JPH05231389A - 樹脂成形羽根車 - Google Patents
樹脂成形羽根車Info
- Publication number
- JPH05231389A JPH05231389A JP3751092A JP3751092A JPH05231389A JP H05231389 A JPH05231389 A JP H05231389A JP 3751092 A JP3751092 A JP 3751092A JP 3751092 A JP3751092 A JP 3751092A JP H05231389 A JPH05231389 A JP H05231389A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- coordinates
- impeller
- resin
- blades
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コストの上昇を伴わずに騒音の周波数成分を
適度に分散させる。 【構成】 回転ボス1の外周に金型制作上においては同
一形状同一座標で成形される複数の翼2を持ち、これら
の各翼2の回転ボス1とのつけ根部分3の結合Rに適度
なばらつきを設定し、成形歪により翼2に座標のばらつ
きをつける。 【効果】 成形金型の制作において最も費用と時間が費
やされる翼部分の形状や座標を変えることなく、成形歪
で各翼の翼座標を適度に分散させ、コストを引き上げる
ことなしに、騒音の周波数成分に適度なばらつきをもた
せることができ、耳障りな音の発生が抑制できる。
適度に分散させる。 【構成】 回転ボス1の外周に金型制作上においては同
一形状同一座標で成形される複数の翼2を持ち、これら
の各翼2の回転ボス1とのつけ根部分3の結合Rに適度
なばらつきを設定し、成形歪により翼2に座標のばらつ
きをつける。 【効果】 成形金型の制作において最も費用と時間が費
やされる翼部分の形状や座標を変えることなく、成形歪
で各翼の翼座標を適度に分散させ、コストを引き上げる
ことなしに、騒音の周波数成分に適度なばらつきをもた
せることができ、耳障りな音の発生が抑制できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子機器等の空冷のた
めに用いられる送風機の樹脂成形羽根車に関するもので
ある。
めに用いられる送風機の樹脂成形羽根車に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来における送風機の羽根車は例えば特
開平2ー61396号公報に示されているような構成と
なっている。即ち、図8に示すように翼中央部の軸流速
よりも翼軸方向両端部の軸流速が漸次速くなる軸流速度
分布を示す第1翼10と、この第1翼10とは逆の軸流
速度分布を示す第2翼11とが回転ボス12の外周に交
互に設けられている。また、特開平2ー61399号公
報に示されているように、前進型の翼と後退型の翼とが
回転ボスの外周に交互に設けられているものもある。
開平2ー61396号公報に示されているような構成と
なっている。即ち、図8に示すように翼中央部の軸流速
よりも翼軸方向両端部の軸流速が漸次速くなる軸流速度
分布を示す第1翼10と、この第1翼10とは逆の軸流
速度分布を示す第2翼11とが回転ボス12の外周に交
互に設けられている。また、特開平2ー61399号公
報に示されているように、前進型の翼と後退型の翼とが
回転ボスの外周に交互に設けられているものもある。
【0003】上記構成の送風機の羽根車では、騒音の周
波数成分を翼のn次数成分に分散させることにより、騒
音周波数の次数成分が分散され騒音の音色が改善される
ので耳障りな音の発生を抑制することができる。
波数成分を翼のn次数成分に分散させることにより、騒
音周波数の次数成分が分散され騒音の音色が改善される
ので耳障りな音の発生を抑制することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の羽根車はラ
ジエター用などの比較的大きな送風機に関するもので、
翼の形状や座標を変えて製造することを含むその騒音対
策技術は、小型で羽根車が樹脂成形物の電子機器冷却用
等に使う送風機にはコストがかかり過ぎるため適用する
ことができない。成形金型の制作では翼部分に最も費用
と時間が費やされることになるので、これまでの羽根車
の各翼は同一形状同一座標を基本として製造上の負担を
軽減している。
ジエター用などの比較的大きな送風機に関するもので、
翼の形状や座標を変えて製造することを含むその騒音対
策技術は、小型で羽根車が樹脂成形物の電子機器冷却用
等に使う送風機にはコストがかかり過ぎるため適用する
ことができない。成形金型の制作では翼部分に最も費用
と時間が費やされることになるので、これまでの羽根車
の各翼は同一形状同一座標を基本として製造上の負担を
軽減している。
【0005】しかしながら、同一形状同一座標の翼によ
る羽根車では、騒音の周波数成分に翼枚数×回転数を基
本周波数としその高周波を含む特定周波数に尖頭的なピ
ークが発生することは回避できない。
る羽根車では、騒音の周波数成分に翼枚数×回転数を基
本周波数としその高周波を含む特定周波数に尖頭的なピ
ークが発生することは回避できない。
【0006】この発明の目的は、樹脂成形羽根車の騒音
の周波数成分を簡単かつ低コストでばらつかせることが
できる技術を提供することである。
の周波数成分を簡単かつ低コストでばらつかせることが
できる技術を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる樹脂成
形羽根車は、回転ボスの外周に金型制作上においては同
一形状同一座標で成形される複数の翼のそれらの回転ボ
スとのつけ根部分の結合Rに適度なばらつきを設定した
