JPH052290U - 携帯用遭難信号具 - Google Patents
携帯用遭難信号具Info
- Publication number
- JPH052290U JPH052290U JP078682U JP7868291U JPH052290U JP H052290 U JPH052290 U JP H052290U JP 078682 U JP078682 U JP 078682U JP 7868291 U JP7868291 U JP 7868291U JP H052290 U JPH052290 U JP H052290U
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- gas
- signal
- balloon
- distress signal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、登山家などが携帯し行方不明等の
遭難時、折畳んだ信号用風船を膨らませこれを高く揚て
繋留することにより、天候に左右されることなく遠方地
においても救助者へ所在場所を確実に知せることのでき
る携帯用遭難信号具に関する。 【構成】 本考案の携帯用遭難信号具は、衣服又はリュ
ックサック等へ収容し携帯し得る寸法の小形容器本体1
の上部に、栓2付きガス吐出口3を設け且つ内部にガス
を充填したガス容器aと、該ガス容器aの上部へ嵌脱自
在に嵌めた蓋体4と、この蓋体4内に折畳んで収めた信
号用風船5と、前記小形容器本体1の外周捲回部6へ巻
いた長尺糸等よりなる信号用風船5の繋留紐7とより構
成する。
遭難時、折畳んだ信号用風船を膨らませこれを高く揚て
繋留することにより、天候に左右されることなく遠方地
においても救助者へ所在場所を確実に知せることのでき
る携帯用遭難信号具に関する。 【構成】 本考案の携帯用遭難信号具は、衣服又はリュ
ックサック等へ収容し携帯し得る寸法の小形容器本体1
の上部に、栓2付きガス吐出口3を設け且つ内部にガス
を充填したガス容器aと、該ガス容器aの上部へ嵌脱自
在に嵌めた蓋体4と、この蓋体4内に折畳んで収めた信
号用風船5と、前記小形容器本体1の外周捲回部6へ巻
いた長尺糸等よりなる信号用風船5の繋留紐7とより構
成する。
Description
【0001】
本考案は、登山家などが携帯し行方不明等の遭難時、折畳んだ信号用風船を膨 らませてこれを高く揚て繋留し、天候に左右されることなくヘリコプター等の航 空機や遠方地に居る救助者へ所在場所を確実に知せることのできる携帯用遭難信 号具に関する。
【0002】
従来、登山家などが衣服またはリュックサックなどに収容しておく携帯用遭難 信号具として手軽な反射鏡がある。この反射鏡は登山者が山岳地等で遭難し、そ の遭難者が太陽の光を利用し救助に向ったヘリコプター等の航空機や遠方の救助 者に反射光を送って、所在位置を知せるものであった。
【0003】
しかし、前記の携帯用遭難信号具である反射鏡は、天気が良くて太陽が出てい るときはその光を利用して信号具として使用することはできるが、遭難場所が谷 間であったり、樹木が生い茂っている場所などでは救助者に対し信号光を適切に 送ることが困難であり、しかも、雨天時やくもり状態の天候では前記反射光を送 ることができなくて携帯用遭難信号具として機能性に乏しく、例へ反射光を送る ことができても、遭難者が救助者の位置が分からないと信号を伝達することがむ ずかしく、緊急性を有する場合等においては、救助者へ短時間で正確に遭難を知 せることのできない等の問題点があった。 本考案は、前記した従来の課題を解決するためになされたもので、その目的と するとろは水素ガス等を充填した携帯用のガス容器に蓋体を冠合し、この蓋体に 信号用風船を収容しておき、さらに前記ガス容器の外周捲回部に繋留紐を巻き付 けて遭難時などにおいて膨らませた信号用風船を繋留紐で高く揚げて、救助者等 へ遭難者の所在位置などを天候に左右されることなく短時間で確実に知せること のできる携帯用遭難信号具の提供にある。
【0004】
前記の目的を達成するための本考案に係る携帯用遭難信号具は、衣服又はリュ ックサック等へ収容し携帯し得る寸法の小形容器本体1の上部に、栓2付きガス 吐出口3を設け且つ内部にガスを充填したガス容器aと、該ガス容器aの上部へ 嵌脱自在に嵌めた蓋体4と、この蓋体4内に折畳んで収めた信号用風船5と、前 記小形容器本体1の外周捲回部6へ巻いた長尺糸等よりなる信号用風船5の繋留 紐7とより構成することを特徴としている。
【0005】
本考案の携帯用遭難信号具を使用して遭難者が救助者に対しその所在場所を知 らせる場合は、遭難者がガス容器aに冠せた蓋体4を外しこの中に収容した信号 用風船5を取出し、ガス吐出口3の栓2を操作して信号用風船5内へ記容器a内 のガスを入れてこれを膨らませ、その口元に繋留紐7の端部を止めた後、ガス容 器aの外周捲回部6の繋留紐7を順次繰り出して信号用風船5を高く揚て繋留し 、遠方地においてもこれを容易に確認できる高さに揚ておけば、信号用風船5は 一定個所で浮遊しているため救助者側においてもこれを簡単に確認することがで きて、例へ天候が悪くても救助者に遭難者の所在場所を確実に知らせることがで きる。
