JPH05238285A - 車両用発進加速装置 - Google Patents
車両用発進加速装置Info
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- JPH05238285A JPH05238285A JP8843792A JP8843792A JPH05238285A JP H05238285 A JPH05238285 A JP H05238285A JP 8843792 A JP8843792 A JP 8843792A JP 8843792 A JP8843792 A JP 8843792A JP H05238285 A JPH05238285 A JP H05238285A
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 23
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 12
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両を停止させる際の駆動軸の回転力を車両
発進時の加速力に変換することのできる車両用発進加速
装置を提供する。 【構成】 車両のフレームにギアケース1を固定し、該
ギアケース1に車両の駆動軸と連動して回転する主軸2
を軸支する。ギアケース1にバネシリンダ10を設け、
該バネシリンダ10内のコイルバネ11をワイヤ13を
介してタイコ9に連結する。ブレーキペダル26の踏込
み操作によって主軸2とタイコ9とを連動させ、該タイ
コ9によってコイルバネ11を圧縮させる。コイルバネ
11は圧縮した時点で保持され、アクセルペダル29の
踏込み操作によってその圧縮保持状態が解除される。そ
して、コイルバネ11の弾発付勢力によって前記主軸2
に回転力を付与する。
発進時の加速力に変換することのできる車両用発進加速
装置を提供する。 【構成】 車両のフレームにギアケース1を固定し、該
ギアケース1に車両の駆動軸と連動して回転する主軸2
を軸支する。ギアケース1にバネシリンダ10を設け、
該バネシリンダ10内のコイルバネ11をワイヤ13を
介してタイコ9に連結する。ブレーキペダル26の踏込
み操作によって主軸2とタイコ9とを連動させ、該タイ
コ9によってコイルバネ11を圧縮させる。コイルバネ
11は圧縮した時点で保持され、アクセルペダル29の
踏込み操作によってその圧縮保持状態が解除される。そ
して、コイルバネ11の弾発付勢力によって前記主軸2
に回転力を付与する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両を停止させる際の
駆動軸の回転力を車両発進時の加速力に変換する車両用
発進加速装置に関するものである。
駆動軸の回転力を車両発進時の加速力に変換する車両用
発進加速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の停止動作は、ブレーキペダルを踏
み込み、駆動軸の回転力を徐々に減速させることによっ
て行われている。
み込み、駆動軸の回転力を徐々に減速させることによっ
て行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在のところ、車両を
停止させる際の駆動軸の回転力は無駄に使われている。
そこで、本発明者は、この回転力を有効に利用すること
を考え、本発明を完成させるに至った。本発明は、従来
技術における上記のような問題点に鑑み、車両を停止さ
せる際の駆動軸の回転力を車両発進時の加速力に変換す
ることのできる車両用発進加速装置を提供することを目
的とするものである。
停止させる際の駆動軸の回転力は無駄に使われている。
そこで、本発明者は、この回転力を有効に利用すること
を考え、本発明を完成させるに至った。本発明は、従来
技術における上記のような問題点に鑑み、車両を停止さ
せる際の駆動軸の回転力を車両発進時の加速力に変換す
ることのできる車両用発進加速装置を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、車
両用発進加速装置を、車両の駆動軸と連動して回転する
主軸と、該主軸と連携可能にされたバネ体圧縮機構と、
ブレーキペダルの踏込み操作によって前記主軸とバネ体
圧縮機構とが接続され、該バネ体圧縮機構によって圧縮
保持される一方、アクセルペダルの踏込み操作によって
