JPH05238257A - 合せガラスの取付構造 - Google Patents
合せガラスの取付構造Info
- Publication number
- JPH05238257A JPH05238257A JP7545292A JP7545292A JPH05238257A JP H05238257 A JPH05238257 A JP H05238257A JP 7545292 A JP7545292 A JP 7545292A JP 7545292 A JP7545292 A JP 7545292A JP H05238257 A JPH05238257 A JP H05238257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- laminated glass
- vehicle body
- heating element
- intermediate film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 窓ガラスとして車体に取付られた合せガラス
を車体から容易に切離すことが出来るようにする。 【構成】 中間膜3の周囲近傍に両端部4aのみ露出し
たニクロム線4を配設し、前記中間膜3を周囲の片面に
黒セラミック塗装5を施した2枚のガラス2,2で挟ん
で合せガラス1を組立て、この合せガラス1をニクロム
線4が配設された位置よりも外周部で接着剤6により車
体7に取付けた。
を車体から容易に切離すことが出来るようにする。 【構成】 中間膜3の周囲近傍に両端部4aのみ露出し
たニクロム線4を配設し、前記中間膜3を周囲の片面に
黒セラミック塗装5を施した2枚のガラス2,2で挟ん
で合せガラス1を組立て、この合せガラス1をニクロム
線4が配設された位置よりも外周部で接着剤6により車
体7に取付けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合せガラスから成る自
動車用窓ガラスを車体から容易に取外すことができるよ
うにした合せガラスの取付構造に関する。
動車用窓ガラスを車体から容易に取外すことができるよ
うにした合せガラスの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車においては窓ガラスを弾性
接着剤により直接車体に取付ける方法が採用されてい
る。また、弾性接着剤の内部に線状発熱体を埋設して窓
ガラスを車体に取付け、車体に取付けた状態で線状発熱
体に電流を流し、線状発熱体によって弾性接着剤を加熱
して弾性接着剤を軟化させ車体から窓ガラスを取外すよ
うにしたものが知られている。
接着剤により直接車体に取付ける方法が採用されてい
る。また、弾性接着剤の内部に線状発熱体を埋設して窓
ガラスを車体に取付け、車体に取付けた状態で線状発熱
体に電流を流し、線状発熱体によって弾性接着剤を加熱
して弾性接着剤を軟化させ車体から窓ガラスを取外すよ
うにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術のうち前者
においては、ガラスが車体剛性に寄与できる利点がある
が、この車体へのガラス取付構造は取外しを考慮してお
らず、取外しは手作業によってのみ行われるため解体時
等における窓ガラス取外し作業は、窓ガラスが合せガラ
スの場合には特に煩雑になるという問題がある。また、
後者においては、複雑なガラス形状に対応するのは困難
であり、発熱体の曲り、はみ出し等が発生し易く、車体
への接着力が不足したり、取外しの際の通電時に発熱体
が人体に触れる可能性があり、危険であるという問題が
ある。
においては、ガラスが車体剛性に寄与できる利点がある
が、この車体へのガラス取付構造は取外しを考慮してお
らず、取外しは手作業によってのみ行われるため解体時
等における窓ガラス取外し作業は、窓ガラスが合せガラ
スの場合には特に煩雑になるという問題がある。また、
後者においては、複雑なガラス形状に対応するのは困難
であり、発熱体の曲り、はみ出し等が発生し易く、車体
への接着力が不足したり、取外しの際の通電時に発熱体
が人体に触れる可能性があり、危険であるという問題が
ある。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、窓ガラスとして車体に取付られた合せガラスを
車体から容易に切離すことが出来る合せガラスの取付構
造を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、窓ガラスとして車体に取付られた合せガラスを
車体から容易に切離すことが出来る合せガラスの取付構
造を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、中間膜の周囲近傍に両端部を露出した発熱体を
配設して合せガラスを組立て、この合せガラスを前記発
熱体よりも外周部で車体に取付けるものである。また、
前記発熱体を黒セラミック塗装したガラス面の間に配設
するとよい。
発明は、中間膜の周囲近傍に両端部を露出した発熱体を
配設して合せガラスを組立て、この合せガラスを前記発
熱体よりも外周部で車体に取付けるものである。また、
前記発熱体を黒セラミック塗装したガラス面の間に配設
するとよい。
【0006】
