JPH0522905Y2 - - Google Patents

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JPH0522905Y2
JPH0522905Y2 JP1986183407U JP18340786U JPH0522905Y2 JP H0522905 Y2 JPH0522905 Y2 JP H0522905Y2 JP 1986183407 U JP1986183407 U JP 1986183407U JP 18340786 U JP18340786 U JP 18340786U JP H0522905 Y2 JPH0522905 Y2 JP H0522905Y2
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、体腔内、管腔、機械装置の内部等
の観察に用いられる内視鏡に関する。
[従来の技術] 内視鏡では、従来より、特開昭59−29217号公
報にも示されるように挿入部の先端にカバーガラ
スを兼ねる対物第1レンズ(光学部材)を設ける
ことが行なわれている。
また、近時では、電気的な安全性の確保から、
外周囲を絶縁部材(絶縁ゴムなど)で被覆した先
端部本体に対物第1レンズを組込むことが行なわ
れている。こうした対物第1レンズの固定には、
従来、第3図に示されるように対物第1レンズa
を内部に組込んだレンズ枠b(光学部材支持枠)
の後部を、例えば先端部本体cの先端部に設けた
孔部に挿入して固定せしめ、その突き出たレンズ
枠bを除く前部ならびに先端部本体cの外面に絶
縁部材dを被覆することが行なわれている。
こうした先端をもつ挿入部は、体腔内はもちろ
ん、洗浄消毒といつた液体等の雰囲気中に置かれ
るために、従来より、対物第1レンズaとレンズ
枠b、レンズ枠bと先端部本体c、レンズ枠bと
絶縁部材dといつた各相互間を接着剤で接着し
て、接着部で水密を保つことが行なわれている。
この水密は内視鏡の性能を維持する上で重要な役
割をはたすものである。
[考案が解決しようとする問題点] ところで、内視鏡の先端部は、実使用状態にお
いて、衝撃をうけやすい部位であることは知られ
ている。具体的には、患者の体内から内視鏡を抜
去してハンガーに掛ける際に、内視鏡の先端部を
検査ベツドの脚やハンガーの支柱等にぶつけるこ
とは良く見られるシーンである。
ところが、こうしたことで絶縁部材dが衝撃を
受けると、直接、レンズ枠bに衝撃力が伝わり、
絶縁部材dとレンズ枠b、レンズ枠bと先端部本
体c、レンズ枠dと対物第1レンズaのそれぞれ
の接着層が破壊されてしまうおそれをもつてい
る。
このような破壊が発生すると、破壊された接着
層から水蒸気レベルの水がレンズ枠b内や先端部
本体c内に侵入してしまう。これは、先端部の急
激な温度変化でレンズ面に結露を生じさせる原
因、さらにはレンズ面に水滴が付着したままの状
態(接着層の破壊が進行したときによる)が発生
して結像を阻害し視野の妨げともなつていた。
この考案は、このような問題点に着目してなさ
れたもので、衝撃による先端部の水漏れを防ぐこ
とができる内視鏡を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用] この内視鏡では、光学部材支持枠と絶縁部材と
の間に、光学部材支持枠を内嵌する、先端部本体
と一体的な周壁を設け、さらに先端部本体の内側
より内方に突出して前記光学部材支持枠後端と当
接する当接部を設けて、絶縁部材が受ける周方向
からの衝撃に対しては周壁により受け、また斜め
前方もしくは前方からの衝撃に対しては当接部に
より受けるようにして、衝撃を受けても強固に持
ちこたえるようにして、光学部材に与える影響を
少なくするとともに、先端部の各部における接着
層の破壊を防ぐようにした。
[実施例] 以下、この考案を第1図および第2図に示す一
実施例にもとづいて説明する。第2図は内視鏡1
の外観を示す。内視鏡1は、操作部3に挿入部4
(可撓管部5の先端に彎曲部6、絶縁が施された
先端部7を連結してなる)、ライドガイド(図示
しない)を内蔵したユニバーサルコード8を連結
して構成される。また先端部7の先端面7aに
は、照明窓9、観察窓10、ノズル11、吸引口
12などが設けられていて、先端部7を通じ観
察、処置などを行なうことができるようにしてい
る。なお、13は操作部3に設けられた接眼部、
14は同じくアングルノブ(彎曲部6を操作する
もの)、15は同じく送気送水操作ならびに吸引
操作を行なうためのボタンである。
そして、観察窓10を構成する対物第1レンズ
20(光学部材)の固定構造に、この考案が適用
されている。この構造が先端部7と共に第1図に
示されている。
第1図について説明すれば、21は例えば金属
材より構成された先端部本体、21aはその先端
部本体21の内部に形成された対物レンズ装着用
の孔部(対物レンズユニツトを配するためのも
の)、22は筒状のレンズ枠(光学部材支持枠)
である。そして、このレンズ枠22内に対物第1
レンズ20が接着固定されて組込まれている。
一方、23は考案の要部となる先端部本体20
の先端面に一体に突設された円筒状の周壁であ
る。周壁23は、レンズ枠22と嵌合可能な内径
をもち、かつ内腔が先端部本体21の先端に設け
た孔を通じ孔部21aと直列につながつている。
そして、こうした周壁23内に、レンズ枠22が
内嵌され、レンズ枠全体を先端部本体21から突
出させている。またレンズ枠22の外周面と周壁
23の内周面との相互は接着剤で固定され、外部
に露出したレンズ面から入射する光学像を対物第
1レンズ20、対物レンズユニツトを通じてイメ
ージガイド(図示しない)へ導くことができるよ
うにしている。そして、こうした先端部本体21
の外周面および最先端に渡り(外部に露出する面
のすべて)、周壁23の突出寸法と対応した厚み
の絶縁カバー4(絶縁ゴムなどからなるもので、
絶縁部材に相当)が被覆され、電気的絶縁を施し
ている。なお、絶縁カバー24は先端部本体21
に接着固定される。
また、レンズ枠22の後端付近となる孔部21
aの内周面には、内方に突き出て、レンズ枠22
の後端と当接する当接部25が設けてある。
しかして、こうした内視鏡において、今、実使
用状態において先端部7に衝撃を与えてしまつた
とする。このときの、絶縁カバー24が受けた衝
撃のうち、周方向からの衝撃に対しては周壁23
