JPH0523268B2 - - Google Patents

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JPH0523268B2
JPH0523268B2 JP31030886A JP31030886A JPH0523268B2 JP H0523268 B2 JPH0523268 B2 JP H0523268B2 JP 31030886 A JP31030886 A JP 31030886A JP 31030886 A JP31030886 A JP 31030886A JP H0523268 B2 JPH0523268 B2 JP H0523268B2
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alkali metal
spiperone
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metal salt
alcohol
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Akira Tanaka
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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、脳機能の診断用剤として知られる11
Cで標識したN−アルキルスピペロン[1−オキ
ソ−2−アルキル−4−フエニル−8−[3−(4
−フルオロベンゾイル)プロピル−2,4,8−
トリアザースピロ(4,5)デカン]の製造方法
に関する。
すなわち本発明はスピペロンとアルコールのア
ルカリ金属塩を炭化水素溶媒中で反応させて、ス
ピペロンのアルカリ金属塩を形成させ、こうして
得られたスピペロンのアルカリ金属塩と11Cで、
標識したヨードアルキルとを相関移動触媒の存在
において、前記炭化水素溶媒中で無水系において
反応させることを特徴とする11Cで標識したN−
アルキルスピペロンの製造方法である。
(従来技術) スピペロンおよびN−メチルスピペロンは経口
的または非経口的精神分裂症の治療剤として従来
使用されているが、最近、11C等で標識化したN
−アルキルスピペロンが注目され始めている。す
なわち近年核医学の領域においてドーパミンレセ
プタのマツピング剤として、11C等で標識したN
−アルキルスピペロンについてもその有用性が注
目され始め、特に、11Cで標識したN−メチルス
ピペロンは、脳の機能障害の診断に用いられてい
る。しかし11Cは半減期が短かい(20.3分)の
で、11Cで標識したN−アルキルスピペロンを短
時間で、収率良く選択的に製造しうる方法の開発
が望まれている。
H.N.Wagner他は、触媒としてテトラブチルア
ンモニウムハイドロジエンオキシド(以下Q+
OH-とする)の存在において、ジクロロメタン
の溶媒中で60℃でスピペロンと11C標識ヨードメ
チルとの反応により11C−N−メチルスピペロン
の合成を行ない。反応時間(11C−ヨードメチル
を添加後反応終了迄の時間)6分で終了する方法
を見出している(The Journal of Nuclear
Medicine Pages 1222−1227,1984)。しかしこ
の方法では、触媒のQ+OH-(水相)と溶媒のジク
ロロメタン(有機相)の2相系反応となるため
に、水相と有機相の相分離が煩雑であり、放射性
元素を扱うこの合成法では、作業者の被爆を防止
するための自動化は困難である。また溶媒のジク
ロロメタンが揮発性である欠点を有している。こ
のためH.N.Wagner他は、この改良法として、溶
媒のジクロロメタンをジメチルホルムアミドに変
更し、この結果反応温度は80℃で改良前と同様の
反応を行わせ11C−N−メチルスピペロンの合成
をした。この方法では反応相は一相となり反応時
間は1分と短縮され、上記の欠点は解消できた
(Appl.Radiat Isot.Vol37,No.5 Pages 433−
434,1986)。しかしこの方法を本願発明者が追試
した結果、文献記載の条件(反応温度80℃、反応
