JPH05232603A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents

レンズ付きフイルムユニット

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Publication number
JPH05232603A
JPH05232603A JP3375092A JP3375092A JPH05232603A JP H05232603 A JPH05232603 A JP H05232603A JP 3375092 A JP3375092 A JP 3375092A JP 3375092 A JP3375092 A JP 3375092A JP H05232603 A JPH05232603 A JP H05232603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
photographing
film
windows
film unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3375092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Yamashina
泰寛 山科
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP3375092A priority Critical patent/JPH05232603A/ja
Publication of JPH05232603A publication Critical patent/JPH05232603A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体視用写真の撮影が可能で、ローコストで
コンパクトなレンズ付きフイルムユニットを提供する。 【構成】 レンズ付きフイルムユニットの前面に水平方
向に15mm程度離して2個の撮影窓3,4を設ける。
65cm程度の被写体距離にある被写体Xを撮影窓3,
4を通して撮影レンズ15で同時に撮影する。撮影光軸
20a,20b間には視角差θがあり、撮影窓3,4を
通った撮影光束は右画像コマ12aと左画像コマ12b
にそれぞれ撮影される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、両眼視差を利用した立
体視写真撮影用のレンズ付きフイルムユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】「写ルンですハイ」,「写ルンですパノ
ラミック」(いずれも商品名)等のレンズ付きフイルム
ユニットは、購入したその場ですぐに写真撮影ができ、
また撮影後にもそのまま現像取り扱い店に出せばよいと
いう手軽さから一般に広く利用されている。現像所では
レンズ付きフイルムユニットから撮影済みのフイルムを
取り出してフイルム現像,プリント処理を行い、ユーザ
ーにはプリント写真とネガフイルムとが戻される。この
ような利用形態からレンズ付きフイルムユニットはロー
コスト化が図られており、またローコストで製造できる
ことから、望遠撮影用,近接撮影用のようにそれぞれ用
途に応じた専用機も提供されている。
【0003】ところで、左右方向に視差を持たせた一対
のプリント写真を両眼で同時観察することによって、画
像の立体視ができることが知られている。この目的で使
用される立体写真カメラは2個の撮影窓を備えている。
そして、これらの撮影窓の奥に各々撮影レンズを1個ず
つ設けたもの、あるいは2個の撮影窓について1個の撮
影レンズを共用するものなど種々の形態のものが提案さ
れているが、いずれにせよ左右方向に視差のある2枚の
画像をフイルム上に同時に撮影する機能をもっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来知
られている立体写真カメラは、撮影時の視差が人間の眼
幅と同程度になるように、2個の撮影窓が水平方向に6
5〜70mm程度離して設けられている。したがってカ
メラボディの横幅がかなり大きくなり、コンパクトで携
帯しやすいことも大きな特長となっているレンズ付きフ
イルムユニットにはそのままでは採用できない面があ
る。
【0005】本発明は上記問題点を考慮してなされたも
ので、廉価でコンパクトという特長を損なうことなく、
立体写真用の撮影ができるようにしたレンズ付きフイル
ムユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、被写体距離を近接した範囲に限定し、これ
により2個の撮影窓の間隔を40mm以下に狭くしても
充分な立体視ができるようにしたものである。このよう
な工夫は、通常のカメラに比較して非常に廉価であり、
専用機として商品化が可能なレンズ付きフイルムユニッ
トに適用するのが有利である。
【0007】
【実施例】本発明を用いたレンズ付きフイルムユニット
の外観を示す図2において、レンズ付きフイルムユニッ
