JPH0522716B2 - - Google Patents
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- JPH0522716B2 JPH0522716B2 JP59143401A JP14340184A JPH0522716B2 JP H0522716 B2 JPH0522716 B2 JP H0522716B2 JP 59143401 A JP59143401 A JP 59143401A JP 14340184 A JP14340184 A JP 14340184A JP H0522716 B2 JPH0522716 B2 JP H0522716B2
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
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- C07K7/06—Linear peptides containing only normal peptide links having 5 to 11 amino acids
-
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Description
【発明の詳細な説明】
プリスチナマイシン(pristinamycin)及びビ
ルジニアマイシン(virginiamycin)は公知のシ
ネルジスチン(synergistine)誘導体である:
J・Preud′hommeら、Bull.Soc.chim Fr.、2、
585−91(1968)。 本発明は他の治療学的に活性のシネルジスチン
誘導体の製造に対する中間体として有用な式 の新規なシネルジスチン誘導体、及び存在する場
合にはその塩を提供するものである。 式()において、Yは水素原子またはジメチ
ルアミノ基を表わし、そしてRは (a) 水素原子またはヒドロキシル基、 (b) 式 式中、R1及びR2は同一もしくは相異なるもの
であり、水素原子、随時(各々のアルキル基が
直鎖もしくは分枝鎖中に炭素原子1〜4個を含
むジアルキルアミノで)置換されていてもよい
フエニルまたはピリジル基、随時(ヒドロキシ
ル、メルカプト、カルボキシル、ピリジルもし
くはアニリノ基または少なくとも1つのアルキ
ルがそれ自体ヒドロキシル、メルカプト、カル
ボキシルまたはアニリノ基で置換されているア
ルキルアミノもしくはジアルキルアミノ基で)
置換されていてもよい、直鎖もしくは分枝鎖中
に炭素原子1〜10個を含むアルキル基、炭素原
子3または4個のアルケニル基或いは炭素原子
3または4個のアルキニル基を表わすか、或い
はまたR1及びR2はこれらが結合する窒素原子
と一緒になつて、(随時アルキル基で置換され
ていてもよい)他のヘテロ原子例えば酸素、硫
黄もしくは窒素を随時含んでいてもよい5員ま
たは6員の複素環式環を形成する、 の基、または (c) ハロゲン原子、トリメチルシリルオキシまた
はジアルキルホスホリルオキシ基、或いは式 −OSO2R3 (a) または −OCOR4 (b) 式中、R3はアルキル、トリフルオロメチル
もしくはトリクロロメチル基または随時ハロゲ
ン原子またはアルキルもしくはニトロ基で置換
されていてもよいフエニル基であり、そして
R4はR3と同様であるか、或いはアルキルカル
ボニルメチル、2−アルキルカルボニルエチ
ル、アルコキシカルボニルメチル、2−アルコ
キシカルボニルエチルまたはアルコキシ基を表
わす、 の基、を表わす。 上記した、または下記するアルキル基及びアル
キル部分は(特記せぬ限り)直鎖状または分枝鎖
状であり、そして各々炭素原子1〜4個を含むこ
とが理解される。 基Rがハロゲン原子を表わす場合、このものは
塩素または臭素原子であることができる。 Rが式()の基以外である式()の化分物
には2つの異性体型が存在し、そしてこれらの異
性体及びその混合物も本発明の範囲内のものであ
る。 本発明の特徴によれば、式()の化合物は式 (式中、R1及びR2は各々炭素原子1〜4個を丸
むアルキル基であるが、またはこれらが結合する
窒素と一緒になつて上記の(b)に定義した5員もし
くは6員の複素環式環を形成し、そしてX1及び
X2は同一もしくは相異なるものであり、アルコ
キシ基または−NR1R2と同様に定義される置換
されたアミノ基を表わす、) の化合物を式 式中、Yは上記に定義されている、 の化合物と反応させて、Yが上記で定義され、そ
してRは、R1及びR2が式()に対して上記で
与えられる意味を有する式()の基を表わす式
()の化合物、即ち式 の化合物を生成させ、この反応に続いて、適当な
らば (1) 強い有機酸の存在下でアルカリ金属ホウ水素
化物と反応させて、Rが水素原子を表わす式
()の生成物を生じさせるか、 (2) 式 (式中、R′1及びR′2は式()に対して定義し
た意味を除いてR1及びR2に対して上記で与え
られた意味を有する、) のアミンと反応させることによりトランスエナ
ミネーシヨン(transenamination)させて、
Yが上記で定義され、そしてRがR1及びR2が
上記のR′1R′2と同様に定義される式()の基
を表わす式()の生成物を生じさせるか、ま
たは (3) 加水分解して式 の生成物を生じさせ、次に適当ならばハロゲン
化剤または式 R′X () 式中、R′はトリメチルシリルオキイもしく
はジアルキルホスホリルオキシ基または基−
OSO2R3もしくは−OCOR4であり、そしてXは
ハロゲン原子を表わす、 の化合物と反応させることによりRが上の(c)で
定義される式()の生成物に転化させる。 一般式(′)の生成物をX1及び/またはX2が
置換されたアミノ基を表わす式()の反応体を
用いて調製する場合、X1及び/またはX2を、置
換されたアミノ基が分子上に存在する基−
NR1R2と同一になるように選ぶことが好ましい。
t−ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタンを用
いることが有利である。 実際に、式()の化合物と式()の化合物
との反応は有機溶媒例えば塩素化された溶媒(例
えば1,2−ジクロロエタン)またはアミド(例
えばジメチルホルムアミド)中で0〜25℃の温
度、好ましくは20℃程度(order)の温度で一般
に行われる。 アルキル金属ホウ水素化物と一般式(′)の
化合物との反応は一般に有機溶媒例えばエーテル
(例えばテトラヒドロフラン)またはアルコール
(例えばイソプロパノール)中で水素化ホウ素ナ
トリウムまたは水素化ホウ素シアンを用い、トリ
フルオロ酢酸の如き強い有機酸の存在下にて0℃
乃至反応混合物の還流温度間の温度で行われる。
反応は好ましくは20℃程度の温度で行われる。 式()のアミンと一般式(′)の化合物と
の反応は一般に有機溶媒例えば酢酸またはアルコ
ール(例えばエタノール)中で0〜25℃の温度、
好ましくは20℃程度の温度で行われる。 式()の化合物を生成させるための式(′)
の化合物の加水分解は一般に希酸中にて20℃程度
の温度で行われる。塩酸の0.1N溶液を用いるこ
とが有利である。 ハロゲン化剤を式()のシネルジスチン誘導
体と反応させることにより、Rがハロゲン原子で
ある式()の生成物を調製する場合、リンのハ
ロゲン誘導体、殊にハロゲン/亜リン酸トリアリ
ール付加化合物、或いはまたRが塩素原子である
場合にはジクロロトリフエニルホスホランもしく
はカテキルトリクロロホスホラン、またはRが臭
素原子である場合にはカテキルトリブロモホスホ
ランを用いることが有利である。 この反応は一般に塩化メチレンの如き塩素化さ
れた溶媒中にて−20乃至+20℃間の温度で行われ
る。 式()の化合物を式()のシネルジスチン
誘導体と反応させる場合、Xが塩素または臭素原
子である生成物を用いることが好ましい。 この反応は一般に塩化メチレンの如き有機溶媒
中で、酸受容体例えばトリエチルアミンの如き有
機塩基またはアルカリ金属炭酸塩または重炭酸塩
例えば重炭酸ナトリウムもしくは重炭酸カリウム
の如き無機塩基の存在下で行われる。反応温度は
一般に−20〜+20℃である。 式()の化合物はH.Bredereckらによる
Chem.Ber.101、41(1968)、Chem.Ber.101、3958
(1968)及びChem.Ber.106、3725(1973)記載の
方法により調製することができる。 式()の化合物はYがジメチルアミノを表わ
す場合は公知のシネルジスチン誘導体のプリスチ
ナマイシン(pristinamycin)IAであり、そして
Yが水素を表わす場合はビルジニアマイシンSで
ある。式()の化合物は式 式中、Yは水素原子またはジメチルアミノ基を
表わし、そして (A) R5及びR6のいずれかは各々水素原子を表わ
し、そしてR4はピロリジン−3−イルチオ基
またはピペリジン−3−イルチオもしくはピペ
リジン−4−イルチオ基(これらの基は随時ア
ルキル基で置換されていてもよい)を表わす
か、或いはまたR4は1つまたは2つのヒドロ
キシスルホニル、アルキルアミノもしくはジア
ルキルアミノ基で置換されまたはピペラジノ
(随時アルキル基で置換されていてもよい)、モ
ルホリノ、チオモルホリノ、ピペリジノ、ピロ
リジン−1−イル、ピペリジン−2−イル、ピ
ペリジン−3−イルもしくはピペリジン−4−
イル及びピロリジン−2−イルもしくはピロリ
ジン−3−イル(これら後者5つの環は随時ア
ルキル基により窒素原子上で置換されていても
よい)から選ばれる1つまたは2つの環で置換
されているアルキルチオを表わすか、または (B) R5及びR6は一緒になつて原子価結合を形成
し、そしてR4はピロリジン−3−イルアミノ、
ピペリジン−3−イルアミノまたはピペリジン
−4−イルアミノ、ピロリジン−3−イルオキ
シ、ピペリジン−3−イルオキシまたはピペリ
ジン−4−イルオキシ、ピロリジン−3−イル
チオ、ピペリジン−3−イルチオまたはピペリ
ジン−4−イルチオ基(これらの基は随時アル
キル基により環の窒素原子上で置換されていて
もよい)を表わすか、或いはまたR4は1つま
たは2つのヒドロキシスルホニル、アルキルア
ミノ、ジアルキルアミノ、トリアルキルアンモ
ニオまたはイミダゾル−4−イルもしくはイミ
ダゾル−5−イル基により置換され、或いはピ
ペラジノ(随時アルキル基で置換されていても
よい)、モルホリノ、チオモルホリノ、ピペリ
ジノ、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−2
−イル、ピペリジン−3−イルもしくはピペリ
ジン−4−イル及びピロリジン−2−イルもし
くはピロリジン−3−イル(これら後者2つの
環は随時アルキル基により窒素原子上で置換さ
れていてもよい)から選ばれる1つまたは2つ
の環により置換されているアルキルアミノ、ア
ルコキシまたはアルキルチオ基を表わす、 の治療学的に活性なシネルジスチン誘導体の製造
に対する中間体として殊に有用であり、その際に
一般式()において、アルキル基及びアルキル
部分は炭素原子1〜5個を含み、且つ直鎖状また
は分枝鎖状であることが理解されよう。 治療学的に活性な式()の化合物を得るため
に、本発明による化合物を次の方法で用いること
ができる: 1 記号が上記(A)で定義される式()の化合物
を調製するために、式 R′4−H () 式中、R′4はR4に対して上記(A)で与えられる
定義を有する、 の化合物をYが上記で定義され、そしてRが水
素原子を表わす式()の化合物と反応させ
る。 この反応は一般に有機溶媒例えばメタノール
の如きアルコールもしくはクロロホルムの如き
塩素化された溶媒、またはこれら溶媒の混合物
中にて、0℃乃至反応混合物の還流温度間の温
度、好ましくは20℃の温度で行われる。 2 R4がピロリジン−3−イルオキシ、ピペリ
ジン−3−イルオキシもしくはピペリジン−4
−イルオキシまたはアルコキシ基〔随時(B)で定
義される通り置換されていてもよい〕を表わし
得ないこと以外は、記号が上記(B)で定義される
式()の化合物を調製するために式 R″4−H () 式中、R″4は、R4がピロリジン−3−イルオ
キシ、ピペリジン−3−イルオキシまたはピペ
リジン−4−イルオキシ又はアルコキシ基〔随
時(B)で定義される通り置換されていてもよい〕
を表わし得ないこと以外はR4に対して上記(B)
で与えられる定義を有する、 の化合物をRが上記(b)で定義される式()の
化合物と反応させる。 この反応は一般に酸媒質(例えば酢酸)中に
て、溶媒を用いるか、または用いずに、0乃至
50℃間の温度、好ましくは20℃程度の温度で、
適当ならば触媒量のトリフルオロ酢酸の存在下
で行われる。用いる溶媒はエーテル(例えばテ
トラヒドロフラン)、アルコール(例えばエタ
ノール)または塩素化された溶媒(例えば塩化
メチレンもしくはクロロホルム)であつてもよ
い。 3 記号が上記(B)で定義される式()の化合物
を調製するために、式 R4−H (XI) 式中、R4はR4に対して上記(B)で与えられ
る定義を有する、 の化合物をRが上記(c)で定義される式()の
化合物と反応させる。 この反応は一般に有機溶媒例えばエーテル
(例えばテトラヒドロフラン)、アルコール(例
えばエタノール)または塩素化された溶媒(例
えば塩化メチレンもしくはクロロホルム)中に
て、20℃程度の温度で、アルカリ金属水酸化物
またはアルカリ金属アルコラート例えばナトリ
ウムエチラートもしくはカリウムt−ブチラー
トの如き塩基の存在下で行われる。R4が置
換されたアルコキシ基またはヘテロシクリルオ
キシ(heterocyclyloxy)基以外である場合、
反応は中性媒質中にて、0〜50℃の温度で、上
記溶媒の1つの中においてか、または酸媒質中
にて、式(X)の化合物と式(X)の化合
物との反応に対して上に述べた条件と同一の条
件下のいずれかで行うこともできる。 治療学的に活性な式()の化合物を調製する
ために、一般式()、()または(XI)におけ
る種々の基が反応を妨害し得る第二級アミン基を
含む場合、このものを式()の化合物を反応さ
せる前に保護基を用いて保護しなければならず、
次に反応後にこの保護基を除去しなければならな
い。分子の残りの部分に影響を及ぼさずに、第二
級アミン基の保護に通常使用され、且つその後に
除去し得るすべてのブロツキング(blocking)方
法をこの目的に用いてもよい。保護基としてトリ
フルオロアセチル基を用いることが殊に有利であ
る。次にこのものをアルカリ金属重炭酸塩例えば
重炭酸ナトリウムまたは重炭酸カリウムの水溶液
を用いて除去することができる。 発酵により得られるシネルジスチンは〔ブドウ
球菌属(Staphylococcus)、連鎖球菌属
(Streptococcus)、肺炎球菌属(Pneumococcus)
または腸内球菌属(Entercoccus)の〕グラム陽
性バクテリア及び〔血好菌属(Haemophilus)、
淋菌属(Gonococcus)またはメニンゴコツカス
属(Meningococcus)の〕のグラム陰性バクテ
リアによる感染の治療に用いられる。しかしなが
ら、公知のシネルジスチンは水性媒質に不溶性で
あり、従つて一般にカプセル剤、被覆された錠剤
または普通の錠剤の形態で経口的にのみ投与し得
る欠点を有する。この不溶性の観点から、患者が
下できない場合には従来公知のシネルジスチン
を用いることができず;これは殊に小児科及び集
中治療における場合にそうであり、これに対して
これらの生成物の広い活性スペクトルは多くの状
況、例えば昏睡性敗血症(comatose
septicaemia)の場合に価値ある適応性を与え
る。 式()の生成物は治療学的に有用な投与にお
いて塩の状態で水に溶解することができ、一方同
時に一般的な範囲のシネルジスチンの活性を保持
する点で、かなりの利点を有している。これらの
ものは特に0.1乃至125μg/ml間の濃度で黄色ブ
ドウ球菌(Staphylococcus aureus Smith)に対
する試験管内活性がある。 これらの毒性は一般に低い。それらのLD50値
はマウスに皮下的に投与した場合に一般に300
mg/Kgより大である。 式()の化合物及びまた治療学的に活性な式
()の生成物は通常の方法により例えば結晶化、
クロマトグラフイー及び必要に応じて引き続いて
の酸性または塩基性媒質中での抽出で精製するこ
とができる。アルカリ性媒質中でのシネルジステ
インの感応性(sensitivity)に精通せる本分野の
専門家に対しては、「塩基性媒質」なる用語は親
物質をその酸付加塩から遊離させるに丁度十分な
アルカリ性である媒質、即ちPH値が7.5〜8を越
えない媒質を意味するものとして理解されること
は明らかである。 新規な式()の化合物が異性体型で存在する
場合、これらのものは例えば高速液体クロマトグ
ラフイーにより分離することができる。 また式()の化合物は有機溶媒例えばアルコ
ール、ケトン、エステルまたは塩素化された溶媒
中で酸と反応させることにより必要に応じて付加
塩に転化するこができる。適当ならばその溶液を
濃縮した後に塩が沈殿し;このものをろ過または
デカンテーシヨンにより分離する。また対応する
酸の水溶液を式()の化合物に加えることによ
り酸付加塩を水溶液の状態で得ることができる。 Rがカルボキシル基を含む基を表わす式()
の化合物は、酸を金属水酸化物または窒素塩基に
変える以外は酸付加塩に対する上記と同様の方法
で金属塩または窒素塩基との付加塩に転化するこ
とができる。 挙げ得る塩の例には鉱酸との付加塩、例えば塩
酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、
硝酸塩及びリン酸塩、もしくは有機酸との付加
塩、例えば酢酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸
塩、マレイン酸塩、フマール酸塩、メタンスルホ
ン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、イソチオン
酸塩、トリフルオロ酢酸塩及びシユウ酸塩、また
はこれら化合物の置換誘導体、並びにアルカリ金
属またはアルカリ土金属例えばカリウム、ナトリ
ウム、リチウム及びマグネシウムとの塩、並びに
または有機性窒素塩基例えばジメチルアミン、ジ
エチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジシクロ
ヘキシルアミン、N−エチルピペリジン、N−メ
チルモルホリン及びエタノールアミンとの付加塩
がある。 殊に価値あるものはYが上記で定義され、そし
てRが水素原子、ヒドロキシル基を表わし、或い
はRは、R1及びR2が各々水素原子、随時ジアル
キルアミノ基で置換されていてもよいフエニル、
随時(ヒドロキシル、メルカプト、カルボキシ
ル、ピリジルもしくはアニリノ基、或いはアルキ
ルがヒドロキシルで置換されているアルキルアミ
ノ又はジアルキルアミノ基で)置換されていても
よいアルキル基或いは炭素原子3または4個のア
ルケニル基を表わす−NR1R2を表わす、式()
の化合物である。 これらのものの中で、次にものが更に殊に価値
がある; 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシン
IA 5δ−ジメチルアミノメチレレビルジニアマイシン
S 5δ−メチレンプリスチナマイシンIA 5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシンIA 5δ−メチレンビルジニアマイシンS また次の生成物も価値がある: 5−トリフルオロアセトキシメチレンプリスチナ
マイシンIA 5−トリフルオロアセトキシメチレンビルジニア
マイシンS 次の実施例は本発明を説明するものである。適
用実施例は本発明の生成物をいかに治療学的に活
性な式()の化合物に転化し得るかを示すもの
である。実施例及び適用実施例に述べられる生成
物のNMRスペクトルはすべての生成物に普通で
ある一般的特徴、並びに一般式()及び()
における変え得る置換基に従う各々の生成物に特
有の特定の特徴を有する。実施例1において、分
子中のすべてのプロトンの帰属が得られ;続いて
の実施例及び適用実施例において、変え得る置換
基による特定の特徴のみを述べる。すべてのプロ
トンは次の基本式に従つて示され、そしてJ.O.
ANTEUNISらによる〔Eur.J.Biochem.、58、
259(1975)〕で推奨される番号付け(numbering)
により示される。 すべてのスペクトルは重水素−クロロホルム中
で250MHzで実験し;テトラメチルシランのシグ
ナルに対してppmでケミカルシフトを表わす。下
に用いる略号は次の通りである: s=単一線 d=二重線 t=三重線 mt=多重線 up=未解決のピーク(unresolved peaks) dd=二重線の二重線 dt=三重線の二重線 ddd=二重線の二重線の二重線 dddd=二重線の二重線の二重線の二重線 実施例2〜24及びまた適用実施例において、次
のものはそれぞカツコ内で与える:ケミカルシフ
ト、ジグナルの形、積分値(プロトンの数、適当
ならば異性体の百分率)及びプロトンの帰属。 次の実施例及び適用実施例において、「フラツ
シユ」(“flash”)クロマトグラフイーはW.C.
STILL、M.KAHN及びA.MITRA[J.Org.
