JPH05237576A - 押出ピン装置 - Google Patents
押出ピン装置Info
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- JPH05237576A JPH05237576A JP7528192A JP7528192A JPH05237576A JP H05237576 A JPH05237576 A JP H05237576A JP 7528192 A JP7528192 A JP 7528192A JP 7528192 A JP7528192 A JP 7528192A JP H05237576 A JPH05237576 A JP H05237576A
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- coil spring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望の押出機能を何ら損なうことなくその耐
久性を向上させることができ、又、製造・組立を容易に
することが可能な押出ピン装置を提供することを目的と
する。 【構成】 中央部において軸方向に延長された中空部を
周方向に間欠的に形成しそれら中空部相互間をガイド部
として該ガイド部の中心部に貫通孔を設けたスリーブ
と、中空部内に挿入・配置され中空部に沿って往復動し
弾性手段によって反押出方向に付勢されている付勢部材
と、付勢部材の中心部に別体に取付けられ又は一体に形
成されガイド部の中心部に設けられた貫通孔に捜通・配
置された押出ピンと、を具備したものである。
久性を向上させることができ、又、製造・組立を容易に
することが可能な押出ピン装置を提供することを目的と
する。 【構成】 中央部において軸方向に延長された中空部を
周方向に間欠的に形成しそれら中空部相互間をガイド部
として該ガイド部の中心部に貫通孔を設けたスリーブ
と、中空部内に挿入・配置され中空部に沿って往復動し
弾性手段によって反押出方向に付勢されている付勢部材
と、付勢部材の中心部に別体に取付けられ又は一体に形
成されガイド部の中心部に設けられた貫通孔に捜通・配
置された押出ピンと、を具備したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ホーマのノッ
クアウト装置として組み込まれる押出ピン装置に係り、
特に、耐久性を向上させて長期にわたって安定した動作
を提供できるように工夫したものに関する。
クアウト装置として組み込まれる押出ピン装置に係り、
特に、耐久性を向上させて長期にわたって安定した動作
を提供できるように工夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ホーマにあっては、金型内に素
材を配置して、これをパンチにより成形加工することに
より、所望形状の製品を製造することがなされる。その
際、成形加工後に金型内より製品を押し出す必要があ
り、これを行なうのがノックアウト装置である。このノ
ックアウト装置は、ノックアウトピンを金型内に挿入す
ることにより、製品を金型内より押し出すものである。
材を配置して、これをパンチにより成形加工することに
より、所望形状の製品を製造することがなされる。その
際、成形加工後に金型内より製品を押し出す必要があ
り、これを行なうのがノックアウト装置である。このノ
ックアウト装置は、ノックアウトピンを金型内に挿入す
ることにより、製品を金型内より押し出すものである。
【0003】ところで、上記ノックアウト装置にあって
は、ノックアウトピンにより製品を金型内より押し出す
場合に、ノックアウトピンの撓みや破損が懸念される。
ノックアウトピンが撓んだ場合には、荷重の伝達が損な
われて製品のノックアウトが不可能になることがある。
特に、製品の線径が小さくなった場合には、それに応じ
てノックアウトピンの径も小さくなり、上記撓みや破損
の問題が大きくクローズアップされる。
は、ノックアウトピンにより製品を金型内より押し出す
場合に、ノックアウトピンの撓みや破損が懸念される。
ノックアウトピンが撓んだ場合には、荷重の伝達が損な
われて製品のノックアウトが不可能になることがある。
特に、製品の線径が小さくなった場合には、それに応じ
てノックアウトピンの径も小さくなり、上記撓みや破損
の問題が大きくクローズアップされる。
【0004】又、ホーマによる成形加工時には大きな荷
重を必要とするとともに、成形加工後に製品をノックア
ウトする場合にも大きな荷重を必要とする。そのため、
ノックアウト装置のノックアウトピンにも、ノックアウ
ト時に大きな荷重が作用することになり、既に述べたノ
ックアウトピンの撓みや破損を考慮した場合、ノックア
ウトピンの径や長さには自ずと限界があった。
重を必要とするとともに、成形加工後に製品をノックア
