JPH05231869A - 境界杭施工法及び境界杭 - Google Patents
境界杭施工法及び境界杭Info
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- JPH05231869A JPH05231869A JP3322992A JP3322992A JPH05231869A JP H05231869 A JPH05231869 A JP H05231869A JP 3322992 A JP3322992 A JP 3322992A JP 3322992 A JP3322992 A JP 3322992A JP H05231869 A JPH05231869 A JP H05231869A
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は境界杭を地面1に埋設するに当り、
該杭の上端部5’の上面の標示点p’を測点pに正確に
固定する方法である。 【構成】 地面1に凹部2を形成し、該凹部2の底面
2’に測点pを決定し、該測点pから心棒3の下端を地
中に挿入して該心棒3を直立させた後、該凹部2にモル
タル又は生コンクリート4を投入し、心棒3及びその上
端に設けた標識5の側面を該モルタル又は生コンクリー
ト4内に埋設し、該標識5の上端部5’の上面を地面1
に露出するものである。
該杭の上端部5’の上面の標示点p’を測点pに正確に
固定する方法である。 【構成】 地面1に凹部2を形成し、該凹部2の底面
2’に測点pを決定し、該測点pから心棒3の下端を地
中に挿入して該心棒3を直立させた後、該凹部2にモル
タル又は生コンクリート4を投入し、心棒3及びその上
端に設けた標識5の側面を該モルタル又は生コンクリー
ト4内に埋設し、該標識5の上端部5’の上面を地面1
に露出するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分譲地等における境界杭
の施工法及び境界杭に関するものである。
の施工法及び境界杭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、境界標識を設置する際の手順とし
ては、先ず地表に復元位置(測点)を表示する。続いて
掘削後その底面を平にしておいてから、又復元位置をそ
の底面に表示し、その点の上にコンクリート境界石を出
来るだけ垂直に立ち上がるよう置き、続いて掘削空洞内
にモルタル乃至コンクリートを四方より徐々に充填して
いく方法で埋設している。
ては、先ず地表に復元位置(測点)を表示する。続いて
掘削後その底面を平にしておいてから、又復元位置をそ
の底面に表示し、その点の上にコンクリート境界石を出
来るだけ垂直に立ち上がるよう置き、続いて掘削空洞内
にモルタル乃至コンクリートを四方より徐々に充填して
いく方法で埋設している。
【0003】この場合の欠点は埋設に際し人員が最低2
名必要であり(1人が杭を固定しておいて、もう1人が
モルタル乃至コンクリートを流し込む係)、又一度にあ
る方向よりモルタル乃至コンクリートを多量に流し込む
とその圧力により境界杭に偏心が生じ、最後の微調整後
は斜めに立ち上がるということもある(モルタル乃至コ
ンクリートの流入の途中で境界杭に偏心が生じた場合根
元の部分を元に戻すことは困難である)。
名必要であり(1人が杭を固定しておいて、もう1人が
モルタル乃至コンクリートを流し込む係)、又一度にあ
る方向よりモルタル乃至コンクリートを多量に流し込む
とその圧力により境界杭に偏心が生じ、最後の微調整後
は斜めに立ち上がるということもある(モルタル乃至コ
ンクリートの流入の途中で境界杭に偏心が生じた場合根
元の部分を元に戻すことは困難である)。
【0004】又、根巻として使用するモルタル乃至コン
クリートの充填の状況が圧力乃至振動等を利用して隅々
まで浸透させ高密度にするという工程を省略しているた
め(現状では省略せざるを得ない)、実際の強度はそれ
ほどでもない。以上のことから従来のコンクリート境界
杭を使用して、定まった位置に、ある程度の高さを合わ
せながら尚かつ根巻を施し、微調整を行ないながら最後
は垂直に設置する作業は至難の技であった。
クリートの充填の状況が圧力乃至振動等を利用して隅々
