JPH0523220U - 操縦機器支持装置 - Google Patents
操縦機器支持装置Info
- Publication number
- JPH0523220U JPH0523220U JP079432U JP7943291U JPH0523220U JP H0523220 U JPH0523220 U JP H0523220U JP 079432 U JP079432 U JP 079432U JP 7943291 U JP7943291 U JP 7943291U JP H0523220 U JPH0523220 U JP H0523220U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、操作員の体格や姿勢に合わせて操
作盤の位置を最適位置に調節することができる操縦機器
支持装置を提供する。 【構成】 この操縦機器支持装置は、ピットクレーン操
縦機器支持具に適用され、一端が操縦室構成部材に固定
された屈曲自在の支柱1と、前記支柱1の他端に設けら
れた角度調節機構2とから成り、角度調節機構2が操縦
機器を取付可能に構成されている。従って、操縦機器
は、支柱1の一端を中心として支柱1の長さを半径とす
る半円球内の任意の位置に自由に変化させることができ
る。しかも、角度調節機構2を微調整することによって
操縦機器の位置を操作員の体格や姿勢に合わせて最適位
置に調節することができる。
作盤の位置を最適位置に調節することができる操縦機器
支持装置を提供する。 【構成】 この操縦機器支持装置は、ピットクレーン操
縦機器支持具に適用され、一端が操縦室構成部材に固定
された屈曲自在の支柱1と、前記支柱1の他端に設けら
れた角度調節機構2とから成り、角度調節機構2が操縦
機器を取付可能に構成されている。従って、操縦機器
は、支柱1の一端を中心として支柱1の長さを半径とす
る半円球内の任意の位置に自由に変化させることができ
る。しかも、角度調節機構2を微調整することによって
操縦機器の位置を操作員の体格や姿勢に合わせて最適位
置に調節することができる。
Description
【0001】
この考案は、操縦機器支持装置に関し、特に、ごみ焼却施設等の施設における ピットクレーン操縦機器支持具に適用できる。
【0002】
従来、ごみ焼却施設においては、ごみ収集車が搬入してきたごみは、一旦ごみ ピットに貯留され、そこからピットクレーンでひとつかみずつ焼却炉入口のホッ パに投入される。そして、ホッパに投入されたごみは、ホッパ下部に設けられた 給じん装置が作動することによって定量的に焼却炉に押し込まれ、焼却炉内で燃 焼される。
【0003】 このピットクレーンは、ピットクレーン操縦室において操作される。従来、ピ ットクレーン操縦室には、操作員席の左右にそれぞれ床に対して固定された箱型 の床自立型操作盤が配置されている。そして、その操作盤の上面には、モニター テレビ等の表示装置、操作レバー、スイッチ等を備えた操縦機器が配備されてい る。
【0004】 しかしながら、従来の床自立型操作盤は、操作盤の位置が変化しないから、即 ち左右操作盤間の距離、操作面の高さ、操作面の角度等が固定されているから、 操作員の体格等に必ずしも最適な状況とはいえず、このため、往々にして操作員 の疲労を助長し、苦痛の原因となっている。また、監視用モニターテレビ等を確 認するに際しても、画面が反射するなどして視認性に問題が生じる場合がある。 従って、操作員の体格や姿勢に合わせて操作盤の位置、即ち操作部位を調整でき るように構成するという課題を解決する必要があった。
【0005】 また、床自立型操作盤は箱型で床設置面積が大きいため、ピットクレーン操縦 室の広さに制限がある場合、左右の操作盤間の距離を十分に確保することができ ず、このため、例えば、車椅子に乗った身体障害者等の操作員の就労を妨げる要 因になっていた。従って、左右の操作盤間の距離を如何にして十分に確保するか という課題があった。
【0006】 そこで、この考案の目的は、上記の課題を解決することであり、操縦機器を操 作員に応じて最適位置に移動調節させ、操作員の疲労、苦痛等を軽減し、安全性 を向上させ、身体障害者等の就労を容易にするピットクレーン操縦機器支持具等 に適用できる操縦機器支持装置を提供することである。
【0007】
この考案は、上記の目的を達成するために、次のように構成されている。即ち この考案は、一端が操縦室構成部材に固定された屈曲自在の支柱、及び該支柱の 他端に設けられ且つ操縦機器を着脱可能に取り付けた角度調節機構から構成した ことを特徴とする操縦機器支持装置に関する。
【0008】 この操縦機器支持装置をごみ焼却施設のピットクレーン操縦機器支持具に適用 した場合には、該ピットクレーン操縦機器支持具において、ピットクレーンは電 動モータにより作動するようになっているので、その操作盤をタッチパネル化し て小型計量化することが可能であり、それ故に、操作盤を屈曲自在の支柱により 支持することが可能となる。なお、ここでいう操縦室構成部材とは、天井、床、 側壁、或いは、それらに固定された架台等を意味する。また、架台は低い自立型 操作盤を含むものとする。
【0009】
この考案による操縦機器支持装置は、上記のように構成されているので、次の ように作用する。即ち、この操縦機器支持装置は、屈曲自在に構成されている支 柱を有するので、操縦機器が取付けられた支柱の他端を、支柱の一端を中心とし 、支柱の長さを半径とする半円球内の任意の位置に自由に変化させることができ る。しかも、操縦機器は支柱の他端に設けられた角度調節機構に対して取付けら れているので、角度調節機構を操作することによって、操縦機器の角度を微調整 することができる。従って、操作員の体格や姿勢に合わせて、操作部位が最適な 位置になるように調整することが可能になる。
