JPH05233333A - タスク起動状態検出システム - Google Patents
タスク起動状態検出システムInfo
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- JPH05233333A JPH05233333A JP4034930A JP3493092A JPH05233333A JP H05233333 A JPH05233333 A JP H05233333A JP 4034930 A JP4034930 A JP 4034930A JP 3493092 A JP3493092 A JP 3493092A JP H05233333 A JPH05233333 A JP H05233333A
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- monitoring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 監視対象タスクと監視タスクとを有してなる
マルチタスクシステムにおけるタスク起動状態検出シス
テムに関し、タスクの実行時間が長い場合、正常処理中
か、異常ループが発生しているのかをできるだけ早く判
定することを目的とする。 【構成】 監視対象タスクの各々は、起動要因を受け付
けた状態か否かを示す手段6と、問い合わせの起動要因
を受けると該起動要因を最優先で処理して該監視タスク
に対して応答を返す手段7とを有し、監視タスクは、各
監視対象タスクの上記の手段6の表示を所定の時間間隔
の前後で監視し該表示における変化の有無を検出する手
段3と、表示における変化無が検出された監視対象タス
クに対して問い合わせ起動要因を通知する手段4と、手
段7からの応答を通知から所定の時間内に受信しないな
らば該監視対象タスクが異常ループ状態であると判定す
る手段5とを有してなるように構成する。
マルチタスクシステムにおけるタスク起動状態検出シス
テムに関し、タスクの実行時間が長い場合、正常処理中
か、異常ループが発生しているのかをできるだけ早く判
定することを目的とする。 【構成】 監視対象タスクの各々は、起動要因を受け付
けた状態か否かを示す手段6と、問い合わせの起動要因
を受けると該起動要因を最優先で処理して該監視タスク
に対して応答を返す手段7とを有し、監視タスクは、各
監視対象タスクの上記の手段6の表示を所定の時間間隔
の前後で監視し該表示における変化の有無を検出する手
段3と、表示における変化無が検出された監視対象タス
クに対して問い合わせ起動要因を通知する手段4と、手
段7からの応答を通知から所定の時間内に受信しないな
らば該監視対象タスクが異常ループ状態であると判定す
る手段5とを有してなるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マルチタスクシステム
においてタスクの異常ループを監視するタスク起動状態
検出システムに関する。従来、タスクの実行時間が長い
場合、正常処理中か、異常ループが発生しているのかを
出来るだけ早く判定することが望まれている。
においてタスクの異常ループを監視するタスク起動状態
検出システムに関する。従来、タスクの実行時間が長い
場合、正常処理中か、異常ループが発生しているのかを
出来るだけ早く判定することが望まれている。
【0002】
【従来の技術】従来、タスクが起動要因を受信してから
処理を正常終了するまでの時間が最大処理時間(該タス
クがCPUを占有し正常に処理した場合、最も長い時間
かかるケースにおける処理時間)を超える場合、その要
因としては、次の2つが考えられる。
処理を正常終了するまでの時間が最大処理時間(該タス
クがCPUを占有し正常に処理した場合、最も長い時間
かかるケースにおける処理時間)を超える場合、その要
因としては、次の2つが考えられる。
【0003】当該タスクよりも高い実行レベルを有す
るタスクが動作中であって待ち状態となっている。 タスク内で異常ループを発生している。 しかしながら、アプリケーションから見た場合、上記の
およびの何れも動作中としか見えず、およびの
区別は非常に困難である。
るタスクが動作中であって待ち状態となっている。 タスク内で異常ループを発生している。 しかしながら、アプリケーションから見た場合、上記の
およびの何れも動作中としか見えず、およびの
区別は非常に困難である。
【0004】従来のタスクの異常ループを監視する方式
としては、(1)起動要因の滞留数(オペレーティング
システムが管理データとして管理している)を監視し、
該滞留数が規定値を超えた場合、無差別にリカバリ処理
を実施する方式、および、(2)ウォッチドッグタイマ
による監視方式がある。
としては、(1)起動要因の滞留数(オペレーティング
