JPH0523513U - 積層インダクタンス部品 - Google Patents
積層インダクタンス部品Info
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- JPH0523513U JPH0523513U JP7755391U JP7755391U JPH0523513U JP H0523513 U JPH0523513 U JP H0523513U JP 7755391 U JP7755391 U JP 7755391U JP 7755391 U JP7755391 U JP 7755391U JP H0523513 U JPH0523513 U JP H0523513U
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Landscapes
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- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 積層体内部での内部電極相互の電磁干渉を無
くし、高いインピーダンス値を得て、EMI対策の効果
を高める。 【構成】 フェライトを主成分とした積層体2の内部に
形成された内部電極5、5’がスルーホール導体6、
6’を介して順次接続され、その間にシールド電極7、
7が介在されている。内部電極5、5の端部が積層体2
の両端面に形成された外部電極1、1に接続され、シー
ルド電極7、7の両側の積層体2の側面に外部電極3、
3がされている。シールド電極7、7をその外部電極
3、3を介してグランドに接続することにより、隣接す
る内部電極5、5’間に生じる磁界の干渉を防ぐことが
できる。
くし、高いインピーダンス値を得て、EMI対策の効果
を高める。 【構成】 フェライトを主成分とした積層体2の内部に
形成された内部電極5、5’がスルーホール導体6、
6’を介して順次接続され、その間にシールド電極7、
7が介在されている。内部電極5、5の端部が積層体2
の両端面に形成された外部電極1、1に接続され、シー
ルド電極7、7の両側の積層体2の側面に外部電極3、
3がされている。シールド電極7、7をその外部電極
3、3を介してグランドに接続することにより、隣接す
る内部電極5、5’間に生じる磁界の干渉を防ぐことが
できる。
Description
【0001】
本考案は、ラインフィルター等に用いられる積層インダクタンス部品に関し、 特に積層体内部での内部導体間の電磁干渉を防止し、高いインピーダンスを得る ことができる積層インダクタンス部品に関する。
【0002】
デジタル回路の信号ラインに重畳されるノイズや不要な高周波の電磁界干渉( EMI)の対策として様々な手法がとられているが、特にグランドが弱く、イン ピーダンスの低い信号ラインのEMI対策には、フェライトを使用したラインフ ィルターが効果的である。 近年、電子機器の小型・軽量化に伴い、回路部品であるラインフィルターにも 小型化、チップ化が要求されている。そのような要求に適したものとして積層技 術を用いた積層インダクタンス部品が用いられている。
【0003】 この積層インダクタンス部品は、図4に示すように、層状の内部導体5、5’ がセラミック層4を介して積み重ねられると共に、これら各内部導体5、5’が 図6で示すような積層体2の内部でスルーホール導体6、6…を介して順次往復 状態になるよう接続されている。これにより、フェライトである積層体2の中を 通過する内部導体5、5’の有効導体長さを長くとっている。そして、内部導体 5、5の両端が引き出された積層体2の端部に外部電極1、1が形成されている 。この積層インダクタンス部品の外観は、図5の通りであり、積層コンデンサと 同様の形態を有する角形チップ状部品として構成される。
【0004】
しかし、前記のような従来の積層インダクタンス部品では、内部導体5、5’ が積層体2の中で往復状に接続されているため、隣接する内部導体5、5’での 電流は互いに逆向きとなる。内部導体5、5’を流れる電流によって発生する磁 界は、いわゆる右ネジの法則に従って互いに逆方向に発生するため、隣接する内 部導体5、5’間に発生する磁界が相互に打ち消されてしまう。このため、内部 導体の有効導体長さを長くとっても、結局インピーダンス値が低くなり、EMI 対策としての効果が得られない。 本考案は、前記の問題点を鑑みて、積層体内部での内部導体相互の電磁干渉を 無くし、高いインピーダンス値が得られる積層インダクタンス部品を提供する。
【0005】
すなわち本考案では、前記の目的を達成するため、セラミック磁性体層を積層 してなる積層体と、該セラミック磁性体層の層間に形成された内部導体と、これ ら内部導体を前記積層体内で往復状態に接続したスルーホール導体と、前記内部 導体に接続するよう積層体の表面に形成された外部電極とを有する積層インダク タンス部品において、前記各内部導体の間に介在され、これら内部導体と電気的 に導通してないシールド電極と、該シールド電極に接続するよう積層体の表面に 形成されたアース用の外部電極とを有することを特徴とする積層インダクタンス 部品を提供する。
【0006】