時間1分)で収率が60%台程度と低く、その上数
種の副生成物が確認され、反応の選択性に欠点を
有していた。
一方、本願の発明者も、既にスピペロンのアル
カリ金属塩とメチルハライドとを相関移動触媒の
存在において、炭化水素溶媒中で無水系において
反応させることを特徴とするN−メチルスピペロ
ンの製造方法を確立し、この方法はすでに公開さ
れている(特願昭60−188384):以下先行発明と
言う。
この方法によれば、あらかじめ製造しておいた
スピペロンのアルカリ金属塩に11C−メチルハラ
イドを加えて反応が終了するまでの時間は、反応
温度60℃で5分であり、N−メチルスピペロンの
収率も90%以上と高収率であつた。
(発明が解決しようとする問題点) H.N.Wagner他による方法は前述した様に反応
時間は短かいが収率が悪いという欠点を有し、本
願発明者による前記先行発明は収率は良いが、反
応時間60℃で5分であり、一層反応時間の短縮化
をはかる必要があつた。
このため本発明は、11Cで標識したN−アルキ
ルスピペロンの製造方法において、反応時間の一
層の短縮化をはかり、かつ高収率の11C−N−ア
ルキルスピペロンを得る方法を提供するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明者は、反応時間の短かい、高収率の11
で標識したN−アルキルスピペロンの製造方法に
ついて鋭意研究を行つた。本発明者による前記先
行技術においては、ナトリウムアミドや、ナトリ
ウムヒドリドをスピペロンに反応させて得た粉末
状のスピペロンアルカリ金属塩を使用して、これ
にメチルハライドを反応させてN−メチルスピペ
ロンを製造するものである。本発明者による研究
の結果スピペロンとアルコールのアルカリ金属塩
の反応によつて得たスピペロンのアルカリ金属塩
に先行発明と同一触媒、同一溶媒および同一反応
温度にてアルキルハライドを反応させれば反応時
間が更に短く、かつ高収率で11Cで標識したN−
アルキルスピペロンが製造出来ることを見出し、
本発明を完成させたものである。
すなわち本発明は式 で表わされるスピペロンと アルコールのアルカリ金属塩を炭化水素溶媒中
で反応させて、スピペロンのアルカリ金属塩を形
成させ、こうして得られたスピペロンのアルカリ
金属塩と一般式 R−I〔R:(CH2o 11CH3 (0≦n≦2)〕 () のヨードアルキルとを相関移動触媒の存在におい
て、前記炭化水素溶媒中で無水系において同一の
反応容器で反応させることを特徴とする一般式 〔R:(CH2o 11CH3 (0≦n≦2)〕 で表わされる11C−N−アルキルスピペロンの製
造方法を提供するものである。
さらに、本発明を詳しく説明する。
先ず原料の入手方法について説明する。
・ スピペロン 原料スピペロンは市販されていないが、合成法
がUS Patent No. 3155670(Example.XLIII)
に示されている。スピペロン合成原料である4−
フエニル−1,3,8−トリアザスピロ(4,
5)デカン−4−オン及び4−クロロ−p−フル
オロ−ブチロフエノンは一般に市販されており、
入手可能である。
・ アルコールのアルカリ金属塩 一般に市販されているもの(特級)をそのまま
用いる。アルコールのアルカリ金属塩のトルエン
溶液は使用の都度調整するのが望ましいが、チツ
素、アルゴン等の密閉雰囲気下で低温貯蔵すると
2〜3日は保存可能である。
11C−ヨードメチル サイクロトロンで製造した11Cを11CO2の化学
型とし、リチウムアルミニウムヒドリドのテトラ
ヒドロフラン溶液中でトラツプし、溶媒を乾燥後
水を加える。生成した11C−メタノールを100℃
のヨウ化水素酸中で11C−ヨードメチルとし、ソ
ーダライム、五酸化二リンを通し低温中でトルエ
ン他溶媒中にトラツプして回収する。
11C−ヨードエチル メチルマグネシウムブロミド(グリニアール試
薬)をテトラヒドロフラン中で11CO2と反応させ
リチウムアルミニウムヒドリドを加え11C−エタ
ノールに還元後ヨウ化水素酸中で11C−ヨードエ
チルとし、上記と同様の処理により回収する。
11Cヨードプロピル エチルマグネシウムブロミド(グリニアール試
薬)を上記と同様の操作で11C−プロパノールに