圧縮保持状態が解除され、弾発付勢されるバネ体と、前
記アクセルペダルの踏込み操作によって前記主軸に接続
され、前記バネ体の弾発付勢力を主軸に回転力として伝
達する出力軸とにより構成し、前記バネ体が伸長した時
点で前記出力軸と主軸との連携を断つようにしたもので
ある。
両用発進加速装置を、車両の駆動軸と連動して回転する
主軸と、該主軸と連携可能にされたバネ体圧縮機構と、
ブレーキペダルの踏込み操作によって前記主軸とバネ体
圧縮機構とが接続され、該バネ体圧縮機構によって圧縮
保持される一方、アクセルペダルの踏込み操作によって
圧縮保持状態が解除され、弾発付勢されるバネ体と、前
記アクセルペダルの踏込み操作によって前記主軸に接続
され、前記バネ体の弾発付勢力を主軸に回転力として伝
達する出力軸とにより構成し、前記バネ体が伸長した時
点で前記出力軸と主軸との連携を断つようにしたもので
ある。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明に係る車両用発進加速装置の断面
図、図2はその発進加速装置を自動車に搭載した状態を
示す平面図である。
する。図1は本発明に係る車両用発進加速装置の断面
図、図2はその発進加速装置を自動車に搭載した状態を
示す平面図である。
【0006】図2に示すように、自動車B内部のエンジ
ン40の回転はトランスミッション41によって減速さ
れ、駆動軸42を介して後輪43に伝達される。前記駆
動軸42にはベベルギア44が取り付けられている。一
方、前記自動車Bには、そのフレームにギアケース1が
固定されており、該ギアケース1には主軸2が軸支され
ている。そして、この主軸2の先端にはベベルギア45
が取り付けられており、該ベベルギア45は前記駆動軸
42のベベルギア44と噛合した状態にされている。こ
れにより、自動車Bの駆動軸42の回転力を主軸2に伝
えることができるようにされている。ここで、主軸2の
ベベルギア45はフリーホィールギアであり、自動車B
が前進する時にのみ駆動軸42の回転力が主軸2に伝わ
り、自動車Bが後退する時にはベベルギア45が空転
し、駆動軸42の回転力が主軸2に伝わることはない。
以下、ギアケース1内の構造について詳述する。図1に
示すように、前記主軸2には平ギア3が取り付けられて
いる。ギアケース1には、主軸2と平行に軸4が軸支さ
れており、該軸4には平ギア3よりも歯数の多い平ギア
5が取り付けられている。そして、平ギア5は平ギア3
に噛合した状態にされており、これにより前記主軸2の
回転を減速して軸4に伝えることができるようにされて
いる。また、前記軸4には、平ギア5よりも歯数の少な
い平ギア6が取り付けられている。ここで、軸4には、
平ギア5と平ギア6との間に多板クラッチ24が介装さ
れており、通常時において平ギア5と平ギア6とは絶縁
された状態にされている。前記多板クラッチ24はワイ
ヤ25を介して運転席のブレーキペダル26に連結され
ており、これによりブレーキペダル26を踏み込めば、
多板クラッチ24が徐々に接続され、平ギア5の回転を
平ギア6に伝えることができるようにされている。ギア
ケース1には、前記軸4と平行に軸7が軸支されてお
り、該軸7には平ギア6よりも歯数の多い平ギア8が取
り付けられている。そして、平ギア8は平ギア6に噛合
した状態にされており、これにより前記軸4の回転を減
速して軸7に伝えることができるようにされている。前
記軸7にはタイコ9が取り付けられている。また、ギア
ケース1には、該タイコ9と直交してバネシリンダ10
が設けられており、該バネシリンダ10内にはコイルバ
ネ11が収容されている。このバネシリンダ10内に
は、コイルバネ11を圧縮するための圧縮板12が摺動
自在に設けられており、該圧縮板12はワイヤ13を介
して前記タイコ9に連結されている。そして、前記軸7
の回転によってタイコ9が回転すると、ワイヤ13がタ
イコ9に巻回され、これにより圧縮板12がタイコ9の
方向に引き寄せられるので、コイルバネ11を圧縮する
ことができる。前記圧縮板12には、バネシリンダ10
の外部に突出してレバー押さえ20が一体に設けられて
いる。また、バネシリンダ10の外面には、コイルバネ
11の圧縮方向に位置してレバー21が取り付けられて
いる。一方、前記軸4には、前記平ギア5と多板クラッ
チ24との間にクラッチ22が介装されており、該クラ
ッチ22はワイヤ23を介して前記レバー21に連結さ