まで浸透させ高密度にするという工程を省略しているた
め(現状では省略せざるを得ない)、実際の強度はそれ
ほどでもない。以上のことから従来のコンクリート境界
杭を使用して、定まった位置に、ある程度の高さを合わ
せながら尚かつ根巻を施し、微調整を行ないながら最後
は垂直に設置する作業は至難の技であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は凹部に配置し
た境界杭の上端標識が、凹部に投入したモルタル又は生
コンクリートによって固められた状態において該標識の
上端部標示点を測点に一致させることを目的とする。
た境界杭の上端標識が、凹部に投入したモルタル又は生
コンクリートによって固められた状態において該標識の
上端部標示点を測点に一致させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測点を
決定し、該測点から心棒の下端を地中に挿入して該心棒
を直立させた後、該凹部にモルタルを投入し、心棒及び
その上端に設けた標識の側面を該モルタル内に埋設し、
該標識の上端部上面を地面に露出することを特徴とする
境界杭施工法 モルタルに代え生コンクリートを投入する上記発明記載
の境界杭施工法 下端開口短筒の上端部上面に標示点を表示して標識を形
成し、上端部下面に心棒を垂設し、該心棒の下端を上記
短筒の下方に延長し、該下端を錐状に形成し、該下端の
中心点と上記標示点とを同一中心線上に配置してなる境
界杭 上記短筒に上端部及び心棒を着脱自在に設けた上記第3
発明記載の境界杭 上記上端部下面にアンカーを垂設した上記第3又は第4
発明記載の境界杭 によって構成される。
め本発明は地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測点を
決定し、該測点から心棒の下端を地中に挿入して該心棒
を直立させた後、該凹部にモルタルを投入し、心棒及び
その上端に設けた標識の側面を該モルタル内に埋設し、
該標識の上端部上面を地面に露出することを特徴とする
境界杭施工法 モルタルに代え生コンクリートを投入する上記発明記載
の境界杭施工法 下端開口短筒の上端部上面に標示点を表示して標識を形
成し、上端部下面に心棒を垂設し、該心棒の下端を上記
短筒の下方に延長し、該下端を錐状に形成し、該下端の
中心点と上記標示点とを同一中心線上に配置してなる境
界杭 上記短筒に上端部及び心棒を着脱自在に設けた上記第3
発明記載の境界杭 上記上端部下面にアンカーを垂設した上記第3又は第4
発明記載の境界杭 によって構成される。
【0007】
【作用】本発明では地面1に凹部2を掘削形成し、該凹
部2の底面2’に測量によって測点pを決定し、該測点
pに心棒3の錐状先端中心点3’を符合させた状態で該
心棒3を直立させ、これを地中に垂直に挿入推進させ
る。推進は押圧又は叩打によって行う。
部2の底面2’に測量によって測点pを決定し、該測点
pに心棒3の錐状先端中心点3’を符合させた状態で該
心棒3を直立させ、これを地中に垂直に挿入推進させ
る。推進は押圧又は叩打によって行う。
【0008】このように挿入推進させると上記心棒3は
凹部2内に垂直に起立するから(図1(ハ) 図参照)、該
凹部2内にモルタル又は生コンクリート4を投入し、心
棒3及びその上端に設けた標識5の上記短筒5”の側面
を該モルタル又は生コンクリート4内に埋設し、上記短
筒5”の上端部5’の上面の標示点p’を地面1に露出
させる。
凹部2内に垂直に起立するから(図1(ハ) 図参照)、該
凹部2内にモルタル又は生コンクリート4を投入し、心
棒3及びその上端に設けた標識5の上記短筒5”の側面
を該モルタル又は生コンクリート4内に埋設し、上記短
筒5”の上端部5’の上面の標示点p’を地面1に露出
させる。
【0009】上記モルタル又は生コンクリート4を投入
した後、上記上端部5’を把持して前後左右に振ると該
モルタル又は生コンクリート4に振動が与えられ高密度
に充填される。そして上端部5’から手を離すと心棒3
は弾力性により元の垂直位置に戻り、標示点p’は上記
測点pを通る垂直中心線c上に復元する。
した後、上記上端部5’を把持して前後左右に振ると該
