JPH0523620Y2 - - Google Patents

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JPH0523620Y2
JPH0523620Y2 JP1864186U JP1864186U JPH0523620Y2 JP H0523620 Y2 JPH0523620 Y2 JP H0523620Y2 JP 1864186 U JP1864186 U JP 1864186U JP 1864186 U JP1864186 U JP 1864186U JP H0523620 Y2 JPH0523620 Y2 JP H0523620Y2
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stirring blade
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、土壌内で稼動させることにより、ス
ラリー状、粉粒状の地盤改良材を、圧縮空気によ
つて当該土壌中に噴出すると共に、これを攪拌し
て当該改良材を土壌と混合させ、かつこの際土壌
に向け噴出されたエヤーは、可及的に回収して大
気中へ放出させ、これにより軟弱地盤を改良する
のに用いられる攪拌装置に関する。
〔従来の技術〕
既知のように、土壌改良材を空気圧送によつて
噴射ノズルから土中に噴射するこの種の地盤改良
装置にあつては、圧送エヤーが改良地盤に残留し
て、土の中で気泡を形成することとなり、当該気
泡の混入によつて、折角改良された地盤の強度が
低下してしまうこととなる。
このような現象は、特に鋭敏比の高い粘土や、
粗粒分を含む砂質土の場合に生じ易いが、一般に
改良を必要とする地盤は、上記の如き土質を含む
各種の土質が互層となつていることが多いことか
ら、気泡残留を阻止するためのエヤー回収に高い
性能が要求されることとなる。
ところが、従来のこの種装置は第7図のよう
に、地盤A内に角形の回転パイプaを駆動回転さ
せながら深部まで進入させ、この際回転パイプa
の供給路bに土壌改良材cを供給し、これを下端
のヘツドdに開口した噴射ノズルeから土中に噴
出すると同時に、同ヘツドdから突設の土壌攪拌
翼fによつて、土壌改良材cを混合できるように
している。
従つて、角形の回転パイプaを回転させること
で、同図のbによつて明示されるように同パイプ
aと土壌Aに穿設された円形孔Bの内壁面との間
に空隙gが形成され、この空隙gを通して、前記
土壌A内に噴入された圧送エヤーhが上昇し、外
気に放出されることになる。
しかし、上記の場合は角パイプを用意しなえれ
ばならないので高価につくだけでなく、土壌の改
良深度が深くなつてきたり、可成りの軟弱地盤の
場合には、前記の空隙gを形成することが困難と
なり、従つて充分に圧送エヤーhの外気放出、す
なわちエヤーの回収ができないこととなる。
そこで第8図の如く角パイプを用いることなく
円形の回転パイプa1を用い、その外周壁から突設
した突出条iを縦設することで、この突出条iの
回転により空隙gを形成することも提案されてい
る。
この場合は、確かに円形パイプの使用ですむ利
点があり、前者よりも空隙gの形成は良好となる
ものの、やはり地盤が極度に軟弱であるときは、
上記の空隙gが閉塞状態となり、エヤー回収の用
をなさないこととなる。
そこで、さらに第9図の通り回転パイプa2に内
挿固設した供給パイプjから土壌改良材cを提供
して、土壌攪拌翼gに臨設の噴射ノズルeから、
これを噴出するのであるが、このとき圧送空気h
は、当該攪拌翼fの先端側に開口しているエヤー
導入口k1から、同攪拌翼fの上部に設けた導入路
k2、そして回転パイプa2と供給パイプjとの間に
形成されているエヤー回収路k3を介して外気へ放
出させるようにしたものも、既に提案されてい
る。
これによれば、前記の欠陥を可成り解消するこ
とができるものの、この場合にあつては、エヤー
導入口k1が土壌攪拌翼fの回転と共に、回転する
こととなるから、エヤー導入口k1の近傍における
エヤーの静圧は低下することとなり、このこと
が、エヤーの円滑な外気への放出を阻害すること
となる難点がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記の従来例がもつ諸欠陥に鑑み、回
転パイプの外側に、非回転の固定外装パイプを配
