JPH05235985A - 映像信号パケット送信装置及び受信装置 - Google Patents
映像信号パケット送信装置及び受信装置Info
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- JPH05235985A JPH05235985A JP3344392A JP3344392A JPH05235985A JP H05235985 A JPH05235985 A JP H05235985A JP 3344392 A JP3344392 A JP 3344392A JP 3344392 A JP3344392 A JP 3344392A JP H05235985 A JPH05235985 A JP H05235985A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 映像信号パケット伝送装置において、ATM
網の輻輳に起因するパケット廃棄時の緻密な映像の画質
劣化を軽微にとどめる。 【構成】 送信装置はDCT係数高次成分のエネルギー
を算出の上閾値と比較する高次成分エネルギー算出部
と、DCT係数低次成分と大きなエネルギーを有する高
次成分を優先パケット化する優先パケット転送部と、小
さなエネルギーの高次成分を非優先パケット化する非優
先パケット転送部とを備える。そして、万一ATM網の
輻輳に起因するパケット廃棄が必要な場合には、非優先
パケットから廃棄する。受信装置は、非優先パケット補
償部を備え、パケットの廃棄が生じた場合には廃棄され
た非優先パケットの信号に替えて所定の補償信号を出力
し、この出力信号と優先パケットに含まれている信号と
で映像の再生がなされる。
網の輻輳に起因するパケット廃棄時の緻密な映像の画質
劣化を軽微にとどめる。 【構成】 送信装置はDCT係数高次成分のエネルギー
を算出の上閾値と比較する高次成分エネルギー算出部
と、DCT係数低次成分と大きなエネルギーを有する高
次成分を優先パケット化する優先パケット転送部と、小
さなエネルギーの高次成分を非優先パケット化する非優
先パケット転送部とを備える。そして、万一ATM網の
輻輳に起因するパケット廃棄が必要な場合には、非優先
パケットから廃棄する。受信装置は、非優先パケット補
償部を備え、パケットの廃棄が生じた場合には廃棄され
た非優先パケットの信号に替えて所定の補償信号を出力
し、この出力信号と優先パケットに含まれている信号と
で映像の再生がなされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル映像信号を
パケット化して送信する装置及びそのようなパケットを
受信する装置に関する。
パケット化して送信する装置及びそのようなパケットを
受信する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像信号パケット送受信装置の一
例を、図3を用いて説明する。本図において(A)は、
送信装置の構成であり、300はメモリ、301は符号
化部、302は優先パケット転送部、303は非優先パ
ケット転送部である。(B)は、受信装置の構成であ
り、304はパケット受信部、305は非優先パケット
補間部、306は復号化部、307はメモリである。
例を、図3を用いて説明する。本図において(A)は、
送信装置の構成であり、300はメモリ、301は符号
化部、302は優先パケット転送部、303は非優先パ
ケット転送部である。(B)は、受信装置の構成であ
り、304はパケット受信部、305は非優先パケット
補間部、306は復号化部、307はメモリである。
【0003】以上の映像信号パケット送受信装置につい
て、その動作を説明する。送信側において映像信号は、
メモリ300に記録され、水平方向8ライン、垂直方向
8ラインからなる8×8画素ブロックを単位として読み
出しが行われる。符号化部301は画素ブロックに離散
コサイン変換(以下「DCT」と言う。)を施し、8×
8DCT係数ブロックを出力する。この際DCT係数ブ
ロックは、図4に示す低次成分と高次成分に分類され、
低次成分は優先パケット転送部302によって優先パケ
ット化されATM伝送路へ転送され、高次成分は非優先
パケット転送部303によって非優先パケット化されA
TM伝送路へ転送される。また、場面の急転回等でAT
M伝送路上で伝送すべき情報量が急増し、このため発生
情報量が伝送装置の処理能力や回線の送信能力や交換機
の能力を超えたため輻輳が生じ、パケット廃棄が必要と
なった場合には、非優先パケットから廃棄され、優先パ
ケットは優先的に伝送される。 受信側においては、パ
ケット受信部304は、受信したパケットを優先パケッ
トと非優先パケットに分類する。非優先パケット補間部
