JPH0523577Y2 - - Google Patents

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JPH0523577Y2
JPH0523577Y2 JP1989048802U JP4880289U JPH0523577Y2 JP H0523577 Y2 JPH0523577 Y2 JP H0523577Y2 JP 1989048802 U JP1989048802 U JP 1989048802U JP 4880289 U JP4880289 U JP 4880289U JP H0523577 Y2 JPH0523577 Y2 JP H0523577Y2
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lever
groove
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roller
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Chain Conveyers (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はラツキング治具に関し、特に詳述すれ
ば、アルミニユウム、アルミニユウム合金材、又
金属材の表面処理用に使用される縦吊用のラツキ
ング治具であつて、ラツキング治具に要求される
強度、通電性に加えて前処理槽又は陽極酸化皮膜
槽内に於ける各表面処理液に浸漬されくい勝れた
ラツキング治具の改良に関する。
(従来の技術) 従来、この種の治具として、実公昭54−36103
号公報及び実公昭54−3777号公報に示されるもの
があつた。
その例を第3図と第4図に示す。
ラツキング治具1はプレート部2と、該プレー
ト部2の一端に固定された本体3と、該本体3に
ピン9を用いて枢着されたレバー4と、本体3の
一端に形成された開放溝5内に位置し、かつレバ
ー4の長穴6に沿い移動自在に且つ回転自在に装
架されたローラ7と、本体3とレバー4とに支持
点を有し、ステンレス304や鋼製の弾性を有す
る材料で作られたスプリング8とより構成され
る。
前記レバー4は、ステンレス304等の材料又
は銅チタン合金、銅ベリリウム合金材料で作ら
れ、その先端部16は、第4図に示すように、長
穴6と、ピン9を通すピン穴10と、スプリング
8の一端を係止させるスプリング係止穴11とが
略一直線に位置するよう並設されている。レバー
4の先端部16は、一枚の板を折曲げて離間対向
させた構成を有し、この対向壁面間をピン9が通
り且つ長穴6を通るピン12に枢支されたローラ
7が配される。
プレート部2はその略中央任意点で角度にして
約90度折り曲げキヤリヤバー装置13への懸吊部
14を形成する。該プレート部2を銅により製作
しキヤリヤバー装置13からの電流に対し導電体
とする。プレート部2の高さ寸法調整用長孔を介
して、プレート2を本体3にボルト15等で固定
させるが、該本体3を銅合金例えば銅チタン合金
で製作する。本体3は各種処理液の薬品にさらさ
れる度合いの多いこと、ローラ7と協働し被加工
物を挟持しなければならないこと及びプレート部
2からの電流を被加工物を通電しなければならな
いことが要求されるが銅チタン合金は上述要件を
充分に満たす。なお図示していないが、プレート
部2と本体3を一体物の構成でもよい。もちろん
ボルト15は不用である。ローラ7を銅ベリリウ
ム合金等の銅合金で作製する。ローラ7は、被加
工物挟持時、溝5のテーパ壁19に抗しながら、
被加工物に喰い込み強力にかつ確実に被加工物を
挟持するが、銅ベリリウム合金は上述の作業に対
し充分な効果を発揮する。ローラ7の被加工物へ
の押圧が被加工物を、均一に、溝5を形成する本
体3の突体18の内壁に接触せしめるので、被加
工物への導電性が良好な状態で維持されよう。さ
らに、溝5のテーパ壁19及びローラ7を介して
の被加工物への通電も行なわれよう。
被加工物をラツキング治具1により支持し、キ
ヤリヤバー装置13へ吊下させるには、レバー4
の把持部17を矢印方向にスプリング8の力に抗
して押し、ピン12に枢支されたローラ7をテー
パ壁19に沿つて溝5内部へ移行させて、本体3
の突体18とローラ7の外周面との間に隙間を作
り、これに被加工物の先端を挿入し、レバー4の
