JPH05236046A - データ転送方式 - Google Patents
データ転送方式Info
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- JPH05236046A JPH05236046A JP3042989A JP4298991A JPH05236046A JP H05236046 A JPH05236046 A JP H05236046A JP 3042989 A JP3042989 A JP 3042989A JP 4298991 A JP4298991 A JP 4298991A JP H05236046 A JPH05236046 A JP H05236046A
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- Japan
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- data
- signal
- ternary
- signal lines
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 2本の信号線を使用してより高速なデータ転
送を行なえるようにする。 【構成】 2本の信号線D1,D2の「1」,「0」の組
合せで4種類の状態を表現し、信号線D1,D2の状態
を、上記4種類の状態のうち現在の状態を除く3種類の
状態に必ず変化させ、この3種類の状態に「0」「1」
「2」を対応させることにより1回の変化で3進数の1
桁分の情報を表現する。送信回路12は、転送する1組
の2進数のデータをまず3進数に変換し、3進数の各桁
の値(0〜2)に従って信号線の状態を変化させるよう
にし、受信回路13は、信号線D1,D2の状態の変化を
待ち、変化が検出されたら変化前と変化後の状態の関係
から3進数の1桁分(0〜2)の情報を受取り、受信す
る1組のデータに相当する桁数の3進数を受信したらこ
れを2進数に変換することによりデータを転送する。
送を行なえるようにする。 【構成】 2本の信号線D1,D2の「1」,「0」の組
合せで4種類の状態を表現し、信号線D1,D2の状態
を、上記4種類の状態のうち現在の状態を除く3種類の
状態に必ず変化させ、この3種類の状態に「0」「1」
「2」を対応させることにより1回の変化で3進数の1
桁分の情報を表現する。送信回路12は、転送する1組
の2進数のデータをまず3進数に変換し、3進数の各桁
の値(0〜2)に従って信号線の状態を変化させるよう
にし、受信回路13は、信号線D1,D2の状態の変化を
待ち、変化が検出されたら変化前と変化後の状態の関係
から3進数の1桁分(0〜2)の情報を受取り、受信す
る1組のデータに相当する桁数の3進数を受信したらこ
れを2進数に変換することによりデータを転送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号線を用いてデータ
の転送(伝送ともいう)を高速に行なうデータ転送方式
に関する。
の転送(伝送ともいう)を高速に行なうデータ転送方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】データ転送は一般に長距離であり、配線
費が最も大きな比重を占める。従って、配線本数が少な
くて済むことが、そのために他の費用がかかってとして
も、なおコストが安くなる場合が多い。従来、1または
2本の信号線でデータを転送するデータ転送装置としは
以下の方式がある。
費が最も大きな比重を占める。従って、配線本数が少な
くて済むことが、そのために他の費用がかかってとして
も、なおコストが安くなる場合が多い。従来、1または
2本の信号線でデータを転送するデータ転送装置としは
以下の方式がある。
【0003】第1の方法は調歩同期式と呼ばれるもので
あり、この伝送方式は、各キャラクタの先頭にスタート
・ビット、最後にストップ・ビットを付加し、1キャラ
クタごとにビット同期をとるもので、1本の信号線を用
いてデータ転送を行なうことができる。図10は調歩同
期式でデータ転送を行なう時の信号線の状態を例示した
ものであり、この図において、送信側から受信側にスタ
ートビットを送ることにより、送信側のデータビットの
送出開始と受信側のデータビットのサンプリング開始の
タイミングを合わせる。この場合、データビットの送信
側での送出クロックと、受信側でのサンプリングクロッ
ク(例えば、伝送速度の16倍周期のクロック)は同じ
周波数になるように調整する必要がある。また、8ビッ
トのデータを送信するにはスタートビットが1ビット,
デ−タビットが8ビット,ストップビットが1ビットの
合計10クロックを必要とする。このように、nビット
長のキャラクタを送り出すのに、その前後にスタートビ
ットとストップビットの2ビットが付加されることにな
り、1キャラクタを伝送するための時間は、実質のキャ
ラクタを送出する場合よりも長くなる。従って、実効の
伝送速度はそれだけ遅くなるが、信号線は1本で済む。
あり、この伝送方式は、各キャラクタの先頭にスタート
・ビット、最後にストップ・ビットを付加し、1キャラ
クタごとにビット同期をとるもので、1本の信号線を用
いてデータ転送を行なうことができる。図10は調歩同
期式でデータ転送を行なう時の信号線の状態を例示した
ものであり、この図において、送信側から受信側にスタ
ートビットを送ることにより、送信側のデータビットの
送出開始と受信側のデータビットのサンプリング開始の
タイミングを合わせる。この場合、データビットの送信
側での送出クロックと、受信側でのサンプリングクロッ
ク(例えば、伝送速度の16倍周期のクロック)は同じ
周波数になるように調整する必要がある。また、8ビッ
トのデータを送信するにはスタートビットが1ビット,
デ−タビットが8ビット,ストップビットが1ビットの
合計10クロックを必要とする。このように、nビット
長のキャラクタを送り出すのに、その前後にスタートビ
ットとストップビットの2ビットが付加されることにな
り、1キャラクタを伝送するための時間は、実質のキャ
ラクタを送出する場合よりも長くなる。従って、実効の
伝送速度はそれだけ遅くなるが、信号線は1本で済む。
【0004】第2の方法はデータ線と制御線の2本の信
号線を使用し、データ信号とクロック信号を同時に出力
する同期非確認方式である。図11はこの方式でデータ
転送を行なうときの信号線の状態を示す図である。この
例では1本の信号線はデータ信号送出用に、他の1本の
信号線はクロック信号送出用に使用している。受信側で
は与えられたクロックに従ってデータ信号のサンプリン
グを行なうことによってデータを受信する。この方式で
8ビットのデータを転送するには8クロックを必要とす
る。
号線を使用し、データ信号とクロック信号を同時に出力
する同期非確認方式である。図11はこの方式でデータ