モルタル又は生コンクリート4に振動が与えられ高密度
に充填される。そして上端部5’から手を離すと心棒3
は弾力性により元の垂直位置に戻り、標示点p’は上記
測点pを通る垂直中心線c上に復元する。
【0010】下端開口短筒5”から上端部5’及び心棒
3を外して分解搬送することができるし、上端部5’の
下面にアンカー6を装着して該アンカー6によって図1
(ホ)図に示すようにセメント又は生コンクリート4に標
識5を固定することができる。
3を外して分解搬送することができるし、上端部5’の
下面にアンカー6を装着して該アンカー6によって図1
(ホ)図に示すようにセメント又は生コンクリート4に標
識5を固定することができる。
【0011】
【実施例】紙管による短筒5”の上端内周面にアルミ製
短管7を着脱自在に嵌合し、該短管7の上端にアルミ製
円板8を一体成形し、該円板8の外径を上記短筒5”の
外径と同一に形成して上記短筒5”のアルミ製上端部
5’を形成し、これによって下端開口短筒5”を形成す
る。
短管7を着脱自在に嵌合し、該短管7の上端にアルミ製
円板8を一体成形し、該円板8の外径を上記短筒5”の
外径と同一に形成して上記短筒5”のアルミ製上端部
5’を形成し、これによって下端開口短筒5”を形成す
る。
【0012】アルミ製上端部5’の上面には十文字、三
角形又は矢印等を刻記し、十文字の中心、三角形又は矢
印の先端等を標示点p’とすることによって上記短筒
5”及び上端部5’により標識5を形成する。
角形又は矢印等を刻記し、十文字の中心、三角形又は矢
印の先端等を標示点p’とすることによって上記短筒
5”及び上端部5’により標識5を形成する。
【0013】上記円板8の下面には上記標示点p’と共
通の中心線c上に雌ネジ部8’を形成し、該ネジ部8’
に異形丸鋼による心棒3の上端雄ネジ部8”を着脱自在
に螺着し上記中心線c上に心棒3を垂設する。
通の中心線c上に雌ネジ部8’を形成し、該ネジ部8’
に異形丸鋼による心棒3の上端雄ネジ部8”を着脱自在
に螺着し上記中心線c上に心棒3を垂設する。
【0014】この心棒3は下端を上記短筒5”の下方に
延長し、該下端を錐状に尖らせてその中心点3’と上記
標示点p’とを上記中心線c上に配置する。
延長し、該下端を錐状に尖らせてその中心点3’と上記
標示点p’とを上記中心線c上に配置する。
【0015】又上記上端部5’の下面にはアルミ製短管
7の内周に沿って複数(3〜4個)の下向雌ネジ6’を
形成し、該雌ネジ6’に小径鋼杆によるアンカー6の上
端部を着脱自在に螺着して下端を上記短筒5”の下方に
延長し、延長端にナット6”を螺合させると良いし、上
記心棒3は該アンカー6よりも長く延長される。
7の内周に沿って複数(3〜4個)の下向雌ネジ6’を
形成し、該雌ネジ6’に小径鋼杆によるアンカー6の上
端部を着脱自在に螺着して下端を上記短筒5”の下方に
延長し、延長端にナット6”を螺合させると良いし、上
記心棒3は該アンカー6よりも長く延長される。
【0016】このように形成した短筒5”を上下反転
し、該短筒5”内にモルタル4’を充填硬化又は凝結さ
せてなるものである(図3参照)。
し、該短筒5”内にモルタル4’を充填硬化又は凝結さ
せてなるものである(図3参照)。
【0017】そして地面1に凹部2を掘削形成し、底面
2’に測量によって測点pを決定する。この測点pに上
記心棒3の下端の尖った中心点3’を当て該心棒3を直
立させ鉛直方向に押込み、又は叩打して該心棒3の下部
を地中に挿入推進埋設する(その状態を図1(ハ) 図に示
す)。
2’に測量によって測点pを決定する。この測点pに上
記心棒3の下端の尖った中心点3’を当て該心棒3を直
立させ鉛直方向に押込み、又は叩打して該心棒3の下部
を地中に挿入推進埋設する(その状態を図1(ハ) 図に示
す)。
【0018】その状態では上記標識5の上端部5’が地
面1上に露出する位置に保持され、図1(ニ) 図に示すよ
うに丸鋼による投入コンクリート4の独立アンカー9、
9を底面2’に打設する。この状態において凹部2内に
セメントモルタル又はセメント生コンクリート4を地面
1附近まで投入充填し、投入直後に上記上端部5’を把
持して前後左右に振ると上記モルタル又は生コンクリー
ト4に振動が与えられて密度を向上させることができ、
