JPH0522918U - 物品駆動装置 - Google Patents

物品駆動装置

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JPH0522918U
JPH0522918U JP6621091U JP6621091U JPH0522918U JP H0522918 U JPH0522918 U JP H0522918U JP 6621091 U JP6621091 U JP 6621091U JP 6621091 U JP6621091 U JP 6621091U JP H0522918 U JPH0522918 U JP H0522918U
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JP
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moving
magnetized
guide member
screw shaft
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勝 駒野
通夫 角谷
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  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動部から被駆動部に伝える振動を最小限に
抑えつつ被駆動部を駆動して、物品を直線方向に駆動す
る物品駆動装置を提供する。 【構成】 ステッピングモータ4の出力軸に連結された
スクリュー軸2の外周部には雄ねじ部3が形成され、こ
の雄ねじ部3には移動部材6が螺合せしめられている。
一方、ガイド部材12はレンズ10を把持するととも
に、移動ピン8上を直線方向に移動自在になっている。
そして、移動部材6の下端部には、角柱状の第1の着磁
部16が設けられ、ガイド部材12の上端部には、レン
ズ10移動方向両側に離間して、第1の着磁部16との
間に斥力を生じる第2の着磁部18A、18Aが設けら
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば、VTRカメラの焦点合わせ用レンズ等の物品を、直線方 向に駆動する物品駆動装置に関し、さらに詳述すれば、駆動部(アクチュエータ )の振動を被駆動部に伝えにくい構造を有する物品駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
VTRカメラの焦点合わせ用レンズを光軸方向に駆動する装置(オートフォー カス用)として、従来、図8及び図9に示すような装置が知られている。この装 置は、外周に雄ねじ部3が形成されたスクリュー軸2が出力軸に連結されたステ ッピングモータ4と、前記スクリュー軸2に螺合せしめられるとともに軸線回り の回動を抑止された移動部材6と、移動ピン8上を移動自在に設けられ、レンズ 10が内部に装着されたガイド部材12とから概略構成されている。
【0003】 前記移動部材6の下部には角柱状の係合部6aが垂設され、ガイド部材12の 上部には、略コ字状の係合部12aが設けられている。そして、係合部6aと係 合部12aとが嵌合固着されて、移動部材6とガイド部材12とが一体に連結さ れ、ステッピングモータ4の正逆方向の回転により、レンズ10が光軸m方向前 後に移動するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記図8及び図9に示す如き装置においては、間欠的に駆動されるステッピン グモータ4の振動がスクリュー軸2から移動部材6、係合部6a、12aを経て ガイド部材12に伝わり、このときの振動音がVTRカメラに内蔵されたマイク から入って雑音となってしまうという課題があった。
【0005】 これを防止するため、図10に示すように係合部6aと係合部12aとの結合 部の間にゴム性のダンパー14を介在させた装置もあったが、このようなものに おいても、ステッピングモータ4の振動が十分に吸収されず、振動音が発生する という課題があった。
【0006】 この考案は、上記の如き背景の下になされたものであり、駆動部(アクチュエ ータ)から被駆動部に伝える振動を最小限に抑えつつ被駆動部を駆動して、物品 を直線方向に駆動する物品駆動装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、軸線回りに回動自在に支持されるとともに、モータの 出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸と、前記スクリュ ー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を抑止された移動部材と、物品を直線方 向に移動自在に支持するガイド部材とを具備し、前記移動部材あるいは前記ガイ ド部材の一方には、第1の着磁部が設けられるとともに、前記移動部材あるいは 前記ガイド部材の他方には、前記第1の着磁部の物品移動方向両側に離間して配 置され、第1の着磁部との間に斥力を生じる第2の着磁部が設けられていること を特徴としている。
