JPH0523064A - 果実保護体 - Google Patents

果実保護体

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Publication number
JPH0523064A
JPH0523064A JP18466391A JP18466391A JPH0523064A JP H0523064 A JPH0523064 A JP H0523064A JP 18466391 A JP18466391 A JP 18466391A JP 18466391 A JP18466391 A JP 18466391A JP H0523064 A JPH0523064 A JP H0523064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fruit
protector
shape
fruit protector
peach
Prior art date
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Pending
Application number
JP18466391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukinobu Matsumoto
行伸 松本
Takeo Suzuki
武雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP18466391A priority Critical patent/JPH0523064A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成長過程にある果実を雹(ひょう)や日焼け
の被害から保護し、果実の商品価値が低下するのを防止
する。 【構成】 厚さ1〜5mm、発泡倍率10〜40cm3
/gのポリオレフィン系樹脂発泡体を、円形、正方形、
多角形、円錐形、角錐形、傘形や中空半球形に成形し、
果実に被着することを特徴とする果実保護体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、果実の成長過程におい
て、果実を雹(ひょう)や日焼けの被害から守るために
使用する果実保護体に関する。
【0002】
【従来の技術】成長過程にある果実、例えば、桃、林
檎、梨等が、雹の直撃によって表面に損傷を受けたり、
過度の直射日光を受けるこによって日焼けを起こすな
ど、商品価値の低下を招く被害がしばしば起きている。
【0003】そこで、果実をこれらの被害から守るため
に、紙袋で果実を包んだり、果実の上方にネットを張る
等の対策が取られている。しかしながら、紙袋を使用し
た場合は、雨がかかって濡れたり、雹があたると破れる
という欠点があり、ネットを使用した場合は、小さな雹
の直撃や直射日光による日焼けを防ぐことができないと
いう欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の欠点に鑑み、成長過程にある果実を、雹や日
焼けの被害から守るための果実保護体を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は二つの発明より
なる。本発明の請求項1記載の果実保護体は、厚さ1〜
5mm、発泡倍率10〜40cm3 /gのポリオレフィ
ン系樹脂発泡体を、平面に投影された果実の面積以上の
大きさの円形、正方形もしくは多角形の平板状物に成形
していることを特徴とする。
【0006】本発明の請求項2記載の果実保護体は、厚
さ1〜5mm、発泡倍率10〜40cm3 /gのポリオ
レフィン系樹脂発泡体を傘形もしくは中空半球形に成形
し、少なくとも果実の上半部を被覆する大きさとなされ
ていることを特徴とする。
【0007】以上により、本発明の目的が達成される。
以下に本発明を詳細に説明する。本発明におけるポリオ
レフィン系樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリ
ピロピレン、ポリブテン、ポリブタジエン、エチレン−
プロピレン共重合体、エチレン又はプロピレンとα−オ
レフィンとの共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−塩化ビニル共重合体、エチレン−アクリ
ル酸共重合体等が挙げられる。
【0008】本発明で使用されるポリオレフィン系樹脂
の発泡体は、上記ポリオレフィン系樹脂を発泡させたも
のであって、加熱発泡型の化学発泡剤や揮発性の有機発
泡剤を使用して製せられる。
【0009】本発明の果実保護体は、厚さが薄くなると
剛性が不足して、所定の形状を維持することが難しくな
り、逆に厚さが厚くなるとコストアップとなるので、厚
