JPH05227064A - 回転形非接触結合器 - Google Patents
回転形非接触結合器Info
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- JPH05227064A JPH05227064A JP3281486A JP28148691A JPH05227064A JP H05227064 A JPH05227064 A JP H05227064A JP 3281486 A JP3281486 A JP 3281486A JP 28148691 A JP28148691 A JP 28148691A JP H05227064 A JPH05227064 A JP H05227064A
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- loop antenna
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 23
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 23
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 abstract description 16
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 信頼性が高くて高品質の信号伝送が可能な回
転形非接触結合器を提供する。 【構成】 回転軸1の円筒上の周方向に又は平面内で交
差形平行2線40を配設する一方、これに対向して固定
側に、相隣り合うループアンテナ素子が逆位相差で給電
される1又は複数の位相差給電ループアンテナ群50を
配置し、両者の間の電磁結合により回転体と固定部間に
おける安定した非接触信号伝送を行う。また、回転軸の
中心に片側ループの中心を有する双ループ60を設け、
これと機械的に接触しない状態で対向させた位置に同じ
形の双ループ70を同様に設け、双ループの中間点に給
電することにより回転軸が回転しても常に一定変動範囲
で電磁的に結合するように構成する。
転形非接触結合器を提供する。 【構成】 回転軸1の円筒上の周方向に又は平面内で交
差形平行2線40を配設する一方、これに対向して固定
側に、相隣り合うループアンテナ素子が逆位相差で給電
される1又は複数の位相差給電ループアンテナ群50を
配置し、両者の間の電磁結合により回転体と固定部間に
おける安定した非接触信号伝送を行う。また、回転軸の
中心に片側ループの中心を有する双ループ60を設け、
これと機械的に接触しない状態で対向させた位置に同じ
形の双ループ70を同様に設け、双ループの中間点に給
電することにより回転軸が回転しても常に一定変動範囲
で電磁的に結合するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体と固定部間の信
号伝送に有用な回転形非接触結合器に関するものであ
る。
号伝送に有用な回転形非接触結合器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回転体と固定部間の信号伝送に
は、図8に示すようなスリップリング方式が使われてい
る。即ち、回転軸1の円周上に設けられた導体2とこれ
に接触するように固定部に設けられたスプリング接触子
3とで構成され、回転軸1の回転に伴って導体2の表面
にスプリング接触子3が摺接することによって信号伝送
が行われる。
は、図8に示すようなスリップリング方式が使われてい
る。即ち、回転軸1の円周上に設けられた導体2とこれ
に接触するように固定部に設けられたスプリング接触子
3とで構成され、回転軸1の回転に伴って導体2の表面
にスプリング接触子3が摺接することによって信号伝送
が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、スプリング方
式では機械的接触に頼っているため、表面状態の劣化に
より信号伝送に異常が生じることがある。これはデータ
伝送の場合にはエラー発生をもたらし、音声や映像のよ
うなアナログ信号伝送においては雑音や信号歪によるS
/Nの劣化をもたらす。更に、長期間の使用では導体2
あるいは接触子3が摩耗するため、交換も必要となりメ
ンテナンス上の不便がある。また機械的な接触に頼った
信号伝送では、たとえ表面状態が良好であっても完全な
固定状態でなく、常に接触面が動くため、データ速度が
速くなるほどエラーが生じやすくなる。
式では機械的接触に頼っているため、表面状態の劣化に
より信号伝送に異常が生じることがある。これはデータ