ものである。
形羽根車は、回転ボスの外周に金型制作上においては同
一形状同一座標で成形される複数の翼のそれらの回転ボ
スとのつけ根部分の結合Rに適度なばらつきを設定した
ものである。
【0008】またこの発明にかかる他の樹脂成形羽根車
は、内周側に周方向に並ぶ複数のリブを持つ回転ボスの
外周に金型制作上においては同一形状同一座標で成形さ
れる複数の翼を持つもので、その各リブの厚み或いは配
列に適度なばらつきを設定したものである。
は、内周側に周方向に並ぶ複数のリブを持つ回転ボスの
外周に金型制作上においては同一形状同一座標で成形さ
れる複数の翼を持つもので、その各リブの厚み或いは配
列に適度なばらつきを設定したものである。
【0009】
【作用】この発明における樹脂成形羽根車においては、
各翼は同一形状同一座標で制作された金型により成形さ
れるが、各翼のつけ根の結合Rにばらつきが設定されて
いるため、樹脂の成形歪が各翼に翼座標を適度に変える
形で現われることになり、騒音の周波数成分が適度にば
らつくことになる。
各翼は同一形状同一座標で制作された金型により成形さ
れるが、各翼のつけ根の結合Rにばらつきが設定されて
いるため、樹脂の成形歪が各翼に翼座標を適度に変える
形で現われることになり、騒音の周波数成分が適度にば
らつくことになる。
【0010】また、この発明における他の樹脂成形羽根
車においては、各翼は同一形状同一座標で制作された金
型により成形されるが、各翼が結合している回転ボスが
リブのばらつきにより成形歪ができ、これが各翼に翼座
標を適度に変える形で現われることになり、騒音の周波
数成分が適度にばらつくことになる。
車においては、各翼は同一形状同一座標で制作された金
型により成形されるが、各翼が結合している回転ボスが
リブのばらつきにより成形歪ができ、これが各翼に翼座
標を適度に変える形で現われることになり、騒音の周波
数成分が適度にばらつくことになる。
【0011】
実施例1.図1はこの発明の一実施例としての樹脂成形
羽根車の断面図、図2は同じく樹脂成形羽根車の側面
図、図3,図4は同じく樹脂成形羽根車の一部を断面に
して示す説明図である。
羽根車の断面図、図2は同じく樹脂成形羽根車の側面
図、図3,図4は同じく樹脂成形羽根車の一部を断面に
して示す説明図である。
【0012】図示の樹脂成形羽根車は、金型により一体
成形された樹脂成形物で有底円筒形の回転ボス1の外周
に複数枚の翼2が形成された軸流タイプである。各翼2
は金型制作上においては同一形状同一座標で成形される
が、それらの回転ボス1とのつけ根部分3の結合Rには
適度なばらつきが金型段階で設定されている。樹脂成形
物としての羽根車の各翼2の翼座標には適当な差違が現
われている。即ち、各翼2のつけ根部分3の結合Rにば
らつきが設定されているため、樹脂の成形歪が各翼2に
図3,図4に示すようにRの大きい側へ引張られるよう
に現われ、当初は同一だった各翼2の翼座標が適度なば
らつきをもつことになる(図1,図2のA,B参照)。
成形された樹脂成形物で有底円筒形の回転ボス1の外周
に複数枚の翼2が形成された軸流タイプである。各翼2
は金型制作上においては同一形状同一座標で成形される
が、それらの回転ボス1とのつけ根部分3の結合Rには
適度なばらつきが金型段階で設定されている。樹脂成形
物としての羽根車の各翼2の翼座標には適当な差違が現
われている。即ち、各翼2のつけ根部分3の結合Rにば
らつきが設定されているため、樹脂の成形歪が各翼2に
図3,図4に示すようにRの大きい側へ引張られるよう
に現われ、当初は同一だった各翼2の翼座標が適度なば
らつきをもつことになる(図1,図2のA,B参照)。
【0013】この樹脂成形羽根車は、成形金型の制作に
おいて最も費用と時間が費やされる翼部分に形状や座標
を変えるような面倒さはなく、同一形状同一座標でこと
が済む。従って、製造上の負担が増加することはなく、
成形歪により各翼2がその翼座標を適度に分散する形態
になるため、相対的にコストの低減が可能で、騒音の周
波数成分が適度にばらつき、耳障りな音の発生が抑制さ
れる。
おいて最も費用と時間が費やされる翼部分に形状や座標
を変えるような面倒さはなく、同一形状同一座標でこと
が済む。従って、製造上の負担が増加することはなく、
成形歪により各翼2がその翼座標を適度に分散する形態
になるため、相対的にコストの低減が可能で、騒音の周
波数成分が適度にばらつき、耳障りな音の発生が抑制さ
れる。
【0014】実施例2.図5はこの発明の他の実施例と
しての樹脂成形羽根車の断面図、図6は同じく樹脂成形
羽根車の側面図、図7は他の実施例を示す要部の斜視図
である。この実施例の樹脂成形羽根車は、内周側に周方
向に並ぶ複数のリブ4を持つ回転ボス1の外周に金型制
作上においては同一形状同一座標で成形される複数の翼
2を持つものであり、特に、それらのリブ4に厚みD或
いは配列間隔Sに適度なばらつきを設定し、成形歪を回
転ボス1に各翼2の翼座標が変化するように出現させた
ものである。
しての樹脂成形羽根車の断面図、図6は同じく樹脂成形
羽根車の側面図、図7は他の実施例を示す要部の斜視図
である。この実施例の樹脂成形羽根車は、内周側に周方
向に並ぶ複数のリブ4を持つ回転ボス1の外周に金型制
作上においては同一形状同一座標で成形される複数の翼
2を持つものであり、特に、それらのリブ4に厚みD或
いは配列間隔Sに適度なばらつきを設定し、成形歪を回
転ボス1に各翼2の翼座標が変化するように出現させた
ものである。
【0015】この実施例も、結果的に各翼2の翼座標に
適度なばらつきができ、騒音の周波数成分が適度にばら
つき、耳障りな音の発生が抑制される。
適度なばらつきができ、騒音の周波数成分が適度にばら
つき、耳障りな音の発生が抑制される。
【0016】なお、図7の樹脂成形羽根車は、ステータ
