JPH0523717U - 呼び線ガイド装置 - Google Patents
呼び線ガイド装置Info
- Publication number
- JPH0523717U JPH0523717U JP7876191U JP7876191U JPH0523717U JP H0523717 U JPH0523717 U JP H0523717U JP 7876191 U JP7876191 U JP 7876191U JP 7876191 U JP7876191 U JP 7876191U JP H0523717 U JPH0523717 U JP H0523717U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、呼び線を途
中で接続する事ができて呼び線の全長より管路の方が長
いでも支障なく呼び線による配線挿通作業が出来る呼び
線ガイド装置を提供することである。 【構成】 一対の挾持片(1a)(1b)の対向
内面に呼び線(2)を挾持するための凹溝(3)を対向して形
成し、前記挾持片(1a)(1b)の外周に管路(4)内を転動す
る複数個の転子(5)を装着した呼び線ガイド装置(A)にお
いて、凹溝(3)の開口部分の内径より内側部分の内径を
大に形成し、凹溝(3)の開口部分に係止用開口段部(6)を
設けた事を特徴とする。
中で接続する事ができて呼び線の全長より管路の方が長
いでも支障なく呼び線による配線挿通作業が出来る呼び
線ガイド装置を提供することである。 【構成】 一対の挾持片(1a)(1b)の対向
内面に呼び線(2)を挾持するための凹溝(3)を対向して形
成し、前記挾持片(1a)(1b)の外周に管路(4)内を転動す
る複数個の転子(5)を装着した呼び線ガイド装置(A)にお
いて、凹溝(3)の開口部分の内径より内側部分の内径を
大に形成し、凹溝(3)の開口部分に係止用開口段部(6)を
設けた事を特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、地中に埋設されている管路に各種の配線の導通作業を行う際に使用 する呼び線のガイド装置に関する。
【0002】
従来から、地中に埋設されている電線管などの管路内にケーブルなどの線材を 挿通して配線するには、可撓性の合成樹脂などからなる呼び線を管路の一端開口 部から他端開口部まで導入し、該他端開口部においてその誘導金具にケーブルな どの線材を連結した後、呼び線を引き戻して配線している。
【0003】 しかしながら、呼び線を管路に導入して行く時に、埋設管などの管路の継ぎ目 や段差、あるいは湾曲部分や屈曲部分に呼び線が引っ掛かって管路内を円滑に挿 通させる事が出来なかった。
【0004】 特に、管路の長さが150m〜300m位の長尺の場合、管と管の継ぎ目や段差が数 箇所あるため、その継ぎ目や段差に引っ掛かると呼び線に大きな推進力を与えな ければならず、呼び線が折損したり大きく撓んだりして管内を円滑に押し進める 事が困難であった。
【0005】 そこで、図10に示すように、呼び線(2')を挾持するための一対の挾持片(1a' )(1b')と、前記挾持片(1a')(1b')の外周に装着され、管路を複数個の転子(5')と で構成された呼び線ガイド装置(B)というものが提案され、線材の適所にガイド 装置(B)を挾持固着して管路内に呼び線(2')を円滑に挿通させるようにしていた 。
【0006】 ところが、この呼び線ガイド装置(B)の挾持片(1a')(1b')の対向内面に形成さ れた凹溝(3')は、単なる半円形のものであったため、呼び線(2')の胴部(2a')を 挾持する事は出来るものの、2本の呼び線(2')の先端金具(図示せず)を同時に挾 持して接続する事ができず(即ち、2本の呼び線(2')の先端金具を同時に挾持し ても先端金具を係止固定する事が出来ないので、呼び線(2')に張力がかかると抜 け落ちてしまう。)、呼び線(2')の全長より管路(4')の方が長い場合には、呼び 線(2')による配線挿通作業が出来なくなるという問題があった。
【0007】
本発明の解決課題は、呼び線を途中で接続する事ができて呼び線の全長より管 路の方が長いでも支障なく呼び線による配線挿通作業が出来るようにすることで ある。
【0008】