伝送の場合にはエラー発生をもたらし、音声や映像のよ
うなアナログ信号伝送においては雑音や信号歪によるS
/Nの劣化をもたらす。更に、長期間の使用では導体2
あるいは接触子3が摩耗するため、交換も必要となりメ
ンテナンス上の不便がある。また機械的な接触に頼った
信号伝送では、たとえ表面状態が良好であっても完全な
固定状態でなく、常に接触面が動くため、データ速度が
速くなるほどエラーが生じやすくなる。
【0004】本発明の目的は、前記した従来技術の欠点
を解消し、信頼性が高くて高品質の信号伝送を行うこと
が可能な回転形非接触結合器を提供することにある。
を解消し、信頼性が高くて高品質の信号伝送を行うこと
が可能な回転形非接触結合器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の回転形非接触結合器は、同心的に配置され
相対向して相対回転する第1及び第2の円筒面におい
て、第1の円筒面にはそのほぼ全周にわたり終端を互い
に接近させて平行2線を取り付け、該平行2線はその中
央を始端として一定間隔 P/2ごとに交差させて左右同一
の数のループを形成すると共にそのループの終端を短絡
あるいは抵抗終端し、他方第2の円筒面には、前記平行
2線に対向する形で(2N+1)P/4 (N=0,1,2, ……)なる間
隔で配置された偶数個のループアンテナ素子から成り、
相隣り合うループアンテナ素子に対して(2M+1)π/2(M=
0,1,2,……)なる位相差で給電されるループアンテナ群
を設けて構成する(請求項1)。尚、円筒面は実在する
場合及び仮想的に存在する場合のいずれであってもよ
い。
に、本発明の回転形非接触結合器は、同心的に配置され
相対向して相対回転する第1及び第2の円筒面におい
て、第1の円筒面にはそのほぼ全周にわたり終端を互い
に接近させて平行2線を取り付け、該平行2線はその中
央を始端として一定間隔 P/2ごとに交差させて左右同一
の数のループを形成すると共にそのループの終端を短絡
あるいは抵抗終端し、他方第2の円筒面には、前記平行
2線に対向する形で(2N+1)P/4 (N=0,1,2, ……)なる間
隔で配置された偶数個のループアンテナ素子から成り、
相隣り合うループアンテナ素子に対して(2M+1)π/2(M=
0,1,2,……)なる位相差で給電されるループアンテナ群
を設けて構成する(請求項1)。尚、円筒面は実在する
場合及び仮想的に存在する場合のいずれであってもよ
い。
【0006】この場合、前記ループアンテナ群と同一構
成で、その中央位置が前記ループアンテナ群に対し(2K+
1)P/2 (K=0,1,2, ……)だけずらされ、かつ2群間で逆
位相で給電される別のループアンテナ群を追加すること
もできる(請求項2)。また、前記平行2線とループア
ンテナ群とは、前記円筒面の代わりに、同軸的に配置さ
れ相対向して相対回転する第1及び第2の平面に設ける
こともできる(請求項3)。
成で、その中央位置が前記ループアンテナ群に対し(2K+
1)P/2 (K=0,1,2, ……)だけずらされ、かつ2群間で逆
位相で給電される別のループアンテナ群を追加すること
もできる(請求項2)。また、前記平行2線とループア
ンテナ群とは、前記円筒面の代わりに、同軸的に配置さ
れ相対向して相対回転する第1及び第2の平面に設ける
こともできる(請求項3)。
【0007】また別の形態としては、中間点に給電点を
有する同一形状の2組の双ループを形成し、その一方の
双ループはその片側ループの中心を回転軸の回転中心と
一致させて回転軸側に、もう1組の双ループはその片側
ループの中心を該回転軸の回転中心と一致させて固定部
側に配置する(請求項4)。この形態においても、平面
は、実在する場合及び仮想的に存在する場合のいずれで
あってもよい。
有する同一形状の2組の双ループを形成し、その一方の
双ループはその片側ループの中心を回転軸の回転中心と
一致させて回転軸側に、もう1組の双ループはその片側
ループの中心を該回転軸の回転中心と一致させて固定部
側に配置する(請求項4)。この形態においても、平面
は、実在する場合及び仮想的に存在する場合のいずれで
あってもよい。
【0008】
【作用】請求項1〜3の構成の下では、回転軸の円筒上
に取り付けられた交差形平行2線と、これに対向して設
けられた1又は複数の位相差給電ループアンテナ群との
間が電磁結合され、これにより回転体と固定部間におけ
る安定した非接触信号伝送が行われる。
に取り付けられた交差形平行2線と、これに対向して設
けられた1又は複数の位相差給電ループアンテナ群との
間が電磁結合され、これにより回転体と固定部間におけ
る安定した非接触信号伝送が行われる。
