JPH052369A - 薄膜エレクトロルミネツセンスパネルの背面ガラス板接着治具 - Google Patents
薄膜エレクトロルミネツセンスパネルの背面ガラス板接着治具Info
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- JPH052369A JPH052369A JP15454491A JP15454491A JPH052369A JP H052369 A JPH052369 A JP H052369A JP 15454491 A JP15454491 A JP 15454491A JP 15454491 A JP15454491 A JP 15454491A JP H052369 A JPH052369 A JP H052369A
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- glass substrate
- rear glass
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱によって歪みが発生しても、背面ガラス板
接着時に背面ガラス板の位置ずれを生じたり、ガラス基
板に形成される接続端子に疵をつけ接続不良を起すこと
のない位置決め定規を提供する。 【構成】 直角を挟む少なくとも2片20a,20bか
ら成り、これら2片にわたって内端面22の3個所から
水平方向に円弧状の突部23a,23b,23cが突出
形成され、各突部はガラス基板と背面ガラス板とが圧接
されるとき、ガラス基板に形成される接続端子と接触し
ないよう面取りされている位置決め定規。
接着時に背面ガラス板の位置ずれを生じたり、ガラス基
板に形成される接続端子に疵をつけ接続不良を起すこと
のない位置決め定規を提供する。 【構成】 直角を挟む少なくとも2片20a,20bか
ら成り、これら2片にわたって内端面22の3個所から
水平方向に円弧状の突部23a,23b,23cが突出
形成され、各突部はガラス基板と背面ガラス板とが圧接
されるとき、ガラス基板に形成される接続端子と接触し
ないよう面取りされている位置決め定規。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜エレクトロルミネ
ッセンスパネルの背面ガラス板接着治具の改良に関し、
詳細には、ガラス基板に対する背面ガラス板を定められ
た位置に接着するための位置決め定規の改良に関する。
ッセンスパネルの背面ガラス板接着治具の改良に関し、
詳細には、ガラス基板に対する背面ガラス板を定められ
た位置に接着するための位置決め定規の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】薄膜エレクトロルミネッセンスパネル
(以下、ELパネルと略称する)は、透光性のガラス基
板と、ガラス基板の背面に配置されるエレクトロルミネ
ッセンス素子(EL素子)と、EL素子を包囲する背面
ガラス板と、EL素子の透明電極と背面電極とが背面ガ
ラス板から外方に引出されて成る接続端子とを有する。
このELパネルの製造にあたり、ガラス基板に背面ガラ
ス板を気密に接着するため、背面ガラス板接着治具が使
用される。
(以下、ELパネルと略称する)は、透光性のガラス基
板と、ガラス基板の背面に配置されるエレクトロルミネ
ッセンス素子(EL素子)と、EL素子を包囲する背面
ガラス板と、EL素子の透明電極と背面電極とが背面ガ
ラス板から外方に引出されて成る接続端子とを有する。
このELパネルの製造にあたり、ガラス基板に背面ガラ
ス板を気密に接着するため、背面ガラス板接着治具が使
用される。
【0003】この背面ガラス板接着治具1は、図8の正
面図および図9の斜視図に示すように、3本の支持部材
2が立設される基台3と、その上方に位置し、昇降自在
な加圧手段4とが設けられ、さらに、直角な2片から成
るL型の位置決め定規8が用いられる。
面図および図9の斜視図に示すように、3本の支持部材
2が立設される基台3と、その上方に位置し、昇降自在
な加圧手段4とが設けられ、さらに、直角な2片から成
るL型の位置決め定規8が用いられる。
【0004】前記支持部材2は、基台3の幅方向一端部
で長手方向へ間隔をおいて配置される第1支持部材2a
および第2支持部材2bと、基台3の長手方向一端部