により受け、斜め前方もしくは前方からの衝撃に
対しては当接部25により受け、衝撃を受けても
強固に持ちこたえるようになる。
つまり、衝撃に対して先端部7が強くなることが
わかる。
かくして、実使用上における衝撃を受けても、
レンズに与える影響を少なくすることができると
ともに、先端部7の各部における接着層の破壊が
防止される。
これ故、接着層の破壊による水漏れをなくすこ
とができる。しかも、レンズ枠22の外周も接着
されるので、その分、水蒸気の透過がすくなくて
すむをもつ。もちろん、絶縁カバー24により、
電気的な安全性は確保される。
そのうえ、レンズ枠22は、当接部25によつ
て、傾きがないように保たれるから、水密構造の
破れの要因となる接着剤の厚さの不均一、すなわ
ち部分的に強度の弱い部分が発生するのを防ぐこ
とができ、外力が加わつたときの接着剤の剥離の
点において、傾いて接着されたものに比べ、強い
ものとすることができるという利点がある。
なお、周壁23には先端部本体21と一体な構
造を用いているが、一体に近い強度が得られるな
らば、結合構造を用いて周壁23を先端部本体7
に結合させてもよい。もちろん、観察窓以外の光
学部材にも適用してもよい。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、絶縁部
材が受ける衝撃のうち、周方向からの衝撃に対し
ては周壁により受け、斜め前方もしくは前方から
の衝撃に対しては当接部により受け、衝撃を受け
ても強固に持ちこたえるようになる。
それ故、レンズに与える影響を少なくすること
ができるとともに、先端部の各部における接着層
の破壊が防止され、衝撃による先端部の水漏れを
防ぐことができる。
しかも、光学部材支持枠は、当接部によつて、
傾きがないように保たれ、水密構造の破れの要因
となる接着剤の厚さの不均一、すなわち部分的に
強度の弱い部分が発生するのを防ぐことができる
から、外力が加わつたときの接着剤の剥離の点に
おいて、傾いて接着されたものに比べ、強いもの
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案の一実施例を示
し、第1図はこの考案の要部となる対物第1レン
ズの固定構造を示す断面図、第2図はその固定構
造を適用した内視鏡を示す斜視図、第3図は従来
の内視鏡の先端部を示す断面図である。 20……対物第1レンズ(光学部材)、21…
…先端部本体、22……レンズ枠(光学部材支持
枠)、23……周壁、24……絶縁カバー(絶縁
部材)、25……当接部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に光学部材が装備された光学部材支持枠を
    先端部本体に突設するとともに、その突き出た光
    学部材支持枠の周囲に絶縁部材を設けてなる内視
    鏡において、前記光学部材支持枠と絶縁部材との
    間に前記光学部材支持枠を内嵌する前記先端部本
    体と一体的な周壁と、前記先端部本体の内側より
    内方に突出して前記光学部材支持枠後端が当接す
    る当接部とを設けたことを特徴とする内視鏡。
JP1986183407U 1986-11-06 1986-11-28 Expired - Lifetime JPH0522905Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986183407U JPH0522905Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28
US07/116,018 US4841952A (en) 1986-11-06 1987-10-30 Endoscope with an optical system
DE19873737425 DE3737425A1 (de) 1986-11-06 1987-11-04 Endoskop mit verbessertem optischen system, sowie verfahren zur herstellung des optischen systems

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986183407U JPH0522905Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6388815U JPS6388815U (ja) 1988-06-09
JPH0522905Y2 true JPH0522905Y2 (ja) 1993-06-11

Family

ID=31130115

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986183407U Expired - Lifetime JPH0522905Y2 (ja) 1986-11-06 1986-11-28

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0728851B2 (ja) * 1991-02-14 1995-04-05 株式会社東芝 内視鏡装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929217A (ja) * 1982-08-11 1984-02-16 Olympus Optical Co Ltd カバ−ガラスを強化した内視鏡
JPS5993415A (ja) * 1982-11-18 1984-05-29 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡用焦点調節装置
JPS5982001U (ja) * 1982-11-25 1984-06-02 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPS6015527U (ja) * 1983-07-12 1985-02-01 松下電工株式会社 屋根の構造

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JPS6388815U (ja) 1988-06-09

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