【0009】また請求項4の構成の下では、回転軸の中
心に片側ループの中心を有する双ループを設け、これと
機械的に接触しない状態で対向させた同じ形の双ループ
を同様に設けるため、両者の双ループは回転軸が回転し
ても常に一定変動範囲で電磁的に結合される。更にルー
プが2個の双ループであり、その中間点に給電するた
め、不要な磁界の放射が抑えられる。
心に片側ループの中心を有する双ループを設け、これと
機械的に接触しない状態で対向させた同じ形の双ループ
を同様に設けるため、両者の双ループは回転軸が回転し
ても常に一定変動範囲で電磁的に結合される。更にルー
プが2個の双ループであり、その中間点に給電するた
め、不要な磁界の放射が抑えられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0011】図1に示す回転形非接触結合器は、僅かに
離れて同心的に位置する2つの仮想円筒面において、そ
の一方の第1の円筒面に平行2線40をほぼ全周にわた
って配置し、他方の第2の円筒面に1組のループアンテ
ナ群50を配置した構成である。前者の平行2線40
は、直径Dなる円筒面に周方向に平行に設けられた2本
の導体41と42から構成され、平行2線40の中央の
給電部43を中心とすると、左右にそれぞれθ(90度)
の角度の地点で交差し、更に次のθ(90度)の角度地点
で短絡し、終端している。この2つの終端部44,45
は互いに接近して配置される。尚、給電部43には信号
入出力端子10を有する変復調器9が接続されている。
離れて同心的に位置する2つの仮想円筒面において、そ
の一方の第1の円筒面に平行2線40をほぼ全周にわた
って配置し、他方の第2の円筒面に1組のループアンテ
ナ群50を配置した構成である。前者の平行2線40
は、直径Dなる円筒面に周方向に平行に設けられた2本
の導体41と42から構成され、平行2線40の中央の
給電部43を中心とすると、左右にそれぞれθ(90度)
の角度の地点で交差し、更に次のθ(90度)の角度地点
で短絡し、終端している。この2つの終端部44,45
は互いに接近して配置される。尚、給電部43には信号
入出力端子10を有する変復調器9が接続されている。
【0012】ループアンテナ群50は、直径Dより僅か
に大きな第2の円筒面に、45度の角度間隔で配置され
た偶数個のループアンテナ素子51〜54から成り、給
電回路6によってループアンテナ素子51から54まで
順にφ/2(ラジアン)なる位相差で給電される。尚、
給電回路6は信号入出力端子8を有する変復調器7に接
続される。
に大きな第2の円筒面に、45度の角度間隔で配置され
た偶数個のループアンテナ素子51〜54から成り、給
電回路6によってループアンテナ素子51から54まで
順にφ/2(ラジアン)なる位相差で給電される。尚、
給電回路6は信号入出力端子8を有する変復調器7に接
続される。
【0013】図2は、上記構成及び機能を判り易くする
ため、上記円周上の平行2線とループアンテナ群50と
を直線的に展開して表したものである。従って、図1で
は終端部44,45が近接して設けられているのに対
し、図2では離れた位置関係になっている。ここで、平
行2線40の導体41と42は、その中央を始端として
一定間隔 P/2ごと、即ち約θ=90度ごとに交差してお
り、これによってできる平行2線40のループの数は左
右それぞれ2つで、終端部は短絡されている。これに対
向する形で、平行2線40と平行に4個のループアンテ
ナ素子51〜54が(2N+1)P/4 (N=0,1,2, ……)なる間
隔で配置され、相隣り合うループアンテナ素子に対し
て、(2M+1)π/2(M=0,1,2,……)なる位相差で給電され
るようになっている。ここでは、平行2線の交差ピッチ
はP/2=3.14×D/4であり、またループアンテナ素
子51から54の間隔は近似的にP/4で表わしてい
る。
ため、上記円周上の平行2線とループアンテナ群50と
を直線的に展開して表したものである。従って、図1で
は終端部44,45が近接して設けられているのに対
し、図2では離れた位置関係になっている。ここで、平
行2線40の導体41と42は、その中央を始端として
一定間隔 P/2ごと、即ち約θ=90度ごとに交差してお
り、これによってできる平行2線40のループの数は左
右それぞれ2つで、終端部は短絡されている。これに対
向する形で、平行2線40と平行に4個のループアンテ
ナ素子51〜54が(2N+1)P/4 (N=0,1,2, ……)なる間
隔で配置され、相隣り合うループアンテナ素子に対し
て、(2M+1)π/2(M=0,1,2,……)なる位相差で給電され
るようになっている。ここでは、平行2線の交差ピッチ