【作用】発熱体に電流を流すことによってガラスが加熱
され、ガラスが発熱体に沿って割られ、且つ中間膜も同
時に焼き切られることによって、窓ガラスとしての合せ
ガラスが車体から切離される。
され、ガラスが発熱体に沿って割られ、且つ中間膜も同
時に焼き切られることによって、窓ガラスとしての合せ
ガラスが車体から切離される。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は発熱体が配設された合せガラスから成
る自動車用窓ガラスの平面図、図2は本発明に係る合せ
ガラスの取付構造の断面図、図3は本発明に係る合せガ
ラスの取付構造を熱線反射ガラスに適用した断面図、図
4は別実施例の自動車用窓ガラスの平面図である。
説明する。図1は発熱体が配設された合せガラスから成
る自動車用窓ガラスの平面図、図2は本発明に係る合せ
ガラスの取付構造の断面図、図3は本発明に係る合せガ
ラスの取付構造を熱線反射ガラスに適用した断面図、図
4は別実施例の自動車用窓ガラスの平面図である。
【0008】自動車用窓ガラスの合せガラス1は、曲面
状に形成された2枚のガラス2,2で中間膜3を挟んで
構成されている。中間膜3には発熱体であるニクロム線
4が中間膜3の周囲近傍に両端部4aを露出して埋設さ
れている。
状に形成された2枚のガラス2,2で中間膜3を挟んで
構成されている。中間膜3には発熱体であるニクロム線
4が中間膜3の周囲近傍に両端部4aを露出して埋設さ
れている。
【0009】また、2枚のガラス2,2の周囲近傍に
は、合せガラス1を形成した時に中間膜3に埋設されて
いるニクロム線4を覆うべく各ガラス2の片面に黒セラ
ミック塗装5が施されている。
は、合せガラス1を形成した時に中間膜3に埋設されて
いるニクロム線4を覆うべく各ガラス2の片面に黒セラ
ミック塗装5が施されている。
【0010】そして、合せガラス1は、ニクロム線4が
配置されている位置よりもより外周側の部分で接着剤6
によって車体7に取付けられている。
配置されている位置よりもより外周側の部分で接着剤6
によって車体7に取付けられている。
【0011】ニクロム線4を中間膜3に埋設するには、
2枚の厚さ合計が0.76mm以上2mm以下のHPR
中間膜3の間に、径が0.1〜1.8mmで好ましくは
0.3〜0.5mmのニクロム線4を挟み込んで予備成
形し、中間膜3の表面にエンボス加工を施したものを従
来の合せガラス製造工程にて、予備圧着、本圧着を行
う。
2枚の厚さ合計が0.76mm以上2mm以下のHPR
中間膜3の間に、径が0.1〜1.8mmで好ましくは
0.3〜0.5mmのニクロム線4を挟み込んで予備成
形し、中間膜3の表面にエンボス加工を施したものを従
来の合せガラス製造工程にて、予備圧着、本圧着を行
う。
【0012】中間膜3は、0.38mmを2枚用いるの
が好ましいが、本発明はそれに捕らわれる必要はない。
但し、中間膜3の厚さ合計が0.76mmを下回ると衝
突時の安全性が不足し、2mm以上では重量増や剛性低
下を招くことになる。また、ニクロム線4は0.1mm
以下では電力容量が不足し、1.8mm以上では、合せ
ガラスの品質に悪影響を及ぼすことになる。
が好ましいが、本発明はそれに捕らわれる必要はない。
但し、中間膜3の厚さ合計が0.76mmを下回ると衝
突時の安全性が不足し、2mm以上では重量増や剛性低
下を招くことになる。また、ニクロム線4は0.1mm
以下では電力容量が不足し、1.8mm以上では、合せ
ガラスの品質に悪影響を及ぼすことになる。
【0013】ニクロム線4は、図1に示すようにガラス
2の周辺に沿わせ、黒セラミック塗装5で隠れるように
配設し、ガラス2の1辺にニクロム線4の両端部4aを
出すようにしてもよいし、図4に示すようにニクロム線
4をガラス2の4辺に分断し、夫々の辺に両端部4aを
出すように配設してもよい。
2の周辺に沿わせ、黒セラミック塗装5で隠れるように
配設し、ガラス2の1辺にニクロム線4の両端部4aを
出すようにしてもよいし、図4に示すようにニクロム線
4をガラス2の4辺に分断し、夫々の辺に両端部4aを
出すように配設してもよい。
【0014】ニクロム線4入り中間膜3は、予備成形し
た方が製造工程上好ましいが、予備圧着前の積層時に同
時に行ってもよい。この場合、中間膜3の界面は完全に
目視不能となる。
た方が製造工程上好ましいが、予備圧着前の積層時に同
時に行ってもよい。この場合、中間膜3の界面は完全に
目視不能となる。
【0015】本発明に係る合せガラスの取付構造によっ
て車体7に取付けられた合せガラス1を車体7から取外
すには、12V〜200Vの直流又は交流電圧をニクロ
ム線4の抵抗値に合せて印加し、発熱させる。そして、
中間膜3とガラス2を加熱する。
て車体7に取付けられた合せガラス1を車体7から取外
すには、12V〜200Vの直流又は交流電圧をニクロ
ム線4の抵抗値に合せて印加し、発熱させる。そして、
中間膜3とガラス2を加熱する。
【0016】通常は、この加熱のみで中間膜3が溶融
し、ニクロム線4が配設されている近傍で、且つ接着剤
6よりも内側の部分でニクロム線4に沿ってガラス2が
割れ、ガラス2のほんの一部を残して合せガラス1が車
体7から外される。特に黒セラミック塗装5の部分は、
割れ易い。
し、ニクロム線4が配設されている近傍で、且つ接着剤
