JPH05229452A - 自動車の前部車体構造 - Google Patents
自動車の前部車体構造Info
- Publication number
- JPH05229452A JPH05229452A JP3472692A JP3472692A JPH05229452A JP H05229452 A JPH05229452 A JP H05229452A JP 3472692 A JP3472692 A JP 3472692A JP 3472692 A JP3472692 A JP 3472692A JP H05229452 A JPH05229452 A JP H05229452A
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- JP
- Japan
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- front side
- force
- side member
- floor
- vehicle body
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロントサイドメンバに作用する車体前方か
らの力のエネルギーを吸収して、フロアアンダリィンフ
ォースと接合されたフロントフロアへ伝達される力を低
減することができる自動車の前部車体構造を得る。 【構成】 車体10の前部10Aの車幅方向両端下部近
傍には、フロントサイドメンバ12が配置されており、
フロントサイドメンバ12はフロントサイドメンバアウ
タパネル16とフロントサイドメンバインナパネル18
とで構成されている。フロントサイドメンバアウタパネ
ル16の後端部のコ字状内には、フロントサイドメンバ
アウタパネル16の後方に配設されたフロアアンダリィ
ンフォース20の前端部が挿入され溶着されている。フ
ロアアンダリィンフォース20とフロントサイドメンバ
アウタパネル16との結合部22となるフロアアンダリ
ィンフォース20の前端部には、ビード24が形成され
ており、結合部22に車体前方から力が作用した場合に
は、ビード24が核となって結合部22が圧縮変形する
ようになっている。
らの力のエネルギーを吸収して、フロアアンダリィンフ
ォースと接合されたフロントフロアへ伝達される力を低
減することができる自動車の前部車体構造を得る。 【構成】 車体10の前部10Aの車幅方向両端下部近
傍には、フロントサイドメンバ12が配置されており、
フロントサイドメンバ12はフロントサイドメンバアウ
タパネル16とフロントサイドメンバインナパネル18
とで構成されている。フロントサイドメンバアウタパネ
ル16の後端部のコ字状内には、フロントサイドメンバ
アウタパネル16の後方に配設されたフロアアンダリィ
ンフォース20の前端部が挿入され溶着されている。フ
ロアアンダリィンフォース20とフロントサイドメンバ
アウタパネル16との結合部22となるフロアアンダリ
ィンフォース20の前端部には、ビード24が形成され
ており、結合部22に車体前方から力が作用した場合に
は、ビード24が核となって結合部22が圧縮変形する
ようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の前部車体構造に
係り、特に、フロントサイドメンバとフロアアンダリィ
ンフォースとを連結した自動車の前部車体構造に関す
る。
係り、特に、フロントサイドメンバとフロアアンダリィ
ンフォースとを連結した自動車の前部車体構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、自動車の車体前部の車幅方向
両端下部近傍には、車体前後方向へ延びる一対のフロン
トサイドメンバが設けられており、これらのフロントサ
イドメンバをフロアアンダリィンフォースと連結した自
動車の前部車体構造の一例が実開平2−148882号
公報に開示されている。
両端下部近傍には、車体前後方向へ延びる一対のフロン
トサイドメンバが設けられており、これらのフロントサ
イドメンバをフロアアンダリィンフォースと連結した自
動車の前部車体構造の一例が実開平2−148882号
公報に開示されている。
【0003】図8に示される如く、この自動車の前部車
体構造70においては、フロントサイドメンバ72の後
端部72Aが、フロアアンダリィンフォース74の前端
部74A内に挿入され剛に接合されており、フロントサ
イドメンバ72に車体前方から力(図8の矢印F)が作
用した場合には、この力をフロアアンダリィンフォース
74に効率良く伝達できるようになっている。
体構造70においては、フロントサイドメンバ72の後
端部72Aが、フロアアンダリィンフォース74の前端
部74A内に挿入され剛に接合されており、フロントサ
イドメンバ72に車体前方から力(図8の矢印F)が作
用した場合には、この力をフロアアンダリィンフォース
74に効率良く伝達できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この自
動車の前部車体構造においては、フロントサイドメンバ
72の後端部72Aと、フロアアンダリィンフォース7
4の前端部74Aとの結合部75の剛性が高く変形し難
いため、この結合部75では力のエネルギーがほとんど
吸収されない。従って、フロントサイドメンバ72に入