305は、非優先パケットの廃棄の有無を検出し、パケ
ット廃棄で失われたDCT係数高次成分の情報を”0”
で補い出力する。復号化部306は、優先パケットのD
CT係数低次成分と非優先パケットのDCT係数高次成
分から構成されるDCT係数ブロックに、逆離散コサイ
ン変換(以下「IDCT」と言う。)を施し画素ブロッ
クを復号化する。メモリ307は、画素ブロックを記録
し映像信号を再生する。
て、その動作を説明する。送信側において映像信号は、
メモリ300に記録され、水平方向8ライン、垂直方向
8ラインからなる8×8画素ブロックを単位として読み
出しが行われる。符号化部301は画素ブロックに離散
コサイン変換(以下「DCT」と言う。)を施し、8×
8DCT係数ブロックを出力する。この際DCT係数ブ
ロックは、図4に示す低次成分と高次成分に分類され、
低次成分は優先パケット転送部302によって優先パケ
ット化されATM伝送路へ転送され、高次成分は非優先
パケット転送部303によって非優先パケット化されA
TM伝送路へ転送される。また、場面の急転回等でAT
M伝送路上で伝送すべき情報量が急増し、このため発生
情報量が伝送装置の処理能力や回線の送信能力や交換機
の能力を超えたため輻輳が生じ、パケット廃棄が必要と
なった場合には、非優先パケットから廃棄され、優先パ
ケットは優先的に伝送される。 受信側においては、パ
ケット受信部304は、受信したパケットを優先パケッ
トと非優先パケットに分類する。非優先パケット補間部
305は、非優先パケットの廃棄の有無を検出し、パケ
ット廃棄で失われたDCT係数高次成分の情報を”0”
で補い出力する。復号化部306は、優先パケットのD
CT係数低次成分と非優先パケットのDCT係数高次成
分から構成されるDCT係数ブロックに、逆離散コサイ
ン変換(以下「IDCT」と言う。)を施し画素ブロッ
クを復号化する。メモリ307は、画素ブロックを記録
し映像信号を再生する。
【0004】DCT係数低次成分は、画像の大まかな特
長を再生する成分であり、パケット廃棄によって失われ
た場合の画質劣化は非常に大きいため、優先パケットと
して転送される。これに対し、DCT係数高次成分は、
一般に低次成分に比較してエネルギーが小さく、失われ
た場合、画質に与える影響は低次成分ほど大きくない。
従って、従来の映像信号パケット伝送装置では、DCT
係数の高次成分は、非優先パケットとして転送されてい
る。
長を再生する成分であり、パケット廃棄によって失われ
た場合の画質劣化は非常に大きいため、優先パケットと
して転送される。これに対し、DCT係数高次成分は、
一般に低次成分に比較してエネルギーが小さく、失われ
た場合、画質に与える影響は低次成分ほど大きくない。
従って、従来の映像信号パケット伝送装置では、DCT
係数の高次成分は、非優先パケットとして転送されてい
る。
【0005】しかし、高次成分の有するエネルギーは、
画像の種類により変化し、緻密な画像の場合は大きくな
る場合がある。このような画像においては、高次成分を
非優先パケットとして伝送すると、万一廃棄が発生すれ
ば、その画質劣化は非常に大きい。
画像の種類により変化し、緻密な画像の場合は大きくな
る場合がある。このような画像においては、高次成分を
非優先パケットとして伝送すると、万一廃棄が発生すれ
ば、その画質劣化は非常に大きい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
映像信号パケット送受信においては、画像の種類によら
ず、常にDCT係数高次成分を非優先パケットとして転
送している。従って、複雑で緻密な画像の伝送におい
て、非優先パケットの廃棄が生じたときは、これによる
画質への悪影響は非常に大きくなる。ところが、視聴者
等の緻密な、すなわち高品質な画像に対する要求は高ま
る一方、すなわち送信すべき情報量は増大する一方であ
るにもかかわらず、送受信機器の処理能力はもとより他
の伝送すべき情報の急激な増大等に伴い、ATM伝送網
の伝送容量そのものが回線数、割当て時間、発光素子や
交換機の能力等いずれの面からも不足する可能性がある
ため、かかる輻輳が数多く発生することが考えられる。
映像信号パケット送受信においては、画像の種類によら
ず、常にDCT係数高次成分を非優先パケットとして転
送している。従って、複雑で緻密な画像の伝送におい
て、非優先パケットの廃棄が生じたときは、これによる
画質への悪影響は非常に大きくなる。ところが、視聴者
等の緻密な、すなわち高品質な画像に対する要求は高ま
る一方、すなわち送信すべき情報量は増大する一方であ
るにもかかわらず、送受信機器の処理能力はもとより他
の伝送すべき情報の急激な増大等に伴い、ATM伝送網
の伝送容量そのものが回線数、割当て時間、発光素子や
交換機の能力等いずれの面からも不足する可能性がある