【0008】 請求項2記載の考案は、軸線回りに回動自在に支持されるとともに、モータの 出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸と、前記スクリュ ー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を抑止された移動部材と、物品を直線方 向に移動自在に支持するガイド部材とを具備し、前記移動部材あるいは前記ガイ ド部材の一方には、第1着磁部が設けられ、前記移動部材あるいは前記ガイド部 材の他方には、先端が、前記物品の移動方向と直交する方向において、前記第1 着磁部の先端に対してわずかに離間して配設され、かつ、前記第1着磁部との間 に吸引力を生じる吸引部が設けられていることを特徴としている。
【0009】 吸引部は、第1着磁部と逆の磁極特性を持つ永久磁石を用いる構成であっても 、また、鉄等の着磁されていない強磁性体を用いる構成であってもよい。
【0010】 請求項3記載の考案は、軸線回りに回動自在に支持されるとともに、モータの 出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸と、前記スクリュ ー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を抑止された移動部材と、物品を直線方 向に移動自在に支持するガイド部材とを具備し、前記移動部材には、第1着磁部 が設けられ、前記ガイド部材には、先端が、前記物品の移動方向と直交する方向 において、前記第1着磁部の先端に対してわずかに離間して配設され、かつ、前 記第1着磁部との間に吸引力を生じる第2着磁部が設けられていることを特徴と している。
【0011】
【作用】
請求項1記載の物品駆動装置においては、モータの正逆方向の回転によりスク リュー軸が正逆方向に回転駆動され、このスクリュー軸の運動が、該スクリュー 軸に螺合せしめられた移動部材によって直線方向の運動に変換される。そして、 この移動部材の運動は、第1の着磁部と第2の着磁部の磁気反発力を介してガイ ド部材に伝達され、物品が直線方向(スクリュー軸の軸線と平行な直線方向)に 駆動される。この際、第1の着磁部と第2の着磁部は、互いに常に非接触であり 、かつ、これらの各着磁部の間には、互いに反発する磁力が、弾性的に作用して いる。この弾性力によりモータの振動に起因する移動部材の振動が吸収され、ガ イド部材の振動が最小限に抑えられ、振動音の発生も防止される。
【0012】 請求項2記載の物品駆動装置においては、モータの正逆方向の回転によりスク リュー軸が正逆方向に回転駆動され、このスクリュー軸の運動が、該スクリュー 軸に螺合せしめられた移動部材によって直線方向の運動に変換される。そして、 この移動部材の運動は、第1着磁部と吸引部の磁気吸引力を介してガイド部材に 伝達され、物品が直線方向(スクリュー軸の軸線と平行な直線方向)に駆動され る。この際、第1着磁部と吸引部は、互いに常に非接触であり、かつ、両者の間 には、互いに吸引しあう磁力が、弾性的に作用している。この弾性力によりモー タの振動に起因する移動部材の振動が吸収され、ガイド部材の振動が最小限に抑 えられ、振動音の発生も防止される。
【0013】 請求項3記載の物品駆動装置においては、モータの正逆方向の回転によりスク リュー軸が正逆方向に回転駆動され、このスクリュー軸の運動が、該スクリュー 軸に螺合せしめられた移動部材によって直線方向の運動に変換される。そして、 この移動部材の運動は、第1着磁部と第2着磁部の磁気吸引力を介してガイド部 材に伝達され、物品が直線方向(スクリュー軸の軸線と平行な直線方向)に駆動 される。この際、第1着磁部と吸引部は、互いに常に非接触であり、かつ、両者 の間には、互いに吸引しあう磁力が、弾性的に作用している。この弾性力により 、請求項2記載の物品駆動装置と同様に、モータの振動に起因する移動部材の振 動が吸収され、ガイド部材の振動が最小限に抑えられ、振動音の発生も防止され る。
【0014】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の実施例(本考案を、VTRカメラの焦点合 わせ用レンズの光軸方向への駆動に適用した例)を説明する。
【0015】 まず、請求項1記載の考案の実施例について説明する。なお、上述した従来例 と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0016】 図1及び図2は、請求項1記載の考案の一実施例に係る物品駆動装置を示す。 本実施例における物品駆動装置は、図1に示すように、移動装置6とガイド部 材12の動力を伝達する部分の構造を特徴とする。即ち、移動部材6の下端部に は角柱状の第1の着磁部16が形成されている。