Chem.、43、2923(1978)]に従つて、短かいクロ
マトグラフイーカラムを用い、そして適度な圧力
下(50kPa)で粒径40〜63μmのシリカを用いて
操作することからなる精製技術を意味するものと
して理解されよう。 実施例 1 t−ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタン
(230c.c.)を1,2−ジクロロエタン(460c.c.)中
のプリスチナマイシンIA(46g)の溶液に加え;
得られた溶液を20℃程度の温度で18時間撹拌し
た。この反応混合物を塩化メチレン(1)で希
釈し、次に塩化アンモニウムの0.4%水溶液で3
回(全体で3)洗浄した。有機相を硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下に
て(2.7kPa)30℃で乾固するまで濃縮した。得
られた残渣を蒸溜水(600c.c.)で砕解し;混合物
をろ過し、ろ液を乾燥し、そして減圧下
(2.7kPa)にて20℃で乾固するまで濃縮した。こ
れにより粗製の5δ−ジメチルアミノメチルレンプ
リスチナマイシンIA(41g)がベージユ色の粉末
状態で生じた。この生成物はそのままで続いての
合成に用いる際にも十分な品質のものであつた。
しかしながら、このものを次の方法で精製するこ
とができた: 粗製の5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(23.5g)を「フラツシユ」クロマト
グラフイーによりクロマトグラフにかけ、その際
に溶出液はクロロホルム/メタノール(98/2容
量)であつた。フラクシヨン16〜25を一緒にし、
そして減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するま
で濃縮した。 これにより5δ−ジメチルアミノメチレンプリス
チナマイシンIA(12g)が約195℃で溶融する白色
の粉末状態で生じた。 【表】 実施例 2 ビルジニアマイシンS(2g)及びビス(ジメ
チルアミノ)t−ブトキシメタン(10c.c.)から出
発する以外は実施例1に述べた方法と同様の方法
に従い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイ
ー[溶出液:クロロホルム/メタノール(98/2
容量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30
℃でフラクシヨン9〜12を乾固するまで濃縮した
後、5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイ
シンS(0.8g)が約175℃で溶融する黄色の粉末
状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(up;4H:2γ+5β2) 3.05(s;6H:=CH−N(CH3)2) 3.65(d;1H:5ε2) 4.85(d;1H:5ε1) 5.15(dd;1H:5α) 7.10〜7.40(up;芳香族プロトン+=CHN 7.70(dd;1H:1′H6) 実施例 3 気体状アンモニアの4Nエタノール性溶液(10
c.c.)を酢酸(20c.c.)中の5δ−ジメチルアミノメチ
レンプリスチナマイシンIA(1.84g)の溶液に
徐々に加えた。得られた溶液を20℃程度の温度で
20時間撹拌し、次に重炭酸ナトリウムの飽和水溶
液(200c.c.)中に徐々に注いだ。得られた懸濁液
を塩化メチレンで3回(全体で300c.c.)抽出し;
有機相を一緒にし、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、ろ過し、そしてろ液を減圧下(2.7kPa)に
て30℃で乾固するまで濃縮した。得られた残渣を
「フラツシユ」クロマトグラフイーで精製した
[溶出液:クロロホルム/メタノール(92/8容
量)]。減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨ
ン11〜13を乾固するまで濃縮することにより、5δ
−アミノメチレンプリスチナマイシンIA(1.3g約
190℃で溶融するベージユ色の粉末状態で得られ
た。 NMRスペクトル: 0.7〜1.10(mt、4H:2γ+5β2) 7.15〜7.53(mt、9H(1つの交換可能線を含む):
6γ+6δ+6ε+1Hof theNH2+=CH−NH2+
1′H4+1′H5) 9.12(s巾広、1H(交換可能);NH2の1H)。 実施例 4 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びメチルアミンの7N溶液(1.9
c.c.)から出発する以外は実施例3に述べた方法と
同様の方法に従い、そして「フラツシユ」クロマ
トグラフイー[溶出液:クロロホルム/メタノー
ル(98/2容量)]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃ていフラクシヨン16及び17を
乾固するまで濃縮した後、5δ−メチルアミノメチ
レンプリスチナマイシン(0.9g)が約180℃で溶
融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.98(dd、1H:5β2) 3.01(d、3H:−NHCH 3) 7.17〜7.42(up、8H:6γ+6δ+6ε+1′H5+1′H4+
=CHNHCH3) 9.80(mt、1H(交換可能):NHCH3) 実施例 5 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びデシルアミン(3.1g)から出
発する以外は実施例3に述べた方法と同様の方法
に従い、そしてフラツシユクロマトグラフイー
[溶出液:クロロホルム/メタノール(98/2容
量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン6及び7を乾固するまで濃縮した
後、5δ−デシルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.3g)が約120℃で溶融するベージユ色の
粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.8〜1.0(mt、7H:2γ+5β2+−(CH2)9CH 3) 1.10〜1.45(up:21H:1γ+3β2+3γ2+−CH2(C
H2)3CH3)3.10〜3.45(up;7H:4NCH3+3δ2+
4β1+=CH−NH−CH 2(CH2)8−) 7.20〜7.50(up:8H:6γ+6δ+6ε+1′H5+1′H4+
−CH−NH−) 9.95(up;1H(交換可能):=CH−NH−) 実施例 6 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びピロリジン(1.42g)から出発
する以外は実施例3に述べた方法と同様の方法に
従い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイー
[溶出液:クロロホルム/メタノール(98/2容
量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン12〜22を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(ピロリジン−1−イルメチレン)プリ
スチナマイシンIA(0.8g)が約260℃で溶融する
黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(mt;4H:2γ+5β2) 1.48〜2.08(up;8H:2β2+2β2+3γ1+3β1+
【式】 3.4〜3.79(up;6H:3δ1+5ε1+【式】 7.67(s;1H:=CH−N) 実施例 7 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びN−メチルプロパルギルアミ
ン(1.4g)から出発する以外は実施例3に述べ
た方法と同様の方法に従い、そして「フラツシ
ユ」クロマトグラフイー[溶出液:酢酸エチル/
メタノール(90/10容量)]により精製し、減圧
下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン9〜21を
乾固するまで濃縮した後、5δ−(N−メチルプロ
パルギルアミノ)メチレンプリスチナマイシンIA
(0.7g)が約175℃で溶融する黄色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.72(dd;1H:5β2) 2.32〜2.58(mt+t;2H:5β1+−C≡C−H) 3.05〜3.37(up;8H:−NCH 3+4−NCH3+3γ2
+4β1) 4(mt;2H:【式】) 7.06〜7.54(up;8H:6γ+6δ+6ε、=CH−N
+1′H4+1′H5) 実施例 8 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びアニリン(0.36g)から出発す
る以外は実施例3に述べた方法と同様の方法に従
い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイー
[溶出液:酢酸エチル]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン4〜10を乾固
するまで濃縮した後、約270℃(分解)で溶融す
る5δ−フエニルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.6g)が得られた。 NMRスペクトル: 0.95(dd:1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.60(d;1H:5ε2) 5.05(d;1H:5ε1) 5.20(d;1H:5α) 7.25(d;1H;−NH−C6H5) 7〜7.50(up;13H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H5+
−NH−C6 H 5+=CH−NH−) 7.75(dd;1H:1′H6) 実施例 9 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(0.90g)及びN−メチルアニリン(0.22g)
から出発する以外は実施例3に述べた方法と同様
の方法に従い、そして「フラツシユ」クロマトグ
ラフイー[溶出液:酢酸エチル/メタノール
(90/10容量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン10〜14を乾固するまで濃
縮した後、5δ−(N−メチルフエニルアミノ)メ
チレンプリスチナマイシンIA(0.4g)が約170℃
で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:5β2+2γ) 2.50(d;1H:5β1) 3.50(s;3H:【式】 5.15(up:2H:4α+5α) 7.10〜7.40(up;13H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H5
+【式】+=CH−N) 7.75(dd;1H:1′H6) 実施例 10 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンI(1.84g)及び4−ジメチルアミノアニリン
(1.36g)から出発する以外は実施例3に述べた
方法と同様の方法に従い、そして「フラツシユ」
クロマトグラフイー[溶出液:クロロホルム/メ
タノール(98/2容量)]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン3〜5を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(4−ジメチルアミノ
フエニル)アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(1g)が約165℃で溶融する褐色の粉末状態で得
られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 2.40(d;1H:5β1) 2.95(s;【式】) 4.55(d;1H:5ε2) 5.05(d;1H:5ε1) 5.15(up;2H:4α+5α) 7(up;4H:【式】) 7.30(未解決のピークの下で:=CH−NH−) 7.80(dd;1H:1′H6) 実施例 11 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.77g)及びN−(2−ヒドロキシエチル)
プロピレンジアミン(3.54g)から出発する以外
は実施例3に述べた方法と同様の方法に従い、そ
して「フラツシユ」クロマトグラフイー[溶出
液:クロロホルム/メタノール(85/15容量)]
により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフ
ラクシヨン19〜25を乾固するまで濃縮した後、5δ
−[3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)プロピ
ル]アミノメチレンプリスチナマイシン(0.95
g)が約162℃で溶融する黄色の粉末状態で得ら
れた。 NMRスペクトル: 0.90(2γの下で1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 2.80(up;2H:=CH−NH−CH 2−) 3.15(up;4H:−CH2−NH−CH 2−) 3.50(巾広d;1H:5ε1) 3.75(巾広up;1H:−CH2−OH) 5.15(巾広s;1H:5α) 6.60(up;1H:−CH2−NH−CH2−) 7.20〜7.50(up芳香族プロトン+=CHNH−) 7.80(dd;1H:1′H6) 10.00(巾広up;1H:=CH−NH−) 実施例 12 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−(3−アミノプロピル)ジ
エタノールアミン(4.86g)から出発する以外は
実施例3に述べた方法と同様の方法に従い、そし
て「フラツシユ」クロマトグラフイー[溶出液:
クロロホルム/メタノール(85/15容量)]によ
り精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラク
シヨン15〜19を乾固するまで濃縮した後、5δ−
[3−N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ
プロピル]アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(0.95g)が約164℃で溶融する黄色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.9(2γ、1Hの三重線の下:5β2) 2.50(d;1H:5β1) 2.60(up;4H:2倍の鎖の【式】) 3.10(up;4H:2倍の鎖の【式】) 3.45(巾広d;1H:5ε2) 3.65(巾広up;4H:2倍の−CH 2OH) 4.90(巾広d;1H:5ε1) 5.15(巾広d;1H:5α) 7.75(dd;1H:1′H6) 10.25(up;1H:=CH−NH−) 実施例 13 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−アミノエタンチオール
(1.54g)から出発する以外は実施例3に述べた
方法と同様の方法に従い、そして「フラツシユ」
クロマトグラフイー[溶出液:酢酸エチル/メタ
ノール(90/10容量)]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン8〜14を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(2−メルカプトエチ
ルアミノ)メチレンプリスチナマイシンIA(0.6
g)が約160℃で溶融する黄色の粉末状態で得ら
れた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 1.45(t;1H:−SH) 2.45(d;1H:5β1) 2.70(up;2H:−CH 2S−) 3.40(up;2H:−NH−CH 2−) 3.50(d;1H:5ε2) 4.95(dd;1H:5ε1) 7.15〜7.50(up;8H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′HS+
=CH−NH−) 7.80(dd;1H:1′H6) 10(up;1H:=CH−NH−) 実施例 14 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−フエニルエチレンジアミ
ン(4.08g)から出発する以外は実施例3に述べ
た方法と同様の方法に従い、そして「フラツシ
ユ」クロマトグライー[溶出液:クロロホルム/
メタノール(98/2容量)]により精製し、減圧
下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン14〜24を
乾固するまで濃縮した後、5δ−(−フエニルアミ
ノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(1.2g)が約172℃で溶融する黄色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.95(メチルの下で2γ、1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.10−3.40(up;4H:−CH 2−CH 2NHC6H5) 3.45(d;1H:5ε2) 5.15(巾広d;1H:5α) 6.55〜6.80(up;4H: 【式】) 7.20〜7.50(up芳香族プロトンを含まず:=CH
−) 7.80(dd;1H:1′H6) 10.00(up;1H:=CH−NH−) 実施例 15 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−(2−アミノエチル)ピリ
ジン(2.44g)から出発する以外は実施例3に述
べた方法と同様の方法に従い、そして「フラツシ
ユ」クロマトグラフイー[溶出液:クロロホル
ム/メタノール(95/5容量)]により精製し、
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン9〜
12を乾固するまで濃縮した後、5δ−[2−(ピリジ
ン−2−イル)エチル]アミノメチレンプリスチ
ナマシンインIA(1.2g)が約170℃で溶融する黄
色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(2γのtの下で、1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.25(up;2H:−CH 2−NH−) 3.45(up;3H:5ε2を含む) 4.85(up;3H:5ε1を含む) 5.10(d;1H:5α) 7.10〜7.45(up;3Hを含む芳香族プロトン: 【式】+1H芳香族プロトンの下 で:=CH−) 7.75(dd;1H:1′H6) 8.55(巾広d;1H:【式】) 10.00(up;1H:NH−CH2−) 実施例 16 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びクリシン(1.5g)から出発す
る以外は実施例3に述べた方法と同様の方法に従
い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイー
[溶出液:塩化メチレン/メタノール(80/20容
量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン9〜16を乾固するまで濃縮した
後、5δ−カルボキシメチルアミノメチレンプリス
チナマイシンIA(0.7g)が約270℃の温度で溶融
する黄土色の粉末状態で得られた。 赤外スペクトルはプリスチナマイシンに特有の
次の吸収帯を有していた:3300cm-1、1745cm-1、
1600〜1620cm-1、1525cm-1、810cm-1、700cm-1並
びにまた基−CO2−のもの(内部塩の状態とし
て):1660−1620cm-1及び1410cm-1。 実施例 17 シアノ水素化ホウ素ナトリウム(0.43g)をト
リフルオロ酢酸(1.2c.c.)を含むテトラヒドロフ
ランイ(30c.c.)中の5δ−ジメチルアミノメチレン
プリスチナマイシンIA(12g)の溶液に加え;得
られた溶液を20℃程度の温度で4時間撹拌し、次
に減圧下(2.7kPa)にて90℃で乾固するまで濃
縮した。得られた残渣を「フラツシユ」クロマト
グラフイー[溶出液:クロロホルム/メタノール
(95/5容量)]で精製し;フラクシヨン4〜15を
減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮
した。これにより5δ−メチレンプリスチナマイシ
ンIA(5.5g)が245℃で溶融する白色の結晶状態
で生じた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H:5β2) 2.40(d;1H:5β1) 3.55(dd;1H:5ε2) 5.25(up;2H:5α+5ε1) 5.30及び6.10(2s;2H:【式】) 7.85(dd;1H:1′H6) 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンI は実施例1に述べた通り精製することがで
きた。 実施例 18 トリフルオロ酢酸(約20c.c.)を5℃に冷却した
イソプロパノール(570c.c.)中の5δ−ジメチルア
ミノメチレンプリスチナマイシンIA(19.5g)の
溶液に15分間にわたつて加えた。水素化ホウ素ナ
トリウム(0.4g)を引き続き加え、次にこの混
合物を20℃程度の温度で20時間撹拌した。次にこ
の反応混合物を減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾
固するまで濃縮し;得られた残渣を塩化メチレン
(400c.c.)に溶解させた。この溶液を蒸留水(2×
200c.c.)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
ろ過し、そしてろ液を減圧下(2.7kPa)にて30
℃で乾固するまで濃縮した。残渣を「フラツシ
ユ」クロマトグラフイー[溶出液:塩化メチレ
ン/メタノール(97/3容量)]により精製し、;
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン17〜
34を濃縮することにより、5δ−メチレンプリスチ
ナマイシンIA(5.7g)が約230℃で溶融する黄色
の粉末状態で得られた(そのまま続いての工程に
用いる際に十分純粋な粗製生成物。) 実施例 19 出発物質として5δ−ジメチルアミノメチレンビ
ルジニアマイシンS(2g)及びシノア水素化ホ
ウ素ナトリウム(74g)を用いる以外は、5δ−メ
チレンプリスチナマイシンに対する実施例17に述
べた方法と同様に行つた。「フセツシユ」クロマ
トグラフイー[溶出液:クロロホルム/メタノー
ル(98/2容量)]により精製し、そして減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン2〜5を乾固
するまで濃縮した後、5δ−メチレンビルジニアマ
イシンS(1g)が約190℃で溶融するベージユ色
の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.35(dd;1H:5β2) 2.45(dd;1H:5β1) 3.55(dd;1H:5ε2) 5.25(dd;1H:5ε1) 5.25(up;1H:5α) 5.30及び6.15(2s;2H:【式】) 実施例2に述べた通り5δ−ジメチルアミノメチ
レンビルジニアマイシンSを調製することができ
た。 実施例 20 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイジ
ンIA(10.6g)を撹拌しながら塩酸の0.1N水溶液
(420c.c.)に加えた。次に得られた溶液を20℃程度
の温度で3時間撹拌した。次に重炭酸ナトリウム
の飽和水溶液(30c.c.)を4程度のPH値が得られる
ように滴下しながら加えた。沈殿した生成物をろ
別し、次に蒸留水で3回(全体で30c.c.)洗浄し
た。減圧下(2.7kPa)にて20℃程度の温度で乾
燥した後、5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマ
イシンIA(9.5g)がベージユ色の粉末状態で得ら
れた。この生成物はそのままで続いての工程に用
いる際にも十分な品質のものであつた。しかしな
がら、次の方法で精製することもできた: 粗製の5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイ
シンIA(9.5g)を酢酸エチル(50c.c.)に溶解さ
せ、そして得られた溶液を直径2.8cmのカラムに
入つたシリカゲル(100g)上に注いだ。最初は
酢酸エチル(400c.c.)で溶出を行い;対応する溶
離液を廃棄した。酢酸エチル(1600c.c.)で溶出を
続け;対応する溶離液を減圧下(2.7kPa)にて
30℃で乾固するまで濃縮した。これにより5δ−ヒ
ドロキシメチレンプリスチナマイシンIA(6.3g)
が220℃で溶融する白色の結晶状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.69(dd;1H:5β2) 2.43(d;1H:5β1) 3.40(d;1H:5ε2) 4.0〜4.2(up;3H:4α+5ε1+5α) 8.15(s;1H:=CH−OH) 11.63(s巾広;1H:=CH−OH) 実施例 21 塩化アセチルを−20℃程度の温度でトリエチル
アミン(0.2g)を含む塩化メチレン(20c.c.)中
の5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシンIA
(1.8g)の溶液に加え、次に温度を約20℃に高め
た。 この反応混合物を引き続き20時間この温度で撹
拌し、次に減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固す
るまで濃縮し;得られた残渣を「フラツシユ」ク
ロマトグラフイー[溶出液;酢酸エチル]で精製
した。減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨ
ン4〜7を乾固するまで濃縮した後、5δ−アセト
キシメチレンプリスチナマイシンIA(0.7g)が約
160℃で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトリ: 0.60(dd;1H:5β2) 2.25(s;3H:−CO−CH 3) 2.45(d;1H:5β1) 3.45(dd;1H:5ε2) 5.25(dd;1H:5α) 5.15(d;1H:5ε1) 7.10〜7.45(up;8H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H5+
=CH−O−) 7.85(dd;1H:1′H6) 実施例 22 5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシンIA
(1.8g)及びジエチルクロロホスフエート(0.34
g)から出発する以外は実施例21に述べた方法と
同様の方法に従い、そして「フラツシユ」クロマ
トグラフイー〔溶出液:酢酸エチル/メタノール
(90/10容量)〕により精製し、減圧下2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン6〜14を乾固するまで濃
縮した後、5δ−ジエトキシホスホリルオキシメチ
レンプリスチナマイシンIA(0.8g)が約150℃で
溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H:5β2) 1.30(td;6H:−PO(−CH2−CH 3)2) 2.40(d;1H:5β1) 3.40(dd;1H:5ε2) 4.25(ddd;4H:−PO(O−CH 2−CH3)2) 5.25(d;1H:5α) 5.40(d;1H:5ε1) 7.10−7.55(up;8H:6γ+nδ+6ε+=CH−O−
11H5+1′H4) 7.85(dd;1H×0.85:1′H6第一異性体) 8(dd;1H×0.15:1′H6第二異性体) 実施例 23 塩化メチレン(30c.c.)中の5δ−ヒドロキシメチ
レンプリスチナマイシンIA(2.7g)の溶液に−30
℃程度の温度でトリエチルアミン(0.42c.c.)及び
次にp−トルエンスルホニルクロライド(0.57
g)を加え、そして温度を約20℃に高めた。 この反応混合物をこの温度で引き続き2時間撹
拌し、次に減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固す
るまで濃縮し;得られた残渣を「フラツシユ」ク
ロマトグラフイー〔溶出液:塩化メチレン/メタ
ノール(96/4容量)〕で精製した。減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン4〜6を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(4−メチルフエニル)
スルホニルオキシメチレンプリスチナマイシンIA
(2.2g)が約265℃で溶融する白色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.50(dd;1H:5β2) 2.35(s;3H:【式】) 3.30(dd;1H:5ε2) 5.25(d;1H:5α) 5.30(dd;1H:5ε1) 7.35−7.90(AB系+up;8H:4δ+
【式】) 7.85(dd;1H:1′H6) 実施例 24 塩素ガスの流れを、帯緑黄色の色調が継続して
得られるまで、塩化メチレン(2.5c.c.)中の亜リ
ン酸トリフエニル(1.3c.c.)の溶液中に通し、そ
の間に温度を−20℃乃至−15℃間に保持した。次
に溶液を脱色するために亜リン酸トリフエニル
(6滴)を加え、これに続いて5δ−ヒドロキシメ
チレンプリスチナマイシンIA(4.1g)を加え、そ
の際に温度は−20℃乃至−15℃間に更に保持し
た。得られた溶液を−15℃で1時間撹拌し、次に
塩化メチレン25c.c.)中のピリジン(0.4c.c.)溶液
を滴下しながら加えた。この反応混合物を20℃程
度の温度で引き続き30分間撹拌し、次いで濃塩酸
(d=1、19)(0.46c.c.)及び塩化メチレ(50c.c.)
を加えた。この混合物を蒸留水で4回(全体で
100c.c.)洗浄し;有機相を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下(2.7kPα)
にて30℃で乾固するまで濃縮した。得られた残渣
を「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:
酢酸エチル〕で精製し;減圧下(2.7kPa)にて
30℃でフラクシヨン7〜9を乾固するまで濃縮し
た後、5δ−クロロメチレンプリスチナマイシンIA
(1.2g)が約190℃で溶融するベージユ色の粉末
状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.45(dd;1H:5ε2) 5.30(d;1H:5α) 5.45(d;1H:5ε1) 7.15−7.60(up;8H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H+
=CH−Cl) 7.85(dd;1H:1′H8) 適用実施例 1 2−ジメチルアミノエチルアミン(5.3g)を
25℃を越えないように酢酸(60c.c.)中の5δ−ジメ
チルアミノメチレンプリスチナマイシンIA(5.5
g)の溶液に滴下しながら加えた。得られた溶液
を20℃程度の温度で20時間撹拌し、次に重炭酸ナ
トリウムの飽和水溶液中に徐々に注入し;得られ
た混合物を塩化メチレンで2回(全体で750c.c.)