はP/2=3.14×D/4であり、またループアンテナ素
子51から54の間隔は近似的にP/4で表わしてい
る。
【0014】図2の構成における動作について、以下に
簡単に原理を述べる。
簡単に原理を述べる。
【0015】給電部43から供給された高周波信号は、
平行2線40から磁界を発生する。これをループアンテ
ナ群50で受信すると受信電圧Vは次式で表わされる。
平行2線40から磁界を発生する。これをループアンテ
ナ群50で受信すると受信電圧Vは次式で表わされる。
【0016】
【数1】
【0017】ここでZは平行2線の軸方向の距離であ
る。この数1式から、受信電圧Vの絶対値は、ループア
ンテナ群50が平行2線40に対向する場所にある限
り、常に一定値を示すことが分かる。但し、これは平行
2線40が存在する区間だけで成り立ち、終端部44,
45から外側では成り立たず、受信レベルが低下する。
る。この数1式から、受信電圧Vの絶対値は、ループア
ンテナ群50が平行2線40に対向する場所にある限
り、常に一定値を示すことが分かる。但し、これは平行
2線40が存在する区間だけで成り立ち、終端部44,
45から外側では成り立たず、受信レベルが低下する。
【0018】図1で考えてみると、終端部44,45は
近接しており、平行2線40が形成する磁界は角度θ
(90度)ごとに反転するため、平行2線40に対向して
置かれたループアンテナ群50のいかなる位置関係でも
上記の式が成り立つことが分かる。従って、信号入出力
端子8,10から入出力するアナログあるいはデジタル
信号を、変調器9,7と上記の電磁波結合系を介して伝
送することができる。ここで、平行2線の導体41,4
2を交差させるのは、対向するループアンテナ群50以
外との電磁結合を減らすためである。
近接しており、平行2線40が形成する磁界は角度θ
(90度)ごとに反転するため、平行2線40に対向して
置かれたループアンテナ群50のいかなる位置関係でも
上記の式が成り立つことが分かる。従って、信号入出力
端子8,10から入出力するアナログあるいはデジタル
信号を、変調器9,7と上記の電磁波結合系を介して伝
送することができる。ここで、平行2線の導体41,4
2を交差させるのは、対向するループアンテナ群50以
外との電磁結合を減らすためである。
【0019】図3は、図1に示した構成を具体的に装置
として構成する場合の例である。回転軸1の周囲に平行
2線40を収納した回転結合部11が設けられ、この外
側に隙間を置いてループアンテナ群50を収納した固定
結合部12が設けられる。従って、上述した円筒面は回
転結合部11及び固定結合部12の内部に在る。
として構成する場合の例である。回転軸1の周囲に平行
2線40を収納した回転結合部11が設けられ、この外
側に隙間を置いてループアンテナ群50を収納した固定
結合部12が設けられる。従って、上述した円筒面は回
転結合部11及び固定結合部12の内部に在る。
【0020】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、次のように構成することもできる。
なく、次のように構成することもできる。
【0021】(1) 上記数1式はループアンテナ素子が4
個の場合での計算式であるが、ループアンテナ素子が2
個(51,52)だけの構成の場合には、初項と第2項
だけとなり、結果的には上記と同様に一定値になる。こ
の場合ループアンテナ素子の間隔は(2N+1)P/4
(N=0,1,2, ……)で、相隣り合うループアンテナ素子
に対して(2M+1)π/2 (M=0,1,2,……)なる位
相差で給電すれば良い。
個の場合での計算式であるが、ループアンテナ素子が2
個(51,52)だけの構成の場合には、初項と第2項
だけとなり、結果的には上記と同様に一定値になる。こ
の場合ループアンテナ素子の間隔は(2N+1)P/4
(N=0,1,2, ……)で、相隣り合うループアンテナ素子
に対して(2M+1)π/2 (M=0,1,2,……)なる位
相差で給電すれば良い。
【0022】(2) 上記 (1)に述べたループアンテナ素子
2個を1組のループアンテナ群とし、同一構成のもう1
組のループアンテナ群1組を備えた構成とすることもで
きる。この場合、2組のループアンテナ群の中央位置を
(2K+1)P/2 (K=0,1,2, ……)だけずらせ、か
つ2組間で逆位相で給電すれば、上記式と同じ結果にな
る。一般的に言うならば、複数個のループアンテナ素子
から成る同一構成の2組のループアンテナ群を、両者の
中央位置を(2K+1)P/2 (K=0,1,2, ……)だけずらせて配
置し、2群間で逆位相で給電してもよい。