ため、かかる輻輳が数多く発生することが考えられる。
【0007】本発明は上記課題に鑑み、複雑な画像でD
CT係数高次成分の持つエネルギーが大きい場合には、
高次成分をも優先パケットとして転送することにより、
パケット廃棄時の画質劣化を軽微にとどめる映像信号パ
ケット送受信装置を提供することを目的としてなされた
ものである。次に、現在映像信号の用途、送受信設備の
都合等によっては、離散コサイン変換の他にアダマール
変換、K−L変換等他の変換が採用されることがある
が、それらの場合でも、同様の課題が生じている。
CT係数高次成分の持つエネルギーが大きい場合には、
高次成分をも優先パケットとして転送することにより、
パケット廃棄時の画質劣化を軽微にとどめる映像信号パ
ケット送受信装置を提供することを目的としてなされた
ものである。次に、現在映像信号の用途、送受信設備の
都合等によっては、離散コサイン変換の他にアダマール
変換、K−L変換等他の変換が採用されることがある
が、それらの場合でも、同様の課題が生じている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明においては、映像信号を記録し所定
数個の画素からなる画素ブロックを単位として画像を読
み出す画像読み出し手段と、読み出された画素ブロック
に離散コサイン変換を施しDCT係数ブロックを出力す
る符号化手段を有する映像信号パケット伝送装置におい
て、前記DCT係数ブロックの高次成分が有するエネル
ギーを算出し所定の閾値との大小比較を行う高次成分エ
ネルギー算出手段と、前記比較結果を転送する比較情報
転送手段と、DCT係数低次成分および前記閾値より大
きなエネルギーのDCT係数高次成分から優先パケット
を構成し転送する優先パケット転送手段と、前記閾値よ
り小さなエネルギーのDCT係数高次成分から非優先パ
ケットを構成し転送する非優先パケット転送手段とを備
えたことを特徴とする映像信号パケット送信装置として
いる。
め、請求項1の発明においては、映像信号を記録し所定
数個の画素からなる画素ブロックを単位として画像を読
み出す画像読み出し手段と、読み出された画素ブロック
に離散コサイン変換を施しDCT係数ブロックを出力す
る符号化手段を有する映像信号パケット伝送装置におい
て、前記DCT係数ブロックの高次成分が有するエネル
ギーを算出し所定の閾値との大小比較を行う高次成分エ
ネルギー算出手段と、前記比較結果を転送する比較情報
転送手段と、DCT係数低次成分および前記閾値より大
きなエネルギーのDCT係数高次成分から優先パケット
を構成し転送する優先パケット転送手段と、前記閾値よ
り小さなエネルギーのDCT係数高次成分から非優先パ
ケットを構成し転送する非優先パケット転送手段とを備
えたことを特徴とする映像信号パケット送信装置として
いる。
【0009】請求項2の発明においては、映像信号を記
録し所定数個の画素からなる画素ブロックを単位として
画像を読み出す画像読み出し手段と読み出された画素ブ
ロックに離散コサイン変換を施しDCT係数ブロックを
出力する符号化手段を有する映像信号パケット伝送装置
において、受信パケットを優先パケットと非優先パケッ
トに分類するパケット受信手段と、DCT係数高次成分
のエネルギーと所定の閾値との比較結果の情報を受信す
る比較情報受信手段と、分類された前記優先パケットを
分解しDCT係数低次成分とDCT係数高次成分とに分
類出力する優先パケット分類手段と、非優先パケットの
廃棄検出を行い廃棄時のみDCT係数高次成分の情報を
所定の信号で補い出力する非優先パケット補償手段と、
前記比較結果の情報に従い前記優先パケット分類手段ま
たは前記非優先パケット補償手段からDCT係数高次成
分を選択する高次成分選択手段と、前記DCT係数低次
成分および高次成分に逆離散コサイン変換を施し画素ブ
ロックを復号化する復号化手段と前記復号化された画素
ブロックを記録した上で映像信号を再生するメモリとを
備えることを特徴とする映像信号パケット受信装置とし
ている。
録し所定数個の画素からなる画素ブロックを単位として
画像を読み出す画像読み出し手段と読み出された画素ブ
ロックに離散コサイン変換を施しDCT係数ブロックを
出力する符号化手段を有する映像信号パケット伝送装置
において、受信パケットを優先パケットと非優先パケッ
トに分類するパケット受信手段と、DCT係数高次成分
のエネルギーと所定の閾値との比較結果の情報を受信す
る比較情報受信手段と、分類された前記優先パケットを
分解しDCT係数低次成分とDCT係数高次成分とに分
類出力する優先パケット分類手段と、非優先パケットの
廃棄検出を行い廃棄時のみDCT係数高次成分の情報を
所定の信号で補い出力する非優先パケット補償手段と、