前記積層インダクタンス部品では、内部導体の間にシールド電極が介在されて いるため、これらシールド電極をその外部電極を介してグランドに接続すること により、隣接する内部導体間に生じる磁界の干渉を防ぐことができる。すなわち 、内部導体に電流が流れた時に発生した磁界は、シールド電極に電流を誘起する 。内部導体に流れる電流が高周波、すなわちフェライトのEMI除去効果がある 周波数電流であれば、前記シールド電極に誘起された電流は、表皮効果により、 シールド電極の表面を流れ、グランドに逃げる。これによって、内部導体間の磁 気干渉を抑えることができる。
【0007】
次ぎに、本考案の実施例について具体的に説明する。 本考案の実施例による積層インダクタンス部品の構成を、その一般的な製造方 法の例と共に説明すると、図1で示すように、フェライトを主成分とした磁性体 セラミックのグリーンシート4の上に、Agペースト等の導電ペーストをスクリ ーン印刷し、内部導体5、5’を形成する。図1では、この内部導体5、5’の 部分を何れもドットを施して示している。この内部導体5、5’のうち、図1に おいて上下両側のグリーンシート4、4の内部導体5、5は、グリーンシート4 の互いに反対側の端縁に各々達するよう形成されている。また、図1においてそ の間の内部導体5’は、グリーンシート4の中央部分にのみ形成され、グリーン シート4の縁には達していない。これら内部導体5、5’が印刷されるグリーン シート4、4…のうち、最も下のグリーンシート4を除いて、内部導体5、5’ の端部に位置する個所に予めスルーホールが形成され、前記内部導体5、5’の 印刷と同時に、このスルーホールにスルーホール導体6、6が印刷される。
【0008】 さらに同様にして、別のグリーンシート4、4にシールド電極7、7とスルー ホール導体6’、6’とを形成する。このシールド電極7、7は、グリーンシー ト4、4の周囲とスルーホール導体6’、6’の周りを除いて形成され、その両 側の一部がグリーンシートの両側縁に引き出されている。
【0009】 こうして内部導体5、5’とシールド電極7、7及びスルーホール6、6’を 印刷したグリーンシート4、4…を、図1で示す順序で積層する。すなわち、内 部導体5、5’が印刷されたグリーンシート4、4…の間にシールド電極7、7 が印刷されたグリーンシート4、4を挿入する。この場合、内部導体5、5’が 印刷されたグリーンシート4、4とその下のシールド電極7、7が印刷されたグ リーンシート4、4とでは、それらのスルーホール導体6、6’の位置が上下に 合うようにする。また、内部導体5、5’が印刷された上下のグリーンシート4 、4間では、スルーホール導体6、6が交互にグリーンシート4、4の別の端部 寄りに位置するようにする。さらに、これら内部導体5、5’とシールド電極7 、7とが印刷されたグリーンシート4、4…の両側に、何も印刷されてないグリ ーンシートを数枚ずつ積層する。そして、これらグリーンシート4、4…を両側 から圧着する。
【0010】 次に、この積層体2を焼成した後、図2で示すように、積層体2の両端面と両 側面に各々導電ペーストを塗布し、これを焼付けて外部電極1、3を形成する。 こうして出来上がった積層インダクタンス部品の断面を図3に示す。積層体2の 両端面に形成された外部電極1、1は、内部導体5、5の積層体2の端面に導出 された部分に接続され、また図示はしてないが、両側面の外部電極3、3は、シ ールド電極7、7の両側の積層体2の側面に導出された部分に接続される。そし て、内部導体5、5’は、スルーホール導体6、6’を介して順次接続され、そ の間にシールド電極7、7が介在されている。
【0011】 このような積層インダクタンス部品は、前記積層体2の両端の外部電極1、1 を信号ラインに接続し、側面の外部電極3、3をグランドに接続して用いる。 なお、図1では、積層インダクタンス部品1個ずつのグリーンシートの積層順 序を示したが、実際は、積層インダクタンス部品の複数個分のグリーンシートを 積層、圧着した後、個々の積層インダクタンス毎に裁断し、焼成するのが一般的 な製造方法である。
【0012】 次に、図7の実施例について説明すると、前記実施例では、シールド電極7、 7の両側をグリーンシート4、4…の両側縁に引出し、積層体2の両側に形成し た外部電極3、3に接続しているのに対し、この図7の実施例では、積層される 全てのグリーンシート4、4…の両側にスルーホールを形成し、その中に形成し たスルーホール導体8、8…でシールド電極7、7を接続すると共に、積層体2 の上下両面にスルーホール導体8、8を導出している。そして、図8で示すよう に、このスルーホール導体8、8に接続するように、積層体2の上下両面と側面 とに亙って外部電極3、3を形成している。
【0013】
以上説明した通り、本考案によれば、内部導体5、5’相互の電磁干渉が防止 され、インピーダンス値の高い積層インダクタンス部品が得られ、デジタル信号 回路のいわゆるEMI対策用のラインフィルター等として、高い効果が得られる 。
【図1】本考案の積層インダクタンス部品の製造例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】本考案の積層インダクタンス部品の外観の例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図3】本考案の積層インダクタンス部品の内部構造の
例を示す断面斜視図である。
例を示す断面斜視図である。
【図4】従来の積層インダクタンス部品の製造例を示す