システムが管理データとして管理している)を監視し、
該滞留数が規定値を超えた場合、無差別にリカバリ処理
を実施する方式、および、(2)ウォッチドッグタイマ
による監視方式がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
(1)では、正常処理中でも待ち状態のタスクの起動要
因の滞留数が規定値を超えた場合、当タスクはリカバリ
処理を受けてしまうという問題、および、異常ループが
発生した場合でも、起動要因の滞留が規定値に達するま
でに時間がかかった場合、それだけリカバリ処理が遅れ
てしまうという問題がある。
(1)では、正常処理中でも待ち状態のタスクの起動要
因の滞留数が規定値を超えた場合、当タスクはリカバリ
処理を受けてしまうという問題、および、異常ループが
発生した場合でも、起動要因の滞留が規定値に達するま
でに時間がかかった場合、それだけリカバリ処理が遅れ
てしまうという問題がある。
【0006】また、上記の(2)の場合、異常ループを
起こしたタスクの種類に関係なく、リカバリ処理はシス
テムIPLのみしかできないという問題がある。本発明
は、タスクの実行時間が長い場合、正常処理中か、異常
ループが発生しているのかをできるだけ早く判定するタ
スク起動状態検出システムを提供することを目的とす
る。
起こしたタスクの種類に関係なく、リカバリ処理はシス
テムIPLのみしかできないという問題がある。本発明
は、タスクの実行時間が長い場合、正常処理中か、異常
ループが発生しているのかをできるだけ早く判定するタ
スク起動状態検出システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は、少なくとも1つ
の監視対象タスクと該監視対象タスクを監視する監視タ
スクとを有してなるマルチタスクシステムにおいて、該
監視タスクが該監視対象タスクの各々の起動状態を検出
するための本発明によるタスク起動状態検出システムの
基本構成を示すものである。
の監視対象タスクと該監視対象タスクを監視する監視タ
スクとを有してなるマルチタスクシステムにおいて、該
監視タスクが該監視対象タスクの各々の起動状態を検出
するための本発明によるタスク起動状態検出システムの
基本構成を示すものである。
【0008】図1に示されているように、前記監視対象
タスクの各々は、該監視対象タスクが起動要因を受け付
けた状態か否かを示す起動状態表示手段6と、前記監視
タスクより問い合わせの起動要因を受けると、該問い合
わせの起動要因を最優先で処理して該監視タスクに対し
て応答を返す問い合わせ起動応答手段7とを有し、前記
監視タスクは、前記監視対象タスクの各々の前記起動状
態表示手段6の表示を、それぞれ第1の所定の時間間隔
の前後で監視して、該表示における変化の有無を検出す
るタスク起動表示監視手段3と、前記表示における変化
無しが検出された監視対象タスクに対して前記問い合わ
せ起動要因を通知する問い合わせ起動手段4と、前記問
い合わせ起動要因に対する前記監視対象タスクの各々の
前記問い合わせ起動応答手段7からの応答を、前記問い
合わせ起動要因の通知から第2の所定の時間内に受信し
ないならば、該監視対象タスクが異常ループ状態である
と判定するタスク起動状態判定手段5とを有してなるこ
とを特徴とする。
タスクの各々は、該監視対象タスクが起動要因を受け付
けた状態か否かを示す起動状態表示手段6と、前記監視
タスクより問い合わせの起動要因を受けると、該問い合
わせの起動要因を最優先で処理して該監視タスクに対し
て応答を返す問い合わせ起動応答手段7とを有し、前記
監視タスクは、前記監視対象タスクの各々の前記起動状
態表示手段6の表示を、それぞれ第1の所定の時間間隔
の前後で監視して、該表示における変化の有無を検出す
るタスク起動表示監視手段3と、前記表示における変化
無しが検出された監視対象タスクに対して前記問い合わ
せ起動要因を通知する問い合わせ起動手段4と、前記問
い合わせ起動要因に対する前記監視対象タスクの各々の
前記問い合わせ起動応答手段7からの応答を、前記問い
合わせ起動要因の通知から第2の所定の時間内に受信し
ないならば、該監視対象タスクが異常ループ状態である
と判定するタスク起動状態判定手段5とを有してなるこ
とを特徴とする。
【0009】上記の基本構成において、前記タスク起動
状態検出システムは、前記監視対象タスクの各々毎に第
1および第2の表示領域を有するテーブル手段と、初期
状態において前記第1および第2の表示領域をクリアす
るリセット手段とを有し、前記監視対象タスクの各々に
おける前記起動状態表示手段6は、起動要因を受け付け
た時点で値を変え、該値は前記クリアされた値とは異な
るカウンタと、該カウンタの値を該監視対象タスクの各
