JPH0523742Y2 - - Google Patents

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JPH0523742Y2
JPH0523742Y2 JP1986163689U JP16368986U JPH0523742Y2 JP H0523742 Y2 JPH0523742 Y2 JP H0523742Y2 JP 1986163689 U JP1986163689 U JP 1986163689U JP 16368986 U JP16368986 U JP 16368986U JP H0523742 Y2 JPH0523742 Y2 JP H0523742Y2
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、建造物、家屋等の出入口のドアの
一側端部に取付けて、開閉するガラスドアの端面
(側面)部分を外部衝撃から防護するとともに出
入時の指詰め事故を少なくし、若し指詰めをして
も負傷することのないようにした構成のガラスド
アに関する。
〈従来の技術〉 従来、スイング式、スライド式いずれの開閉方
式を問わず洋式建築物におけるガラスドアは、シ
ートガラスの上下に框枠のみを取付けた裸ガラス
が用いられ、端側面には枠体が設けられていない
のが普通である。また、強度上の必要性からガラ
スは強化ガラスが用いられている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 一般にガラスドアに使用される強化ガラスは、
その特質上ガラス面に対して正面方向からの衝撃
に対しては比較的強靱であるが、端面(側面)方
向からの衝撃に対しては著しく脆弱で、時には小
さな衝撃力にもガラス全体が粉々に飛び散つて破
損してしまう危険性があり、出入時に指を挟まれ
て負傷するという事故がしばしば発生していた。
しかるに、このようなガラスドアの端面方向の
衝撃に対する防護策または指詰め事故に対する防
護策は全く採られておらず、危険この上ない有様
であつた。
本考案は、このような欠点を改良して、ドア用
ガラス1の端面からの衝撃を緩和して、強力な耐
衝撃力を保有せしめたガラスドアである。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的を達成するための、この考案の
構成を実施例として示した第1〜7図を用いて説
明すると、この考案は、ドア用ガラス1の戸当り
部に装着して用いる断面略コ字形状の長尺の枠体
19を有するガラスドアであつて、前記ガラス1
の一側端部14の厚さと、上框2の前端縁に固着
した芯材6の前端部を凸形状に形成した凸部6a
の厚さと、下框3の前端縁に固着した芯材16の
前端部を凸形状に形成した凸部16aの厚さをそ
れぞれ同一に仕上げ、かつ、前記のガラス1、上
框2の芯材6の凸部6a、下框3の芯材16の凸
部16aの各前端面部を同一平面上に配置して、
それらを一体に覆つて、端部を挟持する脚部8,
8を略コの字形部7の底辺15の外側に連設した
弾性変形可能な戸当り部9を形成した枠体19を
備えたガラスドアである。
〈作用〉 この考案のガラスドアは以上のような構成で、
その端部を断面略コの字形状の長尺の枠体19の
脚部8,8で挟持されて保護される。
また、ガラスの端面14に垂直な方向から加わ
る外部からの衝撃力はこの戸当り部9が弾性変形
して、衝撃力を吸収するので、ガラス1には直接
に衝撃力が加わらず、ガラスドアとして耐衝撃性
が増すとともに、閉止時に指を挟むなどの事故を
防止し得て、かつドアの戸当り部に隙間が生じな
いので、気密性が保たれる。
〈実施例〉 第1図〜第7図に示す本考案ガラスドアの実施
例について説明すると、19はゴムなどの弾性体
で一体に成形した長尺の枠体で、第1図に端面形
状を示したように、相平行する一対の脚部8,8
と底部15とからなる略コの字形部7と、該底部
15から脚部8,8の形状側とは反対の側に連設
