JPH052301Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH052301Y2 JPH052301Y2 JP1987099598U JP9959887U JPH052301Y2 JP H052301 Y2 JPH052301 Y2 JP H052301Y2 JP 1987099598 U JP1987099598 U JP 1987099598U JP 9959887 U JP9959887 U JP 9959887U JP H052301 Y2 JPH052301 Y2 JP H052301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pliers
- clamping
- parts
- ceramic
- grip
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電気絶縁、断熱、耐蝕性、耐摩耗性等
を必要とする挾持作業に適したペンチの改良に関
するものである。
を必要とする挾持作業に適したペンチの改良に関
するものである。
従来から、線材の切断や物体を挾持するなどの
作業には、プヤイヤー、やつとこ、ペンチなどの
挾持具が身近に、かつ広く使用されている。この
ような挾持具(以下、ペンチという)は主に鉄鋼
製であるため、靱性が大きく機械的強度は大きい
が、導電性や電熱性があり、しかも酸、アルカリ
や腐蝕性ガスによつて浸食される度合が大きいこ
とから、通電路に対する活線作業や高温物体、腐
蝕性物体と接するような個所で作業する工具とし
ては不適当なものであつた。したがつて、例え
ば、電力送電路や通信回線などにおける活線作業
に金属製のペンチを用いた場合、感電する危険や
通信回線の信号にノイズなどで混乱を招く恐れが
あり、それを回避すべくペンチの握り部にとりわ
け電気絶縁性を目的として合成樹脂製のチユーブ
を披露した構造のペンチも多く使用されるように
なつてきた。
作業には、プヤイヤー、やつとこ、ペンチなどの
挾持具が身近に、かつ広く使用されている。この
ような挾持具(以下、ペンチという)は主に鉄鋼
製であるため、靱性が大きく機械的強度は大きい
が、導電性や電熱性があり、しかも酸、アルカリ
や腐蝕性ガスによつて浸食される度合が大きいこ
とから、通電路に対する活線作業や高温物体、腐
蝕性物体と接するような個所で作業する工具とし
ては不適当なものであつた。したがつて、例え
ば、電力送電路や通信回線などにおける活線作業
に金属製のペンチを用いた場合、感電する危険や
通信回線の信号にノイズなどで混乱を招く恐れが
あり、それを回避すべくペンチの握り部にとりわ
け電気絶縁性を目的として合成樹脂製のチユーブ
を披露した構造のペンチも多く使用されるように
なつてきた。
ところが、このように合成樹脂製チユーブを被
覆したペンチでも長期間の使用に伴つて、知らず
知らずのうちに一部の被覆が損傷したり、ピンホ
ールが発生して金属が露出していることが多く、
それに気付かず活線作業に使用した場合、取返し
のつかない事故を引き起こす恐れが大きかつた。
覆したペンチでも長期間の使用に伴つて、知らず
知らずのうちに一部の被覆が損傷したり、ピンホ
ールが発生して金属が露出していることが多く、
それに気付かず活線作業に使用した場合、取返し
のつかない事故を引き起こす恐れが大きかつた。
そこで、上記の如き導電性、伝熱性、腐蝕性な
どを伴う鉄鋼製のペンチの有する不都合を解消す
べく、物体を挾持する部分をセラミツク体で構成
したものがある。例えば実開昭60−167669、実開
昭61−50662などがある。これらは一対の挾持部
がセラミツク体で成り、金属製の本体に凹凸嵌合
により接合し、接着剤で固着したものなどが提案
されている。
どを伴う鉄鋼製のペンチの有する不都合を解消す
べく、物体を挾持する部分をセラミツク体で構成
したものがある。例えば実開昭60−167669、実開
昭61−50662などがある。これらは一対の挾持部
がセラミツク体で成り、金属製の本体に凹凸嵌合
により接合し、接着剤で固着したものなどが提案
されている。
ところが、絶縁性、断熱性、耐蝕性などの特性
をもつたセラミツク体でもつて物体の挾持部を構
成したものにあつては、先細状となつていること
と抗折強度、靱性強度が鋼製のものに比較してセ
ラミツク材は若干劣ることから、挾持部がセラミ