【0017】 この第1の着磁部16は、スクリュー軸2の軸線と平行に配設されたシャフト 17に、該シャフト17に沿って摺動自在に嵌合され、これにより移動部材6は 軸線回りの回動を抑止されている。
【0018】 また、ガイド部材12の上端部にはレンズ10の移動方向と直交する方向から 視て略コ字状の着磁部18が形成されており、この着磁部18の両側に位置する 先端部18A、18Aは、第2の着磁部を構成している。この着磁部18のコ字 状の開口部は、レンズ10移動方向において、着磁部16より幅広に形成されて おり、着磁部16を着磁部18に装着した状態(釣合状態)において、レンズ1 0移動方向における着磁部16と、該着磁部16の両側の着磁部18Aとの間に 形成される間隙の幅wは、レンズ10の駆動時において両着磁部16,18Aが 接触することがなく、かつ、移動部材6の移動に対するガイド部材12の応答感 度が好ましいものとなるように定められている。
【0019】 着磁部16、18は強磁性体で一体成形されたものであり、図2に示すように 、着磁部16はその先端側部分をN極、基端側部分をS極とし、着磁部18はそ の両側の先端側部分(コ字状部分)全体をN極、後端側部分をS極としている。 着磁部16、18の材質としては、着磁及び一体成形のしやすさの点から樹脂磁 性体が好ましいが、フェライト又は金属等に着磁したものでも使用可能である。
【0020】 このように構成された物品駆動装置においては、ステッピングモータ4の正逆 方向の回転によりスクリュー軸2が正逆方向に回転駆動され、このスクリュー軸 2の運動が、該スクリュー軸2に螺合せしめられた移動部材6によって直線方向 (光軸m方向)の運動に変換される。そして、この移動部材6の直線運動が着磁 部16と着磁部18を介してガイド部材12に伝えられて、レンズ10が直線方 向に駆動される。
【0021】 この際、着磁部16と着磁部18は非接触であり、これらの着磁部16、18 の間には、レンズ10の移動方向において、互いに反発せしめる方向の磁力が作 用している。
【0022】 そして、移動部材6の移動時、着磁部16が着磁部18を押圧移動せしめる力 は、着磁部16が着磁部18と釣合を保つ位置(本実施例の場合には図2に示す 位置)からずれた際に、弾性的に作用する。この弾性力によりステッピングモー タ4の振動に起因する移動部材6の振動が吸収され、ガイド部材12の振動が最 小限に抑えられ、振動音の発生も抑えられる。
【0023】 なお、上記の例では着磁部18を、その両側の先端側部分(コ字状部分)全体 をN極、後端側部分をS極としているが、図3に示すような構成としてもよい。 同図においては、着磁部18の両側の先端側部分18A、18AのみをN極とし 、これら先端側部分を連結する基部をS極としている。
【0024】 このような構成とすることにより、レンズ10移動方向においては、着磁部1 6、18A間の反発力を維持しつつ、鉛直方向(図3の矢印I又は矢印IIの示す 方向)においては、着磁部16の先端側部分(N極)と着磁部18の基部(S極 )との間に吸引力を生じさせることができ、ガイド部材12の振動をより一層効 果的に防止することができる。
【0025】 また、図4に示すように、レンズ10の移動方向と直交する方向視において、 ガイド部材12の上端部に設ける着磁部20を角柱状に形成し、移動部材6の下 端部に設ける着磁部22をコ字状に形成する構成としてもよい。着磁部20は先 端側(移動部材6に近接する側)部分をN極、基端側部分をS極に着磁され、着 磁部22は、先端側(ガイド部材12側)のコ字状部全体をN極、基端側部分を S極に着磁されている。この場合、着磁部20は第1の着磁部を形成し、着磁部 22の両側の先端部22A、22Aは第2の着磁部を構成している。
【0026】 このような構成とした場合、レンズ10と一体に移動する着磁部20を小型化 でき、VTRカメラの駆動部を小型化できるという利点を有する。
【0027】 さらに、図5に示すように、移動部材6の下端部に角柱状の着磁部(第1の着 磁部に相当)24を設け、ガイド部材12の上端部に、着磁部24の先端部側面 を囲むように、直方体状の4つの着磁部(第2の着磁部に相当)26,28,3 0,32を設けるようにしてもよい。着磁部24は、先端側部分がN極、基端側 部分がS極となっており、4つの着磁部26,28,30,32は、着磁部24 の先端側部分(N極)に対向する側の部分がN極、その反対側の部分がS極とな っている。
【0028】 このような構成とした場合、着磁部24は物品移動方向の斥力を両側の着磁部 26,28から受けるのみならず、物品移動方向と直交する方向(図5の矢印II I又は矢印IVの示す方向)の斥力を両側の着磁部30,32から受けることとな り、これにより移動部材6は軸線回りの回動を抑止される。従って、このような 構成とした場合、前述の各実施例のように、移動部材6に設けた着磁部に、スク リュー軸2の軸線と平行に配設されたシャフト17を通す必要がない。