さは1〜5mmに限定されるのである。
【0010】また、果実保護体は、発泡倍率が小さくな
ると発泡体が硬くなって果実に傷をつけることがあり、
逆に発泡倍率が大きくなると剛性が不足して、所定の形
状を維持することが難しくなるので、発泡倍率は10〜
40cm3/gに限定されるのである。
【0011】上記果実保護体は、桃、梨、林檎等の果実
の成長過程において、果実に直接載設または被着され、
その形状は、円形、正方形や多角形などの平板状物、円
錐形、角錐形を含む傘形、中空半球形等である。果実保
護体の形状は、気象条件や使用状況などに応じて適宜選
択される。
【0012】果実保護体の形状が平板状物の場合は、雹
や日焼けの被害から果実を効果的に守るためには、果実
保護体が円形の場合は、その直径は平面に投影された果
実の直径以上とする必要があり、望ましくは果実の平面
に投影された直径の1.5〜2倍である。また、果実保
護体の形状が正方形か多角形の場合は、一辺の中央から
中心を経て対辺に下ろされた直線の長さが、果実の直径
以上であることが必要であり、望ましくは果実の平面に
投影された直径の1.5〜2倍である。
【0013】更に、果実保護体の形状が平板状物の場合
は、雹や直射日光を防ぐために、周縁部が下向きに折曲
げられていてもよい。また、果実保護体の形状が、円錐
形、角錐形、傘形や中空半球形の場合は、雹や日焼けの
被害から果実を効果的に守るためには、果実保護体の大
きさは、果実の上半分以上が覆われるような大きさが望
ましい。また、果実保護体の形状が、円錐形、角錐形、
傘形や中空半球形の場合は、雹の落下衝撃を和らげるた
めに、その外面に凹凸模様が形成されていてもよい。
【0014】上記果実保護体1を果実2に載設する方法
としては、例えば、果実保護体1が円形の平板状物の場
合、図1に示すように、その周辺1cから中心部に向か
って切目1bを入れ、中心部に果実の花梗を挿入する円
形孔1aを設けた後、該円形孔1aに果実2の花梗を挿
入して果実2に載設する方法が挙げられる。この場合、
果実保護体1が果実2から脱離しないように、切目1b
の部分を粘着テープ1dやホッチキス等で固定する。更
に、果実保護体1が果実2から離脱しないように、針金
等で果実保護体1を果実2の花梗又は果実2のすぐ近く
の枝にくくり付けてもよい。
【0015】果実保護体の形状が正方形や多角形の場合
も、同様な方法で果実に載設することができる。また、
上記果実保護体の形状が、円錐形、角錐形、傘形や中空
半球形の場合、果実保護体を果実に被着する方法として
は、例えば、平板状物と同様に、円錐形、角錐形、傘形
や中空半球形の周辺から切目を入れ、頂点に果実の花梗
を挿入する円形孔を設けた後、該円形孔に果実の花梗を
挿入して果実に被着する。そして、切り目の部分を粘着
テープかホッチキス等で固定する。更に、果実が保護体
が果実から離脱しないように、針金等で果実保護体を果
実の花梗又は果実のすぐ近くの枝にくくり付けてもよ
い。
【0016】また、他の方法として、円錐形、角錐形、
傘形や中空半球形の果実保護体を半割り状に成形し、頂
点に果実の花梗を挿入する円形孔を設けた後、果実を両
側から包むようにして被着し、半割り同志の継ぎ目を粘
着テープまたはホッチキス等で固定する方法が挙げられ
る。この場合、果実保護体が果実から離脱しないよう
に、針金等で果実保護体を果実の花梗又は果実のすぐ近
くの枝にくくり付けてもよい。
【0017】本発明において、ポリオレフィン系樹脂の
発泡体から、上記形状の果実保護体を加工する方法とし
ては、例えば、一旦押出成形等によって平板状の発泡体
を成形し、平板状の発泡体を円形、正方形又は多角形に
切断加工したり、平板状の発泡体を折り曲げ加工によっ
て円錐形、角錐形、傘形、中空半球形等に加工する方法
が挙げられる。
【0018】また、他の方法として、平板状の発泡体を
真空成形して、円錐形、角錐形、傘形、中空半球形に加
工する方法が挙げられる。さらに、上記以外の方法とし
て、ポリオレフィン系樹脂の加熱発泡性ビーズを、所定
の形状の金型に入れ加熱発泡させて、円形、正方形、多
角形、円錐形、角錐形、傘形、中空半球形等の形状に直
接成形する方法が挙げられる。
【0019】
【作用】本発明の果実保護体は、雹の直接落下によって
果実が損傷を受けるのを防止し、且つ、日光が直接果実
に当たって日焼けが起こるのを防止する。
【0020】
【実施例】以下に実施例および比較例を挙げて本発明に
ついて更に具体的に説明する。 (実施例1)図1に示すように、ポリエチレン発泡体を
桃2の直径の略2倍の円形の平板状物(厚さ3mm、発
泡倍率30cm3 /g)に成形して果実保護体1を作製
し、更に、切り目1bに粘着テープ1dを貼付けて固定
した後、該果実保護体1を果実2として選んだ桃の上に
載設した。次いで、該果実保護体1上に、略立方体形状
の氷3の固まり(体積3cm3 )を、3mの高さから1
