JPH0523643U - 音響デイジタル信号の符号化伝送システム - Google Patents
音響デイジタル信号の符号化伝送システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置規模をコンパクト化することができ、し
かも複数のサンプリング周波数に対応することのできる
音響ディジタル信号の符号化伝送システムを提供するこ
と。 【構成】 符号化装置3と復号装置5との間の伝送網と
してATM網6を利用する。また、符号化装置3では、
伝送すべき音響ディジタル信号をフォーマット変換する
フォーマット変換回路10においてサンプリング周波数
識別信号を生成し、このサンプリング周波数識別信号は
セル化してデータとともにATM網6に出力する。復号
装置5では、前記サンプリング周波数識別信号を解読し
て該当するクロック信号を出力し得るクロック発生部2
3を内蔵し、このクロック発生部23の発生するクロッ
ク信号に基づいて、復号処理を実行する。
かも複数のサンプリング周波数に対応することのできる
音響ディジタル信号の符号化伝送システムを提供するこ
と。 【構成】 符号化装置3と復号装置5との間の伝送網と
してATM網6を利用する。また、符号化装置3では、
伝送すべき音響ディジタル信号をフォーマット変換する
フォーマット変換回路10においてサンプリング周波数
識別信号を生成し、このサンプリング周波数識別信号は
セル化してデータとともにATM網6に出力する。復号
装置5では、前記サンプリング周波数識別信号を解読し
て該当するクロック信号を出力し得るクロック発生部2
3を内蔵し、このクロック発生部23の発生するクロッ
ク信号に基づいて、復号処理を実行する。
Description
【0001】
本考案は、音響ディジタル信号を符号化して伝送する音響ディジタル信号の符 号化伝送システムに関するもので、詳しくは、符号化した音響ディジタル信号の 伝送網としてATM網を利用する音響ディジタル信号の符号化伝送システムに係 るものである。
【0002】
これまで、CD(compact disk)やDAT(digital audio tape)などのディ ジタル・オーディオ装置で扱う音響ディジタル信号としては、サンプリング周波 数が32kHzのもの、44.1kHzのもの、48kHzのもの等が開発され 、普及している。
【0003】 これらの各サンプリング周波数の内、32kHzサンプリングでは信号の帯域 が15kHzであり、44.1kHzサンプリングおよび48kHzサンプリン グでは信号の帯域が20kHzであり、サンプリング周波数により品質、データ 伝送量が異なり、目的・用途に応じて使い分けることができる。
【0004】 しかし、従来では、符号化した音響ディジタル信号を伝送する場合、伝送網と してSTM(同期伝送モード)網を用いてきた。STM網では、網における伝送 レート(bit/sec)が固定になるため、入力信号のサンプリング周波数に 応じて網を設定しなければならない。
【0005】 従って、符号化した音響ディジタル信号をSTM網によって伝送する従来の符 号化伝送システムでは、伝送網や符号化器や復号器などを、伝送する音響ディジ タル信号のサンプリング周波数毎に設備していた。
【0006】 図2は、従来の符号化伝送システムのブロック図である。送信側ディジタル・ オーディオ装置(例えば、DAT)31より伝送すべき音響ディジタル信号が出 力される。この信号のサンプリング周波数は32、44.1、48kHzのうち 送信側、受信側の要求に沿ったものである。サンプリング周波数切替部32では 、入力信号のサンプリング周波数に応じて伝送する経路を切り替える。
【0007】 伝送すべき音響ディジタル信号は、対応するサンプリング周波数のディジタル ・オーディオ・インタフェース回路(DAI回路)33,34,35において、 ディジタル・オーディオ・フォーマット(日本電子機械工業会規格によるEAI Jフォーマット)から音響処理用フォーマットにフォーマット変換される。また DAI回路33,34,35では、対応する符号化器を実時間で動作させるため のクロック信号Cを送出している。
【0008】 送信側ディジタル・オーディオ装置31の出力する音響ディジタル信号が48 kHzサンプリングであった場合、その音響ディジタル信号はサンプリング周波 数切替部32を介して48kHz用DAI回路33でフォーマット変換される。 この48kHz用DAI回路33では、フォーマット変換した音響ディジタル信 号と48kHzクロック信号Cを対応する符号化器37に送出する。