トの前面には2個の撮影窓3,4が設けられている。撮
影窓3,4は水平方向に距離Dだけ離れており、シャッ
タボタン5を押すとそれぞれの撮影窓3,4から入射し
た撮影光束によって、同時に二枚の写真撮影をすること
ができる。前記距離Dは15mmに決められているが、
40mm程度までならば、さらに離してもよい。撮影を
行った後にはダイヤル6を回動操作することによって、
フイルム1コマ送りとともにシャッタコッキングを行う
ことができる。なお、このレンズ付きフイルムユニット
の外装ケースには、所要部に開口や化粧用の印刷を施し
た紙箱7が用いられており、ユニット本体8(図1参
照)を覆っている。
【0008】ユニット本体8の内部構造を示す図1にお
いて、ユニット本体8内にはパトローネ室9,フイルム
ロール室10が設けられ、それぞれパトローネ11,ロ
ール状にしたフイルム12が収納される。撮影窓3の奥
には第1,第2ミラー3a,3b、撮影窓4の奥には第
1,第2ミラー4a,4bが設けられている。撮影窓
3,4と、第1ミラー3a,4aと、第2ミラー3b,
4bとのそれぞれは、左右対称に配置され、第2ミラー
3b,4bに正対するように撮影レンズ15、シャッタ
16が設けられている。また、撮影レンズ15,シャッ
タ16の背後の露光室17内には隔壁18が設けられ、
露光位置にあるフイルム12の1コマ分の露光範囲を左
右に区画している。
【0009】隔壁18で分けられた右画像コマ12a,
左画像コマ12bには、撮影光軸20a,20bにした
がう撮影光束が結像される。撮影光軸20a,20b
は、被写体距離が64cm程度のところで交叉するよう
になっている。したがって、被写体距離64cm程度の
被写体Xを撮影すると、右画像コマ12a,左画像コマ
12bの各々の中心位置に画像の中心を一致させて撮影
することができる。
【0010】前記撮影レンズ15の焦点距離及びバック
フォーカス長は、前述した被写体距離64cm程度の位
置でベストピントとなるように決められている。上記被
写体距離の値としては、撮影レンズ15のバックフォー
カス長に対応して任意に設定することができるが、接写
を含む近距離撮影範囲として例えば1.7m以下の範囲
内で決めるのがよい。このようなピント位置設定は、例
えば花や昆虫等のように近接撮影を前提にした被写体を
想定してなされたもので、2〜3m離れた一般的な被写
体に対しては不向きであるが、レンズ付きフイルムユニ
ットのようにローコストであれば、近接撮影という限定
があっても立体視できるという独特の機能から商品価値
を有している。
【0011】上記のレンズ付きフイルムユニットの作用
について説明する。被写体距離64cmの被写体Xにフ
レーミングしてシャッタボタン5を押すと、シャッタ1
6が開閉し、撮影窓3,4、第1ミラー3a,4a、第
2ミラー3b,4bを通り、撮影光軸20a,20bに
したがって入射した撮影光束は、撮影レンズ15により
右画像コマ12a,左画像コマ12bに同時に撮影が行
われる。
【0012】右画像コマ12aに撮影される画像は被写
体Xを右方向からみたときの像となり、左画像コマ12
bに撮影される画像は被写体Xを左方向からみたときの
画像となる。これらの画像を撮影したときの視角差θ
は、被写体距離が64cm、撮影窓3,4の間隔が15
mmであることから、約1.3°となる。この1.3°
の視角差は、人間の眼幅を70mmとすると、3m離れ
た位置にある物体を両眼でみたときの右眼と左眼との間
の視角差と同じになる。
【0013】こうして撮影されたフイルム12は現像処
理の後にプリントに供され、右画像コマ12a,左画像
コマ12b各々に撮影された画像は、それぞれ右眼観察
用プリント写真,左眼観察用プリント写真となる。な
お、第1ミラー3a,4a、第2ミラー3b,4bによ
り、図1において右画像コマ12aはフイルム12上で
は左側に、左画像コマ12bは右側に入れ換えられるか
ら、プリント処理時には右画像コマ12a,左画像コマ
12bの両方を合わせたものを1コマとみなして通常通
りのプリントを行うことができる。そしてこれらのプリ
ント写真を右眼用は右眼で、左眼用は左眼で同時に観察
すると、3m離れた物体を見るときの視角差で被写体X
の立体的な像を観察することができる。3m離れた物体
を観察するときの視角差は立体感を認識するのに充分な
角度であるから、撮影窓3,4の間隔が15mmと狭く
ても、撮影レンズ15の深度を考慮して被写体距離を5
0〜80cm程度に制限して撮影しておくことによっ
て、被写体Xの立体感のある像を観察することができ
る。
【0014】以上、図示した実施例にしたがって本発明
について説明してきたが、撮影レンズ15の背後に絞り
を設けて被写体深度を大きくしておけば、50cm〜8
0cmの範囲の中にベストピント位置を設定した固定焦
点式で撮影しても、その範囲を越えた被写体距離であっ
ても充分にピントの合った写真を得ることができる。ま
た、レンズ付きフイルムユニットの携帯性を損なわない
程度に、撮影窓3,4の間隔Dを40mm程度まで広げ
れば、被写体距離170cm程度まで撮影距離範囲を広