ウトする場合にも大きな荷重を必要とする。そのため、
ノックアウト装置のノックアウトピンにも、ノックアウ
ト時に大きな荷重が作用することになり、既に述べたノ
ックアウトピンの撓みや破損を考慮した場合、ノックア
ウトピンの径や長さには自ずと限界があった。
【0005】そこで、ノックアウトピンの撓みや破損を
防止してその健全性を維持しながら所望のノックアウト
機能を発揮するようなノックアウト装置が考えられてい
る。例えば、複数枚のガイド板と複数枚の板バネを交互
に積層し、その中心位置にノックアウトピンを貫通・配
置させる構成のノックアウト装置である。つまり、複数
枚のガイド板と板バネとによってノックアウトピンをガ
イドして、その撓みや破損を防止するものである。
防止してその健全性を維持しながら所望のノックアウト
機能を発揮するようなノックアウト装置が考えられてい
る。例えば、複数枚のガイド板と複数枚の板バネを交互
に積層し、その中心位置にノックアウトピンを貫通・配
置させる構成のノックアウト装置である。つまり、複数
枚のガイド板と板バネとによってノックアウトピンをガ
イドして、その撓みや破損を防止するものである。
【0006】ところが、上記構成のノックアウト装置の
場合には次のような問題があった。すなわち、板バネを
使用した場合には大きなストロークを得ることが難し
く、又、繰り返し使用する場合のガイド板と板バネの耐
久性にも問題があった。
場合には次のような問題があった。すなわち、板バネを
使用した場合には大きなストロークを得ることが難し
く、又、繰り返し使用する場合のガイド板と板バネの耐
久性にも問題があった。
【0007】そこで、そのような問題を解決するものと
して、例えば、実開平3−111430号公報、実開平
3−111431号公報に示すようなノックアウト装置
が提案されている。これは、複数枚のガイド板を複数個
のコイルスプリングに係止させて配置したものである。
つまり、複数枚のガイド板を配置することによりノック
アウトピンをガイドしてその撓みや破損を防止し、又、
板バネではなくコイルスプリングを使用することにより
充分なストロークの確保を可能とするとともに耐久性を
向上させたものである。
して、例えば、実開平3−111430号公報、実開平
3−111431号公報に示すようなノックアウト装置
が提案されている。これは、複数枚のガイド板を複数個
のコイルスプリングに係止させて配置したものである。
つまり、複数枚のガイド板を配置することによりノック
アウトピンをガイドしてその撓みや破損を防止し、又、
板バネではなくコイルスプリングを使用することにより
充分なストロークの確保を可能とするとともに耐久性を
向上させたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記実開平3−111
430号公報、実開平3−111431号公報に示すよ
うなノックアウト装置の構成によると次のような問題が
あった。まず、複数枚のガイド板の耐久性の問題があっ
た。すなわち、複数枚のガイド板は、必要なストローク
を確保するべくガイド板相互間に軸方向のスペースを確
保した状態で、その縁部を介してコイルスプリングに保
持されている。そして、コイルスプリングの伸縮に伴っ
て往復動することになる。その際、スリーブの内径部や
ノックアウトピンの外径部と摺接してその摺動抵抗によ
り撓んだり破損することが懸念される。ガイド板が撓ん
だり破損したりした場合には、ノックアトピンの健全な
往復動作に悪影響を与えることになり、ノックアウトピ
ンによる製品押出機能そのものが損なわれることも予想
される。又、その耐久性を考えると、押出荷重にも限界
があった。又、構造上、ガイド板が水平状態を保持して
配置されるとは限らず、又、経時変化によりガイド板が
傾斜することもあり、それによって、ガイド板の中心が
傾いてノックアウトピンの中心がずれてしまうことも予
想され、その場合には、ノックアウトピンの正常な往復
々動作が損なわれてしまうことになる。
430号公報、実開平3−111431号公報に示すよ
うなノックアウト装置の構成によると次のような問題が
あった。まず、複数枚のガイド板の耐久性の問題があっ
た。すなわち、複数枚のガイド板は、必要なストローク
を確保するべくガイド板相互間に軸方向のスペースを確
保した状態で、その縁部を介してコイルスプリングに保
持されている。そして、コイルスプリングの伸縮に伴っ
て往復動することになる。その際、スリーブの内径部や
ノックアウトピンの外径部と摺接してその摺動抵抗によ
り撓んだり破損することが懸念される。ガイド板が撓ん
だり破損したりした場合には、ノックアトピンの健全な
往復動作に悪影響を与えることになり、ノックアウトピ
ンによる製品押出機能そのものが損なわれることも予想
される。又、その耐久性を考えると、押出荷重にも限界
があった。又、構造上、ガイド板が水平状態を保持して
