JPH0523096U - シヤーシダイナモメータ用車両固定装置 - Google Patents
シヤーシダイナモメータ用車両固定装置Info
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- JPH0523096U JPH0523096U JP7236691U JP7236691U JPH0523096U JP H0523096 U JPH0523096 U JP H0523096U JP 7236691 U JP7236691 U JP 7236691U JP 7236691 U JP7236691 U JP 7236691U JP H0523096 U JPH0523096 U JP H0523096U
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- chassis dynamometer
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- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャーシダイナモメータ用車両固定装置に要
求される要件を全て満足する固定装置を提供することを
目的とする。 【構成】 シャーシダイナモメータが設置されるフロア
上12で、前後方向及び左右方向に移動自在に配設され
たエアバッグ装置用取付台14と、この取付台14の一
側面に沿って上下方向に移動自在に取り付けられた基板
16と、該基板16に固定されて所定の空気圧に維持さ
れた弾性体で成るエアバッグ本体17とを具え、上記エ
アバッグ本体17によって試験に供される車両20の前
後方向両端部を弾性的に支持したシャーシダイナモメー
タ用車両固定装置の構成にしてある。
求される要件を全て満足する固定装置を提供することを
目的とする。 【構成】 シャーシダイナモメータが設置されるフロア
上12で、前後方向及び左右方向に移動自在に配設され
たエアバッグ装置用取付台14と、この取付台14の一
側面に沿って上下方向に移動自在に取り付けられた基板
16と、該基板16に固定されて所定の空気圧に維持さ
れた弾性体で成るエアバッグ本体17とを具え、上記エ
アバッグ本体17によって試験に供される車両20の前
後方向両端部を弾性的に支持したシャーシダイナモメー
タ用車両固定装置の構成にしてある。
Description
【0001】
本考案はシャーシダイナモメータで走行性能試験を実施する車両の固定装置に 関するものである。
【0002】
従来から自動車の動的な走行性能試験を室内で行うためのシャーシダイナモメ ータが採用されているが、このシャーシダイナモメータでは回転するドラムを無 限平坦路として利用しており、試験時にはドラム軸に実際の負荷(走行抵抗)を 与えて車輪を搭載し、且つ車両が前後左右に揺動しないように適宜な固定手段に よって車体を固定して試験を行っている。
【0003】 上記車両の固定手段としては、例えば図2に示したようにチェーン1,1及び 該チェーン1,1の張力調整具2,2を用いて車両3を前後から牽引する方法と か、図3に示したように、一対の三角板4,4の相対する面に摺動板5,5を設 けて、この摺動板5,5間に車輪6を支持する方法等が知られている。尚、図2 における7は車輪6が当接するドラムである。
【0004】 更に図2に示した手段に類似した方法として、車両3を前後及び左右に牽引す るスプリングロッドチェーン方式があり、図3に示した三角板4,4にチェーン とか締付用のベルトを併用した方法等の外、断面Y型のクランプを利用して車輪 を固定する方法が知られている。
【0005】
しかしながらこのような従来の車両の各種固定手段には一長一短があり、一つ の固定手段でシャーシダイナモメータに要求される要件を全て満足することは困 難であるという課題があった。
【0006】 即ち、シャーシダイナモメータに利用される車両の固定手段に要求される要件 とは、(1)車両の取付け、取外しが容易で操作が短時間で行えること、(2) 車輪を確実に固定できること、(3)動的な走行性能試験に耐える充分な強度を 保持していること、(4)試験に供されている車両を傷付けないこと、(5)車 両に特別な加工を施さなくても取り付けられること、(6)どのような車種にも 適応可能であること、(7)軽量で取り扱いが容易であることが挙げられる。
【0007】 このような要件に対して、前記図2に示したチェーン1,1及び張力調整具2 ,2を用いて牽引する方法とか、車両3を前後及び左右に牽引するスプリングロ ッドチェーン方式(図示していない)では、図2の仮想線に示したように試験中 に車両3が前後方向及び左右方向に揺動する惧れがある上、更に上記の要件(2 )(3)(4)を必ずしも満足しないという難点を有している。
【0008】 又、図3に示した一対の三角板4,4を用いて車輪を固定する方法とか、この 三角板4,4にチェーンとか締付用のベルトを併用した方法、更には断面Y型の クランプを利用した車輪の固定方法(図示していない)では、これらチェーンと かベルトの取付け、取外しが簡単に行えず、固定装置としての重量が大きくなっ てしまう上、適応される車種が限定されるので、上記の要件(1)(6)(7) を必ずしも満足しないという難点を有している。
【0009】 そこで本考案はこのような従来のシャーシダイナモメータ用車両固定装置が有 している課題を解消して、前記の固定手段に要求される要件を全て満足する固定 装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
