JPH05230588A - 硬質合金 - Google Patents
硬質合金Info
- Publication number
- JPH05230588A JPH05230588A JP7355792A JP7355792A JPH05230588A JP H05230588 A JPH05230588 A JP H05230588A JP 7355792 A JP7355792 A JP 7355792A JP 7355792 A JP7355792 A JP 7355792A JP H05230588 A JPH05230588 A JP H05230588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- hard alloy
- hard
- weight
- binder phase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 85
- 239000000956 alloy Substances 0.000 title claims abstract description 85
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 16
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 15
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims abstract description 9
- 150000001247 metal acetylides Chemical class 0.000 claims abstract description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 claims abstract description 7
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 claims description 17
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 claims 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 claims 1
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 claims 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 8
- 229910000765 intermetallic Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 4
- 229910003178 Mo2C Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 55
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 43
- 238000001513 hot isostatic pressing Methods 0.000 description 13
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 10
- 229910009043 WC-Co Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 7
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 4
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 230000001376 precipitating effect Effects 0.000 description 2
- 229910052580 B4C Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000531 Co alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002441 X-ray diffraction Methods 0.000 description 1
- 230000000996 additive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 description 1
- INAHAJYZKVIDIZ-UHFFFAOYSA-N boron carbide Chemical compound B12B3B4C32B41 INAHAJYZKVIDIZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011362 coarse particle Substances 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000013329 compounding Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000280 densification Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 1
- 238000011049 filling Methods 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000003966 growth inhibitor Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- -1 iron group metals Chemical class 0.000 description 1
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- SQMWSBKSHWARHU-SDBHATRESA-N n6-cyclopentyladenosine Chemical compound O[C@@H]1[C@H](O)[C@@H](CO)O[C@H]1N1C2=NC=NC(NC3CCCC3)=C2N=C1 SQMWSBKSHWARHU-SDBHATRESA-N 0.000 description 1
- 239000002244 precipitate Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000001226 reprecipitation Methods 0.000 description 1
- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910010271 silicon carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 229910052721 tungsten Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005491 wire drawing Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ない結合相量で従来より以上に合金の硬度
を向上させ、更に合金の靭性低下を防止することができ
る硬質合金を提供することを目的とする。 【構成】 WC−Co系の超硬合金であって、Coの含
有量が、2.0重量%未満であって、しかも、Cox W
y Cz の金属間化合物を含有する。
を向上させ、更に合金の靭性低下を防止することができ
る硬質合金を提供することを目的とする。 【構成】 WC−Co系の超硬合金であって、Coの含
有量が、2.0重量%未満であって、しかも、Cox W
y Cz の金属間化合物を含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高圧水流ノズル用、
切削、摺動、線引ダイス等の工具用として切削特性に優
れた高硬度、高耐摩耗、高耐食、高剛性の硬質合金に関
するものである。
切削、摺動、線引ダイス等の工具用として切削特性に優
れた高硬度、高耐摩耗、高耐食、高剛性の硬質合金に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧水流ノズル用、切削、摺動、線引ダ
イス等の工具用として切削特性に優れた高硬度、高耐摩
耗、高耐食、高剛性の硬質合金を得るためには、従来か
ら、炭化硅素や、窒化けい素、また炭化硼素などのセラ
ミックを改良したものが考えられる。これらのセラミッ
クスは原料粉末を最終形状に近い形に成型した後、焼結
することによって得られる。一方では、耐摩耗性が良
く、切削特性に優れる工具用硬質合金が、 IVa,Va,VI
a 族金属元素の炭化物、窒化物などからなる硬質相と鉄
族金属の結合相とから得られていることは周知である。
特に、WC−Co系超硬合金は、機械的性質に最も優れ
るため、切削工具や耐摩耗工具の分野では有用である。
このWC−Co系超硬合金は、WC粉末(硬質相)とC
o粉末(結合相)からなる混合粉末を、乾燥・造粒した
ものをプレスして焼結することにより得られる。
イス等の工具用として切削特性に優れた高硬度、高耐摩
耗、高耐食、高剛性の硬質合金を得るためには、従来か
ら、炭化硅素や、窒化けい素、また炭化硼素などのセラ
ミックを改良したものが考えられる。これらのセラミッ
クスは原料粉末を最終形状に近い形に成型した後、焼結
することによって得られる。一方では、耐摩耗性が良
く、切削特性に優れる工具用硬質合金が、 IVa,Va,VI
a 族金属元素の炭化物、窒化物などからなる硬質相と鉄
族金属の結合相とから得られていることは周知である。
特に、WC−Co系超硬合金は、機械的性質に最も優れ
るため、切削工具や耐摩耗工具の分野では有用である。
このWC−Co系超硬合金は、WC粉末(硬質相)とC
o粉末(結合相)からなる混合粉末を、乾燥・造粒した
ものをプレスして焼結することにより得られる。
【0003】しかしながら、セラミックスは硬度はなる
ほど高いが靭性が低いために、衝撃を受けるような分野
への応用はかなり困難である。また、 IVa,Va,VIa 族
金属元素の炭化物、窒化物の硬質相と鉄族金属の結合相
とからなる超硬合金でも、その硬度には限界があるとさ
れている。なぜなら硬度を向上させようとして結合相量
を減らすと逆に合金の靭性が低下し、特に合金中2重量
%未満の結合相量しかない場合は硬質相であるWC粒子
の表面に結合相を均一に分散させることが非常に困難で
あり、靭性低下が著しくなるので、通常の超硬合金では
Co等からなる結合相を2重量%未満にできないからで
ある。
ほど高いが靭性が低いために、衝撃を受けるような分野
への応用はかなり困難である。また、 IVa,Va,VIa 族
金属元素の炭化物、窒化物の硬質相と鉄族金属の結合相
とからなる超硬合金でも、その硬度には限界があるとさ
れている。なぜなら硬度を向上させようとして結合相量
を減らすと逆に合金の靭性が低下し、特に合金中2重量
%未満の結合相量しかない場合は硬質相であるWC粒子
の表面に結合相を均一に分散させることが非常に困難で
あり、靭性低下が著しくなるので、通常の超硬合金では
Co等からなる結合相を2重量%未満にできないからで
ある。
【0004】ここで、この発明の出願人が先に出願した
特願平3−250437号においては、WC−Co混合
物に、Mo2 C及びVCを所定量添加し、Co量を減ら
してもWC−Coのぬれ性が阻害されないようにし、更
にWC粒度の選択、およびHIPの条件をこの結合相量
の材質における最適値にすることで結合相量が少量のW
C−Mo2 C−VC−Coからなる硬質合金を可能とし
ていた。
特願平3−250437号においては、WC−Co混合
物に、Mo2 C及びVCを所定量添加し、Co量を減ら
してもWC−Coのぬれ性が阻害されないようにし、更
にWC粒度の選択、およびHIPの条件をこの結合相量
の材質における最適値にすることで結合相量が少量のW
C−Mo2 C−VC−Coからなる硬質合金を可能とし
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の硬質合
金であっても、組成がWC−Mo2 C−VC−Coの4
相となっており、このように合金中でCoが金属として
存在して通常の結合相の役割をしている限り、硬度と靭
性には従来と同様に限界がある。又、硬質相と結合相と
の間でヤング率、硬度等の特性の差が大きいため、界面
に大きなストレスが存在し、合金の靭性を損なうことに
なる。
金であっても、組成がWC−Mo2 C−VC−Coの4
相となっており、このように合金中でCoが金属として
存在して通常の結合相の役割をしている限り、硬度と靭
性には従来と同様に限界がある。又、硬質相と結合相と
の間でヤング率、硬度等の特性の差が大きいため、界面
に大きなストレスが存在し、合金の靭性を損なうことに
なる。
【0006】この発明は、上記従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、少ない結合相量で従来より以上に合金の硬
度を向上させ、更に合金の靭性低下を防止することがで
きる硬質合金を提供することを目的とする。
れたもので、少ない結合相量で従来より以上に合金の硬
度を向上させ、更に合金の靭性低下を防止することがで
きる硬質合金を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、高圧水流ノ