手を離すと元の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る
上記中心線c上に配置され、その状態に硬化固定され
る。
面1上に露出する位置に保持され、図1(ニ) 図に示すよ
うに丸鋼による投入コンクリート4の独立アンカー9、
9を底面2’に打設する。この状態において凹部2内に
セメントモルタル又はセメント生コンクリート4を地面
1附近まで投入充填し、投入直後に上記上端部5’を把
持して前後左右に振ると上記モルタル又は生コンクリー
ト4に振動が与えられて密度を向上させることができ、
手を離すと元の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る
上記中心線c上に配置され、その状態に硬化固定され
る。
【0019】商品として出荷する場合は上記短筒5”、
上端部5’、心棒3及びアンカー6を分離して輸送し
(図2参照)、現場で図3に示すように組立て短筒5”
内にモルタル4’を充填して一体に固定することができ
る。尚図中10で示すものはコンクリート上面に画いた
矢印である。
上端部5’、心棒3及びアンカー6を分離して輸送し
(図2参照)、現場で図3に示すように組立て短筒5”
内にモルタル4’を充填して一体に固定することができ
る。尚図中10で示すものはコンクリート上面に画いた
矢印である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述の方法及び境界杭によった
ので地面1に掘削した凹部2の底面2’に測点pを設
け、該測点pを標識5の上面の標示点p’に一致させ、
これを地面1にコンクリート4で固めて表示し得て上記
測点pを容易に地面1に標示点p’により表示させ得る
効果がある。
ので地面1に掘削した凹部2の底面2’に測点pを設
け、該測点pを標識5の上面の標示点p’に一致させ、
これを地面1にコンクリート4で固めて表示し得て上記
測点pを容易に地面1に標示点p’により表示させ得る
効果がある。
【図1】(イ) 図は凹部形成状態の正面図である。(ロ) 図
は境界杭下降状態の正面図である。(ハ) 図は心棒埋設状
態の正面図である。(ニ) 図は生コンクリート投入直前の
正面図である。(ホ) 図は生コンクリート投入直後の正面
図である。
は境界杭下降状態の正面図である。(ハ) 図は心棒埋設状
態の正面図である。(ニ) 図は生コンクリート投入直前の
正面図である。(ホ) 図は生コンクリート投入直後の正面
図である。
【図2】境界杭の分解斜視図である。
【図3】下端開口短筒内にモルタルを充填した状態の縦
断面図である。
断面図である。
【図4】上端部の拡大底面図である。
【図5】図1(ホ) 図の拡大平面図である。
1 地面 2 凹部 2’ 底面 p 測点 3 心棒 4 モルタル又は生コンクリート 5 標識 5’ 上端部 5” 下端開口短筒 p’ 標示点 3’ 中心点 c 同一中心線 6 アンカー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月17日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 境界杭施工法及び境界杭
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は分譲地等における境界杭
の施工法及び境界杭に関するものである。
の施工法及び境界杭に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、境界標識を設置する際の手順とし
ては、先ず地表に復元位置(測点)を表示する。続いて
掘削後その底面を平にしておいてから、又復元位置をそ
の底面に表示し、その点の上にコンクリート境界石を出
来るだけ垂直に立ち上がるよう置き、続いて掘削空洞内
にモルタル乃至コンクリートを四方より徐々に充填して
いく方法で埋設している。
ては、先ず地表に復元位置(測点)を表示する。続いて
掘削後その底面を平にしておいてから、又復元位置をそ
の底面に表示し、その点の上にコンクリート境界石を出
来るだけ垂直に立ち上がるよう置き、続いて掘削空洞内
にモルタル乃至コンクリートを四方より徐々に充填して