転送を行なうときの信号線の状態を示す図である。この
例では1本の信号線はデータ信号送出用に、他の1本の
信号線はクロック信号送出用に使用している。受信側で
は与えられたクロックに従ってデータ信号のサンプリン
グを行なうことによってデータを受信する。この方式で
8ビットのデータを転送するには8クロックを必要とす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータ転送装置にあっては、前記第1の方法
(調歩同期式)では信号線は1本で済むものの送信側と
受信側のクロックを正確に合わせないとデータビットを
正確に転送できないので、送信側、受信側の両方に高精
度のクロックを持つ必要がある。また、前記第2の方法
では受信側においてはクロックを必要としないものの、
1本の信号線をクロック専用の制御信号線として使用す
ることになり、2本程度の信号線でデータを転送しよう
とする場合、効率が悪くなってしまうという問題点があ
った。すなわち、1本の信号線で高速にデータを転送す
るには、調歩同期式において転送クロックの周波数を大
きくすればよいのであるが、信号線の特性により周波数
の上限が存在する。この上限よりさらに高速にデータを
転送するには信号線の数を2本にする必要がある。2本
の信号線を使用する場合に前述の第2の方法を使用する
と、1本の信号線をクロック専用に使用することにな
り、このようにクロック専用の制御信号線を設けても前
述の例から明らかなように10対8程度のスピード改善
にしかならない。但し、データ用の信号線の数を更に増
やしてゆけば、クロック信号の信号全体に占める割合は
相対的に低下するので転送効率は向上する。
うな従来のデータ転送装置にあっては、前記第1の方法
(調歩同期式)では信号線は1本で済むものの送信側と
受信側のクロックを正確に合わせないとデータビットを
正確に転送できないので、送信側、受信側の両方に高精
度のクロックを持つ必要がある。また、前記第2の方法
では受信側においてはクロックを必要としないものの、
1本の信号線をクロック専用の制御信号線として使用す
ることになり、2本程度の信号線でデータを転送しよう
とする場合、効率が悪くなってしまうという問題点があ
った。すなわち、1本の信号線で高速にデータを転送す
るには、調歩同期式において転送クロックの周波数を大
きくすればよいのであるが、信号線の特性により周波数
の上限が存在する。この上限よりさらに高速にデータを
転送するには信号線の数を2本にする必要がある。2本
の信号線を使用する場合に前述の第2の方法を使用する
と、1本の信号線をクロック専用に使用することにな
り、このようにクロック専用の制御信号線を設けても前
述の例から明らかなように10対8程度のスピード改善
にしかならない。但し、データ用の信号線の数を更に増
やしてゆけば、クロック信号の信号全体に占める割合は
相対的に低下するので転送効率は向上する。
【0006】このように、調歩同期式は信号線の本数が
1本で済むことから伝送のためのコストが安いという大
きなメリットがあるが、伝送速度を高めるのは困難とな
っており、また、信号線を2本としてもそれ程の伝送速
度の向上が図れないのが現状である。これは、クロック
信号とデータ信号を使用する従来のデータ転送方式の伝
送方法が原理的に限界に近づきつつあることに起因する
と考えられる。してみれば、2本の信号線を使用して単
にクロック信号とデータ信号を伝送するのではなく、こ
れらの信号を所定の信号状態に変化させて伝送するよう
にすれば2本の信号線を使用してより高速なデータ伝送
を行なえるようになることは明らかである。本発明の課
題は、送信側と受信側を結ぶ2本の信号線を用いてより
高速なデータ転送ができるようにすることである。
1本で済むことから伝送のためのコストが安いという大
きなメリットがあるが、伝送速度を高めるのは困難とな
っており、また、信号線を2本としてもそれ程の伝送速
度の向上が図れないのが現状である。これは、クロック
信号とデータ信号を使用する従来のデータ転送方式の伝
送方法が原理的に限界に近づきつつあることに起因する
と考えられる。してみれば、2本の信号線を使用して単
にクロック信号とデータ信号を伝送するのではなく、こ
れらの信号を所定の信号状態に変化させて伝送するよう
にすれば2本の信号線を使用してより高速なデータ伝送
を行なえるようになることは明らかである。本発明の課
題は、送信側と受信側を結ぶ2本の信号線を用いてより
高速なデータ転送ができるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。 (1)送信側と受信側を結ぶ2本の信号線を用い、2本
の信号線のON,OFFを組合せて4種類の状態を表現
可能にするとともに、ON,OFFの組合せによる4種
類の状態のうち、現在の状態以外の3種類の状態に信号
線を変化させることによりデータを転送する。例えば、
2本の信号線の「1」,「0」の組合せで(0,0)
(0,1)(1,0)(1,1)の4種類の状態を表現
できるようにする。ここで、データを転送する各クロッ
クにおいて信号線の状態が必ず変化するのであれば、受
信側では2本の信号線を監視し、いずれかの信号線の変
化を検出したタイミングでデータを取り込むようにすれ
ば独立したクロック信号は不要となる。 (2)現在の状態を除く3種類の状態への変化をそれぞ
れ3進数表示された値に対応させることにより、1回の
信号線の状態の変化で3進数の1桁分を表現させるよう
にする。例えば、信号線の状態を、4種類の状態のうち
現在の状態を除く3種類の状態に必ず変化させ、この3
種類の状態に「0」「1」「2」を対応させれば、1回
の変化で3進数の1桁分の情報を表現できる。
である。 (1)送信側と受信側を結ぶ2本の信号線を用い、2本
の信号線のON,OFFを組合せて4種類の状態を表現
可能にするとともに、ON,OFFの組合せによる4種
類の状態のうち、現在の状態以外の3種類の状態に信号
線を変化させることによりデータを転送する。例えば、
2本の信号線の「1」,「0」の組合せで(0,0)
(0,1)(1,0)(1,1)の4種類の状態を表現
できるようにする。ここで、データを転送する各クロッ
クにおいて信号線の状態が必ず変化するのであれば、受
信側では2本の信号線を監視し、いずれかの信号線の変
化を検出したタイミングでデータを取り込むようにすれ
ば独立したクロック信号は不要となる。 (2)現在の状態を除く3種類の状態への変化をそれぞ
れ3進数表示された値に対応させることにより、1回の
信号線の状態の変化で3進数の1桁分を表現させるよう
にする。例えば、信号線の状態を、4種類の状態のうち
現在の状態を除く3種類の状態に必ず変化させ、この3
種類の状態に「0」「1」「2」を対応させれば、1回
の変化で3進数の1桁分の情報を表現できる。
【0008】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。送信側