力された力は、そのままフロアアンダリィンフォース7
4に伝わり、これがフロアアンダリィンフォース74に
接合されたフロントフロア76にまで伝わって、車室内
変形を大きくする。
動車の前部車体構造においては、フロントサイドメンバ
72の後端部72Aと、フロアアンダリィンフォース7
4の前端部74Aとの結合部75の剛性が高く変形し難
いため、この結合部75では力のエネルギーがほとんど
吸収されない。従って、フロントサイドメンバ72に入
力された力は、そのままフロアアンダリィンフォース7
4に伝わり、これがフロアアンダリィンフォース74に
接合されたフロントフロア76にまで伝わって、車室内
変形を大きくする。
【0005】即ち、車体前方から作用する力の伝わり方
は、フロントサイドメンバ72、フロアアンダリィンフ
ォース74、フロントフロア76の順であるが、フロン
トサイドメンバ72とフロアアンダリィンフォース74
との結合部75の剛性が高いため、この結合部75では
エネルギーはほとんど吸収されない。
は、フロントサイドメンバ72、フロアアンダリィンフ
ォース74、フロントフロア76の順であるが、フロン
トサイドメンバ72とフロアアンダリィンフォース74
との結合部75の剛性が高いため、この結合部75では
エネルギーはほとんど吸収されない。
【0006】従って、フロントサイドメンバ72に入っ
た力が、充分に減衰されず、フロアアンダリィンフォー
ス74を経てフロントフロア76に伝わり、これによっ
て、フロントフロア76の変形が大きくなり、車室内の
変形が多大なものとなる。また、フロントサイドメンバ
72とフロアアンダリィンフォース74との結合部75
が変形し難いため、結合部75の後部終了位置に多大な
歪が発生し、大変形に至る座屈を起こす要因ともなる。
た力が、充分に減衰されず、フロアアンダリィンフォー
ス74を経てフロントフロア76に伝わり、これによっ
て、フロントフロア76の変形が大きくなり、車室内の
変形が多大なものとなる。また、フロントサイドメンバ
72とフロアアンダリィンフォース74との結合部75
が変形し難いため、結合部75の後部終了位置に多大な
歪が発生し、大変形に至る座屈を起こす要因ともなる。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、フロントサイ
ドメンバに作用する車体前方からの力のエネルギーを吸
収して、フロアアンダリィンフォースと接合されたフロ
ントフロアへ伝達される力を低減することができる自動
車の前部車体構造を得ることが目的である。
ドメンバに作用する車体前方からの力のエネルギーを吸
収して、フロアアンダリィンフォースと接合されたフロ
ントフロアへ伝達される力を低減することができる自動
車の前部車体構造を得ることが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体前部の車幅方向両端下部近傍に車体前後方向に沿っ
て配設されたフロントサイドメンバと、このフロントサ
イドメンバの後方に車体前後方向に沿って配設され前端
部が前記フロントサイドメンバの後端部に結合されたフ
ロアアンダリィンフォースと、を有する自動車の前部車
体構造であって、前記フロントサイドメンバと前記フロ
アアンダリィンフォースとの結合部において、前記フロ
ントサイドメンバと前記フロアアンダリィンフォースと
の内の少なくとも一方にビードを設け、前記フロントサ
イドメンバに車体前方から力が作用した場合に前記結合
部が圧縮変形するようにしたことを特徴としている。
車体前部の車幅方向両端下部近傍に車体前後方向に沿っ
て配設されたフロントサイドメンバと、このフロントサ
イドメンバの後方に車体前後方向に沿って配設され前端
部が前記フロントサイドメンバの後端部に結合されたフ
ロアアンダリィンフォースと、を有する自動車の前部車
体構造であって、前記フロントサイドメンバと前記フロ
アアンダリィンフォースとの結合部において、前記フロ
ントサイドメンバと前記フロアアンダリィンフォースと
の内の少なくとも一方にビードを設け、前記フロントサ
イドメンバに車体前方から力が作用した場合に前記結合
部が圧縮変形するようにしたことを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明の請求項1記載の自動車の前部車体構造
では、フロントサイドメンバに車体前方から力が作用し
た場合には、この力がフロントサイドメンバとフロアア
ンダリィンフォースとの結合部を経てフロントサイドメ
ンバからフロアアンダリィンフォースへ伝わる。この
時、結合部においては、フロントサイドメンバとフロア
アンダリィンフォースとの内の少なくとも一方にビード
が設けられているため、このビードが核となって結合部
が圧縮変形し、フロントサイドメンバからフロアアンダ
リィンフォースに作用する力のエネルギーを充分に吸収
することができる。従って、フロアアンダリィンフォー
スと接合されたフロントフロアへ伝達される力が小さく
なり、車室内の変形を小さくすることができる。
では、フロントサイドメンバに車体前方から力が作用し
た場合には、この力がフロントサイドメンバとフロアア
ンダリィンフォースとの結合部を経てフロントサイドメ
ンバからフロアアンダリィンフォースへ伝わる。この
時、結合部においては、フロントサイドメンバとフロア