ズルや切削、摺動、線引ダイス等の工具用の中でも特に
硬度が高く、かつ、靭性と耐摩耗性の高い材料を提供す
ることを目的とするものである。靭性が不足しているの
で、まずセラミックスを検討の範囲から除外することと
し、超硬合金の組成等を改良することによって、前記の
目的を達成することについて検討を進めた。
ズルや切削、摺動、線引ダイス等の工具用の中でも特に
硬度が高く、かつ、靭性と耐摩耗性の高い材料を提供す
ることを目的とするものである。靭性が不足しているの
で、まずセラミックスを検討の範囲から除外することと
し、超硬合金の組成等を改良することによって、前記の
目的を達成することについて検討を進めた。
【0008】そして超硬合金の結合相の量を極端に低減
させることについて検討した。基本的には、靭性、強度
および硬度について優れた性質を有するWCを硬質相の
中心成分とすることにしたので、WCは硬質焼結体中で
80重量%以上である。80重量%未満では目的とする
硬度、靭性、耐摩耗性の硬質合金を得ることはできな
い。
させることについて検討した。基本的には、靭性、強度
および硬度について優れた性質を有するWCを硬質相の
中心成分とすることにしたので、WCは硬質焼結体中で
80重量%以上である。80重量%未満では目的とする
硬度、靭性、耐摩耗性の硬質合金を得ることはできな
い。
【0009】従来の超硬合金に関連する技術の分野にお
いては、結合相の量が約5重量%未満のものは、製造不
能または硬度が高くなっても靭性が低いという理由でほ
とんど実用化されていなかった。
いては、結合相の量が約5重量%未満のものは、製造不
能または硬度が高くなっても靭性が低いという理由でほ
とんど実用化されていなかった。
【0010】発明者らは、上記の原因について鋭意検討
を進めることとし、結合相として機能するであろうと思
われるCoの量を、2重量%以下とすることについて検
討を開始した。結合相量が少ないのであるから、硬質合
金中の成分は、相互にぬれ性の良い材料であることが必
要である。その意味でMoまたはMo2 Cを添加するこ
とを考えた。これらの添加成分は、硬質焼結体中でどの
ような形態で存在するかは確認されていない。しかしな
がら、Mo2 Cは比較的安定な化合物なので、Mo2 C
になっている可能性が高い。
を進めることとし、結合相として機能するであろうと思
われるCoの量を、2重量%以下とすることについて検
討を開始した。結合相量が少ないのであるから、硬質合
金中の成分は、相互にぬれ性の良い材料であることが必
要である。その意味でMoまたはMo2 Cを添加するこ
とを考えた。これらの添加成分は、硬質焼結体中でどの
ような形態で存在するかは確認されていない。しかしな
がら、Mo2 Cは比較的安定な化合物なので、Mo2 C
になっている可能性が高い。
【0011】このようにして得られた硬質合金は、添加
していない合金と比較すると、焼結体としての強度が向
上することがわかった。しかしながら、2.0重量%未
満の場合には、その効果が少なく、また、7.0重量%
を越えると、硬度が低下することがわかった。これらの
添加物は、WCと結合相のぬれ性を向上する上で効果が
あったものと思われる。
していない合金と比較すると、焼結体としての強度が向
上することがわかった。しかしながら、2.0重量%未
満の場合には、その効果が少なく、また、7.0重量%
を越えると、硬度が低下することがわかった。これらの
添加物は、WCと結合相のぬれ性を向上する上で効果が
あったものと思われる。
【0012】しかしながら、前記した組成では、硬質合
金の密度が安定せず、従って硬質合金の特性は不安定な
ものとなった。この原因を解明するために予備実験を進
めた。予備的な実験によれば、WCの粒度と焼結体の密
度との間には密接な関連があることがわかった。さらに
この効果について、詳細に検討したところ、図1に示す
結果が得られた。即ち、硬質合金中のWCの平均粒度が
2μm以下とすることによって、高い密度の硬質焼結体
を得ることができる。そして、約1.0μmのWCの平
均粒度としたときに、密度はほぼ100%に達する。
金の密度が安定せず、従って硬質合金の特性は不安定な
ものとなった。この原因を解明するために予備実験を進
めた。予備的な実験によれば、WCの粒度と焼結体の密
度との間には密接な関連があることがわかった。さらに
この効果について、詳細に検討したところ、図1に示す
結果が得られた。即ち、硬質合金中のWCの平均粒度が
2μm以下とすることによって、高い密度の硬質焼結体
を得ることができる。そして、約1.0μmのWCの平
均粒度としたときに、密度はほぼ100%に達する。
【0013】ここで重要なことは、焼結体中のWCの粒
度を2μm以下に保つことであるが、一般的には焼結の
条件によってWC粒度は変動する。焼結温度が高かった
り、また、焼結時間が長くなると、WC粒度は大きくな
る。また、当然のことながら原料粉末中のWCの粒度や
粒度分布も焼結体中のWCの粒度に影響を与える。
度を2μm以下に保つことであるが、一般的には焼結の
条件によってWC粒度は変動する。焼結温度が高かった
り、また、焼結時間が長くなると、WC粒度は大きくな
る。また、当然のことながら原料粉末中のWCの粒度や
粒度分布も焼結体中のWCの粒度に影響を与える。
【0014】従って、焼結体中のWCの粒度は極めて不
安定であり、この発明の目的を達成するには、焼結体中
のWCの粒度をいかに制御するかということが1つの重
要な要素であることがわかった。
安定であり、この発明の目的を達成するには、焼結体中
のWCの粒度をいかに制御するかということが1つの重
要な要素であることがわかった。
【0015】実用化されている超硬合金においては、V
CやCrCがWCの粒子成長抑制材としてよく知られて
いる。しかしながら、本発明のように微量な結合相の超
硬合金の場合でも、従来の常識がそのまま通用するかど
うかについては不明である。
CやCrCがWCの粒子成長抑制材としてよく知られて
いる。しかしながら、本発明のように微量な結合相の超
硬合金の場合でも、従来の常識がそのまま通用するかど
うかについては不明である。
【0016】即ち、従来の超硬合金では、焼結体中には
Coが溶けて、その中にWCが溶解し、再析出する過程
を経ると考えられている。この過程でCrCやVCはW
Cの粒子成長を抑制するのである。本発明のように、結
合相のCoが2重量%以下の場合には、焼結機構がどの
ようなものであるかは知られていない。
Coが溶けて、その中にWCが溶解し、再析出する過程
を経ると考えられている。この過程でCrCやVCはW
Cの粒子成長を抑制するのである。本発明のように、結
合相のCoが2重量%以下の場合には、焼結機構がどの
ようなものであるかは知られていない。
【0017】発明者らは、どのような結果が得られるか
不明であるが、とにかく種々の量のVCおよびCrCの
効果を調べた。その結果、焼結体の中で、0.2〜0.