ツク材で構成されたペンチにあつてはある限界強
度以上の力が加わつた場合、先細状をしたセラミ
ツク挾持部が折損したり、コーナー部分に割れ、
欠けが発生し易いなど、上記の如き優れた特性を
有するも拘わらず実用性に難点があつた。
をもつたセラミツク体でもつて物体の挾持部を構
成したものにあつては、先細状となつていること
と抗折強度、靱性強度が鋼製のものに比較してセ
ラミツク材は若干劣ることから、挾持部がセラミ
ツク材で構成されたペンチにあつてはある限界強
度以上の力が加わつた場合、先細状をしたセラミ
ツク挾持部が折損したり、コーナー部分に割れ、
欠けが発生し易いなど、上記の如き優れた特性を
有するも拘わらず実用性に難点があつた。
上記問題点を解決すべく第1挾持部、第2挾持
部の少なくとも物体を挾持する部位を電気絶縁性
を有し、断熱性、耐蝕性、耐蝕性、耐摩耗性など
をもち、比較的大きな靱性を有するジルコニア
(ZrO2)などのセラミツク材で構成するとともに
上記第1挾持部、第2挾持部のヒンジ部近傍及び
又は握り部のヒンジ部近傍に、弾性変形を図るべ
く薄肉部を形成したペンチである。
部の少なくとも物体を挾持する部位を電気絶縁性
を有し、断熱性、耐蝕性、耐蝕性、耐摩耗性など
をもち、比較的大きな靱性を有するジルコニア
(ZrO2)などのセラミツク材で構成するとともに
上記第1挾持部、第2挾持部のヒンジ部近傍及び
又は握り部のヒンジ部近傍に、弾性変形を図るべ
く薄肉部を形成したペンチである。
以下、本考案実施例を図によつて具体的に説明
する。
する。
第1図には本考案に係るペンチ1の側面を示
し、握り部材2,3は互いにヒンジ部Hによつて
連結された第1挾持部2a、第2挾持部3aの先
端には、セラミツク製の先端部材2c,3cが接
着、ネジによる螺着、溝嵌合などの手法により固
定されている。
し、握り部材2,3は互いにヒンジ部Hによつて
連結された第1挾持部2a、第2挾持部3aの先
端には、セラミツク製の先端部材2c,3cが接
着、ネジによる螺着、溝嵌合などの手法により固
定されている。
また、上記第1、第2挾持部2a,3aのヒン
ジ部Hに近接した部位には各々半円形状に切欠い
た薄肉部2b,3bが形成してある。
ジ部Hに近接した部位には各々半円形状に切欠い
た薄肉部2b,3bが形成してある。
このように薄肉部2b,3bが鉄鋼製の第1、
第2挾持部2a,3aに形成してあることによつ
て弾性変形し易くなるようにしてある。
第2挾持部2a,3aに形成してあることによつ
て弾性変形し易くなるようにしてある。
従つて、サラミツク製の先端部材2c,3c
が、例えば挾持物体4を握り部2,3を強く握り
操作することに基づき、物体4を先端部材2c,
3cの有する強度の許容限度以上の押圧力(挾持
力)が作用した場合、先端部材2c,3cが固定
された第1、第2挾持部材2a,3aの特に薄肉
部2b,3bにおいて、図中点線で示すように弾
性変形することによつて限度以上の押圧力は吸収
され、挾持物体4に作用するのが回避される。
が、例えば挾持物体4を握り部2,3を強く握り
操作することに基づき、物体4を先端部材2c,
3cの有する強度の許容限度以上の押圧力(挾持
力)が作用した場合、先端部材2c,3cが固定
された第1、第2挾持部材2a,3aの特に薄肉
部2b,3bにおいて、図中点線で示すように弾
性変形することによつて限度以上の押圧力は吸収
され、挾持物体4に作用するのが回避される。
更に第2図には本考案に係る他の実施例を示
し、各握り部2,3のヒンジ部H近傍に薄肉部2
d,3dを形成しておくことによつて握り部2,
3に強大な握力が加えられ先端部材2c,3cに
許容限度以上の力が加わる恐れがある場合におい
ても、握り部2,3自体が弾性変形して、それ以
上の挾持力がセラミツク製の先端部材2c,3c
に作用しないことから、割りや欠けなどの発生が
防止される。なお、第2図に示した実施例では握
り部2,3に薄肉部2d,3dを形成したことか
ら、第1、第2挾持部2a,3aに刃部Bを形成
具備せしめたペンチ1′を構成することができる。
し、各握り部2,3のヒンジ部H近傍に薄肉部2
d,3dを形成しておくことによつて握り部2,
3に強大な握力が加えられ先端部材2c,3cに
許容限度以上の力が加わる恐れがある場合におい
ても、握り部2,3自体が弾性変形して、それ以
上の挾持力がセラミツク製の先端部材2c,3c
に作用しないことから、割りや欠けなどの発生が