0個連続して落とす氷3の落下試験を行い、10日後に
おいて桃の腐り具合を調べたところ、5個の桃のうち1
個に腐りが認められた。
【0021】ブランク試験として、氷3の落下試験を行
わなかった桃の腐り具合を調べたところ、10日後にお
いて5個のうち1個に腐りが認められた。 (比較例1)紙袋で全体を包んだ桃につき、実施例1と
同様にして、氷の落下試験を行い、桃の腐り具合を調べ
たところ、10日後において5個のうち4個に腐りが認
められた。 (実施例2)図2に示すように、ポリエチレン発泡体を
果実2として選んだ桃の形状に略一致するような中空半
球形に真空成形して果実保護体11を作製した後、該果
実保護体11を桃の上半分を覆うようにして被着した。
該果実保護体11上に、実施例1と同様な氷3の落下試
験を実施し、10日後において桃の腐り具合を調べたと
ころ、5個のうち腐った桃は1個も認められなかった。
【0022】ブランク試験として、氷3の落下試験を行
わなかった桃の腐り具合を調べたところ、10日後にお
いて5個のうち腐った桃は1個も認められなかった。 (比較例2)紙袋で全体を包んだ桃につき、実施例2と
同様にして、氷の落下試験を行い、桃の腐り具合を調べ
たところ、5個のうちすべてが腐っていた。 (実施例3)図3に示すように、ポリエチレン発泡体を
果実2として選んだ桃の形状に略一致するような中空半
球形に真空成形し、表面に凹凸模様を設けた果実保護体
12を作製した後、該果実保護体12を桃の上半部を覆
うようにして被着した。該果実保護体12上に、実施例
1と同様な氷3の落下試験を実施し、10日後において
桃の腐り具合を調べたところ、腐った桃は5個のうち1
個も認められなかった。
【0023】
【発明の効果】本発明の果実保護体は、果実が、雹の直
撃によって損傷を受けたり、直射日光を受けて日焼けの
被害を受けたりするのを防止するので、果実の商品価値
を高めることできる。
【0024】また、本発明の果実保護体は、果実に簡単
に取り付けることができるので、紙袋の使用に比べて、
作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の果実保護体の一実施例を示す平面図で
ある。
【図2】本発明の果実保護体の他の実施例を示す斜視図
である。
【図3】本発明の果実保護体の更に他の実施例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 果実保護体(円板) 2 果実 3 氷 11 果実保護体(中空半球形) 12 果実保護体(凹凸模様付中空半球形)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚さ1〜5mm、発泡倍率10〜40c
    3 /gのポリオレフィン系樹脂発泡体を、平面に投影
    された果実の面積以上の大きさの円形、正方形もしくは
    多角形の平板状物に成形していることを特徴とする果実
    保護体。
  2. 【請求項2】 厚さ1〜5mm、発泡倍率10〜40c
    3 /gのポリオレフィン系樹脂発泡体を傘形もしくは
    中空半球形に成形し、少なくとも果実の上半部を被覆す
    る大きさとなされていることを特徴とする果実保護体。
JP18466391A 1991-07-24 1991-07-24 果実保護体 Pending JPH0523064A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18466391A JPH0523064A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 果実保護体

Applications Claiming Priority (1)

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JP18466391A JPH0523064A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 果実保護体

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JP (1) JPH0523064A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014073607A (ja) * 2012-10-03 2014-04-24 Sekisui Plastics Co Ltd 発泡成形体、発泡成形用成形型および発泡成形体の製造方法
CN105123362A (zh) * 2015-07-15 2015-12-09 重庆山林源林业综合开发有限公司 两片式环保多次循环水果套袋

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