げることができる。さらに、実施例では撮影窓3,4に
対して1個の撮影レンズ15を用いているが、撮影窓ご
とに同じ光学諸元をもった撮影レンズを用いてもよい。
【0015】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、近距
離撮影という限定があるにせよ、コンパクトでローコス
トであるというレンズ付きフイルムユニットの特長を生
かし、立体視用のプリント写真を作るための写真撮影を
だれでも簡単に行うことができるようになり、単機能
化,専用機化が可能なレンズ付きフイルムユニットの適
用範囲を拡大して新たな需要を喚起するとともに、ユー
ザーにはローコストで立体視写真を提供することができ
るようになる。また2つの撮影窓の間隔を15mm以上
離すことによって撮影窓以降にミラー光学系を配置して
左右の撮影光軸の左右を入れ換えることが可能となるか
ら、プリント処理がしやすい形で右眼用,左眼用の2コ
マの写真撮影を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたレンズ付きフイルムユニットの
要部断面図である。
【図2】本発明を用いたレンズ付きフイルムユニットの
外観図である。
【符号の説明】
3,4 撮影窓 3a,4a 第1ミラー 3b,4b 第2ミラー 12 フイルム 12a 右画像コマ12a 12b 左画像コマ12b 15 撮影レンズ 16 シャッタ 18 隔壁 20a,20b 撮影光軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタ機構及びフイルム巻上げ機構等
    を組み込んだユニット本体に予めフイルムを内蔵させた
    レンズ付きフイルムユニットにおいて、前記ユニット本
    体の前面に2個の撮影窓を水平に、かつ40mm以下の
    範囲で離して配置し、これらの撮影窓を通して同時に2
    枚の写真撮影ができるようにするとともに、前記撮影窓
    の奥に設けられた撮影レンズのピントを被写体距離17
    0cm以下に設定したことを特徴とするレンズ付きフイ
    ルムユニット。
  2. 【請求項2】 シャッタ機構及びフイルム巻上げ機構等
    を組み込んだユニット本体に予めフイルムを内蔵させた
    レンズ付きフイルムユニットにおいて、前記ユニット本
    体の前面に2個の撮影窓を水平に、かつ15mm〜40
    mmの範囲で離して配置するとともに各撮影窓の奥にそ
    れぞれ2枚のミラーを設け、各撮影窓から入射した光束
    を前記ミラー及びピントが被写体距離60cm〜170
    cmの間に設定された撮影レンズを通してそれぞれフイ
    ルム面に結像させることを特徴とするレンズ付きフイル
    ムユニット。
JP3375092A 1992-02-20 1992-02-20 レンズ付きフイルムユニット Pending JPH05232603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3375092A JPH05232603A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 レンズ付きフイルムユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3375092A JPH05232603A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 レンズ付きフイルムユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05232603A true JPH05232603A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12395102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3375092A Pending JPH05232603A (ja) 1992-02-20 1992-02-20 レンズ付きフイルムユニット

Country Status (1)

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JP (1) JPH05232603A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014178494A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 視差画像撮像装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014178494A (ja) * 2013-03-14 2014-09-25 Ricoh Co Ltd 視差画像撮像装置

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