前記比較結果の情報に従い前記優先パケット分類手段ま
たは前記非優先パケット補償手段からDCT係数高次成
分を選択する高次成分選択手段と、前記DCT係数低次
成分および高次成分に逆離散コサイン変換を施し画素ブ
ロックを復号化する復号化手段と前記復号化された画素
ブロックを記録した上で映像信号を再生するメモリとを
備えることを特徴とする映像信号パケット受信装置とし
ている。
【0010】請求項3の発明においては、前記離散コサ
イン変換に換えてアダマール変換、K−L変換等の直交
変換を採用し、DCT係数ブロックが採用した変換の相
応する行列であることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の映像信号パケット送信装置及び受信装置として
いる。
イン変換に換えてアダマール変換、K−L変換等の直交
変換を採用し、DCT係数ブロックが採用した変換の相
応する行列であることを特徴とする請求項1又は請求項
2記載の映像信号パケット送信装置及び受信装置として
いる。
【0011】
【作用】上記の構成により請求項1の発明においては、
送信に際して、高次成分エネルギー算出手段の算出した
エネルギーが閾値より大きいとされたDCT係数高次成
分は優先パケット転送手段の機能発揮のもとでDCT係
数低次成分と共に優先パケットとして転送される。そし
て、ATM伝送路上で輻輳が生じ、パケット廃棄が必要
となった場合には、非優先パケットから廃棄され、優先
パケットの伝送が優先される。
送信に際して、高次成分エネルギー算出手段の算出した
エネルギーが閾値より大きいとされたDCT係数高次成
分は優先パケット転送手段の機能発揮のもとでDCT係
数低次成分と共に優先パケットとして転送される。そし
て、ATM伝送路上で輻輳が生じ、パケット廃棄が必要
となった場合には、非優先パケットから廃棄され、優先
パケットの伝送が優先される。
【0012】請求項2の発明においては、輻輳による非
優先パケットのセル廃棄が生じた場合には、これを検知
した非優先パケット補償手段が廃棄された部分について
は所定の補償用信号を出力する。その上で、比較情報受
信手段からの閾値に関する受信情報をもとに、高次成分
選択手段が優先パケット分類手段から大きなエネルギー
を有するDCT係数高次成分を選択し、また非優先パケ
ット補償手段からの小さなエネルギーを有するDCT係
数高次成分を選択し、これらの信号を優先パケット分類
手段が出力するDCT係数低次成分と共に復号化手段に
入力する。そして、その上で受信画像の再生がなされ
る。
優先パケットのセル廃棄が生じた場合には、これを検知
した非優先パケット補償手段が廃棄された部分について
は所定の補償用信号を出力する。その上で、比較情報受
信手段からの閾値に関する受信情報をもとに、高次成分
選択手段が優先パケット分類手段から大きなエネルギー
を有するDCT係数高次成分を選択し、また非優先パケ
ット補償手段からの小さなエネルギーを有するDCT係
数高次成分を選択し、これらの信号を優先パケット分類
手段が出力するDCT係数低次成分と共に復号化手段に
入力する。そして、その上で受信画像の再生がなされ
る。
【0013】請求項3の発明においては、上記作用がフ
ーリエ変換でなく他の変換にてなされる。
ーリエ変換でなく他の変換にてなされる。
【0014】
【実施例】以下に、請求項1の発明に係る映像信号パケ
ット送信装置と請求項2の発明に係る映像信号パケット
受信装置を実施例に基づいて併せて説明する。図1は本
願発明に係る送信装置と受信装置を採用した映像信号パ
ケット伝送装置の一実施例の構成図である。本図の
(A)は請求項1の発明に係る送信装置であり、100
はメモリ、101は符号化部、102は高次成分エネル
ギー算出部、103は比較情報転送部、104は優先パ
ケット転送部、105は非優先パケット転送部である。
(B)は請求項2の発明に係る受信装置であり、106
はパケット受信部、107は優先パケット分類部、10
8は非優先パケット補償部、109は比較情報受信部、
110は高次成分選択部、111は復号化部、112は
メモリである。
ット送信装置と請求項2の発明に係る映像信号パケット
受信装置を実施例に基づいて併せて説明する。図1は本
願発明に係る送信装置と受信装置を採用した映像信号パ
ケット伝送装置の一実施例の構成図である。本図の
(A)は請求項1の発明に係る送信装置であり、100
はメモリ、101は符号化部、102は高次成分エネル
ギー算出部、103は比較情報転送部、104は優先パ
ケット転送部、105は非優先パケット転送部である。
(B)は請求項2の発明に係る受信装置であり、106
はパケット受信部、107は優先パケット分類部、10
8は非優先パケット補償部、109は比較情報受信部、
110は高次成分選択部、111は復号化部、112は