すると共に、さらにその外側にエヤー回収用であ
るエヤー回収路を形成するだけでなく、上記回転
パイプの延出下端ヘツドに、土壌攪拌翼だけでな
く、その直上に空洞形成翼を設けるようにし、し
かもこの際空洞形成翼には、前記の非回転である
エヤー回収路におけるエヤー導入口を囲繞するよ
うに立上り先端片部を設定することで、エヤー導
入口を静止状態に保ち、かつ当該導入口の外周箇
所に空洞状態を保有させ得るようにして、土壌改
良材と共に土壌に送出されることとなる圧送エヤ
ーを、効率的に外気へ放出して、これを回収可能
とするのが、その目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記の目的を達成するために、ベース
マシンに取り付けられる基部に、固定外装パイプ
を垂設し、この固定外装パイプ内に、動力部によ
つて回転駆動自在で、かつ土壌改良材を圧縮空気
により供給可能とした供給路をもつ回転パイプ
が、貫通状態で軸承され、上記固定外装パイプの
外側には、下端にエヤー導入口、上端にエヤー放
出口を開口したエヤー回収路を形成し、上記回転
パイプの延出下端ヘツドに、前記回転パイプの供
給路と連通して噴射ノズルに開口する連通路と、
当該噴射ノズルよりも外側まで横向突出の土壌攪
拌翼と、当該土壌攪拌翼の直上位にあつて、横向
きに突出させた複数の空洞形成翼とを夫々設け、
この空洞形成翼は、前記エヤー導入口の下位まで
延出して近設した横向基片部と、これに連続して
同上エヤー導入口よりも高所まで突出させた立上
り先端片部とにより形成されてなる軟弱地盤改良
用攪拌装置を提供しようとするものである。
〔作用〕
回転パイプに供給された土壌改良材は、同パイ
プの延出下端ヘツドに穿設された噴射ノズルか
ら、土壌内へ噴出され、土壌攪拌翼によつて土壌
と攪拌混合されると共に、このとき当該土壌中に
噴入された給送用の圧送エヤーは、その直上にあ
つて回転する空洞形成翼により形成されることと
なる空洞に流入した後、当該空洞に開口すること
となるエヤー導入口よりエヤー回収路へ流入し、
さらにそのエヤー放出口から外気へ放出されるこ
ととなつてエヤーの回収が行われる。
〔実施例〕
本考案を図示の実施例によつて詳記すれば、第
6図のように別途用意されたベースマシン1に垂
持して用いられることとなるが、当該垂持箇所と
なる基部2の横向部2aに固定外装パイプ3を、
縦向部2bに油圧モータなどによる原動機4を
夫々固設する。
上記固定外装パイプ3の軸心位置には、回軸パ
イプ5が、軸受6,6…によつて回転自在となる
よう貫通軸承されており、当該回転パイプ5の横
向部2aから突出している上端部には、従動歯車
7aが固設され、これに噛合する駆動歯車7b
を、前記原動機4により駆動して、回転パイプ5
を回転させるようにしてあり、当該上端部にはス
イベルジヨイント8を介して改良材供給パイプ9
が連結されている。
さらに上記固定外装パイプ3の外周壁には、縦
長曲帯10a,10bを縦装固設することによつ
て、両者で形成されるエヤー回収路11,11が
設けられ、この際下端にエヤー導入口11a,1
1aを、上端にエヤー放出口11bを夫々開口さ
せるのである。
前記回転パイプ5の固定外装パイプ3から下方
へ突出している延出下端ヘツド12は、図示例の
場合回転パイプ5の延出部12aと、その下端か
ら連設の倒立円錐状の先端部12bとからなつて
おり、この際先端部12bはスクリユー形とした
り、切削刃様のものでもよく、当該先端部12b
の側部上端からは、外側へ向け放射状に、所要複
数の土壌攪拌翼13,13…が横向突設されてい
ると共に、当該攪拌翼13,13…と同高位にあ
つて、同上先端部12bに所要数の噴射ノズル1
3a,13a…が穿設されており、当該ノズル1
3a,13a…は、回転パイプ5の軸心に貫通す
る供給路5aに連通させてある。
さらに、本考案では上記延出下端ヘツド12の
基端側である延出部12aから、これまた放射状
に、しかも前記土壌攪拌翼13,13……の上端
縁と同高の下端縁となるよう直上に、所要数の空
洞形成翼14,14…を横向突設する。
しかも、この際上記空洞形成翼14,14…
は、土壌攪拌翼13,13…よりも短かくしてあ
るだけでなく、前記エヤー導入口11a,11a
の下位まで延出して、しかもこれに近設した横向
基片部14aと、これに連続して前記縦長曲帯1
0a,10bの外側に近接するように、エヤー導
入口11a,11aよりも高所まで突出させた立
上り先端片部14bとによつて形成するようにし
てある。
そこで、上記のものを用いるには、ベースマシ
ン1の操作によつて、本攪拌装置を下降させなが
ら、原動機4によつて回転パイプ5を回転させ、
これにより延出下端ヘツド12を土壌A内にて回
転させ、かつ圧縮空気によつて土壌改良材を、改
良材供給パイプ9−回転パイプ5の供給路5a−
噴射ノズル13a,13a…の経路にて、土壌A
内に噴出させ、このことで土壌改良材は、土壌攪
拌翼13,13により土壌Aと共に攪拌混合され
ることになる。
そして、上記稼動により、もちろん空洞形成翼
14,14…も回転するので、これにより同翼1
4を半径とする円筒状の空洞が形成されることに
なり、上記噴射ノズル13a,13a…から土壌
A内に噴出されたエヤーは、破線で示すように当
該空洞に進入し、さらに同空洞に開口するエヤー
導入口11a,11a…からエヤー回収路11,
11…に流入してエヤー放出口11bより外気へ
放出されることとなるのであり、第5図の実線で
示す矢印は当該攪拌装置の稼動時における土の流
れを示している。
〔考案の効果〕
本考案は、上記のように構成されるものである
から、エヤー回収路11,11…のエヤー導入口
11aは回転せず静止状態となり、このため同口
11aの近傍における静圧が低下して、エヤー回
収路11,11…から外気へのエヤー放流が阻害
されることなく、土壌改良の効果を充分にあげ得
る。
また空洞形成翼14,14…により形成される
空洞が土壌攪拌翼13,13の直上に存し、しか
も当該空洞にエヤー導入口11aが開口されるの
で、土壌Aに放出された圧送エヤーの外気連通路
が確保され、不本意な閉塞を生じないので、当該
エヤーが土壌中に残留して、当該改良の実をあげ
得ないといつた問題を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る軟弱地盤改良用攪拌装置
の縦断正面図、第2図と第3図は第1図の夫々
−線、−線横断面図、第4図は同装置の下
端側を示した斜視図、第5図は同装置の下端側に
よる土とエヤーの流れを示した縦断正面説明図、
第6図は同装置の使用状態を示した背面説明図、
第7図と第8図のaは夫々第1、第2従来例の縦
断正面説明図、同bは夫々第1、第2従来例のb
−b線横断面図、第9図は第3従来例の下端側を
示す縦断正面説明図である。 1……ベースマシン、2……基部、3……固定
外装パイプ、4……原動機、5……回転パイプ、
5a……供給路、10a,10b……縦長曲帯、
11……エヤー回収路、11a……エヤー導入
口、11b……エヤー放出口、12……延出下端
ヘツド、13……土壌攪拌翼、13a……噴射ノ
ズル、14……空洞形成翼、14a……横向基片
部、14b……立上り先端片部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ベースマシンに取り付けられる基部に、固定
    外装パイプを垂設し、この固定外装パイプ内
    に、動力部によつて回転駆動自在で、かつ土壌
    改良材を圧縮空気により供給可能とした供給路
    をもつ回転パイプが、貫通状態で軸承され、上
    記固定外装パイプの外側には、下端にエヤー導
    入口、上端にエヤー放出口を開口したエヤー回
    収路を形成し、上記回転パイプの延出下端ヘツ
    ドに、前記回転パイプの供給路と連通して噴射
    ノズルに開口する連通路と、当該噴射ノズルよ
    りも外側まで横向突出の土壌攪拌翼と、当該土
    壌攪拌翼の直上位にあつて、横向きに突出させ
    た複数の空洞形成翼とを夫々設け、この空洞形
    成翼は、前記エヤー導入口の下位まで延出して
    近設した横向基片部と、これに連続して同上エ
    ヤー導入口よりも高所まで突出させた立上り先
    端片部とにより形成されてなる軟弱地盤改良用
    攪拌装置。 (2) エヤー導入口と、エヤー放出口をもつエヤー
    回収路が、固定外装パイプの外周面と、これに
    固設の縦長曲帯によつて形成されている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の軟弱地盤改良用
    攪拌装置。
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