本考案は上記の目的を達成するために、シャーシダイナモメータが設置される フロア上で、前後方向及び左右方向に移動自在に配設されたエアバッグ装置用取 付台と、この取付台の一側面に沿って上下方向に移動自在に取り付けられた基板 と、該基板に固定されて所定の空気圧に維持された弾性体で成るエアバッグ本体 とを具え、上記エアバッグ本体によって試験に供される車両の前後方向両端部を 弾性的に支持したシャーシダイナモメータ用車両固定装置の構成にしてある。
【0011】
かかる車両固定装置によれば、シャーシダイナモメータにより車両の動的走行 性能試験を実施するに際して、エアバッグ本体内の空気圧が予め設定された所望 の値になるように調整した後、前後方向移動レールと左右方向移動レールの作動 に基づいて前記取付台を試験に供される車両の前後方向両端部位置に合わせ、更 に取付台の一側面に配設された上下方向移動レールに沿って基板を移動すること により、該基板に固定されたエアバッグ本体の3次元的な位置が決定される。
【0012】 上記の操作を車両の前方及び後方に対向して配設された車両固定装置に対して それぞれ実施することにより、試験に供される車両の前後方向両端部がエアバッ グ本体によって弾性的に支持されるので、この状態を維持したままシャーシダイ ナモメータにより車両の実走行に近似した条件が再現され、車両の総合性能が試 験される。
【0013】
以下図面を参照して本考案にかかるシャーシダイナモメータ用車両固定装置の 一実施例を説明する。
【0014】 図1に示した11は前後方向移動レール,13は左右方向移動レールであり、 この前後方向移動レール11はシャーシダイナモメータが設置されるフロア12 上の前後方向(図面上では左右方向)に沿って配設されている。又、左右方向移 動レール13は、上記前後方向移動レール11の上部にあって、該前後方向移動 レール11と直角方向に配設されている。
【0015】 14はエアバッグ装置の取付台であり、この取付台14の基部14aが上記左 右方向移動レール13に対して摺動自在に嵌合されている。そしてこの取付台1 4の一側面、図示例ではフロントFR側に、上下方向移動レール15が配設され ている。
【0016】 16は上下方向移動レール15に沿って移動自在に取り付けられた基板であっ て、この基板16にはエアバッグ本体17が固定されている。
【0017】 エアバッグ本体17は、ゴム材等の弾性体を主体とする袋体として構成されて いるが、上記ゴム材に代えて天然もしくは合成繊維を二重織りに織成した布材に 代替することも可能である。このエアバッグ本体17の一端部には、圧縮空気導 入口17aが設けられている。
【0018】 尚、上記左右方向移動レール13には、前後方向移動レール11上の適宜な位 置で停止し、その停止位置を維持するストッパ機構が設けられ、同様に基板16 には、上下方向移動レール15上の適宜な位置で停止し、その停止位置を維持す るストッパ機構が設けられている(上記各ストッパ機構は図示されていない)。
【0019】 又、上記実施例にかかる車両固定装置は、試験に供される車両の前方及び後方 に位置する部位に、互いに対向した状態として一対設けられている。
【0020】 かかる車両固定装置によれば、シャーシダイナモメータにより車両の動的走行 性能試験を実施するに際して、先ず図外のエア供給源から得られる圧縮空気をエ アバッグ本体17の圧縮空気導入口17aに接続して、該エアバッグ本体17内 の空気圧が予め設定された所望の値になるように圧縮空気を供給し、密閉状に覆 蓋する。
【0021】 そして試験に供される車両20に合わせて、先ず矢印Aに示したように前後方 向移動レール11に沿って左右方向移動レール13を移動して、図外のストッパ 機構を働かせて左右方向移動レール13の位置を決定する。次に左右方向移動レ ール13に沿って取付台14を移動することにより、該取付台14の左右方向の 位置を決定する。更に矢印Bに示したように、取付台14のフロントFR側に配 設された上下方向移動レール15に沿って基板16を移動することにより、該基 板16の上下方向の位置を決定する。このようにして該基板16に支持されたエ アバッグ本体17の3次元的な位置を決定する。
【0022】 上記の操作を車両の前方及び後方に対向して配設された車両固定装置に対して それぞれ実施することにより、試験に供される車両20の前後方向両端部をエア バッグ本体17によって弾性的に支持することができる。図示例の場合には、車 両20のバンパー21がエアバッグ本体17によって支持されるように該エアバ ッグ本体17の前後方向の位置及び高さが決定されている。
【0023】 このようにして車両20の前後方向両端部をエアバッグ本体17によって弾性 的に支持した後、車輪6が搭載されたドラム7を無限平坦路として、該ドラム7 のドラム軸に実際の負荷(走行抵抗)を与えて車両の実走行に近似した条件を再 現し、燃料とか耐久性を含めた車両20の総合性能が試験される。
【0024】 本実施例によれば、エアバッグ本体内の空気圧を所望の値に設定することによ り、車両に対する固定強度が調整可能であり、車両の揺動を抑えて動的な走行性 能試験に耐える車両固定装置が提供される。
【0025】 更に前記取付台14に充分な強度を付与しておくことにより、走行試験中に万 一車両が前方に飛び出した際のストッパとして働くので、安全性が高められると いう利点がある。
【0026】
以上詳細に説明した本考案にかかる車両固定装置によれば、以下に記す作用効 果がもたらされる。
【0027】 即ち、車両固定装置の操作が容易で短時間で行える上、エアバッグ本体内の空 気圧を適宜に設定することによって車両に対する固定強度が充分に得られて、車 両が前後方向及び左右方向に揺動する惧れがなくなり、しかも車両を弾性的に支 持しているので、試験に供されている車両を傷付けることがない。