6重量%のVC又は、CrCを添加すれば大変効果があ
ることがわかった。0.2重量%未満ではその効果はな
く、また、0.6重量%を越えると極端に焼結性が悪く
なる。
不明であるが、とにかく種々の量のVCおよびCrCの
効果を調べた。その結果、焼結体の中で、0.2〜0.
6重量%のVC又は、CrCを添加すれば大変効果があ
ることがわかった。0.2重量%未満ではその効果はな
く、また、0.6重量%を越えると極端に焼結性が悪く
なる。
【0018】微少量の結合相ではあるが、さらに硬度の
高い硬質合金を得るためには、結合相の量が0.2〜
1.0重量%のCoの方が望ましい。しかしながら、結
合相の量が少ないので、硬質焼結体の中には少なからず
欠陥が残っている。工程内で合金欠陥を潰すためには、
HIP処理すると効果があるが、HIP前の合金が正常
に近い状態でないとHIPの効果は現れない。HIP後
に正常な合金とするためには、少なくともHIP前に密
度が98%以上になっていることが必要である。これ
は、密度が低すぎると、合金中の巣は、ある程度表面と
つながっているものと思われ、HIPの圧力が巣内部に
もおよび、潰すことができなくなるためと思われる。
高い硬質合金を得るためには、結合相の量が0.2〜
1.0重量%のCoの方が望ましい。しかしながら、結
合相の量が少ないので、硬質焼結体の中には少なからず
欠陥が残っている。工程内で合金欠陥を潰すためには、
HIP処理すると効果があるが、HIP前の合金が正常
に近い状態でないとHIPの効果は現れない。HIP後
に正常な合金とするためには、少なくともHIP前に密
度が98%以上になっていることが必要である。これ
は、密度が低すぎると、合金中の巣は、ある程度表面と
つながっているものと思われ、HIPの圧力が巣内部に
もおよび、潰すことができなくなるためと思われる。
【0019】その他に、周期律表の第 IVa,Va,VIa 族
金属の炭化物,窒化物および炭窒化物を添加しても、本
発明と同様の効果がある。硬質焼結体中の炭素が不足し
ている場合には、W2 Cが生じるが、特別悪い影響を与
えるものではない。
金属の炭化物,窒化物および炭窒化物を添加しても、本
発明と同様の効果がある。硬質焼結体中の炭素が不足し
ている場合には、W2 Cが生じるが、特別悪い影響を与
えるものではない。
【0020】このようにして得られた硬質合金は、図2
〜図4に示すように、硬度が高く、破壊靭性値も実用的
に耐え得る程度の高さであり、かつ耐摩耗性にも優れて
いる。
〜図4に示すように、硬度が高く、破壊靭性値も実用的
に耐え得る程度の高さであり、かつ耐摩耗性にも優れて
いる。
【0021】発明者らは、このような硬質合金中の中で
も特に耐摩耗性に優れた硬質合金をX線回析分析により
調べた。その1例を図5に示す。ここで明らかになった
のは、予想すらしていなかったCo2 W4 CやW2 Cと
思われるピークがWCのピークと共に見られる点であ
る。この発明の硬質合金では、前記した通り通常液相焼
結である。従って一度WCがCoの液相の中に溶け込み
再析出する時に、Cの量が不足している場合、余ってい
る場合等で析出物が異なる。そのような観点から種々の
焼結体を作製し、硬質焼結体中の相を確認した。
も特に耐摩耗性に優れた硬質合金をX線回析分析により
調べた。その1例を図5に示す。ここで明らかになった
のは、予想すらしていなかったCo2 W4 CやW2 Cと
思われるピークがWCのピークと共に見られる点であ
る。この発明の硬質合金では、前記した通り通常液相焼
結である。従って一度WCがCoの液相の中に溶け込み
再析出する時に、Cの量が不足している場合、余ってい
る場合等で析出物が異なる。そのような観点から種々の
焼結体を作製し、硬質焼結体中の相を確認した。
【0022】その結果、Co3 W9 C4 ,Co3 W3 C
1 ,Co6 W6 C1 ,Co2 W4 C1 と思われる種々な
金属間化合物が存在しているという驚くべき事実がわか
った。
1 ,Co6 W6 C1 ,Co2 W4 C1 と思われる種々な
金属間化合物が存在しているという驚くべき事実がわか
った。
【0023】このような金属間化合物は、通常の硬質合
金中に含まれてはならないとされている化合物であっ
た。従って、これらの化合物のない焼結体を得るため
に、各種の焼結条件や、配合組成等を制御することによ
ってこれらの化合物をなくして製品としている。この発
明者も、同様に、これらの金属間化合物を除去するため
に種々検討したが、性能の良い硬質合金では、完全にな
くす技術はまだ開発されていない。
金中に含まれてはならないとされている化合物であっ
た。従って、これらの化合物のない焼結体を得るため
に、各種の焼結条件や、配合組成等を制御することによ
ってこれらの化合物をなくして製品としている。この発
明者も、同様に、これらの金属間化合物を除去するため
に種々検討したが、性能の良い硬質合金では、完全にな
くす技術はまだ開発されていない。
【0024】
【作用】金属間化合物Cox Wy Cz は、硬度において
WC,Coより高いものであり、合金の硬度を向上させ
る作用があるが、一方、通常の結合相であるCoより靭
性は低く、単独ではもろいものである。この金属間化合
物Cox Wy Cz は大きい組織では靭性が小となるの
で、微少に析出させることにより合金の靭性低下を極力