抽出した。有機相を一緒にし、硫酸マグネシウム
上で乾燥し、ろ過し、そしてろ液を減圧下
(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮した。残
渣を「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液;クロロホルム/メタノール(90/10容量)〕
で精製し;フラクシヨン10〜12を減圧下
(2.7kPa)にて30℃で乾越するまで濃縮した。こ
れにより5δ−(2−ジメチルアミノエチル)アミ
ノメチレンプリスチナマイシンIA(3g)が約180
℃で溶融するベージユ色の粉末状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.90(mt;4H:2γ+5β2) 2.25(mt;6H:−N(CH3)2) 2.50(mt;3H:−CH2N+5β1) 3.25(mt;2H:−N−CH 2−) 3.50(mt;2H:5ε2+3δ1) 4.90(mt;1H:5ε1) 7.15乃至7.4間(up;1H:【式】) 9.90(mt;1H(D2Oで交換可能):−NH−) 次の成分から5δ−(2−ジメチルアミノエチル)
アミノメチレンプリスチオマイシンIA(生成物
AG)の1%水溶液が得られた: 生成物AG 0.1g 蒸留水 10c.c.にするために、十分な量 適用実施例 2 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−ジエチルアミノエチルア
ミン(2.8c.c.)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(96/4容量)〕により精製
し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン
9〜13を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−ジ
エチルアミノエチル)アミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(1g)が約150℃で溶融する黄色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(mt;4H:2γ+5β2) 1.1(mt;6H:−N(CH2−CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 3.1−3.4(up;6H:【式】 3.5(mt;2H:5ε2+3δ1) 4.90(un;1H:5ε1) 9.9(up;1H(交換可能):=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジエ
チルアミノエチル)アミノメチレンプリスチナマ
イシンIA(生成物AH)の5%水溶液が得られ
た: 生成物AH 0.1g 0.1N塩酸 1c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 3 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−メチルエチレンジアミン
(2.22g)から出発する以外は適用実施例1に述
べた方法と同様の方法に従い、そして、「フラツ
シユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロホル
ム/メタノール(95/5容量)〕により精製し、
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン16〜
20を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−メチル
アミノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.3g)が174℃で溶融する黄色の粉末状態
で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:5β2) 2.50(up;1H:5β1) 2,7−3.6(up;4H:−NH−(CH 2)2NH−) 3.0(未解決のピークの下で、s;3H:−NHCH
3) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−)9.90(μp;
1H:=CH−NHCH3) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−メチ
ルアミノエチル)アミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(生成物AI)の1%水溶液が得られた: 生成物 0.03g 0.1N塩酸 0.31g 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 適用実施例 4 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び3−ジメチルアミノプロピル
アミン(2.5c.c.)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(90/10容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン12〜15を乾固するまで濃縮した後、5δ−(3
−ジメチルアミノプロピル)アミノメチレンプリ
スチナマイシンIA(0.7g)が約155℃で溶融する
黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.80〜1.05(mt;4H:2γ+5β2) 1.80(mt;2H:−CH2CH 2−CH2−) 2.35(s;6H×0.85:−N(CH3)2第一異性体) 2.40(s;6H×0.15:−N(CH3)2第二異性体) 2.40〜2.60(mt;3H:5β1+−CH2−N) 3.30(mt;2H:−NH−CH 2−) 3.50(mt;2H:3δ1+5ε2) 4.90(mt;1H:5ε1) 9.65(up;1H×0.15:=CH−NH−第二異性体) 9.90(up;1H×0.85:=CH−NH−第一異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロピル)アミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(生成物AJ)の6.6%溶液が得られた: 生成物AJ 0.1g 0.2N塩酸 0.51c.c. 蒸留水 1.5c.c.にするために、十分な量 適用実施例 5 5ε−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及び1−ジメチルアミノプロポ−
2−イルアミン(3.06g)から出発する以外は適
用実施例1に述べた方法と同様の方法に従い、そ
して、「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:クロロホルム/メタノール(99/1容量)〕
により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフ
ラクシヨン11〜22を乾固するまで濃縮した後、5δ
−(3−ジメチルアミノプロポ−2−イル)アミ
ノメチレンプリスチナマイシンIA(1.0g)が約
160℃で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.05(d;3H:【式】) 2.30(s;6H:−CH2N(CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 2.80(up;1H:【式】) 3.30(未解決のピークの下で、:−NH−CH 2−) 3.45(up;2H:5ε2+3δ1) 4.90(uap;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(up;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロポ−2−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(精製物AK)の1%水溶液が
得られた: 生成物AK 20mg 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、+十分な量 適用実施例 6 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及び2−ジメチルアミノプロピル
アミン(1.53g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン10〜14を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2
−ジメチルアミノプロピル)アミノメチレンプリ
スチナマイシンIA(0.85g)が約175℃で溶融する
橙色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 1.05(d;3HCH−CH 3) 2.30(s;6H:−CH(CH3)N(CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 2.80(up;1H:【式】) 3.30(未解決のピークの下で、2H:−NH−CH 2
−) 3.45(up;2H:5ε2+3δ1) 4.90(up;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H=CHNH−) 9.90(up;1H:CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノプロピル)アミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(生成物AL)の10%水溶液が得られ
た: 生成物AL 0.03g 0.1N塩酸 0.31c.c. 適用実施例 7 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−アミノ−5−ジエチルア
ミノペンタン(3.16g)から出発する以外は適用
実施例1に述べた方法と同様の方法に従い、そし
て「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:
クロロホルム/メタロール(90/10容量)〕によ
り精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシ
ヨン15〜27を乾固するまでで濃縮した後、5δ−
(5−ジエチルアミノペント−2−イル)アミノ
メチレンプリスチナマイシンIA(0.9g)が約160
℃で溶融するベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.00(dd;1H:5β2) 1.25(mt;6H:−N(CH2CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 2.7−3.0(up;6H:【式】) 3.45(dd;1H:5ε2) 7.30(芳香族プロトンの下で:=CH−NH) 7.85(dd;1H:1′H6) 10(up巾広;1H:【式】) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(5−ジエ
チルアミノペント−2−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(生成物AM)の1%水溶液
が得られた: 生成物AM 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸溜水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 8 5δ−ジエチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びN−(2−アミノエチル)ピロ
リジン(2.28g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ポルム/メタノール(98/2容量)〕により精製
し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨン15
〜24を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−ピロ
リジノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(0.95g)が183℃で溶融する黄色の粉末状態
で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(mt;4H:2γ+5β2) 1.80(mt;4H:【式】) 270(mt;6H:【式】 3.45(up;4H:−NH−CH 2−+5ε2+3δ1) 4.90(up;1H:5ε1) 7.2−7.4(up:Ar+1′H4+1′H5+=CH−) 9.90(mt;1H:=CHNHHH2−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ピロ
リジノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンの1%が得られた: 生成物AN 0.02g 0.1N塩酸 0.22c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 9 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−アミノプロピル)ピロリ
ジン(1.92g)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(95/5容量)〕により精製
し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨン10
〜15を乾固するまで濃縮した後、5δ−(3−ピロ
リジノプロピル)アミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(1.25g)が170℃で溶融する黄色の粉末状
態で得られた。 NMRスペクトル: 0.94(up;1H:5β2) 1.95(up;7H:【式】+3β1+−CH2− CH2CH 2N) 2.45(d巾広;1H:5β1) 2.80(未解決のピークの下で、6H: 【式】 3.30(mt;2H:−NH−CH 2−) 3.50(mt;2H:3δ1+5ε2) 4.90(up;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(mt;1H:=CH−NH−) 次の成分から、5δ−(3−ピロリジノプロピル)
アミノメチレンプリスチナマイシンIA(生成物
AO)の1%水溶液が得られた: 生成物AO 0.03g 蒸留水 3c.c. 適用実施例 10 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−(2−アミノエチル)ピペ
リジン(3.85g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/1容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン13〜17を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−
ピペリジノエチル)アミノメチレンプリスチナマ
イシンIA(1.5g)が約162℃で溶融する黄色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 1.60(mt;6H:【式】) 2.40(up;6H:【式】) 2.7−3.5(up未解決のピークの下で;2H:−NH
−CH 2−) 3.45(mt;2H:3δ1+5ε2) 4.90(mt;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(mt;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ピペ
リジノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(生成物AP)の1%水溶液が得られた: 生成物AP 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 11 N−(2−アミノエチル)モルホリン(2.6g)
及び5δ−ジチチルアミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(1.84g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン21〜30を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−
モリホリノエチル)アミノメチレンプリスチナマ
イシンIA(1.5g)が約172℃で溶融するベージユ
色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.95(up;1H:5β2) 2.50(up;7H:5β1+【式】) 3.30(up;2H:−NH−CH 2−) 3.50(up;2H:5ε2+3δ1) 3.70(mt;+H【式】) 4.90(up;1H:5ε1) 7.2−7.4(up;1H=CH−) 9.90(mt;1H:=CH−NH−CH2− 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−モル
ホリノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(生成物AQ)の1%水溶液が得られた: 生成物AQ 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 12 5δ−アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(2.76g)及び2−アミノメチル−1−エチルピ
ロリジン(3.66g)から出発する以外は適用実施
例1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/1容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン10〜14を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−
エチルピロリジン−2−イル)メチルアミノメチ
レンプリスチナマイシンIA(1.3g)が約172℃で
溶殖するベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.10(t;3H:−CH2−CH3) 1.60(up;4H:【式】) 1.95(up;1H=CH−NH−) 2.8−3.6(up;4H−CH 2N+−CH 2NH−) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−エチ
ルピロリジン−2−イル)メチルアミノメチレン
プリスチナマイシンIA(生成物AR)の1%水溶液
が得られた: 生成物AR 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 13 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.88g)及び3−アミノ−1−メチルピペ
リジン(3.4g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン7〜16を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−
メチルピペリジン−3−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(0.8g)が177℃で溶融する
ベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(mt;4H:2γ+5β2) 1.5−2.10(mt;7H:2β1+2β2+3γ1+
【式】 2.30(s、3H:【式】) 2.45(d;1H:5β1) 2.65(mt;1H:【式】) 2.90(mt;4H:4β2+【式】 又は【式】) 3.20(mt;7H:−NCH 34−位置において+3δ2+
4β1+【式】または【式】) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 7.80(mt;1H:1′6) 9.90(mt;1H:=CH−NH−) 11.60(s巾広;1H;OH) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−3−イル)アミノメチレンプリス
チナマイシンIA(生成物AS)の1%水溶液が得ら
れた: 生成物AS 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 3−アミノ−1−メチルピペリジンはL.M.
WERBEL.A.CURRY.E.F.ELSLAGER及びC.
HESS、J.Heterocyclic Chem.10、363(1973)に
記載される方法により調製できた。 適用実施例 14 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(13.8g)及び4−アミノ−1−メチルペリ
ジン(3.4g)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クラマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(92.5/7.5容量)〕により精
製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨ
ン15〜20を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−
メチルピペリジン−4−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(4.0g)が208℃で溶融する
黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.40(up;4H:2γ+2β2) 2.0(up;4H:【式】) 2.35(s;3H:N−CH3) 2.45(d;1H:5β1) 2.90(【式】) 3.20(未解決のピークの下で;1H: 【式】) 3.50(d;1H:5ε2) 4.85(未解決のピークの下で;1H:5ε1) 6.65(d;1H:=CHNH−) 9.70(dd;1H×0.15:=CH−NH−第一異性体) 10.03(dd;1H×0.85:=CH−NH−第二異性
体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)アミノメチレンプリス
チナマイシンIA(生成物AT)の10%水溶液が得ら
れた: 生成物AT 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水0.3c.c.にするために、十分な量 4−アミノ−1−メチルピペリジンはE.F.
ELSLAGER、L.M.WERBBEL、A.CURRY、
N.HEADEN及びJ.JOHNSON、j.Med.Chem.
17、99(1974)に記載の方法により調製できた。 適用実施例 15 5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイシ
ンS(0.8g)及び4−アミノ−1−メチルピペリ
ジン(1.02g)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(90/10容量)〕により精製
し、減圧下(27kPa)にて30℃でフラクシヨン3
〜7を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)アミノメチレンビルジ
ニアマイシンS(0.3g)が約195℃で溶融するベ
ージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(up;4H:2γ+5β2) 2.30(s;3H:【式】) 2.80〜3.30(up;5H:【式】) 3.55(dd;1H:5ε2) 4.90(up;1H:5ε1) 7.10〜7.40(up;芳香族プロトン+=CH−NH
−) 7.70(dd;1H:1′H6) 10.1(up;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)アミノメチレンビルジ
ニアマイシンS(生成物AU)の5%水溶液が得
られた: 生成物AU 0.1g 0.1N塩酸 1.05c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 16 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及び1−(2−アミノエチル)−4
−メチルピペラジン(2.15g)から出発する以外
は適用実施例1に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(95/5容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン10〜16を乾固するまで濃縮した
後、5δ−〔2−(4−メチルピペラジン−1−イ
ル)エチル〕アミノメチレンプリスナマイシンIA
(0.9g)が15℃で溶融する黄色の粉末状態で得ら
れた。 NMRスペクトル: 1.00(np;1H:5β2) 2.30(s;3H:N−CH3) 2.50(np;9H:−CH−ピペラジン+5β1) 2.90(未解決のピークの下で:−CH2−CH 2−N
) 3.50(up;2H:5ε2+3δ1) 4.90(up;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(up;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(4−
メチルピペラジン−1−イル)エチル〕アミノメ
チレンプリスチマイシンIA(生成物AV)の10%水
溶液が得られた: 生成物AV 15mg 0.1N塩酸 0.15c.c. N−メチルピペラジン(9.75g)を無水エタノ
ール(60c.c.)中の2−ブロモエチルアミン臭化水
素塩酸(10.0g)の溶液に加えた。得られた溶液
を20℃程度の温度で16時間撹拌し、次にエタノー
ルを減圧下(2.7kPa)にて30℃で除去した。油
状の残渣をクロロホルム(50c.c.)で取り出し;得
られた混合物を水酸化ナトリウムの10N水溶液
(20c.c.)と共に撹拌した。水相をクロロホルムで
3回(全体で150c.c.)抽出した。有機相を一緒に
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過し、そして
3液を減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するま
で濃縮した。残渣を減圧下(2.7kPa)で蒸留
し;これにより1−(2−アミノエチル)−4−メ
チルピペラジン(4.5g)が黄色の油状で生じた
〔沸点(2.7kPa)=118〜119℃〕。 適用実施例 17 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイト
シンIA(4.0g及びヒスタミン(0.55g)から出発
する以外は適用実施例1に述べた方法と同様の方
法に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(95/5容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨ25〜50を乾固するまで濃縮
した後、5δ−〔2−(イミダゾル−4−イル)エチ
ル〕アミノメチレンプリスチナマイシンIA(2.04
g)が138℃で溶融する黄色の粉末状態で得られ
た。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 2.40(d broad;1H:5β1) 2.90(未解決のピークの下で、up;1H:5ε1) 3.50(d;4H:5ε2+3δ1+−NH−CH 2−) 4.80(未解決のピークの下で、1H:5ε1) 6.65(up;2H:H5+NHヒスタミン) 7.50(s:ヒスタミンの2−位置における1H、
H) 7.15乃至7.40間(up;1H:CHNH−) 9.65(up;1H×0.15:=CH−NH−第二異性体) 9.95(up;1H×0.85=CH−NH−第一異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(イミ
ダゾル−4−イル)エチルアミノメチレン〕プリ
スチナマイシンIA(生成物AW)の10%水溶液か
ら得られた: 生成物AW 0.1g 0.1N塩酸 1c.c.にするために、十分な量 適用実施例 18 2−ジメチルアミノエタンチオール(2.1g)
を酢酸(40c.c.)中の5δ−ジメチルアミノメチレン
プリスチナマイシンIA(1.84g)の溶液に加えた。
得られた溶液を20℃程度の温度で20時間撹拌し、
次に重炭酸ナトリウムの飽和水溶液中に徐々に注
ぎ;得られた混合物を塩化メチレンで3回(全体
で400c.c.)抽出した。有機相を一緒にし、硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、ろ過し、そしてろ過を減
圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮し
た。得られた残渣を「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(96/4容量)〕で精製し;フラクシヨン5及び6
を一緒にし、そして減圧下(2.7kPa)にて30℃
で乾固するまで濃縮した。これにより5δ−(2−
ジメチルアミノエチル)チオメチレプリスチナマ
イシンIA(0.8g)が約150℃で溶融する黄色の粉
末状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 2.32(s;6H×0.85:−CH2N(CH 3)2第一異性
体) 2.35(s;6H×0.15:−CH2N(CH 3)2第二異性
体) 2.45(d;1H×5β1) 2.65(mt;2H:−SCH 2−) 3.05(t;2H:−CH 2N) 3.43(dd;1H:5ε2) 5.15(未解決のピークにおいて:5ε1) 7.60(s巾広;1H:=CHS−) 7.83(mt;1H:1′H6二つの異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノエチル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(生成物AX)の1%水溶液が得られた: 生成物AX 0.1g 0.1N塩酸 1c.c. 蒸留水 10c.c.にするために、十分な量 適用実施例 19 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(3.68g)及び2−ジエチルアミノエタンチ
オール(8.5g)から出発する以外は適用実施例
18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(96/4容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン13〜20を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2
−ジエチルアミノエチル)チオメチレンプリスチ
ナマイシンIA(0.85g)が約192℃で溶融するベー
ジユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.05(t;6H;−N(CH2CH 3)2) 2.42(d;1H:5β1) 2.60(q;4H:−N(CH 2CH3)2) 3.42(dd;1H:5ε2) 5.10(未解決のピークの下で、1H:5ε1) 7.58(s巾広;1H:=CH−S−) 7.82(dd;1H×0.95:1′H6第一異性体) 7.98(dd;1H×0.05:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジエ
チルアミノエチル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(生成物AY)の1%水溶液が得られた: 生成物AY 0.04g 0.1N塩酸 0.4c.c. 蒸留水 4c.c.にするために、十分な量 適用実施例 20 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(3g)及び3−ジメチルアミノプロパンチ
オール(0.4g)から出発する以外は適用実施例
18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(92.5/7.5容量)〕によ
り精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラク
シヨン10〜17を乾固するまで濃縮した後、5δ−
(3−ジメチルアミノプロピル)チオメチレンプ
リスチナマイシンIA(0.85g)が約170℃で溶融す
るベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.70(dd;1H:5β2) 1.90(up;2H:−S−CH2CH 2CH2N 2.20(s;6H:−N(CH 3)2) 2.40(d;1H:5β1) 2.90(up;2H:−CH 2−N) 3.45(dd;1H:5ε2) 7.65(s巾広;1H:=CH−S) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロピル)チオメチレンプリスチナマ
イシンIA(精製物AZ)の1%水溶液が得られ
た: 生成物AZ 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 適用実施例 21 5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイシ
ンS(1.8g)及び3−ジメチルアミノプロパンチ
オール(0.48g)から出発する以外は適用実施例
18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン5〜14を乾固するまで濃縮した後、5δ−(3
−ジメチルアミノプロピル)チオメチレンビルジ
ニアマイシンS(0.7g)が約140℃で溶融するベ
ージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.50(dd;1H:5β2) 2(np;2H:−SCH2−CH 2−CH2N) 2.35(s;6H:−S(CH2)3N3(CH)2) 2.60(t;2H:−SCH 2−CH2CH2−N) 3(t;2H:−SCH2CH2CH 2N) 3.35(dd;1H:5ε2) 4.90(dd;1H:5ε1) 5.20(up;1H:5α) 7.60(s巾広;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
ルアミノプロピル)チオメチレンビルジニアマイ
シンS(生成物AAA)の10%水溶液が得られた: 生成物AAA 0.1g 0.2N塩酸 0.52c.c. 蒸留水 1c.c.にするために、十分な量 適用実施例 22 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(4g)及び3−(ジメチルアミノ−2−メ
チルプロパンチオール(0.7g)から出発する以
外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(94/6容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
で乾固するまで濃縮した後、5δ−(3−ジメチル
アミノ−2−メチルプロピル)チオメチレンプリ
スチナマイシンIA(0.96g)が234℃で溶融するベ
ージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.05(d;3H:【式】) 2.25(s;6H;−N(CH 3)2) 2.40(d;1H:5β1) 3.15及び2.90(ABX系、2H:−CH 2N) 3.45(d巾広;2H:5ε) 7.75(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.95(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノ−2−メチルプロピル)チオメチレン
プリスチナマイシンIA(生成物AAB)の1%水
溶液が得られた: 生成物AAB 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 3−ジメチルアミノ2−メチルプロパンチオー
ルを次の方法で調製することができた: ナトリウム(0.026g)を無水メタノール(50
c.c.)中のN,N−ジメチル−3−アセチル−2−
メチルプロピルアミン(5.33g)の溶液に加え
た。得られた混合物を還流下で7時間加熱し、次
にメタノールを減圧下(2.7kPa)にて50℃で除
去した。残渣を減圧下(2b7kPa)で蒸留した。
2.7kPa、56℃で蒸留し、これにより黄色の油状
の3−ジメチルアミノ−2−メチルプロパンチオ
ール(0.9g)が生じた。 N,N−ジメチル−3−アセチルチオ−2−メ
チルプロピルアミンを次の方法で調製することが
できた: チオール酢酸(15.7c.c.)をイソプロパノール
(120c.c.)中のN,N−ジメチル−1−クロロ−2
−メチルプロピルアミン(29.5g)の溶液に加え
た。得られた混合物を還流下で48時間加熱し、次
にイソプラパノールを減圧下(2.7kPa)にて60
℃で除去した。得られた残渣を重炭酸ナトリウム
の飽和水溶液(100c.c.)で処理し、そして水相を
エチルエーテルで3回(全体で600c.c.)抽出した。
有機相を一緒にし、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、ろ過し、そしてろ液を乾固するまで濃縮し
た。得られた残渣を「フラツシユ」クラマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(90/10容量)〕で精製し;フラクシヨン6〜10を
一緒にし、そして減圧下(2.7kPa)にて30℃で
乾固するまで濃縮した。これにより赤色の油状の
N,N−ジメチル−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロピルアミン(5.57g)が生じた。 N,N−ジメチル−1−クロロ−2−メチルプ
ロピルアミンはJ.P.BOURQUINら、Helv.Chim.
Acta、41、1072(1958)に記載の方法により調製
することができた。 適用実施例 23 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(4g)及び2−ジメチルアミノ−2−メチ
ルプロパンチオール(1.14c.c.)から出発する以外
は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(92/容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン12〜30を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(2−ジメチルアミノ−2−メチルプロ
ピル)チオメチレンプリスチナマイシンIA(1.4
g)が約200℃で溶融するベージユ色の粉末状態
で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H×0.20:5β2第二異性体) 0.68(dd;1H×0.80:5β2第一異性体) 1.15(s,6H:−C(CTH 3)2−) 2.30(s;6H×0.80:−N(CH3)2第一異性体) 2.42(s;6H×0.20:−N(CH3)2第二異性体) 2.40(d;1H:5β1) 2.80(未解決のピーク下で:−S−CH 2−) 3.42(dd;1H:5ε2) 7.55(s巾広:1H:=CH−S) 7.80(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.98(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノ−2−メチルプロピル)チオメチレン
プリスチマイシンIA(生成物AAC)の1%水溶
液が得られた: 生成物AAC 0.03g 塩 酸 0.3ml 蒸留水 2mlにするために、十分な量 2−ジメチルアミノ−2−メチルプロパンチオ
ールはH.R.SNYDER、J.M.STEWART及びJ.B.
ZIEGLER、J.Am.Chem.Soc.、69、2672(1947)
に記載の方法により調製することができた。 適用実施例 24 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチマイシン
IA(4g)及び2−(ピロリジン−1−イル)エ
タンチオール(1.1g)から出発する以外は適用
実施例18に述べた方法と同様の方法に従い、そし
て、「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:クロロホルム/メタノール(96/4容量)〕
により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフ
ラクシヨン9〜15を乾固するまで濃縮した後、5δ
−〔2−ピロリジン−1−イル)エチル〕チオメ
チレンプリスチナマイシンIA(1.3g)が約180℃
で溶融するベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 185(up;4H:【式】) 2.45(d,1H:5β1) 2.75及び2.90(up;8H:【式】 及び−SCH 2−) 3.45(dd;1H:5ε2) 7.60(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(ピロ
リジン−1−イル)エチル〕チオメチレンプリス
チナマイシンIA(生成物AAD)の1%水溶液が
得られた: 生成物AAD 0.03g 0.1N塩酸 0.3ml 蒸留水 3mlにするために、十分な量 2−(ピロリジン−1−イル)エタンチオール
は、J.W.HAEFFELE及びR.W.BROGE、Proc.
Sci.Toilet Goods Assoc.32、52(1959)〔Chem.
Abstr.54、17234e(1960)〕に記載の方法により調
製することができた。 適用実施例 25 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(4g)及び2−(1−メチルピロリジン−
2−イル)エタンチオール(1.74g)から出発す
る以外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法
に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフ
イー〔溶出液:クロロホルム/メタノール(92/
8容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて
30℃でフラクシヨン12〜22を乾固するまで濃縮し
た後、5δ−〔2−(1−メチルピロリジン−2−イ
ル)エチル〕チオメチレンプリスチナマイシン
IA(1.33g)が約215℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.4−2.3(up;6H:【式】) 2.40(d;1H:5β1) 2.48(s;3H:N−CH 3ピロリジン) 3.40(dd;1H:5ε2) 7.50(s巾広;1H:=CH−) 7.80(dd;1H×0.85:1′H6第一異性体) 8.00(dd;1H×0.15:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(1−
メチルピロリジン−2−イル)エチル〕チオメチ
レンプリスチナマイシンIA(生成物AAE)の0.6
%水溶液が得られた: 生成物AAE 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 5c.c.にするために、十分な量 2−(2−アセチルチオエチル)−1−メチルピ
ロリジン(15.7g)及びナトリウム(0.07g)か
ら出発する以外は、3−ジメチルアミノ−2−メ
チルプロパンチオールの調製に際して適用実施例
22に述べた方法と同様の方法により2−(1−メ
チルピロリジン−2−イル)エタンチオールを調
製することができた。これにより赤色の油状生成
物(12.2g)が生じた。 2−(2−クロロエチル)−1−メチルピロリジ
ン(12.7g)及びチオール酢酸(6.8c.c.)から出
発する以外は、N,N−ジメチル−3−アセチル
チオ−2−メチルプロピルアミンの調製に際して
適用実施例22に述べた方法と同様の方法により2
−(2−アセチルチオエチル)−1−メチルピロリ
ジンを調製することができ。これにより赤色の油
状生成物(15.7g)が生じた。 適用実施例 26 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(3.0g)及び4−メルカプト−1−メチルピ
ペリジン(0.48g)から出発する以外は適用実施
例18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(90/10容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン15〜19を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1
−メチルピペリジン−4−イル)チオメチレンプ
リスチナマイシンIA(1.2g)が約170℃で溶融す
る黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 2.2−2.2(up;4H:【式】 2.30(s;3H:N−CH3) 2.45(d;1H:5β1) 2.85(up;4H:【式】) 3.05(mt;1H:【式】) 3.40(dd;1H:5ε2) 5.15(d;1H:5ε1) 7.67(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H×0.85:1′H6第一異性体) 8.0(dd;1H×0.15:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)チオメチレンプリスチ
ナマイシンIA(生成物AAF)の1%水溶液が得
られた: 生成物 0.05g 0.1N塩酸 0.5c.c. 蒸留水 5c.c.にするために、 十分な量 4−メルカプト−1−メチルピペリジンはH.