【0006】
本考案に係る携帯用遭難信号具の実施例を図面に基づいて説明すると、図1は 携帯用遭難信号具Aの一部を破断した正面図、図2は繋留紐の繰り出し状態を示 す説明図、図3は携帯用遭難信号具の使用状態を示す説明図で、この携帯用遭難 信号具Aはリュックサック等へ収容し得る寸法の小形容器本体1に栓2付きガス 吐出口3を設けたガス容器aと、このガス容器aの上部へ嵌脱自在に嵌める蓋体 4と、この蓋体4内に折畳んで収容した信号用風船5と、前記小形容器本体1の 外周捲回部6に巻いた信号用風船5の繋留紐7とより構成されている。
【0007】 前記ガス容器aは、プラスチック、軽合金などの耐久性を有する円筒状の小形 容器本体1の上部に押栓2付きのガス吐出口3を設け、且つ内部に信号用風船5 を浮遊させる水素ガスが充填されている。このガス容器aは登山家などが着用す る衣服とかリュックサックの各ポケットへ収容しておくことのできる軽量で小形 寸法に形成される。また、前記ガス吐出口3は、中間部より折って離脱させる先 端離脱部8を備える。さらに、小形容器本体1の上部に円筒状の外周捲回部6を 下部に握持部9を形成してある。
【0008】 ガス容器aの上部には押栓2付きガス吐出口3を保護する蓋体4が嵌めてあっ て、この蓋体4は、前記小形容器本体1の材質と同質材で耐久性のある素材で形 成し、小形容器本体1の上部を覆うことができる一定の深さを有する蓋構成とす るとともに、小形容器本体1へ嵌脱自在に嵌めることができるように突条縁10 を有する。またこの蓋体4内には信号用風船5が折畳んだ状態に収容されていて 、ゴム、プラスチックなどの耐久性のある素材で形成するとともに、膨らませて 高く揚たとき遠方より容易に確認できるように明瞭な色彩と、鳥等により破裂さ れないように鳥よけ用の模様を施してある。また口元側に逆止弁11が内装して あって一旦ガスが充填された場合、ガスの漏出を防止する。さらにこの信号用風 船5の口元は、前記ガス吐出口3の先端離脱部8へ嵌合止着してあり、信号用風 船5が所定に膨らんだ後、先端離脱部8より折って小形容器本体1より離し上空 へ浮遊可能としてある。 なお、前記信号用風船5は、夜間においても確実に確認できるように蛍光塗料 を塗布しておくこともある。
【0009】 次に小形容器本体1の外周捲回部6に巻いた繋留紐7は、たこ糸などの強度の ある長尺の糸を使用し、小形容器本体1の中間に形成した円筒部からなる外周捲 回部6へ回転可能に嵌めた紙管からなる回転筒12にこの繋留紐7を幾重にも捲 回しておく。この繋留紐7は200m〜300m程の長さを有し一端は前記信号 用風船5の口元に止め、他端は前記回転筒12へ止める。また、使用前において は捲回した繋留紐7の外周に、保護シート13が巻いてある。
【0010】 さらに、ガス容器aの小形容器本体1の握持部9には、手首へ巻付ける止め紐 14が取付けられており、前記繋留紐7を繰り出すときこの止め紐14を手首に 巻き付けておき、過って手からガス容器aが離れないようにして信号用風船5の 確実な繋留を可能とする。
【0011】 以上、この実施例による携帯用遭難信号具を例ば山岳地で遭難者が使用する場 合は、ガス容器aに嵌めた蓋体4を外してから小形容器本体1のガス吐出口3の 押栓2を押せば、容器a内のガスにより予めガス吐出口3に嵌めた信号用風船5 に入り同風船5は所定大きに膨らみ、前記ガス容器a内のガスがこの信号用風船 5に入り終った後、ガス吐出口3の先端離脱部8を折って信号用風船5を浮遊さ せるとともに、止め紐14を手首に巻いてから図2に示すように小形容器本体1 の握持部9を持って外周捲回部6に巻いた繋留紐7を全部繰り出し、信号用風船 5を上昇させてこれを上空高い位置に浮遊させておく。この状態において遠方地 に居る救助者は浮遊する信号用風船5を探がし当てて、遭難者の所在位置を確認 し直ちに遭難個所に向かい遭難者を救助する。 この実施例において信号用風船5の口元を予めガス吐出口3へ止着しておき、 膨らませた後これの中間より先端離脱部8を離脱させて浮遊させることにより、 信号用風船5へ確実にガスを送ることができて、逆止弁11によりガス漏れのな い所定大きさの風船を形成することができる。また、止め紐14により手首へ止 めておくことにより、過って繋留が外れ信号用風船5が不朋となることを防止し 、一定位置で所定高さでの浮遊を可能とし、常時遭難者の所在位置を明確にする 。 尚、前記実施例においては、この携帯用遭難信号具Aを山岳遭難用として説明 したが、これを海難用として使用してもよくその使用方法は前記実施例と同様に 使用する。
【0012】