れている。そして、コイルバネ11の圧縮過程で圧縮板
12と共にレバー押さえ20が移動し、該レバー押さえ
20によってレバー21が押圧されると、ワイヤ23を
介してクラッチ22が瞬時に絶縁され、これにより平ギ
ア6を平ギア5から遮断することができる。軸4の回転
が遮断されると、タイコ9の巻回動作が停止し、後述す
るブレーキ27によりタイコ9を支持している軸7の逆
転も阻止された状態となるので、コイルバネ11は圧縮
状態で保持される。ギアケース1には、前記軸7と平行
に軸14が軸支されており、該軸14には前記平ギア8
よりも歯数の少ない平ギア15が取り付けられている。
そして、平ギア15は平ギア8に噛合した状態にされて
おり、これにより前記軸7の回転を加速して軸14に伝
えることができるようにされている。ここで、平ギア1
5と前記平ギア6はフリーホィールギアであり、平ギア
6が軸4と共に回転して平ギア8をワイヤ13の巻回方
向(以下、正方向という)に回転させる時には平ギア1
5は空転し、平ギア8がワイヤ13を解放する方向(以
下、逆方向という)に回転する時には平ギア15のみが
軸14と共に回転し、平ギア6は空転するようにされて
いる。尚、前記軸14にはブレーキ27が介装されてお
り、通常時において軸14は回転不能な状態にされてい
る。このため、平ギア8が逆方向に回転してワイヤ13
を解放しようとしても、平ギア8は平ギア15,軸14
を介して回転不能な状態にあるので、ワイヤ13を解放
することはできない。前記ブレーキ27はワイヤ28を
介して運転席のアクセルペダル29に連結されている。
これにより、アクセルペダル29を踏み込んでいけば、
ブレーキ27が徐々に解除され、軸14が回転可能とな
るようにされている。このようにして軸14が回転可能
となれば、平ギア15,平ギア8を介して軸7も回転可
能となるので、前記タイコ9に巻回されたワイヤ13を
解放してコイルバネ11を弾発付勢することができる。
前記軸14には、平ギア15と同じ歯数を有する平ギア
16が取り付けられている。また、ギアケース1には、
前記軸14と平行に軸17が軸支されており、該軸17
には前記平ギア16と同じ歯数を有する平ギア18が取
り付けられている。そして、平ギア18は平ギア16に
噛合した状態にされており、これにより前記軸14の回
転を軸17に伝えることができるようにされている。ま
た、前記軸17には、前記平ギア5と同じ歯数を有する
平ギア19が取り付けられている。そして、平ギア19
は前記平ギア3に噛合した状態にされており、これによ
り前記軸17の回転を加速して主軸2に伝えることがで
きるようにされている。ここで、軸17にはクラッチ3
0が介装されており、該クラッチ30はワイヤ31を介
して前記アクセルペダル29に連結されている。そし
て、アクセルペダル29を踏まない状態では、クラッチ
30が絶縁されており、軸17の回転は遮断された状態
にある。そして、アクセルペダル29を踏み込むと、ク
ラッチ30が瞬時に接続され、平ギア18の回転を平ギ
ア19に伝えることができる。さらに、前記軸17に
は、前記クラッチ30と平ギア19との間にクラッチ3
2が介装されている。一方、前記バネシリンダ10の外
面には、前記コイルバネ11の伸長方向に位置してレバ
ー33が設けられており、該レバー33はワイヤ34を
介して前記クラッチ32に連結されている。そして、コ
イルバネ11の伸長過程で圧縮板12と共にレバー押さ
え20が移動し、該レバー押さえ20によってレバー3
3が押圧されると、ワイヤ34を介してクラッチ32が
瞬時に絶縁され、これにより平ギア19を平ギア18か
ら遮断することができる。
ン40の回転はトランスミッション41によって減速さ
れ、駆動軸42を介して後輪43に伝達される。前記駆
動軸42にはベベルギア44が取り付けられている。一
方、前記自動車Bには、そのフレームにギアケース1が
固定されており、該ギアケース1には主軸2が軸支され
ている。そして、この主軸2の先端にはベベルギア45
が取り付けられており、該ベベルギア45は前記駆動軸
42のベベルギア44と噛合した状態にされている。こ
れにより、自動車Bの駆動軸42の回転力を主軸2に伝
えることができるようにされている。ここで、主軸2の
ベベルギア45はフリーホィールギアであり、自動車B
が前進する時にのみ駆動軸42の回転力が主軸2に伝わ
り、自動車Bが後退する時にはベベルギア45が空転
し、駆動軸42の回転力が主軸2に伝わることはない。