【0010】 また、この考案の支柱は従来の箱型の床自立型操作盤に比べて床設置面積が小 さいので、支柱を床に固定する場合、従来の床自立型操作盤の床面中心に支柱を 配置することにより、支柱間の距離を従来に比べて大きくすることができる。従 って、左右の支柱間のスペースを十分に確保することが可能になる。
【0011】
以下、図面を参照して、この考案による操縦機器支持装置の実施例を説明する 。図1はこの考案による操縦機器支持装置の実施例としてのピットクレーン操縦 機器支持具を示す正面図、図2は図1の側面図、及び図3は図1のフレキシブル 支柱及び回転機構の構造を示す断面図である。
【0012】 この操縦機器支持装置は、ごみ焼却施設のピットクレーン操縦機器支持具に適 用したものであり、このピットクレーン操縦機器支持具は、操縦室の床や天井等 の操縦室構成部材に対して一端が固定された屈曲自在の支柱即ちフレキシブル支 柱1、このフレキシブル支柱1の他端に設けられた角度調節機構2から構成され ている。角度調節機構2は、監視用モニターテレビやタッチパネル型の操作盤等 の操縦機器を取付けるための機器固定座3を有している。
【0013】 フレキシブル支柱1は、操縦室構成部材としての操縦室の天井、床、側壁、或 いはこれらに固定された架台等に固定される。即ち、例えば、フレキシブル支柱 1は、天井に対して釣り下げ状態に取り付けてもよいし、床に対して起立状態に 取り付けてもよいし、或いは床に固定された架台に起立状態に取り付けてもよい 。その固着手段についての態様は特定するものではない。
【0014】 フレキシブル支柱1の具体的な構造は、図3に示すとおりで、フレキシブル支 柱1は、螺旋ばね状の中空円筒部11、中空円筒部11の周囲に配置された複数 の積層する蛇腹状の外鞘12から構成されている。角度調節機構2の機器固定座 3に固定された操縦機器のケーブル6は中空円筒部11の中に挿通される。フレ キシブル支柱1は手で曲げて任意の曲線にすることができるが、曲げるには少々 硬く、十分な強度を持って操縦機器を支持することができる。フレキシブル支柱 1の材質は、十分な強度を有するものであれば特に限定しないが、防錆耐腐食性 の良好な材質としてステンレス等が好ましく、外鞘内側にHDポリ塩化ビニール 等のライニングを付けてもよい。
【0015】 角度調節機構2は、図1、図2及び図3に示すように、フレキシブル支柱1の 軸心回りに機器固定座3を回転可能にするための回転機構4と、フレキシブル支 柱1の軸心に垂直な面に対して機器固定座3を傾斜可能にするための傾斜機構5 を有している。
【0016】 傾斜機構5は、図1及び図2に示すように、機器固定座3の下部に上下に配置 された第一傾斜機構51と第二傾斜機構52とから成り、第一傾斜機構51と第 二傾斜機構52は互いに直交する方向に傾斜可能になっている。第一傾斜機構5 1は機器固定座3を有しており、第二傾斜機構52は回転機構4に連結されてい る。それぞれの傾斜機構5はそれぞれ傾斜用レバー53,54を有しており、こ れらの傾斜用レバー53,54を操作することによって、機器固定座3を自由な 傾斜角度でロックすることができる。この傾斜機構5はカメラの三脚の構造と似 ている。なお、傾斜機構5は上下に2箇所設けることが望ましいが、いずれか一 方でもよい。
【0017】 回転機構4は、フレキシブル支柱1と傾斜機構5の間に配置されていて、回転 受座41と回転用レバー42を有している。回転機構4とフレキシブル支柱1の 取付構造は、図3に示すとおりである。フレキシブル支柱1の中空円筒部11に 堅固に嵌合された円筒部材43に対して回転受座41を螺合し、更に円筒部材4 3に対して固定リング44を螺合することによって回転受座41を固定リング4 4とフレキシブル支柱1の先端面とで挟んで固定している。また、回転用レバー 42が取付けられている回転リング45は固定リング44に対して回転自在に嵌 合している。この回転用レバー42を操作することによって機器固定座3を回転 方向に所定の角度でロックすることができる。即ち、回転用レバー42を緩めて 操縦機器を所定位置まで回転させた後、回転用レバー42を締め付けて操縦機器 をその位置に固定する。なお、フレキシブル支柱1の一端を天井に固定して操縦 機器を天井から吊り下げるようにした場合には、図3に示す回転機構4では、回 転用レバー42を緩めた時に、回転リング45を固定リング44から抜け落ちる ことになる。従って、これを防ぐために、回転リング45と固定リング44との 間に抜け止め手段を設ける必要がある。例えば、固定リング44の外周面に溝を 形成し、その溝に嵌合するピンを回転リング45に設けるとよい。
【0018】 図4、図5及び図6は、この考案によるピットクレーン操縦機器支持具の適用 例を示したもので、図4はフレキシブル支柱1を床7に起立させた例を示す側面 図である。二点鎖線は従来の床自立型操作盤8,9を示している。操作員席は左 右の床自立型操作盤8,9間(床自立型操作盤間の間隔をL2 とする)に設けら れている。この従来の床自立型操作盤8,9に換えて、それらの設置面の中心位 置81,91にフレキシブル支柱1を起立させた場合(フレキシブル支柱間の間 隔をL1 とする)。フレキシブル支柱1が細い分だけ、即ち床設置面積が小さい 分だけ操作員席を設けるスペース20は従来に比べて大きくなる(L1 >L2 ) 。従って、車椅子はフレキシブル支柱1間に余裕をもって乗り入れることができ る。これは従来の場所をとる床自立型操作盤を不要とした効果である。なお、操 縦機器30の機能集約の程度によってはフレキシブル支柱1は必ずしも2本起立 させる必要はなく、1本でもよい。