々に対応する前記第1の表示領域に書き込む書き込み手
段とを有し、前記タスク起動表示監視手段3は、前記所
定の時間毎に、前記監視対象タスクの各々に対応する前
記第1および第2の表示領域の値を比較して異なるなら
ば、該監視対象タスクは起動要因を受け付けたと判定す
る起動判定手段と、前記第1および第2の表示領域の値
を比較して異なるならば、該第2の領域の値を該第1の
領域に書き込む手段とを有するようにすることができ
る。
状態検出システムは、前記監視対象タスクの各々毎に第
1および第2の表示領域を有するテーブル手段と、初期
状態において前記第1および第2の表示領域をクリアす
るリセット手段とを有し、前記監視対象タスクの各々に
おける前記起動状態表示手段6は、起動要因を受け付け
た時点で値を変え、該値は前記クリアされた値とは異な
るカウンタと、該カウンタの値を該監視対象タスクの各
々に対応する前記第1の表示領域に書き込む書き込み手
段とを有し、前記タスク起動表示監視手段3は、前記所
定の時間毎に、前記監視対象タスクの各々に対応する前
記第1および第2の表示領域の値を比較して異なるなら
ば、該監視対象タスクは起動要因を受け付けたと判定す
る起動判定手段と、前記第1および第2の表示領域の値
を比較して異なるならば、該第2の領域の値を該第1の
領域に書き込む手段とを有するようにすることができ
る。
【0010】また、図1の基本構成において、前記監視
タスクの実行レベルは、最優先のレベルとし、前記監視
対象タスクにおいて、前記問い合わせ起動手段4は、前
記問い合わせ起動の通知前に、該通知を行う監視対象タ
スクの実行レベルを、前記最優先のレベルに次ぐ優先度
の実行レベルとする第1の実行レベル変更手段を有し、
前記タスク起動状態判定手段5は、前記応答を受けると
該応答を返した監視対象タスクの実行レベルを元の実行
レベルに戻す第2の実行レベル変更手段を有するように
することができる。
タスクの実行レベルは、最優先のレベルとし、前記監視
対象タスクにおいて、前記問い合わせ起動手段4は、前
記問い合わせ起動の通知前に、該通知を行う監視対象タ
スクの実行レベルを、前記最優先のレベルに次ぐ優先度
の実行レベルとする第1の実行レベル変更手段を有し、
前記タスク起動状態判定手段5は、前記応答を受けると
該応答を返した監視対象タスクの実行レベルを元の実行
レベルに戻す第2の実行レベル変更手段を有するように
することができる。
【0011】
【作用】本発明によれば、各監視対象タスクが起動要因
を受け付けた状態か否かが起動状態表示手段6によって
示され、監視タスクは、タスク起動表示監視手段3によ
って、監視対象タスクの各々の起動状態表示手段6の表
示を、それぞれ第1の所定の時間間隔の前後で監視し
て、該表示における変化の有無を検出する。そして、問
い合わせ起動手段4によって、表示における変化無しが
検出された監視対象タスクに対して前記問い合わせ起動
要因を通知する。監視対象タスクは、監視タスクより問
い合わせの起動要因を受けると、問い合わせ起動応答手
段7によって、該問い合わせの起動要因を最優先で処理
して該監視タスクに対して応答を返す。監視タスクは、
上記の問い合わせ起動要因に対する上記の問い合わせ起
動応答手段7からの応答を、前記問い合わせ起動要因の
通知から第2の所定の時間内に受信しないならば、該監
視対象タスクが異常ループ状態であると判定する。
を受け付けた状態か否かが起動状態表示手段6によって
示され、監視タスクは、タスク起動表示監視手段3によ
って、監視対象タスクの各々の起動状態表示手段6の表
示を、それぞれ第1の所定の時間間隔の前後で監視し
て、該表示における変化の有無を検出する。そして、問
い合わせ起動手段4によって、表示における変化無しが
検出された監視対象タスクに対して前記問い合わせ起動
要因を通知する。監視対象タスクは、監視タスクより問
い合わせの起動要因を受けると、問い合わせ起動応答手
段7によって、該問い合わせの起動要因を最優先で処理
して該監視タスクに対して応答を返す。監視タスクは、
上記の問い合わせ起動要因に対する上記の問い合わせ起
動応答手段7からの応答を、前記問い合わせ起動要因の
通知から第2の所定の時間内に受信しないならば、該監
視対象タスクが異常ループ状態であると判定する。
【0012】こうして、本発明によれば、監視対象タス
クにおける異常ループの発生が、速やかに判定される。
クにおける異常ループの発生が、速やかに判定される。
【0013】
【実施例】以下添付図面を用いて本発明の実施例を詳細
に説明する。各監視対象タスクにおいて、前述の起動状
態表示手段6は、例えば、起動要因を受け付けた直後に
値を変化させるフラグ(或るいは、カウンタ)によって
実現され得る。
に説明する。各監視対象タスクにおいて、前述の起動状