では、転送する1組の2進数のデータ(例えば、16ビ
ットまたは8ビット)をまず3進数に変換し、3進数の
各桁の値(0〜2)に従って信号線の状態を変化させる
ようにし、受信側では、信号線の状態の変化を待ち、変
化が検出されたら変化前と変化後の状態の関係から3進
数の1桁分(0〜2)の情報を受取り、受信する1組の
データに相当する桁数の3進数を受信したらこれを2進
数に変換する。従って、2本の信号線を使用してより高
速なデータ転送ができるようになる。
では、転送する1組の2進数のデータ(例えば、16ビ
ットまたは8ビット)をまず3進数に変換し、3進数の
各桁の値(0〜2)に従って信号線の状態を変化させる
ようにし、受信側では、信号線の状態の変化を待ち、変
化が検出されたら変化前と変化後の状態の関係から3進
数の1桁分(0〜2)の情報を受取り、受信する1組の
データに相当する桁数の3進数を受信したらこれを2進
数に変換する。従って、2本の信号線を使用してより高
速なデータ転送ができるようになる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して実施例を説明す
る。原理説明 先ず、データ転送方式の基本原理を説明する。図1〜図
3はデータ転送方法の詳細を説明するための状態図であ
る。図1は2本の信号線で表現できる4種類の状態を示
したものであり、図中「0」「1」は信号の論理値を表
している。2本の信号線の「1」「0」の組合せで
(0,0)(0,1)(1,0)(1,1)の4種類の
状態を表現することができる。この場合、データを転送
する各クロックにおいて信号線の状態が必ず変化するの
であれば、受信側では2本の信号線を監視し、いずれか
の信号線の変化を検出したタイミングでデータを取り込
むようにすれば独立したクロック信号は不要になること
に着目し、信号線の状態を、4種類の状態のうち現在の
状態を除く3種類の状態に必ず変化させ、この3種類の
状態に「0」「1」「2」を対応させれば、1回の変化
で3進数の1桁分の情報を表現することができる。
る。原理説明 先ず、データ転送方式の基本原理を説明する。図1〜図
3はデータ転送方法の詳細を説明するための状態図であ
る。図1は2本の信号線で表現できる4種類の状態を示
したものであり、図中「0」「1」は信号の論理値を表
している。2本の信号線の「1」「0」の組合せで
(0,0)(0,1)(1,0)(1,1)の4種類の
状態を表現することができる。この場合、データを転送
する各クロックにおいて信号線の状態が必ず変化するの
であれば、受信側では2本の信号線を監視し、いずれか
の信号線の変化を検出したタイミングでデータを取り込
むようにすれば独立したクロック信号は不要になること
に着目し、信号線の状態を、4種類の状態のうち現在の
状態を除く3種類の状態に必ず変化させ、この3種類の
状態に「0」「1」「2」を対応させれば、1回の変化
で3進数の1桁分の情報を表現することができる。
【0010】図2は転送データが上記4種類の状態を用
いてどのように表現されるかについて説明するための図
である。ここで、図2中A点はある時点での信号線の状
態を示すものとし、A点を除く3つの状態に対して図2
に示すように反時計回りに「0」「1」「2」を対応さ
せ、信号線の状態をA点から他の3状態のいずれかに変
化させることにより「0」「1」「2」の情報を表現す
る。すなわち、信号線の状態の変化で転送するデータを
表現するようにするものである。ここで表現できる数値
は「0」「1」「2」の3値であるから1回の状態変化
で3進数の1桁を転送したことになる。また信号線を現
在の状態以外に変化させることにより情報を表現する方
法であるから、受信側では2本の信号線を監視し、いず
れかの信号線の変化を検出したタイミングでデータを取
り込むようにすればよい。本データ転送方式ではこれら
の考え方に基づいて、送信側で転送する2進数のデータ
を3進数に変換し、上述の方法でデータを転送し、受信
側では受信した3進数を2進数に変化することによりデ
ータ転送を行なう。
いてどのように表現されるかについて説明するための図
である。ここで、図2中A点はある時点での信号線の状
態を示すものとし、A点を除く3つの状態に対して図2
に示すように反時計回りに「0」「1」「2」を対応さ
せ、信号線の状態をA点から他の3状態のいずれかに変
化させることにより「0」「1」「2」の情報を表現す
る。すなわち、信号線の状態の変化で転送するデータを
表現するようにするものである。ここで表現できる数値
は「0」「1」「2」の3値であるから1回の状態変化
で3進数の1桁を転送したことになる。また信号線を現
在の状態以外に変化させることにより情報を表現する方
法であるから、受信側では2本の信号線を監視し、いず
れかの信号線の変化を検出したタイミングでデータを取
り込むようにすればよい。本データ転送方式ではこれら
の考え方に基づいて、送信側で転送する2進数のデータ
を3進数に変換し、上述の方法でデータを転送し、受信
側では受信した3進数を2進数に変化することによりデ
ータ転送を行なう。
【0011】図3はデータ転送の例を説明するための図
であり、図中の黒丸は信号線の状態を示している。図3
において初期状態を(0,0)の状態とし、3進数の上
位桁から順にデータを出力したときの状態の変化を示し
ている。いま、転送データを8桁の2進数(11000
001)2とする。これを3進数に変化すると上記転送
データは(021011)3となる。この場合、3進数
の桁数は1バイトの整数(最大255)を表現できるよ
うに6桁とする。
であり、図中の黒丸は信号線の状態を示している。図3
において初期状態を(0,0)の状態とし、3進数の上
位桁から順にデータを出力したときの状態の変化を示し
ている。いま、転送データを8桁の2進数(11000
001)2とする。これを3進数に変化すると上記転送
データは(021011)3となる。この場合、3進数
の桁数は1バイトの整数(最大255)を表現できるよ
うに6桁とする。
【0012】一実施例 以下、上記基本原理に基づいて実施例を説明する。図4
〜図9はデータ転送方式の一実施例を示す図である。先
ず、構成を説明する。図4はデータ転送装置の全体構成
図である。この図において、11は2本の信号線D1,
D2の状態を変化させる送信回路12と、信号線D1,D
2の状態の変化に基づいて受信した1組のデータに相当
する桁数の3進数を2進数に変換する受信回路13とに
より構成されている。上記送信回路12は、1バイトの
送信データSDを格納する2進レジスタ21と、2進デ
ータを3進データに変換する2進/3進変換回路22
と、変換された3進データを格納する3進レジスタ23
と、信号線D1,D2の現時点での状態を保持する現在値
レジスタ24と、現在値レジスタ24からの出力及び3
進数の1桁分の値に従って信号線D1,D2に送信データ
を送出するデータ送信部25と、Reset信号及びW