アンダリィンフォースとの内の少なくとも一方にビード
が設けられているため、このビードが核となって結合部
が圧縮変形し、フロントサイドメンバからフロアアンダ
リィンフォースに作用する力のエネルギーを充分に吸収
することができる。従って、フロアアンダリィンフォー
スと接合されたフロントフロアへ伝達される力が小さく
なり、車室内の変形を小さくすることができる。
【0010】
【実施例】本発明の自動車の前部車体構造の一実施例に
ついて図1〜図4に従って説明する。なお、図中矢印F
Rは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を、矢印
INは車幅内方向を示す。
ついて図1〜図4に従って説明する。なお、図中矢印F
Rは車体前方方向を、矢印UPは車体上方方向を、矢印
INは車幅内方向を示す。
【0011】図4に示される如く、車体10の前部10
Aの車幅方向両端下部近傍には、車体前後方向に沿って
フロントサイドメンバ12が配置されており、このフロ
ントサイドメンバ12の前端部には、バンパリィンフォ
ースメント14を介して図示を省略したフロントバンパ
が取付けられている。
Aの車幅方向両端下部近傍には、車体前後方向に沿って
フロントサイドメンバ12が配置されており、このフロ
ントサイドメンバ12の前端部には、バンパリィンフォ
ースメント14を介して図示を省略したフロントバンパ
が取付けられている。
【0012】図1に示される如く、フロントサイドメン
バ12は、フロントサイドメンバ12の車幅方向外側部
を構成するフロントサイドメンバアウタパネル16と、
フロントサイドメンバ12の車幅方向内側部を構成する
フロントサイドメンバインナパネル18とで構成されて
いる。
バ12は、フロントサイドメンバ12の車幅方向外側部
を構成するフロントサイドメンバアウタパネル16と、
フロントサイドメンバ12の車幅方向内側部を構成する
フロントサイドメンバインナパネル18とで構成されて
いる。
【0013】フロントサイドメンバアウタパネル16の
前部16Aの車体前後方向から見た断面形状は、開口部
を車幅方向内側へ向けたコ字状とされている。フロント
サイドメンバアウタパネル16の前部16Aの上壁部1
6Bの車幅方向内側端部は、車体上下方向上側へ屈曲さ
れフランジ16Cとされており、フロントサイドメンバ
アウタパネル16の前部16Aの下壁部16Dの車幅方
向内側端部は、車体上下方向下側へ屈曲されフランジ1
6Eとされている。
前部16Aの車体前後方向から見た断面形状は、開口部
を車幅方向内側へ向けたコ字状とされている。フロント
サイドメンバアウタパネル16の前部16Aの上壁部1
6Bの車幅方向内側端部は、車体上下方向上側へ屈曲さ
れフランジ16Cとされており、フロントサイドメンバ
アウタパネル16の前部16Aの下壁部16Dの車幅方
向内側端部は、車体上下方向下側へ屈曲されフランジ1
6Eとされている。
【0014】フロントサイドメンバインナパネル18は
平板状とされており、フロントサイドメンバインナパネ
ル18の上端縁部18Aは、フロントサイドメンバアウ
タパネル16のフランジ16Cの車幅方向内側面に溶着
されている。また、フロントサイドメンバインナパネル
18の下端縁部18Bは、フロントサイドメンバアウタ
パネル16のフランジ16Eの車幅方向内側面に溶着さ
れている。従って、フロントサイドメンバ12の前部
は、フロントサイドメンバアウタパネル16の前部16
Aとフロントサイドメンバインナパネル18とで構成さ
れる閉断面構造とされている。
平板状とされており、フロントサイドメンバインナパネ
ル18の上端縁部18Aは、フロントサイドメンバアウ
タパネル16のフランジ16Cの車幅方向内側面に溶着
されている。また、フロントサイドメンバインナパネル
18の下端縁部18Bは、フロントサイドメンバアウタ
パネル16のフランジ16Eの車幅方向内側面に溶着さ
れている。従って、フロントサイドメンバ12の前部
は、フロントサイドメンバアウタパネル16の前部16
Aとフロントサイドメンバインナパネル18とで構成さ
れる閉断面構造とされている。
【0015】フロントサイドメンバアウタパネル16の
後部16Fは、ダッシュパネル17に沿って車体下側後
方へ向けて湾曲しており、このフロントサイドメンバア
ウタパネル16の後部16Fの車体前後方向から見た断
面形状は、開口部を車体上下方向上側へ向けたコ字状と
されている。
後部16Fは、ダッシュパネル17に沿って車体下側後
方へ向けて湾曲しており、このフロントサイドメンバア
ウタパネル16の後部16Fの車体前後方向から見た断
面形状は、開口部を車体上下方向上側へ向けたコ字状と
されている。
【0016】図2に示される如く、フロントサイドメン
バアウタパネル16の後部16Fの外側壁部16Gの車
体上下方向上端部は、車幅方向外側へ屈曲されフランジ
16Hとされており、フロントサイドメンバアウタパネ
ル16の後部16Fの内側壁部16Jの車体上下方向上
端部は、車幅方向内側へ屈曲されフランジ16Kとされ
ている。
バアウタパネル16の後部16Fの外側壁部16Gの車
体上下方向上端部は、車幅方向外側へ屈曲されフランジ
16Hとされており、フロントサイドメンバアウタパネ
ル16の後部16Fの内側壁部16Jの車体上下方向上
端部は、車幅方向内側へ屈曲されフランジ16Kとされ
ている。
【0017】図1に示される如く、フランジ16Hの上