以下、ギアケース1内の構造について詳述する。図1に
示すように、前記主軸2には平ギア3が取り付けられて
いる。ギアケース1には、主軸2と平行に軸4が軸支さ
れており、該軸4には平ギア3よりも歯数の多い平ギア
5が取り付けられている。そして、平ギア5は平ギア3
に噛合した状態にされており、これにより前記主軸2の
回転を減速して軸4に伝えることができるようにされて
いる。また、前記軸4には、平ギア5よりも歯数の少な
い平ギア6が取り付けられている。ここで、軸4には、
平ギア5と平ギア6との間に多板クラッチ24が介装さ
れており、通常時において平ギア5と平ギア6とは絶縁
された状態にされている。前記多板クラッチ24はワイ
ヤ25を介して運転席のブレーキペダル26に連結され
ており、これによりブレーキペダル26を踏み込めば、
多板クラッチ24が徐々に接続され、平ギア5の回転を
平ギア6に伝えることができるようにされている。ギア
ケース1には、前記軸4と平行に軸7が軸支されてお
り、該軸7には平ギア6よりも歯数の多い平ギア8が取
り付けられている。そして、平ギア8は平ギア6に噛合
した状態にされており、これにより前記軸4の回転を減
速して軸7に伝えることができるようにされている。前
記軸7にはタイコ9が取り付けられている。また、ギア
ケース1には、該タイコ9と直交してバネシリンダ10
が設けられており、該バネシリンダ10内にはコイルバ
ネ11が収容されている。このバネシリンダ10内に
は、コイルバネ11を圧縮するための圧縮板12が摺動
自在に設けられており、該圧縮板12はワイヤ13を介
して前記タイコ9に連結されている。そして、前記軸7
の回転によってタイコ9が回転すると、ワイヤ13がタ
イコ9に巻回され、これにより圧縮板12がタイコ9の
方向に引き寄せられるので、コイルバネ11を圧縮する
ことができる。前記圧縮板12には、バネシリンダ10
の外部に突出してレバー押さえ20が一体に設けられて
いる。また、バネシリンダ10の外面には、コイルバネ
11の圧縮方向に位置してレバー21が取り付けられて
いる。一方、前記軸4には、前記平ギア5と多板クラッ
チ24との間にクラッチ22が介装されており、該クラ
ッチ22はワイヤ23を介して前記レバー21に連結さ
れている。そして、コイルバネ11の圧縮過程で圧縮板
12と共にレバー押さえ20が移動し、該レバー押さえ
20によってレバー21が押圧されると、ワイヤ23を
介してクラッチ22が瞬時に絶縁され、これにより平ギ
ア6を平ギア5から遮断することができる。軸4の回転
が遮断されると、タイコ9の巻回動作が停止し、後述す
るブレーキ27によりタイコ9を支持している軸7の逆
転も阻止された状態となるので、コイルバネ11は圧縮
状態で保持される。ギアケース1には、前記軸7と平行
に軸14が軸支されており、該軸14には前記平ギア8
よりも歯数の少ない平ギア15が取り付けられている。
そして、平ギア15は平ギア8に噛合した状態にされて
おり、これにより前記軸7の回転を加速して軸14に伝
えることができるようにされている。ここで、平ギア1
5と前記平ギア6はフリーホィールギアであり、平ギア
6が軸4と共に回転して平ギア8をワイヤ13の巻回方
向(以下、正方向という)に回転させる時には平ギア1
5は空転し、平ギア8がワイヤ13を解放する方向(以
下、逆方向という)に回転する時には平ギア15のみが
軸14と共に回転し、平ギア6は空転するようにされて
いる。尚、前記軸14にはブレーキ27が介装されてお
り、通常時において軸14は回転不能な状態にされてい
る。このため、平ギア8が逆方向に回転してワイヤ13
を解放しようとしても、平ギア8は平ギア15,軸14
を介して回転不能な状態にあるので、ワイヤ13を解放
することはできない。前記ブレーキ27はワイヤ28を
介して運転席のアクセルペダル29に連結されている。
これにより、アクセルペダル29を踏み込んでいけば、
ブレーキ27が徐々に解除され、軸14が回転可能とな
るようにされている。このようにして軸14が回転可能
となれば、平ギア15,平ギア8を介して軸7も回転可
能となるので、前記タイコ9に巻回されたワイヤ13を
解放してコイルバネ11を弾発付勢することができる。
前記軸14には、平ギア15と同じ歯数を有する平ギア
16が取り付けられている。また、ギアケース1には、
前記軸14と平行に軸17が軸支されており、該軸17
には前記平ギア16と同じ歯数を有する平ギア18が取