rite信号に従って2進/3進変換回路22及びデー
タ送信部25を制御する送信制御部26とにより構成さ
れており、また、上記回路13は、前回のデータ受信時
の信号線D1,D2の状態を保持する現在値レジスタ27
と、現在値レジスタ27の出力及び信号線D1,D2の状
態に基づいて信号線D1,D2の変化を検出し3進数の受
信データを受信するデータ受信部28と、受信した3進
数のデータ格納する3進レジスタ29と、3進データを
2進データに変換する3進/2進変換回路30と、変換
された2進データを格納し受信データとして出力する2
進レジスタ31と、Reset信号及びRead信号に
従ってデータ受信部28及び3進/2進変換回路30を
制御する受信部32とにより構成されている。
〜図9はデータ転送方式の一実施例を示す図である。先
ず、構成を説明する。図4はデータ転送装置の全体構成
図である。この図において、11は2本の信号線D1,
D2の状態を変化させる送信回路12と、信号線D1,D
2の状態の変化に基づいて受信した1組のデータに相当
する桁数の3進数を2進数に変換する受信回路13とに
より構成されている。上記送信回路12は、1バイトの
送信データSDを格納する2進レジスタ21と、2進デ
ータを3進データに変換する2進/3進変換回路22
と、変換された3進データを格納する3進レジスタ23
と、信号線D1,D2の現時点での状態を保持する現在値
レジスタ24と、現在値レジスタ24からの出力及び3
進数の1桁分の値に従って信号線D1,D2に送信データ
を送出するデータ送信部25と、Reset信号及びW
rite信号に従って2進/3進変換回路22及びデー
タ送信部25を制御する送信制御部26とにより構成さ
れており、また、上記回路13は、前回のデータ受信時
の信号線D1,D2の状態を保持する現在値レジスタ27
と、現在値レジスタ27の出力及び信号線D1,D2の状
態に基づいて信号線D1,D2の変化を検出し3進数の受
信データを受信するデータ受信部28と、受信した3進
数のデータ格納する3進レジスタ29と、3進データを
2進データに変換する3進/2進変換回路30と、変換
された2進データを格納し受信データとして出力する2
進レジスタ31と、Reset信号及びRead信号に
従ってデータ受信部28及び3進/2進変換回路30を
制御する受信部32とにより構成されている。
【0013】上記送信回路(送信部)12の2進/3進
変換回路22は、1バイトの送信データSDが格納され
ている2進レジスタ21の値を3進数に変換するための
ものであり、変換結果は3進レジスタ23に格納され
る。現在値レジスタ24は信号線D1,D2の現時点での
状態を保持している。また、データ送信部25は3進レ
ジスタ23に格納されている3進数の各桁の値を順次取
り出し、現在値レジスタ24の値と3進数の1桁分の値
に従って次の信号線の状態を求め、信号線D1,D2に出
力するとともに、現在値レジスタ24の値を更新する。
送信制御部26は送信部全体を制御するためのものであ
り、送信制御部26には送信回路12の各部を初期化す
るとともに、現在値レジスタ24の値を初期値にするた
めのReset信号及び送信データSDの送信の開始を
指示するためのWrite信号が入力され、送信制御部
26からはWrite信号で指示したデータ送信が終了
し、次の送信が可能であることを示すTxRdy信号が
出力される。一方、上記受信回路(受信部)13の現在
値レジスタ27は、前回のデータ受信時の信号線D1,
D2の状態を保持している。データ受信部28は現在値
レジスタ27の値と変化後の信号線の値に従って1桁の
3進数の受信データを求めるとともに、現在値レジスタ
27の値を更新する。3進レジスタ29は受信した1桁
の3進数を順次格納するためのものであり、3進/2進
変換回路30は3進レジスタ29に格納された1バイト
分に相当する3進数を2進数に変換し、その変換結果を
2進レジスタ31に格納する。受信制御部32は受信部
全体を制御するためのものであり、受信制御部32に入
力されるReset信号は受信部の各部を初期化すると
ともに、現在値レジスタ27の値を初期値にする。ま
た、受信側制御部32から出力されるRxRdy信号は
1バイト分のデータを受信したことを示す信号であり、
受信データRDが有効であることを示す。また、Rea
d信号は受信データRDの読み出しを行なったことを回
路に伝える信号であり、これによりRxRdy信号がO
FFされる。
変換回路22は、1バイトの送信データSDが格納され
ている2進レジスタ21の値を3進数に変換するための
ものであり、変換結果は3進レジスタ23に格納され
る。現在値レジスタ24は信号線D1,D2の現時点での
状態を保持している。また、データ送信部25は3進レ
ジスタ23に格納されている3進数の各桁の値を順次取
り出し、現在値レジスタ24の値と3進数の1桁分の値
に従って次の信号線の状態を求め、信号線D1,D2に出
力するとともに、現在値レジスタ24の値を更新する。
送信制御部26は送信部全体を制御するためのものであ
り、送信制御部26には送信回路12の各部を初期化す
るとともに、現在値レジスタ24の値を初期値にするた
めのReset信号及び送信データSDの送信の開始を
指示するためのWrite信号が入力され、送信制御部
26からはWrite信号で指示したデータ送信が終了
し、次の送信が可能であることを示すTxRdy信号が
出力される。一方、上記受信回路(受信部)13の現在
値レジスタ27は、前回のデータ受信時の信号線D1,
D2の状態を保持している。データ受信部28は現在値
レジスタ27の値と変化後の信号線の値に従って1桁の
3進数の受信データを求めるとともに、現在値レジスタ
27の値を更新する。3進レジスタ29は受信した1桁
の3進数を順次格納するためのものであり、3進/2進
変換回路30は3進レジスタ29に格納された1バイト
分に相当する3進数を2進数に変換し、その変換結果を
2進レジスタ31に格納する。受信制御部32は受信部
全体を制御するためのものであり、受信制御部32に入
力されるReset信号は受信部の各部を初期化すると
ともに、現在値レジスタ27の値を初期値にする。ま
た、受信側制御部32から出力されるRxRdy信号は
1バイト分のデータを受信したことを示す信号であり、
受信データRDが有効であることを示す。また、Rea
d信号は受信データRDの読み出しを行なったことを回
路に伝える信号であり、これによりRxRdy信号がO
FFされる。
【0014】次に、本実施例の動作を説明する。データ送信動作 図5は送信回路12のデータ送信動作のフローチャート
であり、同図中、符号Sn(n=1,2,…)はフロー
の各ステップを示している。先ず、ステップS1で送信
制御部26にReset信号を入力して送信回路12の
初期化を行ない、ステップS2でWrite信号で指示
した前のデータ送信が終了し次の送信が可能であること