抑制することができる。
WC,Coより高いものであり、合金の硬度を向上させ
る作用があるが、一方、通常の結合相であるCoより靭
性は低く、単独ではもろいものである。この金属間化合
物Cox Wy Cz は大きい組織では靭性が小となるの
で、微少に析出させることにより合金の靭性低下を極力
抑制することができる。
【0025】Cox Wy Cz の(x,y,z)は、現在
知られているもので(3,9,4)、(3,3,1)、
(6,6,1)、(2,4,1)があるが、これらのい
ずれも上記の作用を有する。
知られているもので(3,9,4)、(3,3,1)、
(6,6,1)、(2,4,1)があるが、これらのい
ずれも上記の作用を有する。
【0026】合金中のMo2 C又はMoは、原料WC粉
末中の遊離炭素と反応し(aWC+bC+cMo2 C
(又はMo)→a’WC+dMo2 C+eMo)、硬質
相と結合相のぬれ性を向上させる。又、合金組成にVC
を加えれば、液相焼結過程におけるWCの粒成長を抑制
することができ、合金の高密度化を達成することができ
る。また、遊離炭素が不在の場合にMoを添加すると、
WCの一部が分解してW2 CとMo2 Cが生成したりす
る。
末中の遊離炭素と反応し(aWC+bC+cMo2 C
(又はMo)→a’WC+dMo2 C+eMo)、硬質
相と結合相のぬれ性を向上させる。又、合金組成にVC
を加えれば、液相焼結過程におけるWCの粒成長を抑制
することができ、合金の高密度化を達成することができ
る。また、遊離炭素が不在の場合にMoを添加すると、
WCの一部が分解してW2 CとMo2 Cが生成したりす
る。
【0027】合金中のCo含有量が1重量%未満である
いわゆる擬バインダーレス超硬合金とした場合、前述の
Cox Wy Cz の存在が、合金硬度をさらに向上させ、
又、Cox Wy Cz はWC硬質相とのぬれ性が良好であ
り、更に、このCox Wy Cz を微少組織として析出さ
せることにより、合金靭性の低下を防止できるので、正
常な合金が得られるようになる。
いわゆる擬バインダーレス超硬合金とした場合、前述の
Cox Wy Cz の存在が、合金硬度をさらに向上させ、
又、Cox Wy Cz はWC硬質相とのぬれ性が良好であ
り、更に、このCox Wy Cz を微少組織として析出さ
せることにより、合金靭性の低下を防止できるので、正
常な合金が得られるようになる。
【0028】原料のWC粒度には適切な値があり、粒度
があまり大きいと粒子間の間隔が大きくなり過ぎて、巣
のない正常な合金にするための結合相量が多くなってく
るので、結合相量が極めて少ない擬バインダーレス超硬
合金においてはWC粒子が大きいと合金中に巣が多く発
生する。そこでWC粒度は0.5〜3.0μm程度であ
ることが望ましい。
があまり大きいと粒子間の間隔が大きくなり過ぎて、巣
のない正常な合金にするための結合相量が多くなってく
るので、結合相量が極めて少ない擬バインダーレス超硬
合金においてはWC粒子が大きいと合金中に巣が多く発
生する。そこでWC粒度は0.5〜3.0μm程度であ
ることが望ましい。
【0029】一方、焼結体中の巣を潰すためにHIP処
理が行なわれるが、HIP前の合金の巣が多く密度があ
まり低いと、巣が表面とある程度つながってくるので、
HIPの圧力が巣内部にも及んで潰すことができなくな
る。従ってHIP前の状態で密度がある程度高くなって
いることが必要である。そのため、得られた焼結体はH
IP前で理論密度比98%以上であることが望ましい。
理が行なわれるが、HIP前の合金の巣が多く密度があ
まり低いと、巣が表面とある程度つながってくるので、
HIPの圧力が巣内部にも及んで潰すことができなくな
る。従ってHIP前の状態で密度がある程度高くなって
いることが必要である。そのため、得られた焼結体はH
IP前で理論密度比98%以上であることが望ましい。
【0030】
【実施例】以下、この発明の実施例を説明する。
【0031】(実施例1):
【0032】表1に示す配合組成(重量%)のものをそ
れぞれボールミルにて約8時間混合して原料粉を作成し
た。ここで用いたWCの平均粒度は 1.5μmであった。
これらの原料粉を乾燥・造粒後、 1.0T/cm2 でプレス
成形し、約1時間1470℃で予備焼結を行なったのち、ア
ルゴンガス雰囲気下で1000kg/cm2 の高圧力で1320℃、
1時間の熱間静水圧プレス焼結(HIP)を行ない、硬
質合金を得た。
れぞれボールミルにて約8時間混合して原料粉を作成し
た。ここで用いたWCの平均粒度は 1.5μmであった。
これらの原料粉を乾燥・造粒後、 1.0T/cm2 でプレス
成形し、約1時間1470℃で予備焼結を行なったのち、ア
ルゴンガス雰囲気下で1000kg/cm2 の高圧力で1320℃、
1時間の熱間静水圧プレス焼結(HIP)を行ない、硬
質合金を得た。
【0033】これらの合金の特性を同じく表1で示す。
尚、試料番号6および7は、この発明の範囲外の比較例
である。
尚、試料番号6および7は、この発明の範囲外の比較例
である。
【0034】
【表1】
【0035】(実施例2):
【0036】この発明の硬質合金において、使用するW
C粒度を0.7μm,1.0μm,2μm,3μm,4
μmの5種類のWC粒度の原料を用いて、結合相量が
0.8重量%未満の、いわゆる擬バインダーレス超硬合