還元後11C−ヨードプロピルとし、上記と同様の
処理いより回収する。
アルコールのアルカリ金属塩のアルコールは、
C1〜C4の炭素数のアルコールが、またアルカリ
金属は、ナトリウムまたはカリウムが使用され
る。例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエ
トキシド、カリウム−tert−ブトキシド等が使用
される。
アルコールのアルカリ金属塩の添加量は、スピ
ペロンに対して0.5〜2モル比が適当である。
上記の反応及び次のアルキル化工程に用いられ
る溶媒は、芳香族又は脂肪族炭化水素であつて、
その例は、ベンゼン、トルエン、キシレン、ペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなどを挙げ
ることができる。好ましくは、ベンゼン、トルエ
ンがよい。使用する溶媒は無水系が望ましいが市
販特級品で十分である。スピペロンのアルカリ金
属塩の合成は室温以下が望ましく、上記溶媒中で
超音波洗浄器中により1〜15分かくはんしながら
行う。この場合通常の室内で調合できる。なお超
音波中のかくはんは1分間で効果が上がるが長時
間行なつても効果が減ずるものでない。
次にこうして得られた前記溶媒中のスピペロン
アルカリ金属塩に、当該溶媒中で、相関移動触媒
の存在において、11C−ヨードアルキルを添加し、
目的とする11C−N−アルキルスピペロンを製造
する。
ヨードアルキルは、11Cで標識化した(CH2o 11
CH3(0≦n≦2)を使用する。例えば11Cで標
識化したヨードメチル、ヨードエチルおよびヨー
ドプロピルが使用される。
11C−ヨードメチルあるいは11C−ヨードエチ
ルとスピペロンの反応は50℃で1分を基準とする
が、温度は室温〜80℃が有効であり、室温にても
90%の収率が得られ、温度を上昇させる程収率も
向上する。但し、80℃を越えると副反応を併発す
る恐れがある。
本発明に用いられる相関移動触媒は、有機層及
び水層よりなる二液層間の反応に通常、触媒作用
を有する有機化合物であつて、例えば第四級アン
モニウム塩化合物、ホスホニウム塩化合物及びス
ルホニウム塩化合物などのオニウム塩化合物及び
クラウンエーテル型化合物である。
本発明に用いられる相関移動触媒は例示すると
次のような化合物があげられるが、本発明はこれ
らの例示の使用に限定されるものではない。
第四級アンモニウム塩: (CH34NBr テトラメチルアンモニウムブロミド (C3H74NBr テトラプロピルアンモニウムブロミド (C4H94NI テトラブチルアンモニウムヨージド C6H5CH2N(C2H53Br ベンジルトリエチルアンモニウムブロミド C8H173NCH3Cl トリオクチルメチルアンモニウムクロリド (C4H94NHSO4 テトラブチルアンモニウムハイドロジエンス
ルフエイト 第四級ホスホニウム塩: (C6H53PCH3Br メチルトリフエニルホスホニウムブロミド (C4H94PBr テトラブチルホスホニウムブロミド 第四級スルホニウム塩: C6H5S(CH32Cl ジメチルフエニルスルホニウムクロリド クラウンエーテル型化合物: ジシクロヘキシル−18−クラウン−6 18−クラウン−6 ジベンゾ−18−クラウン−8 触媒の使用量はスピペロンに対し1〜100%で
十分であるが、これを越えても反応を阻害するも
のではない。
反応はスピペロンのアルカリ金属塩の合成と同
様に超音波洗浄器中でかくはんしながら行う。
なお反応はマグネチツクスターラを用いた攪拌
の方法等によつても順調に進行するが超音波洗浄
器で行うことにより収率が前述の方法によるより
も10%以上向上する。また通常の攪拌では、1分
間の反応時間では反応は完結せず、11C−ヨード
アルキルのピークがクロマトグラフ上にあらわれ
る。
なおスピペロンのアルカリ金属塩の合成とこれ
11C−ヨードアルキルによる11C−N−アルキ
ルスピペロンを合成する反応は同一反応容器内で
行うことができる。
11C−N−アルキルスピペロンの単離精製は、
反応混合物の全量あるいは一部を直接高速液体ク
ロマトグラフイーに注入することにより簡単にで
きる。高速液体クロマトグラフイーではODS逆