メモリである。
【0015】次に、本願発明の要旨に係る動作を説明す
る。なお、エネルギー閾値との比較結果の転送、優先パ
ケットと非優先パケットの分類、検知、パケット廃棄の
検出等は、パケットを構成するセル内の映像信号に別途
付加されている情報等によりなされるがその操作、セル
のデータ格納構造、セルの製作法、映像の画素ブロック
への分割手法、DCT係数ブロックの生成手法等は、例
えば電子通信学会編オーム社刊「電子通信ハンドブッ
ク」、柏村他著オーム社刊「ISDN時代のディジタル
PBX絵とき読本」、小野他著オーム社刊「OSI&I
SDN絵とき用語事典」等多数の印刷物に掲載されてお
り、また本願出願人も関連技術について別途例えば、特
願平1−157758号、同1−157760号、同1
−157761号にて出願しているがごとくハード的に
もソフト的にもいわば周知の技術であるため、この説明
は省略する。同じく、メモリ、符号化部等の回路構造等
もいわば周知の技術であるため、その説明は省略する。
る。なお、エネルギー閾値との比較結果の転送、優先パ
ケットと非優先パケットの分類、検知、パケット廃棄の
検出等は、パケットを構成するセル内の映像信号に別途
付加されている情報等によりなされるがその操作、セル
のデータ格納構造、セルの製作法、映像の画素ブロック
への分割手法、DCT係数ブロックの生成手法等は、例
えば電子通信学会編オーム社刊「電子通信ハンドブッ
ク」、柏村他著オーム社刊「ISDN時代のディジタル
PBX絵とき読本」、小野他著オーム社刊「OSI&I
SDN絵とき用語事典」等多数の印刷物に掲載されてお
り、また本願出願人も関連技術について別途例えば、特
願平1−157758号、同1−157760号、同1
−157761号にて出願しているがごとくハード的に
もソフト的にもいわば周知の技術であるため、この説明
は省略する。同じく、メモリ、符号化部等の回路構造等
もいわば周知の技術であるため、その説明は省略する。
【0016】まず、請求項1の発明に係る送信動作につ
いて説明する。メモリ100は映像信号を記録し、水平
方向8ライン、垂直方向8ラインで構成される8×8画
素ブロックを単位として読み出す。符号化部101は、
この画素ブロックにDCTを施し、8×8のDCTの2
次元周波数成分の係数ブロックを出力する。DCT係数
ブロックは、図2の係数行列に示すように低次成分と高
次成分に分けられる。高次成分エネルギー算出部102
は、高次成分の有するエネルギーEhと、設定された閾
値Vthとの比較を行う。なお、この際、高次成分のエネ
ルギーEhは、Cijを係数行列の係数とした場合に例え
ば以下の(数1)で表される。
いて説明する。メモリ100は映像信号を記録し、水平
方向8ライン、垂直方向8ラインで構成される8×8画
素ブロックを単位として読み出す。符号化部101は、
この画素ブロックにDCTを施し、8×8のDCTの2
次元周波数成分の係数ブロックを出力する。DCT係数
ブロックは、図2の係数行列に示すように低次成分と高
次成分に分けられる。高次成分エネルギー算出部102
は、高次成分の有するエネルギーEhと、設定された閾
値Vthとの比較を行う。なお、この際、高次成分のエネ
ルギーEhは、Cijを係数行列の係数とした場合に例え
ば以下の(数1)で表される。
【0017】
【数1】
【0018】比較情報転送部103は、この比較結果を
転送する。一方優先パケット転送部104は、比較結果
に基づいてDCT係数低次成分とEh≧Vthである高次
成分とを優先パケット化して転送する。非優先パケット
転送部105は、Eh<VthであるDCT係数高次成分
を非優先パケット化して転送する。そしてこの際、万一
ATM伝送路上で輻輳が生じ、このためパケット廃棄が
必要となった場合には、非優先パケットから廃棄がなさ
れ、優先パケットは優先的に伝送される。
転送する。一方優先パケット転送部104は、比較結果
に基づいてDCT係数低次成分とEh≧Vthである高次
成分とを優先パケット化して転送する。非優先パケット
転送部105は、Eh<VthであるDCT係数高次成分
を非優先パケット化して転送する。そしてこの際、万一
ATM伝送路上で輻輳が生じ、このためパケット廃棄が
必要となった場合には、非優先パケットから廃棄がなさ
れ、優先パケットは優先的に伝送される。
【0019】次に、受信動作を説明する。パケット受信
部106は、受信したパケットを優先パケットと非優先
パケットに分類する。優先パケット分類部107は、優
先パケットを、DCT係数低次成分の情報と高次成分の
情報とに分類する。非優先パケット補償部108は、非
優先パケットの廃棄の有無を監視し、廃棄があった場合
には当該部の情報を”0”で補い出力する。一方比較情
報受信部109は、別途比較情報転送部103から送信