防止される。なお、第2図に示した実施例では握
り部2,3に薄肉部2d,3dを形成したことか
ら、第1、第2挾持部2a,3aに刃部Bを形成
具備せしめたペンチ1′を構成することができる。
以上のように本考案ペンチによれば、少なくと
も物体を挾持する当接部位、即ち、先端部材をセ
ラミツク体で構成し、かつ第1、第2挾持部のヒ
ンジ部近傍、各握り部のヒンジ部近傍に薄肉部を
形成したことから、セラミツク体には許容限度以
上の挾持力が作用することがなく、割り、欠け、
あるいは接合部(金属材との連結部)の離脱の発
生を防止することができる。
も物体を挾持する当接部位、即ち、先端部材をセ
ラミツク体で構成し、かつ第1、第2挾持部のヒ
ンジ部近傍、各握り部のヒンジ部近傍に薄肉部を
形成したことから、セラミツク体には許容限度以
上の挾持力が作用することがなく、割り、欠け、
あるいは接合部(金属材との連結部)の離脱の発
生を防止することができる。
その結果、絶縁性、非静電性、非磁性、耐摩耗
性、耐蝕性、断熱性や半田、銀ロウの非付着性な
どをもつたセラミツク体からなる挾持部材で構成
されたペンチの長寿命化を図ることができる。
性、耐蝕性、断熱性や半田、銀ロウの非付着性な
どをもつたセラミツク体からなる挾持部材で構成
されたペンチの長寿命化を図ることができる。
第1図、第2図はともに本考案実施例に係るペ
ンチの側面図である。 1,1′……ペンチ、2,3……握り部、2c,
3c……先端部材、B……刃部、H……ヒンジ
部。
ンチの側面図である。 1,1′……ペンチ、2,3……握り部、2c,
3c……先端部材、B……刃部、H……ヒンジ
部。
Claims (1)
- 各々が握り部に連なつた第1挾持部、第2挾持
部材の少なくとも物体を挾持する部位をセラミツ
ク材で構成するとともに上記第1挾持部、第2挾
持部のヒンジ部近傍及び/又は握り部のヒンジ部
近傍に薄肉部が形成されていることを特徴とする
ペンチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987099598U JPH052301Y2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987099598U JPH052301Y2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS644566U JPS644566U (ja) | 1989-01-12 |
| JPH052301Y2 true JPH052301Y2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=31326905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987099598U Expired - Lifetime JPH052301Y2 (ja) | 1987-06-29 | 1987-06-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052301Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5364014B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2013-12-11 | ナシモト工業株式会社 | 片手握持型手動作業具 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5218342Y2 (ja) * | 1972-05-12 | 1977-04-25 | ||
| JPS63176071U (ja) * | 1987-05-01 | 1988-11-15 | ||
| JPH0445305A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 燃料噴射ノズル用スリーブ |
-
1987
- 1987-06-29 JP JP1987099598U patent/JPH052301Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644566U (ja) | 1989-01-12 |
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