6よりも内側の部分でニクロム線4に沿ってガラス2が
割れ、ガラス2のほんの一部を残して合せガラス1が車
体7から外される。特に黒セラミック塗装5の部分は、
割れ易い。
【0017】場合によっては、ガラス2の加熱部分を水
等により急冷したり力を加えたりすることによって、ガ
ラス2の加熱部分を割り合せガラス1を車体7から外す
ことが出来る。また、ニクロム線4に沿ってガラス2が
割れるためニクロム線4とガラス2との分離も容易であ
る。
等により急冷したり力を加えたりすることによって、ガ
ラス2の加熱部分を割り合せガラス1を車体7から外す
ことが出来る。また、ニクロム線4に沿ってガラス2が
割れるためニクロム線4とガラス2との分離も容易であ
る。
【0018】図3は本発明に係る合せガラスの取付構造
を熱線反射ガラスに適用した場合の断面図である。熱線
反射は金属簿膜8などにより行われるが、本発明では不
導体の中間膜3を使用しているためニクロム線4と金属
簿膜8とが電気的に接触することはない。
を熱線反射ガラスに適用した場合の断面図である。熱線
反射は金属簿膜8などにより行われるが、本発明では不
導体の中間膜3を使用しているためニクロム線4と金属
簿膜8とが電気的に接触することはない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
熱体に所定の電流を流すことによってガラスが発熱体に
沿って割られ、且つ中間膜も同時に焼き切られることに
よって、合せガラスを車体から容易に切離すことが出来
る。また、中間膜を作製する際に発熱体を埋め込むこと
により、従来の生産工程を変更せずに製造できるという
利点がある。
熱体に所定の電流を流すことによってガラスが発熱体に
沿って割られ、且つ中間膜も同時に焼き切られることに
よって、合せガラスを車体から容易に切離すことが出来
る。また、中間膜を作製する際に発熱体を埋め込むこと
により、従来の生産工程を変更せずに製造できるという
利点がある。
【0020】更に、車両に搭載された電源(バッテリ
ー)でガラスが割れない程度の電流を発熱体に流すこと
により、降雪時のワイパー凍結防止やワイパー払拭範囲
以外の拭き残し部の融雪も可能である。
ー)でガラスが割れない程度の電流を発熱体に流すこと
により、降雪時のワイパー凍結防止やワイパー払拭範囲
以外の拭き残し部の融雪も可能である。
【0021】また、発熱体は黒セラミック塗装で覆われ
るように中間膜に配設されるので、自動車用窓ガラスと
しての美観を損ねることがない。
るように中間膜に配設されるので、自動車用窓ガラスと
しての美観を損ねることがない。
【図1】発熱体が配設された合せガラスから成る自動車
用窓ガラスの平面図
用窓ガラスの平面図
【図2】本発明に係る合せガラスの取付構造の断面図
【図3】本発明に係る合せガラスの取付構造を熱線反射
ガラスに適用した断面図
ガラスに適用した断面図
【図4】別実施例の自動車用窓ガラスの平面図
1…合せガラス、2…ガラス、3…中間膜、4…ニクロ
ム線(発熱体)、4a…ニクロム線の両端部、5…黒セ
ラミック塗装、6…接着剤、7…車体。
ム線(発熱体)、4a…ニクロム線の両端部、5…黒セ
ラミック塗装、6…接着剤、7…車体。
Claims (2)
- 【請求項1】 中間膜の周囲近傍に両端部を露出した発
熱体を配設して合せガラスを組立て、この合せガラスを
前記発熱体よりも外周部で車体に取付けることを特徴と
する合せガラスの取付構造。 - 【請求項2】 前記発熱体を黒セラミック塗装したガラ
ス面の間に配設した請求項1記載の合せガラスの取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7545292A JPH05238257A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 合せガラスの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7545292A JPH05238257A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 合せガラスの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238257A true JPH05238257A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13576688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7545292A Withdrawn JPH05238257A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 合せガラスの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05238257A (ja) |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP7545292A patent/JPH05238257A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990518 |