JPH0523688Y2 - - Google Patents

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JPH0523688Y2
JPH0523688Y2 JP7609186U JP7609186U JPH0523688Y2 JP H0523688 Y2 JPH0523688 Y2 JP H0523688Y2 JP 7609186 U JP7609186 U JP 7609186U JP 7609186 U JP7609186 U JP 7609186U JP H0523688 Y2 JPH0523688 Y2 JP H0523688Y2
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shaped steel
fitting
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lip
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、壁、天井等の施工の際に使用される
形鋼材にボルトなどの接合部材を着脱自在に取付
けるための取付け金具に関するものである。
(従来技術) 例えば天井施工に用いられるH形鋼は、ボルト
等の接合部材を介して野縁受けと間接的に接合さ
れるが、この接合部材をH形鋼に取付けるにあた
つては、従来からこれをワンタツチで固定する取
付け金具が用いられている。
この取付け金具は、一般に、第5図に示すよう
な平板な本体Aに屈曲されたバネ片Bを取付けて
成るか、第6図に見られるような板状クリツプC
の構造を呈しており、バネ片Bと本体Aの間ある
いはクリツプ部cにH型鋼のリツプ部を差し込
み、上下方向に作用する弾性によつてこのリツプ
部を弾持する。ボルトなどの接合部材は、図示し
ないが、これら取付け金具本体の後部に着脱自在
に固定される。
しかしながら、上記構造の場合、平板バネによ
る閉じる方向への弾性を利用するものであるた
め、取付け時には開く方向への面圧が常時作用
し、クリツプ部cやバネ片Bの弾性限界を大きく
しないと型鋼材から脱落してしまう。従つて、材
料である鋼板材を焼入れして弾性限界を高める必
要がある。
ところが、こうした熱処理は、取付け金具の製
造工程を多くし、コスト高を招く結果となるばか
りでなく、素材が水素脆性を起こす危険性もあ
る。
また、上記のような熱処理によつて弾性限界を
大きくするために材質的には鋼材を用いなければ
ならず、いきおい防錆あるいは美感向上のための
表面処理が必要となる。
更に、これら従来の取付け金具においては、形
鋼材のリツプ部の厚みに応じたバネ性を有する複
数種類の金具を用意しなければならないといつた
問題もある。
(目的) 本考案は従来金具のこうした種々の問題点に鑑
み、形鋼材のリツプ部にワンタツチで取付け可能
な構造でありながら、熱処理を必要とせず、製造
コストの低減化が図れると共に表面処理を施す必
要のない金属素材を用いることができ、しかも型
鋼材のリツプ部の多様な厚みに単一の金具で対応
し得る型鋼材の取付け金具を提供することを目的
とするものである。
(構成) 上記した目的を達成するため、本考案は、適宜
の間隔をおいて平行に対峙する左右の側板部とこ
れらの両側板部を連結する連結部とを備えた取付
け金具本体を金属板によつて一体形成し、上記両
側板部に形鋼材のリツプ部を嵌入可能な溝部を設
け、この溝部は、その幅方向内縁部のうち、少な
くとも一方の内縁部が開口端から奥行き方向に進
むにつれて溝幅を狭くするような複数段の階段状
に形成され、また上記連結部に、ボルト等の接合
部材が着脱自在に取付けられている点に特徴を有
するものである。
(実施例) 以下、図示した実施例に基づいて本考案を詳細
に説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る取付け金具の
全体斜視図で、この金具は、天井施工の際のH形
鋼に固定されるものである。
図中符合1は、適宜の間隔をおいて平行に対峙
する左右の側板2,2と両側板2,2を連結する
連結片3より成る取付け金具本体で、金属製の平
板を折曲することにより一体的に形成されてい
る。
両側板2,2は、それぞれの後部2b,2bの
下隅部5が角形状に切除され、前部2a,2aに
先端から溝部4が切り込まれている。帯状を成す
後部2b,2bの後端同志は連結片3を介して連
結され、この連結片3は側板部2,2の後部2
b,2bの上端を覆うようにして延びている。
溝部4は第2図に示すようにH形鋼6のリツプ
部6aを嵌入させるためのものである。溝部4を
形成する上方の内縁部4aは水平に切り込まれ、
下方の内縁部4bは両側板の端部から3段階にわ
たる階段状に形成されている。両内縁部4a,4
bによつて、溝部は4はその幅が奥行方向に進む
につれ、上記リツプ部6aの厚さに応じた幅にな
るよう段階的に狭められている。図中符号イ,
ロ,ハは幅の異なる3つの溝を示している。ま
た、この段階状の内縁部4bは、その始端がそれ
ぞれ食わえ込むべきリツプ部6aの厚みよりも若
干狭い幅に形成され、奥に行くにしたがつてやや
広がりぎみのテーパ状に形成されている。
連結片3は、両側板2の後端に一体的に連設さ
れており、両側板2を連結する連結部3aとこの
連結部3aの上方に延びた取付け部3bとから成
つていて、ボルト通孔3cを有する取付け部3b
は側板2,2の先端方向に折曲されて側板2,2
の後部上端を覆い、これに固定されている。
このように構成された取付け金具は、H形鋼6
のリツプ部にその厚みに相応する溝部4の溝イ乃
至ハを当接して、適宜の工具によつて連結部3a
を叩打すれば、適切な溝部4内にリツプ部が嵌着
されて固定される。このとき、両側板2,2の二
又部は、一旦その弾性限界内で第3図二点鎖線で
示すように僅かに押し広げられる。
尚、各溝イ乃至ハがそれぞれの始端部において
対応するリツプ部6aの厚みよりもやや狭められ
ているから、上記二又部はリツプ部の嵌入時にリ
ツプ部6aの下面によつて確実に押圧されて上記
動作を行なうものであり、また溝部4の上方内縁
部は水平に形成されているから、例え、溝部4の
最奥の溝ハに嵌入させる場合であつてもリツプ部
6aはその上面がこれに案内されてスムースに嵌
入されるものである。
後は第2図に見られるようにボルト7を取付け
部3bの通孔3cに挿通し、これを介して、取付
け金具本体下方に配設された野縁受け8に取付け
れば良い。この際、両側板2,2の後部2b,2
bの下隅部5が切除されているから、野縁受け8
をH形鋼6により近づけた状態で固定できるもの
である。
上述した実施例では、第2図に示すようにリツ
プ部6aが溝部4の最も奥側の溝ハに嵌入されて
いるが、リツプ部6aの厚さによつては溝ロ,ハ
が用いられる。
尚、溝部4の各溝イ乃至ハの数は、両側板2a
の長さとリツプ部の必要な喰わえ込み長さとを勘
案して適宜の数が選択される。
また、各溝イ乃至ハを形成する階段状の内縁部
は、取付け金具の形状に合わせて溝部4の少なく
ともいずれか一方に形成されていれば良い。
上述した実施例では、溝部が側板の前端から水
平方向に切込まれているが、本考案はこれに限定
されるものではない。第4図に示すC形鋼に取付
けられる金具の実施例のように、金具本体11の
両側板12,12に形成される溝部14を側板1
2の下端から上方に向けて切込み形成しても良
い。この金具では、少なくとも一方の内縁部が上
記した階段状に形成され、その使用状態は上記実
施例とは何等異なるものではない。
また、左右両側板における溝部は、いずれも同
一の長さに設定してあるが、例えば斜行する形鋼
に対して取付け金具を取付ける場合など、左右の
溝部のうちいずれか一方の溝部を他方よりも短く
して実施することも可能である。
尚、本考案は、その精神を逸脱しない範囲内
で、ボルト等の接合部材を直接には取付けができ
ないような種々の形鋼材の取付け金具にそのまま
用いることができる。
(効果) 以上述べたように本考案によれば、取付け金具
本体を構成する左右の側板に、形鋼材のリツプ部
が嵌入可能な溝部を切込み形成してあるので、こ
の溝部に上記リツプ部を嵌入させるだけで、上記
溝部を構成する内縁部がリツプ部に食い込んで取
付け金具本体をリツプ部にワンタツチで取付けこ
とができる。
またリツプ部を溝部に嵌入したときに、リツプ
部は溝部の内縁部に垂直、即ち、両側板の端面方
向に作用力を及ぼすので、溝部によつて形成され
る両側板二又部に生じる弾性変形は僅かで、素材
の弾性限界を大きくする必要はない。従つて、本
考案によれば、素材となる金属板材の熱処理が不
要となり、普通鋼などをそのまま曲げ加工等する
ことによつて形成でき、製造コストの低減化を図
ることができる。
また、平板バネの弾性を利用する従来例とは異
なり、必ずしも熱処理の可能な金属材料を使用し
なくても済むから、例えばアルミ材によつて形成
することにより表面処理も不要となる。
更に本考案によれば、溝部の溝は、階段状に形
成され、その幅を複数段階に変更してあるから、
リツプ部の厚み応じて適宜の溝を用いることによ
り、単一の取付け金具でありながら、種々の厚み
の型鋼材に使用することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る取付け金具の
全体斜視図、第2図はこれを天井施工の際のH形
鋼に使用した場合の側面図、第3図はその作用を
示す側面図、第4図は本考案の別の実施例に係る
取付け金具の要部の側面図、第5図及び第6図は
従来例の要部を示す斜視図である。 1……取付け金具本体、2,2……側板、2a
……その前部、2b……その後部、3……連結
片、3a……その連結部、3b……その取付け
部、3c……ボルト通孔、4,14……溝部、4
a,4b……内縁部、イ,ロ,ハ……溝、6a…
…リツプ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 適宜の間隔をおいて平行に対峙する左右の側
    板部とこれらの両側板部を連結する連結部とを
    備えた取付け金具本体を金属板によつて一体形
    成し、 上記両側板部に形鋼材のリツプ部を嵌入可能
    な溝部を設け、 この溝部は、その幅方向内縁部のうち、少な
    くとも一方の内縁部が開口端から奥行き方向に
    進むにつれて溝幅を狭くするような複数段の階
    段状に形成され、 また上記連結部に、ボルト等の接合部材が着
    脱自在に取付けられている ことを特徴とする形鋼材への接合部材の取付け
    金具。 (2) 前記溝部は、両側板部の前端から水平方向に
    形成されていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の形鋼材への接合部材の
    取付け金具。 (3) 前記溝部は、両側板部の下端から上方に向け
    て垂直方向に形成されていることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の形鋼材へ
    の接合部材の取付け金具。 (4) 前記溝部の階段状内縁部は、各段において溝
    幅がそれぞれの始端から奥行き方向に向かうに
    つれて若干広がるようなテーパ状に形成されて
    いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項もしくは第3項記載の形鋼材への接合部
    材の取付け金具。
JP7609186U 1986-05-20 1986-05-20 Expired - Lifetime JPH0523688Y2 (ja)

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JP7609186U JPH0523688Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

Publications (2)

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JPS62187110U JPS62187110U (ja) 1987-11-28
JPH0523688Y2 true JPH0523688Y2 (ja) 1993-06-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7740586B1 (ja) * 2025-01-23 2025-09-17 積水ハウス株式会社 鉄骨造建物の断熱構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7740586B1 (ja) * 2025-01-23 2025-09-17 積水ハウス株式会社 鉄骨造建物の断熱構造

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Publication number Publication date
JPS62187110U (ja) 1987-11-28

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