【0029】 同様に、図6に示すように、移動部材6の下端部に円柱状の着磁部(第1の着 磁部に相当)34を設け、ガイド部材12の上端部に半割円筒状の2つの着磁部 (第2の着磁部に相当)36,38を設けるようにしてもよい。着磁部34は、 先端側部分がN極、基端側部分がS極となっており、2つの着磁部36,38は 、着磁部34の先端側部分(N極)に対向する側の部分がN極、その反対側の部 分がS極となっている。
【0030】 このような構成とした場合にも、着磁部34は物品移動方向の斥力を両側の着 磁部36,38から受けるのみならず、物品移動方向と直交(交差)する方向の 斥力を両側の着磁部36,38から受けることとなり、図5の場合と同様に、着 磁部34に、スクリュー軸2の軸線と平行に配設されたシャフト17を通す必要 がなくなる。
【0031】 次ぎに、図7乃至図9を参照して、請求項2又は請求項3記載の考案の実施例 (VTRカメラの焦点合わせ用レンズの光軸方向への駆動に適用した例)を説明 する。なお、上述した請求項1記載の考案と同一の構成要素には同一の符号を付 し、その説明を省略する。
【0032】 上述の、請求項1記載の考案に係る実施例においては磁力の斥力を用いる構成 としたが、請求項2乃至請求項3記載の考案においては、図7に示すように磁力 の吸引力を用いている。
【0033】 同図は、移動部材6の下端部に角柱状の着磁部(第1着磁部に相当)40を設 け、ガイド部材12の上端部に角柱状の着磁部(吸引部又は第2着磁部に相当) を設けたものである。
【0034】 着磁部40は、先端側部分がN極、基端側部分がS極となっており、この基端 側部分には、スクリュー軸2の軸線と平行に配設されたシャフト17が嵌挿され て、これにより移動部材6は軸線回りの回動を抑止されている。
【0035】 着磁部42は、先端側部分がS極、後端側部分がN極となっている。そして、 着磁部42の先端と着磁部40の先端とは、物品移動方向と直交する方向(図7 の矢印V又は矢印VIの示す方向)にわずかに離間している。
【0036】 このような構成に係る物品駆動装置においても、着磁部40と着磁部42とが 非接触であり、着磁部40と着磁部42との間に磁気的吸引力が弾性的に作用す るため、前述の各実施例と同様に、移動部材6の振動がガイド部材12に直接伝 わることがなく、振動の発生が最小限に抑えられ、振動音の発生も抑えられる。
【0037】 また、第1着磁部及び第2着磁部(吸引部)の構成は、図7に示すものに限ら れるわけではなく、例えば図8に示すような構成としてもよい。同図は、移動部 材6の下端部に直方体状の着磁部44(第1着磁部に相当)を設け、ガイド部材 12の上端部に同じく直方体状の着磁部(第2着磁部又は吸引部に相当)を設け たものである。
【0038】 着磁部44は、物品移動方向の一方の側(図8の左側)44aをS極に、他方 の側(図8の右側)44bをN極に着磁されている。また、着磁部46は、物品 移動方向の一方の側(図8の左側)46aをN極に、他方の側(図8の右側)4 6bをS極に着磁されている。そして、着磁部44の先端と着磁部46の先端と は、物品移動方向と直交する方向(図7の矢印VII又は矢印VIIIの示す方向)に わずかに離間している。
【0039】 このような構成に係る物品駆動装置においても、着磁部44と着磁部46とが 非接触であり、着磁部44と着磁部46との間に磁気的吸引力が弾性的に作用す るため、前述の図7の実施例と同様に、移動部材6の振動がガイド部材12に直 接伝わることがなく、振動の発生が最小限に抑えられ、振動音の発生も抑えられ る。また、本実施例の場合、図7の場合に比べて、着磁部44と着磁部46との 間には、異なる向きの2つの磁束の流れが形成されるため、図7の場合に比べて 、より一層効果的にガイド部材12の振動を抑えることができる。
【0040】 さらに、図9に示すような構成とすることも可能である。同図は、移動部材6 の下端部に側面視コ字状の着磁部(第1着磁部に相当)48を設け、ガイド部材 12の上端部に同じく側面視コ字状のヨーク(吸引部に相当)50を設けたもの である。
【0041】 着磁部48は、物品移動方向の一方の側(図8の左側)48aをN極に、他方 の側(図8の右側)48bをS極に着磁されている。また、ヨーク50は、鉄、 コバルト、ニッケル等の、着磁されていない強磁性体で形成されている。そして 、着磁部48の先端とヨーク50の先端とは、物品移動方向と直交する方向(図 9の矢印IX又は矢印Xの示す方向)にわずかに離間している。
【0042】 このような構成に係る物品駆動装置においても、着磁部48とヨーク50とが 非接触であり、着磁部48とヨーク50との間に磁気的吸引力が弾性的に作用す るため、前述の図7及び図8の実施例と同様に、移動部材6の振動がガイド部材 12に直接伝わることがなく、振動の発生が最小限に抑えられ、振動音の発生も 抑えられる。なお、移動部材6の下端部に前記ヨーク50を設け、ガイド部材1 2の上端部に前記着磁部48を設ける構成としても、同様の効果を奏することは 勿論である。
【0043】
【考案の効果】