されてきた高次成分のエネルギーEhと閾値Vthとの比
較情報を受信する。高次成分選択部110は、この比較
情報に従い、Eh≧Vthの場合には優先パケット分類部
から、Eh<Vthの場合には非優先パケット補償部か
ら、DCT係数高次成分の情報を選択入力する。復号化
部111は、優先パケット分類部から出力されるDCT
係数低次成分と、高次成分選択部から出力されるDCT
係数高次成分に、IDCTを施し画素ブロックを復号す
る。メモリ112は、この画素ブロックを記録した上で
映像信号を再生する。
部106は、受信したパケットを優先パケットと非優先
パケットに分類する。優先パケット分類部107は、優
先パケットを、DCT係数低次成分の情報と高次成分の
情報とに分類する。非優先パケット補償部108は、非
優先パケットの廃棄の有無を監視し、廃棄があった場合
には当該部の情報を”0”で補い出力する。一方比較情
報受信部109は、別途比較情報転送部103から送信
されてきた高次成分のエネルギーEhと閾値Vthとの比
較情報を受信する。高次成分選択部110は、この比較
情報に従い、Eh≧Vthの場合には優先パケット分類部
から、Eh<Vthの場合には非優先パケット補償部か
ら、DCT係数高次成分の情報を選択入力する。復号化
部111は、優先パケット分類部から出力されるDCT
係数低次成分と、高次成分選択部から出力されるDCT
係数高次成分に、IDCTを施し画素ブロックを復号す
る。メモリ112は、この画素ブロックを記録した上で
映像信号を再生する。
【0020】次に請求項3の発明について説明する。請
求項1及び2の発明においては、映像信号の変換に離散
コサイン変換を採用しているが、本請求項3の発明にお
いてはアダマール変換、K−L変換等他の変換を採用
し、DCT係数ブロックに換えて、その採用した変換の
相応する行列を使用している。なお、その他の構成、映
像信号の処理、エネルギーEhの算出式等の基本面は請
求項1及び2の発明の実施例と同じである。このため、
またアダマール変換、K−L変換等のフーリエ変換と比
較した長短は例えばオーム社刊「電子通信ハンドブッ
ク」第1版1793頁等に記載されているごとく周知技
術でもあることのためこれ以上の説明は省略する。
求項1及び2の発明においては、映像信号の変換に離散
コサイン変換を採用しているが、本請求項3の発明にお
いてはアダマール変換、K−L変換等他の変換を採用
し、DCT係数ブロックに換えて、その採用した変換の
相応する行列を使用している。なお、その他の構成、映
像信号の処理、エネルギーEhの算出式等の基本面は請
求項1及び2の発明の実施例と同じである。このため、
またアダマール変換、K−L変換等のフーリエ変換と比
較した長短は例えばオーム社刊「電子通信ハンドブッ
ク」第1版1793頁等に記載されているごとく周知技
術でもあることのためこれ以上の説明は省略する。
【0021】以上、本発明を実施例に基づき説明した
が、本発明は何も上記実施例に限定されないのは勿論で
ある。すなわち、具体的には 非優先パケット廃棄の画像に対する悪影響が更に少な
くなるよう、非優先パケット補償手段の出力は、0信号
でなく1つ前に発生した画面の当該部の画像信号として
いる。
が、本発明は何も上記実施例に限定されないのは勿論で
ある。すなわち、具体的には 非優先パケット廃棄の画像に対する悪影響が更に少な
くなるよう、非優先パケット補償手段の出力は、0信号
でなく1つ前に発生した画面の当該部の画像信号として
いる。
【0022】画素ブロックの構成は、受像機側の画像
形成装置にあわせて、水平方向Nライン、垂直方向Mラ
イン、(ここにN≠M)としている。 高次成分エネルギーEh算出に、画像の先鋭化に関す
る係数(変化の二次係数)をも考慮する。 ATM網側に起因するセル廃棄に対して有効に対処し
えるべく、送信機側と受信機側とで別途情報交換用の何
等かの通信回線を有している。
形成装置にあわせて、水平方向Nライン、垂直方向Mラ
イン、(ここにN≠M)としている。 高次成分エネルギーEh算出に、画像の先鋭化に関す
る係数(変化の二次係数)をも考慮する。 ATM網側に起因するセル廃棄に対して有効に対処し
えるべく、送信機側と受信機側とで別途情報交換用の何
等かの通信回線を有している。
【0023】高次成分を有するエネルギーEhの算出
は以下の式であらわされる。 Eh=Σ|Cij|,但し0≦i≦7,0≦j≦7,i+
j≧5。 高次成分の有するエネルギーEhの算出においては、
i+jは≧5でなく、i+j≧6としている。等をも包
含するのは勿論である。
は以下の式であらわされる。 Eh=Σ|Cij|,但し0≦i≦7,0≦j≦7,i+
j≧5。 高次成分の有するエネルギーEhの算出においては、
i+jは≧5でなく、i+j≧6としている。等をも包