【0009】 一方、48kHz用符号化器37では、前記DAI回路33からの音響ディジ タル信号を符号化処理し、符号化した音響ディジタル信号と48kHzのクロッ ク信号とをSTM網38に出力する。
【0010】 STM網38は、伝送レートが48kHzサンプリング用に設定されたもので 、情報圧縮率1/4の時、ステレオで384kbit/secとなる(16bi t×48000×2/4)。
【0011】 STM網38から伝送されてきたデータは、受信側の48kHz用復号器40 で復号され、さらに、その復号信号が48kHz用の受信側DAI回路40によ ってディジタル・オーディオ・フォーマットにフォーマット変換され、受信側の サンプリング周波数切替部41を介して受信側ディジタル・オーディオ装置42 に送出される。
【0012】 同様にして、送信側ディジタル・オーディオ装置31の出力する音響ディジタ ル信号が44.1kHzサンプリングであった場合は、その音響ディジタル信号 はサンプリング周波数切替部32を介して44.1kHz用DAI回路34でフ ォーマット変換され、さらに44.1kHz用符号化器44で符号化された後に 対応するSTM網45に出力される。そして、STM網45から受信側の44. 1kHz用の復号器46,DAI回路47,サンプリング周波数切替部41を経 て受信側ディジタル・オーディオ装置に送出される。
【0013】 また、送信側ディジタル・オーディオ装置31の出力する音響ディジタル信号 が32kHzサンプリングであった場合は、その音響ディジタル信号はサンプリ ング周波数切替部32を介して32kHz用DAI回路35でフォーマット変換 され、さらに32kHz用符号化器48で符号化された後に対応するSTM網4 9に出力される。そして、STM網49から受信側の32kHz用の復号器50 ,DAI回路51,サンプリング周波数切替部41を経て受信側ディジタル・オ ーディオ装置に送出される。
【0014】
前述したように、従来の符号化伝送システムでは、符号化した音響ディジタル 信号の伝送網として伝送レートが固定のSTM網を利用しているため、送信側D AI回路,符号化器,伝送網,復号器,受信側DAI回路などを、伝送する音響 ディジタル信号のサンプリング周波数毎に装備した構成としなければならず、シ ステムの構成が繁雑化するとともに装置規模が大きくなるという問題があった。 本考案は、前記事情に鑑みてなされたもので、音響ディジタル信号の符号化伝 送処理が複数のサンプリング周波数に対応でき、しかも、システム構成の繁雑化 を回避して、装置規模をコンパクトにすることのできる音響ディジタル信号の符 号化伝送システムを提供することを目的とする。
【0015】
本考案に係る音響ディジタル信号の符号化伝送システムは、送信側ディジタル ・オーディオ装置から出力される音響ディジタル信号を符号化する符号化装置と 符号化された音響ディジタル信号を復号して受信側ディジタル・オーディオ装置 に転送する復号装置とを具備するとともに、前記符号化装置と復号装置との間の 伝送網としてATM網を利用するものである。
【0016】 前記符号化装置には、符号化のために前記送信側ディジタル・オーディオ装置 から出力された音響ディジタル信号を音響処理用フォーマットにフォーマット変 換するとともに、前記送信側ディジタル・オーディオ装置から出力された音響デ ィジタル信号のサンプリング周波数を判別するためのサンプリング周波数識別信 号を生成するフォーマット変換回路が装備されるほかに、PLL回路や符号化器 が装備され、さらには、データセル化部やサンプリング周波数情報セル化部やセ ル複合部などが装備される。
【0017】 前記PLL回路は前記送信側ディジタル・オーディオ装置から出力された音響 ディジタル信号のサンプリング周波数に応じたクロック信号を出力する回路であ る。また、符号化器は、前記PLL回路の出力するクロック信号で同期を取って 、前記フォーマット変換回路がフォーマット変換した音響ディジタル信号を符号 化処理する。
【0018】 前記データセル化部は前記符号化器によって符号化されたデータをセル化した データセルを生成するものであり、サンプリング周波数情報セル化部は前記フォ ーマット変換回路の生成したサンプリング周波数識別信号をセル化したサンプリ ング周波数情報セルを生成する。
【0019】 前記セル複合部は、前記データセル化部から出力されるデータセル列に前記サ ンプリング周波数情報セル化部の出力するサンプリング周波数情報セルを挿入し た複合セル列を生成して前記ATM網に出力する。