相カラム(分取用又はセミ分取用)を用い50%ア
セトニトリルを展開液とする。この条件下では原
料スピペロンが溶出したのちN−アルキルスピペ
ロンが溶出し、N−アルキルスピペロンを高純度
で分取可能である。
原料スピペロンは紫外吸光検出器(250nm)で
測定し放射性生成物あるいは11C−ヨードアルキ
ルはNaI放射線検出器にて検出した。
こうして得られる11C−N−アルキルスピペロ
ンの収率は合成終了時92〜98%であり、単離精製
後でも収率80%以上が得られる。
(実施例) 次に実施例及び参考例をもつて本発明の態様を
説明するが、これらは本発明をそれらに限定する
ものではない。
実施例 1 (11C−N−メチルスピペロンの合成) スピペロンmg(5μmol)を正確に測り、ナトリ
ウムエトキシド0.1Mol溶液(トルエン)30μを
加え、密閉し超音波洗浄器中で攪拌し、1〜15分
間スピペロンのナトリウム塩化反応を行なう。そ
の後18−クラウン−6又はテトラブチルホスホニ
ウムブロミド又は、テトラブチルアンモニウムヨ
ージド約1mgを加える。11C−ヨードメチル0.8ng
(50mciに相当)を含んだトルエン500μを加え、
超音波洗浄器にて50℃の水中で1分間攪拌したの
ち直ちにメンブランフイルタ(0.22μm)にかけ
る。溶出液全量を分取用カラムを取付けた高速液
体クロマトグラフイに注入し、溶出液をNaI放射
線検出器で測定し、11C−N−メチルスピペロン
の分画を分取する。分取液は減圧下で加熱し蒸発
乾固の上、生理食塩水5mlを加え、再度メンブラ
ンフイルタ(0.22μm)を通し、溶出液を滅菌し
たバイアル瓶に集め密閉する。この最終溶液は患
者投与剤として使用される。
反応液を別に高速液体クロマトグラフイーで分
析しNaI放射線検出器でクロマトグラムを検出し
たところ、11C−N−メチルスピペロンが98%の
収率で得られた(第1図)。分取カラムとしては、
山村化学製D−5(ODSカラム、20φ×250mm)を
使用し、溶媒条件は分析条件(第1図)と同一、
但し流速は9.9ml/minを使用した。
この条件で11C−N−メチルスピペロンは11.5
分に流出し、9分で流出する原料スピペロンとは
完全に分離される。最終溶液としては合成から約
20分後に20mCiの11C−N−メチルスピペロンが
得られた。11Cの半減期補正をすると全工程での
収率は約80%である。
11Cの生産から最終溶液の調整までの一連の
操作は、住友重機製サイクロトロン及び11C−ヨ
ードアルキル自動合成装置、11C−N−メチルス
ピペロン自動合成装置、自動分取装置を用いて全
自動運転で実施できる。
実施例 2 (同上、アルコール金属塩の作用) ナトリウムエトキシドのかわりにカリウム−
tert−ブトキシドを使用した。触媒は18−クラウ
ン−6を使用した他の条件は実施例1に準じる。
11C−N−メチルスピペロンが92%の収率で得
られた。11C−ヨードメチル以外の副産物が6%
程度検出された。
実施例 3 (11C−N−エチルスピペロンの合成) 11Cヨードメチルを11C−ヨードエチル(11
CH3CH2I)に変更するだけで実施例1に準じ
る。収率は98%であつた。
実施例 4 (11C−N−プロピルスピペロンの合成) 11C−ヨードメチルを11C−ヨードプロピルに
変更するだけで実施例1に準じる。但し収率は80
%であつた。
参考例 1 (11C−N−メチルスピペロンの合成、触媒の
作用) ナトリウムエトキシドを用いて、触媒は加えな
かつた。他の条件は実施例に準じる 11C−N−メチルスピペロンが1%以下の収率
で得られ残りは全て11C−ヨードメチルとして検
出された。
参考例 2 (同上、攪拌の影響(1)) 実施例に準じる、ただし、11C−ヨードメチ
ルを含んだトルエン溶液を加えたのち、室温で攪
拌せず1分放置した。11C−N−メチルスピペロ
ンが67%の収率で得られ残りは11C−ヨードメチ
ルとして検出された。
参考例 3 (同上 攪拌の影響(2)) 実施例に準じる。ただし、11C−ヨードメチ
ルを含んだトルエン溶液を加えたのち、50℃でマ
グネチツクスターラを用いて1分間攪拌した。11
C−N−メチルスピペロンは80%の収率で得られ
残りは11C−ヨードメチルとして検出された。