配置されるとは限らず、又、経時変化によりガイド板が
傾斜することもあり、それによって、ガイド板の中心が
傾いてノックアウトピンの中心がずれてしまうことも予
想され、その場合には、ノックアウトピンの正常な往復
々動作が損なわれてしまうことになる。
【0009】又、製造・組立上の問題もあった。すなわ
ち、複数枚のガイド板の縁部を複数個のコイルスプリン
グの巻条部間に配置させながら積層させていく必要があ
り、その作業は決して容易なものではなく、製造・組立
コストを上昇させることになってしまう。
ち、複数枚のガイド板の縁部を複数個のコイルスプリン
グの巻条部間に配置させながら積層させていく必要があ
り、その作業は決して容易なものではなく、製造・組立
コストを上昇させることになってしまう。
【0010】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、所望の押出機能を何ら
損なうことなくその耐久性を向上させることができ、
又、製造・組立を容易にすることが可能な押出ピン装置
を提供することにある。
ものでその目的とするところは、所望の押出機能を何ら
損なうことなくその耐久性を向上させることができ、
又、製造・組立を容易にすることが可能な押出ピン装置
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による押出ピン装置は、中央部において横断面
形状が扇型をなすとともに軸方向に延長された中空部を
周方向に間欠的に形成しそれら複数個の中空部相互間を
ガイド部として該ガイド部の中心部に貫通孔を設けてな
るスリーブと、上記複数個の中空部内に挿入・配置され
中空部に沿って往復動し弾性手段によって反押出方向に
付勢されている付勢部材と、上記付勢部材の中心部に別
体に取付けられ又は一体に形成され上記複数個のガイド
部の中心部に設けられた貫通孔に捜通・配置されて常時
は上記弾性手段の弾性力によって反押出方向に押し戻さ
れていて上記付勢部材を介して上記弾性手段の弾性力に
抗して押出方向に付勢されることにより先端側に配置さ
れている押出対象物を押し出す押出ピンと、を具備した
ものである。
本願発明による押出ピン装置は、中央部において横断面
形状が扇型をなすとともに軸方向に延長された中空部を
周方向に間欠的に形成しそれら複数個の中空部相互間を
ガイド部として該ガイド部の中心部に貫通孔を設けてな
るスリーブと、上記複数個の中空部内に挿入・配置され
中空部に沿って往復動し弾性手段によって反押出方向に
付勢されている付勢部材と、上記付勢部材の中心部に別
体に取付けられ又は一体に形成され上記複数個のガイド
部の中心部に設けられた貫通孔に捜通・配置されて常時
は上記弾性手段の弾性力によって反押出方向に押し戻さ
れていて上記付勢部材を介して上記弾性手段の弾性力に
抗して押出方向に付勢されることにより先端側に配置さ
れている押出対象物を押し出す押出ピンと、を具備した
ものである。
【0012】その際、弾性手段を、付勢部材の反押出方
向側に配置されたコイルスプリングから構成することが
考えられる。又、弾性手段を、付勢部材の反押出方向側
に配置されたコイルスプリングと、スリーブの中空部内
であって付勢部材の押出方向側に配置されたコイルスプ
リングとから構成することが考えられる。
向側に配置されたコイルスプリングから構成することが
考えられる。又、弾性手段を、付勢部材の反押出方向側
に配置されたコイルスプリングと、スリーブの中空部内
であって付勢部材の押出方向側に配置されたコイルスプ
リングとから構成することが考えられる。
【0013】
【作用】まず、押出動作を行なっていない場合である
が、この場合には弾性手段の弾性力によって押出ピンと
付勢部材は反押出方向に戻されている。次に、押出対象
物を押し出す場合には、付勢部材を介して押出力が付与
される。それによって、付勢部材と押出ピンが弾性手段
の弾性力に抗して押出方向に移動する。そして、押出ピ
ンの先端によって押出対象物が押し出される。かかる一
連の動作において、押出ピンはスリーブに設けられたガ
イド部によって周方向複数点において軸方向に連続して
支持されている。又、ガイド部から外れた部分について
は付勢部材によって上記周方向複数点とは異なる残りの
周方向複数点で支持されている。つまり、押出ピンはそ
の全長にわたって、少なくともガイド部又は付勢部材の
何れか一方によって周方向複数点において支持されるこ
とになる。
が、この場合には弾性手段の弾性力によって押出ピンと
付勢部材は反押出方向に戻されている。次に、押出対象
物を押し出す場合には、付勢部材を介して押出力が付与
される。それによって、付勢部材と押出ピンが弾性手段
の弾性力に抗して押出方向に移動する。そして、押出ピ
ンの先端によって押出対象物が押し出される。かかる一
連の動作において、押出ピンはスリーブに設けられたガ