態表示手段6は、例えば、起動要因を受け付けた直後に
値を変化させるフラグ(或るいは、カウンタ)によって
実現され得る。
【0014】監視タスクは、一定の周期で各監視対象タ
スクのフラグを監視し、1周期前に監視したときのフラ
グの値と比較する。この場合、フラグ値が1周期前から
変化したか否かによって考えられる監視対象タスクの動
作状況は表1に示されるとおりである。
スクのフラグを監視し、1周期前に監視したときのフラ
グの値と比較する。この場合、フラグ値が1周期前から
変化したか否かによって考えられる監視対象タスクの動
作状況は表1に示されるとおりである。
【0015】
【表1】
【0016】変化のない場合、表1に示される3つの可
能性A,B,および,Cを切り分けるために、変化のな
い監視対象タスクに対して、一時的に当該監視対象タス
クの実行レベルを上げ、問い合わせ起動要因を送信す
る。このときの実行レベルは、図2に示されているよう
に、通常の監視対象タスクの実行レベルよりも高く、常
に最高実行レベル「1」にある監視タスクに次ぐ実行レ
ベル「2」とする。また、予め、監視対象タスクは、問
い合わせ起動要因を受信すると、そのときに待ち状態に
あった全ての起動要因より優先して監視タスクに対して
応答を返す(すなわち、待ち状態にあった全ての起動要
因より前の待ち状態となるようにオペレーティングシス
テムが待ち行列を管理する)ように構成しておくものと
する。監視タスクは、上記の問い合わせ起動要因の送信
後、該起動要因送信に対する監視対象タスクからの応答
をタイマ監視する。この時のA〜Cの各状況に対して期
待される結果は、表2に示されているとおりである。
能性A,B,および,Cを切り分けるために、変化のな
い監視対象タスクに対して、一時的に当該監視対象タス
クの実行レベルを上げ、問い合わせ起動要因を送信す
る。このときの実行レベルは、図2に示されているよう
に、通常の監視対象タスクの実行レベルよりも高く、常
に最高実行レベル「1」にある監視タスクに次ぐ実行レ
ベル「2」とする。また、予め、監視対象タスクは、問
い合わせ起動要因を受信すると、そのときに待ち状態に
あった全ての起動要因より優先して監視タスクに対して
応答を返す(すなわち、待ち状態にあった全ての起動要
因より前の待ち状態となるようにオペレーティングシス
テムが待ち行列を管理する)ように構成しておくものと
する。監視タスクは、上記の問い合わせ起動要因の送信
後、該起動要因送信に対する監視対象タスクからの応答
をタイマ監視する。この時のA〜Cの各状況に対して期
待される結果は、表2に示されているとおりである。
【0017】
【表2】
【0018】すなわち、タイムアウトが発生した場合に
は、当該監視対象タスクは、異常ループ状態にあると判
定することができる。予め、表3に示されているような
監視ファイルに、各監視対象タスク毎に、そのタスクが
異常ループ状態となったときのリカバリ処理の種類を登
録しておく。
は、当該監視対象タスクは、異常ループ状態にあると判
定することができる。予め、表3に示されているような
監視ファイルに、各監視対象タスク毎に、そのタスクが
異常ループ状態となったときのリカバリ処理の種類を登
録しておく。
【0019】
【表3】
【0020】そして、表3の監視ファイルは、システム
立ち上がり時には、更に、表4に示されているような監
視テーブルに展開される。
立ち上がり時には、更に、表4に示されているような監
視テーブルに展開される。
【0021】
【表4】
【0022】監視対象タスクは、起動要因を受け付ける
と、例えば、表5に示されているように、監視テーブル
内の現在フラグ値を更新する(変化させる)。
と、例えば、表5に示されているように、監視テーブル
内の現在フラグ値を更新する(変化させる)。
【0023】
【表5】
【0024】監視タスクは、一定周期で、監視テーブル
内の前回フラグ値と現在フラグ値とを比較する。そし
て、フラグ値に変化のあるタスクに対しては、監視テー
ブル内の現在フラグ値を前回フラグ値の欄にコピーす
る。したがって、表5は、表6のようになる。
内の前回フラグ値と現在フラグ値とを比較する。そし
て、フラグ値に変化のあるタスクに対しては、監視テー
ブル内の現在フラグ値を前回フラグ値の欄にコピーす
る。したがって、表5は、表6のようになる。
【0025】
【表6】
【0026】次に、監視タスクが監視テーブル内の前回
フラグ値と現在フラグ値とを比較した際、フラグ値に変
化の無い場合について、当該監視対象タスクが前記表1
のA,B,および,Cである場合の処理の流れを、それ
ぞれ図面を参照して説明する。
フラグ値と現在フラグ値とを比較した際、フラグ値に変
化の無い場合について、当該監視対象タスクが前記表1