を示すTxRdy信号がONとなっているか否かを判別
し、TxRdy信号がONになるとステップS3で2進
レジスタ21に1バイトの送信データSDをセットす
る。次いで、ステップS4で送信制御部26は送信デー
タSDの送信の開始を指示するWrite信号によりデ
ータ送信部25を制御してデータ送信を起動させる。次
いで、ステップS5で転送データが終りか否かを判別
し、転送データが終りの時は転送データのセット処理を
終了し、転送データが終りでないときはステップS2に
戻って次のTxRdy信号がONになるまで待つ。
であり、同図中、符号Sn(n=1,2,…)はフロー
の各ステップを示している。先ず、ステップS1で送信
制御部26にReset信号を入力して送信回路12の
初期化を行ない、ステップS2でWrite信号で指示
した前のデータ送信が終了し次の送信が可能であること
を示すTxRdy信号がONとなっているか否かを判別
し、TxRdy信号がONになるとステップS3で2進
レジスタ21に1バイトの送信データSDをセットす
る。次いで、ステップS4で送信制御部26は送信デー
タSDの送信の開始を指示するWrite信号によりデ
ータ送信部25を制御してデータ送信を起動させる。次
いで、ステップS5で転送データが終りか否かを判別
し、転送データが終りの時は転送データのセット処理を
終了し、転送データが終りでないときはステップS2に
戻って次のTxRdy信号がONになるまで待つ。
【0015】前記ステップS4でWrite信号により
データ送信部25が起動すると、送信回路12において
ステップS11〜S19で示される送信開始処理が実行
される。送信開始処理がスタートすると、ステップS1
1で前記TxRdy信号をOFFにし、ステップS12
で2進/3進変換回路22により2進レジスタ21の値
を3進数に変換して変換結果を3進レジスタ23にセッ
トする。次いで、ステップS13で3進レジスタ23に
格納されている3進数の上位2bitの値を取り出して
これをWとし、ステップS14で3進レジスタ23の値
を2bit上位方向にシフトさせる。すなわち、図6に
示すように2進レジスタ21に格納されている8桁の2
進数が6桁の3進数に変換されて3進数レジスタ23に
格納される。3進レジスタ23の各bitは上位から2
bitずつが3進数の35,34,33,32,31,30の
各桁に対応する。上記3進数の各桁のうち上位1桁がワ
ーク用のレジスタ(図不示)にレジスタ値Wとして格納
され、以後各桁の値を順次取り出すために3進レジスタ
23の値を上位方向に2bitシフトさせる。次いで、
ステップS15で現在値レジスタ24の値に前記3進数
の1桁分のレジスタ値Wを加算してこれを現在値レジス
タ24に格納する(現在値レジスタ←現在値レジスタ+
W)ことによって次の信号線の状態を求める。次いで、
ステップS16で現在値レジスタ24の値をインクリメ
ント(現在値レジスタ←現在値レジスタ+1)し、ステ
ップS17で次の信号線の状態を示す現在値レジスタ2
4の値を信号線D1,D2に出力する(図6参照)。次い
で、ステッブS18で前記3進数レジスタ23の全桁
(すなわち、6桁)が終了したか否かを判断し、6桁が
終了していなければステップS13に戻って上記ステッ
プS13〜S17を繰り返して3進数レジスタ23の全
桁の値について信号線D1,D2の状態を変化させる。6
桁全てが終了したときはWrite信号で指示したデー
タ送信が終了し次の送信が可能であると判断してステッ
プS19でTxRdy信号をONにして1バイト分の送
信処理を終了する。
データ送信部25が起動すると、送信回路12において
ステップS11〜S19で示される送信開始処理が実行
される。送信開始処理がスタートすると、ステップS1
1で前記TxRdy信号をOFFにし、ステップS12
で2進/3進変換回路22により2進レジスタ21の値
を3進数に変換して変換結果を3進レジスタ23にセッ
トする。次いで、ステップS13で3進レジスタ23に
格納されている3進数の上位2bitの値を取り出して
これをWとし、ステップS14で3進レジスタ23の値
を2bit上位方向にシフトさせる。すなわち、図6に
示すように2進レジスタ21に格納されている8桁の2
進数が6桁の3進数に変換されて3進数レジスタ23に
格納される。3進レジスタ23の各bitは上位から2
bitずつが3進数の35,34,33,32,31,30の
各桁に対応する。上記3進数の各桁のうち上位1桁がワ
ーク用のレジスタ(図不示)にレジスタ値Wとして格納
され、以後各桁の値を順次取り出すために3進レジスタ
23の値を上位方向に2bitシフトさせる。次いで、
ステップS15で現在値レジスタ24の値に前記3進数
の1桁分のレジスタ値Wを加算してこれを現在値レジス
タ24に格納する(現在値レジスタ←現在値レジスタ+
W)ことによって次の信号線の状態を求める。次いで、
ステップS16で現在値レジスタ24の値をインクリメ
ント(現在値レジスタ←現在値レジスタ+1)し、ステ
ップS17で次の信号線の状態を示す現在値レジスタ2
4の値を信号線D1,D2に出力する(図6参照)。次い
で、ステッブS18で前記3進数レジスタ23の全桁
(すなわち、6桁)が終了したか否かを判断し、6桁が
終了していなければステップS13に戻って上記ステッ
プS13〜S17を繰り返して3進数レジスタ23の全
桁の値について信号線D1,D2の状態を変化させる。6
桁全てが終了したときはWrite信号で指示したデー
タ送信が終了し次の送信が可能であると判断してステッ
プS19でTxRdy信号をONにして1バイト分の送
信処理を終了する。
【0016】データ受信動作 図7は受信回路13のデータ受信動作のフローチャート
であり、ステップS21〜S25で示される受信データ
読み出し処理、ステップS31で示される読出し完了処
理及びステップS41〜S51で示される受信開始処理
からなる。先ず、ステップS21で受信制御部32にR
eset信号を入力して受信回路13の初期化を行な
い、ステップS22で1バイト分のデータを受信したこ
とを示すRxRdy信号がONとなっているか否かを判
別する。 ここで、このRxRdy信号は後述するステ
ップS51で1バイト分のデータ受信完了後にONされ
るものである。RxRdy信号がONになるとステップ
S23でデータ受信部28から受信データSDを続出
し、ステップS24で受信データSDの読出しを伝達す
るRead信号によりデータ読出し完了を通知する。次
いで、ステップS25で転送データが終わりか否かを判
別し、転送データが終わりのときは転送データの受信処
理を終了し、転送データが終わりが終わりでないときは
ステップS22に戻って次のRxRdy信号がONにな
るまで待つ。一方、ステップS24で受信制御部32に
Read信号が通知されると所定の受信データRDの読
出しが完了されたと判断してステップS31で前記Rx
Rdy信号をOFFにして処理を終了する。
