JPH0523542A - 有害ガス除去装置 - Google Patents

有害ガス除去装置

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JPH0523542A
JPH0523542A JP3181095A JP18109591A JPH0523542A JP H0523542 A JPH0523542 A JP H0523542A JP 3181095 A JP3181095 A JP 3181095A JP 18109591 A JP18109591 A JP 18109591A JP H0523542 A JPH0523542 A JP H0523542A
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JP
Japan
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air
treated
filter
water vapor
dehumidifier
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JP3181095A
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English (en)
Inventor
Noboru Kato
昇 加藤
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フィルタ機構31、36、37へ供給される
被処理空気を除湿する除湿器11を装置本体10内に設
ける。この除湿器11は、加圧された被処理空気から水
分を内部で凝縮させて除湿空気を得る凝縮管21を備え
ている。凝縮管の壁面の少なくとも一部は、水蒸気透過
膜で構成されている。 【効果】 凝縮管21の壁面の全部または一部が水蒸気
透過膜で構成されているので、空気を圧縮して凝縮さ
せ、凝縮水をドレーンとして排出する除湿作用と、水蒸
気透過膜を水蒸気が通過して除去される作用とが相まっ
て効率よく除湿を行なうことができる。従って被処理空
気の湿度が高い場合でも、一酸化炭素を除去することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有害ガス除去装置に関
し、より詳細には、化学工場等で発生する排ガスや、自
動車等の排ガス等を清浄するために、白金系触媒または
パラジウム系触媒を採用して、一酸化炭素を含む有害ガ
スを除去する有害ガス除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の有害ガス除去装置にお
いては、一酸化炭素を含む排ガスを白金系触媒またはパ
ラジウム系触媒を用いて触媒反応を行ない、毒性のない
二酸化炭素やH2 O等に酸化させるようにしている(た
とえば特開平2−35915号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来の有
害ガス除去装置においては、被処理空気の湿度が高いと
触媒の反応性が低下し、一酸化炭素の除去効率が低下す
る。特に雨期や夏期においては、被処理空気の湿度が9
0パーセントに達することもあり、そのような高湿度の
空気を触媒に通しても、殆ど有害物質を除去することが
できなくなるという不具合がある。
【0004】本件請求項1に係る発明は、上記不具合に
鑑みてなされたもので、被処理空気の湿度が高い場合で
も、一酸化炭素を除去することのできる有害ガス除去装
置を提供することを目的としている。さらに上記排ガス
には、一酸化炭素以外に、アルデヒドやアセトン等の有
機性の悪臭成分が含まれているが、これらの有害ガス
は、常温では触媒反応を起こさないので、単に触媒フィ
ルタで排ガスをろ過するだけでは、十分に有害ガスを除
去することができないという問題がある。
【0005】本件請求項2に係る発明は、上記不具合に
鑑みてなされたもので、被処理空気の湿度が高い場合で
も、一酸化炭素および有機性の悪臭成分を除去すること
のできる有害ガス除去装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、本発明の請求項1に係る有害ガス除去装置は、装置
本体内に導入された被処理空気の有害物質をフィルタ機
構によって除去する有害ガス除去装置において、上記装