り付けられている。そして、平ギア18は平ギア16に
噛合した状態にされており、これにより前記軸14の回
転を軸17に伝えることができるようにされている。ま
た、前記軸17には、前記平ギア5と同じ歯数を有する
平ギア19が取り付けられている。そして、平ギア19
は前記平ギア3に噛合した状態にされており、これによ
り前記軸17の回転を加速して主軸2に伝えることがで
きるようにされている。ここで、軸17にはクラッチ3
0が介装されており、該クラッチ30はワイヤ31を介
して前記アクセルペダル29に連結されている。そし
て、アクセルペダル29を踏まない状態では、クラッチ
30が絶縁されており、軸17の回転は遮断された状態
にある。そして、アクセルペダル29を踏み込むと、ク
ラッチ30が瞬時に接続され、平ギア18の回転を平ギ
ア19に伝えることができる。さらに、前記軸17に
は、前記クラッチ30と平ギア19との間にクラッチ3
2が介装されている。一方、前記バネシリンダ10の外
面には、前記コイルバネ11の伸長方向に位置してレバ
ー33が設けられており、該レバー33はワイヤ34を
介して前記クラッチ32に連結されている。そして、コ
イルバネ11の伸長過程で圧縮板12と共にレバー押さ
え20が移動し、該レバー押さえ20によってレバー3
3が押圧されると、ワイヤ34を介してクラッチ32が
瞬時に絶縁され、これにより平ギア19を平ギア18か
ら遮断することができる。
【0007】次に本実施例の作用について説明する。自
動車Bを停止させる際にブレーキペダル26を踏み込む
と、軸4に介装された多板クラッチ24が徐々に接続さ
れ、平ギア5の回転を平ギア6に伝えることができるよ
うになるので、自動車Bの駆動軸42の回転力は主軸
2,平ギア3,平ギア5を介して平ギア6に伝わる。平
ギア6の回転は平ギア8を介して軸7の正方向への回転
に変換され、これによりタイコ9が回転してワイヤ13
を巻回し、コイルバネ11が圧縮されていく。コイルバ
ネ11が圧縮された時点で、レバー押さえ20がレバー
21を押圧し、クラッチ22が瞬時に絶縁される。これ
により、平ギア6は平ギア5から遮断されるので、軸7
の正方向への回転は不能となる。一方、ブレーキ27の
作用により軸14,平ギア15,平ギア8を介して軸7
の逆方向への回転も不能な状態にあるので、タイコ9は
ワイヤ13を解放することができず、コイルバネ11は
圧縮状態で保持される。すなわち、自動車Bを停止させ
る際の駆動軸42の回転力は、コイルバネ11の圧縮力
として蓄積される。次いで、自動車Bを発進させるため
にアクセルペダル29を踏み込むと、軸14に介装され
たベレーキ27が徐々に解除されて軸14が回転可能と
なる。このため、平ギア15,平ギア8を介して軸7も
回転可能となるので、前記タイコ9はワイヤ13を解放
し、コイルバネ11は弾発付勢する。また、アクセルペ
ダル29を踏み込むことにより、軸17に介装されたク
ラッチ30も瞬時に接続され、平ギア18の回転を平ギ
ア19に伝えることが可能となる。従って、コイルバネ
11の弾発力によってワイヤ13が解放されていく際の
軸7の回転力は、平ギア8,平ギア15,平ギア16,
平ギア18,平ギア19,平ギア3を介して主軸2に伝
えられ、さらにベベルギア45,ベベルギア44を介し
て自動車Bの駆動軸42に伝えられるので、発進時にお
ける自動車Bの駆動軸42に加速力を与えることがで
き、その結果、発進するに際してのアクセルペダルの踏
込み量を軽減することができるので、燃費の削減を図る
ことができる。
動車Bを停止させる際にブレーキペダル26を踏み込む
と、軸4に介装された多板クラッチ24が徐々に接続さ
れ、平ギア5の回転を平ギア6に伝えることができるよ
うになるので、自動車Bの駆動軸42の回転力は主軸
2,平ギア3,平ギア5を介して平ギア6に伝わる。平
ギア6の回転は平ギア8を介して軸7の正方向への回転
に変換され、これによりタイコ9が回転してワイヤ13
を巻回し、コイルバネ11が圧縮されていく。コイルバ
ネ11が圧縮された時点で、レバー押さえ20がレバー
21を押圧し、クラッチ22が瞬時に絶縁される。これ
により、平ギア6は平ギア5から遮断されるので、軸7
の正方向への回転は不能となる。一方、ブレーキ27の
作用により軸14,平ギア15,平ギア8を介して軸7
の逆方向への回転も不能な状態にあるので、タイコ9は
ワイヤ13を解放することができず、コイルバネ11は
圧縮状態で保持される。すなわち、自動車Bを停止させ
る際の駆動軸42の回転力は、コイルバネ11の圧縮力
として蓄積される。次いで、自動車Bを発進させるため
にアクセルペダル29を踏み込むと、軸14に介装され
たベレーキ27が徐々に解除されて軸14が回転可能と
なる。このため、平ギア15,平ギア8を介して軸7も
回転可能となるので、前記タイコ9はワイヤ13を解放
し、コイルバネ11は弾発付勢する。また、アクセルペ
ダル29を踏み込むことにより、軸17に介装されたク
ラッチ30も瞬時に接続され、平ギア18の回転を平ギ
ア19に伝えることが可能となる。従って、コイルバネ
11の弾発力によってワイヤ13が解放されていく際の
軸7の回転力は、平ギア8,平ギア15,平ギア16,
平ギア18,平ギア19,平ギア3を介して主軸2に伝
えられ、さらにベベルギア45,ベベルギア44を介し
て自動車Bの駆動軸42に伝えられるので、発進時にお
ける自動車Bの駆動軸42に加速力を与えることがで
き、その結果、発進するに際してのアクセルペダルの踏
込み量を軽減することができるので、燃費の削減を図る
ことができる。
【0009】尚、上記実施例においては、自動車Bを例
に採って説明したが、自動車に限定されるものではな
く、電車等他の車両にも搭載することができる。
に採って説明したが、自動車に限定されるものではな
く、電車等他の車両にも搭載することができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明では、車両用発進加
速装置を、車両の駆動軸と連動して回転する主軸と、該
主軸と連携可能にされたバネ体圧縮機構と、ブレーキペ
ダルの踏込み操作によって前記主軸とバネ体圧縮機構と
が接続され、該バネ体圧縮機構によって圧縮保持される
一方、アクセルペダルの踏込み操作によって圧縮保持状
態が解除され、弾発付勢されるバネ体と、前記アクセル
ペダルの踏込み操作によって前記主軸に接続され、前記
バネ体の弾発付勢力を主軸に回転力として伝達する出力
軸とにより構成し、前記バネ体が伸長した時点で前記出
力軸と主軸との連携を断つようにしたことにより、車両
を停止させる際の駆動軸の回転力をバネ体の圧縮力とし
て蓄積し、その蓄積した力によって発進時における車両
の駆動軸に加速力を与えることができるので、発進する
に際してのアクセルペダルの踏込み量を軽減することが
でき、その結果、燃費の削減を図ることができるという
すぐれた効果がある。
速装置を、車両の駆動軸と連動して回転する主軸と、該
主軸と連携可能にされたバネ体圧縮機構と、ブレーキペ
ダルの踏込み操作によって前記主軸とバネ体圧縮機構と
が接続され、該バネ体圧縮機構によって圧縮保持される
一方、アクセルペダルの踏込み操作によって圧縮保持状
態が解除され、弾発付勢されるバネ体と、前記アクセル
ペダルの踏込み操作によって前記主軸に接続され、前記
バネ体の弾発付勢力を主軸に回転力として伝達する出力
軸とにより構成し、前記バネ体が伸長した時点で前記出
力軸と主軸との連携を断つようにしたことにより、車両
を停止させる際の駆動軸の回転力をバネ体の圧縮力とし
て蓄積し、その蓄積した力によって発進時における車両
の駆動軸に加速力を与えることができるので、発進する
に際してのアクセルペダルの踏込み量を軽減することが
でき、その結果、燃費の削減を図ることができるという
すぐれた効果がある。
【図1】本発明に係る車両用発進加速装置の断面図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る車両用発進加速装置を自動車に搭
載した状態を示す平面図である。
載した状態を示す平面図である。
1 ギアケース 2 主軸 10 バネシリンダ 11 コイルバネ 12 圧縮板 26 ブレーキペダル 29 アクセルペダル 42 駆動軸 44 ベベルギア 45 ベベルギア
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の駆動軸と連動して回転する主軸
と、該主軸と連携可能にされたバネ体圧縮機構と、ブレ
ーキペダルの踏込み操作によって前記主軸とバネ体圧縮
機構とが接続され、該バネ体圧縮機構によって圧縮保持
される一方、アクセルペダルの踏込み操作によって圧縮
保持状態が解除され、弾発付勢されるバネ体と、前記ア
クセルペダルの踏込み操作によって前記主軸に接続さ
れ、前記バネ体の弾発付勢力を主軸に回転力として伝達
する出力軸とからなり、前記バネ体が伸長した時点で前