のA,B,および,Cである場合の処理の流れを、それ
ぞれ図面を参照して説明する。
【0027】
【表7】
【0028】例えば、表7に示されているように、タス
クID.2,3,および,4に対する前回フラグ値と現
在フラグ値とが等しいとする。ここで、仮に、タスク2
が前記表1のAの状態(当該監視対象タスクが無処理状
態)、タスク3が表1のBの状態(実行レベルが低いた
めの待ち状態)、そして、タスク4が表1のCの状態
(異常ループ状態)であったとする。
クID.2,3,および,4に対する前回フラグ値と現
在フラグ値とが等しいとする。ここで、仮に、タスク2
が前記表1のAの状態(当該監視対象タスクが無処理状
態)、タスク3が表1のBの状態(実行レベルが低いた
めの待ち状態)、そして、タスク4が表1のCの状態
(異常ループ状態)であったとする。
【0029】図3は、上記のタスク2の状態A、すなわ
ち、当該監視対象タスクが無処理状態である場合を示
す。ここで、タスク2の通常時の実行レベルはレベル4
(図2参照)とする。無処理状態であるため、上記のよ
うに監視タスクによりフラグ値の変化無しが検出され
る。次に、監視タスクが、タスク2の実行レベルを一時
的に「2」に上げ、タスク2に対して問い合わせ起動要
因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする
(図4)。
ち、当該監視対象タスクが無処理状態である場合を示
す。ここで、タスク2の通常時の実行レベルはレベル4
(図2参照)とする。無処理状態であるため、上記のよ
うに監視タスクによりフラグ値の変化無しが検出され
る。次に、監視タスクが、タスク2の実行レベルを一時
的に「2」に上げ、タスク2に対して問い合わせ起動要
因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする
(図4)。
【0030】タスク2は、上記の問い合わせ起動要因X
を即座に受け付けて、応答Yを返信する。監視タスク
は、応答Yを受信した時点でタイマ監視を停止し、タス
ク2の実行レベルを元の「4」に戻す(図5)。こうし
て、監視タスクは、タスク2が異常状態には無いと判定
する。図6は、上記のタスク3の状態B、すなわち、当
該監視対象タスク3が既に受け付けた起動要因5の処理
中に、より実行レベルの高い他のタスクが動作したため
に待ち状態となっている場合を示す。ここで、タスク3
は複数の滞留起動要因6および7を有しており、タスク
3の通常時の実行レベルはレベル7(図2参照)とす
る。待ち状態であるため、新たな起動要因が受け付けら
れず、上記のように監視タスクによりフラグ値の変化無
しが検出される。
を即座に受け付けて、応答Yを返信する。監視タスク
は、応答Yを受信した時点でタイマ監視を停止し、タス
ク2の実行レベルを元の「4」に戻す(図5)。こうし
て、監視タスクは、タスク2が異常状態には無いと判定
する。図6は、上記のタスク3の状態B、すなわち、当
該監視対象タスク3が既に受け付けた起動要因5の処理
中に、より実行レベルの高い他のタスクが動作したため
に待ち状態となっている場合を示す。ここで、タスク3
は複数の滞留起動要因6および7を有しており、タスク
3の通常時の実行レベルはレベル7(図2参照)とす
る。待ち状態であるため、新たな起動要因が受け付けら
れず、上記のように監視タスクによりフラグ値の変化無
しが検出される。
【0031】次に、監視タスクが、タスク3の実行レベ
ルを一時的に「2」に上げ、タスク3に対して問い合わ
せ起動要因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスター
トする(図7)。問い合わせ起動要因Xは、タスク3の
全ての滞留起動要因6および7より前に位置する。タス
ク3は、実行レベルが上がったために、待ち状態にあっ
た上記の起動要因5の処理を実行、終了し、上記の問い
合わせ起動要因Xを即座に受け付けて、応答Yを返信す
る。
ルを一時的に「2」に上げ、タスク3に対して問い合わ
せ起動要因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスター
トする(図7)。問い合わせ起動要因Xは、タスク3の
全ての滞留起動要因6および7より前に位置する。タス
ク3は、実行レベルが上がったために、待ち状態にあっ
た上記の起動要因5の処理を実行、終了し、上記の問い
合わせ起動要因Xを即座に受け付けて、応答Yを返信す
る。
【0032】監視タスクは、応答Yを受信した時点でタ
イマ監視を停止し、タスク3の実行レベルを元の「7」
に戻す(図8)。こうして、監視タスクは、タスク3が
異常状態には無いと判定する。図9は、上記のタスク4
の状態C、すなわち、当該監視対象タスク4が既に受け
付けた起動要因6の処理中に異常ループが発生した場合
を示すものである。ここで、タスク4は複数の滞留起動
要因7,8,および,9を有しており、タスク4の通常
時の実行レベルはレベル3(図2参照)とする。異常ル
ープ発生中であるため、新たな起動要因が受け付けられ
ず、上記のように監視タスクによりフラグ値の変化無し
が検出される。
イマ監視を停止し、タスク3の実行レベルを元の「7」
に戻す(図8)。こうして、監視タスクは、タスク3が
異常状態には無いと判定する。図9は、上記のタスク4
の状態C、すなわち、当該監視対象タスク4が既に受け
付けた起動要因6の処理中に異常ループが発生した場合
を示すものである。ここで、タスク4は複数の滞留起動
要因7,8,および,9を有しており、タスク4の通常
時の実行レベルはレベル3(図2参照)とする。異常ル
ープ発生中であるため、新たな起動要因が受け付けられ
ず、上記のように監視タスクによりフラグ値の変化無し
が検出される。
【0033】次に、監視タスクが、タスク4の実行レベ
ルを一時的に「2」に上げ、タスク4に対して問い合わ
せ起動要因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスター
トする(図10)。問い合わせ起動要因Xは、タスク4
の全ての滞留起動要因7,8,および,9より前に位置
する。タスク4は、実行レベルが上がっても、異常ルー
プが発生しているために上記の問い合わせ起動要因Xを
受け付けることができず、したがって、応答Yを返信す
ることができない(図11)。
ルを一時的に「2」に上げ、タスク4に対して問い合わ
せ起動要因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスター
トする(図10)。問い合わせ起動要因Xは、タスク4
の全ての滞留起動要因7,8,および,9より前に位置
する。タスク4は、実行レベルが上がっても、異常ルー
プが発生しているために上記の問い合わせ起動要因Xを
受け付けることができず、したがって、応答Yを返信す
ることができない(図11)。
【0034】監視タスクでは、応答Yの受信を監視して
いるタイマがタイムアウトし、タスク4が異常ループを
発生していると判定する。そして、前記監視テーブルに
登録されているリカバリ処理を実行する。図12は、上
記の監視タスクによる処理手順を示すフローチャートで
ある。図12において、ステップ101においては、監
視テーブルにおける前回フラグ値と現在フラグ値とを比
較する。変化あり、の場合は、ステップ107に進ん
で、監視テーブル内の現在フラグ値を前回フラグ値の欄
にコピーする。そして、ステップ106に進んで、当該
タスクが、複数の監視対象タスクのうち、最後の監視対
象タスクか否かを判定し、最後の監視対象タスクならば
処理を終了し、最後の監視対象タスクでなければ、ステ
ップ101に戻って、次の監視対象タスクに対する処理
を行う。
いるタイマがタイムアウトし、タスク4が異常ループを
発生していると判定する。そして、前記監視テーブルに
登録されているリカバリ処理を実行する。図12は、上
記の監視タスクによる処理手順を示すフローチャートで
ある。図12において、ステップ101においては、監
視テーブルにおける前回フラグ値と現在フラグ値とを比
較する。変化あり、の場合は、ステップ107に進ん
で、監視テーブル内の現在フラグ値を前回フラグ値の欄
にコピーする。そして、ステップ106に進んで、当該
タスクが、複数の監視対象タスクのうち、最後の監視対
象タスクか否かを判定し、最後の監視対象タスクならば
処理を終了し、最後の監視対象タスクでなければ、ステ
ップ101に戻って、次の監視対象タスクに対する処理
を行う。
【0035】ステップ101において、変化なしと判定
されたときには、ステップ102に進んで、当該監視対
象タスクの実行レベルを「2」に上げる。そして、ステ
ップ103に進んで、該監視対象タスクに問い合わせ起
動要因を送信し、監視タイマをスタートさせる。次に、
ステップ104に進んで、当該監視対象タスクからの応
答を一定の時間監視する。一定の時間内に応答を受信し
たならば、ステップ108に進んで、監視タイマを停止
し、実行レベルを元に戻し、ステップ106に進む。ス
テップ104にて、一定の時間内に応答を受信しなかっ
たならば、ステップ105に進んで、監視テーブルに登
録されたリカバリ処理を実行する。そして、ステップ1
06に進む。
されたときには、ステップ102に進んで、当該監視対
象タスクの実行レベルを「2」に上げる。そして、ステ
ップ103に進んで、該監視対象タスクに問い合わせ起
動要因を送信し、監視タイマをスタートさせる。次に、
ステップ104に進んで、当該監視対象タスクからの応