イド部によって周方向複数点において軸方向に連続して
支持されている。又、ガイド部から外れた部分について
は付勢部材によって上記周方向複数点とは異なる残りの
周方向複数点で支持されている。つまり、押出ピンはそ
の全長にわたって、少なくともガイド部又は付勢部材の
何れか一方によって周方向複数点において支持されるこ
とになる。
【0014】又、弾性手段の構成としては、例えば、付
勢部材の反押出方向側に配置されたコイルスプリングか
ら構成する場合と、付勢部材の反押出方向側に配置され
たコイルスプリングと、スリーブの中空部内であって付
勢部材の押出方向側に配置されたコイルスプリングの両
方から構成する場合が考えられ、その他にも、様々な構
成が考えられる。
勢部材の反押出方向側に配置されたコイルスプリングか
ら構成する場合と、付勢部材の反押出方向側に配置され
たコイルスプリングと、スリーブの中空部内であって付
勢部材の押出方向側に配置されたコイルスプリングの両
方から構成する場合が考えられ、その他にも、様々な構
成が考えられる。
【0015】
【実施例】以下、図1乃至図7を参照して本発明の第1
実施例を説明する。まず、金型1があり、この金型1内
には素材(押出対象物)3が配置されている。その状態
で図示しないパンチを上方から下降させることにより、
金型1内の素材3を所定の形状に加工する。
実施例を説明する。まず、金型1があり、この金型1内
には素材(押出対象物)3が配置されている。その状態
で図示しないパンチを上方から下降させることにより、
金型1内の素材3を所定の形状に加工する。
【0016】上記金型1の下方には、本実施例によるノ
ックアウト装置(押出ピン装置)5が設置されている。
まず、スリーブ7があり、このスリーブ7の中央部に
は、図2及び図5に示すように、扇状をなす中空部9が
3個形成されている。これら3個の中空部9は周方向に
120°異なる位置に間欠的に形成されていて、スリー
ブ7の軸方向に延長されており、又、中心部において相
互に連通している。又、スリーブ7の中空部9相互間の
部分はガイド部11となっている。この3個のガイド部
11も結果的に周方向に120°異なる位置に間欠的に
形成されることになる。上記3個のガイド部11の中心
部は円弧状に形成されていて貫通孔12となっており、
ノックアウトピン13を往復動可能に支持するようにな
っている。上記3個の中空部9は上記貫通孔12を介し
て連通されており、又、それぞれの中空部9内には弾性
手段の一つとしてのコイルスプリング15がそれぞれ内
装されている。
ックアウト装置(押出ピン装置)5が設置されている。
まず、スリーブ7があり、このスリーブ7の中央部に
は、図2及び図5に示すように、扇状をなす中空部9が
3個形成されている。これら3個の中空部9は周方向に
120°異なる位置に間欠的に形成されていて、スリー
ブ7の軸方向に延長されており、又、中心部において相
互に連通している。又、スリーブ7の中空部9相互間の
部分はガイド部11となっている。この3個のガイド部
11も結果的に周方向に120°異なる位置に間欠的に
形成されることになる。上記3個のガイド部11の中心
部は円弧状に形成されていて貫通孔12となっており、
ノックアウトピン13を往復動可能に支持するようにな
っている。上記3個の中空部9は上記貫通孔12を介し
て連通されており、又、それぞれの中空部9内には弾性
手段の一つとしてのコイルスプリング15がそれぞれ内
装されている。
【0017】上記3個の中空部9内であって、図1中コ
イルスプリング15の下方側には、付勢部材17がそれ
ぞれ挿入・配置されている。これら3個の付勢部材17
の図1中下部は上記中空部9より突出・配置されてい
て、既に述べたノックアウトピン13を保持している。
すなわち、ノックアウトピン13の図1中下端部には大
径部19が形成されており、一方、付勢部材17側には
凹部21が形成されている。そして、それぞれの付勢部
材17の凹部21によって上記大径部19を係合・保持
するようになっている。その様子を図2、図4、図5に
示す。そして、その係合・保持の状態が押出部材23に
よって保持されている。
イルスプリング15の下方側には、付勢部材17がそれ
ぞれ挿入・配置されている。これら3個の付勢部材17
の図1中下部は上記中空部9より突出・配置されてい
て、既に述べたノックアウトピン13を保持している。
すなわち、ノックアウトピン13の図1中下端部には大
径部19が形成されており、一方、付勢部材17側には
凹部21が形成されている。そして、それぞれの付勢部
材17の凹部21によって上記大径部19を係合・保持
するようになっている。その様子を図2、図4、図5に
示す。そして、その係合・保持の状態が押出部材23に
よって保持されている。
【0018】上記押出部材23は反押出方向に延長され