BARRER及びR.E.LYLE、J.Org.Chem.27、641
(1962)に記載の方法により調製することができ
た。 適用実施例 27 5δ−ジメチリルアミノメチレンプリスチナマイ
トIA(4g)及び1−エチル−3−メルカプトピ
ペリジン(0.8g)から出発する以外は適用実施
例18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(92/8容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン6〜9を乾固するまで濃縮した後、約175℃
で溶融する5δ−(1−エチルピペリジン−3−イ
ル)チオメチレンプリスチナマイシンIA(1.1g)
が得られた。 NMRスペクトル: 0.70(s巾広、1H:5β2) 1.20(t;3H:−CH2CH 3) 2.45(d巾広、1H:5β1) 2.90(up;6H:【式】 7.50(s巾広;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.95(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−エチ
ルピペリジン−3−イル)チオメチレンプリスチ
ナマイシンIA(生成物AAG)の1%水溶液が得
られた: 生成物AAG 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水3c.c.にするために、 十分な量 1−エチル−3−メルカプトピペリジンはJ.H.
BIELら、J.Am.Chem.Soc.77、2250(1955)に記
載の方法により調製できた。 適用実施例 28 5δ−ジメチリルアミノメチレンプリスチナマイ
トIA(3.0g)及びN−(2−メルカプトエチル)−
N,N′,N′−トリメチルエチレンジアミン
(0.55g)から出発する以外は適用実施例18に述
べた方法と同様の方法に従い、そして、「フラツ
シユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロホル
ム/メタノール(90/10容量)〕により精製し、
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン17〜
24を乾固するまで濃縮した後、5δ−〔2−(2−ジ
メチルアミノエチル)メチルアミノエチル〕チオ
メチレンプリスチナマイシンIA(1.0g)が約160
℃で液融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 2.30(s;3H:【式】) 2.40(d;1H:5β1) 2.4−3.1(up;8H:−S(CH 2)2N−(CH 2)2N
) 3.40(dd;1H:5ε2) 5.10(未解決のピークの下で;1H:5ε1) 7.58(s巾広;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H:1′H6) 次の成分から、5δ−〔2−(2−ジメチルアミノ
エチル)メチルアミノエチル〕チオメチレンプリ
スチナマイシンIA(生成物AAH)の1%水溶液
が得られた: 生成物AAH 0.03g 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 N−(2−メルカプトエチル)−N,N′,N′−
トリメチルエチレンジアミンを次の方法で調製す
ることができた:エチル2−メルカプトエチルカ
ーボネート(5.0g)を還流下で加熱したトルエ
ン(40c.c.)中のN,N′,N′−トリメチルエチレ
ンジアミン(10.2g)の溶液に加えた。還流下で
5時間後、トルエンを減圧下(2.7kPa)にて50
℃で除去し、そして残渣をこの圧力で蒸留した。
2.7kPa、105℃で蒸留し、N−(2−メルカプト
エチル)−N,N′,N′−トリメチルエチレンジア
ミンが黄色の液体状態で生じた。 エチル2−メルカプトエチルカーボネートは
D.D.REYNOLDS、D.L.FIELDS及びD.L.
JOHNSON、J.Org.Chem.、26、5125(1961)に
記載される方法により調製できた。 適用実施例 29 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイト
IA(4g)及び1,3−ビス(ジメチルアミノ)
プロパン−2−チオール(2g)から出発する以
外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(92/8容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン32〜56を乾固するまで濃縮した
後、5δ−〔1,3−ビス(ジメチルアミノ)プロ
ポ−2−イル〕チオメチレンプリスチナマイシン
IA(1.6g)が約190℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H×0.80:5β2第二異性体) 0.67(dd;1H×0.20:5β2第一異性体) 2.30(up;6H:−N(CH 3)2) 2.8−3.2(up;4H:−SCH(CH 2N)2) 7.62(up;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.98(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔1,3−
ビス(ジメチルアミノ)プロポ−2−イル〕チオ
メチレンプリスチナマイシンIA(生成物AAI)の
1%水溶液が得られた。 生成物AAI 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 1,3−ビス(ジメチルアミノ)プロパン−2
−チオールはJ.M.Stewart、J.Org.Chem.、29、
1655(1964)に記載の方法により調製できた。 適用実施例 30 5δ−ジメチリルアミノメチレンプリスチナマイ
トIA(3.0g)及び1−(2−メルカプトエチル)−
4−メチルピペラジン(0.58g)から出発する以
外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(87.5/
12.5容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)に
て30℃でフラクシヨン16〜30を乾固するまで濃縮
した後、5δ−〔2−(4−メチルピペラジン−1−
イル)エチル〕チオメチレンプリスチナマイシン
IA(1.6g)が約170℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.56(dd;1H×0.20:5β2第一異性体) 0.68(dd;1H×0.80:5β2第二異性体) 2.40(s;3H:NCH 3) 2.5−3(up;12H:−S(CH 2)2N+ピペラジ
ンのすべての−CH 2) 3.42(dd;1H:5ε2) 5.12(d巾広:5ε1) 7.60(s巾広;1H:=CHS−) 7.80(dd;1H:1′H6、2つの異性体の混合物) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(4−
メチルピペラジン−1−イル)エチル〕チオメチ
レンプリスチナマイシンA(生成物AAJ)の1
%水溶液が得られた: 生成物AAJ 0.05g 0.1N塩酸 0.5c.c. 蒸留水 5c.c.にするために、十分な量 1−(2−メルトカプトエチル)−4−メチルピ
ペラジンはD.D.REYNOLDSら、J.Org.Chem.
26、5125(1961)に記載の方法により調整するこ
とができた。 適用実施例 31 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンA(4.0g)及び1−(3−メルトカプトプロ
ピル)−4−メチルピペラジン(1.5g)から出発
する以外は適用実施例18に述べた方法と同様の方
法に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(95/容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン24〜41を乾固するまで濃
縮した後、5δ−〔3−(4−メチルピペラジン−1
−イル)プロピル〕チオメチレンプリスチナマイ
シンA(2.06g)が約190℃で溶融するベージユ
色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 1.90(mt;2H:−CH2−CH2CH 2N) 2.40(s;3HNCH 3) 2.3〜2.8(up;8H:−CH 2−+
【式】) 3.45(up;1H:5ε2) 7.64(s巾広;1H×0.80:=CH第一異性体) 7.70(s巾広;1H×0.20:=CH第二異性体) 7.80(dd;1H×0.80:=1′H6−S−第一異性体) 7.98(dd;1H×0.20:=1′H6−S−第無二異性
体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔3−(4−
メチルピペラジン−1−イル)プロピル〕チオメ
チレンプリスチナマイシンA(生成物AAK)の
10%溶液が得られた: 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔3−(4−
メチルピペラジン−1−イル)プロピル〕チオメ
チレンプリスチナマイシンA(生成物AAK)の
10%溶液が得られた: 生成物AAK 0.05g 0.1N塩酸 0.5mgにするために、十分な量 1−(3−アセチルチオプロピル)4−メチル
ピペラジン(109g)及びナトリウム(0.46g)
から出発する以外は、3−ジメチルアミノ−2−
メチルプロパンチオールを調製する際の適用実施
例22に述べた方法と同様に1−(3−メチルカプ
トプロピル)4−メチルヒペラジンを調製するこ
とができた。0.13kPa、133℃で蒸留し、1−(3
−メルトカプトプロピル)−4−メチルピペラジ
ン(64.8g)が黄色の油状で生じた。 1−(3−クロロプロピル)−4−メチルピペラ
ジン(138g)及びチオール酢酸(68.5g)から
出発する以外は、N,N−ジメチル−3−アセチ
ルチオ−2−メチルプロピルアミンを調製する際
の適用実施例22に述べた方法と同様に1−(3−
アセチルチオプロピル−4−メチルピペラジンを
調製することができた。0.13kPa、160℃で蒸留
し、1−(3−アセチルチオプロピル)4−メチ
ルピペラジン(109g)が黄色の油状で生じた。 実施例 32 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンA(4.0g)及びヨウ化3−メルカプト−2−
メチルプロピルアンモニウム(1.3g)から出発
する以外は適用実施例18に述べた方法と同様の方
法に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(80/20容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン12〜22を乾固するまで濃
縮した後、5δ−(2−メチル−3−トリメチルア
ンモニオプロピル)チオメチレンプリスチナマイ
シンAヨウ化物(1.05g)が約150℃で溶融す
る黄土色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.05−1.35(up;8H:1r+3r2+3β+
【式】) 2.40(up;2H:5β1+【式】) 2.90(mt;3H:4β2+−S−CH 2−) 3.20(mt;7H:4NCH2+4β2+3δ1+−CH 2 N (CH3)3) 3.40(mt;9H:− N (CH 3)3) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−メチ
ル−3−トリメチルアンモニオプロピル)チオメ
チレンプリスチナマイシンAヨウ化物(生成
AAL)の1%水溶液が得られた: 生成物AAL 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 ヨウ化3−メルカプト−2−メチルプロピルア
ンモニウムは次の方法で調製することができた: ナトリウムメチラート(0.024g)をメタノー
ル(18c.c.)中のヨウ化3−アセチルチオ−2−メ
チルプロピルアンモニウム(3.6g)の溶液に20
℃程度の温度で加えた。得られた混合物を還流下
で1時間加熱し、次に周囲温度で16時間放置し
た。メタノールを減圧下(2.7kPa)にて50℃で
除去した。残渣をイソプロパノール(35c.c.)と1
時間撹拌し、白色の懸濁液をろ過し、次にろ紙上
の物質を乾燥した。これによりヨウ化3−メルカ
プト−2−メチルプロピルアンモニウム(3.1g)
が120℃で溶融するベージユ色の粉末状態で生じ
た。 ヨウ化3−アセチルチオ−2−メチルプロピル
アンモニウムは次の方法で調製することができ
た:ヨウ化メチルをアセトニトリル(35c.c.)中の
N,N−ジメチル−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロピルアミン(3.5g)の溶液に加え;20℃
程度の温度で18時間撹拌した後、沈殿をろ別し、
次に乾燥した。これによりヨウ化3−アセチルチ
オ−2−メチルプロピルアンモニウム(3.8g)
が181℃で溶融する白色の粉末状態で生じた。 適用実施例 33 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−メルカプトエタンスルホ
ン酸のナトリウム塩(3.28g)から出発する以外
は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:塩化メチレン/メタノール(90/10容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でクラクシヨン6〜14を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(2−ヒドロキシスルホニルエチル)チ
オメチレンプリスチナマイシンIA(0.8g)が280
℃以上の温度で溶融する黄色の粉末状態で得られ
た。 赤外スペクトルはプリスチナマイシンの特性吸
収帯を含んである:1745、1680、1650、1525、
815、740及び705cm-1、+基−SO3Hの特性吸収帯
〔1200cm-1(巾広)及び1050cm-1〕。 次の成分から、5δ−(2−ヒドロキシスルホニ
ルエチル)チオメチレンプリスチナマイシンIA
(生成物AAM)の5%水溶液が得られた: 生成物AAM 0.1g 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 34 塩化メチレン(50c.c.)中の5δ−(4−メチルフ
エニル)スルホニルオキシメチレンプリスチナマ
イシンIA(5.2g)の溶液を、ナトリウムエチラー
ト(0.87g)を加えた、エタノール(50c.c.)中の
1−(2−メルカプトプロピル)−4−メチルピペ
ラジン(0.87g)の溶液に加えた。この反応混合
物を20℃程度の温度で16時間撹拌し、次に塩化メ
チレン(500c.c.)及び蒸留水(100c.c.)で希釈し
た。撹拌後、水相を塩化メチレンで2回(全体で
50c.c.)抽出した。相機相を一緒にし、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下
(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮した。残
渣を「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:クロロホルム/メタノール(97.5/2.5容
量)〕で精製した。フラクシヨン33〜80を一緒に
し、そして減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固す
るまで濃縮した。これにより5δ−〔3−(4−メチ
ルピペラジン−1−イル)プロポ−2−イル〕チ
オメチレンプリスチナマイシンIA(1.25g)が約
195℃で溶融するベージユ色の粉末状態で得られ
た。 NMRスペクトル: 0.70(dd;1H:5β2) 1.25(d;3H:【式】 2.30(s;6H:N−CH 2) 2.50(up;10H:
【式】) 3.40(dd;1H:5ε2) 7.85(dd巾広;1H:1′H6) 次の成分から塩酸塩の状態の5δ−〔3−(4−メ
チルピペラジン−1−イル)プロポ−2−イル〕
チオメチレンプリスチナマイシンIA(生成物
AAN)の10%水溶液が得られた: 生成物AAN 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 1−(2−メルカプトプロピル)−4−メチルピ
ペラジンは硫化プロピレン(19c.c.)及びN−メチ
ルピペラジン(29c.c.)を100℃で16時間加熱して
調製した。1.3kPa、105℃で蒸留して、無色の油
状物質(32g)が生じた。 適用実施例 35 5δ−(4−メチルフエニル)スルホニルオキシ
メチレンプリスチナマイシンIA(5.2g)、1−ジ
メチルアミノプロパン−2−チオール(0.6g)
及びナトリウムエチラート(0.34g)から出発す
る以外は適用実施例34に述べた方法と同様方法に
従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイ
ー〔溶出液:クロロホルム/メタノール(95/5
容量)〕により生成し、減圧下(2.7kPa)にて30
℃でフラクシヨン16〜38を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(3−ジメチルアミノプロポ−2−イル)
チオメチレンプリスチナマイシンIA(1g)が
172℃で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.10(d;3H:【式】) 2.30(s;6H:−N(CH 3)2) 7.60(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロポ−2−イル)チオメチレンプリ
スチナマイシンIA(生成物AAO)の5%水溶液
が得られた: 生成物AAO 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 0.6c.c.にするために、 十分な量 1−ジメチルアミノプロパン−2−チオールは
S.D.TURKら、J.Org.Chem.29、974(1964)に記
載の方法により調製することができた。 適用実施例 36 5δ−(4−メチルフエニル)スルホニルオキシ
メチレンプリスチナマイシンIA(6.3g)、5−ジ
エチルアミノペンタン−2−チオール(1.05g)
及びナトリウムエチラート(1.05g)から出発す
る以外は適用実施例34に述べた方法と同様の方法
に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフ
イー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(97.5/2.5容量)〕により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン47〜65を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(5−ジエチルアミノ
ペント−2−イル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(1.32g)が約185℃で溶融するベージユ色
の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.20(t;6H:−N(CH2CH 3)2) 1.40(d;3H:【式】) 1.70(s巾広;4H:−CH(CH 2)2CH2N) 2.65(q;4H:−N(CH 2CH3)2) 3.50(dd;1H:5ε2) 7.65(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H:1′H6) 次の成分から、5δ−(5−ジエチルアミノペン
ト−2−イル)チオメチレンプリスチナマイシン
IA(生成物AAP)の10%水溶液が得られた: 生成物AAP 0.05g 0.1N塩酸 0.5c.c. N,N−ジエチル−4−アセチルチオペンタン
−1−アミン(4.0g)及びナトリウム(0.046
g)から出発する以外は、3−ジメチルアミノ−
2−メチルプロパンチオールを調製する際の適用
実施例22に述べた方法と同様に5−ジエチルアミ
ノペンタン−2−チオールを調製することができ
た。「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:酢酸エチル/メタノール(70/30容量)〕で
精製し、そしてフラクシヨン16〜24を乾固するま
で濃縮した後、5−ジエチルアミンペンタン−2
−チオール(2.0g)が黄色の油状で得られた。 N,N−ジエチル−4−クロロペンタン−1−
アミン(32g)及びチオール酢酸(15.2g)から
出発する以外は、N,N−ジメチル−3−アセチ
ルチオ−2−メチルプロピルアミンを調製する際
の適用実施例22の述べた方法と同様にN,N−ジ
エチル−4−アセチルチオペンタン−1−アミン
を調製することができた。これにより黄色の油状
で生成物(4.31g)が生じた。 N,N−ジエチル−4−クロロペンタン−1−
アミンはM.S.KHARASH及びC.F.FUCHSによ
る米国特許第2432905号に記載の方法により調製
することができた。 適用実施例 37 テトラヒドロフラン(60c.c.)中の5δ−〔(4−メ
チルフエニル)スルホニルオキシメチレン〕プリ
スチナマイシンIA(7.6g)の溶液を−10℃程度の
温度に冷却した。鉱油(0.35g)中の水素化ナト
リウムの50%分散体を加えた、テトラヒドロフラ
ン(60c.c.)中の2−ジメチルアミノエタノール
(0.65g)の溶液を徐々に最初の溶液に加れ、そ
の際に該温度を保持した。添加が終了した際に、
温度を徐々に約20℃に高めた。反応混合物をこの
温度で24時間撹拌し、次に塩化メチレン(500c.c.)
で希釈し、そして塩化アンモニウムの飽和溶液
(2×50c.c.)で洗浄した。有機相を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下
(2.7kPa)にて40℃で乾固するまで濃縮した。得
られた残渣を「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(95/5容
量)〕で精製した。フラクシヨン12〜17を一緒に
し、そして減圧下(2.7kPa)にて25℃で乾固す
るまで濃縮した。これにより5δ−(2−ジメチル
アミノエトキシメチレン)プリスチナマイシン
IA(1.5g)が約160℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 2.3(s;6H:−N(CH 3)2) 2.65(up;2H:−CH 2N) 3.42(dd;1H:5ε2) 4.15(t;2H:−CH 2−) 5.15(d;1H:5ε1) 7.45(芳香族プロトンの下で;1H:C=CHO
−) 7.80(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノエトキシメチレン)プリスチナマイシ
ンIA(生成物AAQ)の1%水溶液が得られた: 生成物AAQ 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 適用実施例 38 4−アミノ−1−メチルピペリジン(0.12g)
を20℃程度の温度でエタノール(25c.c.)中の5δ−
(4−メチルフエニル)スルホニルオキシメチレ
ンプリスチナマイシンIA(0.5g)の溶液に加え
た。この温度で16時間撹拌した後、反応混合物を
塩化メチレン(100c.c.)で希釈し、そして蒸留水
で2回(全体で100c.c.)洗浄した。有機相を硫酸
ナトリウム上で乾燥し、次に減圧下(2.7kPa)
にて30℃で濃縮した。残渣をエチルエーテル(15
c.c.)と共に撹拌した。ろ過後、5δ−(1−メチル
ピペリジン−4−イル)アミノメチレンプリスチ
ナマイシンIA(0.42g)が白色の粉末状態で得ら
れ、その特徴は適用実施例14に述べられたものと
同一であつた。 4−アミノ−1−メチルピペリジンは適用実施
例14に示す通り調製することができた。 適用実施例 39 適用実施例14に記載の5δ−(1−メチルピペリ
ジン−4−イル)アミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(下に「適用実施例14のアミン」として示
す)、及び適用実施例20に記載の5δ−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(下に「適用実施例20のチオール」として
示す)を実施例3、5、6、8、10、11、12、
13、14、15、21、22及び24に記載の一般式()
の生成物から調製した。操作条件は次の表に示
す: 【表】 【表】 人の治療において、一般式()の生成物はバ
クテリア起因の感染の治療に殊に有用である。 投薬量は所望の効果及び治療の期間に依存し;
大人に対しては、一般に1日当り2000乃至4000mg
間が非経口的に、殊に徐々に還流させて皮下的に
投与される。 一般に、医者は年令、体重及び治療対象に特定
の他のすべての因子の機能として最も適用である
と考えられる投薬量を決めるであろう。
ルジニアマイシン(virginiamycin)は公知のシ
ネルジスチン(synergistine)誘導体である:
J・Preud′hommeら、Bull.Soc.chim Fr.、2、
585−91(1968)。 本発明は他の治療学的に活性のシネルジスチン
誘導体の製造に対する中間体として有用な式 の新規なシネルジスチン誘導体、及び存在する場
合にはその塩を提供するものである。 式()において、Yは水素原子またはジメチ
ルアミノ基を表わし、そしてRは (a) 水素原子またはヒドロキシル基、 (b) 式 式中、R1及びR2は同一もしくは相異なるもの
であり、水素原子、随時(各々のアルキル基が
直鎖もしくは分枝鎖中に炭素原子1〜4個を含
むジアルキルアミノで)置換されていてもよい
フエニルまたはピリジル基、随時(ヒドロキシ
ル、メルカプト、カルボキシル、ピリジルもし
くはアニリノ基または少なくとも1つのアルキ
ルがそれ自体ヒドロキシル、メルカプト、カル
ボキシルまたはアニリノ基で置換されているア
ルキルアミノもしくはジアルキルアミノ基で)
置換されていてもよい、直鎖もしくは分枝鎖中
に炭素原子1〜10個を含むアルキル基、炭素原
子3または4個のアルケニル基或いは炭素原子
3または4個のアルキニル基を表わすか、或い
はまたR1及びR2はこれらが結合する窒素原子
と一緒になつて、(随時アルキル基で置換され
ていてもよい)他のヘテロ原子例えば酸素、硫
黄もしくは窒素を随時含んでいてもよい5員ま
たは6員の複素環式環を形成する、 の基、または (c) ハロゲン原子、トリメチルシリルオキシまた
はジアルキルホスホリルオキシ基、或いは式 −OSO2R3 (a) または −OCOR4 (b) 式中、R3はアルキル、トリフルオロメチル
もしくはトリクロロメチル基または随時ハロゲ
ン原子またはアルキルもしくはニトロ基で置換
されていてもよいフエニル基であり、そして
R4はR3と同様であるか、或いはアルキルカル
ボニルメチル、2−アルキルカルボニルエチ
ル、アルコキシカルボニルメチル、2−アルコ
キシカルボニルエチルまたはアルコキシ基を表
わす、 の基、を表わす。 上記した、または下記するアルキル基及びアル
キル部分は(特記せぬ限り)直鎖状または分枝鎖
状であり、そして各々炭素原子1〜4個を含むこ
とが理解される。 基Rがハロゲン原子を表わす場合、このものは
塩素または臭素原子であることができる。 Rが式()の基以外である式()の化分物
には2つの異性体型が存在し、そしてこれらの異
性体及びその混合物も本発明の範囲内のものであ
る。 本発明の特徴によれば、式()の化合物は式 (式中、R1及びR2は各々炭素原子1〜4個を丸
むアルキル基であるが、またはこれらが結合する
窒素と一緒になつて上記の(b)に定義した5員もし
くは6員の複素環式環を形成し、そしてX1及び
X2は同一もしくは相異なるものであり、アルコ
キシ基または−NR1R2と同様に定義される置換
されたアミノ基を表わす、) の化合物を式 式中、Yは上記に定義されている、 の化合物と反応させて、Yが上記で定義され、そ
してRは、R1及びR2が式()に対して上記で
与えられる意味を有する式()の基を表わす式
()の化合物、即ち式 の化合物を生成させ、この反応に続いて、適当な
らば (1) 強い有機酸の存在下でアルカリ金属ホウ水素
化物と反応させて、Rが水素原子を表わす式
()の生成物を生じさせるか、 (2) 式 (式中、R′1及びR′2は式()に対して定義し
た意味を除いてR1及びR2に対して上記で与え
られた意味を有する、) のアミンと反応させることによりトランスエナ
ミネーシヨン(transenamination)させて、
Yが上記で定義され、そしてRがR1及びR2が
上記のR′1R′2と同様に定義される式()の基
を表わす式()の生成物を生じさせるか、ま
たは (3) 加水分解して式 の生成物を生じさせ、次に適当ならばハロゲン
化剤または式 R′X () 式中、R′はトリメチルシリルオキイもしく
はジアルキルホスホリルオキシ基または基−
OSO2R3もしくは−OCOR4であり、そしてXは
ハロゲン原子を表わす、 の化合物と反応させることによりRが上の(c)で
定義される式()の生成物に転化させる。 一般式(′)の生成物をX1及び/またはX2が
置換されたアミノ基を表わす式()の反応体を
用いて調製する場合、X1及び/またはX2を、置
換されたアミノ基が分子上に存在する基−
NR1R2と同一になるように選ぶことが好ましい。
t−ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタンを用
いることが有利である。 実際に、式()の化合物と式()の化合物
との反応は有機溶媒例えば塩素化された溶媒(例
えば1,2−ジクロロエタン)またはアミド(例
えばジメチルホルムアミド)中で0〜25℃の温
度、好ましくは20℃程度(order)の温度で一般
に行われる。 アルキル金属ホウ水素化物と一般式(′)の
化合物との反応は一般に有機溶媒例えばエーテル
(例えばテトラヒドロフラン)またはアルコール
(例えばイソプロパノール)中で水素化ホウ素ナ
トリウムまたは水素化ホウ素シアンを用い、トリ
フルオロ酢酸の如き強い有機酸の存在下にて0℃
乃至反応混合物の還流温度間の温度で行われる。
反応は好ましくは20℃程度の温度で行われる。 式()のアミンと一般式(′)の化合物と
の反応は一般に有機溶媒例えば酢酸またはアルコ
ール(例えばエタノール)中で0〜25℃の温度、
好ましくは20℃程度の温度で行われる。 式()の化合物を生成させるための式(′)
の化合物の加水分解は一般に希酸中にて20℃程度
の温度で行われる。塩酸の0.1N溶液を用いるこ
とが有利である。 ハロゲン化剤を式()のシネルジスチン誘導
体と反応させることにより、Rがハロゲン原子で
ある式()の生成物を調製する場合、リンのハ
ロゲン誘導体、殊にハロゲン/亜リン酸トリアリ
ール付加化合物、或いはまたRが塩素原子である
場合にはジクロロトリフエニルホスホランもしく
はカテキルトリクロロホスホラン、またはRが臭
素原子である場合にはカテキルトリブロモホスホ
ランを用いることが有利である。 この反応は一般に塩化メチレンの如き塩素化さ
れた溶媒中にて−20乃至+20℃間の温度で行われ
る。 式()の化合物を式()のシネルジスチン
誘導体と反応させる場合、Xが塩素または臭素原
子である生成物を用いることが好ましい。 この反応は一般に塩化メチレンの如き有機溶媒
中で、酸受容体例えばトリエチルアミンの如き有
機塩基またはアルカリ金属炭酸塩または重炭酸塩
例えば重炭酸ナトリウムもしくは重炭酸カリウム
の如き無機塩基の存在下で行われる。反応温度は
一般に−20〜+20℃である。 式()の化合物はH.Bredereckらによる
Chem.Ber.101、41(1968)、Chem.Ber.101、3958
(1968)及びChem.Ber.106、3725(1973)記載の
方法により調製することができる。 式()の化合物はYがジメチルアミノを表わ
す場合は公知のシネルジスチン誘導体のプリスチ
ナマイシン(pristinamycin)IAであり、そして
Yが水素を表わす場合はビルジニアマイシンSで
ある。式()の化合物は式 式中、Yは水素原子またはジメチルアミノ基を
表わし、そして (A) R5及びR6のいずれかは各々水素原子を表わ
し、そしてR4はピロリジン−3−イルチオ基
またはピペリジン−3−イルチオもしくはピペ
リジン−4−イルチオ基(これらの基は随時ア
ルキル基で置換されていてもよい)を表わす
か、或いはまたR4は1つまたは2つのヒドロ
キシスルホニル、アルキルアミノもしくはジア
ルキルアミノ基で置換されまたはピペラジノ
(随時アルキル基で置換されていてもよい)、モ
ルホリノ、チオモルホリノ、ピペリジノ、ピロ
リジン−1−イル、ピペリジン−2−イル、ピ
ペリジン−3−イルもしくはピペリジン−4−
イル及びピロリジン−2−イルもしくはピロリ
ジン−3−イル(これら後者5つの環は随時ア
ルキル基により窒素原子上で置換されていても
よい)から選ばれる1つまたは2つの環で置換
されているアルキルチオを表わすか、または (B) R5及びR6は一緒になつて原子価結合を形成
し、そしてR4はピロリジン−3−イルアミノ、
ピペリジン−3−イルアミノまたはピペリジン
−4−イルアミノ、ピロリジン−3−イルオキ
シ、ピペリジン−3−イルオキシまたはピペリ
ジン−4−イルオキシ、ピロリジン−3−イル
チオ、ピペリジン−3−イルチオまたはピペリ
ジン−4−イルチオ基(これらの基は随時アル
キル基により環の窒素原子上で置換されていて
もよい)を表わすか、或いはまたR4は1つま
たは2つのヒドロキシスルホニル、アルキルア
ミノ、ジアルキルアミノ、トリアルキルアンモ
ニオまたはイミダゾル−4−イルもしくはイミ
ダゾル−5−イル基により置換され、或いはピ
ペラジノ(随時アルキル基で置換されていても
よい)、モルホリノ、チオモルホリノ、ピペリ
ジノ、ピロリジン−1−イル、ピペリジン−2
−イル、ピペリジン−3−イルもしくはピペリ
ジン−4−イル及びピロリジン−2−イルもし
くはピロリジン−3−イル(これら後者2つの
環は随時アルキル基により窒素原子上で置換さ
れていてもよい)から選ばれる1つまたは2つ
の環により置換されているアルキルアミノ、ア
ルコキシまたはアルキルチオ基を表わす、 の治療学的に活性なシネルジスチン誘導体の製造
に対する中間体として殊に有用であり、その際に
一般式()において、アルキル基及びアルキル
部分は炭素原子1〜5個を含み、且つ直鎖状また
は分枝鎖状であることが理解されよう。 治療学的に活性な式()の化合物を得るため
に、本発明による化合物を次の方法で用いること
ができる: 1 記号が上記(A)で定義される式()の化合物
を調製するために、式 R′4−H () 式中、R′4はR4に対して上記(A)で与えられる
定義を有する、 の化合物をYが上記で定義され、そしてRが水
素原子を表わす式()の化合物と反応させ
る。 この反応は一般に有機溶媒例えばメタノール
の如きアルコールもしくはクロロホルムの如き
塩素化された溶媒、またはこれら溶媒の混合物
中にて、0℃乃至反応混合物の還流温度間の温
度、好ましくは20℃の温度で行われる。 2 R4がピロリジン−3−イルオキシ、ピペリ
ジン−3−イルオキシもしくはピペリジン−4
−イルオキシまたはアルコキシ基〔随時(B)で定
義される通り置換されていてもよい〕を表わし
得ないこと以外は、記号が上記(B)で定義される
式()の化合物を調製するために式 R″4−H () 式中、R″4は、R4がピロリジン−3−イルオ
キシ、ピペリジン−3−イルオキシまたはピペ
リジン−4−イルオキシ又はアルコキシ基〔随
時(B)で定義される通り置換されていてもよい〕
を表わし得ないこと以外はR4に対して上記(B)
で与えられる定義を有する、 の化合物をRが上記(b)で定義される式()の
化合物と反応させる。 この反応は一般に酸媒質(例えば酢酸)中に
て、溶媒を用いるか、または用いずに、0乃至
50℃間の温度、好ましくは20℃程度の温度で、
適当ならば触媒量のトリフルオロ酢酸の存在下
で行われる。用いる溶媒はエーテル(例えばテ
トラヒドロフラン)、アルコール(例えばエタ
ノール)または塩素化された溶媒(例えば塩化
メチレンもしくはクロロホルム)であつてもよ
い。 3 記号が上記(B)で定義される式()の化合物
を調製するために、式 R4−H (XI) 式中、R4はR4に対して上記(B)で与えられ
る定義を有する、 の化合物をRが上記(c)で定義される式()の
化合物と反応させる。 この反応は一般に有機溶媒例えばエーテル
(例えばテトラヒドロフラン)、アルコール(例
えばエタノール)または塩素化された溶媒(例
えば塩化メチレンもしくはクロロホルム)中に
て、20℃程度の温度で、アルカリ金属水酸化物
またはアルカリ金属アルコラート例えばナトリ
ウムエチラートもしくはカリウムt−ブチラー
トの如き塩基の存在下で行われる。R4が置
換されたアルコキシ基またはヘテロシクリルオ
キシ(heterocyclyloxy)基以外である場合、
反応は中性媒質中にて、0〜50℃の温度で、上
記溶媒の1つの中においてか、または酸媒質中
にて、式(X)の化合物と式(X)の化合
物との反応に対して上に述べた条件と同一の条
件下のいずれかで行うこともできる。 治療学的に活性な式()の化合物を調製する
ために、一般式()、()または(XI)におけ
る種々の基が反応を妨害し得る第二級アミン基を
含む場合、このものを式()の化合物を反応さ
せる前に保護基を用いて保護しなければならず、
次に反応後にこの保護基を除去しなければならな
い。分子の残りの部分に影響を及ぼさずに、第二
級アミン基の保護に通常使用され、且つその後に
除去し得るすべてのブロツキング(blocking)方
法をこの目的に用いてもよい。保護基としてトリ
フルオロアセチル基を用いることが殊に有利であ
る。次にこのものをアルカリ金属重炭酸塩例えば
重炭酸ナトリウムまたは重炭酸カリウムの水溶液
を用いて除去することができる。 発酵により得られるシネルジスチンは〔ブドウ
球菌属(Staphylococcus)、連鎖球菌属
(Streptococcus)、肺炎球菌属(Pneumococcus)
または腸内球菌属(Entercoccus)の〕グラム陽
性バクテリア及び〔血好菌属(Haemophilus)、
淋菌属(Gonococcus)またはメニンゴコツカス
属(Meningococcus)の〕のグラム陰性バクテ
リアによる感染の治療に用いられる。しかしなが
ら、公知のシネルジスチンは水性媒質に不溶性で
あり、従つて一般にカプセル剤、被覆された錠剤
または普通の錠剤の形態で経口的にのみ投与し得
る欠点を有する。この不溶性の観点から、患者が
下できない場合には従来公知のシネルジスチン
を用いることができず;これは殊に小児科及び集
中治療における場合にそうであり、これに対して
これらの生成物の広い活性スペクトルは多くの状
況、例えば昏睡性敗血症(comatose
septicaemia)の場合に価値ある適応性を与え
る。 式()の生成物は治療学的に有用な投与にお
いて塩の状態で水に溶解することができ、一方同
時に一般的な範囲のシネルジスチンの活性を保持
する点で、かなりの利点を有している。これらの
ものは特に0.1乃至125μg/ml間の濃度で黄色ブ
ドウ球菌(Staphylococcus aureus Smith)に対
する試験管内活性がある。 これらの毒性は一般に低い。それらのLD50値
はマウスに皮下的に投与した場合に一般に300
mg/Kgより大である。 式()の化合物及びまた治療学的に活性な式
()の生成物は通常の方法により例えば結晶化、
クロマトグラフイー及び必要に応じて引き続いて
の酸性または塩基性媒質中での抽出で精製するこ
とができる。アルカリ性媒質中でのシネルジステ
インの感応性(sensitivity)に精通せる本分野の
専門家に対しては、「塩基性媒質」なる用語は親
物質をその酸付加塩から遊離させるに丁度十分な
アルカリ性である媒質、即ちPH値が7.5〜8を越
えない媒質を意味するものとして理解されること
は明らかである。 新規な式()の化合物が異性体型で存在する
場合、これらのものは例えば高速液体クロマトグ
ラフイーにより分離することができる。 また式()の化合物は有機溶媒例えばアルコ
ール、ケトン、エステルまたは塩素化された溶媒
中で酸と反応させることにより必要に応じて付加
塩に転化するこができる。適当ならばその溶液を
濃縮した後に塩が沈殿し;このものをろ過または
デカンテーシヨンにより分離する。また対応する
酸の水溶液を式()の化合物に加えることによ
り酸付加塩を水溶液の状態で得ることができる。 Rがカルボキシル基を含む基を表わす式()
の化合物は、酸を金属水酸化物または窒素塩基に
変える以外は酸付加塩に対する上記と同様の方法
で金属塩または窒素塩基との付加塩に転化するこ
とができる。 挙げ得る塩の例には鉱酸との付加塩、例えば塩
酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸塩、硫酸塩、
硝酸塩及びリン酸塩、もしくは有機酸との付加
塩、例えば酢酸塩、プロピオン酸塩、コハク酸
塩、マレイン酸塩、フマール酸塩、メタンスルホ
ン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、イソチオン
酸塩、トリフルオロ酢酸塩及びシユウ酸塩、また
はこれら化合物の置換誘導体、並びにアルカリ金
属またはアルカリ土金属例えばカリウム、ナトリ
ウム、リチウム及びマグネシウムとの塩、並びに
または有機性窒素塩基例えばジメチルアミン、ジ
エチルアミン、ジイソプロピルアミン、ジシクロ
ヘキシルアミン、N−エチルピペリジン、N−メ
チルモルホリン及びエタノールアミンとの付加塩
がある。 殊に価値あるものはYが上記で定義され、そし
てRが水素原子、ヒドロキシル基を表わし、或い
はRは、R1及びR2が各々水素原子、随時ジアル
キルアミノ基で置換されていてもよいフエニル、
随時(ヒドロキシル、メルカプト、カルボキシ
ル、ピリジルもしくはアニリノ基、或いはアルキ
ルがヒドロキシルで置換されているアルキルアミ
ノ又はジアルキルアミノ基で)置換されていても
よいアルキル基或いは炭素原子3または4個のア
ルケニル基を表わす−NR1R2を表わす、式()
の化合物である。 これらのものの中で、次にものが更に殊に価値
がある; 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシン
IA 5δ−ジメチルアミノメチレレビルジニアマイシン
S 5δ−メチレンプリスチナマイシンIA 5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシンIA 5δ−メチレンビルジニアマイシンS また次の生成物も価値がある: 5−トリフルオロアセトキシメチレンプリスチナ
マイシンIA 5−トリフルオロアセトキシメチレンビルジニア
マイシンS 次の実施例は本発明を説明するものである。適
用実施例は本発明の生成物をいかに治療学的に活
性な式()の化合物に転化し得るかを示すもの
である。実施例及び適用実施例に述べられる生成
物のNMRスペクトルはすべての生成物に普通で
ある一般的特徴、並びに一般式()及び()
における変え得る置換基に従う各々の生成物に特
有の特定の特徴を有する。実施例1において、分
子中のすべてのプロトンの帰属が得られ;続いて
の実施例及び適用実施例において、変え得る置換
基による特定の特徴のみを述べる。すべてのプロ
トンは次の基本式に従つて示され、そしてJ.O.
ANTEUNISらによる〔Eur.J.Biochem.、58、
259(1975)〕で推奨される番号付け(numbering)
により示される。 すべてのスペクトルは重水素−クロロホルム中
で250MHzで実験し;テトラメチルシランのシグ
ナルに対してppmでケミカルシフトを表わす。下
に用いる略号は次の通りである: s=単一線 d=二重線 t=三重線 mt=多重線 up=未解決のピーク(unresolved peaks) dd=二重線の二重線 dt=三重線の二重線 ddd=二重線の二重線の二重線 dddd=二重線の二重線の二重線の二重線 実施例2〜24及びまた適用実施例において、次
のものはそれぞカツコ内で与える:ケミカルシフ
ト、ジグナルの形、積分値(プロトンの数、適当
ならば異性体の百分率)及びプロトンの帰属。 次の実施例及び適用実施例において、「フラツ
シユ」(“flash”)クロマトグラフイーはW.C.
STILL、M.KAHN及びA.MITRA[J.Org.
Chem.、43、2923(1978)]に従つて、短かいクロ
マトグラフイーカラムを用い、そして適度な圧力
下(50kPa)で粒径40〜63μmのシリカを用いて
操作することからなる精製技術を意味するものと
して理解されよう。 実施例 1 t−ブトキシビス(ジメチルアミノ)メタン
(230c.c.)を1,2−ジクロロエタン(460c.c.)中
のプリスチナマイシンIA(46g)の溶液に加え;
得られた溶液を20℃程度の温度で18時間撹拌し
た。この反応混合物を塩化メチレン(1)で希
釈し、次に塩化アンモニウムの0.4%水溶液で3
回(全体で3)洗浄した。有機相を硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下に
て(2.7kPa)30℃で乾固するまで濃縮した。得
られた残渣を蒸溜水(600c.c.)で砕解し;混合物
をろ過し、ろ液を乾燥し、そして減圧下
(2.7kPa)にて20℃で乾固するまで濃縮した。こ
れにより粗製の5δ−ジメチルアミノメチルレンプ
リスチナマイシンIA(41g)がベージユ色の粉末
状態で生じた。この生成物はそのままで続いての
合成に用いる際にも十分な品質のものであつた。
しかしながら、このものを次の方法で精製するこ
とができた: 粗製の5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(23.5g)を「フラツシユ」クロマト
グラフイーによりクロマトグラフにかけ、その際
に溶出液はクロロホルム/メタノール(98/2容
量)であつた。フラクシヨン16〜25を一緒にし、
そして減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するま
で濃縮した。 これにより5δ−ジメチルアミノメチレンプリス
チナマイシンIA(12g)が約195℃で溶融する白色
の粉末状態で生じた。 【表】 実施例 2 ビルジニアマイシンS(2g)及びビス(ジメ
チルアミノ)t−ブトキシメタン(10c.c.)から出
発する以外は実施例1に述べた方法と同様の方法
に従い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイ
ー[溶出液:クロロホルム/メタノール(98/2
容量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30
℃でフラクシヨン9〜12を乾固するまで濃縮した
後、5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイ
シンS(0.8g)が約175℃で溶融する黄色の粉末
状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(up;4H:2γ+5β2) 3.05(s;6H:=CH−N(CH3)2) 3.65(d;1H:5ε2) 4.85(d;1H:5ε1) 5.15(dd;1H:5α) 7.10〜7.40(up;芳香族プロトン+=CHN 7.70(dd;1H:1′H6) 実施例 3 気体状アンモニアの4Nエタノール性溶液(10
c.c.)を酢酸(20c.c.)中の5δ−ジメチルアミノメチ
レンプリスチナマイシンIA(1.84g)の溶液に
徐々に加えた。得られた溶液を20℃程度の温度で
20時間撹拌し、次に重炭酸ナトリウムの飽和水溶
液(200c.c.)中に徐々に注いだ。得られた懸濁液
を塩化メチレンで3回(全体で300c.c.)抽出し;
有機相を一緒にし、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、ろ過し、そしてろ液を減圧下(2.7kPa)に
て30℃で乾固するまで濃縮した。得られた残渣を
「フラツシユ」クロマトグラフイーで精製した
[溶出液:クロロホルム/メタノール(92/8容
量)]。減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨ
ン11〜13を乾固するまで濃縮することにより、5δ
−アミノメチレンプリスチナマイシンIA(1.3g約
190℃で溶融するベージユ色の粉末状態で得られ
た。 NMRスペクトル: 0.7〜1.10(mt、4H:2γ+5β2) 7.15〜7.53(mt、9H(1つの交換可能線を含む):
6γ+6δ+6ε+1Hof theNH2+=CH−NH2+
1′H4+1′H5) 9.12(s巾広、1H(交換可能);NH2の1H)。 実施例 4 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びメチルアミンの7N溶液(1.9
c.c.)から出発する以外は実施例3に述べた方法と
同様の方法に従い、そして「フラツシユ」クロマ
トグラフイー[溶出液:クロロホルム/メタノー
ル(98/2容量)]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃ていフラクシヨン16及び17を
乾固するまで濃縮した後、5δ−メチルアミノメチ
レンプリスチナマイシン(0.9g)が約180℃で溶
融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.98(dd、1H:5β2) 3.01(d、3H:−NHCH 3) 7.17〜7.42(up、8H:6γ+6δ+6ε+1′H5+1′H4+
=CHNHCH3) 9.80(mt、1H(交換可能):NHCH3) 実施例 5 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びデシルアミン(3.1g)から出
発する以外は実施例3に述べた方法と同様の方法
に従い、そしてフラツシユクロマトグラフイー
[溶出液:クロロホルム/メタノール(98/2容
量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン6及び7を乾固するまで濃縮した
後、5δ−デシルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.3g)が約120℃で溶融するベージユ色の
粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.8〜1.0(mt、7H:2γ+5β2+−(CH2)9CH 3) 1.10〜1.45(up:21H:1γ+3β2+3γ2+−CH2(C
H2)3CH3)3.10〜3.45(up;7H:4NCH3+3δ2+
4β1+=CH−NH−CH 2(CH2)8−) 7.20〜7.50(up:8H:6γ+6δ+6ε+1′H5+1′H4+
−CH−NH−) 9.95(up;1H(交換可能):=CH−NH−) 実施例 6 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びピロリジン(1.42g)から出発
する以外は実施例3に述べた方法と同様の方法に
従い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイー
[溶出液:クロロホルム/メタノール(98/2容
量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン12〜22を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(ピロリジン−1−イルメチレン)プリ
スチナマイシンIA(0.8g)が約260℃で溶融する
黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(mt;4H:2γ+5β2) 1.48〜2.08(up;8H:2β2+2β2+3γ1+3β1+
【式】 3.4〜3.79(up;6H:3δ1+5ε1+【式】 7.67(s;1H:=CH−N) 実施例 7 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びN−メチルプロパルギルアミ
ン(1.4g)から出発する以外は実施例3に述べ
た方法と同様の方法に従い、そして「フラツシ
ユ」クロマトグラフイー[溶出液:酢酸エチル/
メタノール(90/10容量)]により精製し、減圧
下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン9〜21を
乾固するまで濃縮した後、5δ−(N−メチルプロ
パルギルアミノ)メチレンプリスチナマイシンIA
(0.7g)が約175℃で溶融する黄色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.72(dd;1H:5β2) 2.32〜2.58(mt+t;2H:5β1+−C≡C−H) 3.05〜3.37(up;8H:−NCH 3+4−NCH3+3γ2
+4β1) 4(mt;2H:【式】) 7.06〜7.54(up;8H:6γ+6δ+6ε、=CH−N
+1′H4+1′H5) 実施例 8 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びアニリン(0.36g)から出発す
る以外は実施例3に述べた方法と同様の方法に従
い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイー
[溶出液:酢酸エチル]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン4〜10を乾固
するまで濃縮した後、約270℃(分解)で溶融す
る5δ−フエニルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.6g)が得られた。 NMRスペクトル: 0.95(dd:1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.60(d;1H:5ε2) 5.05(d;1H:5ε1) 5.20(d;1H:5α) 7.25(d;1H;−NH−C6H5) 7〜7.50(up;13H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H5+
−NH−C6 H 5+=CH−NH−) 7.75(dd;1H:1′H6) 実施例 9 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(0.90g)及びN−メチルアニリン(0.22g)
から出発する以外は実施例3に述べた方法と同様
の方法に従い、そして「フラツシユ」クロマトグ
ラフイー[溶出液:酢酸エチル/メタノール
(90/10容量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン10〜14を乾固するまで濃
縮した後、5δ−(N−メチルフエニルアミノ)メ
チレンプリスチナマイシンIA(0.4g)が約170℃
で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:5β2+2γ) 2.50(d;1H:5β1) 3.50(s;3H:【式】 5.15(up:2H:4α+5α) 7.10〜7.40(up;13H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H5
+【式】+=CH−N) 7.75(dd;1H:1′H6) 実施例 10 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンI(1.84g)及び4−ジメチルアミノアニリン
(1.36g)から出発する以外は実施例3に述べた
方法と同様の方法に従い、そして「フラツシユ」
クロマトグラフイー[溶出液:クロロホルム/メ
タノール(98/2容量)]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン3〜5を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(4−ジメチルアミノ
フエニル)アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(1g)が約165℃で溶融する褐色の粉末状態で得
られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 2.40(d;1H:5β1) 2.95(s;【式】) 4.55(d;1H:5ε2) 5.05(d;1H:5ε1) 5.15(up;2H:4α+5α) 7(up;4H:【式】) 7.30(未解決のピークの下で:=CH−NH−) 7.80(dd;1H:1′H6) 実施例 11 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.77g)及びN−(2−ヒドロキシエチル)
プロピレンジアミン(3.54g)から出発する以外
は実施例3に述べた方法と同様の方法に従い、そ
して「フラツシユ」クロマトグラフイー[溶出
液:クロロホルム/メタノール(85/15容量)]
により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフ
ラクシヨン19〜25を乾固するまで濃縮した後、5δ
−[3−(2−ヒドロキシエチルアミノ)プロピ
ル]アミノメチレンプリスチナマイシン(0.95
g)が約162℃で溶融する黄色の粉末状態で得ら
れた。 NMRスペクトル: 0.90(2γの下で1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 2.80(up;2H:=CH−NH−CH 2−) 3.15(up;4H:−CH2−NH−CH 2−) 3.50(巾広d;1H:5ε1) 3.75(巾広up;1H:−CH2−OH) 5.15(巾広s;1H:5α) 6.60(up;1H:−CH2−NH−CH2−) 7.20〜7.50(up芳香族プロトン+=CHNH−) 7.80(dd;1H:1′H6) 10.00(巾広up;1H:=CH−NH−) 実施例 12 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−(3−アミノプロピル)ジ
エタノールアミン(4.86g)から出発する以外は
実施例3に述べた方法と同様の方法に従い、そし
て「フラツシユ」クロマトグラフイー[溶出液:
クロロホルム/メタノール(85/15容量)]によ
り精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラク
シヨン15〜19を乾固するまで濃縮した後、5δ−
[3−N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ
プロピル]アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(0.95g)が約164℃で溶融する黄色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.9(2γ、1Hの三重線の下:5β2) 2.50(d;1H:5β1) 2.60(up;4H:2倍の鎖の【式】) 3.10(up;4H:2倍の鎖の【式】) 3.45(巾広d;1H:5ε2) 3.65(巾広up;4H:2倍の−CH 2OH) 4.90(巾広d;1H:5ε1) 5.15(巾広d;1H:5α) 7.75(dd;1H:1′H6) 10.25(up;1H:=CH−NH−) 実施例 13 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−アミノエタンチオール
(1.54g)から出発する以外は実施例3に述べた
方法と同様の方法に従い、そして「フラツシユ」
クロマトグラフイー[溶出液:酢酸エチル/メタ
ノール(90/10容量)]により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン8〜14を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(2−メルカプトエチ
ルアミノ)メチレンプリスチナマイシンIA(0.6
g)が約160℃で溶融する黄色の粉末状態で得ら
れた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 1.45(t;1H:−SH) 2.45(d;1H:5β1) 2.70(up;2H:−CH 2S−) 3.40(up;2H:−NH−CH 2−) 3.50(d;1H:5ε2) 4.95(dd;1H:5ε1) 7.15〜7.50(up;8H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′HS+
=CH−NH−) 7.80(dd;1H:1′H6) 10(up;1H:=CH−NH−) 実施例 14 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−フエニルエチレンジアミ
ン(4.08g)から出発する以外は実施例3に述べ
た方法と同様の方法に従い、そして「フラツシ
ユ」クロマトグライー[溶出液:クロロホルム/
メタノール(98/2容量)]により精製し、減圧
下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン14〜24を
乾固するまで濃縮した後、5δ−(−フエニルアミ
ノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(1.2g)が約172℃で溶融する黄色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.95(メチルの下で2γ、1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.10−3.40(up;4H:−CH 2−CH 2NHC6H5) 3.45(d;1H:5ε2) 5.15(巾広d;1H:5α) 6.55〜6.80(up;4H: 【式】) 7.20〜7.50(up芳香族プロトンを含まず:=CH
−) 7.80(dd;1H:1′H6) 10.00(up;1H:=CH−NH−) 実施例 15 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−(2−アミノエチル)ピリ
ジン(2.44g)から出発する以外は実施例3に述
べた方法と同様の方法に従い、そして「フラツシ
ユ」クロマトグラフイー[溶出液:クロロホル
ム/メタノール(95/5容量)]により精製し、
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン9〜
12を乾固するまで濃縮した後、5δ−[2−(ピリジ
ン−2−イル)エチル]アミノメチレンプリスチ
ナマシンインIA(1.2g)が約170℃で溶融する黄
色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(2γのtの下で、1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.25(up;2H:−CH 2−NH−) 3.45(up;3H:5ε2を含む) 4.85(up;3H:5ε1を含む) 5.10(d;1H:5α) 7.10〜7.45(up;3Hを含む芳香族プロトン: 【式】+1H芳香族プロトンの下 で:=CH−) 7.75(dd;1H:1′H6) 8.55(巾広d;1H:【式】) 10.00(up;1H:NH−CH2−) 実施例 16 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びクリシン(1.5g)から出発す
る以外は実施例3に述べた方法と同様の方法に従
い、そして「フラツシユ」クロマトグラフイー
[溶出液:塩化メチレン/メタノール(80/20容
量)]により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン9〜16を乾固するまで濃縮した
後、5δ−カルボキシメチルアミノメチレンプリス
チナマイシンIA(0.7g)が約270℃の温度で溶融
する黄土色の粉末状態で得られた。 赤外スペクトルはプリスチナマイシンに特有の
次の吸収帯を有していた:3300cm-1、1745cm-1、
1600〜1620cm-1、1525cm-1、810cm-1、700cm-1並
びにまた基−CO2−のもの(内部塩の状態とし
て):1660−1620cm-1及び1410cm-1。 実施例 17 シアノ水素化ホウ素ナトリウム(0.43g)をト
リフルオロ酢酸(1.2c.c.)を含むテトラヒドロフ
ランイ(30c.c.)中の5δ−ジメチルアミノメチレン
プリスチナマイシンIA(12g)の溶液に加え;得