金を実施例1と同様にして製作した。
C粒度を0.7μm,1.0μm,2μm,3μm,4
μmの5種類のWC粒度の原料を用いて、結合相量が
0.8重量%未満の、いわゆる擬バインダーレス超硬合
金を実施例1と同様にして製作した。
【0037】得られた合金のそれぞれのWC粒度におけ
る合金密度を図1に示す。合金密度はWC粒子により変
化し、1.0μm付近で合金密度が一番向上しているの
がわかる。
る合金密度を図1に示す。合金密度はWC粒子により変
化し、1.0μm付近で合金密度が一番向上しているの
がわかる。
【0038】図2は、実施例の擬バインダーレス合金の
硬度を、通常のWC−Co合金の結合相量を変化させた
特性と比較したもので、Aはこの発明の実施例に係る擬
バインダーレス超硬合金の特性を示す点で、Bは粗粒W
C−Co合金、Cは中粒WC−Co合金、及びDは超微
粒WC−Co合金の結合相量と硬度との関係を示す曲線
である。
硬度を、通常のWC−Co合金の結合相量を変化させた
特性と比較したもので、Aはこの発明の実施例に係る擬
バインダーレス超硬合金の特性を示す点で、Bは粗粒W
C−Co合金、Cは中粒WC−Co合金、及びDは超微
粒WC−Co合金の結合相量と硬度との関係を示す曲線
である。
【0039】図2から明らかなように、この発明の擬バ
インダーレス合金は、超微粒材質の各結合相量における
硬度の延長線上にある。これは、粗粒のWCを有する材
質では結合相量が少なくなっても、WC粒子の間隙を埋
めている結合相量の体積が多く、結合相の特性に依存す
る割合が高いのに対し、超微粒材質では、結合相の特性
への依存性が少ないためであり、この延長線上にこの発
明の擬バインダーレス合金があることがわかる。
インダーレス合金は、超微粒材質の各結合相量における
硬度の延長線上にある。これは、粗粒のWCを有する材
質では結合相量が少なくなっても、WC粒子の間隙を埋
めている結合相量の体積が多く、結合相の特性に依存す
る割合が高いのに対し、超微粒材質では、結合相の特性
への依存性が少ないためであり、この延長線上にこの発
明の擬バインダーレス合金があることがわかる。
【0040】図3は、実施例の合金を用いCCPAによ
る耐摩耗性の評価を行ない、その結果を結合相量に対し
て示したのが図3である(但し、Aは密度99%の擬バ
インダーレス合金で、A’は密度93%の擬バインダー
レス合金)。
る耐摩耗性の評価を行ない、その結果を結合相量に対し
て示したのが図3である(但し、Aは密度99%の擬バ
インダーレス合金で、A’は密度93%の擬バインダー
レス合金)。
【0041】図3から明らかなように、この発明の擬バ
インダーレス合金は、通常の超硬合金に対し、10倍か
ら100倍以上の耐摩耗性を示す。これは、摩耗は基本
的には柔らかい結合相から起こるので、結合相が極度に
少ないこの実施例の合金は極めて耐摩耗性に優れるので
ある。但し、密度の低い合金A’では、巣の存在により
WC粒子同士が結合相により充分に結合されていないの
で、高耐摩耗性は実現できていない。
インダーレス合金は、通常の超硬合金に対し、10倍か
ら100倍以上の耐摩耗性を示す。これは、摩耗は基本
的には柔らかい結合相から起こるので、結合相が極度に
少ないこの実施例の合金は極めて耐摩耗性に優れるので
ある。但し、密度の低い合金A’では、巣の存在により
WC粒子同士が結合相により充分に結合されていないの
で、高耐摩耗性は実現できていない。
【0042】図3は、ヴィッカース法により求めた実施
例の擬バインダーレス合金の破壊靭性を通常の超硬合金
と比較したものである。合金の破壊靭性(KIC)は、結
合相の厚み、及び、WCと結合相の界面により左右され
る値である。結合相が極微量な本実施例の合金では、通
常の合金よりも低い破壊靭性値を示すが、Cox WyCz
の存在により、大幅な靭性低下を防止している。
例の擬バインダーレス合金の破壊靭性を通常の超硬合金
と比較したものである。合金の破壊靭性(KIC)は、結
合相の厚み、及び、WCと結合相の界面により左右され
る値である。結合相が極微量な本実施例の合金では、通
常の合金よりも低い破壊靭性値を示すが、Cox WyCz
の存在により、大幅な靭性低下を防止している。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、硬質
合金の硬度をより向上させ、WCを主成分とする硬質相
と結合相のぬれ性を向上させて合金靭性の低下を防止で
き、特にCoが微少で靭性が低下しやすい擬バインダレ
ス合金に適用すれば硬度向上と靭性低下防止に効果があ
る。
合金の硬度をより向上させ、WCを主成分とする硬質相
と結合相のぬれ性を向上させて合金靭性の低下を防止で
き、特にCoが微少で靭性が低下しやすい擬バインダレ
ス合金に適用すれば硬度向上と靭性低下防止に効果があ
る。
【図1】この発明の一実施例で、原料のWC粒度と合金
密度との関係図である。
密度との関係図である。
【図2】この発明の一実施例を従来例と比較するため示
した結合相量と硬度との関係図である。
した結合相量と硬度との関係図である。
【図3】この発明の一実施例を従来例と比較するため示
した結合相量と耐摩耗性との関係図である。
した結合相量と耐摩耗性との関係図である。
【図4】この発明の一実施例を従来例と比較するため示
した結合相量と破壊靭性との関係図である。