含するのは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明においては、複雑な
画像の伝送においては、DCT係数高次成分を優先パケ
ットとして転送し、単純な画像の伝送においては、高次
成分を非優先パケットとして転送することにより、非優
先パケット廃棄時の画質劣化を軽微にとどめることが可
能となる。
画像の伝送においては、DCT係数高次成分を優先パケ
ットとして転送し、単純な画像の伝送においては、高次
成分を非優先パケットとして転送することにより、非優
先パケット廃棄時の画質劣化を軽微にとどめることが可
能となる。
【図1】本発明に係る映像信号パケット伝送装置の一実
施例の構成図であり(A)は送信装置を示し、(B)は
受信装置を示す。
施例の構成図であり(A)は送信装置を示し、(B)は
受信装置を示す。
【図2】上記実施例におけるDCT係数高次成分のエネ
ルギー算出方法の概念を示す図である。
ルギー算出方法の概念を示す図である。
【図3】従来技術に係る映像信号パケット伝送装置の構
成図であり(A)は送信装置を示し、(B)は受信装置
を示す。
成図であり(A)は送信装置を示し、(B)は受信装置
を示す。
【図4】DCT係数ブロックの模式図である。
100 メモリ 101 符号化部 102 高次成分エネルギー算出部 103 比較情報転送部 104 優先パケット転送部 105 非優先パケット転送部 106 パケット受信部 107 優先パケット分類部 108 非優先パケット補償部 109 比較情報受信部 110 高次成分選択部 111 復号化部 112 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/133 Z 4228−5C
Claims (3)
- 【請求項1】映像信号を記録し所定数個の画素からなる
画素ブロックを単位として画像を読み出す画像読み出し
手段と読み出された画素ブロックに離散コサイン変換を
施しDCT係数ブロックを出力する符号化手段を有する
映像信号パケット伝送装置において前記DCT係数ブロ
ックの高次成分が有するエネルギーを算出し所定の閾値
との大小比較を行う高次成分エネルギー算出手段と前記
比較結果を転送する比較情報転送手段と、 DCT係数低次成分および前記閾値より大きなエネルギ
ーのDCT係数高次成分から優先パケットを構成し転送
する優先パケット転送手段と、 前記閾値より小さなエネルギーのDCT係数高次成分か
ら非優先パケットを構成し転送する非優先パケット転送
手段とを備えたことを特徴とする映像信号パケット送信
装置。 - 【請求項2】映像信号を記録し所定数個の画素からなる
画素ブロックを単位として画像を読み出す画像読み出し
手段と読み出された画素ブロックに離散コサイン変換を
施しDCT係数ブロックを出力する符号化手段を有する
映像信号パケット伝送装置において、 受信パケットを優先パケットと非優先パケットに分類す
るパケット受信手段と、 DCT係数高次成分のエネルギーと所定の閾値との比較
結果の情報を受信する比較情報受信手段と、 分類された前記優先パケットを分解しDCT係数低次成
分とDCT係数高次成分とに分類出力する優先パケット
分類手段と、 非優先パケットの廃棄検出を行い廃棄時のみDCT係数
高次成分の情報を所定の信号で補い出力する非優先パケ
ット補償手段と、 前記比較結果の情報に従い前記優先パケット分類手段ま
たは前記非優先パケット補償手段からDCT係数高次成
分を選択する高次成分選択手段と、 前記DCT係数低次成分および高次成分に逆離散コサイ
ン変換を施し画素ブロックを復号化する復号化手段と、 前記復号化された画素ブロックを記録した上で映像信号
を再生するメモリとを備えることを特徴とする映像信号
パケット受信装置。 - 【請求項3】 前記離散コサイン変換に換えてアダマー
ル変換、K−L変換等の直交変換を採用し、DCT係数
ブロックが採用した変換の相応する行列であることを特
徴とする請求項1又は請求項2記載の映像信号パケット
送信装置及び受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344392A JP2927598B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 映像信号パケット送信装置及び受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3344392A JP2927598B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 映像信号パケット送信装置及び受信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05235985A true JPH05235985A (ja) | 1993-09-10 |