【0028】 又、装置を構成する前後,左右方向移動レール及びエアバッグ本体の取付台の 剛性を高めることにより、装置自体に車両の動的な走行性能試験に耐える充分な 強度を付与することが可能であり、且つ車両に特別な加工を施さなくても該車両 を容易に固定することができる。
【0029】 更に本考案の場合、エアバッグ本体の位置を3次元的に調整可能であるため、 どのような車種にも適応可能であって汎用性が向上するいう効果が得られる。従 って本考案によれば、シャーシダイナモメータ用車両固定装置に要求される要件 を全て満足する固定装置を提供することができる。
【提出日】平成4年2月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【0029】 更に本考案の場合、エアバッグ本体の位置を3次元的に調整可能であるため、 どのような車種にも適応可能であって汎用性が向上するという効果が得られる。 従って本考案によれば、シャーシダイナモメータ用車両固定装置に要求される要 件を全て満足する固定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるシャーシダイナモメータ用車両
固定装置の一実施例を示す概要図。
固定装置の一実施例を示す概要図。
【図2】従来の車両固定装置の一例を示す全体的概要
図。
図。
【図3】従来の他の車両固定装置の一例を示す部分的概
要図。
要図。
6…車輪、7…ドラム、11…前後方向移動レール、1
2…フロア、13…左右方向移動レール、14…取付
台、15…上下方向移動レール、16…基板、17…エ
アバッグ本体。
2…フロア、13…左右方向移動レール、14…取付
台、15…上下方向移動レール、16…基板、17…エ
アバッグ本体。
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月3日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (1)
- 【請求項1】 シャーシダイナモメータが設置されるフ
ロア上で、前後方向及び左右方向に移動自在に配設され
たエアバッグ装置用取付台と、この取付台の一側面に沿
って上下方向に移動自在に取り付けられた基板と、該基
板に固定されて所定の空気圧に維持された弾性体で成る
エアバッグ本体とを具え、上記エアバッグ本体によって
試験に供される車両の前後方向両端部を弾性的に支持し
たことを特徴とするシャーシダイナモメータ用車両固定
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236691U JP2560002Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | シャーシダイナモメータ用車両固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7236691U JP2560002Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | シャーシダイナモメータ用車両固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523096U true JPH0523096U (ja) | 1993-03-26 |
| JP2560002Y2 JP2560002Y2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=13487244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7236691U Expired - Lifetime JP2560002Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | シャーシダイナモメータ用車両固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2560002Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081856A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | スズキ株式会社 | 車両の固定装置及び車両の固定方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007132766A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Meidensha Corp | シャシーダイナモメータの車両横振れ防止装置 |
| JP6090403B1 (ja) | 2015-10-15 | 2017-03-08 | 株式会社明電舎 | 車両拘束装置 |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP7236691U patent/JP2560002Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015081856A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | スズキ株式会社 | 車両の固定装置及び車両の固定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2560002Y2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |