JPH05234530A - 陰極線管用電子銃 - Google Patents
陰極線管用電子銃Info
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- JPH05234530A JPH05234530A JP6527791A JP6527791A JPH05234530A JP H05234530 A JPH05234530 A JP H05234530A JP 6527791 A JP6527791 A JP 6527791A JP 6527791 A JP6527791 A JP 6527791A JP H05234530 A JPH05234530 A JP H05234530A
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- grid electrode
- electrode
- electron gun
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Abstract
(57)【要約】
【目的】第2格子電極3や第3格子電極4に非対称レン
ズ系を設けて電子ビ−ム断面を横長にした場合、電子ビ
−ムが第3格子電極4に当たるのを避けるようにする。 【構成】受像管の第2格子電極3や第3格子電極4に非
対称レンズ系を設けて電子ビ−ム断面を横長にするとと
もに、第1格子電極2と第2格子電極3間に、電子ビ−
ムを垂直方向に強くかつ水平方向に弱く集束する集束手
段、例えば、第1格子電極2の第2格子電極3側に、水
平方向に延びるスリット6を設けて、画面のフォ−カス
均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが第3格子電極4
に当たるのを避けるようにした。
ズ系を設けて電子ビ−ム断面を横長にした場合、電子ビ
−ムが第3格子電極4に当たるのを避けるようにする。 【構成】受像管の第2格子電極3や第3格子電極4に非
対称レンズ系を設けて電子ビ−ム断面を横長にするとと
もに、第1格子電極2と第2格子電極3間に、電子ビ−
ムを垂直方向に強くかつ水平方向に弱く集束する集束手
段、例えば、第1格子電極2の第2格子電極3側に、水
平方向に延びるスリット6を設けて、画面のフォ−カス
均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが第3格子電極4
に当たるのを避けるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面全体のフォ−カス
均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが主レンズ部の格
子電極に当たるのを防ぐようにした陰極線管用電子銃に
関し、特に、カラ−受像管に好適な陰極線管用電子銃に
関するものである。
均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが主レンズ部の格
子電極に当たるのを防ぐようにした陰極線管用電子銃に
関し、特に、カラ−受像管に好適な陰極線管用電子銃に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラ−受像管は、図3に示すよう
に、管の基部であるネック部10と、管の前面に設けら
れたパネル部11と、ネック部10及びパネル部11を
連接する曲線状のファンネル部12とからなっている。
に、管の基部であるネック部10と、管の前面に設けら
れたパネル部11と、ネック部10及びパネル部11を
連接する曲線状のファンネル部12とからなっている。
【0003】そして、ネック部10には、少なくとも3
本の電子ビ−ム25、26、27を各々発射する陰極1
6、17、18と第1格子電極19と第2格子電極20
とを含んだ電子ビ−ム発生手段、及び、3本の電子ビ−
ム25、26、27を蛍光面13において集束させるた
めに、少なくとも第3格子電極21と第4格子電極22
とを含んだ主レンズ部からなる電子銃が収納されてい
る。また、パネル部11には、3本の電子ビ−ム25、
26、27の射突によって発色する、例えば赤、青、緑
の3色の蛍光体を前面ガラスに被着して構成した蛍光面
13とシャドウマスク14とが配置されている。さら
に、ファンネル部12の周囲には、3本の電子ビ−ム2
5、26、27により蛍光面3を走査し、パネル部11
にカラ−画像を表示させるための偏向装置24が配置さ
れている。
本の電子ビ−ム25、26、27を各々発射する陰極1
6、17、18と第1格子電極19と第2格子電極20
とを含んだ電子ビ−ム発生手段、及び、3本の電子ビ−
ム25、26、27を蛍光面13において集束させるた
めに、少なくとも第3格子電極21と第4格子電極22
とを含んだ主レンズ部からなる電子銃が収納されてい
る。また、パネル部11には、3本の電子ビ−ム25、
26、27の射突によって発色する、例えば赤、青、緑
の3色の蛍光体を前面ガラスに被着して構成した蛍光面
13とシャドウマスク14とが配置されている。さら
に、ファンネル部12の周囲には、3本の電子ビ−ム2
5、26、27により蛍光面3を走査し、パネル部11
にカラ−画像を表示させるための偏向装置24が配置さ
れている。
【0004】図3に示す例においては、主レンズ部は、
第3格子電極21と第4格子電極22とでバイポテンシ
ャル形レンズの構成になっており、この際、第3格子電
極21に5乃至10KV程度の集束電圧、第4格子電極
22に20乃至33KV程度の加速電圧がそれぞれ印加
されている。
第3格子電極21と第4格子電極22とでバイポテンシ
ャル形レンズの構成になっており、この際、第3格子電
極21に5乃至10KV程度の集束電圧、第4格子電極
22に20乃至33KV程度の加速電圧がそれぞれ印加
されている。
【0005】また、蛍光面13を電子ビ−ム25、2
6、27で走査させるための偏向装置24には、通常、
セルフコンバ−ゼンス方式偏向ヨ−クが用いられる。こ
の方式は、水平偏向磁界としてピンクッション形、垂直
偏向磁界としてバレル形の非斎一磁界を形成させるもの
で、画面の中央で3本の電子ビ−ム25、26、27を
集中(コンバ−ゼンス)させ、それによって画面各部分
においても自動的に電子ビ−ム25、26、27の集中
を実現させるものである。しかし、偏向装置24として
前記方式のヨ−クを用いると、副作用として偏向収差の
増大を招き、図4に示すように、画面中央の電子ビ−ム
スポットはコア部31とハロ−部32が同心円状に形成
されているのに対して、画面周縁部の電子ビ−ムスポッ
トはコア部31が横長に変形するとともにハロ−部32
が比較的縦長に変形するようになる。このために画面周
縁部の解像度が劣化し、画面全体のフォ−カス均一性が
悪くなる。
6、27で走査させるための偏向装置24には、通常、
セルフコンバ−ゼンス方式偏向ヨ−クが用いられる。こ
の方式は、水平偏向磁界としてピンクッション形、垂直
偏向磁界としてバレル形の非斎一磁界を形成させるもの
で、画面の中央で3本の電子ビ−ム25、26、27を
集中(コンバ−ゼンス)させ、それによって画面各部分
においても自動的に電子ビ−ム25、26、27の集中
を実現させるものである。しかし、偏向装置24として
前記方式のヨ−クを用いると、副作用として偏向収差の
増大を招き、図4に示すように、画面中央の電子ビ−ム
スポットはコア部31とハロ−部32が同心円状に形成
されているのに対して、画面周縁部の電子ビ−ムスポッ
トはコア部31が横長に変形するとともにハロ−部32
が比較的縦長に変形するようになる。このために画面周
縁部の解像度が劣化し、画面全体のフォ−カス均一性が
悪くなる。
【0006】従来、このフォ−カス均一性の悪化を防ぐ
手段として、非対称レンズ系を形成する手段が提案され
ていた。前記手段としては、例えば、特公昭53−18
866号に開示されているように、第2格子電極20の
主レンズ側(第3格子電極21側)に横長のスリットを
設けたもの、あるいは、特開昭59−203351号に
開示されているように、第3格子電極21の電子ビ−ム
発生手段側(第2格子電極20側)に縦長のスリットを
設けたものが知られている。前記手段に用いられる非対
称レンズは電子ビ−ムの形状を主レンズ部通過前に横長
にしたもので、当該主レンズ部の球面収差を利用して電
子ビ−ムの集束に際して水平方向と垂直方向とで差を持
たせ、それによって前記偏向收差の増大を抑え、画面全
体のフォ−カス均一性を向上させるようにしたものであ
る。
手段として、非対称レンズ系を形成する手段が提案され
ていた。前記手段としては、例えば、特公昭53−18
866号に開示されているように、第2格子電極20の
主レンズ側(第3格子電極21側)に横長のスリットを
設けたもの、あるいは、特開昭59−203351号に
開示されているように、第3格子電極21の電子ビ−ム
発生手段側(第2格子電極20側)に縦長のスリットを
設けたものが知られている。前記手段に用いられる非対
称レンズは電子ビ−ムの形状を主レンズ部通過前に横長
にしたもので、当該主レンズ部の球面収差を利用して電
子ビ−ムの集束に際して水平方向と垂直方向とで差を持
たせ、それによって前記偏向收差の増大を抑え、画面全
体のフォ−カス均一性を向上させるようにしたものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような構成を有する従来の電子銃は、電子ビ−ムが主
レンズ部を通過する以前に、電子ビ−ムの断面形状が横
長に変換されるものであるため、特に、大電流域におい
ては電子ビ−ムの断面形状が過剰に横長になり、この横
長の電子ビ−ムが第3格子電極21に当たって、第3格
子電極21に不所望な電流が流れ込んでしまうという問
題点があった。さらに、この不所望な電流の流れ込みに
より集束電圧を発生する電源にも不所望な電流が流入す
る結果、当該電源の内部抵抗に基づく電圧降下が生じ、
当該電源から発生される集束電圧が低下するようにな
る。そして、この集束電圧の低下により主レンズ部内を
通過する電子ビ−ムの断面が一層拡大し、第3格子電極
21への不所望な電流の流入量をさらに増大させるとい
う悪循環が生じて、電子ビ−ムを蛍光面13上に集束さ
せることが不可能になるという問題点もあった。
たような構成を有する従来の電子銃は、電子ビ−ムが主
レンズ部を通過する以前に、電子ビ−ムの断面形状が横
長に変換されるものであるため、特に、大電流域におい
ては電子ビ−ムの断面形状が過剰に横長になり、この横
長の電子ビ−ムが第3格子電極21に当たって、第3格
子電極21に不所望な電流が流れ込んでしまうという問
題点があった。さらに、この不所望な電流の流れ込みに
より集束電圧を発生する電源にも不所望な電流が流入す
る結果、当該電源の内部抵抗に基づく電圧降下が生じ、
当該電源から発生される集束電圧が低下するようにな
る。そして、この集束電圧の低下により主レンズ部内を
通過する電子ビ−ムの断面が一層拡大し、第3格子電極
21への不所望な電流の流入量をさらに増大させるとい
う悪循環が生じて、電子ビ−ムを蛍光面13上に集束さ
せることが不可能になるという問題点もあった。
【0008】本発明は、前記各問題点を除去するために
考案されたもので、カラ−受像管の画面全体のフォ−カ
ス均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが格子電極に当
たるのを防ぎ、もって、画面全体の解像度が優れ、信頼
性の高い陰極線管用電子銃を提供することを目的とする
ものである。
考案されたもので、カラ−受像管の画面全体のフォ−カ
ス均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが格子電極に当
たるのを防ぎ、もって、画面全体の解像度が優れ、信頼
性の高い陰極線管用電子銃を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、電子ビ−ム発生手段の第1格子電極と第
2格子電極との間に、陰極から発射された電子ビ−ム
を、垂直方向に強く水平方向に弱い、即ち、水平方向に
比べて垂直方向に強く集束させるための集束手段を設
け、さらに、電子ビ−ム発生手段の第2格子電極の主レ
ンズ部側、または、前記主レンズ部の第3格子電極の電
子ビ−ム発生手段側のいずれかに電子ビ−ムの断面を横
長になるように変更する変更手段を設けた。
に、本発明は、電子ビ−ム発生手段の第1格子電極と第
2格子電極との間に、陰極から発射された電子ビ−ム
を、垂直方向に強く水平方向に弱い、即ち、水平方向に
比べて垂直方向に強く集束させるための集束手段を設
け、さらに、電子ビ−ム発生手段の第2格子電極の主レ
ンズ部側、または、前記主レンズ部の第3格子電極の電
子ビ−ム発生手段側のいずれかに電子ビ−ムの断面を横
長になるように変更する変更手段を設けた。
【0010】
【作用】前述のように、電子ビ−ム発生手段の第1格子
電極と第2格子電極との間、特に、第1格子電極に、水
平方向に比べて垂直方向に強く集束する集束手段(電子
レンズ)を設けたことによって、電子ビ−ムの水平方向
のクロスオ−バ−点が、垂直方向のクロスオ−バ−点に
比べて陰極から遠ざかる位置にくる。このため、主レン
ズ部内を通過する電子ビ−ムの断面形状が過剰に横長に
なるのを抑えることができ、第3格子電極に電子ビ−ム
が当たるのを防ぐことができる。
電極と第2格子電極との間、特に、第1格子電極に、水
平方向に比べて垂直方向に強く集束する集束手段(電子
レンズ)を設けたことによって、電子ビ−ムの水平方向
のクロスオ−バ−点が、垂直方向のクロスオ−バ−点に
比べて陰極から遠ざかる位置にくる。このため、主レン
ズ部内を通過する電子ビ−ムの断面形状が過剰に横長に
なるのを抑えることができ、第3格子電極に電子ビ−ム
が当たるのを防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0012】図1及び図2は、本発明を、インライン型
電子銃に適用した場合の例を示すものであって、図1は
バイポテンシャル型電子銃の水平方向断面図、図2は当
該電子銃の垂直方向断面図である。
電子銃に適用した場合の例を示すものであって、図1は
バイポテンシャル型電子銃の水平方向断面図、図2は当
該電子銃の垂直方向断面図である。
【0013】なお、本実施例において、水平方向とは、
受像管蛍光面の長尺方向の意味であり、垂直方向とは、
受像管蛍光面の短尺方向の意味である。
受像管蛍光面の長尺方向の意味であり、垂直方向とは、
受像管蛍光面の短尺方向の意味である。
【0014】これらの図において、1は陰極、2は第1
格子電極、3は第2格子電極であって、これらは電子ビ
−ム発生手段を構成し、また、4は第3格子電極、5は
第4格子電極であって、これらは主レンズ部を構成して
いる。第1格子電極2の第2格子電極3側には図5に示
すように水平方向に延びるスリット6が設けられてお
り、第3格子電極4の第2格子電極3側には垂直方向に
延びるスリット7が設けられている。
格子電極、3は第2格子電極であって、これらは電子ビ
−ム発生手段を構成し、また、4は第3格子電極、5は
第4格子電極であって、これらは主レンズ部を構成して
いる。第1格子電極2の第2格子電極3側には図5に示
すように水平方向に延びるスリット6が設けられてお
り、第3格子電極4の第2格子電極3側には垂直方向に
延びるスリット7が設けられている。
【0015】前記構成において、陰極1から発射された
電子ビ−ムは、始めに、第1格子電極2を通過するが、
その際に、第1格子電極2に設けられた水平方向に延び
るスリット6によって、電子ビ−ムは水平方向に比べて
垂直方向に強く集束され、その結果として、電子ビ−ム
の垂直方向のクロスオ−バ−点に比べて水平方向のクロ
スオ−バ−点が陰極から遠ざかる位置に形成される。こ
のため、前記クロスオ−バ−点を通過した後の電子ビ−
ムの断面スポット形状は縦長になるため、主レンズ部の
入力側で当該電子ビ−ムの断面スポット形状が横長に変
形されたとしても、結果的に、主レンズ部内を通過する
電子ビ−ムの断面形状が過剰に横長に変形されることが
なくなる。
電子ビ−ムは、始めに、第1格子電極2を通過するが、
その際に、第1格子電極2に設けられた水平方向に延び
るスリット6によって、電子ビ−ムは水平方向に比べて
垂直方向に強く集束され、その結果として、電子ビ−ム
の垂直方向のクロスオ−バ−点に比べて水平方向のクロ
スオ−バ−点が陰極から遠ざかる位置に形成される。こ
のため、前記クロスオ−バ−点を通過した後の電子ビ−
ムの断面スポット形状は縦長になるため、主レンズ部の
入力側で当該電子ビ−ムの断面スポット形状が横長に変
形されたとしても、結果的に、主レンズ部内を通過する
電子ビ−ムの断面形状が過剰に横長に変形されることが
なくなる。
【0016】また、本発明は、前述のような電子ビ−ム
集束手段を用いているにも係わりなく、フォ−カス均一
性が損なわれることがないという点に重要な特徴がある
もので、この点を図7の実験結果を示す特性図を用いて
説明する。
集束手段を用いているにも係わりなく、フォ−カス均一
性が損なわれることがないという点に重要な特徴がある
もので、この点を図7の実験結果を示す特性図を用いて
説明する。
【0017】図7は、画面中央非点収差電圧を、例え
ば、500乃至1500Vの範囲で変化させた場合のフ
ォ−カス均一性をプロットした特性図であって、図7
中、〇印41は従来の電子銃が示すフォ−カス均一性で
あり、×印42は第3格子電極4に垂直方向に延びるス
リット7だけを用いた本発明の電子銃が示すフォ−カス
均一性である。この図によって明らかなように、本発明
の電子銃において従来の電子銃と同一のフォ−カス均一
性を得るには、従来の電子銃で用いている非点収差電圧
と同じ非点収差電圧を用いればよいことになり、結果的
に、本発明の電子銃のフォ−カス均一性と従来の電子銃
のフォ−カス均一性との間には何等変わりがないことを
意味するものである。なお、ここでいう非点収差電圧と
は、画面中央の電子ビ−ムスポットの横径を最小値にし
たときの集束電圧と、縦径を最小値にしたときの集束電
圧との差電圧のことである。
ば、500乃至1500Vの範囲で変化させた場合のフ
ォ−カス均一性をプロットした特性図であって、図7
中、〇印41は従来の電子銃が示すフォ−カス均一性で
あり、×印42は第3格子電極4に垂直方向に延びるス
リット7だけを用いた本発明の電子銃が示すフォ−カス
均一性である。この図によって明らかなように、本発明
の電子銃において従来の電子銃と同一のフォ−カス均一
性を得るには、従来の電子銃で用いている非点収差電圧
と同じ非点収差電圧を用いればよいことになり、結果的
に、本発明の電子銃のフォ−カス均一性と従来の電子銃
のフォ−カス均一性との間には何等変わりがないことを
意味するものである。なお、ここでいう非点収差電圧と
は、画面中央の電子ビ−ムスポットの横径を最小値にし
たときの集束電圧と、縦径を最小値にしたときの集束電
圧との差電圧のことである。
【0018】以上説明したように、本発明の電子銃は、
第1格子電極に設けた水平方向に延びるスリット6の効
果により、第3格子電極4を通過する電子ビ−ムの断面
形状は従来の電子銃における電子ビ−ムの断面形状より
も縦長になるので、フォ−カス均一性を損なうことな
く、第3格子電極4に電子ビ−ムが当たるのを防ぐこと
ができる。
第1格子電極に設けた水平方向に延びるスリット6の効
果により、第3格子電極4を通過する電子ビ−ムの断面
形状は従来の電子銃における電子ビ−ムの断面形状より
も縦長になるので、フォ−カス均一性を損なうことな
く、第3格子電極4に電子ビ−ムが当たるのを防ぐこと
ができる。
【0019】また、前記実施例は、第1格子電極2に設
けた水平方向に延びるスリット6と第3格子電極4に設
けた垂直方向に延びるスリット7とを組合せたものであ
ったが、第3格子電極4に垂直方向に延びるスリット7
を設ける代わりに、他の電子ビ−ムの断面を横長にする
手段を用いることもできる。例えば、第2格子電極3の
第3格子電極4側に水平方向に延びるスリットを設けた
ものを用いてもよく、また、第2格子電極3に水平方向
に延びるスリットを設けるとともに、第3格子電極4に
垂直方向に延びるスリット7を設けたものを用いてもよ
い。
けた水平方向に延びるスリット6と第3格子電極4に設
けた垂直方向に延びるスリット7とを組合せたものであ
ったが、第3格子電極4に垂直方向に延びるスリット7
を設ける代わりに、他の電子ビ−ムの断面を横長にする
手段を用いることもできる。例えば、第2格子電極3の
第3格子電極4側に水平方向に延びるスリットを設けた
ものを用いてもよく、また、第2格子電極3に水平方向
に延びるスリットを設けるとともに、第3格子電極4に
垂直方向に延びるスリット7を設けたものを用いてもよ
い。
【0020】さらに、前記実施例は、第1格子電極2の
第2格子電極3側に水平方向に延びるスリット6を設け
たものであるが、図6に示すように、第1格子電極2の
電子ビ−ム通過孔の全体を水平方向に延びるスリット8
によって構成することもできる。
第2格子電極3側に水平方向に延びるスリット6を設け
たものであるが、図6に示すように、第1格子電極2の
電子ビ−ム通過孔の全体を水平方向に延びるスリット8
によって構成することもできる。
【0021】この他にも、効果は多少減少するが、第1
格子電極2の第2格子電極3側に水平方向に延びるスリ
ット6を設ける代わりに、第2格子電極3の第1格子電
極2側に垂直方向に延びるスリットを設けてもよい。
格子電極2の第2格子電極3側に水平方向に延びるスリ
ット6を設ける代わりに、第2格子電極3の第1格子電
極2側に垂直方向に延びるスリットを設けてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明は、電子ビ−
ム発生手段の第1格子電極2と第2格子電極3間に、陰
極1から出射された電子ビ−ムを水平方向に比べて垂直
方向に強く集束させる集束手段6を設け、さらに、主レ
ンズ部の第3格子電極4の第2格子電極3側に電子ビ−
ム断面を横長にする手段7を設けたので、カラ−受像管
のフォ−カス均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが第
3格子電極4に当たるのを防げるという効果を奏する。
ム発生手段の第1格子電極2と第2格子電極3間に、陰
極1から出射された電子ビ−ムを水平方向に比べて垂直
方向に強く集束させる集束手段6を設け、さらに、主レ
ンズ部の第3格子電極4の第2格子電極3側に電子ビ−
ム断面を横長にする手段7を設けたので、カラ−受像管
のフォ−カス均一性を損なうことなく、電子ビ−ムが第
3格子電極4に当たるのを防げるという効果を奏する。
【図1】本発明電子銃の水平方向断面図である。
【図2】本発明電子銃の垂直方向断面図である。
【図3】従来のカラ−受像管の構成図である。
【図4】従来のカラ−受像管における電子ビ−ムスポッ
ト形を示す図である。
ト形を示す図である。
【図5】本発明電子銃の第1格子電極の1実施例構造図
である。
である。
【図6】本発明電子銃の第1格子電極の他の実施例構造
図である。
図である。
【図7】画面中央非点収差電圧対フォ−カス均一性の関
係を示す特性図である。
係を示す特性図である。
1、16、17、18 陰極 2、19 第1格子電極 3、20 第2格子電極 4、21 第3格子電極 5、22 第4格子電極 6 第1格子電極2に設けたスリット 7 第3格子電極4に設けたスリット 8 第1格子電極2の電子ビ−ム通過孔 10 陰極線管のネック部 11 陰極線管のパネル部 12 陰極線管のファンネル部 13 蛍光面 14 シャドウマスク 24 偏向装置 25、26、27 電子ビ−ム 31 電子ビ−ムスポットのコア部 32 電子ビ−ムスポットのハロ−部
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも第1及び第2格子電極を含む
電子ビ−ム発生手段と少なくとも第3及び第4格子電極
を含む主レンズ部とを有する陰極線管用電子銃におい
て、電子ビ−ム発生手段に、陰極が放射した電子ビ−ム
を水平方向に比べて垂直方向に強く集束する集束手段を
設け、かつ、前記集束手段より主レンズ部側に電子ビ−
ムを横長の形状に変換する変換手段を形成したことを特
徴とする陰極線管用電子銃。 - 【請求項2】 前記集束手段は、第1格子電極の第2格
子電極側に設けた水平方向に長いスリットからなること
を特徴とする請求項1記載の陰極線管用電子銃。 - 【請求項3】 前記集束手段は、第1格子電極に設けた
垂直方向より水平方向に長い電子ビ−ム通過孔からなる
ことを特徴とする請求項1記載の陰極線管用電子銃。 - 【請求項4】 前記変換手段は、第3格子電極に設けた
垂直方向に長いスリットからなることを特徴とする請求
項1乃至3記載の陰極線管用電子銃。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6527791A JPH05234530A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 陰極線管用電子銃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6527791A JPH05234530A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 陰極線管用電子銃 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05234530A true JPH05234530A (ja) | 1993-09-10 |
Family
ID=13282273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6527791A Pending JPH05234530A (ja) | 1991-03-07 | 1991-03-07 | 陰極線管用電子銃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05234530A (ja) |
-
1991
- 1991-03-07 JP JP6527791A patent/JPH05234530A/ja active Pending
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