| JP2927598B2 JP2927598B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=12386679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3344392A Expired - Fee Related JP2927598B2 (ja) | 1992-02-20 | 1992-02-20 | 映像信号パケット送信装置及び受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2927598B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08191451A (ja) * | 1995-01-10 | 1996-07-23 | Canon Inc | 動画像送信装置 |
| WO2000030278A1 (en) * | 1998-11-12 | 2000-05-25 | Sony Corporation | Data multiplexing device and data multiplexing method, and data transmitter |
| US6157613A (en) * | 1995-03-03 | 2000-12-05 | Fujitsu Limited | Congestion control system for controlling congestion in switching cells |
| US6771702B1 (en) | 1998-11-13 | 2004-08-03 | Nec Corporation | Image transmission method and apparatus using a plurality of service classes of ATM layer of one image data |
| US7136356B2 (en) | 2000-06-01 | 2006-11-14 | Hitachi, Ltd. | Packet data transfer method and packet data transfer apparatus |
-
1992
- 1992-02-20 JP JP3344392A patent/JP2927598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08191451A (ja) * | 1995-01-10 | 1996-07-23 | Canon Inc | 動画像送信装置 |
| US6157613A (en) * | 1995-03-03 | 2000-12-05 | Fujitsu Limited | Congestion control system for controlling congestion in switching cells |
| WO2000030278A1 (en) * | 1998-11-12 | 2000-05-25 | Sony Corporation | Data multiplexing device and data multiplexing method, and data transmitter |
| US7130265B1 (en) * | 1998-11-12 | 2006-10-31 | Sony Corporation | Data multiplexing device and data multiplexing method, and data transmitter |
| US6771702B1 (en) | 1998-11-13 | 2004-08-03 | Nec Corporation | Image transmission method and apparatus using a plurality of service classes of ATM layer of one image data |
| US7136356B2 (en) | 2000-06-01 | 2006-11-14 | Hitachi, Ltd. | Packet data transfer method and packet data transfer apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2927598B2 (ja) | 1999-07-28 |
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