られた溶液を20℃程度の温度で4時間撹拌し、次
に減圧下(2.7kPa)にて90℃で乾固するまで濃
縮した。得られた残渣を「フラツシユ」クロマト
グラフイー[溶出液:クロロホルム/メタノール
(95/5容量)]で精製し;フラクシヨン4〜15を
減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮
した。これにより5δ−メチレンプリスチナマイシ
ンIA(5.5g)が245℃で溶融する白色の結晶状態
で生じた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H:5β2) 2.40(d;1H:5β1) 3.55(dd;1H:5ε2) 5.25(up;2H:5α+5ε1) 5.30及び6.10(2s;2H:【式】) 7.85(dd;1H:1′H6) 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンI は実施例1に述べた通り精製することがで
きた。 実施例 18 トリフルオロ酢酸(約20c.c.)を5℃に冷却した
イソプロパノール(570c.c.)中の5δ−ジメチルア
ミノメチレンプリスチナマイシンIA(19.5g)の
溶液に15分間にわたつて加えた。水素化ホウ素ナ
トリウム(0.4g)を引き続き加え、次にこの混
合物を20℃程度の温度で20時間撹拌した。次にこ
の反応混合物を減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾
固するまで濃縮し;得られた残渣を塩化メチレン
(400c.c.)に溶解させた。この溶液を蒸留水(2×
200c.c.)で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
ろ過し、そしてろ液を減圧下(2.7kPa)にて30
℃で乾固するまで濃縮した。残渣を「フラツシ
ユ」クロマトグラフイー[溶出液:塩化メチレ
ン/メタノール(97/3容量)]により精製し、;
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン17〜
34を濃縮することにより、5δ−メチレンプリスチ
ナマイシンIA(5.7g)が約230℃で溶融する黄色
の粉末状態で得られた(そのまま続いての工程に
用いる際に十分純粋な粗製生成物。) 実施例 19 出発物質として5δ−ジメチルアミノメチレンビ
ルジニアマイシンS(2g)及びシノア水素化ホ
ウ素ナトリウム(74g)を用いる以外は、5δ−メ
チレンプリスチナマイシンに対する実施例17に述
べた方法と同様に行つた。「フセツシユ」クロマ
トグラフイー[溶出液:クロロホルム/メタノー
ル(98/2容量)]により精製し、そして減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン2〜5を乾固
するまで濃縮した後、5δ−メチレンビルジニアマ
イシンS(1g)が約190℃で溶融するベージユ色
の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.35(dd;1H:5β2) 2.45(dd;1H:5β1) 3.55(dd;1H:5ε2) 5.25(dd;1H:5ε1) 5.25(up;1H:5α) 5.30及び6.15(2s;2H:【式】) 実施例2に述べた通り5δ−ジメチルアミノメチ
レンビルジニアマイシンSを調製することができ
た。 実施例 20 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイジ
ンIA(10.6g)を撹拌しながら塩酸の0.1N水溶液
(420c.c.)に加えた。次に得られた溶液を20℃程度
の温度で3時間撹拌した。次に重炭酸ナトリウム
の飽和水溶液(30c.c.)を4程度のPH値が得られる
ように滴下しながら加えた。沈殿した生成物をろ
別し、次に蒸留水で3回(全体で30c.c.)洗浄し
た。減圧下(2.7kPa)にて20℃程度の温度で乾
燥した後、5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマ
イシンIA(9.5g)がベージユ色の粉末状態で得ら
れた。この生成物はそのままで続いての工程に用
いる際にも十分な品質のものであつた。しかしな
がら、次の方法で精製することもできた: 粗製の5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイ
シンIA(9.5g)を酢酸エチル(50c.c.)に溶解さ
せ、そして得られた溶液を直径2.8cmのカラムに
入つたシリカゲル(100g)上に注いだ。最初は
酢酸エチル(400c.c.)で溶出を行い;対応する溶
離液を廃棄した。酢酸エチル(1600c.c.)で溶出を
続け;対応する溶離液を減圧下(2.7kPa)にて
30℃で乾固するまで濃縮した。これにより5δ−ヒ
ドロキシメチレンプリスチナマイシンIA(6.3g)
が220℃で溶融する白色の結晶状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.69(dd;1H:5β2) 2.43(d;1H:5β1) 3.40(d;1H:5ε2) 4.0〜4.2(up;3H:4α+5ε1+5α) 8.15(s;1H:=CH−OH) 11.63(s巾広;1H:=CH−OH) 実施例 21 塩化アセチルを−20℃程度の温度でトリエチル
アミン(0.2g)を含む塩化メチレン(20c.c.)中
の5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシンIA
(1.8g)の溶液に加え、次に温度を約20℃に高め
た。 この反応混合物を引き続き20時間この温度で撹
拌し、次に減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固す
るまで濃縮し;得られた残渣を「フラツシユ」ク
ロマトグラフイー[溶出液;酢酸エチル]で精製
した。減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨ
ン4〜7を乾固するまで濃縮した後、5δ−アセト
キシメチレンプリスチナマイシンIA(0.7g)が約
160℃で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトリ: 0.60(dd;1H:5β2) 2.25(s;3H:−CO−CH 3) 2.45(d;1H:5β1) 3.45(dd;1H:5ε2) 5.25(dd;1H:5α) 5.15(d;1H:5ε1) 7.10〜7.45(up;8H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H5+
=CH−O−) 7.85(dd;1H:1′H6) 実施例 22 5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシンIA
(1.8g)及びジエチルクロロホスフエート(0.34
g)から出発する以外は実施例21に述べた方法と
同様の方法に従い、そして「フラツシユ」クロマ
トグラフイー〔溶出液:酢酸エチル/メタノール
(90/10容量)〕により精製し、減圧下2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン6〜14を乾固するまで濃
縮した後、5δ−ジエトキシホスホリルオキシメチ
レンプリスチナマイシンIA(0.8g)が約150℃で
溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H:5β2) 1.30(td;6H:−PO(−CH2−CH 3)2) 2.40(d;1H:5β1) 3.40(dd;1H:5ε2) 4.25(ddd;4H:−PO(O−CH 2−CH3)2) 5.25(d;1H:5α) 5.40(d;1H:5ε1) 7.10−7.55(up;8H:6γ+nδ+6ε+=CH−O−
11H5+1′H4) 7.85(dd;1H×0.85:1′H6第一異性体) 8(dd;1H×0.15:1′H6第二異性体) 実施例 23 塩化メチレン(30c.c.)中の5δ−ヒドロキシメチ
レンプリスチナマイシンIA(2.7g)の溶液に−30
℃程度の温度でトリエチルアミン(0.42c.c.)及び
次にp−トルエンスルホニルクロライド(0.57
g)を加え、そして温度を約20℃に高めた。 この反応混合物をこの温度で引き続き2時間撹
拌し、次に減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固す
るまで濃縮し;得られた残渣を「フラツシユ」ク
ロマトグラフイー〔溶出液:塩化メチレン/メタ
ノール(96/4容量)〕で精製した。減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン4〜6を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(4−メチルフエニル)
スルホニルオキシメチレンプリスチナマイシンIA
(2.2g)が約265℃で溶融する白色の粉末状態で
得られた。 NMRスペクトル: 0.50(dd;1H:5β2) 2.35(s;3H:【式】) 3.30(dd;1H:5ε2) 5.25(d;1H:5α) 5.30(dd;1H:5ε1) 7.35−7.90(AB系+up;8H:4δ+
【式】) 7.85(dd;1H:1′H6) 実施例 24 塩素ガスの流れを、帯緑黄色の色調が継続して
得られるまで、塩化メチレン(2.5c.c.)中の亜リ
ン酸トリフエニル(1.3c.c.)の溶液中に通し、そ
の間に温度を−20℃乃至−15℃間に保持した。次
に溶液を脱色するために亜リン酸トリフエニル
(6滴)を加え、これに続いて5δ−ヒドロキシメ
チレンプリスチナマイシンIA(4.1g)を加え、そ
の際に温度は−20℃乃至−15℃間に更に保持し
た。得られた溶液を−15℃で1時間撹拌し、次に
塩化メチレン25c.c.)中のピリジン(0.4c.c.)溶液
を滴下しながら加えた。この反応混合物を20℃程
度の温度で引き続き30分間撹拌し、次いで濃塩酸
(d=1、19)(0.46c.c.)及び塩化メチレ(50c.c.)
を加えた。この混合物を蒸留水で4回(全体で
100c.c.)洗浄し;有機相を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下(2.7kPα)
にて30℃で乾固するまで濃縮した。得られた残渣
を「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:
酢酸エチル〕で精製し;減圧下(2.7kPa)にて
30℃でフラクシヨン7〜9を乾固するまで濃縮し
た後、5δ−クロロメチレンプリスチナマイシンIA
(1.2g)が約190℃で溶融するベージユ色の粉末
状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H:5β2) 2.45(d;1H:5β1) 3.45(dd;1H:5ε2) 5.30(d;1H:5α) 5.45(d;1H:5ε1) 7.15−7.60(up;8H:6γ+6δ+6ε+1′H4+1′H+
=CH−Cl) 7.85(dd;1H:1′H8) 適用実施例 1 2−ジメチルアミノエチルアミン(5.3g)を
25℃を越えないように酢酸(60c.c.)中の5δ−ジメ
チルアミノメチレンプリスチナマイシンIA(5.5
g)の溶液に滴下しながら加えた。得られた溶液
を20℃程度の温度で20時間撹拌し、次に重炭酸ナ
トリウムの飽和水溶液中に徐々に注入し;得られ
た混合物を塩化メチレンで2回(全体で750c.c.)
抽出した。有機相を一緒にし、硫酸マグネシウム
上で乾燥し、ろ過し、そしてろ液を減圧下
(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮した。残
渣を「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液;クロロホルム/メタノール(90/10容量)〕
で精製し;フラクシヨン10〜12を減圧下
(2.7kPa)にて30℃で乾越するまで濃縮した。こ
れにより5δ−(2−ジメチルアミノエチル)アミ
ノメチレンプリスチナマイシンIA(3g)が約180
℃で溶融するベージユ色の粉末状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.90(mt;4H:2γ+5β2) 2.25(mt;6H:−N(CH3)2) 2.50(mt;3H:−CH2N+5β1) 3.25(mt;2H:−N−CH 2−) 3.50(mt;2H:5ε2+3δ1) 4.90(mt;1H:5ε1) 7.15乃至7.4間(up;1H:【式】) 9.90(mt;1H(D2Oで交換可能):−NH−) 次の成分から5δ−(2−ジメチルアミノエチル)
アミノメチレンプリスチオマイシンIA(生成物
AG)の1%水溶液が得られた: 生成物AG 0.1g 蒸留水 10c.c.にするために、十分な量 適用実施例 2 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−ジエチルアミノエチルア
ミン(2.8c.c.)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(96/4容量)〕により精製
し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン
9〜13を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−ジ
エチルアミノエチル)アミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(1g)が約150℃で溶融する黄色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(mt;4H:2γ+5β2) 1.1(mt;6H:−N(CH2−CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 3.1−3.4(up;6H:【式】 3.5(mt;2H:5ε2+3δ1) 4.90(un;1H:5ε1) 9.9(up;1H(交換可能):=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジエ
チルアミノエチル)アミノメチレンプリスチナマ
イシンIA(生成物AH)の5%水溶液が得られ
た: 生成物AH 0.1g 0.1N塩酸 1c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 3 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−メチルエチレンジアミン
(2.22g)から出発する以外は適用実施例1に述
べた方法と同様の方法に従い、そして、「フラツ
シユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロホル
ム/メタノール(95/5容量)〕により精製し、
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン16〜
20を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−メチル
アミノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.3g)が174℃で溶融する黄色の粉末状態
で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:5β2) 2.50(up;1H:5β1) 2,7−3.6(up;4H:−NH−(CH 2)2NH−) 3.0(未解決のピークの下で、s;3H:−NHCH
3) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−)9.90(μp;
1H:=CH−NHCH3) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−メチ
ルアミノエチル)アミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(生成物AI)の1%水溶液が得られた: 生成物 0.03g 0.1N塩酸 0.31g 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 適用実施例 4 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び3−ジメチルアミノプロピル
アミン(2.5c.c.)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(90/10容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン12〜15を乾固するまで濃縮した後、5δ−(3
−ジメチルアミノプロピル)アミノメチレンプリ
スチナマイシンIA(0.7g)が約155℃で溶融する
黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.80〜1.05(mt;4H:2γ+5β2) 1.80(mt;2H:−CH2CH 2−CH2−) 2.35(s;6H×0.85:−N(CH3)2第一異性体) 2.40(s;6H×0.15:−N(CH3)2第二異性体) 2.40〜2.60(mt;3H:5β1+−CH2−N) 3.30(mt;2H:−NH−CH 2−) 3.50(mt;2H:3δ1+5ε2) 4.90(mt;1H:5ε1) 9.65(up;1H×0.15:=CH−NH−第二異性体) 9.90(up;1H×0.85:=CH−NH−第一異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロピル)アミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(生成物AJ)の6.6%溶液が得られた: 生成物AJ 0.1g 0.2N塩酸 0.51c.c. 蒸留水 1.5c.c.にするために、十分な量 適用実施例 5 5ε−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及び1−ジメチルアミノプロポ−
2−イルアミン(3.06g)から出発する以外は適
用実施例1に述べた方法と同様の方法に従い、そ
して、「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:クロロホルム/メタノール(99/1容量)〕
により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフ
ラクシヨン11〜22を乾固するまで濃縮した後、5δ
−(3−ジメチルアミノプロポ−2−イル)アミ
ノメチレンプリスチナマイシンIA(1.0g)が約
160℃で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.05(d;3H:【式】) 2.30(s;6H:−CH2N(CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 2.80(up;1H:【式】) 3.30(未解決のピークの下で、:−NH−CH 2−) 3.45(up;2H:5ε2+3δ1) 4.90(uap;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(up;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロポ−2−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(精製物AK)の1%水溶液が
得られた: 生成物AK 20mg 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、+十分な量 適用実施例 6 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及び2−ジメチルアミノプロピル
アミン(1.53g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン10〜14を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2
−ジメチルアミノプロピル)アミノメチレンプリ
スチナマイシンIA(0.85g)が約175℃で溶融する
橙色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 1.05(d;3HCH−CH 3) 2.30(s;6H:−CH(CH3)N(CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 2.80(up;1H:【式】) 3.30(未解決のピークの下で、2H:−NH−CH 2
−) 3.45(up;2H:5ε2+3δ1) 4.90(up;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H=CHNH−) 9.90(up;1H:CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノプロピル)アミノメチレンプリスチナ
マイシンIA(生成物AL)の10%水溶液が得られ
た: 生成物AL 0.03g 0.1N塩酸 0.31c.c. 適用実施例 7 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−アミノ−5−ジエチルア
ミノペンタン(3.16g)から出発する以外は適用
実施例1に述べた方法と同様の方法に従い、そし
て「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:
クロロホルム/メタロール(90/10容量)〕によ
り精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシ
ヨン15〜27を乾固するまでで濃縮した後、5δ−
(5−ジエチルアミノペント−2−イル)アミノ
メチレンプリスチナマイシンIA(0.9g)が約160
℃で溶融するベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.00(dd;1H:5β2) 1.25(mt;6H:−N(CH2CH 3)2) 2.45(d;1H:5β1) 2.7−3.0(up;6H:【式】) 3.45(dd;1H:5ε2) 7.30(芳香族プロトンの下で:=CH−NH) 7.85(dd;1H:1′H6) 10(up巾広;1H:【式】) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(5−ジエ
チルアミノペント−2−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(生成物AM)の1%水溶液
が得られた: 生成物AM 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸溜水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 8 5δ−ジエチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及びN−(2−アミノエチル)ピロ
リジン(2.28g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ポルム/メタノール(98/2容量)〕により精製
し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨン15
〜24を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−ピロ
リジノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(0.95g)が183℃で溶融する黄色の粉末状態
で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(mt;4H:2γ+5β2) 1.80(mt;4H:【式】) 270(mt;6H:【式】 3.45(up;4H:−NH−CH 2−+5ε2+3δ1) 4.90(up;1H:5ε1) 7.2−7.4(up:Ar+1′H4+1′H5+=CH−) 9.90(mt;1H:=CHNHHH2−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ピロ
リジノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンの1%が得られた: 生成物AN 0.02g 0.1N塩酸 0.22c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 9 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−アミノプロピル)ピロリ
ジン(1.92g)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(95/5容量)〕により精製
し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨン10
〜15を乾固するまで濃縮した後、5δ−(3−ピロ
リジノプロピル)アミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(1.25g)が170℃で溶融する黄色の粉末状
態で得られた。 NMRスペクトル: 0.94(up;1H:5β2) 1.95(up;7H:【式】+3β1+−CH2− CH2CH 2N) 2.45(d巾広;1H:5β1) 2.80(未解決のピークの下で、6H: 【式】 3.30(mt;2H:−NH−CH 2−) 3.50(mt;2H:3δ1+5ε2) 4.90(up;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(mt;1H:=CH−NH−) 次の成分から、5δ−(3−ピロリジノプロピル)
アミノメチレンプリスチナマイシンIA(生成物
AO)の1%水溶液が得られた: 生成物AO 0.03g 蒸留水 3c.c. 適用実施例 10 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及びN−(2−アミノエチル)ピペ
リジン(3.85g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/1容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン13〜17を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−
ピペリジノエチル)アミノメチレンプリスチナマ
イシンIA(1.5g)が約162℃で溶融する黄色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 1.60(mt;6H:【式】) 2.40(up;6H:【式】) 2.7−3.5(up未解決のピークの下で;2H:−NH
−CH 2−) 3.45(mt;2H:3δ1+5ε2) 4.90(mt;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(mt;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ピペ
リジノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(生成物AP)の1%水溶液が得られた: 生成物AP 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 11 N−(2−アミノエチル)モルホリン(2.6g)
及び5δ−ジチチルアミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(1.84g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン21〜30を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2−
モリホリノエチル)アミノメチレンプリスチナマ
イシンIA(1.5g)が約172℃で溶融するベージユ
色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.95(up;1H:5β2) 2.50(up;7H:5β1+【式】) 3.30(up;2H:−NH−CH 2−) 3.50(up;2H:5ε2+3δ1) 3.70(mt;+H【式】) 4.90(up;1H:5ε1) 7.2−7.4(up;1H=CH−) 9.90(mt;1H:=CH−NH−CH2− 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−モル
ホリノエチル)アミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(生成物AQ)の1%水溶液が得られた: 生成物AQ 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 12 5δ−アミノメチレンプリスチナマイシンIA
(2.76g)及び2−アミノメチル−1−エチルピ
ロリジン(3.66g)から出発する以外は適用実施
例1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/1容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン10〜14を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−
エチルピロリジン−2−イル)メチルアミノメチ
レンプリスチナマイシンIA(1.3g)が約172℃で
溶殖するベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.10(t;3H:−CH2−CH3) 1.60(up;4H:【式】) 1.95(up;1H=CH−NH−) 2.8−3.6(up;4H−CH 2N+−CH 2NH−) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−エチ
ルピロリジン−2−イル)メチルアミノメチレン
プリスチナマイシンIA(生成物AR)の1%水溶液
が得られた: 生成物AR 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 13 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.88g)及び3−アミノ−1−メチルピペ
リジン(3.4g)から出発する以外は適用実施例
1に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kpa)にて30℃でフラクシヨ
ン7〜16を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−
メチルピペリジン−3−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(0.8g)が177℃で溶融する
ベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.90(mt;4H:2γ+5β2) 1.5−2.10(mt;7H:2β1+2β2+3γ1+
【式】 2.30(s、3H:【式】) 2.45(d;1H:5β1) 2.65(mt;1H:【式】) 2.90(mt;4H:4β2+【式】 又は【式】) 3.20(mt;7H:−NCH 34−位置において+3δ2+
4β1+【式】または【式】) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 7.80(mt;1H:1′6) 9.90(mt;1H:=CH−NH−) 11.60(s巾広;1H;OH) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−3−イル)アミノメチレンプリス
チナマイシンIA(生成物AS)の1%水溶液が得ら
れた: 生成物AS 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 3−アミノ−1−メチルピペリジンはL.M.