本考案の前記解決課題に対する手段は、請求項1に示すように、 呼び線(2)を挾持するための凹溝(3)がその対向内面に対向して形成されてい る一対の挾持片(1a)(1b)と、 前記挾持片(1a)(1b)の外周に装着され、管路(4)内を転動する複数個の転子( 5)とで構成された呼び線ガイド装置(A)において、 凹溝(3)の開口部分の内径より内側部分の内径を大に形成し、凹溝(3)の開口 部分に係止用開口段部(6)を設けた事を特徴とする。 これにより、呼び線ガイド装置(A)の凹溝(3)の係止用開口段部(6)に2本の呼 び線(2)の先端金具(14)を係合して両者を接続する事が出来、呼び線(2)の全長よ り管路(4)の方が長いでも支障なく配線挿通作業が出来るようになった。
【0009】
以下、本考案の呼び線ガイド装置(A)を図示実施例に従って説明する。(1a)(1b )は一対の挾持片で、例えばアルミ押出成形品を切断したもので、半円筒状部(1c )の外面に90°の角度で一対のU型フィン(9)を突設してあり、転子(5)がこの U型フィン(9)に回転自在に回転軸(10)によって取り付けられている。
【0010】 挾持片(1a)(1b)を構成する半円筒状部(1c)の対向内面には、呼び線(2)を挾持 するための凹溝(3)が形成されている。本実施例では、凹溝(3)の形状は断面半円 状で、凹溝(3)の開口部分の内径より内側部分の内径を大に形成し、凹溝(3)の開 口部分に係止用開口段部(6)が設けられている。
【0011】 両挾持片(1a)(1b)の一端には、蝶着部(11)が形成されており、蝶着部(11)に挿 通された蝶着軸(12)にて両挾持片(1a)(1b)が開閉自在に蝶着されている。(12)は 蝶着軸に取り付けられたスプリング(13)で、両挾持片(1a)(1b)の蝶着部(11)側の U型フィン(9)の外面に当接して両挾持片(1a)(1b)を閉じる方向に押圧付勢して いる。
【0012】 呼び線(2)の先端部分には、図4に示すように先端が鏃状になっており、首(15 )の部分が凹溝(3)の係止用開口段部(6)に合わせてくびれている先端金具(14)が 装着されている。
【0013】 このように構成した呼び線ガイド装置(A)の使用態様に付いて述べると、図5 に示すようにリール(16)に巻き取られていた呼び線(2)を繰り出しながら管路(4) である埋設管の一端開口部から他端開口部に向かって呼び線(2)を挿入して行く 際に、該呼び線(2)に所望の間隔で呼び線ガイド装置(A)…を取り付け、呼び線ガ イド装置(A)の転子(5)を埋設管(4)の内周に転接させつつ呼び線(2)を挿入して行 く。この状態を図5、図7及び図8に示す。図7は2つの転子(5)によって埋設 管(4)内をガイドされている状態であり、図8は1つの転子(5)によって埋設管(4 )内をガイドされている状態である。この際、埋設管(4)に屈曲部分や湾曲部分乃 至段差や継ぎ目があり、これを通過する際に呼び線(2)に捩れが生じてもいずれ かの転子(5)が埋設管(4)の内面を転動して行き、スムーズに挿入されて行く。
【0014】 ここで、呼び線(2)の全長が埋設管(4)の全長より短い場合には、図4に示すよ うに呼び線ガイド装置(A)にて接続し、挿入作業を継続する。図6は2本の呼び 線(2)が接続されて埋設管(4)内を挿入されている状態の正面図である。
【0015】 呼び線ガイド装置(A)による2本の呼び線(2)の接続方法は、図4によって分か るようにスプリング(13)に抗して両挾持片(1a)(1b)を開き、呼び線(2)の先端金 具(14)の首(15)を凹溝(3)の係止用開口段部(6)に嵌め込み、然る後、両挾持片(1 a)(1b)を閉じて突き合わせに設置された先端金具(14)を固定し、2本の呼び線(2 )を接続する。
【0016】 この呼び線ガイド装置(A)は呼び線(2)の先端だけでなく、呼び線(2)の胴部(2a )を前記凹溝(3)に嵌め込み、凹溝(3)の係止用開口段部(6)にて呼び線(2)の胴部( 2a)を挾持する事により、呼び線(2)の任意の位置に取り付ける事も出来る。
【0017】 このようにして、呼び線ガイド装置(A)に案内されながら呼び線(2)の先端に取 り付けている誘導金具(8)が埋設管(4)の他端開口部に達すると、当該誘導金具(8 )にケーブル(図示せず)の先端を取り付け、然る後、呼び線(2)を一端開口部側に 引き戻し、埋設管(4)内に当該ケーブルを配設するのである。
【0018】 尚、以上の実施例において、一対の挾持片(1a)(1b)に凹設した凹溝(3)は断面 半円形状のものを示したが、これに限られず、V字状やその他適宜形状を採用す る事ができる。
【0019】