請求項1記載の物品駆動装置によれば、軸線回りに回動自在に支持されるとと もに、モータの出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸と 、前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を抑止された移動部材と 、物品を直線方向に移動自在に支持するガイド部材とを具備し、前記移動部材あ るいは前記ガイド部材の一方には、第1の着磁部が設けられるとともに、前記移 動部材あるいは前記ガイド部材の他方には、前記第1の着磁部の物品移動方向両 側に離間して配置され、第1の着磁部との間に斥力を生じる第2の着磁部が設け られているため、モータの正逆方向の回転によりスクリュー軸を正逆方向に回転 駆動し、このスクリュー軸の正逆方向の回転運動を移動部材によって直線方向の 運動に変換し、第1の着磁部と第2の着磁部の磁気反発力を介してガイド部材に 伝達し、これにより物品を直線方向に駆動できる。第1の着磁部と第2の着磁部 は非接触であり、移動部材の運動が磁気反発力を介して弾性的にガイド部材に伝 達されるため、この弾性力により振動が吸収される。従って、従来のように移動 部材の微振動がガイド部材に直接伝わることがなく、振動の発生が最小限に抑え られ、振動音の発生も抑えられる。
【0044】 請求項2記載の物品駆動装置によれば、軸線回りに回動自在に支持されるとと もに、モータの出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸と 、前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を抑止された移動部材と 、物品を直線方向に移動自在に支持するガイド部材とを具備し、前記移動部材あ るいは前記ガイド部材の一方には、第1着磁部が設けられ、前記移動部材あるい は前記ガイド部材の他方には、先端が、前記物品の移動方向と直交する方向にお いて、前記第1着磁部の先端に対してわずかに離間して配設され、かつ、前記第 1着磁部との間に吸引力を生じる吸引部が設けられているため、モータの正逆方 向の回転によりスクリュー軸を正逆方向に回転駆動し、このスクリュー軸の正逆 方向の回転運動を移動部材によって直線方向の運動に変換し、第1着磁部と吸引 部の磁気吸引力を介してガイド部材に伝達し、これにより物品を直線方向に駆動 できる。第1着磁部と吸引部は非接触であり、移動部材の運動が磁気吸引力を介 して弾性的にガイド部材に伝達されるため、この弾性力により振動が吸収され、 従来のように移動部材の微振動がガイド部材に直接伝わることがなく、振動の発 生が最小限に抑えられ、振動音の発生も抑えられる。
【0045】 請求項3記載の物品駆動装置によれば、軸線回りに回動自在に支持されるとと もに、モータの出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成されたスクリュー軸と 、前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を抑止された移動部材と 、物品を直線方向に移動自在に支持するガイド部材とを具備し、前記移動部材に は、第1着磁部が設けられ、前記ガイド部材には、先端が、前記物品の移動方向 と直交する方向において、前記第1着磁部の先端に対してわずかに離間して配設 され、かつ、前記第1着磁部との間に吸引力を生じる第2着磁部が設けられてい るため、モータの正逆方向の回転によりスクリュー軸を正逆方向に回転駆動し、 このスクリュー軸の正逆方向の回転運動を移動部材によって直線方向の運動に変 換し、第1着磁部と第2着磁部の磁気吸引力を介してガイド部材に伝達し、これ により物品を直線方向に駆動できる。第1着磁部と第2着磁部は非接触であり、 移動部材の運動が磁気吸引力を介して弾性的にガイド部材に伝達されるため、こ の弾性力により振動が吸収され、請求項2記載の物品駆動装置と同様に、従来の ように移動部材の微振動がガイド部材に直接伝わることがなく、振動の発生が最 小限に抑えられ、振動音の発生も抑えられる。
【提出日】平成3年9月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】
VTRカメラの焦点合わせ用レンズを光軸方向に駆動する装置(オートフォー カス用)として、従来、図10及び図11に示すような装置が知られている。こ の装置は、外周に雄ねじ部3が形成されたスクリュー軸2が出力軸に連結された ステッピングモータ4と、前記スクリュー軸2に螺合せしめられるとともに軸線 回りの回動を抑止された移動部材6と、移動ピン8上を移動自在に設けられ、レ ンズ10が内部に装着されたガイド部材12とから概略構成されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】 これを防止するため、図12に示すように係合部6aと係合部12aとの結合 部の間にゴム性のダンパー14を介在させた装置もあったが、このようなものに おいても、ステッピングモータ4の振動が十分に吸収されず、振動音が発生する という課題があった。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の考案の一実施例に係る物品駆動