であり、ステップS21〜S25で示される受信データ
読み出し処理、ステップS31で示される読出し完了処
理及びステップS41〜S51で示される受信開始処理
からなる。先ず、ステップS21で受信制御部32にR
eset信号を入力して受信回路13の初期化を行な
い、ステップS22で1バイト分のデータを受信したこ
とを示すRxRdy信号がONとなっているか否かを判
別する。 ここで、このRxRdy信号は後述するステ
ップS51で1バイト分のデータ受信完了後にONされ
るものである。RxRdy信号がONになるとステップ
S23でデータ受信部28から受信データSDを続出
し、ステップS24で受信データSDの読出しを伝達す
るRead信号によりデータ読出し完了を通知する。次
いで、ステップS25で転送データが終わりか否かを判
別し、転送データが終わりのときは転送データの受信処
理を終了し、転送データが終わりが終わりでないときは
ステップS22に戻って次のRxRdy信号がONにな
るまで待つ。一方、ステップS24で受信制御部32に
Read信号が通知されると所定の受信データRDの読
出しが完了されたと判断してステップS31で前記Rx
Rdy信号をOFFにして処理を終了する。
【0017】一方、受信開始処理はステップS41〜S
51により実行される。受信側では信号線D1,D2の状
態の変化を待ち、先ず、ステップS41で信号線D1,D
2の変化を検出し、ステップS42でワーク用レジスタ
に信号線D1,D2の値を格納する。なお、信号線D1,
D2の変化を検出する処理は図9により後述する。次い
で、ステップS43でワーク用レジスタの値Wをレジス
タWSに移し(WS←W)、ステップS44で現在の信
号線D1,D2の値が格納されているワーク用レジスタの
値Wから前回のデータ受信時の信号線D1,D2の状態が
保持された現在値レジスタ27を減算してその減算値を
ワーク用レジスタWに格納する(W←W−現在値レジス
タ)。次いで、ステップS45でこのワーク用レジスタ
の値Wをデクリメント(W←W−1)する。すなわち、
図8に示すように現在値レジスタ27の値と信号線D
1,D2の状態とを比較することにより信号線D1,D2の
変化を検出し、変化が検出されると現在値レジスタ27
の値とレジスタWに格納されている変化後の信号線の値
に従って1桁の3進数の受信データを求める。次いで、
ステップS46で3進レジスタ29の値を2bit上位
方向にシフトさせ、ステップS47で3進レジスタ29
の下位2bitに前記レジスタWの値をセットし、ステ
ップS48でレジスタWSの値を現在値レジスタ27に
移す(現在値レジスタ←WS)。次いで、ステップS4
9で6桁全てが終了したか否かを判別し、6桁が終了し
たときは1組のデータに相当する桁数の3進数を受信し
終えたと判断してステップS50で3進レジスタ29の
値を2進数に変換して2進レジスタ31にセットする。
すなわち、図8に示すように信号線D1,D2の状態の変
化が検出されたら変化前と変化後の状態に基づいて3進
レジスタ29に3進数の1桁分(0〜2)のデータを順
次格納し、受信する1組のデータに相当する桁数の3進
数を受信すると3進/2進変換回路30により受信した
1バイト分に相当する3進数35,34,33,32,
31,30を2進数に変換して変換結果を2進レジスタ3
1に格納するようにする。次いで、ステップS51でR
xRdy信号をONにしてステップS41に戻る。
51により実行される。受信側では信号線D1,D2の状
態の変化を待ち、先ず、ステップS41で信号線D1,D
2の変化を検出し、ステップS42でワーク用レジスタ
に信号線D1,D2の値を格納する。なお、信号線D1,
D2の変化を検出する処理は図9により後述する。次い
で、ステップS43でワーク用レジスタの値Wをレジス
タWSに移し(WS←W)、ステップS44で現在の信
号線D1,D2の値が格納されているワーク用レジスタの
値Wから前回のデータ受信時の信号線D1,D2の状態が
保持された現在値レジスタ27を減算してその減算値を
ワーク用レジスタWに格納する(W←W−現在値レジス
タ)。次いで、ステップS45でこのワーク用レジスタ
の値Wをデクリメント(W←W−1)する。すなわち、
図8に示すように現在値レジスタ27の値と信号線D
1,D2の状態とを比較することにより信号線D1,D2の
変化を検出し、変化が検出されると現在値レジスタ27
の値とレジスタWに格納されている変化後の信号線の値
に従って1桁の3進数の受信データを求める。次いで、
ステップS46で3進レジスタ29の値を2bit上位
方向にシフトさせ、ステップS47で3進レジスタ29
の下位2bitに前記レジスタWの値をセットし、ステ
ップS48でレジスタWSの値を現在値レジスタ27に
移す(現在値レジスタ←WS)。次いで、ステップS4
9で6桁全てが終了したか否かを判別し、6桁が終了し
たときは1組のデータに相当する桁数の3進数を受信し
終えたと判断してステップS50で3進レジスタ29の
値を2進数に変換して2進レジスタ31にセットする。
すなわち、図8に示すように信号線D1,D2の状態の変
化が検出されたら変化前と変化後の状態に基づいて3進
レジスタ29に3進数の1桁分(0〜2)のデータを順
次格納し、受信する1組のデータに相当する桁数の3進
数を受信すると3進/2進変換回路30により受信した
1バイト分に相当する3進数35,34,33,32,
31,30を2進数に変換して変換結果を2進レジスタ3
1に格納するようにする。次いで、ステップS51でR
xRdy信号をONにしてステップS41に戻る。
【0018】図9は受信回路13で信号線D1,D2の変
化を検出する動作を示すフローチャートであり、本フロ
ーは前記図7のステップS41に対応する。先ず、ステ
ップS61で信号線D1,D2の値をワークレジスタWに
格納し、ステップS62でこの値Wが前回のデータ受信
時の信号線D1,D2の状態を保持している現在値レジス
タ27の値と等しいか(W=現在値レジスタか)否かを
判別する。Wが現在値レジスタ27の値と等しいときは
信号線D1,D2の変化がなかったと判断してステップS
61に戻り、Wと現在値レジスタ27の値とが等しくな
いときは信号線D1,D2の状態に変化があったと判断し
てステップS63で受信したデータに所定のディレイを
与える。すなわち、ノイズによる誤動作を避けるため、
また2本の信号線が変化するタイミングの微小なずれに
より誤ったデータを受信するのを避けるためにDELA
Yを用いている。次いで、ステップS64でディレイが
与えられた後の信号線D1,D2の値をワークレジスタW
に格納し、ステップS65でこの値Wが前回のデータ受
信時の信号線D1,D2の状態を保持している現在値レジ
スタ27の値と等しいか(W=現在値レジスタか)否か
を判別する。Wが現在値レジスタ27の値と等しいとき
は信号線D1,D2の変化がなかったと判断してステップ
S61に戻り、Wと現在値レジスタ27の値とが等しく
ないときは信号線D1,D2の状態の変化が検出されたと
判断して本フローの処理を終える。
化を検出する動作を示すフローチャートであり、本フロ
ーは前記図7のステップS41に対応する。先ず、ステ
ップS61で信号線D1,D2の値をワークレジスタWに
格納し、ステップS62でこの値Wが前回のデータ受信
時の信号線D1,D2の状態を保持している現在値レジス
タ27の値と等しいか(W=現在値レジスタか)否かを
判別する。Wが現在値レジスタ27の値と等しいときは
信号線D1,D2の変化がなかったと判断してステップS
61に戻り、Wと現在値レジスタ27の値とが等しくな
いときは信号線D1,D2の状態に変化があったと判断し
てステップS63で受信したデータに所定のディレイを
与える。すなわち、ノイズによる誤動作を避けるため、
また2本の信号線が変化するタイミングの微小なずれに
より誤ったデータを受信するのを避けるためにDELA
Yを用いている。次いで、ステップS64でディレイが
与えられた後の信号線D1,D2の値をワークレジスタW
に格納し、ステップS65でこの値Wが前回のデータ受
信時の信号線D1,D2の状態を保持している現在値レジ
スタ27の値と等しいか(W=現在値レジスタか)否か
を判別する。Wが現在値レジスタ27の値と等しいとき
は信号線D1,D2の変化がなかったと判断してステップ
S61に戻り、Wと現在値レジスタ27の値とが等しく
ないときは信号線D1,D2の状態の変化が検出されたと
判断して本フローの処理を終える。
【0019】以上説明したように、本実施例では2本の
信号線D1,D2の「1」,「0」の組合せで(0,0)
(0,1)(1,0)(1,1)の4種類の状態を表現
し、信号線D1,D2の状態を、上記4種類の状態のうち
現在の状態を除く3種類の状態に必ず変化させ、この3
種類の状態に「0」「1」「2」を対応させることによ
り1回の変化で3進数の1桁分の情報を表現するととも
に、送信回路12は、転送する1組の2進数のデータを
まず3進数に変換し、3進数の各桁の値(0〜2)に従
って信号線の状態を変化させるようにし、受信回路13
は、信号線D1,D2の状態の変化を待ち、変化が検出さ
れたら変化前と変化後の状態の関係から3進数の1桁分
(0〜2)の情報を受取り、受信する1組のデータに相
当する桁数の3進数を受信したらこれを2進数に変換す
ることによりデータを転送するようにしているので、独
立したクロック信号は不要となり、クロック信号とデー
タ信号を使用する従来の方法に比較して2本の信号線の
「1」「0」を切り換える周波数は同じであっても、デ
ータ転送スピードが大幅に向上する。すなわち、上記実
施例のデータ転送方式は8桁の2進数を6桁の3進数に
変換し、6回の信号状態変化でデータ転送を行なうもの
であり、この場合、クロック信号とデータ信号を用いて
データ転送を行なう従来の方法では8クロック分の時間
が必要であったものが6クロック分の時間でデータ転送
できるようになり、25%のスピードアップを図ること
ができる。また、データが送出される度に必ず信号線D
1,D2の状態が変化するようにし、受信側では状態変化
の検出によってデータを取り込むようにしたことによ
り、調歩同期式のように受信側と送信側の転送クロック
を調整する必要がなく、コスト低減を図ることができ
る。
信号線D1,D2の「1」,「0」の組合せで(0,0)
(0,1)(1,0)(1,1)の4種類の状態を表現
し、信号線D1,D2の状態を、上記4種類の状態のうち
現在の状態を除く3種類の状態に必ず変化させ、この3
種類の状態に「0」「1」「2」を対応させることによ
り1回の変化で3進数の1桁分の情報を表現するととも
に、送信回路12は、転送する1組の2進数のデータを
まず3進数に変換し、3進数の各桁の値(0〜2)に従
って信号線の状態を変化させるようにし、受信回路13
は、信号線D1,D2の状態の変化を待ち、変化が検出さ
れたら変化前と変化後の状態の関係から3進数の1桁分
(0〜2)の情報を受取り、受信する1組のデータに相
当する桁数の3進数を受信したらこれを2進数に変換す
ることによりデータを転送するようにしているので、独
立したクロック信号は不要となり、クロック信号とデー
タ信号を使用する従来の方法に比較して2本の信号線の
「1」「0」を切り換える周波数は同じであっても、デ
ータ転送スピードが大幅に向上する。すなわち、上記実
施例のデータ転送方式は8桁の2進数を6桁の3進数に
変換し、6回の信号状態変化でデータ転送を行なうもの
であり、この場合、クロック信号とデータ信号を用いて
データ転送を行なう従来の方法では8クロック分の時間
が必要であったものが6クロック分の時間でデータ転送
できるようになり、25%のスピードアップを図ること
ができる。また、データが送出される度に必ず信号線D
1,D2の状態が変化するようにし、受信側では状態変化
の検出によってデータを取り込むようにしたことによ
り、調歩同期式のように受信側と送信側の転送クロック
を調整する必要がなく、コスト低減を図ることができ
る。
【0020】なお、本実施例では8桁の2進数を6桁の
3進数に変換し、6回の信号状態変化でデータ転送を行
なっているが、これに限定されることなく、例えば2バ
イト分のデータに相当する16桁の2進数を11桁の3
進数に変換し、11回の信号状態変化でデータ転送を行
なうようにしてもよい。このようにすれば、クロック信
号とデータ信号を用いてデータ転送を行なう従来の方法
では16クロック分の時間が必要であったものが11ク
ロック分の時間でデータ転送できるようになり、31%
のスピードアップとなる。また、本実施例では送信側と
受信側を結ぶ信号線として2本の信号線を使用している
が、信号線は必ずしも2本である必要はなくそれ以上の
本数の信号線を用いてもよいことは言うまでもない。ま
た、この場合はON、OFFの組合せの状態を更に増や
すことが可能になるため、例えば4進数や5進数等を用
いて本実施例と同様のデータ転送方式を行なうことがで
きる。
3進数に変換し、6回の信号状態変化でデータ転送を行
なっているが、これに限定されることなく、例えば2バ
イト分のデータに相当する16桁の2進数を11桁の3
進数に変換し、11回の信号状態変化でデータ転送を行
なうようにしてもよい。このようにすれば、クロック信
号とデータ信号を用いてデータ転送を行なう従来の方法
では16クロック分の時間が必要であったものが11ク
ロック分の時間でデータ転送できるようになり、31%
のスピードアップとなる。また、本実施例では送信側と
受信側を結ぶ信号線として2本の信号線を使用している
が、信号線は必ずしも2本である必要はなくそれ以上の
本数の信号線を用いてもよいことは言うまでもない。ま
た、この場合はON、OFFの組合せの状態を更に増や
すことが可能になるため、例えば4進数や5進数等を用
いて本実施例と同様のデータ転送方式を行なうことがで