した結合相量と破壊靭性との関係図である。
【図5】この発明の実施例1の試料No.3の硬質合金をX
線回析により分析した回析図である。
線回析により分析した回析図である。
A 擬バインダーレス合金(密度99%) A’ 擬バインダーレス合金(密度93%) B 粗粒WC−Co C 中粒WC−Co D 超微粒WC−Co
Claims (5)
- 【請求項1】 平均粒径2μm以下のWC80重量%以
上、0.2重量%以上,2重量%以下のCo、残部が周
期律表の第 IVa,Va,VIa 族金属の金属,炭化物,窒化
物および炭窒化物の1種または2種以上を含有する硬質
合金であって、該焼結体中にCox Wy Cz (x,y,
zは原子比を示す)を含有することを特徴とする硬質合
金。 - 【請求項2】 請求項1において、周期律表の第 IVa,
Va,VIa 族金属の金属,炭化物,窒化物および炭窒化物
の1種または2種以上が、硬質合金中で2.0〜7.0
重量%のMo,Mo2 Cの1種以上であることを特徴と
する硬質合金。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、周期
律表の第 IVa,Va,VIa 族金属の金属,炭化物,窒化物
および炭窒化物の1種または2種以上が、硬質合金中で
0.2〜0.6重量%のVC,CrCの1種以上である
ことを特徴とする硬質合金。 - 【請求項4】 請求項1乃至請求項3において、周期律
表の第 IVa,Va,VIa 族金属の金属,炭化物,窒化物お
よび炭窒化物の1種または2種以上が、W2Cであるこ
とを特徴とする硬質合金。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4において、Coが
硬質焼結体中で0.2重量%以上1重量%以下であるこ
とを特徴とする硬質合金。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7355792A JPH05230588A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 硬質合金 |
| EP92918325A EP0559901B1 (en) | 1991-09-02 | 1992-08-27 | Hard alloy and production thereof |
| DE69227503T DE69227503T2 (de) | 1991-09-02 | 1992-08-27 | Hartlegierung und deren herstellung |
| KR1019930700591A KR100231267B1 (ko) | 1991-09-02 | 1992-08-27 | 경질합금 |
| AT92918325T ATE173030T1 (de) | 1991-09-02 | 1992-08-27 | Hartlegierung und deren herstellung |
| PCT/JP1992/001108 WO1993005191A1 (fr) | 1991-09-02 | 1992-08-27 | Alliage dur et production de cet alliage |
| US07/969,816 US5421852A (en) | 1991-09-02 | 1992-08-27 | Hard alloy and its manufacturing method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7355792A JPH05230588A (ja) | 1992-02-24 | 1992-02-24 | 硬質合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05230588A true JPH05230588A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=13521675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7355792A Pending JPH05230588A (ja) | 1991-09-02 | 1992-02-24 | 硬質合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05230588A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05311314A (ja) * | 1992-05-01 | 1993-11-22 | Kobe Steel Ltd | 溶接材料用伸線ダイス類材料 |
| US6030912A (en) * | 1995-07-11 | 2000-02-29 | Dijet Industrial Co., Ltd. | Sintered hard material |
| WO2009116616A1 (ja) * | 2008-03-21 | 2009-09-24 | 株式会社タンガロイ | 炭化タングステン基焼結体 |
| JP2010248561A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp | 超硬合金 |