いく方法で埋設している。
【0003】この場合の欠点は埋設に際し人員が最低2
名必要であり(1人が杭を固定しておいて、もう1人が
モルタル乃至コンクリートを流し込む係)、又一度にあ
る方向よりモルタル乃至コンクリートを多量に流し込む
とその圧力により境界杭に偏心が生じ、最後の微調整後
は斜めに立ち上がるということもある(モルタル乃至コ
ンクリートの流入の途中で境界杭に偏心が生じた場合根
元の部分を元に戻すことは困難である)。
名必要であり(1人が杭を固定しておいて、もう1人が
モルタル乃至コンクリートを流し込む係)、又一度にあ
る方向よりモルタル乃至コンクリートを多量に流し込む
とその圧力により境界杭に偏心が生じ、最後の微調整後
は斜めに立ち上がるということもある(モルタル乃至コ
ンクリートの流入の途中で境界杭に偏心が生じた場合根
元の部分を元に戻すことは困難である)。
【0004】又、根巻として使用するモルタル乃至コン
クリートの充填の状況が圧力乃至振動等を利用して隅々
まで浸透させ高密度にするという工程を省略しているた
め(現状では省略せざるを得ない)、実際の強度はそれ
ほどでもない。以上のことから従来のコンクリート境界
杭を使用して、定まった位置に、ある程度の高さを合わ
せながら尚かつ根巻を施し、微調整を行ないながら最後
は垂直に設置する作業は至難の技であった。
クリートの充填の状況が圧力乃至振動等を利用して隅々
まで浸透させ高密度にするという工程を省略しているた
め(現状では省略せざるを得ない)、実際の強度はそれ
ほどでもない。以上のことから従来のコンクリート境界
杭を使用して、定まった位置に、ある程度の高さを合わ
せながら尚かつ根巻を施し、微調整を行ないながら最後
は垂直に設置する作業は至難の技であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は凹部に配置し
た境界杭の上端標識が、凹部に投入したモルタル又は生
コンクリートによって固められた状態において該標識の
上端部標示点を測点に一致させることを目的とする。
た境界杭の上端標識が、凹部に投入したモルタル又は生
コンクリートによって固められた状態において該標識の
上端部標示点を測点に一致させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測点を
決定し、該測点から心棒の下端を地中に挿入して該心棒
を直立させた後、該凹部にモルタルを投入し、心棒及び
その上端に設けた標識の側面を該モルタル内に埋設し、
該標識の上端部上面を地面に露出することを特徴とする
境界杭施工法 モルタルに代え生コンクリートを投入する上記発明記載
の境界杭施工法 下端開口短筒の上端部上面に標示点を表示して標識を形
成し、上端部下面に心棒を垂設し、該心棒の下端を上記
短筒の下方に延長し、該下端を錐状に形成し、該下端の
中心点と上記標示点とを同一中心線上に配置してなる境
界杭 上記短筒に上端部及び心棒を着脱自在に設けた上記第3
発明記載の境界杭 上記上端部下面にアンカーを垂設した上記第3又は第4
発明記載の境界杭 によって構成される。
め本発明は地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測点を
決定し、該測点から心棒の下端を地中に挿入して該心棒
を直立させた後、該凹部にモルタルを投入し、心棒及び
その上端に設けた標識の側面を該モルタル内に埋設し、
該標識の上端部上面を地面に露出することを特徴とする
境界杭施工法 モルタルに代え生コンクリートを投入する上記発明記載
の境界杭施工法 下端開口短筒の上端部上面に標示点を表示して標識を形
成し、上端部下面に心棒を垂設し、該心棒の下端を上記
短筒の下方に延長し、該下端を錐状に形成し、該下端の
中心点と上記標示点とを同一中心線上に配置してなる境
界杭 上記短筒に上端部及び心棒を着脱自在に設けた上記第3
発明記載の境界杭 上記上端部下面にアンカーを垂設した上記第3又は第4
発明記載の境界杭 によって構成される。
【0007】
【作用】本発明では地面1に凹部2を掘削形成し、該凹
部2の底面2’に測量によって測点pを決定し、該測点
pに心棒3の錐状先端中心点3’を符合させた状態で該