答を一定の時間監視する。一定の時間内に応答を受信し
たならば、ステップ108に進んで、監視タイマを停止
し、実行レベルを元に戻し、ステップ106に進む。ス
テップ104にて、一定の時間内に応答を受信しなかっ
たならば、ステップ105に進んで、監視テーブルに登
録されたリカバリ処理を実行する。そして、ステップ1
06に進む。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタスク起
動状態検出システムによれば、タスクの実行時間が長い
場合、正常処理中か、異常ループが発生しているのかを
できるだけ早く判定することができるという効果があ
る。
動状態検出システムによれば、タスクの実行時間が長い
場合、正常処理中か、異常ループが発生しているのかを
できるだけ早く判定することができるという効果があ
る。
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】各タスクの実行レベルを示す図である。
【図3】タスク2が無処理状態である場合を示す図であ
る。
る。
【図4】監視タスクが、タスク2の実行レベルを一時的
に「2」に上げ、タスク2に対して問い合わせ起動要因
Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする様子
を示す図である。
に「2」に上げ、タスク2に対して問い合わせ起動要因
Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする様子
を示す図である。
【図5】タスク2が問い合わせ起動要因Xを即座に受け
付けて、応答Yを返信する様子を示す図である。
付けて、応答Yを返信する様子を示す図である。
【図6】タスク3が既に受け付けた起動要因5の処理中
に、より実行レベルの高い他のタスクが動作したために
待ち状態となっている場合を示す図である。
に、より実行レベルの高い他のタスクが動作したために
待ち状態となっている場合を示す図である。
【図7】監視タスクが、タスク3の実行レベルを一時的
に「2」に上げ、タスク3に対して問い合わせ起動要因
Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする様子
を示す図である。
に「2」に上げ、タスク3に対して問い合わせ起動要因
Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする様子
を示す図である。
【図8】タスク3が、実行レベルが上がったために、待
ち状態にあった上記の起動要因5の処理を実行、終了
し、問い合わせ起動要因Xを即座に受け付けて、応答Y
を返信する様子を示す図である。
ち状態にあった上記の起動要因5の処理を実行、終了
し、問い合わせ起動要因Xを即座に受け付けて、応答Y
を返信する様子を示す図である。
【図9】タスク4が既に受け付けた起動要因6の処理中
に異常ループが発生した場合を示す図である。
に異常ループが発生した場合を示す図である。
【図10】監視タスクが、タスク4の実行レベルを一時
的に「2」に上げ、タスク4に対して問い合わせ起動要
因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする様
子を示す図である。
的に「2」に上げ、タスク4に対して問い合わせ起動要
因Xを送信し、応答待ちのタイマ監視をスタートする様
子を示す図である。
【図11】タスク4が、実行レベルが上がっても、異常
ループが発生しているために問い合わせ起動要因Xを受
け付けることができず、したがって、応答Yを返信する
ことができない様子を示す図である。
ループが発生しているために問い合わせ起動要因Xを受
け付けることができず、したがって、応答Yを返信する
ことができない様子を示す図である。
【図12】監視タスクによる処理手順を示すフローチャ
ートである。
ートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1つの監視対象タスクと該監
視対象タスクを監視する監視タスクとを有してなるマル
チタスクシステムにおいて、該監視タスクが該監視対象
タスクの各々の起動状態を検出するためのタスク起動状
態検出システムにおいて、 前記監視対象タスクの各々は、 該監視対象タスクが起動要因を受け付けた状態か否かを
示す起動状態表示手段(6)と、 前記監視タスクより問い合わせの起動要因を受けると、
該問い合わせの起動要因を最優先で処理して該監視タス
クに対して応答を返す問い合わせ起動応答手段(7)と
を有し、 前記監視タスクは、 前記監視対象タスクの各々の前記起動状態表示手段
(6)の表示を、それぞれ第1の所定の時間間隔の前後
で監視して、該表示における変化の有無を検出するタス