参考例 4 (Wagnerらの方法による追試) スピペロン2mgに11C−ヨードメチル0.8ng
(50mCiに相当)を含んだジメチルホルムアミド
溶液400μを加え、触媒テトラブチルアンモニ
ウムヒドロオキシド(0.4M)20μを加えて、80
℃で1分間攪拌し、反応終了后反応液をメンブラ
ンフイルタ(0.22μm)に通し、高速液体をクロ
マトグラフイにて分析した。
11C−N−メチルスピペロンは、60%の収率で
得られ、その他多くの不純物が検出された。
クロマトグラムを第2図に示す。
ジメチルホルムアミド溶媒は市販のものをその
まま用いても精製品を用いても収率は変わらなか
つた。
(発明の効果) 本発明の効果が優れており、きわめて有用な点
は具体的には、上記実施例及び参考例から明らか
であるが、まとめると次の通りである。
(イ) スピペロンとアルコールのアルカリ金属塩を
溶媒中で反応させ、スピペロンのアルカリ金属
塩の状態で、上記溶媒にあらかじめなじませて
おくことにより、11Cで標識化したヨードアル
キルとの反応が同一の反応容器内で1分以内の
反応時間で完了するようになつた。
(ロ) 11C−N−アルキルスピペロンが高収率で得
られた。
(ハ) 先行発明(特開昭60−188384)では、スピペ
ロンのアルカリ金属塩を合成する場合ナトリウ
ムアミドやナトリウムヒドリドのような強塩基
性禁水物質を用いたため、水分を含まない雰囲
気下で反応を進行させる必要があつたが、本発
明のアルコールのアルカリ金属塩を使用する場
合には通常の室内で調合でき、その保存、取扱
いがはるかに容易となり全反応操作が簡便化さ
れ通常の技術者によつても短時間に高収率純度
で標式化合物を合成できるようになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は11C−N−メチルスピペロン生成物の
高速液体クロマトグラフ分析結果を示す。第2図
はWagner新法による11C−N−メチルスピペロ
ン合成生成物の高速液体クロマトグラフ分析結果
を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 で表わされるスピペロンと アルコールのアルカリ金属塩を炭化水素溶媒中
    で反応させて、スピペロンのアルカリ金属塩を形
    成させ、こうして得られたスピペロンのアルカリ
    金属塩と、一般式 R−I〔R:(CH2o 11CH3 (0≦n≦2)〕 () のヨードアルキルとを相関移動触媒の存在におい
    て、前記炭化水素溶媒中で無水系において反応さ
    せることを特徴とする一般式 〔R:(CH2o 11CH3 (0≦n≦2)〕 で表わされるN−アルキルスピペロンの製造方
    法。 2 前記アルコールのアルカリ金属塩のアルコー
    ルがC1〜C4の炭素数を有するアルコールであり、
    かつアルカリ金属がナトリウムまたはカリウムで
    ある特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 前記触媒が第四アンモニウム塩化合物、ホス
    ホニウム塩化合物、スルホニウム塩化合物、又は
    クラウンエーテル型化合物である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 4 第四アンモニウム塩化合物がテトラ−n−ブ
    チルアンモニウムブロミド又はテトラ−n−ブチ
    ルアンモニウムヨージド又はテトラ−n−ブチル
    アンモニウムハイドロジエンスルフエイトである
    特許請求の範囲第3項記載の方法。 5 ホスホニウム塩化合物がテトラ−n−ブチル
    ホスホニウムブロミドである特許請求の範囲第3
    項記載の方法。 6 クラウンエーテル型化合物が18−クラウン−
    6である特許請求の範囲第3項記載の方法。 7 前記の反応工程において超音波洗浄器を用い
    てかくはんを行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
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