| GB2489583A (en) * | 2011-03-28 | 2012-10-03 | Element Six Gmbh | Cemented tungsten carbide material |
| JP2016500755A (ja) * | 2012-10-09 | 2016-01-14 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | 結合剤の少ない耐摩耗硬質金属 |
| JP2018090459A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 日本タングステン株式会社 | 接合体、その使用方法及び製造方法 |
-
1992
- 1992-02-24 JP JP7355792A patent/JPH05230588A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05311314A (ja) * | 1992-05-01 | 1993-11-22 | Kobe Steel Ltd | 溶接材料用伸線ダイス類材料 |
| US6030912A (en) * | 1995-07-11 | 2000-02-29 | Dijet Industrial Co., Ltd. | Sintered hard material |
| WO2009116616A1 (ja) * | 2008-03-21 | 2009-09-24 | 株式会社タンガロイ | 炭化タングステン基焼結体 |
| JP2010248561A (ja) * | 2009-04-14 | 2010-11-04 | Sumitomo Electric Hardmetal Corp | 超硬合金 |
| GB2489583A (en) * | 2011-03-28 | 2012-10-03 | Element Six Gmbh | Cemented tungsten carbide material |
| GB2489583B (en) * | 2011-03-28 | 2014-06-11 | Element Six Gmbh | Cemented carbide material |
| US9314847B2 (en) | 2011-03-28 | 2016-04-19 | Element Six Gmbh | Cemented carbide material |
| JP2016500755A (ja) * | 2012-10-09 | 2016-01-14 | サンドビック インテレクチュアル プロパティー アクティエボラーグ | 結合剤の少ない耐摩耗硬質金属 |
| JP2018090459A (ja) * | 2016-12-06 | 2018-06-14 | 日本タングステン株式会社 | 接合体、その使用方法及び製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100231267B1 (ko) | 경질합금 | |
| KR101411049B1 (ko) | 미세 조직을 갖는 초경 합금 | |
| JP5117931B2 (ja) | 微細構造の微粒超硬合金 | |
| JP7272353B2 (ja) | 超硬合金、切削工具および超硬合金の製造方法 | |
| JP2004292905A (ja) | 傾斜組成燒結合金及びその製造方法 | |
| WO2010008004A1 (ja) | 硬質粉末、硬質粉末の製造方法および焼結硬質合金 | |
| JP2571124B2 (ja) | 窒素含有サーメット及びその製造方法並びに被覆窒素含有サーメット | |
| JP3310138B2 (ja) | 焼結硬質材 | |
| JPS6112847A (ja) | 微細な炭化タングステン粒子を含有する超硬合金 | |
| JP2003013169A (ja) | 耐酸化性に優れたWC−Co系微粒超硬合金 | |
| JP3318887B2 (ja) | 微粒超硬合金及びその製造方法 | |
| JP2775298B2 (ja) | サーメット工具 | |
| JP3341776B2 (ja) | 超硬質合金 | |
| JPH0598384A (ja) | 高強度および高硬度を有する炭化タングステン基超硬合金 | |
| RU2133296C1 (ru) | Твердый сплав (варианты) и способ его получения | |
| JP3045199B2 (ja) | 高硬度超硬合金の製造法 | |
| JPS6059195B2 (ja) | すぐれた耐摩耗性と靭性を有する硬質焼結材料の製造法 | |
| JP3232599B2 (ja) | 高硬度超硬合金 | |
| JP2502322B2 (ja) | 高靭性サ―メット | |
| JPH0641671A (ja) | ウイスカー強化サーメット | |
| JPH09227981A (ja) | 超硬合金 | |
| JP7618329B1 (ja) | 焼結合金及び金型 | |
| JP2578678B2 (ja) | TiCN基サーメット | |
| JP3031106B2 (ja) | 硬質超微粒子分散セラミック金属複合材料 | |
| JPS636618B2 (ja) |