形成された戸当り部9とからなり、該戸当り部9
はその中央部が中空部17に形成されている構造
となつていて、その形成は押し出し成型等により
形成する。而して、本考案ガラスドアの戸当り枠
体19はその断面略コの字形部7の脚部8,8
で、端部を同一平面上に配置したガラス1の一側
端部14と、上框2に固着した芯材6の凸部6a
の側端部12と、下框3に固着した芯材16aの
側端部13とを覆つて、その保有する挟持力で挟
持する。必要なときは接着剤により接着する。
該枠体19は第1図に示したように成型時に両
脚部8,8を少し搾めた形に成形しておくと、ガ
ラス1に取付けたとき、ガラスへの挟持力を増す
ことができる。
そして、この実施例においては、前記のとお
り、断面略コの字形部7と一体に形成された戸当
り部9の内部は中空部17としてドアの側端部に
装着してあるので、ガラスドアの開閉時の戸当り
衝撃及び、外部からの衝撃を戸当り部9の弾性変
形によつて吸収して緩和できる。従つて、出入
時、手の指が挟まれても人傷事故には至らない。
この戸当り部9は、前記のように中空にするのが
一般的であるが、第8図に断面を示す戸当り部9
の実施例のように内部にポリウレタンフオームな
どの緩衝材20を封入したり、第9図のように中
実にしたり(この場合適切な柔軟性の材質のもの
にする)して、戸当り部9の硬さを調節すること
ができる。
さらに、第10図〜第13図に断面を示す本考
案ガラスに使用する戸当り部9の実施例のよう
に、戸当り部9と、ガラス1を挟持する両脚部
8,8を有するコの字形部7とをそれぞれ別部材
として、両部材をモールド成形するか、接着剤で
接着する等して一体に成形してもよい。
例えば、第10図のように背面戸当り部9を極
く軟質のゴムのような材料で、ガラス1を挟持す
る両脚部8,8を有する断面コの字形部7を硬質
合成樹脂のような材料で成形すると、ガラス1を
強固に挟持できるとともに、戸当り衝撃は極めて
弱められるので、幼児の出入りの激しい幼稚園、
保育所などのガラスドアに好適である。
第11図に示すように、戸当り部9を、中空の
樋形状のゴムで、断面コの字形部7を硬質合成樹
脂製としてもよく、第12図のように、戸当り部
9をゴムなどの断面中空半円形のパイプ状とし、
底部15の平面部21の端縁部22,22に、合
成樹脂製品のガラス挟持脚部8′,8′を接合形成
したものとしてもよい。
第13図に示すように、前記第12図の戸当り
部9をゴム製とし、その断面中空半円形のパイプ
状平面部21と、ガラスの端部を挟持する合成樹
脂製の断面コの字形部7の底部15とを嵌合する
ことなくして形成してもよい。
また、第14図に示す実施例のように、戸当り
部9の外面端部の断面形状を先端部を平面となし
て、当接面積を増すようにしてもよい。第15図
の実施例は、分厚いガラス等に用いるに適した戸
当り部9としてあり、該戸当り部9の形状を断面
Dの字形としてある。
さらに、第16図、第17図に示す実施例は、
第1図の実施例の戸当り部9を円形パイプ状、ま
たは楕円形パイプ状に形成したものである。上述
したとおり、本考案ガラスドアはこのような戸当
り部9の各種の形状を実施することができるもの
である。
尚、第2図及び第7図中10はガラス1が嵌入
する上框2の固着用凹部を、11は同様にガラス
1が嵌入する下框3の固着用凹部をそれぞれ示
す。
このような戸当り部9をゴムなどの着色不透明
体で形成すると、ガラス1の端面に沿つたドアの
輪郭を明確に表示することができるので、人目に
つき易く指詰めなどの危険性を少なくすることが
できる。
さらに例えば、片引き戸、または両引き戸用ガ
ラスの場合、後端面にもこの考案の戸当り枠9を
装着すると、ガラス1の前後両端面を明示するこ
とができて、隔たつた場所からも、ドアガラスの
全体を確認できるので便利である。
また、ガラス1の挟持脚部8を含む断面コの字
形部7を鮮明な色の着色合成樹脂で形成すると、
前記の表示効果は著しく高まるとともに、フアツ
シヨン性も向上する。
そして、前記したように第2図に示すガラス1