WERBEL.A.CURRY.E.F.ELSLAGER及びC.
HESS、J.Heterocyclic Chem.10、363(1973)に
記載される方法により調製できた。 適用実施例 14 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(13.8g)及び4−アミノ−1−メチルペリ
ジン(3.4g)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クラマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(92.5/7.5容量)〕により精
製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨ
ン15〜20を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−
メチルピペリジン−4−イル)アミノメチレンプ
リスチナマイシンIA(4.0g)が208℃で溶融する
黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.40(up;4H:2γ+2β2) 2.0(up;4H:【式】) 2.35(s;3H:N−CH3) 2.45(d;1H:5β1) 2.90(【式】) 3.20(未解決のピークの下で;1H: 【式】) 3.50(d;1H:5ε2) 4.85(未解決のピークの下で;1H:5ε1) 6.65(d;1H:=CHNH−) 9.70(dd;1H×0.15:=CH−NH−第一異性体) 10.03(dd;1H×0.85:=CH−NH−第二異性
体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)アミノメチレンプリス
チナマイシンIA(生成物AT)の10%水溶液が得ら
れた: 生成物AT 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水0.3c.c.にするために、十分な量 4−アミノ−1−メチルピペリジンはE.F.
ELSLAGER、L.M.WERBBEL、A.CURRY、
N.HEADEN及びJ.JOHNSON、j.Med.Chem.
17、99(1974)に記載の方法により調製できた。 適用実施例 15 5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイシ
ンS(0.8g)及び4−アミノ−1−メチルピペリ
ジン(1.02g)から出発する以外は適用実施例1
に述べた方法と同様の方法に従い、そして、「フ
ラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロ
ホルム/メタノール(90/10容量)〕により精製
し、減圧下(27kPa)にて30℃でフラクシヨン3
〜7を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)アミノメチレンビルジ
ニアマイシンS(0.3g)が約195℃で溶融するベ
ージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.9(up;4H:2γ+5β2) 2.30(s;3H:【式】) 2.80〜3.30(up;5H:【式】) 3.55(dd;1H:5ε2) 4.90(up;1H:5ε1) 7.10〜7.40(up;芳香族プロトン+=CH−NH
−) 7.70(dd;1H:1′H6) 10.1(up;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)アミノメチレンビルジ
ニアマイシンS(生成物AU)の5%水溶液が得
られた: 生成物AU 0.1g 0.1N塩酸 1.05c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 16 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(2.76g)及び1−(2−アミノエチル)−4
−メチルピペラジン(2.15g)から出発する以外
は適用実施例1に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(95/5容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン10〜16を乾固するまで濃縮した
後、5δ−〔2−(4−メチルピペラジン−1−イ
ル)エチル〕アミノメチレンプリスナマイシンIA
(0.9g)が15℃で溶融する黄色の粉末状態で得ら
れた。 NMRスペクトル: 1.00(np;1H:5β2) 2.30(s;3H:N−CH3) 2.50(np;9H:−CH−ピペラジン+5β1) 2.90(未解決のピークの下で:−CH2−CH 2−N
) 3.50(up;2H:5ε2+3δ1) 4.90(up;1H:5ε1) 7.15−7.40(up;1H:=CHNH−) 9.90(up;1H:=CH−NH−) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(4−
メチルピペラジン−1−イル)エチル〕アミノメ
チレンプリスチマイシンIA(生成物AV)の10%水
溶液が得られた: 生成物AV 15mg 0.1N塩酸 0.15c.c. N−メチルピペラジン(9.75g)を無水エタノ
ール(60c.c.)中の2−ブロモエチルアミン臭化水
素塩酸(10.0g)の溶液に加えた。得られた溶液
を20℃程度の温度で16時間撹拌し、次にエタノー
ルを減圧下(2.7kPa)にて30℃で除去した。油
状の残渣をクロロホルム(50c.c.)で取り出し;得
られた混合物を水酸化ナトリウムの10N水溶液
(20c.c.)と共に撹拌した。水相をクロロホルムで
3回(全体で150c.c.)抽出した。有機相を一緒に
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過し、そして
3液を減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するま
で濃縮した。残渣を減圧下(2.7kPa)で蒸留
し;これにより1−(2−アミノエチル)−4−メ
チルピペラジン(4.5g)が黄色の油状で生じた
〔沸点(2.7kPa)=118〜119℃〕。 適用実施例 17 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイト
シンIA(4.0g及びヒスタミン(0.55g)から出発
する以外は適用実施例1に述べた方法と同様の方
法に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(95/5容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨ25〜50を乾固するまで濃縮
した後、5δ−〔2−(イミダゾル−4−イル)エチ
ル〕アミノメチレンプリスチナマイシンIA(2.04
g)が138℃で溶融する黄色の粉末状態で得られ
た。 NMRスペクトル: 0.90(up;4H:2γ+5β2) 2.40(d broad;1H:5β1) 2.90(未解決のピークの下で、up;1H:5ε1) 3.50(d;4H:5ε2+3δ1+−NH−CH 2−) 4.80(未解決のピークの下で、1H:5ε1) 6.65(up;2H:H5+NHヒスタミン) 7.50(s:ヒスタミンの2−位置における1H、
H) 7.15乃至7.40間(up;1H:CHNH−) 9.65(up;1H×0.15:=CH−NH−第二異性体) 9.95(up;1H×0.85=CH−NH−第一異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(イミ
ダゾル−4−イル)エチルアミノメチレン〕プリ
スチナマイシンIA(生成物AW)の10%水溶液か
ら得られた: 生成物AW 0.1g 0.1N塩酸 1c.c.にするために、十分な量 適用実施例 18 2−ジメチルアミノエタンチオール(2.1g)
を酢酸(40c.c.)中の5δ−ジメチルアミノメチレン
プリスチナマイシンIA(1.84g)の溶液に加えた。
得られた溶液を20℃程度の温度で20時間撹拌し、
次に重炭酸ナトリウムの飽和水溶液中に徐々に注
ぎ;得られた混合物を塩化メチレンで3回(全体
で400c.c.)抽出した。有機相を一緒にし、硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、ろ過し、そしてろ過を減
圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮し
た。得られた残渣を「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(96/4容量)〕で精製し;フラクシヨン5及び6
を一緒にし、そして減圧下(2.7kPa)にて30℃
で乾固するまで濃縮した。これにより5δ−(2−
ジメチルアミノエチル)チオメチレプリスチナマ
イシンIA(0.8g)が約150℃で溶融する黄色の粉
末状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 2.32(s;6H×0.85:−CH2N(CH 3)2第一異性
体) 2.35(s;6H×0.15:−CH2N(CH 3)2第二異性
体) 2.45(d;1H×5β1) 2.65(mt;2H:−SCH 2−) 3.05(t;2H:−CH 2N) 3.43(dd;1H:5ε2) 5.15(未解決のピークにおいて:5ε1) 7.60(s巾広;1H:=CHS−) 7.83(mt;1H:1′H6二つの異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノエチル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(生成物AX)の1%水溶液が得られた: 生成物AX 0.1g 0.1N塩酸 1c.c. 蒸留水 10c.c.にするために、十分な量 適用実施例 19 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(3.68g)及び2−ジエチルアミノエタンチ
オール(8.5g)から出発する以外は適用実施例
18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(96/4容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン13〜20を乾固するまで濃縮した後、5δ−(2
−ジエチルアミノエチル)チオメチレンプリスチ
ナマイシンIA(0.85g)が約192℃で溶融するベー
ジユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.05(t;6H;−N(CH2CH 3)2) 2.42(d;1H:5β1) 2.60(q;4H:−N(CH 2CH3)2) 3.42(dd;1H:5ε2) 5.10(未解決のピークの下で、1H:5ε1) 7.58(s巾広;1H:=CH−S−) 7.82(dd;1H×0.95:1′H6第一異性体) 7.98(dd;1H×0.05:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジエ
チルアミノエチル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(生成物AY)の1%水溶液が得られた: 生成物AY 0.04g 0.1N塩酸 0.4c.c. 蒸留水 4c.c.にするために、十分な量 適用実施例 20 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(3g)及び3−ジメチルアミノプロパンチ
オール(0.4g)から出発する以外は適用実施例
18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(92.5/7.5容量)〕によ
り精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラク
シヨン10〜17を乾固するまで濃縮した後、5δ−
(3−ジメチルアミノプロピル)チオメチレンプ
リスチナマイシンIA(0.85g)が約170℃で溶融す
るベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.70(dd;1H:5β2) 1.90(up;2H:−S−CH2CH 2CH2N 2.20(s;6H:−N(CH 3)2) 2.40(d;1H:5β1) 2.90(up;2H:−CH 2−N) 3.45(dd;1H:5ε2) 7.65(s巾広;1H:=CH−S) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロピル)チオメチレンプリスチナマ
イシンIA(精製物AZ)の1%水溶液が得られ
た: 生成物AZ 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 適用実施例 21 5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイシ
ンS(1.8g)及び3−ジメチルアミノプロパンチ
オール(0.48g)から出発する以外は適用実施例
18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(95/5容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン5〜14を乾固するまで濃縮した後、5δ−(3
−ジメチルアミノプロピル)チオメチレンビルジ
ニアマイシンS(0.7g)が約140℃で溶融するベ
ージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.50(dd;1H:5β2) 2(np;2H:−SCH2−CH 2−CH2N) 2.35(s;6H:−S(CH2)3N3(CH)2) 2.60(t;2H:−SCH 2−CH2CH2−N) 3(t;2H:−SCH2CH2CH 2N) 3.35(dd;1H:5ε2) 4.90(dd;1H:5ε1) 5.20(up;1H:5α) 7.60(s巾広;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
ルアミノプロピル)チオメチレンビルジニアマイ
シンS(生成物AAA)の10%水溶液が得られた: 生成物AAA 0.1g 0.2N塩酸 0.52c.c. 蒸留水 1c.c.にするために、十分な量 適用実施例 22 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(4g)及び3−(ジメチルアミノ−2−メ
チルプロパンチオール(0.7g)から出発する以
外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(94/6容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
で乾固するまで濃縮した後、5δ−(3−ジメチル
アミノ−2−メチルプロピル)チオメチレンプリ
スチナマイシンIA(0.96g)が234℃で溶融するベ
ージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.05(d;3H:【式】) 2.25(s;6H;−N(CH 3)2) 2.40(d;1H:5β1) 3.15及び2.90(ABX系、2H:−CH 2N) 3.45(d巾広;2H:5ε) 7.75(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.95(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノ−2−メチルプロピル)チオメチレン
プリスチナマイシンIA(生成物AAB)の1%水
溶液が得られた: 生成物AAB 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 3−ジメチルアミノ2−メチルプロパンチオー
ルを次の方法で調製することができた: ナトリウム(0.026g)を無水メタノール(50
c.c.)中のN,N−ジメチル−3−アセチル−2−
メチルプロピルアミン(5.33g)の溶液に加え
た。得られた混合物を還流下で7時間加熱し、次
にメタノールを減圧下(2.7kPa)にて50℃で除
去した。残渣を減圧下(2b7kPa)で蒸留した。
2.7kPa、56℃で蒸留し、これにより黄色の油状
の3−ジメチルアミノ−2−メチルプロパンチオ
ール(0.9g)が生じた。 N,N−ジメチル−3−アセチルチオ−2−メ
チルプロピルアミンを次の方法で調製することが
できた: チオール酢酸(15.7c.c.)をイソプロパノール
(120c.c.)中のN,N−ジメチル−1−クロロ−2
−メチルプロピルアミン(29.5g)の溶液に加え
た。得られた混合物を還流下で48時間加熱し、次
にイソプラパノールを減圧下(2.7kPa)にて60
℃で除去した。得られた残渣を重炭酸ナトリウム
の飽和水溶液(100c.c.)で処理し、そして水相を
エチルエーテルで3回(全体で600c.c.)抽出した。
有機相を一緒にし、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、ろ過し、そしてろ液を乾固するまで濃縮し
た。得られた残渣を「フラツシユ」クラマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(90/10容量)〕で精製し;フラクシヨン6〜10を
一緒にし、そして減圧下(2.7kPa)にて30℃で
乾固するまで濃縮した。これにより赤色の油状の
N,N−ジメチル−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロピルアミン(5.57g)が生じた。 N,N−ジメチル−1−クロロ−2−メチルプ
ロピルアミンはJ.P.BOURQUINら、Helv.Chim.
Acta、41、1072(1958)に記載の方法により調製
することができた。 適用実施例 23 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(4g)及び2−ジメチルアミノ−2−メチ
ルプロパンチオール(1.14c.c.)から出発する以外
は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(92/容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン12〜30を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(2−ジメチルアミノ−2−メチルプロ
ピル)チオメチレンプリスチナマイシンIA(1.4
g)が約200℃で溶融するベージユ色の粉末状態
で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H×0.20:5β2第二異性体) 0.68(dd;1H×0.80:5β2第一異性体) 1.15(s,6H:−C(CTH 3)2−) 2.30(s;6H×0.80:−N(CH3)2第一異性体) 2.42(s;6H×0.20:−N(CH3)2第二異性体) 2.40(d;1H:5β1) 2.80(未解決のピーク下で:−S−CH 2−) 3.42(dd;1H:5ε2) 7.55(s巾広:1H:=CH−S) 7.80(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.98(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノ−2−メチルプロピル)チオメチレン
プリスチマイシンIA(生成物AAC)の1%水溶
液が得られた: 生成物AAC 0.03g 塩 酸 0.3ml 蒸留水 2mlにするために、十分な量 2−ジメチルアミノ−2−メチルプロパンチオ
ールはH.R.SNYDER、J.M.STEWART及びJ.B.
ZIEGLER、J.Am.Chem.Soc.、69、2672(1947)
に記載の方法により調製することができた。 適用実施例 24 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチマイシン
IA(4g)及び2−(ピロリジン−1−イル)エ
タンチオール(1.1g)から出発する以外は適用
実施例18に述べた方法と同様の方法に従い、そし
て、「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:クロロホルム/メタノール(96/4容量)〕
により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフ
ラクシヨン9〜15を乾固するまで濃縮した後、5δ
−〔2−ピロリジン−1−イル)エチル〕チオメ
チレンプリスチナマイシンIA(1.3g)が約180℃
で溶融するベージユ色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 185(up;4H:【式】) 2.45(d,1H:5β1) 2.75及び2.90(up;8H:【式】 及び−SCH 2−) 3.45(dd;1H:5ε2) 7.60(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(ピロ
リジン−1−イル)エチル〕チオメチレンプリス
チナマイシンIA(生成物AAD)の1%水溶液が
得られた: 生成物AAD 0.03g 0.1N塩酸 0.3ml 蒸留水 3mlにするために、十分な量 2−(ピロリジン−1−イル)エタンチオール
は、J.W.HAEFFELE及びR.W.BROGE、Proc.
Sci.Toilet Goods Assoc.32、52(1959)〔Chem.
Abstr.54、17234e(1960)〕に記載の方法により調
製することができた。 適用実施例 25 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(4g)及び2−(1−メチルピロリジン−
2−イル)エタンチオール(1.74g)から出発す
る以外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法
に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフ
イー〔溶出液:クロロホルム/メタノール(92/
8容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて
30℃でフラクシヨン12〜22を乾固するまで濃縮し
た後、5δ−〔2−(1−メチルピロリジン−2−イ
ル)エチル〕チオメチレンプリスチナマイシン
IA(1.33g)が約215℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.4−2.3(up;6H:【式】) 2.40(d;1H:5β1) 2.48(s;3H:N−CH 3ピロリジン) 3.40(dd;1H:5ε2) 7.50(s巾広;1H:=CH−) 7.80(dd;1H×0.85:1′H6第一異性体) 8.00(dd;1H×0.15:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(1−
メチルピロリジン−2−イル)エチル〕チオメチ
レンプリスチナマイシンIA(生成物AAE)の0.6
%水溶液が得られた: 生成物AAE 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 5c.c.にするために、十分な量 2−(2−アセチルチオエチル)−1−メチルピ
ロリジン(15.7g)及びナトリウム(0.07g)か
ら出発する以外は、3−ジメチルアミノ−2−メ
チルプロパンチオールの調製に際して適用実施例
22に述べた方法と同様の方法により2−(1−メ
チルピロリジン−2−イル)エタンチオールを調
製することができた。これにより赤色の油状生成
物(12.2g)が生じた。 2−(2−クロロエチル)−1−メチルピロリジ
ン(12.7g)及びチオール酢酸(6.8c.c.)から出
発する以外は、N,N−ジメチル−3−アセチル
チオ−2−メチルプロピルアミンの調製に際して
適用実施例22に述べた方法と同様の方法により2
−(2−アセチルチオエチル)−1−メチルピロリ
ジンを調製することができ。これにより赤色の油
状生成物(15.7g)が生じた。 適用実施例 26 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(3.0g)及び4−メルカプト−1−メチルピ
ペリジン(0.48g)から出発する以外は適用実施
例18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(90/10容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン15〜19を乾固するまで濃縮した後、5δ−(1
−メチルピペリジン−4−イル)チオメチレンプ
リスチナマイシンIA(1.2g)が約170℃で溶融す
る黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 2.2−2.2(up;4H:【式】 2.30(s;3H:N−CH3) 2.45(d;1H:5β1) 2.85(up;4H:【式】) 3.05(mt;1H:【式】) 3.40(dd;1H:5ε2) 5.15(d;1H:5ε1) 7.67(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H×0.85:1′H6第一異性体) 8.0(dd;1H×0.15:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−メチ
ルピペリジン−4−イル)チオメチレンプリスチ
ナマイシンIA(生成物AAF)の1%水溶液が得
られた: 生成物 0.05g 0.1N塩酸 0.5c.c. 蒸留水 5c.c.にするために、 十分な量 4−メルカプト−1−メチルピペリジンはH.
BARRER及びR.E.LYLE、J.Org.Chem.27、641
(1962)に記載の方法により調製することができ
た。 適用実施例 27 5δ−ジメチリルアミノメチレンプリスチナマイ
トIA(4g)及び1−エチル−3−メルカプトピ
ペリジン(0.8g)から出発する以外は適用実施
例18に述べた方法と同様の方法に従い、そして、
「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出液:ク
ロロホルム/メタノール(92/8容量)〕により
精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシ
ヨン6〜9を乾固するまで濃縮した後、約175℃
で溶融する5δ−(1−エチルピペリジン−3−イ
ル)チオメチレンプリスチナマイシンIA(1.1g)
が得られた。 NMRスペクトル: 0.70(s巾広、1H:5β2) 1.20(t;3H:−CH2CH 3) 2.45(d巾広、1H:5β1) 2.90(up;6H:【式】 7.50(s巾広;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.95(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(1−エチ
ルピペリジン−3−イル)チオメチレンプリスチ
ナマイシンIA(生成物AAG)の1%水溶液が得
られた: 生成物AAG 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水3c.c.にするために、 十分な量 1−エチル−3−メルカプトピペリジンはJ.H.
BIELら、J.Am.Chem.Soc.77、2250(1955)に記
載の方法により調製できた。 適用実施例 28 5δ−ジメチリルアミノメチレンプリスチナマイ
トIA(3.0g)及びN−(2−メルカプトエチル)−
N,N′,N′−トリメチルエチレンジアミン
(0.55g)から出発する以外は適用実施例18に述
べた方法と同様の方法に従い、そして、「フラツ
シユ」クロマトグラフイー〔溶出液:クロロホル
ム/メタノール(90/10容量)〕により精製し、
減圧下(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン17〜
24を乾固するまで濃縮した後、5δ−〔2−(2−ジ
メチルアミノエチル)メチルアミノエチル〕チオ
メチレンプリスチナマイシンIA(1.0g)が約160
℃で液融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 2.30(s;3H:【式】) 2.40(d;1H:5β1) 2.4−3.1(up;8H:−S(CH 2)2N−(CH 2)2N
) 3.40(dd;1H:5ε2) 5.10(未解決のピークの下で;1H:5ε1) 7.58(s巾広;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H:1′H6) 次の成分から、5δ−〔2−(2−ジメチルアミノ
エチル)メチルアミノエチル〕チオメチレンプリ
スチナマイシンIA(生成物AAH)の1%水溶液
が得られた: 生成物AAH 0.03g 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 N−(2−メルカプトエチル)−N,N′,N′−
トリメチルエチレンジアミンを次の方法で調製す
ることができた:エチル2−メルカプトエチルカ
ーボネート(5.0g)を還流下で加熱したトルエ
ン(40c.c.)中のN,N′,N′−トリメチルエチレ
ンジアミン(10.2g)の溶液に加えた。還流下で
5時間後、トルエンを減圧下(2.7kPa)にて50
℃で除去し、そして残渣をこの圧力で蒸留した。
2.7kPa、105℃で蒸留し、N−(2−メルカプト
エチル)−N,N′,N′−トリメチルエチレンジア
ミンが黄色の液体状態で生じた。 エチル2−メルカプトエチルカーボネートは
D.D.REYNOLDS、D.L.FIELDS及びD.L.
JOHNSON、J.Org.Chem.、26、5125(1961)に
記載される方法により調製できた。 適用実施例 29 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイト
IA(4g)及び1,3−ビス(ジメチルアミノ)
プロパン−2−チオール(2g)から出発する以
外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(92/8容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でフラクシヨン32〜56を乾固するまで濃縮した
後、5δ−〔1,3−ビス(ジメチルアミノ)プロ
ポ−2−イル〕チオメチレンプリスチナマイシン
IA(1.6g)が約190℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.55(dd;1H×0.80:5β2第二異性体) 0.67(dd;1H×0.20:5β2第一異性体) 2.30(up;6H:−N(CH 3)2) 2.8−3.2(up;4H:−SCH(CH 2N)2) 7.62(up;1H:=CH−S−) 7.80(dd;1H×0.80:1′H6第一異性体) 7.98(dd;1H×0.20:1′H6第二異性体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔1,3−
ビス(ジメチルアミノ)プロポ−2−イル〕チオ
メチレンプリスチナマイシンIA(生成物AAI)の
1%水溶液が得られた。 生成物AAI 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 1,3−ビス(ジメチルアミノ)プロパン−2
−チオールはJ.M.Stewart、J.Org.Chem.、29、
1655(1964)に記載の方法により調製できた。 適用実施例 30 5δ−ジメチリルアミノメチレンプリスチナマイ
トIA(3.0g)及び1−(2−メルカプトエチル)−
4−メチルピペラジン(0.58g)から出発する以
外は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(87.5/
12.5容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)に
て30℃でフラクシヨン16〜30を乾固するまで濃縮
した後、5δ−〔2−(4−メチルピペラジン−1−
イル)エチル〕チオメチレンプリスチナマイシン
IA(1.6g)が約170℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.56(dd;1H×0.20:5β2第一異性体) 0.68(dd;1H×0.80:5β2第二異性体) 2.40(s;3H:NCH 3) 2.5−3(up;12H:−S(CH 2)2N+ピペラジ
ンのすべての−CH 2) 3.42(dd;1H:5ε2) 5.12(d巾広:5ε1) 7.60(s巾広;1H:=CHS−) 7.80(dd;1H:1′H6、2つの異性体の混合物) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔2−(4−
メチルピペラジン−1−イル)エチル〕チオメチ
レンプリスチナマイシンA(生成物AAJ)の1
%水溶液が得られた: 生成物AAJ 0.05g 0.1N塩酸 0.5c.c. 蒸留水 5c.c.にするために、十分な量 1−(2−メルトカプトエチル)−4−メチルピ
ペラジンはD.D.REYNOLDSら、J.Org.Chem.