きる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、2本の信号線のON、
OFFの組合せの4種類の状態のうち、常に現在の状態
以外の3種類の状態に信号線を変化させることによりデ
ータを転送するようにしているので、2本の信号線を使
用してより高速なデータ転送を行うことができる。
OFFの組合せの4種類の状態のうち、常に現在の状態
以外の3種類の状態に信号線を変化させることによりデ
ータを転送するようにしているので、2本の信号線を使
用してより高速なデータ転送を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ転送方式の2本の信号線で表現できる4
種類の状態を示す図である。
種類の状態を示す図である。
【図2】データ転送方式の転送データが4種類の状態で
表現できることを示す図である。
表現できることを示す図である。
【図3】データ転送方式のデータ転送の側を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図4】データ転送方式の全体構成図である。
【図5】データ転送方式のデータ送信動作のフローチャ
ートである。
ートである。
【図6】データ転送方式のデータ送信動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図7】データ転送方式のデータ受信動作のフローチャ
ートである。
ートである。
【図8】データ転送方式のデータ受信動作を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図9】データ転送方式の信号線の変化を検出する動作
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図10】従来の調歩同期式のデータ転送方法を説明す
るためのタイミングチャートである。
るためのタイミングチャートである。
【図11】従来の2本の信号線を使用してデータ信号と
クロック信号を同時に出力するデータ転送方法を説明す
るためのタイミングチャートである。
クロック信号を同時に出力するデータ転送方法を説明す
るためのタイミングチャートである。
11 データ転送装置 12 送信回路(送信側) 13 受信回路(受信側) 21,31 2進レジスタ 22 2進/3進変換回路 23,29 3進レジスタ 24,27 現在値レジスタ 25 データ送信部 26 送信制御部 28 データ受信部 30 3進/2進変換回路 32 受信制御部 D1,D2 信号線
Claims (1)
- 【請求項1】 送信側と受信側を結ぶ2本の信号線を用
い、該2本の信号線のON,OFFを組み合わせて4種
類の状態を表現可能にするとともに、ON,OFFの組
合せによる4種類の状態のうち、現在の状態以外の3種
類の状態に信号線を変化させることによりデータを転送
するデータ転送方式であって、 現在の状態を除く3種類の状態への変化をそれぞれ3進
数表示された値に対応させることにより、1回の信号線
の状態の変化で3進数の1桁分を表現させるようにし、 前記送信側は、転送する1組の2進数のデータを3進数
に変換するとともに、3進数の各桁の値に応じて2本の
信号線の状態を変化させるようにし、 前記受信側は、信号線の状態の変化が検出されたとき変
化前と変化後の信号線の状態に基づいて3進数の1桁分
の情報を受取るとともに、受信する1組のデータに相当
する桁数の3進数を受信するとこれを2進数に変換する
ようにしたことを特徴とするデータ転送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04298991A JP3216145B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | データ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04298991A JP3216145B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | データ転送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05236046A true JPH05236046A (ja) | 1993-09-10 |
| JP3216145B2 JP3216145B2 (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=12651442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04298991A Expired - Fee Related JP3216145B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | データ転送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3216145B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000060755A (ko) * | 1999-03-19 | 2000-10-16 | 정명식 | 전송 대역폭 확대를 위한 이진 삼진 변환 데이터 전송 시스템 |
| US6864717B2 (en) | 2000-03-08 | 2005-03-08 | Nec Corporation | Signal transmission system |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7599997B1 (en) | 2008-08-01 | 2009-10-06 | Gene Fein | Multi-homed data forwarding storage |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP04298991A patent/JP3216145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000060755A (ko) * | 1999-03-19 | 2000-10-16 | 정명식 | 전송 대역폭 확대를 위한 이진 삼진 변환 데이터 전송 시스템 |
| US6864717B2 (en) | 2000-03-08 | 2005-03-08 | Nec Corporation | Signal transmission system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3216145B2 (ja) | 2001-10-09 |
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