記出力軸と主軸との連携を断つようにしたことを特徴と
する車両用発進加速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8843792A JPH05238285A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 車両用発進加速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8843792A JPH05238285A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 車両用発進加速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05238285A true JPH05238285A (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13942777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8843792A Pending JPH05238285A (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | 車両用発進加速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05238285A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004113722A1 (ja) * | 2003-06-18 | 2004-12-29 | Toshi Honma | エネルギー蓄積装置及び乗り物 |
| WO2009151252A3 (ko) * | 2008-06-10 | 2010-03-25 | Lee Sung | 태엽을 이용한 차량용 에너지효율 증대장치 |
| JP2011032927A (ja) * | 2009-07-31 | 2011-02-17 | Masanobu Yatsugi | コイルバネを使った回転力蓄力機構 |
| WO2011100498A3 (en) * | 2010-02-12 | 2011-11-17 | Marc Charles Gravino | Regenerative braking system |
| JP2018119546A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-08-02 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 | 運動エネルギ発生機構及びこれを用いた跳躍ロボット |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213237A (en) * | 1975-07-20 | 1977-02-01 | Shiyouji Takizawa | Power accumulation wheel braking unit |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP8843792A patent/JPH05238285A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5213237A (en) * | 1975-07-20 | 1977-02-01 | Shiyouji Takizawa | Power accumulation wheel braking unit |
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| US8464821B2 (en) | 2010-02-12 | 2013-06-18 | Marc Charles Gravino | Regenerative braking system |
| JP2018119546A (ja) * | 2017-01-20 | 2018-08-02 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 | 運動エネルギ発生機構及びこれを用いた跳躍ロボット |
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