2個を1組のループアンテナ群とし、同一構成のもう1
組のループアンテナ群1組を備えた構成とすることもで
きる。この場合、2組のループアンテナ群の中央位置を
(2K+1)P/2 (K=0,1,2, ……)だけずらせ、か
つ2組間で逆位相で給電すれば、上記式と同じ結果にな
る。一般的に言うならば、複数個のループアンテナ素子
から成る同一構成の2組のループアンテナ群を、両者の
中央位置を(2K+1)P/2 (K=0,1,2, ……)だけずらせて配
置し、2群間で逆位相で給電してもよい。
【0023】(3) 図1〜図3では、回転軸1と同心の第
1及び第2の円筒面上に結合系を構成したが、同軸的に
相対向して相対回転する平面、即ち回転軸心を同一とす
る互いに向き合った2つの平面上に結合系を構成するこ
ともできる。例えば、図4に示すように、回転軸1の端
面にを取り付け、これに対して固定結合部14を対向配
置しても、同じ機能が得られる。
1及び第2の円筒面上に結合系を構成したが、同軸的に
相対向して相対回転する平面、即ち回転軸心を同一とす
る互いに向き合った2つの平面上に結合系を構成するこ
ともできる。例えば、図4に示すように、回転軸1の端
面にを取り付け、これに対して固定結合部14を対向配
置しても、同じ機能が得られる。
【0024】(4) 図1と図2では、平行2線40の端末
は短絡されているが、必要に応じて抵抗終端することも
できる。
は短絡されているが、必要に応じて抵抗終端することも
できる。
【0025】図5に他の実施例を示す。これは、中間点
に給電点を有する同一形状の2組の双ループ60,70
により構成される回転形非接触結合器の例である。
に給電点を有する同一形状の2組の双ループ60,70
により構成される回転形非接触結合器の例である。
【0026】双ループ60は給電点17より左右対称に
円形状に形成された2つのループ61,62から成り、
双ループ70はこれと同一形状であって、給電点19よ
り左右対称に円形状に形成された2つのループ71,7
2から成る。双ループ60は回転軸15の中に、双ルー
プ70はこれと同軸的にかつ機械的に接触しないように
対向配置された固定軸(固定部側)18の中に設けられ
ている。この場合、双ループ60,70は、それぞれ、
その片側ループ61の中心が、回転軸15の回転中心1
6と一致するように設けられる。尚、双ループ60の給
電点17は、信号入出力端子10を有する変復調器9
に、また双ループ70の給電点19は、信号入出力端子
8を有する変復調器7に接続される。
円形状に形成された2つのループ61,62から成り、
双ループ70はこれと同一形状であって、給電点19よ
り左右対称に円形状に形成された2つのループ71,7
2から成る。双ループ60は回転軸15の中に、双ルー
プ70はこれと同軸的にかつ機械的に接触しないように
対向配置された固定軸(固定部側)18の中に設けられ
ている。この場合、双ループ60,70は、それぞれ、
その片側ループ61の中心が、回転軸15の回転中心1
6と一致するように設けられる。尚、双ループ60の給
電点17は、信号入出力端子10を有する変復調器9
に、また双ループ70の給電点19は、信号入出力端子
8を有する変復調器7に接続される。
【0027】給電点17から供給された高周波信号は、
ループ61,62に逆方向の電流I1 を流す。これによ
って発生した磁界は、対向して置かれたループ71,7
2に上記と逆方向の電流I2 を誘起させる。給電点19
では電流I2 が同じ方向で合成されるため、高周波信号
が取り出される。ここで、回転軸15が回転するとルー
プ61,62と71,72の位置関係は図6に示すよう
になる。ループ62はループ72と向き合ったり離れた
りするため、電磁気的な結合度は安定しない。しかし、
ループ61はループ72と常に向き合い結合度は安定し
ている。このため回転軸15の回転に伴う結合度の変化
は、相対的に結合度0.5 と1の間を変化するだけであ
る。
ループ61,62に逆方向の電流I1 を流す。これによ
って発生した磁界は、対向して置かれたループ71,7
2に上記と逆方向の電流I2 を誘起させる。給電点19
では電流I2 が同じ方向で合成されるため、高周波信号
が取り出される。ここで、回転軸15が回転するとルー
プ61,62と71,72の位置関係は図6に示すよう
になる。ループ62はループ72と向き合ったり離れた
りするため、電磁気的な結合度は安定しない。しかし、
ループ61はループ72と常に向き合い結合度は安定し
ている。このため回転軸15の回転に伴う結合度の変化
は、相対的に結合度0.5 と1の間を変化するだけであ
る。
【0028】ここで、ループが2個で構成される理由は
以下の通りである。つまり、ループが1個だけの場合