心棒3を直立させ、これを地中に垂直に挿入推進させ
る。推進は押圧又は叩打によって行う。
部2の底面2’に測量によって測点pを決定し、該測点
pに心棒3の錐状先端中心点3’を符合させた状態で該
心棒3を直立させ、これを地中に垂直に挿入推進させ
る。推進は押圧又は叩打によって行う。
【0008】このように挿入推進させると上記心棒3は
凹部2内に垂直に起立するから(図3参照)、該凹部2
内にモルタル又は生コンクリート4を投入し、心棒3及
びその上端に設けた標識5の上記短筒5”の側面を該モ
ルタル又は生コンクリート4内に埋設し、上記短筒5”
の上端部5’の上面の標示点p’を地面1に露出させ
る。
凹部2内に垂直に起立するから(図3参照)、該凹部2
内にモルタル又は生コンクリート4を投入し、心棒3及
びその上端に設けた標識5の上記短筒5”の側面を該モ
ルタル又は生コンクリート4内に埋設し、上記短筒5”
の上端部5’の上面の標示点p’を地面1に露出させ
る。
【0009】上記モルタル又は生コンクリート4を投入
した後、上記上端部5’を把持して前後左右に振ると該
モルタル又は生コンクリート4に振動が与えられ高密度
に充填される。そして上端部5’から手を離すと心棒3
は弾力性により元の垂直位置に戻り、標示点p’は上記
測点pを通る垂直中心線c上に復元する。
した後、上記上端部5’を把持して前後左右に振ると該
モルタル又は生コンクリート4に振動が与えられ高密度
に充填される。そして上端部5’から手を離すと心棒3
は弾力性により元の垂直位置に戻り、標示点p’は上記
測点pを通る垂直中心線c上に復元する。
【0010】下端開口短筒5”から上端部5’及び心棒
3を外して分解搬送することができるし、上端部5’の
下面にアンカー6を装着して該アンカー6によって図5
に示すようにセメント又は生コンクリート4に標識5を
固定することができる。
3を外して分解搬送することができるし、上端部5’の
下面にアンカー6を装着して該アンカー6によって図5
に示すようにセメント又は生コンクリート4に標識5を
固定することができる。
【0011】
【実施例】紙管による短筒5”の上端内周面にアルミ製
短管7を着脱自在に嵌合し、該短管7の上端にアルミ製
円板8を一体成形し、該円板8の外径を上記短筒5”の
外径と同一に形成して上記短筒5”のアルミ製上端部
5’を形成し、これによって下端開口短筒5”を形成す
る。
短管7を着脱自在に嵌合し、該短管7の上端にアルミ製
円板8を一体成形し、該円板8の外径を上記短筒5”の
外径と同一に形成して上記短筒5”のアルミ製上端部
5’を形成し、これによって下端開口短筒5”を形成す
る。
【0012】アルミ製上端部5’の上面には十文字、三
角形又は矢印等を刻記し、十文字の中心、三角形又は矢
印の先端等を標示点p’とすることによって上記短筒
5”及び上端部5’により標識5を形成する。
角形又は矢印等を刻記し、十文字の中心、三角形又は矢
印の先端等を標示点p’とすることによって上記短筒
5”及び上端部5’により標識5を形成する。
【0013】上記円板8の下面には上記標示点p’と共
通の中心線c上に雌ネジ部8’を形成し、該ネジ部8’
に異形丸鋼による心棒3の上端雄ネジ部8”を着脱自在
に螺着し上記中心線c上に心棒3を垂設する。
通の中心線c上に雌ネジ部8’を形成し、該ネジ部8’
に異形丸鋼による心棒3の上端雄ネジ部8”を着脱自在
に螺着し上記中心線c上に心棒3を垂設する。
【0014】この心棒3は下端を上記短筒5”の下方に
延長し、該下端を錐状に尖らせてその中心点3’と上記
標示点p’とを上記中心線c上に配置する。
延長し、該下端を錐状に尖らせてその中心点3’と上記
標示点p’とを上記中心線c上に配置する。
【0015】又上記上端部5’の下面にはアルミ製短管
7の内周に沿って複数(3〜4個)の下向雌ネジ6’を
形成し、該雌ネジ6’に小径鋼杆によるアンカー6の上
端部を着脱自在に螺着して下端を上記短筒5”の下方に
延長し、延長端にナット6”を螺合させると良いし、上
記心棒3は該アンカー6よりも長く延長される。
7の内周に沿って複数(3〜4個)の下向雌ネジ6’を
形成し、該雌ネジ6’に小径鋼杆によるアンカー6の上
端部を着脱自在に螺着して下端を上記短筒5”の下方に
延長し、延長端にナット6”を螺合させると良いし、上