の側端面14と、上框2の芯材6の端面12と、
下框3の芯材16の側端面13が、同一平面であ
るので、接合部で凹凸がないので、あたかも一枚
の板体のように形成できるので、戸当り枠19の
取付け作業も容易に実施できて、仕上がり外観が
直線的で体裁がよく、ガラスドア全体の機械的強
度も増大する。
更に、戸当り枠19はガラスドアの使用される
環境に合わせて弾性材質を硬軟自在に選定するこ
とができるとともに、外形も単純な形状であるの
で成型金型も簡単でコストも低廉であり、断面コ
の字形部7をガラス1の端部に取付ける作業も容
易である。
また、上框2の芯材6の凸部6aの端面12
と、下框2の芯材16にそれぞれ溶接して固定し
た各々の側板4,4及び5,5が、ガラス1また
は芯材6及び16を取付けた戸当り枠19の脚部
8,8を外方から保持して、外部からの衝撃を保
護するので、特に、靴などが当つて衝撃を受けや
すい下框部3の場合、有効に戸当り枠19を衝撃
剥離から保護できる。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備えかつ、本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものでる。
〈考案の効果〉 この考案のガラスドアは以上のような構成によ
り、ガラス1と、断面コの字形部の戸当り部を一
体に形成したゴムなどの弾性体或いは合成樹脂と
の一体融合体からなるので、ガラスの端面及び框
の芯材端面を同一平面に形成した場合、この考案
ガラスドアの戸当り枠をガラスの前端面に嵌入保
持して強固に固着できるから、ガラスドアの前端
面全長にわたつて一様に外部衝撃から保護できる
とともに、戸当り部により指を挟んでも衝撃が緩
和されて人傷事故に至ることはなく、仕上がりが
一体的となりドア閉止時戸当り部が緊密に当接す
るので、気密性が高く保持できる。
そして、この考案のガラスドアは、片引き、両
開き、スライド開閉式、スイング式等を問わず何
れの形式のガラスドアにも適用できてその効果を
奏し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す戸当り枠の平
面図、第2図乃至第7図は使用状態を示す図で、
第2図は要部の上半部縦断正面図、第3図は第2
図におけるD−D矢視断面図、第4図は第2図に
おけるA−A矢視平面図、第5図は第2図におけ
るB−B矢視断面図、第6図は第2図におけるC
−C矢視断面端面図、第7図はガラスドアの正面
図、第8図〜第17図は本考案ガラスドアに使用
する戸当り枠体の他の実施例の断面を示す図であ
る。 図中、1はガラス、2は上框、3は下框、6は
上框の芯材、16は下框の芯材、6aは上框の芯
材の凸部、16aは下框の芯材の凸部、7は断面
略コの字形部、8は脚部、9は戸当り部、12は
上框の芯材の凸部の側端部、13は下框の芯材の
凸部の側端部、14はドアガラスの側端部、15
は底辺、19は戸当り枠体である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ドア用ガラス1の戸当り部に装着して用いる断
    面略コ字形状の長尺の枠体19を有するガラスド
    アであつて、前記ガラス1の一側端部14の厚さ
    と、上框2の前端縁に固着した芯材6の前端部を
    凸形状に形成した凸部6aの厚さと、下框3の前
    端縁に固着した芯材16の前端部を凸形状に形成
    した凸部16aの厚さをそれぞれ同一に仕上げ、
    かつ、前記のガラス1、上框2の芯材6の凸部6
    a、下框3の芯材16の凸部16aの各前端面部
    を同一平面上に配置して、それらを一体に覆つ
    て、端部を挟持する脚部8,8を略コの字形部7
    の底辺15の外側に連設した弾性変形可能な戸当
    り部9を形成した枠体19を備えたガラスドア。
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