は、供給された高周波信号は向き合ったループと磁気的
に結合する以外に外部に妨害電波を誘導,放射したり、
外部の装置類が発生する妨害電波を受信したりする。そ
こでループを2個にして図5に示すように給電すると、
電流I1 によって発生する2つの磁界は互いに逆方向で
あるため、波長に比し十分遠い外部空間では、打ち消し
合ってレベルが低下する。反対に外部からの妨害電波の
場合は、同一方向の磁界によって誘起される電流が、給
電点6では打ち消し合うため、受信レベルが低下し影響
を受けなくなる。
以下の通りである。つまり、ループが1個だけの場合
は、供給された高周波信号は向き合ったループと磁気的
に結合する以外に外部に妨害電波を誘導,放射したり、
外部の装置類が発生する妨害電波を受信したりする。そ
こでループを2個にして図5に示すように給電すると、
電流I1 によって発生する2つの磁界は互いに逆方向で
あるため、波長に比し十分遠い外部空間では、打ち消し
合ってレベルが低下する。反対に外部からの妨害電波の
場合は、同一方向の磁界によって誘起される電流が、給
電点6では打ち消し合うため、受信レベルが低下し影響
を受けなくなる。
【0029】図7は実装状態を示す例である。回転軸1
の端面に双ループを入れた回転結合部20を取り付け、
対向する位置に双ループを入れた固定結合部21を設け
ることにより、回転結合部20と固定結合部21間での
非接触的な信号伝送を可能としている。
の端面に双ループを入れた回転結合部20を取り付け、
対向する位置に双ループを入れた固定結合部21を設け
ることにより、回転結合部20と固定結合部21間での
非接触的な信号伝送を可能としている。
【0030】尚、図5,図6の実施例ではループを1回
巻で示したが、複数巻きでも同様の機能が得られる。
巻で示したが、複数巻きでも同様の機能が得られる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、請
求項1〜3の構成の下では、交差形平行2線とこれに対
向する位相差給電ループアンテナ群との間が電磁結合さ
れ、これにより回転体と固定部間における安定した非接
触信号伝送が行われる。機械的に接触せずに高周波信号
を伝送するため、長期間の使用による表面状態の劣化が
なく、常に良好な信号伝送ができる。更に、同じ理由に
より交換がほとんど必要なくなるため、メンテナンスが
容易である。またデータ速度が速くなっても、伝送特性
に起因するエラー発生の確率は低い。従って信頼性が高
くて高品質の信号伝送を行うことができる。
求項1〜3の構成の下では、交差形平行2線とこれに対
向する位相差給電ループアンテナ群との間が電磁結合さ
れ、これにより回転体と固定部間における安定した非接
触信号伝送が行われる。機械的に接触せずに高周波信号
を伝送するため、長期間の使用による表面状態の劣化が
なく、常に良好な信号伝送ができる。更に、同じ理由に
より交換がほとんど必要なくなるため、メンテナンスが
容易である。またデータ速度が速くなっても、伝送特性
に起因するエラー発生の確率は低い。従って信頼性が高
くて高品質の信号伝送を行うことができる。
【0032】また請求項4の構成の下では、同一形状の
双ループ間が回転軸が回転しても常に一定変動範囲で電
磁結合され、その際双ループの中間点への給電により磁
界の放射が抑えるられるため、外部への妨害電波を誘
導、放射が少なく、反対に外部からの妨害電波は受信し
にくい。従って同様に信頼性が高くて高品質の信号伝送
を行うことができる。
双ループ間が回転軸が回転しても常に一定変動範囲で電
磁結合され、その際双ループの中間点への給電により磁
界の放射が抑えるられるため、外部への妨害電波を誘
導、放射が少なく、反対に外部からの妨害電波は受信し
にくい。従って同様に信頼性が高くて高品質の信号伝送
を行うことができる。
【図1】本発明の回転形非接触結合器の第1の実施例に
おける回路構成を示すブロック図である。
おける回路構成を示すブロック図である。
【図2】図1の回転形非接触結合器を展開して示した原
理ブロック図である。
理ブロック図である。
【図3】図1の回転形非接触結合器の具体例を一部切欠
いて示した外観図である。
いて示した外観図である。
【図4】図1の回転形非接触結合器の別の具体例を示す
外観図である。
外観図である。
【図5】本発明の回転形非接触結合器の第2の実施例に
おける回転構成を示すブロック図である。
おける回転構成を示すブロック図である。
【図6】図5の回転軸側が回転するときの2組の双ルー
プの位置関係を示す平面図である。
プの位置関係を示す平面図である。
【図7】図5の回転形非接触結合器の具体例を示す外観
図である。