叙述のように本考案の呼び線ガイド装置にあっては、呼び線を挾持するための 凹溝がその対向内面に対向して形成されている一対の挾持片と、前記挾持片の外 周に装着され、管路を複数個の転子とで構成された呼び線ガイド装置において、 凹溝の開口部分の内径より内側部分の内径を大に形成し、凹溝の開口部分に係止 用開口段部を設けたので、2本の呼び線の先端に装着した先端金具の首部分を凹 溝の両側の開口部分に設けた係止用開口段部に係合固定して接続する事ができ、 たとえ、呼び線の全長が埋設管の全長よりも短い場合でも呼び線の埋設管への挿 入作業を中止する事なく行えるという利点がある。
【図1】本考案の1実施例の斜視図
【図2】本考案の1実施例の側面図
【図3】本考案の1実施例の正面図
【図4】本考案による呼び線の接続状態を示す断面図
【図5】本考案による呼び線の埋設管への挿入作業を示
す断面図
す断面図
【図6】図5における呼び線の接続状態の拡大正面図
【図7】本考案の呼び線ガイド装置の埋設管内での通過
状態の1例を示す断面図
状態の1例を示す断面図
【図8】本考案の呼び線ガイド装置の埋設管内での通過
状態の他の例を示す断面図
状態の他の例を示す断面図
【図9】本考案による呼び線の胴部保持状態を示す断面
図
図
【図10】従来例の断面図
(A)…本考案の呼び線ガイド装置 (B)…従来の呼び線ガイド装置 (1a)(1b)…挾持片 (2)…呼び線 (3)…凹溝 (4)…管路 (5)…転子 (6)…係止用開口段部 (7)…線材 (8)…誘導金具 (9)…U型フィン (10)…回転軸 (11)…蝶着部 (12)…蝶着軸 (13)…スプリング (14)…先端金具 (15)…首 (16)…リール
Claims (1)
- 【請求項1】 呼び線を挾持するための凹溝がその
対向内面に対向して形成されている一対の挾持片と、前
記挾持片の外周に装着され、管路内を転動する複数個の
転子とで構成された呼び線ガイド装置において、 凹溝の開口部分の内径より内側部分の内径を大に形成
し、凹溝の開口部分に係止用開口段部を設けた事を特徴
とする呼び線ガイド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7876191U JPH0646172Y2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 呼び線ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7876191U JPH0646172Y2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 呼び線ガイド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0523717U true JPH0523717U (ja) | 1993-03-26 |
| JPH0646172Y2 JPH0646172Y2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=13670890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7876191U Expired - Lifetime JPH0646172Y2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 呼び線ガイド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646172Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006256526A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Pekku Technical:Kk | 管内走行用車輪構造体 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP7876191U patent/JPH0646172Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006256526A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Pekku Technical:Kk | 管内走行用車輪構造体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646172Y2 (ja) | 1994-11-24 |
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