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図5】従来の積層インダクタンス部品の外観の例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図6】従来の積層インダクタンス部品の内部構造の例
を示す断面斜視図である。
を示す断面斜視図である。
【図7】本考案の積層インダクタンス部品の他の製造例
を示す分解斜視図である。
を示す分解斜視図である。
【図8】本考案の積層インダクタンス部品の外観の他の
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1 外部電極 2 積層体 3 外部電極 4 グリーンシート 5 内部導体 5’ 内部導体 6 スルーホール導体 6’ スルーホール導体 7 シールド電極
Claims (1)
- 【請求項1】 セラミック磁性体層を積層してなる積層
体と、該セラミック磁性体層の層間に形成された内部導
体と、これら内部導体を前記積層体内で往復状態に接続
したスルーホール導体と、前記内部導体に接続するよう
積層体の表面に形成された外部電極とを有する積層イン
ダクタンス部品において、前記各内部導体の間に介在さ
れ、これら内部導体と電気的に導通してないシールド電
極と、該シールド電極に接続するよう積層体の表面に形
成されたアース用の外部電極とを有することを特徴とす
る積層インダクタンス部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7755391U JPH0523513U (ja) | 1991-08-31 | 1991-08-31 | 積層インダクタンス部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7755391U JPH0523513U (ja) | 1991-08-31 | 1991-08-31 | 積層インダクタンス部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523513U true JPH0523513U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13637210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7755391U Pending JPH0523513U (ja) | 1991-08-31 | 1991-08-31 | 積層インダクタンス部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523513U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11069615B2 (en) | 2018-11-20 | 2021-07-20 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Inductor, filter, and multiplexer |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943753B1 (ja) * | 1970-12-30 | 1974-11-22 | ||
| JPS63268297A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波回路 |
| JPH01192107A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Murata Mfg Co Ltd | Lc複合部品 |
| JPH0360106A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-15 | Murata Mfg Co Ltd | 積層チップインダクタ |
-
1991
- 1991-08-31 JP JP7755391U patent/JPH0523513U/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4943753B1 (ja) * | 1970-12-30 | 1974-11-22 | ||
| JPS63268297A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波回路 |
| JPH01192107A (ja) * | 1988-01-27 | 1989-08-02 | Murata Mfg Co Ltd | Lc複合部品 |
| JPH0360106A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-15 | Murata Mfg Co Ltd | 積層チップインダクタ |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| US11069615B2 (en) | 2018-11-20 | 2021-07-20 | Taiyo Yuden Co., Ltd. | Inductor, filter, and multiplexer |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990831 |