本考案に係る携帯用遭難信号具は前記のように、衣服又はリュックサック等へ 収容し携帯し得る寸法の小形容器本体の上部に、栓付きガス吐出口を設け且つ内 部にガスを充填したガス容器と、該ガス容器の上部へ嵌脱自在に嵌めた蓋体と、 この蓋体内に折畳んで収めた信号用風船と、前記小形容器本体の外周捲回部へ巻 いた長尺糸等よりなる信号用風船の繋留紐とより構成するものであるから、遭難 時、前記信号用風船を膨らませて上空高く揚げて繋留しておけば、例へ天候が悪 くて太陽が出ていなくても、浮遊する風船により遠方地においてもこれを容易に 確認することができるし、また、遭難場所が谷間であったり、樹木が生い茂って いる場所などでも救助者に対し遭難場所を適切に知せることができるとともに、 前記のように雨天時やくもり状態の天候でも使用できるから、携帯用遭難信号具 として機能性は高く、しかも、信号用風船は繋留紐による繋留させるため、遭難 者の位置を確実に知せることができて、例へ緊急性を有する場合等においても救 助者へ遭難位置を短時間で正確に知せることのできる特有の効果を有する。 また、不使用状態は、全体をコンパクト化してあるから、衣服やリュックサッ ク等のポケット等へそのまま収容しておくことができるので、携帯にも不便をき たすことがないし操作もきわめて簡単であるから、児童等でも使用できて使用上 に便利となる。
【図1】本考案に係る携帯用遭難信号具の実施例を示す
一部を破断した状態の正面図である。
一部を破断した状態の正面図である。
【図2】本考案の携帯用遭難信号具を持って繋留紐を繰
り出している状態を示す説明図である。
り出している状態を示す説明図である。
【図3】本考案の携帯用遭難信号具の使用状態を示す説
明図である。
明図である。
1 小形容器本体 2 栓 3 ガス吐出口 a ガス容器 4 蓋体 5 信号用風船 6 外周捲回部 7 繋留紐
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 衣服又はリュックサック等へ収容し携帯
し得る寸法の小形容器本体1の上部に、栓2付きガス吐
出口3を設け且つ内部にガスを充填したガス容器aと、
該ガス容器aの上部へ嵌脱自在に嵌めた蓋体4と、この
蓋体4内に折畳んで収めた信号用風船5と、前記小形容
器本体1の外周捲回部6へ巻いた長尺糸等よりなる信号
用風船5の繋留紐7とより構成することを特徴とした携
帯用遭難信号具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP078682U JPH052290U (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 携帯用遭難信号具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP078682U JPH052290U (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 携帯用遭難信号具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052290U true JPH052290U (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=13668645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP078682U Pending JPH052290U (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 携帯用遭難信号具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052290U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09190585A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-07-22 | Kenjiro Sakimura | 遭難位置表示装置 |
| JPH09190584A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-07-22 | Kenjiro Sakimura | 遭難位置表示装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444400U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-16 |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP078682U patent/JPH052290U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6444400U (ja) * | 1987-09-10 | 1989-03-16 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09190585A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-07-22 | Kenjiro Sakimura | 遭難位置表示装置 |
| JPH09190584A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-07-22 | Kenjiro Sakimura | 遭難位置表示装置 |
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