【0019】 図5は監視用のモニターテレビ31をフレキシブル支柱1の先端に接続した例 を示す側面図である。フレキシブル支柱1を操作員の方へ曲げて使用することに より、モニターテレビ31と操作員との距離が短くなるため、小型画面のモニタ ーテレビ31を使用することができる。また、角度調節機構2でモニターテレビ 31の角度を調節することによって、画面の反対による悪影響を避けることがで きる。従って、液晶を用いた軽量のモニターテレビ31を採用することができる 。この例では床7上に起立させた例を示したが、天井から吊り下げた状態にして もよい。
【0020】 図6は架台、例えば低い床置式操作盤60を従来よりも間隔を少し広げて配置 し、その上部にフレキシブル支柱1を起立させた例を示す側面図である。ランプ 切り替えスイッチ等のクレーンに直接関係のないもの、初期に設定し頻繁な操作 を必要としないものは床置式操作盤60上に配置し、最小限必要な機能だけをフ レキシブル支柱1上の操作盤32に配置した。この例においても床置式操作盤6 0、フレキシブル支柱1は各1個であってもよい。
【0021】
この考案による操縦機器支持装置は、上記のように構成されているので、次の ような効果を有する。即ち、この操縦機器支持装置は、屈曲自在の支柱を曲げる ことによって操縦機器を操作員の近くに持ってくると共に、角度調節機構により 前記操縦機器の角度を微調整することによって前記操縦機器が操作に最適な位置 にくるように調整することができるので、操作員の疲労・苦痛が軽減され、しか も安全性が向上する。
【0022】 また、この操縦機器支持装置は、従来の床自立型操作盤に換えて、それらの中 心位置にフレキシブル支柱を起立させたので、フレキシブル支柱が細い分だけ、 操作者の座席を設けるスペースは従来に比べて大きくなる。従って、通常の操作 者にとって操作が容易になるだけでなく、車椅子を使用する身体障害者等の操作 者にとっても車椅子の乗り入れや方向転換を余裕をもって行うことができるよう になり、就労が容易になる。
【0023】 特に、この操縦機器支持装置は、ごみ焼却施設におけるピットクレーン操縦機 器支持具に適用すると、上記の各効果を有効に発揮でき、極めて好ましいもので ある。
【図1】この考案による操縦機器支持装置の一実施例で
あるピットクレーン操縦機器支持具を示す正面図であ
る。
あるピットクレーン操縦機器支持具を示す正面図であ
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1のフレキシブル支柱及び回転機構の構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】図1のフレキシブル支柱を床に起立させた例を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図5】図1のフレキシブル支柱の先端に監視用のモニ
ターテレビを接続した例を示す側面図である。
ターテレビを接続した例を示す側面図である。
【図6】図1のフレキシブル支柱を架台の上部に起立さ
せた例を示す側面図である。
せた例を示す側面図である。
1 フレキシブル支柱(屈曲自在の支柱) 2 角度調節機構 3 機器固定座 4 回転機構 5 傾斜機構 7 床(操縦室構成部材) 30 操縦機器 31 モニターテレビ(操縦機器) 32 操作盤(操縦機器)
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が操縦室構成部材に固定された屈曲
自在の支柱、及び該支柱の他端に設けられ且つ操縦機器
を着脱可能に取り付けた角度調節機構から構成したこと
を特徴とする操縦機器支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP079432U JPH0523220U (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 操縦機器支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP079432U JPH0523220U (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 操縦機器支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523220U true JPH0523220U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13689720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP079432U Pending JPH0523220U (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 操縦機器支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523220U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6226466B2 (ja) * | 1979-12-27 | 1987-06-09 | Tokyo Shibaura Electric Co |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP079432U patent/JPH0523220U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6226466B2 (ja) * | 1979-12-27 | 1987-06-09 | Tokyo Shibaura Electric Co |
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