で、かつ幅方向の略中間部に配置される第3支持部材2
cとから成る。
で長手方向へ間隔をおいて配置される第1支持部材2a
および第2支持部材2bと、基台3の長手方向一端部
で、かつ幅方向の略中間部に配置される第3支持部材2
cとから成る。
【0005】また、前記加圧手段4は、スイッチ操作に
よって昇降自在な加圧本体5と、加圧本体5の下方に複
数のばね6を介して吊架される押え板7とから構成され
る。
よって昇降自在な加圧本体5と、加圧本体5の下方に複
数のばね6を介して吊架される押え板7とから構成され
る。
【0006】位置決め定規8は、図10の平面図に示す
ように、製造されるELパネル10に形成される接続端
子の長さD(後述の図11に示す)と同じ幅の長短2片
8a,8bから成り、厚みは、ELパネル10の背面ガ
ラス板15の厚みより僅かに薄く形成される。位置決め
定規8の内側縁の上隅角は、糸面取りとされる。
ように、製造されるELパネル10に形成される接続端
子の長さD(後述の図11に示す)と同じ幅の長短2片
8a,8bから成り、厚みは、ELパネル10の背面ガ
ラス板15の厚みより僅かに薄く形成される。位置決め
定規8の内側縁の上隅角は、糸面取りとされる。
【0007】ELパネル10の製造は、図9に示すよう
に、複数組のガラス基板11と背面ガラス板15とが積
重されて加圧手段4によって同時加圧され、押さえたま
ま加熱されて、各ELパネルごとにガラス基板11と背
面ガラス板15とが接着される。すなわち、基台3上に
おいて前記第1〜第3支持部材2a〜2cに2側面を接
触させる姿勢で板状の緩衝材9を敷き、その上に、位置
決め定規8を載置し、その長片8aの外側面8cを第1
および第2支持部材2a,2bに当接させ、短片8bの
外側面8dを第3支持部材2cに当接させる。
に、複数組のガラス基板11と背面ガラス板15とが積
重されて加圧手段4によって同時加圧され、押さえたま
ま加熱されて、各ELパネルごとにガラス基板11と背
面ガラス板15とが接着される。すなわち、基台3上に
おいて前記第1〜第3支持部材2a〜2cに2側面を接
触させる姿勢で板状の緩衝材9を敷き、その上に、位置
決め定規8を載置し、その長片8aの外側面8cを第1
および第2支持部材2a,2bに当接させ、短片8bの
外側面8dを第3支持部材2cに当接させる。
【0008】次に、前記緩衝材9の上に背面ガラス板1
5を、その長辺の一側面15aが前記位置決め定規8の
長片8aの内側面8eに当接し、また短辺の一側面15
bが短片8bの内側面8fに当接するよう、貼合せ面を
上方に向けて配置され、その上にガラス基板11がその
透明電極取付面を下方に向けて配置される。このガラス
基板11は、長手方向に延びる一側面11aが第1支持
部材2aおよび第2支持部材2bに当接し、幅方向に延
びる一側縁11bが第3支持部材2cに当接するよう位
置規整される。
5を、その長辺の一側面15aが前記位置決め定規8の
長片8aの内側面8eに当接し、また短辺の一側面15
bが短片8bの内側面8fに当接するよう、貼合せ面を
上方に向けて配置され、その上にガラス基板11がその
透明電極取付面を下方に向けて配置される。このガラス
基板11は、長手方向に延びる一側面11aが第1支持
部材2aおよび第2支持部材2bに当接し、幅方向に延
びる一側縁11bが第3支持部材2cに当接するよう位
置規整される。
【0009】このように緩衝材9、位置決め定規8、背
面ガラス板15およびガラス基板11から成る1組のE
Lパネル構成部材の上に、上記と同様にして別組の緩衝
材、位置決め定規およびELパネル構成部材を積重ね
る。このようにして、複数組を積重ねた(図8参照)
後、加圧手段4によって加圧すると同時に加熱する。
面ガラス板15およびガラス基板11から成る1組のE
Lパネル構成部材の上に、上記と同様にして別組の緩衝
材、位置決め定規およびELパネル構成部材を積重ね
る。このようにして、複数組を積重ねた(図8参照)
後、加圧手段4によって加圧すると同時に加熱する。
【0010】前記緩衝材9はテフロン材が用いられ、加
圧力の均一化に役立つ。
圧力の均一化に役立つ。
【0011】背面ガラス板15は、図11の断面図で一
部省略して示すように、EL素子13を充分覆うに足り
る大きさで、深さ約0.5mmの空隙15cが形成さ
れ、空隙15cの周囲でガラス基板11と接着する面に
は熱硬化性の樹脂接着剤16が予め印刷されている。
部省略して示すように、EL素子13を充分覆うに足り
る大きさで、深さ約0.5mmの空隙15cが形成さ
れ、空隙15cの周囲でガラス基板11と接着する面に
は熱硬化性の樹脂接着剤16が予め印刷されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記接着治具1によっ
て、従来の位置決め定規8を用いてELパネル10を製
造するにあたって、位置決め定規8は、加熱の繰返しに
よって変形が生じ易く、その変形が定規の水平方向に起
きると、長片8aまたは短片8bがそれぞれの幅方向に
弯曲することになり、背面ガラス板15を位置決めする
にあたり、背面ガラス板の外側面15a,15bが位置
決め定規8の内側面8e,8fに面接触することができ
ず、これによって、ガラス基板11に位置決めされる筈
の背面ガラス板15への貼合せ位置にずれが生じる。そ
のため、形成される接続端子の長さDがこの部分では長
くなり、対称側では短かくなって実装幅を確保すること
ができなくなる事態を生じる。
て、従来の位置決め定規8を用いてELパネル10を製
造するにあたって、位置決め定規8は、加熱の繰返しに
よって変形が生じ易く、その変形が定規の水平方向に起
きると、長片8aまたは短片8bがそれぞれの幅方向に
弯曲することになり、背面ガラス板15を位置決めする
にあたり、背面ガラス板の外側面15a,15bが位置
決め定規8の内側面8e,8fに面接触することができ
ず、これによって、ガラス基板11に位置決めされる筈
の背面ガラス板15への貼合せ位置にずれが生じる。そ
のため、形成される接続端子の長さDがこの部分では長
くなり、対称側では短かくなって実装幅を確保すること
ができなくなる事態を生じる。
【0013】また、位置決め定規8の変形が定規の厚み
方向に起きると、長片8aまたは短片8bが上下方向に
波打ち、接着治具1による加圧の際、位置決め定規8の
上面とガラス基板11上の接続端子とが接着することに
なり、図11の部分断面図に示すように、たとえば透明
電極12における接続端子12aの根元で、背面ガラス
板15との境界部付近に疵P1が発生し、接続端子12
aが断裂する。この断裂のため、図12に示すように、
ELパネル10に、駆動用集積回路31などが取付けら
れたフレキシブル基板30が実装されてもEL素子の電
極の導通不良が起ったり、また実装の信頼性が失われる
ことになる。
方向に起きると、長片8aまたは短片8bが上下方向に
波打ち、接着治具1による加圧の際、位置決め定規8の
上面とガラス基板11上の接続端子とが接着することに
なり、図11の部分断面図に示すように、たとえば透明
電極12における接続端子12aの根元で、背面ガラス
板15との境界部付近に疵P1が発生し、接続端子12
aが断裂する。この断裂のため、図12に示すように、
ELパネル10に、駆動用集積回路31などが取付けら
れたフレキシブル基板30が実装されてもEL素子の電
極の導通不良が起ったり、また実装の信頼性が失われる
ことになる。
【0014】本発明はこれらの問題点を解決し、歪みが
発生しても接続端子の長さが殆ど変わることなく位置決
めでき、また、接続端子の根元部分に断裂が生じてEL
素子と電極との導通不良の原因となる事態を防ぐことの
できる接着治具を提供することを目的とする。
発生しても接続端子の長さが殆ど変わることなく位置決
めでき、また、接続端子の根元部分に断裂が生じてEL
素子と電極との導通不良の原因となる事態を防ぐことの
できる接着治具を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ガラス基板が載置可能で、ガラス基板の隣接
する2つの側面の位置を規整する3本の支持部材が立設
される基台と、昇降自在な加圧本体の下方にばねを介し
て押え板が吊架される加圧手段と、基台上に載置され、
支持部材によって位置規整されて、背面ガラス板の配置
位置を定める位置決め定規とを含み、エレクトロルミネ
ッセンスパネルを製造するための、ガラス基板に背面ガ
ラス板を接着する接着治具において、位置決め定規は、
直角を挟む少なくとも2片から成り、これら2片にわた
って、内端面の少なくとも3個所から水平方向にそれぞ
れ円弧状の突部が突出形成され、各突部は、前記加圧手
段によってガラス基板と背面ガラス板とが圧接されると
き、ガラス基板上に形成される接続端子と当接しないよ
う面取りされていることを特徴とする薄膜エレクトロル
ミネッセンスパネルの背面ガラス板接着治具である。
本発明は、ガラス基板が載置可能で、ガラス基板の隣接
する2つの側面の位置を規整する3本の支持部材が立設
される基台と、昇降自在な加圧本体の下方にばねを介し
て押え板が吊架される加圧手段と、基台上に載置され、
支持部材によって位置規整されて、背面ガラス板の配置
位置を定める位置決め定規とを含み、エレクトロルミネ
ッセンスパネルを製造するための、ガラス基板に背面ガ
ラス板を接着する接着治具において、位置決め定規は、
直角を挟む少なくとも2片から成り、これら2片にわた
って、内端面の少なくとも3個所から水平方向にそれぞ
れ円弧状の突部が突出形成され、各突部は、前記加圧手
段によってガラス基板と背面ガラス板とが圧接されると
き、ガラス基板上に形成される接続端子と当接しないよ
う面取りされていることを特徴とする薄膜エレクトロル
ミネッセンスパネルの背面ガラス板接着治具である。
【0016】
【作用】本発明に従えば、位置規整される背面ガラス板
は位置決め定規に対して、3個所の突部を介して点接触
状態で当接するため、位置決め定規の水平方向の歪みに
よる影響を受けることが少なく、正しい位置に接着さ
れ、接続端子の長さが正しく定められる。また、位置決
め定規が、上下方向に歪んでガラス基板に当接しても、
各突部は当接することがないので位置決め定規による接
続端子に発生する疵が減少し、導通の信頼性が高まる。
は位置決め定規に対して、3個所の突部を介して点接触
状態で当接するため、位置決め定規の水平方向の歪みに
よる影響を受けることが少なく、正しい位置に接着さ
れ、接続端子の長さが正しく定められる。また、位置決
め定規が、上下方向に歪んでガラス基板に当接しても、
各突部は当接することがないので位置決め定規による接
続端子に発生する疵が減少し、導通の信頼性が高まる。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明
するが、従来技術に類似し、対応する部分には同一の参
照符を付す。
するが、従来技術に類似し、対応する部分には同一の参
照符を付す。
【0018】図1は本発明に係るELパネル10の断面
図であり、図2はその平面図である。これらの図に示す
ように、透光性のガラス基板11上にEL素子13が配
置される。このEL素子13は、たとえばインジウム錫
酸化物(ITO)などから成る透明電極12上に、EL
発光層17が第1および第2誘電体層18a,18bに
よって包囲されるとともに、第2誘電体層18b上に
は、透明電極12と交差する方向に多数の平行な金属製
電極である背面電極19を設けている。
図であり、図2はその平面図である。これらの図に示す
ように、透光性のガラス基板11上にEL素子13が配
置される。このEL素子13は、たとえばインジウム錫
酸化物(ITO)などから成る透明電極12上に、EL
発光層17が第1および第2誘電体層18a,18bに
よって包囲されるとともに、第2誘電体層18b上に
は、透明電極12と交差する方向に多数の平行な金属製
電極である背面電極19を設けている。
【0019】さらに詳しく説明すると、第1誘電体層1
8aは、Y2O3,TiO2,Al2O3,Si3N4,SiO2
などのいずれかから選ばれ、スパッタリング法または
電子ビーム蒸着法などによって形成される。この第1誘
電体層18aの上面には、電子ビーム蒸着法によってZ
nS:Mn焼成ペレットなどでEL発光層17が形成さ
れ、このEL発光層17の上面には、前記第1誘電体層
18aと同材質の第2誘電体層18bが形成される。こ
の第2誘電体層18bの上には、AlおよびNiの積層
体などから成る多数の平行な帯状の背面電極19が、前
記透明電極12と交差する方向に蒸着形成され、EL素
子13が構成される。
8aは、Y2O3,TiO2,Al2O3,Si3N4,SiO2
などのいずれかから選ばれ、スパッタリング法または
電子ビーム蒸着法などによって形成される。この第1誘
電体層18aの上面には、電子ビーム蒸着法によってZ
nS:Mn焼成ペレットなどでEL発光層17が形成さ
れ、このEL発光層17の上面には、前記第1誘電体層
18aと同材質の第2誘電体層18bが形成される。こ
の第2誘電体層18bの上には、AlおよびNiの積層
体などから成る多数の平行な帯状の背面電極19が、前
記透明電極12と交差する方向に蒸着形成され、EL素
子13が構成される。
【0020】ガラス基板11上には、空隙15cを形成
したソーダガラスまたは硼硅酸ガラスなどから成り、前
記EL素子13に対する包囲手段としての背面ガラス板
15が熱硬化性樹脂16を用いて接着される。この背面
ガラス板15のさらに背面に、表示領域に対応して、ス
クリーン印刷などによる着色樹脂層28が形成される。
前記空隙15c内には、充填剤であるシリコンオイル、
グリースなどの絶縁性流体14a、染料14bおよびシ
リカゲル14cの混合液14が充填される。
したソーダガラスまたは硼硅酸ガラスなどから成り、前
記EL素子13に対する包囲手段としての背面ガラス板
15が熱硬化性樹脂16を用いて接着される。この背面
ガラス板15のさらに背面に、表示領域に対応して、ス
クリーン印刷などによる着色樹脂層28が形成される。
前記空隙15c内には、充填剤であるシリコンオイル、
グリースなどの絶縁性流体14a、染料14bおよびシ
リカゲル14cの混合液14が充填される。
【0021】前記透明電極12および背面電極19は、
図2に示すように、背面ガラス板15からガラス基板1
1の端部まで突出してガラス基板11上に接続端子12
aおよび19aを形成している。透明電極12の接続端
子12aは、透明電極12上にAlおよびNiなどを積
層させることによって形成される。
図2に示すように、背面ガラス板15からガラス基板1
1の端部まで突出してガラス基板11上に接続端子12
aおよび19aを形成している。透明電極12の接続端
子12aは、透明電極12上にAlおよびNiなどを積
層させることによって形成される。
【0022】位置決め定規20は、図3の平面図および
図4の正面図に示すようにステンレス鋼を原料とし、直
角を挟んでL字型に一体形成される長片20aと短片2
0bとから成り、また長片20aおよび短片20bは、
平板状の長片本体部21aおよび短片本体部21bとに
区分される定規本体21と、各本体部21a,21bの
内端面22a,22bから水平方向に突出して一体形成
される突部23とから成る。
図4の正面図に示すようにステンレス鋼を原料とし、直
角を挟んでL字型に一体形成される長片20aと短片2
0bとから成り、また長片20aおよび短片20bは、
平板状の長片本体部21aおよび短片本体部21bとに
区分される定規本体21と、各本体部21a,21bの
内端面22a,22bから水平方向に突出して一体形成
される突部23とから成る。
【0023】突部23は、長片本体部21aからその長
手方向に適当な間隔をおいて突設される第1突部23a
および第2突部23bと、短片本体部21bの長手方向
略中間位置に突設される第3突部23cとが設けられる
のを標準とするが、3個に限定されるものではない。
手方向に適当な間隔をおいて突設される第1突部23a
および第2突部23bと、短片本体部21bの長手方向
略中間位置に突設される第3突部23cとが設けられる
のを標準とするが、3個に限定されるものではない。
【0024】これら各突部23a,23b,23cは円
弧状の突出面24を有し、突部23の突出面24側上隅
角は、図5の断面図に示すように面取りされて面取り面
25となっている。
弧状の突出面24を有し、突部23の突出面24側上隅
角は、図5の断面図に示すように面取りされて面取り面
25となっている。
【0025】上記本体21および突部23を含む長片2
0aおよび短片20bの幅L3は、ELパネル10に形
成される接続端子12a,12bの長さDと同一幅に定
められる。
0aおよび短片20bの幅L3は、ELパネル10に形
成される接続端子12a,12bの長さDと同一幅に定
められる。
【0026】実施例によると、長片20aの長さL1=
250〜300mm、短片20bの長さL2=200〜
250mm、長短両片20a,20bの幅L3=5〜1
0mm、突部23の突出長さL4=1〜2mm、本体2
1の厚みt=1〜1.5mmとされ、また、突部23の
突出面24側上隅角に形成される面取り面25は、本体
内端面22の仮想延長線付近を面取り始端25aとして
形成され、突部23の先端部24aでは約t/2mmの
厚みとなるよう設定される。さらに、第1突部23aと
第2突部23bとの距離を約200mm、長片20aか
ら第3突部23cまでの距離を約150mmとすること
が望ましい。
250〜300mm、短片20bの長さL2=200〜
250mm、長短両片20a,20bの幅L3=5〜1
0mm、突部23の突出長さL4=1〜2mm、本体2
1の厚みt=1〜1.5mmとされ、また、突部23の
突出面24側上隅角に形成される面取り面25は、本体
内端面22の仮想延長線付近を面取り始端25aとして
形成され、突部23の先端部24aでは約t/2mmの
厚みとなるよう設定される。さらに、第1突部23aと
第2突部23bとの距離を約200mm、長片20aか
ら第3突部23cまでの距離を約150mmとすること
が望ましい。
【0027】このように構成された位置決め定規20を
用い、既述の接着治具1を利用し、ELパネル10を製
造するにあたり、従来と同様の手順および方法に従って
ガラス基板11と背面ガラス15との接着が行われる。
背面ガラス板15は、その長片の一側縁を位置決め定規
20の第1突部23aおよび第2突部23bの先端部2
4aに当接させるとともに、背面ガラス板15の短辺の
一側縁を第3突部23cの先端部24aに当接させて配
置する。このように、背面ガラス板15は位置決め定規
20に対し、3点で接触して位置規整されるため、従来
の面接触に比べて、位置決め定規20が水平方向に歪み
が生じた場合でも背面ガラス板15が大きな位置ずれを
起こすことがない。
用い、既述の接着治具1を利用し、ELパネル10を製
造するにあたり、従来と同様の手順および方法に従って
ガラス基板11と背面ガラス15との接着が行われる。
背面ガラス板15は、その長片の一側縁を位置決め定規
20の第1突部23aおよび第2突部23bの先端部2
4aに当接させるとともに、背面ガラス板15の短辺の
一側縁を第3突部23cの先端部24aに当接させて配
置する。このように、背面ガラス板15は位置決め定規
20に対し、3点で接触して位置規整されるため、従来
の面接触に比べて、位置決め定規20が水平方向に歪み
が生じた場合でも背面ガラス板15が大きな位置ずれを
起こすことがない。
【0028】一方、位置決め定規20が厚み方向に変形
して、加圧接着時に、定規本体21がガラス基板11に
当接しても、突部23はガラス基板11に当接すること
はない。したがって、透明電極12または背面電極26
の接続端子12a,12bに疵P2が発生する可能性の
ある位置は、図6の断面図に示すように、背面ガラス板
15から少なくとも突部23の突出長さL4に等しい距
離だけ離れた部分に限られ、この部分は、図7の正面図
に示すようにフレキシブル基板30が実装される位置の
一部に相当するので、EL素子13の電極12,19へ
通じるための導通長は充分確保でき、実装の信頼性も得
られる。
して、加圧接着時に、定規本体21がガラス基板11に
当接しても、突部23はガラス基板11に当接すること
はない。したがって、透明電極12または背面電極26
の接続端子12a,12bに疵P2が発生する可能性の
ある位置は、図6の断面図に示すように、背面ガラス板
15から少なくとも突部23の突出長さL4に等しい距
離だけ離れた部分に限られ、この部分は、図7の正面図
に示すようにフレキシブル基板30が実装される位置の
一部に相当するので、EL素子13の電極12,19へ
通じるための導通長は充分確保でき、実装の信頼性も得
られる。
【0029】本発明の位置決め定規20を用いてELパ
ネル10を製造した実施例によると、従来に比べて背面
ガラス板15の最大位置ずれが約1/2となり、0.5
mm程度に減少した。
ネル10を製造した実施例によると、従来に比べて背面
ガラス板15の最大位置ずれが約1/2となり、0.5
mm程度に減少した。
【0030】位置決め定規20は前記実施例ではL字型
としたが、他の実施例によると、4辺形の枠状としても
よい。但し、枠状定規の対向する2片に設けられる突部
先端部間距離は、背面ガラス板の外形寸法よりも約0.
5mm大きく定められる。他の実施例の位置決め定規に
よると、背面ガラス板は四方から位置決めされる。
としたが、他の実施例によると、4辺形の枠状としても
よい。但し、枠状定規の対向する2片に設けられる突部
先端部間距離は、背面ガラス板の外形寸法よりも約0.
5mm大きく定められる。他の実施例の位置決め定規に
よると、背面ガラス板は四方から位置決めされる。
【0031】
【発明の効果】本発明の位置決め定規は、以上のように
少なくとも直角を挟む少なくとも2片から成り、これら
2片にわたり、内端面の少なくとも3個所から水平方向
にそれぞれ円弧状突部が突出形成されているため、位置
決めされる背面ガラス板は、その外側面が位置決め定規
に対し点接触状態で配置位置を規整される。したがっ
て、位置決め定規が水平方向に歪んだ場合でも、線接触
時に比べて、背面ガラス板の位置ずれが大幅に減少し、
接続端子の長さに不均一を来たすことがない。
少なくとも直角を挟む少なくとも2片から成り、これら
2片にわたり、内端面の少なくとも3個所から水平方向
にそれぞれ円弧状突部が突出形成されているため、位置
決めされる背面ガラス板は、その外側面が位置決め定規
に対し点接触状態で配置位置を規整される。したがっ
て、位置決め定規が水平方向に歪んだ場合でも、線接触
時に比べて、背面ガラス板の位置ずれが大幅に減少し、
接続端子の長さに不均一を来たすことがない。
【0032】また、円弧状突部は、ガラス基板と背面ガ
ラス板との圧接時にガラス基板上の接続端子に当接しな
いよう面取りされている。このため、前記接続端子への
疵の発生率が減少し、万一疵が生じても接続端子の根元
から、離れた位置に限られる利点が得られ、導通の信頼
性が確保される。
ラス板との圧接時にガラス基板上の接続端子に当接しな
いよう面取りされている。このため、前記接続端子への
疵の発生率が減少し、万一疵が生じても接続端子の根元
から、離れた位置に限られる利点が得られ、導通の信頼
性が確保される。
【0033】このように本発明によると、薄膜エレクト
ロルミネッセンスパネルの品質が良くなり、製造時の歩
留りも大幅に向上する。
ロルミネッセンスパネルの品質が良くなり、製造時の歩
留りも大幅に向上する。
【図1】本発明に関する薄膜エレクトロルミネッセンス
パネルの縦断面図である。
パネルの縦断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の位置決め定規の平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図3の切断面線V−Vで切断した断面図であ
る。
る。
【図6】加圧接着状態を示す一部断面図である。
【図7】フレキシブル基板を接続した正面図である。
【図8】背面ガラス板接着治具の正面図である。
【図9】背面ガラス板接着治具の斜視図である。
【図10】従来の位置決め定規の平面図である。
【図11】従来の加圧接着状態を示す一部断面図であ
る。
る。
【図12】従来技術のフレキシブル基板を接続した正面
図である。
図である。
1 接着治具 2a,2b,2c 支持部材 3 基台 4 加圧手段 9 緩衝材 11 ガラス基板 12 透明電極 12a 接続端子 15 背面ガラス板 19 背面電極 19a 接続端子 20 位置決め定規 21 定規本体 23 突部 25 面取り面 30 フレキシブル基板
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガラス基板が載置可能で、ガラス基板の
隣接する2つの側面の位置を規整する3本の支持部材が
立設される基台と、昇降自在な加圧本体の下方にばねを
介して押え板が吊架される加圧手段と、基台上に載置さ
れ、支持部材によって位置規整されて、背面ガラス板の
配置位置を定める位置決め定規とを含み、エレクトロル
ミネッセンスパネルを製造するための、ガラス基板に背
面ガラス板を接着する接着治具において、位置決め定規
は、直角を挟む少なくとも2片から成り、これら2片に
わたって、内端面の少なくとも3個所から水平方向にそ
れぞれ円弧状の突部が突出形成され、各突部は、前記加
圧手段によってガラス基板と背面ガラス板とが圧接され
るとき、ガラス基板上に形成される接続端子と当接しな
いよう面取りされていることを特徴とする薄膜エレクト
ロルミネッセンスパネルの背面ガラス板接着治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15454491A JPH052369A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 薄膜エレクトロルミネツセンスパネルの背面ガラス板接着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15454491A JPH052369A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 薄膜エレクトロルミネツセンスパネルの背面ガラス板接着治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052369A true JPH052369A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=15586578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15454491A Pending JPH052369A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 薄膜エレクトロルミネツセンスパネルの背面ガラス板接着治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH052369A (ja) |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP15454491A patent/JPH052369A/ja active Pending
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