【0020】 一方、前記復号装置には、前記複合セル列に含まれるサンプリング周波数情報 セルに記述のサンプリング周波数識別信号から対応するクロック信号を出力する クロック発生部と、前記複合セル列のデータセルを前記クロック発生部の出力す るクロック信号で同期を取って符号化状態の音響ディジタル信号に分解して出力 するデータセル分解部と、このデータセル分解部の出力する信号を音響処理用フ ォーマットの音響ディジタル信号に復号して出力する復号器と、フォーマット変 換回路とが装備される。
【0021】 復号装置のフォーマット変換回路は、前記復号器の出力を前記クロック発生部 の出力するクロック信号で同期をとって、ディジタル・オーディオ・フォーマッ トの音響ディジタル信号にフォーマット変換して受信側ディジタル・オーディオ 装置に転送する。
【0022】
本考案の音響ディジタル信号の符号化伝送システムは、符号化装置のフォーマ ット変換回路で伝送する音響ディジタル信号をフォーマット変換する際に該音響 ディジタル信号のサンプリング周波数を検出し、検出したサンプリング周波数は セル化して他の伝送データとともに復号装置に伝送し、復号装置では伝送されて きたサンプリング周波数の情報に基づいて復号処理を実行するもので、符号化し た音響ディジタル信号を伝送するための伝送網、音響ディジタル信号の符号化に 必要な符号化装置におけるフォーマット変換回路や符号化器、符号化伝送した音 響ディジタル信号の復号に必要な復号装置における復号器やフォーマット変換回 路などは、いずれもサンプリング周波数が異なる音響ディジタル信号に対しても 共通に利用することができる。
【0023】 従って、複数のサンプリング周波数に対応することができるだけでなく、シス テム構成の繁雑化を回避して、装置規模をコンパクトにすることができる。
【0024】
図1は、本考案に係る音響ディジタル信号の符号化伝送システムの一実施例の ブロック図である。この一実施例の音響ディジタル信号の符号化伝送システムは 、送信側のディジタル・オーディオ装置(DA装置)1から出力される音響ディ ジタル信号2を符号化する符号化装置3と、符号化された音響ディジタル信号を 復号して受信側のディジタル・オーディオ装置(DA装置)4に転送する復号装 置5とを具備するとともに、前記符号化装置3と復号装置5との間の伝送網とし てATM網(非同期転送モード)6を利用するものである。
【0025】 この一実施例では、前記送信側および受信側のDA装置1,4として、DAT (digital audio tape)を想定している。
【0026】 ATM網6では、伝送すべき情報の有無に合せて、データに制御信号(ヘッダ )を付加したセルの形式でデータの伝送を行うため、網の伝送レートを柔軟に設 定できる。このためサンプリング周波数の違い(即ち伝送量の違い)により網を 分ける必要がなく、このようなATM網6の特徴を活かすために、前記符号化装 置3の構成や、復号装置5の構成に工夫が為されている。
【0027】 以下、図1に基づいて、符号化装置3および復号装置5の構成を詳述する。
【0028】 前記符号化装置3は、概略的には、ディジタル・オーディオ・インターフェー ス回路(以下、DAI回路と略記する)7と、符号化器8と、セル化部9とを具 備している。ここに、ディジタル・オーディオ・インターフェース回路7は、D A装置1の出力する音響ディジタル信号2を符号化のためにフォーマット変換す るもので、フォーマット変換回路10と、PLL(Phase Locked Loop)回路1 1とを具備している。
【0029】 前記DAI回路7のフォーマット変換回路10は、DA装置1から出力された 音響ディジタル信号2をディジタル・オーディオ・フォーマットから音響処理用 フォーマットにフォーマット変換するとともに、サンプリング周波数識別信号( 以下、fs識別信号と記述する)12を生成して、出力する。このfs識別信号 12は、前記ディジタル・オーディオ・フォーマット内のサンプリング周波数情 報(以下、fs情報と略記する)を、2bitの識別信号に変換したもので、例 えば44.1kHzサンプリングなら00、48kHzサンプリングなら01、 32kHzサンプリングなら11とする。
【0030】 また、前記DAI回路7のPLL回路11は、前記音響ディジタル信号2のサ ンプリング周波数に応じたタイミングでクロック信号13を出力する。
【0031】 前記符号化器8は、前記PLL回路11の出力するクロック信号13で同期を 取って、前記フォーマット変換回路10がフォーマット変換した音響ディジタル 信号14を符号化処理する。
【0032】 前記セル化部9は、データセル化部16と、サンプリング周波数情報セル化部 (以下、fs情報セル化部と略記する)と、セル複合部18とを具備している。 ここに、前記データセル化部16は、前記符号化器8によって符号化されたデー タ20をセル化して、データセルを生成する。
【0033】 セルのデータ量を48octet(1octet=8bit)とすると、16 bitデータをそのままセル化した場合、24サンプル蓄積してセルとする。1 6bitデータを8bitに符号化する場合は、48サンプル蓄積してセルとす る。
【0034】 図3の(a)は、前記データセル化部16の生成するデータセルの構成を示し ている。このように、データセルは、ヘッダ(制御信号)Hと、セル分別信号S と、データ信号Dとを連結した構成である。前記セル分別信号Sは1bitを使 ってデータセルであるかfs情報セルであるかを示すもので、この信号Sが「1 」のときにはデータセル、「0」のときにはfs情報セルである。
【0035】 また、前記fs情報セル化部17は、前記フォーマット変換回路10の出力す るfs識別信号12をセル化して、サンプリング周波数情報セル(以下、fs情 報セルと略記する)を生成する。
【0036】 図3の(b)は、前記fs情報セル化部17の生成するfs情報セルの構成を 示している。このように、fs情報セルは、ヘッダ(制御信号)Hと、サンプリ ング周波数識別信号Fとを連結した構成である。ヘッダHやセル分別信号Sは前 記データセルの場合と同じ扱いである。また、サンプリング周波数識別信号Fは 、前記フォーマット変換回路10から出力されるfs識別信号12を2bitの データ領域に格納したものである。前記fs情報セル化部17では、一定周期で (例えば1sec毎)で生成したfs情報セルを出力する。
【0037】 前記セル複合部18は、前記データセル化部16から出力されるデータセル列 に、前記fs情報セル化部17の出力するfs情報セルを挿入した複合セル列を 生成して前記ATM網6に出力する。
【0038】 前記復号装置5は、概略的には、図1に示すように、セル受信部22と、クロ ック発生部23と、復号器24と、DAI回路25とを具備している。ここに、 前記セル受信部22は、前記ATM網6を介して複合セル列を受信する部分で、 セル分別部22aと、データセル分解部22bとを有している。セル分別部22 aは、ヘッダの次の1bitが「1」であるか「0」であるかによってデータセ ルとfs情報セルとの分別し、「1」の場合には、データセルとしてデータセル 分解部22bへ送出し、「0」であればfs情報セルとして、そのセルよりfs 識別信号を取り出し、出力する。このセル分別部22aによるfs識別信号26 の出力先は、前記クロック発生部23と、前記DAI回路25である。
【0039】 前記クロック発生部23は、32kHzのクロック発生器23aと、44.1 .1kHzのクロック発生器23bと、48kHzのクロック発生器23cと、 前記セル分別部22aからのfs識別信号26に応じて使用するクロック発生器 を択一的に切り換えるクロック選択回路23dとを具備しており、前記fs識別 信号26に応じたクロック信号27を出力する。例えば、fs識別信号26が「 00」であればクロック発生部23から出力されるクロック信号27は44.1 kHzに、「01」であれば48kHzに、「11」であれば32kHzになる 。
【0040】 前記データセル分解部22bは、前記セル分別部22aで分別されたデータセ ル内に一塊に蓄積されているデータを1サンプルずつに分解し、前記クロック発 生部23の出力するクロック信号27でタイミングを測って、1サンプリングず つ出力する。
【0041】 前記復号器24は、前記データセル分解部22bの出力する信号を、前記クロ ック発生部23の出力するクロック信号27でタイミングを測って、音響処理用 フォーマットの音響ディジタル信号に復号して出力する。
【0042】 前記DAI回路25はフォーマット変換回路28を内蔵しており、このフォー マット変換回路28は、前記復号器24の出力をfs識別信号26と共にディジ タル・オーディオ・フォーマットの音響ディジタル信号にフォーマット変換し、 変換した音響ディジタル信号29を前記クロック発生部23の出力するクロック 信号27で同期をとって受信側ディジタル・オーディオ装置4に転送する。
【0043】 図4は、48kHzサンプリングの音響ディジタル信号2を伝送する場合を例 にとって、前記一実施例における処理タイミングを示したものである。一実施例 では、符号化装置3による符号化処理および復号装置5による復号処理は、2帯 域分割で行っている。符号化処理を2帯域分割で行うと、処理動作はサンプリン グ周波数の1/2となり、出力周期も1/2となる。
【0044】 図4の(a)は符号化装置3のPLL回路11から出力される48kHzのク ロック信号13を示し、図4の(b)は符号化器8へのデータ入力タイミングを 示し、図4の(c)は符号化器8の出力で、この例では、2帯域分割で行ったた めに、24kHzとなっている。
【0045】 図4の(d)は前記セル化部9のデータセル化部16におけるデータ構成を示 している。この例では、6サンプルを一つのデータセルのデータ部Dに蓄積して 出力する場合を示している。
【0046】 図4の(e)は復号装置5の復号器24の入力データを示している。復号装置 5に伝送されたデータセルは、データセル分解部22bにおいて1サンプルずつ に分解され、さらに、前記クロック発生部23からの48kHzクロック信号で 同期をとって1クロックおきに復号器24に出力される。
【0047】 図4の(f)は復号器24のデータ出力で、該復号器24からの出力は、クロ ック発生部23からのクロック信号27に基づいて、48kHzでなされる。
【0048】 図4の(g)はクロック発生部23の出力するクロック信号(48kHz)を 示している。
【0049】 以上に説明した一実施例の符号化伝送システムでは、符号化した音響ディジタ ル信号を伝送するための伝送網6、音響ディジタル信号の符号化に必要な符号化 装置3におけるフォーマット変換回路10や符号化器8、符号化伝送した音響デ ィジタル信号の復号に必要な復号装置5における復号器24やフォーマット変換 回路25などは、サンプリング周波数が異なる音響ディジタル信号に対して共通 に利用することができる。
【0050】 従って、複数のサンプリング周波数に対応することができるだけでなく、シス テム構成の繁雑化を回避して、装置規模をコンパクトにすることができる。
【0051】
本考案の音響ディジタル信号の符号化伝送システムは、符号化装置のフォーマ ット変換回路で伝送する音響ディジタル信号をフォーマット変換する際に該音響 ディジタル信号のサンプリング周波数を検出し、検出したサンプリング周波数は セル化して他の伝送データとともに復号装置に伝送し、復号装置では伝送されて きたサンプリング周波数の情報に基づいて復号処理を実行するもので、符号化し た音響ディジタル信号を伝送するための伝送網、音響ディジタル信号の符号化に 必要な符号化装置におけるフォーマット変換回路や符号化器、符号化伝送した音 響ディジタル信号の復号に必要な復号装置における復号器やフォーマット変換回 路などは、いずれもサンプリング周波数が異なる音響ディジタル信号に対して共 通に利用することができる。
【0052】 従って、複数のサンプリング周波数に対応することができるだけでなく、シス テム構成の繁雑化を回避して、装置規模をコンパクトにすることができる。
【図1】本考案に係る音響ディジタル信号の符号化伝送
システムの一実施例のブロック図である。
システムの一実施例のブロック図である。
【図2】従来の音響ディジタル信号の符号化伝送システ
ムの説明図である。
ムの説明図である。
【図3】一実施例で扱うセルの構成説明図である。
【図4】一実施例の処理タイミングの説明図である。
1 送信側ディジタル・オーディオ装置 2 音響ディジタル信号 3 符号化装置 4 受信側ディジタル・オーディオ装置 5 復号装置 6 ATM網 7,25 ディジタル・オーディオ・インターフェース
回路 8 符号化器 9 セル化部 10,28 フォーマット変換回路 11 PLL回路 12 サンプリング周波数識別信号 13 クロック信号 16 データセル化部 17 サンプリング周波数情報セル化部 18 セル複合部 22 セル受信部 22a セル分別部 22b データセル分解部 23 クロック発生部 24 復号器
回路 8 符号化器 9 セル化部 10,28 フォーマット変換回路 11 PLL回路 12 サンプリング周波数識別信号 13 クロック信号 16 データセル化部 17 サンプリング周波数情報セル化部 18 セル複合部 22 セル受信部 22a セル分別部 22b データセル分解部 23 クロック発生部 24 復号器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 3/42 Z 9076−5K H04Q 11/04 // G11B 20/10 D 7923−5D
Claims (1)
- 【請求項1】 送信側ディジタル・オーディオ装置から
出力される音響ディジタル信号を符号化する符号化装置
と符号化された音響ディジタル信号を復号して受信側デ
ィジタル・オーディオ装置に転送する復号装置とを具備
するとともに、前記符号化装置と復号装置との間の伝送
網としてATM網を利用する音響ディジタル信号の符号
化伝送システムであって、 前記符号化装置には、 符号化のために前記送信側ディジタル・オーディオ装置
から出力された音響ディジタル信号を音響処理用フォー
マットにフォーマット変換するとともに、前記送信側デ
ィジタル・オーディオ装置から出力された音響ディジタ
ル信号のサンプリング周波数を判別するためのサンプリ
ング周波数識別信号を生成するフォーマット変換回路
と、 前記送信側ディジタル・オーディオ装置から出力された
音響ディジタル信号のサンプリング周波数に応じたクロ
ック信号を出力するPLL回路と、 このPLL回路の出力するクロック信号で同期を取っ
て、前記フォーマット変換回路がフォーマット変換した
音響ディジタル信号を符号化処理する符号化器と、 前記符号化器によって符号化されたデータをセル化した
データセルを生成するデータセル化部と、 前記フォーマット変換回路の生成したサンプリング周波
数識別信号をセル化したサンプリング周波数情報セルを
生成するサンプリング周波数情報セル化部と、 前記データセル化部から出力されるデータセル列に前記
サンプリング周波数情報セル化部の出力するサンプリン
グ周波数情報セルを挿入した複合セル列を生成して前記
ATM網に出力するセル複合部とを装備し、 前記復号装置には、 前記複合セル列に含まれるサンプリング周波数情報セル
に記述のサンプリング周波数識別信号から対応するクロ
ック信号を出力するクロック発生部と、 前記複合セル列のデータセルを前記クロック発生部の出
力するクロック信号で同期を取って符号化状態の音響デ
ィジタル信号に分解して出力するデータセル分解部と、 このデータセル分解部の出力する信号を音響処理用フォ
ーマットの音響ディジタル信号に復号して出力する復号
器と、 この復号器の出力を前記クロック発生部の出力するクロ
ック信号で同期をとってディジタル・オーディオ・フォ
ーマットの音響ディジタル信号にフォーマット変換して
受信側ディジタル・オーディオ装置に転送するフォーマ
ット変換回路とを装備したことを特徴とする音響ディジ
タル信号の符号化伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176491U JPH0523643U (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 音響デイジタル信号の符号化伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7176491U JPH0523643U (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 音響デイジタル信号の符号化伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523643U true JPH0523643U (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=13469941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7176491U Pending JPH0523643U (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | 音響デイジタル信号の符号化伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523643U (ja) |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP7176491U patent/JPH0523643U/ja active Pending
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