端部は、上壁部16Bの後端縁部に沿って、車幅方向内
側へ向けて延設されており、フランジ16Mとされてい
る。これらのフランジ16H、フランジ16K、フラン
ジ16Mは、それぞれダッシュパネル17の車室外側面
に溶着されている。フロントサイドメンバアウタパネル
16の後端部のコ字状内には、フロントサイドメンバア
ウタパネル16の後方に車体前後方向に沿って配設され
たフロアアンダリィンフォース20の前端部が挿入され
ている。
端部は、上壁部16Bの後端縁部に沿って、車幅方向内
側へ向けて延設されており、フランジ16Mとされてい
る。これらのフランジ16H、フランジ16K、フラン
ジ16Mは、それぞれダッシュパネル17の車室外側面
に溶着されている。フロントサイドメンバアウタパネル
16の後端部のコ字状内には、フロントサイドメンバア
ウタパネル16の後方に車体前後方向に沿って配設され
たフロアアンダリィンフォース20の前端部が挿入され
ている。
【0018】図3に示される如く、フロアアンダリィン
フォース20の車体前後方向から見た断面形状は、開口
部を車体上下方向上側へ向けたコ字状とされている。フ
ロアアンダリィンフォース20の外側壁部20Aの車体
上下方向上端部は、車幅方向外側へ屈曲されフランジ2
0Bとされており、フロアアンダリィンフォース20の
内側壁部20Cの車体上下方向上端部は、車幅方向内側
へ屈曲されフランジ20Dとされている。
フォース20の車体前後方向から見た断面形状は、開口
部を車体上下方向上側へ向けたコ字状とされている。フ
ロアアンダリィンフォース20の外側壁部20Aの車体
上下方向上端部は、車幅方向外側へ屈曲されフランジ2
0Bとされており、フロアアンダリィンフォース20の
内側壁部20Cの車体上下方向上端部は、車幅方向内側
へ屈曲されフランジ20Dとされている。
【0019】図3に示される如く、フロアアンダリィン
フォース20とフロントサイドメンバアウタパネル16
との結合部22においては、フロアアンダリィンフォー
ス20のフランジ20Bとフランジ20Dとが、フロン
トサイドメンバアウタパネル16のフランジ16Hとフ
ランジ16Kとにそれぞれスポット溶接によって結合さ
れている。また、フロアアンダリィンフォース20の下
壁部20Eが、フロントサイドメンバアウタパネル16
の下壁部16Lにスポット溶接によって結合されてい
る。
フォース20とフロントサイドメンバアウタパネル16
との結合部22においては、フロアアンダリィンフォー
ス20のフランジ20Bとフランジ20Dとが、フロン
トサイドメンバアウタパネル16のフランジ16Hとフ
ランジ16Kとにそれぞれスポット溶接によって結合さ
れている。また、フロアアンダリィンフォース20の下
壁部20Eが、フロントサイドメンバアウタパネル16
の下壁部16Lにスポット溶接によって結合されてい
る。
【0020】フロアアンダリィンフォース20の上側に
は、フロントフロア30が配設されており、フロントフ
ロア30の下面に、フロアアンダリィンフォース20の
フランジ20Bとフランジ20Dとがそれぞれ溶着され
ている。
は、フロントフロア30が配設されており、フロントフ
ロア30の下面に、フロアアンダリィンフォース20の
フランジ20Bとフランジ20Dとがそれぞれ溶着され
ている。
【0021】図2に示される如く、結合部22となるフ
ロアアンダリィンフォース20の前端部には、ビード2
4が形成されている。
ロアアンダリィンフォース20の前端部には、ビード2
4が形成されている。
【0022】図3に示される如く、このビード24はフ
ロアアンダリィンフォース20の下壁部20Eの車幅方
向外側部から外側壁部20Aの車体上下方向中央部にか
けて設けられた断面三角形状の外側ビード24Aと、こ
の外側ビード24Aと対向して、フロアアンダリィンフ
ォース20の下壁部20Eの車幅方向内側部から内側壁
部20Cの車体上下方向中央部にかけて設けられた断面
三角形状の内側ビード24Bと、が一対になっており、
図2に示される如く、車体前後方向に間隔を開けて2対
形成されている。このため、結合部22に車体前方から
力が作用した場合には、ビード24が核となって結合部
22が圧縮変形するようになっている。
ロアアンダリィンフォース20の下壁部20Eの車幅方
向外側部から外側壁部20Aの車体上下方向中央部にか
けて設けられた断面三角形状の外側ビード24Aと、こ
の外側ビード24Aと対向して、フロアアンダリィンフ
ォース20の下壁部20Eの車幅方向内側部から内側壁
部20Cの車体上下方向中央部にかけて設けられた断面
三角形状の内側ビード24Bと、が一対になっており、
図2に示される如く、車体前後方向に間隔を開けて2対
形成されている。このため、結合部22に車体前方から
力が作用した場合には、ビード24が核となって結合部
22が圧縮変形するようになっている。
【0023】次に本実施例の作用について説明する。本
実施例の自動車の前部車体構造では、フロントサイドメ
ンバ12に車体前方から力(図1の矢印F)が作用した
場合には、この力が結合部22を経てフロントサイドメ
ンバ12からフロアアンダリィンフォース20へ伝わ
る。この時、結合部22においては、フロアアンダリィ
ンフォース20にビード24が設けられており、車体前
方からの力に対して結合部22は圧縮変形し易くなって
いる。