26、5125(1961)に記載の方法により調整するこ
とができた。 適用実施例 31 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンA(4.0g)及び1−(3−メルトカプトプロ
ピル)−4−メチルピペラジン(1.5g)から出発
する以外は適用実施例18に述べた方法と同様の方
法に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(95/容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン24〜41を乾固するまで濃
縮した後、5δ−〔3−(4−メチルピペラジン−1
−イル)プロピル〕チオメチレンプリスチナマイ
シンA(2.06g)が約190℃で溶融するベージユ
色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.68(dd;1H:5β2) 1.90(mt;2H:−CH2−CH2CH 2N) 2.40(s;3HNCH 3) 2.3〜2.8(up;8H:−CH 2−+
【式】) 3.45(up;1H:5ε2) 7.64(s巾広;1H×0.80:=CH第一異性体) 7.70(s巾広;1H×0.20:=CH第二異性体) 7.80(dd;1H×0.80:=1′H6−S−第一異性体) 7.98(dd;1H×0.20:=1′H6−S−第無二異性
体) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔3−(4−
メチルピペラジン−1−イル)プロピル〕チオメ
チレンプリスチナマイシンA(生成物AAK)の
10%溶液が得られた: 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−〔3−(4−
メチルピペラジン−1−イル)プロピル〕チオメ
チレンプリスチナマイシンA(生成物AAK)の
10%溶液が得られた: 生成物AAK 0.05g 0.1N塩酸 0.5mgにするために、十分な量 1−(3−アセチルチオプロピル)4−メチル
ピペラジン(109g)及びナトリウム(0.46g)
から出発する以外は、3−ジメチルアミノ−2−
メチルプロパンチオールを調製する際の適用実施
例22に述べた方法と同様に1−(3−メチルカプ
トプロピル)4−メチルヒペラジンを調製するこ
とができた。0.13kPa、133℃で蒸留し、1−(3
−メルトカプトプロピル)−4−メチルピペラジ
ン(64.8g)が黄色の油状で生じた。 1−(3−クロロプロピル)−4−メチルピペラ
ジン(138g)及びチオール酢酸(68.5g)から
出発する以外は、N,N−ジメチル−3−アセチ
ルチオ−2−メチルプロピルアミンを調製する際
の適用実施例22に述べた方法と同様に1−(3−
アセチルチオプロピル−4−メチルピペラジンを
調製することができた。0.13kPa、160℃で蒸留
し、1−(3−アセチルチオプロピル)4−メチ
ルピペラジン(109g)が黄色の油状で生じた。 実施例 32 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンA(4.0g)及びヨウ化3−メルカプト−2−
メチルプロピルアンモニウム(1.3g)から出発
する以外は適用実施例18に述べた方法と同様の方
法に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラ
フイー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(80/20容量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)
にて30℃でフラクシヨン12〜22を乾固するまで濃
縮した後、5δ−(2−メチル−3−トリメチルア
ンモニオプロピル)チオメチレンプリスチナマイ
シンAヨウ化物(1.05g)が約150℃で溶融す
る黄土色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 1.05−1.35(up;8H:1r+3r2+3β+
【式】) 2.40(up;2H:5β1+【式】) 2.90(mt;3H:4β2+−S−CH 2−) 3.20(mt;7H:4NCH2+4β2+3δ1+−CH 2 N (CH3)3) 3.40(mt;9H:− N (CH 3)3) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−メチ
ル−3−トリメチルアンモニオプロピル)チオメ
チレンプリスチナマイシンAヨウ化物(生成
AAL)の1%水溶液が得られた: 生成物AAL 0.02g 0.1N塩酸 0.2c.c. 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 ヨウ化3−メルカプト−2−メチルプロピルア
ンモニウムは次の方法で調製することができた: ナトリウムメチラート(0.024g)をメタノー
ル(18c.c.)中のヨウ化3−アセチルチオ−2−メ
チルプロピルアンモニウム(3.6g)の溶液に20
℃程度の温度で加えた。得られた混合物を還流下
で1時間加熱し、次に周囲温度で16時間放置し
た。メタノールを減圧下(2.7kPa)にて50℃で
除去した。残渣をイソプロパノール(35c.c.)と1
時間撹拌し、白色の懸濁液をろ過し、次にろ紙上
の物質を乾燥した。これによりヨウ化3−メルカ
プト−2−メチルプロピルアンモニウム(3.1g)
が120℃で溶融するベージユ色の粉末状態で生じ
た。 ヨウ化3−アセチルチオ−2−メチルプロピル
アンモニウムは次の方法で調製することができ
た:ヨウ化メチルをアセトニトリル(35c.c.)中の
N,N−ジメチル−3−アセチルチオ−2−メチ
ルプロピルアミン(3.5g)の溶液に加え;20℃
程度の温度で18時間撹拌した後、沈殿をろ別し、
次に乾燥した。これによりヨウ化3−アセチルチ
オ−2−メチルプロピルアンモニウム(3.8g)
が181℃で溶融する白色の粉末状態で生じた。 適用実施例 33 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイシ
ンIA(1.84g)及び2−メルカプトエタンスルホ
ン酸のナトリウム塩(3.28g)から出発する以外
は適用実施例18に述べた方法と同様の方法に従
い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:塩化メチレン/メタノール(90/10容
量)〕により精製し、減圧下(2.7kPa)にて30℃
でクラクシヨン6〜14を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(2−ヒドロキシスルホニルエチル)チ
オメチレンプリスチナマイシンIA(0.8g)が280
℃以上の温度で溶融する黄色の粉末状態で得られ
た。 赤外スペクトルはプリスチナマイシンの特性吸
収帯を含んである:1745、1680、1650、1525、
815、740及び705cm-1、+基−SO3Hの特性吸収帯
〔1200cm-1(巾広)及び1050cm-1〕。 次の成分から、5δ−(2−ヒドロキシスルホニ
ルエチル)チオメチレンプリスチナマイシンIA
(生成物AAM)の5%水溶液が得られた: 生成物AAM 0.1g 蒸留水 2c.c.にするために、十分な量 適用実施例 34 塩化メチレン(50c.c.)中の5δ−(4−メチルフ
エニル)スルホニルオキシメチレンプリスチナマ
イシンIA(5.2g)の溶液を、ナトリウムエチラー
ト(0.87g)を加えた、エタノール(50c.c.)中の
1−(2−メルカプトプロピル)−4−メチルピペ
ラジン(0.87g)の溶液に加えた。この反応混合
物を20℃程度の温度で16時間撹拌し、次に塩化メ
チレン(500c.c.)及び蒸留水(100c.c.)で希釈し
た。撹拌後、水相を塩化メチレンで2回(全体で
50c.c.)抽出した。相機相を一緒にし、硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下
(2.7kPa)にて30℃で乾固するまで濃縮した。残
渣を「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:クロロホルム/メタノール(97.5/2.5容
量)〕で精製した。フラクシヨン33〜80を一緒に
し、そして減圧下(2.7kPa)にて30℃で乾固す
るまで濃縮した。これにより5δ−〔3−(4−メチ
ルピペラジン−1−イル)プロポ−2−イル〕チ
オメチレンプリスチナマイシンIA(1.25g)が約
195℃で溶融するベージユ色の粉末状態で得られ
た。 NMRスペクトル: 0.70(dd;1H:5β2) 1.25(d;3H:【式】 2.30(s;6H:N−CH 2) 2.50(up;10H:
【式】) 3.40(dd;1H:5ε2) 7.85(dd巾広;1H:1′H6) 次の成分から塩酸塩の状態の5δ−〔3−(4−メ
チルピペラジン−1−イル)プロポ−2−イル〕
チオメチレンプリスチナマイシンIA(生成物
AAN)の10%水溶液が得られた: 生成物AAN 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 1−(2−メルカプトプロピル)−4−メチルピ
ペラジンは硫化プロピレン(19c.c.)及びN−メチ
ルピペラジン(29c.c.)を100℃で16時間加熱して
調製した。1.3kPa、105℃で蒸留して、無色の油
状物質(32g)が生じた。 適用実施例 35 5δ−(4−メチルフエニル)スルホニルオキシ
メチレンプリスチナマイシンIA(5.2g)、1−ジ
メチルアミノプロパン−2−チオール(0.6g)
及びナトリウムエチラート(0.34g)から出発す
る以外は適用実施例34に述べた方法と同様方法に
従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフイ
ー〔溶出液:クロロホルム/メタノール(95/5
容量)〕により生成し、減圧下(2.7kPa)にて30
℃でフラクシヨン16〜38を乾固するまで濃縮した
後、5δ−(3−ジメチルアミノプロポ−2−イル)
チオメチレンプリスチナマイシンIA(1g)が
172℃で溶融する黄色の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.10(d;3H:【式】) 2.30(s;6H:−N(CH 3)2) 7.60(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(3−ジメ
チルアミノプロポ−2−イル)チオメチレンプリ
スチナマイシンIA(生成物AAO)の5%水溶液
が得られた: 生成物AAO 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 0.6c.c.にするために、 十分な量 1−ジメチルアミノプロパン−2−チオールは
S.D.TURKら、J.Org.Chem.29、974(1964)に記
載の方法により調製することができた。 適用実施例 36 5δ−(4−メチルフエニル)スルホニルオキシ
メチレンプリスチナマイシンIA(6.3g)、5−ジ
エチルアミノペンタン−2−チオール(1.05g)
及びナトリウムエチラート(1.05g)から出発す
る以外は適用実施例34に述べた方法と同様の方法
に従い、そして、「フラツシユ」クロマトグラフ
イー〔溶出液:クロロホルム/メタノール
(97.5/2.5容量)〕により精製し、減圧下
(2.7kPa)にて30℃でフラクシヨン47〜65を乾固
するまで濃縮した後、5δ−(5−ジエチルアミノ
ペント−2−イル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(1.32g)が約185℃で溶融するベージユ色
の粉末状態で得られた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 1.20(t;6H:−N(CH2CH 3)2) 1.40(d;3H:【式】) 1.70(s巾広;4H:−CH(CH 2)2CH2N) 2.65(q;4H:−N(CH 2CH3)2) 3.50(dd;1H:5ε2) 7.65(s巾広;1H:=CH−S−) 7.85(dd;1H:1′H6) 次の成分から、5δ−(5−ジエチルアミノペン
ト−2−イル)チオメチレンプリスチナマイシン
IA(生成物AAP)の10%水溶液が得られた: 生成物AAP 0.05g 0.1N塩酸 0.5c.c. N,N−ジエチル−4−アセチルチオペンタン
−1−アミン(4.0g)及びナトリウム(0.046
g)から出発する以外は、3−ジメチルアミノ−
2−メチルプロパンチオールを調製する際の適用
実施例22に述べた方法と同様に5−ジエチルアミ
ノペンタン−2−チオールを調製することができ
た。「フラツシユ」クロマトグラフイー〔溶出
液:酢酸エチル/メタノール(70/30容量)〕で
精製し、そしてフラクシヨン16〜24を乾固するま
で濃縮した後、5−ジエチルアミンペンタン−2
−チオール(2.0g)が黄色の油状で得られた。 N,N−ジエチル−4−クロロペンタン−1−
アミン(32g)及びチオール酢酸(15.2g)から
出発する以外は、N,N−ジメチル−3−アセチ
ルチオ−2−メチルプロピルアミンを調製する際
の適用実施例22の述べた方法と同様にN,N−ジ
エチル−4−アセチルチオペンタン−1−アミン
を調製することができた。これにより黄色の油状
で生成物(4.31g)が生じた。 N,N−ジエチル−4−クロロペンタン−1−
アミンはM.S.KHARASH及びC.F.FUCHSによ
る米国特許第2432905号に記載の方法により調製
することができた。 適用実施例 37 テトラヒドロフラン(60c.c.)中の5δ−〔(4−メ
チルフエニル)スルホニルオキシメチレン〕プリ
スチナマイシンIA(7.6g)の溶液を−10℃程度の
温度に冷却した。鉱油(0.35g)中の水素化ナト
リウムの50%分散体を加えた、テトラヒドロフラ
ン(60c.c.)中の2−ジメチルアミノエタノール
(0.65g)の溶液を徐々に最初の溶液に加れ、そ
の際に該温度を保持した。添加が終了した際に、
温度を徐々に約20℃に高めた。反応混合物をこの
温度で24時間撹拌し、次に塩化メチレン(500c.c.)
で希釈し、そして塩化アンモニウムの飽和溶液
(2×50c.c.)で洗浄した。有機相を硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、ろ過し、次にろ液を減圧下
(2.7kPa)にて40℃で乾固するまで濃縮した。得
られた残渣を「フラツシユ」クロマトグラフイー
〔溶出液:クロロホルム/メタノール(95/5容
量)〕で精製した。フラクシヨン12〜17を一緒に
し、そして減圧下(2.7kPa)にて25℃で乾固す
るまで濃縮した。これにより5δ−(2−ジメチル
アミノエトキシメチレン)プリスチナマイシン
IA(1.5g)が約160℃で溶融するベージユ色の粉
末状態で生じた。 NMRスペクトル: 0.65(dd;1H:5β2) 2.3(s;6H:−N(CH 3)2) 2.65(up;2H:−CH 2N) 3.42(dd;1H:5ε2) 4.15(t;2H:−CH 2−) 5.15(d;1H:5ε1) 7.45(芳香族プロトンの下で;1H:C=CHO
−) 7.80(dd;1H:1′H6) 次の成分から、塩酸塩の状態の5δ−(2−ジメ
チルアミノエトキシメチレン)プリスチナマイシ
ンIA(生成物AAQ)の1%水溶液が得られた: 生成物AAQ 0.03g 0.1N塩酸 0.3c.c. 蒸留水 3c.c.にするために、十分な量 適用実施例 38 4−アミノ−1−メチルピペリジン(0.12g)
を20℃程度の温度でエタノール(25c.c.)中の5δ−
(4−メチルフエニル)スルホニルオキシメチレ
ンプリスチナマイシンIA(0.5g)の溶液に加え
た。この温度で16時間撹拌した後、反応混合物を
塩化メチレン(100c.c.)で希釈し、そして蒸留水
で2回(全体で100c.c.)洗浄した。有機相を硫酸
ナトリウム上で乾燥し、次に減圧下(2.7kPa)
にて30℃で濃縮した。残渣をエチルエーテル(15
c.c.)と共に撹拌した。ろ過後、5δ−(1−メチル
ピペリジン−4−イル)アミノメチレンプリスチ
ナマイシンIA(0.42g)が白色の粉末状態で得ら
れ、その特徴は適用実施例14に述べられたものと
同一であつた。 4−アミノ−1−メチルピペリジンは適用実施
例14に示す通り調製することができた。 適用実施例 39 適用実施例14に記載の5δ−(1−メチルピペリ
ジン−4−イル)アミノメチレンプリスチナマイ
シンIA(下に「適用実施例14のアミン」として示
す)、及び適用実施例20に記載の5δ−(3−ジメチ
ルアミノプロピル)チオメチレンプリスチナマイ
シンIA(下に「適用実施例20のチオール」として
示す)を実施例3、5、6、8、10、11、12、
13、14、15、21、22及び24に記載の一般式()
の生成物から調製した。操作条件は次の表に示
す: 【表】 【表】 人の治療において、一般式()の生成物はバ
クテリア起因の感染の治療に殊に有用である。 投薬量は所望の効果及び治療の期間に依存し;
大人に対しては、一般に1日当り2000乃至4000mg
間が非経口的に、殊に徐々に還流させて皮下的に
投与される。 一般に、医者は年令、体重及び治療対象に特定
の他のすべての因子の機能として最も適用である
と考えられる投薬量を決めるであろう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 式中、Yは水素またはジメチルアミノを表わ
し、そして Rは (a) 水素まははヒドロキシルを表わすか; (b) 式 【式】 の基を表わし、ここでR1及びR2は同一もしく
は相異なるものであり、その各々は水素、未置
換であるかまたはアルキル部分が直鎖状もしく
は分枝鎖状で炭素原子1〜4個を有するジアル
キルアミノ基で置換されているフエニルまたは
ピリジル、直鎖もしくは分枝鎖中に炭素原子1
〜10個を有し、未置換であるか又はヒドロキシ
ル、メルカプト、カルボキシル、ピリジルもし
くはアニリノで置換され、または少なくとも1
つのアルキルがそれ自身ヒドロキシル、メルカ
プト、カルボキシルもしくはアニリノで置換さ
れているところのアルキルアミノもしくはジア
ルキルアミノで置換されたアルキル、炭素原子
3もしくは4個のアルケニル、または炭素原子
3もしくは4個のアルキニルを表わすか、或い
はまたR1及びR2はこれらが結合する窒素原子
と一緒になつて、アルキル基で置換されていて
もよい5員または6員の複素環式環を形成する
か;または (c) ハロゲン原子、トリメチルシリルオキシもし
くはジアルキルホスホリルオキシ基または式 −OSO2R3 または −OCOR4 の基を表わし、ここでR3はアルキル、トリフ
ルオロメチルもしくはトリクロロメチル或いは
未置換であるかまたはハロゲンで、またはアル
キルもしくはニトロで置換されているフエニル
であり、そしてR4はR3と同義であるか、或い
はアルキルカルボニルメチル、2−アルキルカ
ルボニルエチル、アルコキシカルボニルメチ
ル、2−アルコキシカルボニルエチルまたはア
ルコキシを表わし、上記のアルキル部分または
アルキル基は特記せぬ限り直鎖状もしくは分枝
鎖状であり、且つ炭素原子1〜4個を含有す
る、 のシネルジスチン、存在する場合はその異性体及
びその混合物、並びに存在する場合にはその酸と
の付加塩、その金属塩及びその窒素塩基との付加
塩。 2 Rが水素、ヒドロキシル、或いは式−
NR1R2の基であり、ここでR1及びR2が各々水素、
フエニル、ジアルキルアミノフエニル、アルキル
を表わすか、ヒドロキシル、メルカプト、カルボ
ニル、ピリジル、アニリノ、ヒドロキシアルキル
アミノもしくはジ(ヒドロキシアルキル)アミノ
で置換されているアルキルを表わすか、または炭
素原子3〜4個のアルキニルを表わす特許請求の
範囲第1項記載のシネルジスチン。 3 5δ−ジメチルアミノメチレンプリスチナマイ
シンIA及びその酸付加塩である特許請求の範囲第
1項記載のシネルジスチン。 4 5δ−ジメチルアミノメチレンビルジニアマイ
シンS及びその酸付加塩である特許請求の範囲第
1項記載のシネルジスチン。 5 5δ−メチレンプリスチナマイシンIA及びその
酸付加塩である特許請求の範囲第1項記載のシネ
ルジスチン。 6 5δ−ヒドロキシメチレンプリスチナマイシン
IA及びその酸付加塩である特許請求の範囲第1項
記載のシネルジスチン。 7 5δ−メチレンビルジニアマイシンS及びその
酸付加塩である特許請求の範囲第1項記載のシネ
ルジスチン。 8 式 式中、Yは水素またはジメチルアミノを表わ
し、そして Rは (a) 水素まははヒドロキシルを表わすか; (b) 式 【式】 の基を表わし、ここでR1及びR2は同一もしく
は相異なるものであり、その各々は水素、未置
換であるかまたはアルキル部分が直鎖状もしく
は分枝鎖状で炭素原子1〜4個を有するジアル
キルアミノ基で置換されているフエニルまたは
ピリジル、直鎖もしくは分枝鎖中に炭素原子1
〜10個を有し、未置換であるか又はヒドロキシ
ル、メルカプト、カルボキシル、ピリジルもし
くはアニリノで置換され、または少なくとも1
つのアルキルがそれ自身ヒドロキシル、メルカ
プト、カルボキシルもしくはアニリノで置換さ
れているところのアルキルアミノもしくはジア
ルキルアミノで置換されたアルキル、炭素原子
3もしくは4個のアルケニル、または炭素原子
3もしくは4個のアルキニルを表わすか、或い
はまたR1及びR2はこれらが結合する窒素原子
と一緒になつて、アルキル基で置換されていて
もよい5員または6員の複素環式環を形成する
か;または (c) ハロゲン原子、トリメチルシリルオキシもし
くはジアルキルホスホリルオキシ基または式 −OSO2R3 または −OCOR4 の基を表わし、ここでR3はアルキル、トリフ
ルオロメチルもしくはトリクロロメチル或いは
未置換である、かまたはハロゲンで、またはア
ルキルもしくはニトロで置換されているフエニ
ルであり、そしてR4はR3と同義であるか、或
いはアルキルカルボニルメチル、2−アルキル
カルボニルエチル、アルコキシカルボニルメチ
ル、2−アルコキシカルボニルエチルまたはア
ルコキシを表わし、上記のアルキル部分または
アルキル基は特記せぬ限り直鎖状もしくは分枝
鎖状であり、且つ炭素原子1〜4個を含有す
る、 のシネルジスチン、存在する場合はその異性体及
びその混合物、並びに存在する場合にはその酸と
の付加塩、その金属塩及びその窒素塩基との付加
塩を製造するにあたり、式 式中、R1′及びR2′は各々炭素原子1〜4個のア
ルキル基であるか、またはこれら結合する窒素原
子と一緒になつて、アルキル基で置換されていて
もよい5員もしくは6員の複素環式環を形成し、
そしてX1及びX2は同一もしくは相異なるもので
あり、各々アルコキシまたは上記の−NR1′R2′と
同義の置換されたアミノ基を表わす、 の化合物を式 式中、Yは上記定義のとおりである、 の化合物と反応させ、式 の化合物を生成させ、この反応に続いて、必要に
応じて (1) 該生成物を強有機酸の存在下でアルカリ金属
ホウ水素化物と反応させて、Rが水素原子を表
わす化合物を生成させるか; (2) 該生成物を式 式中、R″1及びR″2は上に定義したR1′及びR2′に
対する意味を除いたR1及びR2に対して上記し
た定義を有する、 のアミンと反応させて、Rが−NR″1R″2と同義
である化合物を生成させるか;または (3) 該生成物を加水分解して式 式中、Yは上記定義のとおりである、 の化合物を生成させ、次に適当ならば得られる
生成物をハロゲン化剤または式 R′−X 式中、R′はトリメチルシリルオキシ、ジア
ルキルホスホリルオキシまたは上で定義した式
−OSO2R3もしくは−OCOR4の基であり、そし
てXはハロゲン原子を表わす、 の化合物と反応させることにより、Rが前記(c)で
定義したとおりである化合物に転化させ、そして
次いで得られる生成物を場合によりその異性体
(存在する場合)に分離し、そして生成物を場合
によりその塩に転化させることを特徴とする前記
シネルジスチン、存在する場合はその異性体及び
その混合物、並びに存在する場合にはその酸との
付加塩、その金属塩及びその窒素塩基との付加塩
の製造方法。
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|---|---|
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| JPH0522716B2 true JPH0522716B2 (ja) | 1993-03-30 |
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1983
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