置本体内に導入される被処理空気を加圧する加圧手段
と、加圧された被処理空気から水分を内部で凝縮させて
除湿空気を得る凝縮管、および凝縮管の壁面の少なくと
も一部を構成する水蒸気透過膜を含み、上記フィルタ機
構へ供給される被処理空気を除湿する除湿器とを設けて
いることを特徴としている。
【0007】さらに本発明の請求項2に係る有害ガス除
去装置は、請求項1に係る構成において、上記フィルタ
機構は、一酸化炭素を酸化させる触媒フィルタと、触媒
フィルタの上流側に配置されて悪臭成分を吸着する、加
熱により再生可能な吸着剤を充填した吸着フィルタと、
上記吸着剤を吸着フィルタの被処理空気導入側から加熱
するヒータとを備えている。
【0008】
【作用】本発明の請求項1に係る有害ガス除去装置によ
れば、装置本体内に導入される被処理空気が、加圧手段
によって加圧され、凝縮管内に圧送される。そして凝縮
管内で水分が凝縮されると共に、被処理空気に含まれて
いる水蒸気が水蒸気透過膜から除去されることにより、
被処理空気は除湿された状態で触媒フィルタを通過す
る。ここで被処理空気に含まれている一酸化炭素は、触
媒フィルタによって酸化反応し、二酸化炭素とH2 Oと
に分解されて除去される。
【0009】このように本発明の請求項1に係る有害ガ
ス除去装置によれば、装置本体内に導入された被処理空
気を除湿器により除湿しているので、触媒による一酸化
炭素の反応性が低下するのを防止することができる。特
に、本発明に採用されている除湿器は、凝縮管の壁面の
全部または一部が水蒸気透過膜で構成されているので、
水分を圧縮して凝縮させ、凝縮水をドレーンとして排出
する除湿作用と、水蒸気透過膜を水蒸気が通過して除去
される作用とが相まって効率よく除湿を行なうことがで
きる。
【0010】さらに本発明の請求項2に係る有害ガス除
去装置によれば、上記作用に加え、ホルムアルデヒド、
アセトアルデヒド、アセトン、アクロレイン等の有機性
の悪臭成分が吸着剤によって吸着される。さらに吸着フ
ィルタの被処理空気導入側に設けたヒータによって熱風
を発生させると、吸着剤に吸着されている有機性の悪臭
成分は、吸着剤から脱着されると共に、触媒フィルタで
酸化反応し、分解される。
【0011】
【実施例】以下に、実施例を示す図面を参照しつつ詳述
する。本発明の有害ガス除去装置の断面略図である図1
を参照して、筒状の装置本体10は、除湿器11によっ
て、内部を下端側の空気導入室12と、上端側の空気処
理室13とに区画されている。空気導入室12は、装置
本体10の周壁に形成された空気入口14と連通してお
り、この空気入口14には、例えばナイロン製の不織布
で製作されたプレフィルタ15が装着されている。さら
に空気導入室12内には、エアポンプ16が配置されて
いる。このエアポンプ16は、上記空気入口14からプ
レフィルタ15を介して排気ガス等の被処理空気を吸引
し、この被処理空気を加圧して除湿器11に圧送するた
めのものである。
【0012】上記除湿器11は、例えば耐圧5kg/cm2
度のステンレス製の円筒体で成形された除湿器本体11
aを備えており、その内部に区画された室CHは、吐出
管11bを介して装置本体10の外部に連通している。
また除湿器本体11aの両端部にはフランジ17、18
が一体成形されている。両フランジ17、18には、そ
れぞれ空気導入室12の上面を区画する下蓋19と、空
気処理室13の下面を区画する上蓋20とが固定されて
おり、下蓋19の内部と上蓋20の内部とは、両端部が
各フランジ17、18の孔17a、18a内に嵌合して
溶着されている多数の凝縮管21によって連通されてい
る。この凝縮管21は、連続気泡を有するセラミック材
や、金属材(ステンレス)等からなり、例えば最大気孔
径35μm、平均気孔径25μm、気孔率40%のもの
を使用することが可能である。
【0013】図2および図3を参照して、各凝縮管21
の内周面および外周面には、水蒸気透過膜22が形成さ
れている。水蒸気透過膜22は、空気中の水蒸気を選択
的に通過させて除湿する機能を有するものであって、フ
ッ素樹脂、ポリアクリロニトリル、ポリメタクリルニト
リル、酢酸セルロース、ポリカーボネート、ブチルゴ
ム、ポリスチレン、ネオプレン、2−6ジメチルフェニ
レンオキシド、天然ゴム、ポリジメチルシクロヘキサン
等の材質からなる厚さ約1μm程度のフィルムが使用可
能である。かかる水蒸気透過膜15bは、連続気泡を有