の外側にロータを構成したアウターロータ型のモータに
適用する羽根車で、リブ4はロータヨークを嵌合保持す
るための構造でもある。
の外側にロータを構成したアウターロータ型のモータに
適用する羽根車で、リブ4はロータヨークを嵌合保持す
るための構造でもある。
【0017】
【発明の効果】以上実施例による説明からも明らかなよ
うに、この発明によれば成形金型の制作において最も費
用と時間が費やされる翼部分の形状や座標を変えること
なく、、成形歪が各翼の翼座標を適度に分散するように
出現するため、コストを引き上げることなしに、騒音の
周波数成分に適度なばらつきをもたせることができ、耳
障りな音の発生が抑制できる。
うに、この発明によれば成形金型の制作において最も費
用と時間が費やされる翼部分の形状や座標を変えること
なく、、成形歪が各翼の翼座標を適度に分散するように
出現するため、コストを引き上げることなしに、騒音の
周波数成分に適度なばらつきをもたせることができ、耳
障りな音の発生が抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例としての樹脂成形羽根車の
断面図である。
断面図である。
【図2】この発明の実施例を示す樹脂成形羽根車の側面
図である。
図である。
【図3】この発明の樹脂成形羽根車の一部を断面にして
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】この発明の樹脂成形羽根車の一部を断面にして
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】この発明の他の実施例としての樹脂成形羽根車
の断面図である。
の断面図である。
【図6】この発明の他の実施例を示す樹脂成形羽根車の
側面図である。
側面図である。
【図7】この発明の更に他の樹脂成形羽根車の要部につ
いての斜視図である。
いての斜視図である。
【図8】従来の羽根車を示す説明図である。
1 回転ボス 2 翼 3 つけ根部分 4 リブ D 厚み S 配列間隔
フロントページの続き (72)発明者 内藤 和英 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 安本 和弘 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内 (72)発明者 内田 敏彦 岐阜県中津川市駒場町1番3号 三菱電機 株式会社中津川製作所内
Claims (2)
- 【請求項1】 回転ボスの外周に金型制作上においては
同一形状同一座標で成形される複数の翼を持ち、これら
の各翼は、その回転ボスとのつけ根部分の結合Rに適度
なばらつきが設定されていることを特徴とする樹脂成形
羽根車。 - 【請求項2】 内周側に周方向に並ぶ複数のリブを持つ
回転ボスの外周に金型制作上においては同一形状同一座
標で成形される複数の翼を持ち、上記リブは、厚み或い
は配列に適度なばらつきが設定されていることを特徴と
する樹脂成形羽根車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3751092A JPH05231389A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 樹脂成形羽根車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3751092A JPH05231389A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 樹脂成形羽根車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231389A true JPH05231389A (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=12499534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3751092A Pending JPH05231389A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 樹脂成形羽根車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05231389A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009030520A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Denso Corp | 送風ファンおよび送風機 |
| JP2018031355A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | ミネベアミツミ株式会社 | 軸流ファン用羽根車及び軸流ファン |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP3751092A patent/JPH05231389A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009030520A (ja) * | 2007-07-26 | 2009-02-12 | Denso Corp | 送風ファンおよび送風機 |
| JP2018031355A (ja) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | ミネベアミツミ株式会社 | 軸流ファン用羽根車及び軸流ファン |
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