実施例の自動車の前部車体構造では、フロントサイドメ
ンバ12に車体前方から力(図1の矢印F)が作用した
場合には、この力が結合部22を経てフロントサイドメ
ンバ12からフロアアンダリィンフォース20へ伝わ
る。この時、結合部22においては、フロアアンダリィ
ンフォース20にビード24が設けられており、車体前
方からの力に対して結合部22は圧縮変形し易くなって
いる。
【0024】従って、フロントサイドメンバ12に車体
前方から力が作用した場合には、ビード24が核となっ
て結合部22が圧縮変形し、フロントサイドメンバ12
からフロアアンダリィンフォース20に作用する力のエ
ネルギーを充分に吸収することができる。このため、フ
ロアアンダリィンフォース20に結合されたフロントフ
ロア30へ伝達される力が小さくなり、車室内の変形を
小さくすることができる。
前方から力が作用した場合には、ビード24が核となっ
て結合部22が圧縮変形し、フロントサイドメンバ12
からフロアアンダリィンフォース20に作用する力のエ
ネルギーを充分に吸収することができる。このため、フ
ロアアンダリィンフォース20に結合されたフロントフ
ロア30へ伝達される力が小さくなり、車室内の変形を
小さくすることができる。
【0025】なお、本実施例では、フロアアンダリィン
フォース20のみにビード24を設けたが、図5に示さ
れる如く、フロアアンダリィンフォース20とフロント
サイドメンバアウタパネル16との双方にビード24を
設けても良い。また、図6に示される如く、フロントサ
イドメンバアウタパネル16のみにビード24を設けて
も良い。
フォース20のみにビード24を設けたが、図5に示さ
れる如く、フロアアンダリィンフォース20とフロント
サイドメンバアウタパネル16との双方にビード24を
設けても良い。また、図6に示される如く、フロントサ
イドメンバアウタパネル16のみにビード24を設けて
も良い。
【0026】また、本実施例ではビード24の断面形状
を三角形としたが、ビードの断面形状はこれに限定され
ず、図7に示される如く、車体上下方向を長手方向とす
る矩形状等の他の形状としても良い。
を三角形としたが、ビードの断面形状はこれに限定され
ず、図7に示される如く、車体上下方向を長手方向とす
る矩形状等の他の形状としても良い。
【0027】
【発明の効果】本発明の自動車の前部車体構造は、フロ
ントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースとの結
合部において、フロントサイドメンバとフロアアンダリ
ィンフォースとの内の少なくとも一方にビードを設け、
フロントサイドメンバに車体前方から力が作用した場合
に結合部が圧縮変形するようにしたので、フロントサイ
ドメンバに作用する車体前方からの力のエネルギーを吸
収して、フロアアンダリィンフォースと接合されたフロ
ントフロアへ伝達される力を低減することができるとい
う優れた効果を有する。
ントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースとの結
合部において、フロントサイドメンバとフロアアンダリ
ィンフォースとの内の少なくとも一方にビードを設け、
フロントサイドメンバに車体前方から力が作用した場合
に結合部が圧縮変形するようにしたので、フロントサイ
ドメンバに作用する車体前方からの力のエネルギーを吸
収して、フロアアンダリィンフォースと接合されたフロ
ントフロアへ伝達される力を低減することができるとい
う優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の自動車の前部車体構造を示
す車体前方斜め外側から見た斜視図である。
す車体前方斜め外側から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の自動車の前部車体構造のフ
ロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースとの
結合部を示す車体前方斜め外側から見た斜視図である。
ロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースとの
結合部を示す車体前方斜め外側から見た斜視図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】本発明の一実施例の自動車の前部車体構造が適
用された車体の前部を示す車体前方斜め外側から見た斜
視図である。
用された車体の前部を示す車体前方斜め外側から見た斜
視図である。
【図5】本発明の他の実施例の自動車の前部車体構造の
フロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースと
の結合部を示す車体前方斜め外側から見た斜視図であ
る。
フロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースと
の結合部を示す車体前方斜め外側から見た斜視図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例の自動車の前部車体構造の
フロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースと
の結合部を示す車体前方斜め外側から見た斜視図であ
る。
フロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースと
の結合部を示す車体前方斜め外側から見た斜視図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例の自動車の前部車体構造の
フロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースと
の結合部を示す図3に対応する断面図である。
フロントサイドメンバとフロアアンダリィンフォースと
の結合部を示す図3に対応する断面図である。
【図8】従来例の自動車の前部車体構造を示す側面図で
ある。
ある。
10 車体 10A 前部 12 フロントサイドメンバ 16 フロントサイドメンバアウタパネル 18 フロントサイドメンバインナパネル 20 フロアアンダリィンフォース 22 結合部 30 フロントフロア 24 ビード 24A 外側ビード 24B 内側ビード
Claims (1)
- 【請求項1】 車体前部の車幅方向両端下部近傍に車体
前後方向に沿って配設されたフロントサイドメンバと、
このフロントサイドメンバの後方に車体前後方向に沿っ
て配設され前端部が前記フロントサイドメンバの後端部
に結合されたフロアアンダリィンフォースと、を有する
自動車の前部車体構造であって、前記フロントサイドメ
ンバと前記フロアアンダリィンフォースとの結合部にお
いて、前記フロントサイドメンバと前記フロアアンダリ
ィンフォースとの内の少なくとも一方にビードを設け、
前記フロントサイドメンバに車体前方から力が作用した
場合に前記結合部が圧縮変形するようにしたことを特徴
とする自動車の前部車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3472692A JPH05229452A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 自動車の前部車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3472692A JPH05229452A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 自動車の前部車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05229452A true JPH05229452A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12422327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3472692A Pending JPH05229452A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | 自動車の前部車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05229452A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009173202A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のフロア構造 |
| JP2012180075A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Unipres Corp | 自動車車体の骨格部材 |
| US8714634B2 (en) | 2009-04-24 | 2014-05-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Lower structure of vehicle |
| WO2025156815A1 (zh) * | 2024-01-25 | 2025-07-31 | 比亚迪股份有限公司 | 纵梁、地板骨架、地板总成及车辆 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP3472692A patent/JPH05229452A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009173202A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車のフロア構造 |
| US8714634B2 (en) | 2009-04-24 | 2014-05-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Lower structure of vehicle |
| JP2012180075A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-20 | Unipres Corp | 自動車車体の骨格部材 |
| WO2025156815A1 (zh) * | 2024-01-25 | 2025-07-31 | 比亚迪股份有限公司 | 纵梁、地板骨架、地板总成及车辆 |
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