する多孔質材の表面に高分子溶液を塗布し、溶媒を乾燥
させて1μm以下の薄膜を形成させることによって製造
する。
【0014】図1に戻って、上記除湿器11の下蓋19
には、上記エアポンプ16の加圧空気を各凝縮管21内
部に送るための配管25と、除湿器本体11aから滴下
して下蓋19内に溜まった排水を検出する液面計26
と、上記排水をドレンするためのドレン管27とが接続
している。なお27aは、ドレン管27の開閉用の電磁
弁である。
【0015】また上蓋20には、各凝縮管21から吐出
される除湿後の空気の圧力を調節する圧力調整弁28
と、上蓋20内に充満している除湿後の空気の圧力を指
示する圧力指示計29とが接続している。これら圧力調
整弁28と指示計29は、装置本体10の空気処理室1
3内に配置されており、圧力指示計29のメータは、外
部から目視できるようになっている。
【0016】空気処理室13は、装置本体10の配管3
0を介して外部と連通しており、その空気通路の途中に
は、フィルタ機構としての触媒フィルタ31が配置され
ている。図4を参照して、触媒フィルタ31は、ケース
32を備えており、このケース32の内部には、例えば
直径が2mm程度のプラジウム系の触媒33が充填されて
いる。そして触媒33の上面および下面は、金網34に
よって覆われている。なおこの実施例においては、触媒
33が概ね均一に充填されるように、アルミニウム製の
仕切板35によってケース32の内部が枡目状に仕切ら
れている。
【0017】次に本実施例の動作を図1により説明す
る。上記構成によると、空気入口14からプレフィルタ
15を介して装置本体10内に導入された被処理空気
は、エアポンプ16によって加圧され、配管25から下
蓋29を介して凝縮管21内に圧送される。そして凝縮
管21内で水分が凝縮されることにより、凝縮水は下蓋
19内に滴下し、さらにドレーンとしてドレン管27か
ら系外に排出される。また排ガスが水蒸気を含んでいる
場合、この水蒸気は、凝縮管21の水蒸気透過膜22
(図2、図3参照)を通過し、さらに室CHから吐出管
11bを介して系外に排出される。このように被処理空
気は、除湿器11により除湿され、調圧弁28から所定
の圧力に調圧されて空気処理室13内に吐出され、空気
処理室13に吐出された除湿後の被処理空気は、触媒フ
ィルタ31を通過し、空気出口30から系外に排出され
る。ここで被処理空気に含まれている一酸化炭素は、上
記触媒フィルタ31によって酸化反応し、二酸化炭素と
2 Oとに分解されて空気出口30から系外に排出され
る。
【0018】このように本実施例によれば、装置本体1
0内に導入された被処理空気を除湿器11により除湿し
ているので、触媒による一酸化炭素の反応性が低下する
のを防止することができる。特に、本実施例に採用され
ている除湿器11は、凝縮管21の内周面および外周面
の全部が水蒸気透過膜22(図2、図3参照)で構成さ
れているので、水分を圧縮して凝縮させ、凝縮水をドレ
ーンとして排出する除湿作用と、水蒸気透過膜を水蒸気
が通過して除去される作用とが相まって効率よく除湿を
行なうことができる。
【0019】従って上記実施例の構造によれば、被処理
空気の湿度が高い場合でも、一酸化炭素を除去すること
が可能になる。図5は、フィルタ機構の構成要素とし
て、触媒フィルタ31と、触媒フィルタ31の上流側に
配置されている、吸着フィルタとしての活性炭フィルタ
36と、活性炭フィルタ36の上流側に配置されてい
る、ハニカム形PTCヒータ37とを備えている実施例
を示している。上記PTCヒータ37は、例えばタイマ
ー等の制御によって、装置を一定時間運転した後に15
0〜200℃の熱風を発生させるためのものである。ま
た活性炭フィルタ36内には、吸着剤としての粒状の活
性炭が充填されている。
【0020】次に図5に示す実施例の作用を説明する。
図1で説明した実施例と同様に、エアポンプ14によっ
て圧送された被処理空気は、除湿器11によって除湿さ
れ、調圧弁28から所定の圧力に調圧された状態で空気
処理室13に吐出される。そして除湿後の被処理空気
は、活性炭フィルタ36を通り、さらに触媒フィルタ3
1を通って空気出口30から系外に排出される。ここで
被処理空気に含まれているホルムアルデヒド、アセトア
ルデヒド、アセトン、アクロレイン等の有機性の悪臭成
分は、活性炭フィルタ36の活性炭に吸着される。また
一酸化炭素は、図1の実施例の場合と同様に、触媒フィ
ルタ31に接触することによって酸化反応し、二酸化炭
素とH2 Oとに分解されて空気出口30から系外に排出
される。図5の実施例においては、除湿器11によって
被処理空気が除湿されることにより、触媒フィルタ31
ばかりでなく、悪臭成分を吸着するための活性炭フィル
タ36の吸着効率も安定し、処理空気の湿度によって吸
着効率が大幅に低下するのを防止できるという利点があ
る。
【0021】次に、装置の運転を開始してから所定時間
経過後にヒータ37を作動させ、熱風を発生されると、
活性炭フィルタ36の活性炭に吸着されている有機性の
悪臭成分は、吸着剤から脱着されると共に、触媒フィル
タ31で酸化反応し、分解される。このように図5の実
施例によれば、一酸化炭素ばかりでなく、有機性の悪臭
成分等も除去することができる。
【0022】なお上述した実施例は、いずれも好ましい
具体例を示したものに過ぎず、本発明の要旨を変更しな
い範囲で種々の設計変更を施すことができることは云う
までもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る有害ガス除去装置によると、装置本体内に導入さ
れた被処理空気を除湿器により除湿しているので、触媒
による一酸化炭素の反応性が低下するのを防止すること
ができる。特に、本発明に採用されている除湿器は、凝
縮管の壁面の全部または一部が水蒸気透過膜で構成され
ているので、空気を圧縮して凝縮させ、凝縮水をドレー
ンとして排出する除湿作用と、水蒸気透過膜を水蒸気が
通過して除去される作用とが相まって効率よく除湿を行
なうことができる。従って、請求項1に係る有害ガス除
去装置によれば、被処理空気の湿度が高い場合でも、一
酸化炭素を除去することが可能になる。
【0024】さらに請求項2に係る有害ガス除去装置に
よれば、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、アセト
ン、アクロレイン等の有機性の悪臭成分や一酸化炭素等
の有害物質をも除去し、排ガスを清浄することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における有害ガス除去装置の
配管略図である。
【図2】図1の実施例に採用した除湿器の縦断面略図で
ある。
【図3】図2の除湿器の横断面図である。
【図4】図1の実施例に採用した触媒フィルタの一部欠
載平面図である。
【図5】本発明の別の実施例における有害ガス除去装置
の配管略図である。
【符号の説明】
10 装置本体 11 除湿器 16 エアポンプ(加圧手段) 21 凝縮管 22 水蒸気透過膜 31 触媒フィルタ 36 活性炭フィルタ(吸着フィルタ) 37 PTCヒータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体(10)内に導入された被処理空気の
    有害物質をフィルタ機構(31 、36、37) によって除去す
    る有害ガス除去装置において、 上記装置本体(10)内に導入される被処理空気を加圧する
    加圧手段(16)と、 加圧された被処理空気から水分を内部で凝縮させて除湿
    空気を得る凝縮管(21)、および凝縮管(21)の壁面の少な
    くとも一部を構成する水蒸気透過膜(22)を含み、上記フ
    ィルタ機構(31 、36、37) へ供給される被処理空気を除
    湿する除湿器(11)とを設けていることを特徴とする有害
    ガス除去装置。
  2. 【請求項2】上記フィルタ機構(31)(36)(37)は、一酸化
    炭素を酸化させる触媒フィルタ(31)と、 触媒フィルタ(31)の上流側に配置されて悪臭成分を吸着
    する、加熱により再生可能な吸着剤を充填した吸着フィ
    ルタ(36)と、 上記吸着剤を吸着フィルタ(36)の被処理空気導入側から
    加熱するヒータ(37)とを備えている請求項1記載の有害
    ガス除去装置。
JP3181095A 1991-07-22 1991-07-22 有害ガス除去装置 Pending JPH0523542A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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