記心棒3は該アンカー6よりも長く延長される。
【0016】このように形成した短筒5”を上下反転
し、該短筒5”内にモルタル4’を充填硬化又は凝結さ
せてなるものである(図7参照)。
し、該短筒5”内にモルタル4’を充填硬化又は凝結さ
せてなるものである(図7参照)。
【0017】そして地面1に凹部2を掘削形成し、底面
2’に測量によって測点pを決定する。この測点pに上
記心棒3の下端の尖った中心点3’を当て該心棒3を直
立させ鉛直方向に押込み、又は叩打して該心棒3の下部
を地中に挿入推進埋設する(その状態を図3に示す)。
2’に測量によって測点pを決定する。この測点pに上
記心棒3の下端の尖った中心点3’を当て該心棒3を直
立させ鉛直方向に押込み、又は叩打して該心棒3の下部
を地中に挿入推進埋設する(その状態を図3に示す)。
【0018】その状態では上記標識5の上端部5’が地
面1上に露出する位置に保持され、図4に示すように丸
鋼による投入コンクリート4の独立アンカー9、9を底
面2’に打設する。この状態において凹部2内にセメン
トモルタル又はセメント生コンクリート4を地面1附近
まで投入充填し、投入直後に上記上端部5’を把持して
前後左右に振ると上記モルタル又は生コンクリート4に
振動が与えられて密度を向上させることができ、手を離
すと元の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る上記中
心線c上に配置され、その状態に硬化固定される。
面1上に露出する位置に保持され、図4に示すように丸
鋼による投入コンクリート4の独立アンカー9、9を底
面2’に打設する。この状態において凹部2内にセメン
トモルタル又はセメント生コンクリート4を地面1附近
まで投入充填し、投入直後に上記上端部5’を把持して
前後左右に振ると上記モルタル又は生コンクリート4に
振動が与えられて密度を向上させることができ、手を離
すと元の位置に戻り、標示点p’が測点pを通る上記中
心線c上に配置され、その状態に硬化固定される。
【0019】商品として出荷する場合は上記短筒5”、
上端部5’、心棒3及びアンカー6を分離して輸送し
(図6参照)、現場で図7に示すように組立て短筒5”
内にモルタル4’を充填して一体に固定することができ
る。尚図中10で示すものはコンクリート上面に画いた
矢印である。
上端部5’、心棒3及びアンカー6を分離して輸送し
(図6参照)、現場で図7に示すように組立て短筒5”
内にモルタル4’を充填して一体に固定することができ
る。尚図中10で示すものはコンクリート上面に画いた
矢印である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述の方法及び境界杭によった
ので地面1に掘削した凹部2の底面2’に測点pを設
け、該測点pを標識5の上面の標示点p’に一致させ、
これを地面1にコンクリート4で固めて表示し得て上記
測点pを容易に地面1に標示点p’により表示させ得る
効果がある。
ので地面1に掘削した凹部2の底面2’に測点pを設
け、該測点pを標識5の上面の標示点p’に一致させ、
これを地面1にコンクリート4で固めて表示し得て上記
測点pを容易に地面1に標示点p’により表示させ得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】凹部形成状態の正面図である。
【図2】境界杭下降状態の正面図である。
【図3】心棒埋設状態の正面図である。
【図4】生コンクリート投入直前の正面図である。
【図5】生コンクリート投入直後の正面図である。
【図6】境界杭の分解斜視図である。
【図7】下端開口短筒内にモルタルを充填した状態の縦
断面図である。
断面図である。
【図8】上端部の拡大底面図である。
【図9】図5の拡大平面図である。
【符号の説明】 1 地面 2 凹部 2’ 底面 p 測点 3 心棒 4 モルタル又は生コンクリート 5 標識 5’ 上端部 5” 下端開口短筒 p’ 標示点 3’ 中心点 c 同一中心線 6 アンカー
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
Claims (5)