把持部17から手を離す。スプリング8の力が、
ローラ7を突体18方向に移動させ且つ被加工物
にくい込ませて、本体3に被加工物を支持させ
る。被加工物を支持したラツキング治具1の懸吊
部14を、キヤリヤバー装置13に吊下させる。
(考案が解決しようとする課題) これらラツキング治具は、長尺物の建材、特
に、アルミニユウム製及びアルミニユウム合金製
の表面処理を必要とする板材及び押出型材等の建
材を、縦方向に吊下させるために使用されるが、
前処理としての脱脂処理には硫酸等でエツチング
処理する場合の酸性または塩基性でアルカリ脱脂
処理する場合の苛性ソーダ等のアルカリ性剤を、
中和処理には前記前処理その他の溶液を混合する
硫酸・硝酸等の酸化剤・アルカリ性剤からなる混
合剤を、電解処理には硫酸・蓚酸等の酸化剤を使
用する各液槽内に浸漬し、塗装後焼付け等の各処
理中、常に長尺物の被加工物を挟持し吊下させて
おかなければならないので、これらに耐える強度
が要求され、又前記した前処理槽内に於いては、
アルカリ性薬品や硝酸・硫酸・蓚酸等の強酸性薬
品によつて表面処理されるため、各種薬品にさら
されることから相反する各種の耐薬品性の対応が
要求され、更には処理工程中に電流を流す必要性
から通電性が同時に求められる。そして処理液中
に浸漬することラツキング治具の金属材にプラス
イオンが発生して、浸蝕作用を生起し、治具装置
を破損・破壊する虞れがある。
このようなラツキング治具の腐蝕の危険が大で
あるにも拘らず、第3図に仮想線で示した如く、
被加工物を支持した時、レバー4の先端部16が
本体3の下面より突出した状態となる。このた
め、各処理液面上へのラツキング治具のレバー4
の先端部16の侵蝕をさける為、前記液面とレバ
ー先端部との間の寸法を多くとることになると、
被加工物上端部に使用できる部材が不良となると
いうムダがあり、又、前記短い寸法とすると液面
下に浸漬し、当該治具の劣化や破壊と、この劣化
等で被加工物が液面下に落下し溶解する問題があ
つた。
そこで、本考案は、強度、耐薬品性及び通電性
に勝れ、通電時にも処理液に侵蝕されにくいラツ
キング治具を提供することを解決すべき技術的課
題とする。
〔考案の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記した課題を解決するために講じた技術的手
段は、ラツキング治具のレバーを構成するレバー
下方の部分を、被加工物を挟持するためにレバー
を作動させた時、レバーにリターンスプリングを
係止させている部分が少くとも水平状態以内に位
置する様に予め屈曲させたことである。
より具体的には、本考案は、一端をキヤリヤバ
ーに懸吊させるためのプレート部と、前記プレー
ト部の他端部に下向き開放溝を有するプレート状
の本体と、前記本体に枢着されかつ前記溝内に位
置するローラを回転自在に支持するレバーと、前
記レバーを一方向へ付勢するスプリングとを有
し、前記溝が前記本体の一側から下向きに延在す
る突体と及び該突体と対向するテーパー壁とから
なり、前記スプリングに抗して前記レバーが回動
し前記溝内に於いて被加工物が前記ローラと前記
突体との間に挟持される時、前記枢着点からスプ
リング係止部までのレバー先端部が少くとも水平
状態以内に位置する様予め前記レバーは全体がほ
ぼL字状となるよう屈曲されており、かつ前記溝
内の前記ローラが前記溝内のテーパー壁と接する
ことを特徴とするラツキング治具を提供する。
(作用) これによればラツキング治具のレバーを操作し
て被加工物を挟持して処理液中に浸漬させた状態
でも、ラツキング治具の吊下げ時下方に配置した
スプリング及びレバー先端部は処理液上面にも接
することがないのでそれらの侵蝕作用を未然に防
止できる。
(実施例) 添付図面と関連させて本考案の好ましい実施例
を以下に説明する。
本考案の実施例を、第1図と第2図に示すが、
この図示例は、第3図と第4図に示す例と、レバ
ー形状が異るのみであるので、同一部分に同一符
号を記してその説明を省略する。
レバー4の先端部16′は、板をU字状に折曲
げ、離間した対向壁面となつているが、ローラ7
を枢支するピン12を通す長穴6と、レバー4を
本体3に枢支するピン9を通すピン穴10とはほ
ぼ一直線上に位置するが、スプリング係止穴11
の中心は、前述した一直線上に無く、この線上に
対して上方の方向に角度をもつた線上に位置す
る。即ち、レバー4の本体3への枢着点9とスプ
リング係止穴とを結ぶ部分20が、前述枢着点9
と長穴6とを結ぶ部分21に対して予め上方の方
向に屈曲させるよう配置する形状とする。例えば
折曲げるか、鋳型成形等で成形する。この屈曲
は、被加工物をローラ7と突体18との間に挟持
し、被加工物を吊下した時、ピン9とスプリング
係止孔11との間の部分20が、第1図に仮想線
で示す如く、水平状態以内の上方側に位置させ
る。この結果、レバー4の先端部16′が処理液
内に浸漬することなく且つラツキング治具を処理
液上面に可及的に近接させ、被加工物の上部表面
処理部をローラ7の近くまで拡大できる。レバー
4の先端部16′の処理液への浸漬が無いことは、
スプリング8に処理液が付着しないので、スプリ
ング8の弾性を維持できる。
尚、図示していないが、本体3の溝5内部の突
体18内壁やテーパ壁19又はローラ7周壁を凹
凸壁や凸部にして被加工物の落下をより防止する
と良い。又、スプリング係止穴11に変え、係止
ピンを固定ないし一体に設けるスプリング係止と
しても良い。
(効果) 本考案によれば、レバーを操作し、ローラと本
体の突体との間に長尺の被加工物を挟持させた
時、レバーと本体との枢着点とスプリング係止穴
との間のレバー先端部が少くとも水平状態以内上
方側に位置するよう予め屈曲してある。このた
め、被加工物を吊下げた時、レバーの先端部のス
プリング係止穴を含む部分は少くとも水平状態以
内上方側に位置するため、スプリングの先端側は
処理液内に浸漬せず、侵蝕されることなく、長期
使用にも充分耐え得る。又、吊下げられる被加工
物は、ローラに近い部分まで表面処理が可能で、
被加工物の上端部を廃棄することなく有効に活用
できるし、ラツキング治具のレバーとスプリング
の破壊防止と、この破壊防止の完全性に伴う被加
工物の溝内落下を防止する。又、レバーやスプリ
ング等の処理液による侵蝕防止に伴う定期的部品
交換や修理も不用となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図であ
り、第2図はレバー部の拡大斜視図、第3図は従
来例の側面図、第4図は従来のレバーの拡大部分
斜視図である。 2……プレート、3……本体、4……レバー、
5……開放溝、7……ローラ、8……スプリン
グ、9……ピン(枢着点)、16……レバー先端
部、20……屈曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端をキヤリヤバーに懸吊させるためのプレー
    ト部と、前記プレート部の他端部に下向き開放溝
    を有するプレート状の本体と、前記本体に枢着さ
    れかつ前記溝内に位置するローラを回転自在に支
    持するレバーと、前記レバーを一方向へ付勢する
    スプリングとを有し、前記溝が前記本体の一側か
    ら下向きに延在する突体と及び該突体と対向する
    テーパー壁とからなり、前記スプリングに抗して
    前記レバーが回動し前記溝内に於いて被加工物が
    前記ローラと前記突体との間に挟持される時、前
    記枢着点からスプリング係止部までのレバー先端
    部が少くとも水平状態以内に位置する様予め前記
    レバーは全体がほぼL字状となるよう屈曲されて
    おり、かつ前記溝内の前記ローラが前記溝内のテ
    ーパー壁と接することを特徴とするラツキング治
    具。
JP1989048802U 1989-04-27 1989-04-27 Expired - Lifetime JPH0523577Y2 (ja)

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JPH02140979U JPH02140979U (ja) 1990-11-26
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS587113Y2 (ja) * 1977-08-17 1983-02-07 株式会社新潟鐵工所 し尿及び工業廃水等のスラリ−流体輸送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02140979U (ja) 1990-11-26

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