ていて、そこには鍔部材24が取り付けられている。こ
の鍔部材24とスリーブ41との間には、弾性手段の一
部としてのコイルスプリング26が設置されている。こ
の実施例の場合には、このコイルスプリング26と、既
に述べたコイルスプリング15とによって弾性手段を構
成している。尚、図中符号28はEリングである。
ていて、そこには鍔部材24が取り付けられている。こ
の鍔部材24とスリーブ41との間には、弾性手段の一
部としてのコイルスプリング26が設置されている。こ
の実施例の場合には、このコイルスプリング26と、既
に述べたコイルスプリング15とによって弾性手段を構
成している。尚、図中符号28はEリングである。
【0019】上記ノックアウトピン13は、その全長に
わたって、少なくとも既に述べた3個のガイド部11又
は3個の付勢部材17の何れか一方によって周方向三点
で支持されることになり、極めて安定した動作を提供で
きるような構成になっている。尚、その一部においては
(付勢部材17が中空部9内に挿入されている部分)、
3個のガイド部11と3個の付勢部材17の両方によっ
て全周にわたって支持されることになる。
わたって、少なくとも既に述べた3個のガイド部11又
は3個の付勢部材17の何れか一方によって周方向三点
で支持されることになり、極めて安定した動作を提供で
きるような構成になっている。尚、その一部においては
(付勢部材17が中空部9内に挿入されている部分)、
3個のガイド部11と3個の付勢部材17の両方によっ
て全周にわたって支持されることになる。
【0020】スリーブ7の一端側(金型1側)には、端
栓25が複数個(本実施例では3個)の固定螺子27に
よって固定されていて、この端栓25によってコイルス
プリング15を保持している。又、上記端栓25の中心
部にはノックアウトピン13が移動するための貫通孔2
9が形成されている。又、スリーブ7の他端側(反金型
1側)にも、端栓31が複数個(本実施例の場合には3
個)の固定螺子33によって固定されている。
栓25が複数個(本実施例では3個)の固定螺子27に
よって固定されていて、この端栓25によってコイルス
プリング15を保持している。又、上記端栓25の中心
部にはノックアウトピン13が移動するための貫通孔2
9が形成されている。又、スリーブ7の他端側(反金型
1側)にも、端栓31が複数個(本実施例の場合には3
個)の固定螺子33によって固定されている。
【0021】上記端栓31の中央部には、図2に示すよ
うに、中空部35が形成されていて、上記3個の付勢部
材17の往復動を許容するようになっている。上記中空
部35には3箇所においてストッパ37が突設されてい
る。一方、3個の付勢部材17側には、図2及び図6に
示すように、鍔部39が形成されていて、この鍔部39
が上記ストッパ37に当接することにより、付勢部材1
7のそれ以上の反金型1側への移動を規制するようにし
ている。
うに、中空部35が形成されていて、上記3個の付勢部
材17の往復動を許容するようになっている。上記中空
部35には3箇所においてストッパ37が突設されてい
る。一方、3個の付勢部材17側には、図2及び図6に
示すように、鍔部39が形成されていて、この鍔部39
が上記ストッパ37に当接することにより、付勢部材1
7のそれ以上の反金型1側への移動を規制するようにし
ている。
【0022】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、素材3を金型1内に配置し、パンチを下降させるこ
とにより、所定の形状に成形加工する。次に、ノックア
ウト工程に入る。すなわち、押出部材23を介して押出
力が付与され、それによって、3個の付勢部材17及び
ノツクアウトピン13が、3個のコイルスプリング15
のスプリング力及びコイルスプリング26のスプリング
力に抗して、図1中上方に移動する。それによって、ノ
ックアウトピン13の先端が金型1内に深く挿入され
て、金型1内に残留している素材3を図1中上方に押し
出す。これによって、ノックアウトが完了する。
ず、素材3を金型1内に配置し、パンチを下降させるこ
とにより、所定の形状に成形加工する。次に、ノックア
ウト工程に入る。すなわち、押出部材23を介して押出
力が付与され、それによって、3個の付勢部材17及び
ノツクアウトピン13が、3個のコイルスプリング15
のスプリング力及びコイルスプリング26のスプリング
力に抗して、図1中上方に移動する。それによって、ノ
ックアウトピン13の先端が金型1内に深く挿入され
て、金型1内に残留している素材3を図1中上方に押し
出す。これによって、ノックアウトが完了する。
【0023】ノックアウトが完了すると、押出部材23
への押出力の付与が解除され、それによって、ノックア
ウトピン13と3個の付勢部材17が、3個のコイルス
プリング15のスプリング力とコイルスプリング26の
スプリング力によって反金型1方向に戻される。そし
て、その戻り量は、3個の付勢部材17の鍔部39が、
端栓31のストッパ37に当接することにより規制され
る。
への押出力の付与が解除され、それによって、ノックア
ウトピン13と3個の付勢部材17が、3個のコイルス
プリング15のスプリング力とコイルスプリング26の
スプリング力によって反金型1方向に戻される。そし
て、その戻り量は、3個の付勢部材17の鍔部39が、
端栓31のストッパ37に当接することにより規制され
る。
【0024】上記一連の動作において、ノックアウトピ
ン13は、その全長にわたって、スリーブ7に設けられ
た3個のガイド部11、又は、3個の付勢部材17によ
って必ず支持される構成になっており、よって、ノック
アウトピン13の撓みや破損は確実に防止されることに
なり、押出部材23を介して伝達される荷重が確実に伝
達されるようになっている。又、コイルスプリング15
を使用しているので、板バネ等に比べて繰り返し荷重に
対する耐久性が良好であり、繰り返し行なわれるノック
アウト動作に対してもその健全性を損なうようなことは
ない。又、大きなストロークを得る上でも好都合である
とともに、充分な押出力の付与が可能になる。
ン13は、その全長にわたって、スリーブ7に設けられ
た3個のガイド部11、又は、3個の付勢部材17によ
って必ず支持される構成になっており、よって、ノック
アウトピン13の撓みや破損は確実に防止されることに
なり、押出部材23を介して伝達される荷重が確実に伝
達されるようになっている。又、コイルスプリング15
を使用しているので、板バネ等に比べて繰り返し荷重に
対する耐久性が良好であり、繰り返し行なわれるノック
アウト動作に対してもその健全性を損なうようなことは
ない。又、大きなストロークを得る上でも好都合である
とともに、充分な押出力の付与が可能になる。
【0025】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、従来のようにコイルスプリン
グに係止させた複数枚のガイド板によってノックアウト
ピンをガイドするのではなく、それよりも剛性が高いス
リーブ7の3個のガイド部11と3個の付勢部材17に
よってガイドするようにしているので、繰り返し使用し
た場合の耐久性も高く、長期にわたって安定してノック
アウトピン13を支持することができる。又、ノックア
ウトピン13は、その全長において、3個のガイド部1
1又は3個の付勢部材17によって必ず三点支持の状態
で支持される構成になっているので、ノックアウトピン
1の撓みや破損を防止して荷重を確実に伝達する上で極
めて効果的である。又、充分な押出力を付与することが
できる。
することができる。まず、従来のようにコイルスプリン
グに係止させた複数枚のガイド板によってノックアウト
ピンをガイドするのではなく、それよりも剛性が高いス
リーブ7の3個のガイド部11と3個の付勢部材17に
よってガイドするようにしているので、繰り返し使用し
た場合の耐久性も高く、長期にわたって安定してノック
アウトピン13を支持することができる。又、ノックア
ウトピン13は、その全長において、3個のガイド部1
1又は3個の付勢部材17によって必ず三点支持の状態
で支持される構成になっているので、ノックアウトピン
1の撓みや破損を防止して荷重を確実に伝達する上で極
めて効果的である。又、充分な押出力を付与することが
できる。
【0026】又、製造・組立作業が簡単になった。すな
わち、従来の場合には、複数枚のガイド板を複数個のコ
イルスプリングの巻条部間に配置させながら積層させて
いく必要があり、困難な作業を余儀なくされていた。こ
れに対して、本実施例の場合にはそのようなことはな
く、スリーブ7の中空部9にコイルスプリング15を内
装するとともに、付勢部材17を挿入・配置させるだけ
でよいからである。
わち、従来の場合には、複数枚のガイド板を複数個のコ
イルスプリングの巻条部間に配置させながら積層させて
いく必要があり、困難な作業を余儀なくされていた。こ
れに対して、本実施例の場合にはそのようなことはな
く、スリーブ7の中空部9にコイルスプリング15を内
装するとともに、付勢部材17を挿入・配置させるだけ
でよいからである。
【0027】次に、図8乃至図10を参照して第2実施
例を説明する。尚、図8はその下部を省略して示してあ
る。この実施例の場合には、前記第1実施例における3
個の付勢部材17とノックアウトピン13とを一体化さ
せたものであり、その他の構成は前記第1実施例の場合
と同様である。よって、前記第1実施例の場合と同様の
効果を得ることができることはもとより、部品点数を減
少させて組立作業や部品管理を容易にすることができ
る。尚、一体化をさらに促進させて、押出部材23を含
めて一体化させることもできる。その場合には、付勢部
材17と押出部材23とによって付勢部材を構成するこ
とになる。
例を説明する。尚、図8はその下部を省略して示してあ
る。この実施例の場合には、前記第1実施例における3
個の付勢部材17とノックアウトピン13とを一体化さ
せたものであり、その他の構成は前記第1実施例の場合
と同様である。よって、前記第1実施例の場合と同様の
効果を得ることができることはもとより、部品点数を減
少させて組立作業や部品管理を容易にすることができ
る。尚、一体化をさらに促進させて、押出部材23を含
めて一体化させることもできる。その場合には、付勢部
材17と押出部材23とによって付勢部材を構成するこ
とになる。
【0028】尚、本発明は前記各実施例に限定されるも
のではない。まず、スリーブ7における中空部9及びガ
イド部11の個数(それに対応する付勢部材17の個
数)については、3個に限定されるものてばなく、2
個、4個以上であってもよい。その場合には、当然のこ
とながらコイルスプリング15の個数も変更されること
になる。又、前記各実施例の場合には、コイルスプリン
グ15とコイルスプリング26の両方によって弾性手段
を構成しているが、コイルスプリング26のみによって
弾性手段を構成してもよい。その場合には、付勢部材1
7側と押出部材23側を嵌合、螺合等によって強固に連
結したり、予め一体化させることになる。又、付勢部材
17の金型側の中空部9は空洞状態となる。又、前記各
実施例の場合には、ホーマのノックアウト装置を例にと
って説明したが、それに限定されるものではなく、押出
対象物が存在して、それを押出ピンによって押し出す必
要がある全ての装置に適用可能である。
のではない。まず、スリーブ7における中空部9及びガ
イド部11の個数(それに対応する付勢部材17の個
数)については、3個に限定されるものてばなく、2
個、4個以上であってもよい。その場合には、当然のこ
とながらコイルスプリング15の個数も変更されること
になる。又、前記各実施例の場合には、コイルスプリン
グ15とコイルスプリング26の両方によって弾性手段
を構成しているが、コイルスプリング26のみによって
弾性手段を構成してもよい。その場合には、付勢部材1
7側と押出部材23側を嵌合、螺合等によって強固に連
結したり、予め一体化させることになる。又、付勢部材
17の金型側の中空部9は空洞状態となる。又、前記各
実施例の場合には、ホーマのノックアウト装置を例にと
って説明したが、それに限定されるものではなく、押出
対象物が存在して、それを押出ピンによって押し出す必
要がある全ての装置に適用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による押出ピ
ン装置によると、押出ピンはその全長にわたって、少な
くともガイド部又は付勢部材の何れか一方によって周方
向複数点において支持されることになるので、その撓み
や破損を確実に防止して安定した荷重伝達が可能にな
る。又、従来のように複数枚のガイド板を使用する場合
のように耐久性が懸念されることはなく、かつ、製造・
組立も簡単である。
ン装置によると、押出ピンはその全長にわたって、少な
くともガイド部又は付勢部材の何れか一方によって周方
向複数点において支持されることになるので、その撓み
や破損を確実に防止して安定した荷重伝達が可能にな
る。又、従来のように複数枚のガイド板を使用する場合
のように耐久性が懸念されることはなく、かつ、製造・
組立も簡単である。
【図1】本発明の第1実施例を示す図でノックアウト装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す図でノックアウト装
置の分解斜視図である。
置の分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例を示す図で一部を切欠いて
示すノックアウト装置の斜視図である。
示すノックアウト装置の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す図で図1のIV-IV 断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す図で図1のV-V 断面
図である。
図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す図でノックアウトピ
ンと付勢部材との関係を示す図である。
ンと付勢部材との関係を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例を示す図で図6のVII-VII
断面図である。
断面図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す図でノックアウト装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図9】本発明の第2実施例を示す図でノックアウトピ