- 【請求項1】 地面に凹部を形成し、該凹部の底面に測
点を決定し、該測点から心棒の下端を地中に挿入して該
心棒を直立させた後、該凹部にモルタルを投入し、心棒
及びその上端に設けた標識の側面を該モルタル内に埋設
し、該標識の上端部上面を地面に露出することを特徴と
する境界杭施工法。 - 【請求項2】 モルタルに代え生コンクリートを投入す
る請求項(1) 記載の境界杭施工法。 - 【請求項3】 下端開口短筒の上端部上面に標示点を表
示して標識を形成し、上端部下面に心棒を垂設し、該心
棒の下端を上記短筒の下方に延長し、該下端を錐状に形
成し、該下端の中心点と上記標示点とを同一中心線上に
配置してなる境界杭。 - 【請求項4】 上記短筒に上端部及び心棒を着脱自在に
設けた請求項(3) 記載の境界杭。 - 【請求項5】 上記上端部下面にアンカーを垂設した請
求項(3) 又は(4) 記載の境界杭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4033229A JP2534001B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 境界杭施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4033229A JP2534001B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 境界杭施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05231869A true JPH05231869A (ja) | 1993-09-07 |
| JP2534001B2 JP2534001B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=12380634
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4033229A Expired - Fee Related JP2534001B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 境界杭施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534001B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5263447U (ja) * | 1975-11-05 | 1977-05-11 | ||
| JPS5654525A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature informing device of cooking appliance |
| JPH0193511U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-20 |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP4033229A patent/JP2534001B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5263447U (ja) * | 1975-11-05 | 1977-05-11 | ||
| JPS5654525A (en) * | 1979-10-11 | 1981-05-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temperature informing device of cooking appliance |
| JPH0193511U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-20 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534001B2 (ja) | 1996-09-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |