装置の概念
図である。
【図3】この発明の半導体ウエハの裏面処理方法及びそ
の装置を説明するために用いる一部半導体ウエハの断面
図である。
【図4】従来技術の半導体ウエハの裏面処理方法の工程
図である。
【図5】従来技術の半導体ウエハの裏面処理装置の概念
図である。
【符号の説明】
1 半導体ウエハ 2 レエジスト膜 3 保護テープ 10A 半導体ウエハの裏面処理装置 11 ステージ 12 粗砥石 13 ステージ 14 仕上砥石 15 スピンナー 16 注水用ノズル 17 空気ノズル 20 エッチング用ノズル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体ウエハの表面に保護テープを貼り、
    該保護テープを貼った半導体ウエハを、その保護テープ
    側からステージに取り付けて、その半導体ウエハの裏面
    を研削砥石で研削し、その後、該研削した半導体ウエハ
    を回転させながら、その裏面を化学エッチングし、その
    後、該化学エッチングした半導体ウエハを回転させなが
    ら純水で洗浄し、そして更に洗浄した半導体ウエハを回
    転させながら空気を吹きつけて乾燥させ、所望の厚さの
    半導体ウエハを得ることを特徴とする半導体ウエハの裏
    面処理方法。
  2. 【請求項2】第1の回動ステージとこれと対向して配置
    された粗研削用回転砥石と、第2の回動ステージとこれ
    と対向して配置された仕上研削用砥石と、共通のスピン
    ナーとこれに対向して配置されたエッチング用ノズル、
    純水用ノズル及び空気用ノズルとから構成されたことを
    特徴とする半導体ウエハの裏面処理装置。
JP3056792A 1992-02-18 1992-02-18 半導体ウエハの裏面処理方法及びその装置 Pending JPH05226308A (ja)

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