ンと付勢部材との関係を示す図である。
ンと付勢部材との関係を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例を示す図で図9のX-X 断
面図である。
面図である。
5 ノックアウト装置(押出ピン装置) 7 スリーブ 9 中空部 11 ガイド部 13 ノックアウトピン(押出ピン) 15 コイルスプリング(弾性手段) 17 付勢部材 26 コイルスプリング(弾性手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 中央部において横断面形状が扇型をなす
とともに軸方向に延長された中空部を周方向に間欠的に
形成しそれら複数個の中空部相互間をガイド部として該
ガイド部の中心部に貫通孔を設けてなるスリーブと、上
記複数個の中空部内に挿入・配置され中空部に沿って往
復動し弾性手段によって反押出方向に付勢されている付
勢部材と、上記付勢部材の中心部に別体に取付けられ又
は一体に形成され上記複数個のガイド部の中心部に設け
られた貫通孔に捜通・配置されて常時は上記弾性手段の
弾性力によって反押出方向に押し戻されていて上記付勢
部材を介して上記弾性手段の弾性力に抗して押出方向に
付勢されることにより先端側に配置されている押出対象
物を押し出す押出ピンと、を具備したことを特徴とする
押出ピン装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の押出ピン装置において、
弾性手段は、付勢部材の反押出方向側に配置されたコイ
ルスプリングから構成されていることを特徴とする押出
ピン装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の押出ピン装置において、
弾性手段は、付勢部材の反押出方向側に配置されたコイ
ルスプリングと、スリーブの中空部内であって付勢部材
の押出方向側に配置されたコイルスプリングとから構成
されていることを特徴とする押出ピン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7528192A JPH05237576A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 押出ピン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7528192A JPH05237576A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 押出ピン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05237576A true JPH05237576A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13571694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7528192A Pending JPH05237576A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 押出ピン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05237576A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108421907A (zh) * | 2018-06-23 | 2018-08-21 | 芜湖思科生产力促进中心有限公司 | 一种具有顶出功能的铝合金冲压模具 |
| CN111451432A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-07-28 | 东风汽车紧固件(武汉)有限公司 | 一种模具顶针顶出保护机构 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP7528192A patent/JPH05237576A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108421907A (zh) * | 2018-06-23 | 2018-08-21 | 芜湖思科生产力促进中心有限公司 | 一种具有顶出功能的铝合金冲压模具 |
| CN111451432A (zh) * | 2020-05-25 | 2020-07-28 | 东风汽车紧固件(武汉)有限公司 | 一种模具顶针顶出保护机构 |
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