図である。
【図8】従来のスリップリング方式信号伝送装置の構成
を示す外観図である。
を示す外観図である。
1 回転軸 2 導体 3 スプリング接触子 6 給電回路 7 変復調器 8 信号入出力端子 9 変復調器 10 信号入出力端子 11,13 回転結合部 12,14 固定結合部 15 回転軸 16 回転中心 17 給電点 18 固定軸(固定部側) 19 給電点 20 回転結合部 21 固定結合部 40 平行2線 41,42 導体 43 給電部 44,45 終端部 50 ループアンテナ群 51〜54 ループアンテナ素子 60,70 双ループ 61,62 ループ 71,72 ループ
Claims (4)
- 【請求項1】 同心的に配置され相対向して相対回転す
る第1及び第2の円筒面において、第1の円筒面にはそ
のほぼ全周にわたり終端を互いに接近させて平行2線を
取り付け、該平行2線はその中央を始端として一定間隔
P/2ごとに交差させて左右同一の数のループを形成する
と共にそのループの終端を短絡あるいは抵抗終端し、他
方第2の円筒面には、前記平行2線に対向する形で(2N+
1)P/4(N=0,1,2, ……)なる間隔で配置された偶数個の
ループアンテナ素子から成り、相隣り合うループアンテ
ナ素子に対して(2M+1)π/2(M=0,1,2,……)なる位相差
で給電されるループアンテナ群を設けたことを特徴とす
る回転形非接触結合器。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転形非接触結合器にお
いて、前記ループアンテナ群と同一構成で、その中央位
置が前記ループアンテナ群に対し(2K+1)P/2(K=0,1,2,
……)だけずらされ、かつ2群間で逆位相で給電される
別のループアンテナ群を設けたことを特徴とする回転形
非接触結合器。 - 【請求項3】 前記平行2線とループアンテナ群とを、
前記円筒面の代わりに、同軸的に配置され相対向して相
対回転する第1及び第2の平面に設けたことを特徴とす
る請求項1又は2記載の回転形非接触結合器。 - 【請求項4】 中間点に給電点を有する同一形状の2組
の双ループを形成し、その一方の双ループはその片側ル
ープの中心を回転軸の回転中心と一致させて回転軸側
に、もう1組の双ループはその片側ループの中心を該回
転軸の回転中心と一致させて固定部側に配置したことを
特徴とする回転形非接触結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281486A JPH05227064A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 回転形非接触結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3281486A JPH05227064A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 回転形非接触結合器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05227064A true JPH05227064A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=17639862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3281486A Pending JPH05227064A (ja) | 1991-10-28 | 1991-10-28 | 回転形非接触結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05227064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003318632A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-11-07 | Commiss Energ Atom | マルチパート受信アンテナ |
-
1991
- 1991-10-28 JP JP3281486A patent/JPH05227064A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003318632A (ja) * | 2002-04-02 | 2003-11-07 | Commiss Energ Atom | マルチパート受信アンテナ |
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