装置の側面図である。
【図2】同実施例に係る物品駆動装置の部分拡大図であ
る。
【図3】請求項1記載の考案の他の実施例に係る物品駆
動装置の部分拡大図である。
【図4】請求項1記載の考案の他の実施例に係る物品駆
動装置の部分拡大図である。
【図5】請求項1記載の考案の他の実施例に係る物品駆
動装置の部分拡大図である。
【図6】請求項1記載の考案の他の実施例に係る物品駆
動装置の部分拡大図である。
【図7】請求項2又は請求項3記載の考案の一実施例に
係る物品駆動装置の部分拡大図である。
【図8】請求項2又は請求項3記載の考案の他の実施例
に係る物品駆動装置の部分拡大図である。
【図9】請求項3記載の考案の他の実施例に係る物品駆
動装置の部分拡大図である。
【図10】従来の物品駆動装置の一例を示す側面図であ
る。
【図11】同物品駆動装置を示す斜視図である。
【図12】従来の物品駆動装置の他の例を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
2 スクリュー軸 3 雄ねじ部 4 モータ 6 移動部材 12 ガイド部材 16,20,24,34 第1の着磁部 18A,22A,26,28,30,32,36,38
第2の着磁部 40 第1着磁部 42 第2着磁部(吸引部) 44 第1着磁部 46 第2着磁部(吸引部) 48 第1着磁部 50 吸引部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線回りに回動自在に支持されるととも
    に、モータの出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成
    されたスクリュー軸と、 前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を
    抑止された移動部材と、 物品を直線方向に移動自在に支持するガイド部材とを具
    備し、 前記移動部材あるいは前記ガイド部材の一方には、第1
    の着磁部が設けられるとともに、 前記移動部材あるいは前記ガイド部材の他方には、前記
    第1の着磁部の物品移動方向両側に離間して配置され、
    第1の着磁部との間に斥力を生じる第2の着磁部が設け
    られていることを特徴とする物品駆動装置。
  2. 【請求項2】 軸線回りに回動自在に支持されるととも
    に、モータの出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成
    されたスクリュー軸と、 前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を
    抑止された移動部材と、 物品を直線方向に移動自在に支持するガイド部材とを具
    備し、 前記移動部材あるいは前記ガイド部材の一方には、第1
    着磁部が設けられ、 前記移動部材あるいは前記ガイド部材の他方には、先端
    が、前記物品の移動方向と直交する方向において、前記
    第1着磁部の先端に対してわずかに離間して配設され、
    かつ、前記第1着磁部との間に吸引力を生じる吸引部が
    設けられていることを特徴とする物品駆動装置。
  3. 【請求項3】 軸線回りに回動自在に支持されるととも
    に、モータの出力軸に連結され、外周に雄ねじ部が形成
    されたスクリュー軸と、 前記スクリュー軸に螺合せしめられ、軸線回りの回動を
    抑止された移動部材と、 物品を直線方向に移動自在に支持するガイド部材とを具
    備し、 前記移動部材には、第1着磁部が設けられ、 前記ガイド部材には、先端が、前記物品の移動方向と直
    交する方向において、前記第1着磁部の先端に対してわ
    ずかに離間して配設され、かつ、前記第1着磁部との間
    に吸引力を生じる第2着磁部が設けられていることを特
    徴とする物品駆動装置。
JP6621091U 1991-08-21 1991-08-21 物品駆動装置 Withdrawn JPH0522918U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164241A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Panasonic Corp ストロボ装置
WO2012025948A1 (ja) * 2010-08-23 2012-03-01 トヨタ自動車株式会社 直動機構及びロボット
KR20130133380A (ko) * 2012-05-29 2013-12-09 엘지이노텍 주식회사 스위블 액츄에이터

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