ク起動表示監視手段(3)と、 前記表示における変化無しが検出された監視対象タスク
に対して前記問い合わせ起動要因を通知する問い合わせ
起動手段(4)と、 前記問い合わせ起動要因に対する前記監視対象タスクの
各々の前記問い合わせ起動応答手段(7)からの応答
を、前記問い合わせ起動要因の通知から第2の所定の時
間内に受信しないならば、該監視対象タスクが異常ルー
プ状態であると判定するタスク起動状態判定手段(5)
とを有してなることを特徴とするタスク起動状態検出シ
ステム。 - 【請求項2】 前記タスク起動状態検出システムは、 前記監視対象タスクの各々毎に第1および第2の表示領
域を有するテーブル手段と、 初期状態において前記第1および第2の表示領域をクリ
アするリセット手段とを有し、 前記監視対象タスクの各々における前記起動状態表示手
段(6)は、 起動要因を受け付けた時点で値を変え、該値は前記クリ
アされた値とは異なるカウンタと、 該カウンタの値を該監視対象タスクの各々に対応する前
記第1の表示領域に書き込む書き込み手段とを有し、 前記タスク起動表示監視手段(3)は、 前記所定の時間毎に、前記監視対象タスクの各々に対応
する前記第1および第2の表示領域の値を比較して異な
るならば、該監視対象タスクは起動要因を受け付けたと
判定する起動判定手段と、 前記第1および第2の表示領域の値を比較して異なるな
らば、該第2の領域の値を該第1の領域に書き込む手段
とを有する請求項1記載のタスク起動状態検出システ
ム。 - 【請求項3】 前記監視タスクの実行レベルは、最優先
のレベルとし、 前記監視対象タスクにおいて、前記問い合わせ起動手段
(4)は、 前記問い合わせ起動の通知前に、該通知を行う監視対象
タスクの実行レベルを、前記最優先のレベルに次ぐ優先
度の実行レベルとする第1の実行レベル変更手段を有
し、 前記タスク起動状態判定手段(5)は、前記応答を受け
ると該応答を返した監視対象タスクの実行レベルを元の
実行レベルに戻す第2の実行レベル変更手段を有する請
求項1記載のタスク起動状態検出システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4034930A JPH05233333A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | タスク起動状態検出システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4034930A JPH05233333A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | タスク起動状態検出システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05233333A true JPH05233333A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=12427915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4034930A Withdrawn JPH05233333A (ja) | 1992-02-21 | 1992-02-21 | タスク起動状態検出システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05233333A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006277115A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fujitsu Ten Ltd | 異常検出プログラムおよび異常検出方法 |
| JP2011048444A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 情報処理装置 |
-
1992
- 1992-02-21 JP JP4034930A patent/JPH05233333A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006277115A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Fujitsu Ten Ltd | 異常検出プログラムおよび異常検出方法 |
| JP2011048444A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd | 情報処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |